JPH06262540A - コ−ドレス電動小型圧着機 - Google Patents
コ−ドレス電動小型圧着機Info
- Publication number
- JPH06262540A JPH06262540A JP14487192A JP14487192A JPH06262540A JP H06262540 A JPH06262540 A JP H06262540A JP 14487192 A JP14487192 A JP 14487192A JP 14487192 A JP14487192 A JP 14487192A JP H06262540 A JPH06262540 A JP H06262540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crimping
- case
- die
- planetary gear
- cordless electric
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手が疲れず、力のない年配者や婦女でも楽に
作業することが可能で自由に角度を変えることの出来る
コ−ドレス電動小型圧着機を提供すること。 【構成】 ケ−ス１内に収納された駆動源により駆動さ
れる遊星歯車減速機構５と、該遊星歯車減速機構５に連
結されたカム機構６と、該カム機構により強制移動され
る移動ダイス７１と該移動ダイス７１とで圧潰作用する
固定ダイス７２を設置すると共にケ−ス等の固定部に対
して回動自在に配置したハウジング７０とより成る圧着
ヘッド７と、より成るコ−ドレス電動小型圧着機。
作業することが可能で自由に角度を変えることの出来る
コ−ドレス電動小型圧着機を提供すること。 【構成】 ケ−ス１内に収納された駆動源により駆動さ
れる遊星歯車減速機構５と、該遊星歯車減速機構５に連
結されたカム機構６と、該カム機構により強制移動され
る移動ダイス７１と該移動ダイス７１とで圧潰作用する
固定ダイス７２を設置すると共にケ−ス等の固定部に対
して回動自在に配置したハウジング７０とより成る圧着
ヘッド７と、より成るコ−ドレス電動小型圧着機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、圧着端子に導線の端
部を圧潰して接続するコ−ドレス電動小型圧着機、より
詳しくは別個に内蔵した電池で駆動されるモ−タにより
駆動される遊星減速機構を介してカム機構を作動させ、
小型の圧着端子に導線を圧潰接続するコ−ドレス電動小
型圧着機に関する。
部を圧潰して接続するコ−ドレス電動小型圧着機、より
詳しくは別個に内蔵した電池で駆動されるモ−タにより
駆動される遊星減速機構を介してカム機構を作動させ、
小型の圧着端子に導線を圧潰接続するコ−ドレス電動小
型圧着機に関する。
【０００２】
【従来の技術】電設工事等で電線を接続する場合、比較
的小型の圧着端子に導線を接続する作業では手動式の小
型圧着機が使用されている。即ち、図５（Ｂ）に示すよ
うな圧着端子２０に導線２１の端部を接続する場合、図
５（Ａ）に示すような手動式の小型圧着機が使用されて
いる。これはハンドル部３１を手で持ち、本体３０の先
端部に固定ダイス３２を設置する一方、ばね式レバ−３
４で可動ダイス３３を往復移動出来るように構成し、導
線２１端部を嵌め入れた圧着端子２０のスリ−ブ部分を
固定ダイス３２と可動ダイス３３との間に置いて前記ば
ね式レバ−３４を指で操作して圧潰するものである。
尚、中には実開平２−１３０７６９号で開示されている
ように遊星減速機構と油圧機構とを組合せた電動油圧工
具もしられている。
的小型の圧着端子に導線を接続する作業では手動式の小
型圧着機が使用されている。即ち、図５（Ｂ）に示すよ
うな圧着端子２０に導線２１の端部を接続する場合、図
５（Ａ）に示すような手動式の小型圧着機が使用されて
いる。これはハンドル部３１を手で持ち、本体３０の先
端部に固定ダイス３２を設置する一方、ばね式レバ−３
４で可動ダイス３３を往復移動出来るように構成し、導
線２１端部を嵌め入れた圧着端子２０のスリ−ブ部分を
固定ダイス３２と可動ダイス３３との間に置いて前記ば
ね式レバ−３４を指で操作して圧潰するものである。
尚、中には実開平２−１３０７６９号で開示されている
ように遊星減速機構と油圧機構とを組合せた電動油圧工
具もしられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の小型圧着機で上
記する例以外のものであっても手動式のものは原理的に
はほぼ同様なものである。そして圧着端子に導線を嵌め
入れて圧潰する作業は手が疲れるし作業能率も上がらな
い。特に最近のように若年労働者が不足している場合、
比較的年配の人にこのような作業を代替することは困難
である。一方上記する電動式工具は大型の圧着端子には
良いが小型には若干大掛かり過ぎる。また圧着端子を固
定ダイスに設置する作業と圧潰する作業とでは圧着ヘッ
ドはほぼ直角に角度を代えて作業した方が良いが従来の
ものでは圧着機全体を回さなければならず必ずしも能率
が良いとは言えない。この発明はかかる課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とする所は手が疲れず、力
のない年配者や婦女でも楽に作業することが可能で自由
に角度を変えることの出来る簡易且つ便利なコ−ドレス
電動小型圧着機を提供することにある。
記する例以外のものであっても手動式のものは原理的に
はほぼ同様なものである。そして圧着端子に導線を嵌め
入れて圧潰する作業は手が疲れるし作業能率も上がらな
い。特に最近のように若年労働者が不足している場合、
比較的年配の人にこのような作業を代替することは困難
である。一方上記する電動式工具は大型の圧着端子には
良いが小型には若干大掛かり過ぎる。また圧着端子を固
定ダイスに設置する作業と圧潰する作業とでは圧着ヘッ
ドはほぼ直角に角度を代えて作業した方が良いが従来の
ものでは圧着機全体を回さなければならず必ずしも能率
が良いとは言えない。この発明はかかる課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とする所は手が疲れず、力
のない年配者や婦女でも楽に作業することが可能で自由
に角度を変えることの出来る簡易且つ便利なコ−ドレス
電動小型圧着機を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するためにコ−ドレス電動小型圧着機が、
ケ−ス内に収納した駆動源により駆動される遊星歯車
減速機構と、該遊星歯車減速機構に連結されたカム機構
と、該カム機構により強制移動される移動ダイスと該移
動ダイスとで圧潰作用する固定ダイスを設置したハウジ
ングとより成る圧着ヘッドと、より成ることを特徴とす
る。或いは前記圧着ヘッドのハウジング全体はケ−ス
の固定部に対して回動自在に配置されていることを特徴
とする。
る課題を解決するためにコ−ドレス電動小型圧着機が、
ケ−ス内に収納した駆動源により駆動される遊星歯車
減速機構と、該遊星歯車減速機構に連結されたカム機構
と、該カム機構により強制移動される移動ダイスと該移
動ダイスとで圧潰作用する固定ダイスを設置したハウジ
ングとより成る圧着ヘッドと、より成ることを特徴とす
る。或いは前記圧着ヘッドのハウジング全体はケ−ス
の固定部に対して回動自在に配置されていることを特徴
とする。
【０００５】
【作用】この発明のコ−ドレス電動小型圧着機を上記手
段としたときの作用について添付図の符号を用いて説明
する。先ずの手段によれば、ハンドル部のトリガ１０
を押しＯＮとするとモ−タ４（駆動源）が回転し、駆動
軸４ａより遊星歯車減速機構５を介して回転力はカム機
構６へ伝達される。更に該カム機構６により移動ロッド
７３及び移動ダイス７１を移動させる。そして圧着ヘッ
ド７の固定ダイス７２の間に置かれた圧着端子と導線端
部とは圧潰されて接続される。またの手段では圧着ヘ
ッド７部全体が自由に回動できるようにしてあるので圧
着作業が極めてしやすくなる。
段としたときの作用について添付図の符号を用いて説明
する。先ずの手段によれば、ハンドル部のトリガ１０
を押しＯＮとするとモ−タ４（駆動源）が回転し、駆動
軸４ａより遊星歯車減速機構５を介して回転力はカム機
構６へ伝達される。更に該カム機構６により移動ロッド
７３及び移動ダイス７１を移動させる。そして圧着ヘッ
ド７の固定ダイス７２の間に置かれた圧着端子と導線端
部とは圧潰されて接続される。またの手段では圧着ヘ
ッド７部全体が自由に回動できるようにしてあるので圧
着作業が極めてしやすくなる。
【０００６】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図１はこの発明のコ−ドレス電動
小型圧着機の主要部である動力伝達機構とカム機構の構
成を示す図、図２と図３は図１のＡ−Ａ矢視断面図であ
る。このコ−ドレス電動小型圧着機は、一つのケ−ス１
内にすべての構成要素が収納されるが該ケ−ス１は前部
ケ−ス１Ａと後部ケ−ス１Ｂとで形成される。前部ケ−
ス１Ａにはモ−タ４と遊星歯車減速機構５とカム機構６
とが収納されるが、該カム機構６には圧着ヘッド７が接
続される。後部ケ−ス１Ｂには電池３を収納すると共に
前記モ−タ４をＯＮ・ＯＦＦするトリガ１０を備え、ま
た該後部ケ−ス１Ｂはハンドル部ともなる。
を参照して説明する。図１はこの発明のコ−ドレス電動
小型圧着機の主要部である動力伝達機構とカム機構の構
成を示す図、図２と図３は図１のＡ−Ａ矢視断面図であ
る。このコ−ドレス電動小型圧着機は、一つのケ−ス１
内にすべての構成要素が収納されるが該ケ−ス１は前部
ケ−ス１Ａと後部ケ−ス１Ｂとで形成される。前部ケ−
ス１Ａにはモ−タ４と遊星歯車減速機構５とカム機構６
とが収納されるが、該カム機構６には圧着ヘッド７が接
続される。後部ケ−ス１Ｂには電池３を収納すると共に
前記モ−タ４をＯＮ・ＯＦＦするトリガ１０を備え、ま
た該後部ケ−ス１Ｂはハンドル部ともなる。
【０００７】次に、前記遊星歯車減速機構５について説
明する。この遊星歯車減速機構５は、モ−タ４の駆動軸
４ａに嵌着された太陽歯車５１ａ、該太陽歯車５１ａと
ギヤケ−ス５０に固定保持された内歯歯車５１ｃに噛合
する遊星歯車５１ｂ、該遊星歯車５１ｂを回動自在に枢
着し反対側に二段目の太陽歯車５２ａを一体に形成した
遊星保持板５１ｄ、該二段目の太陽歯車５２ａとギヤケ
−ス５０に固定保持された内歯歯車５２ｃに噛合する遊
星歯車５２ｂ、該二段目の遊星歯車５２ｂを回動自在に
枢着し反対側に三段目の太陽歯車５３ａを一体に形成し
た遊星保持板５２ｄ、該三段目の太陽歯車５３ａとギヤ
ケ−ス５０に固定保持された内歯歯車５３ｃに噛合する
遊星歯車５３ｂ、該遊星歯車５３ｂを回動自在に枢着し
反対側に四段目の太陽歯車５４ａを一体に形成した遊星
保持板５３ｄ、そして該太陽歯車５４ａと噛合する遊星
歯車遊星歯車５４ｂを回動自在に枢着した遊星保持板５
４ｄと、より構成される。そして該遊星保持板５４ｄに
はスプライン穴を刻設し回転軸６１に刻設されたスプラ
イン６１ａにスプライン嵌合されている。
明する。この遊星歯車減速機構５は、モ−タ４の駆動軸
４ａに嵌着された太陽歯車５１ａ、該太陽歯車５１ａと
ギヤケ−ス５０に固定保持された内歯歯車５１ｃに噛合
する遊星歯車５１ｂ、該遊星歯車５１ｂを回動自在に枢
着し反対側に二段目の太陽歯車５２ａを一体に形成した
遊星保持板５１ｄ、該二段目の太陽歯車５２ａとギヤケ
−ス５０に固定保持された内歯歯車５２ｃに噛合する遊
星歯車５２ｂ、該二段目の遊星歯車５２ｂを回動自在に
枢着し反対側に三段目の太陽歯車５３ａを一体に形成し
た遊星保持板５２ｄ、該三段目の太陽歯車５３ａとギヤ
ケ−ス５０に固定保持された内歯歯車５３ｃに噛合する
遊星歯車５３ｂ、該遊星歯車５３ｂを回動自在に枢着し
反対側に四段目の太陽歯車５４ａを一体に形成した遊星
保持板５３ｄ、そして該太陽歯車５４ａと噛合する遊星
歯車遊星歯車５４ｂを回動自在に枢着した遊星保持板５
４ｄと、より構成される。そして該遊星保持板５４ｄに
はスプライン穴を刻設し回転軸６１に刻設されたスプラ
イン６１ａにスプライン嵌合されている。
【０００８】前記カム機構６は、前記遊星歯車減速機構
５に連結される回転軸６１と偏心軸６２とより形成され
る。そして回転軸６１は軸受６３、６４により支承さ
れ、偏心軸６２には軸受６５を介してスリ−ブ６６が嵌
めてある。こうして前記モ−タ４の駆動軸４ａから遊星
歯車減速機構５を介して減速された回転力は回転軸６１
及び偏心軸６２に伝達され、該偏心軸６２の回転により
後述するように移動ダイス７１と固定ダイス７２とで圧
着端子を圧潰する。
５に連結される回転軸６１と偏心軸６２とより形成され
る。そして回転軸６１は軸受６３、６４により支承さ
れ、偏心軸６２には軸受６５を介してスリ−ブ６６が嵌
めてある。こうして前記モ−タ４の駆動軸４ａから遊星
歯車減速機構５を介して減速された回転力は回転軸６１
及び偏心軸６２に伝達され、該偏心軸６２の回転により
後述するように移動ダイス７１と固定ダイス７２とで圧
着端子を圧潰する。
【０００９】次に、圧着ヘッド７はハウジング７０と該
ハウジングに設置された固定ダイス７２と、往復移動す
るように配置された移動ダイス７１と該移動ダイス７１
に連結される移動ロッド７３とより構成される。該ハウ
ジング７０にはフランジ部７０ｆが形成され、該フラン
ジ部７０ｆはケ−ス１（前部ケ−ス１Ａ）に当接するよ
うに位置させると共に自由に回動できるように配置して
ある。前記固定ダイス７２には、圧着されるべき圧着端
子を置くための凹部７２ａと７２ｂとが形成され、また
移動ダイス７１にはこれらの凹部７２ａと７２ｂとに近
接嵌合させるための凸部７１ａと７１ｂとが形成され
る。該移動ダイス７１は前記カム機構６により移動ロッ
ド７３と共に作動（移動）させる。尚、図１に示す後部
ケ−ス上端の１２は圧着ヘッド７で圧着端子を圧着した
後移動ダイス７１を元に戻すためのレバ−である。
ハウジングに設置された固定ダイス７２と、往復移動す
るように配置された移動ダイス７１と該移動ダイス７１
に連結される移動ロッド７３とより構成される。該ハウ
ジング７０にはフランジ部７０ｆが形成され、該フラン
ジ部７０ｆはケ−ス１（前部ケ−ス１Ａ）に当接するよ
うに位置させると共に自由に回動できるように配置して
ある。前記固定ダイス７２には、圧着されるべき圧着端
子を置くための凹部７２ａと７２ｂとが形成され、また
移動ダイス７１にはこれらの凹部７２ａと７２ｂとに近
接嵌合させるための凸部７１ａと７１ｂとが形成され
る。該移動ダイス７１は前記カム機構６により移動ロッ
ド７３と共に作動（移動）させる。尚、図１に示す後部
ケ−ス上端の１２は圧着ヘッド７で圧着端子を圧着した
後移動ダイス７１を元に戻すためのレバ−である。
【００１０】また前記圧着ヘッド７は図３のＢ−Ｂ矢視
断面図である図４に示すように、全体がケ−ス１（前部
ケ−ス１Ａ）に対して回動可能なように配置されてい
る。即ち、移動ロッド７３の前半部７３ａは矩形であ
り、この移動ロッド７３の前半部７３ａを嵌合している
前記ハウジングのハウジング７０ｆの穴７０ａも矩形で
ある（但し、矩形でなくても該移動ロッド７３のと共に
同時回転できるような穴であれば良い）。従ってハウジ
ング７０を回動させると該ハウジングに固定設置されて
いる固定ダイス７２だけでなく移動ダイス７１も共に全
体が回動する。このように圧着ヘッド７全体が自由に回
動すれば圧着端子を固定ダイス７２の凹部７２ａと７２
ｂに置くときは該圧着端子のスリ−ブ部分の穴に導線の
端部を入れやすい方向に向け、圧着するときには９０度
程度回転させて圧着するというように圧着作業が極めて
やりやすくなるのである。
断面図である図４に示すように、全体がケ−ス１（前部
ケ−ス１Ａ）に対して回動可能なように配置されてい
る。即ち、移動ロッド７３の前半部７３ａは矩形であ
り、この移動ロッド７３の前半部７３ａを嵌合している
前記ハウジングのハウジング７０ｆの穴７０ａも矩形で
ある（但し、矩形でなくても該移動ロッド７３のと共に
同時回転できるような穴であれば良い）。従ってハウジ
ング７０を回動させると該ハウジングに固定設置されて
いる固定ダイス７２だけでなく移動ダイス７１も共に全
体が回動する。このように圧着ヘッド７全体が自由に回
動すれば圧着端子を固定ダイス７２の凹部７２ａと７２
ｂに置くときは該圧着端子のスリ−ブ部分の穴に導線の
端部を入れやすい方向に向け、圧着するときには９０度
程度回転させて圧着するというように圧着作業が極めて
やりやすくなるのである。
【００１１】この発明のコ−ドレス電動小型圧着機の構
成は以上のようであるが、次にその動作について説明す
る。ハンドル部のトリガ１０を押しＯＮとするとモ−タ
４が回転し、駆動軸４ａより遊星歯車減速機構５を介し
て回転力はカム機構６へ伝達される。更に該カム機構６
により圧着ヘッド７の移動ロッド７３及び移動ダイス７
１を移動させる。そして圧着ヘッド部７の移動ダイス７
１と固定ダイス７２の間に置かれた圧着端子と導線端部
とは圧潰されて接続される。モ−タ４をＯＦＦとして次
の圧着端子と導線を接続する場合は後部ケ−ス１Ｂ上部
のレバ−１２を引くと移動ロッド７３と移動ダイス７１
とは共に元の位置に戻される。こうして次から次へと圧
着端子と導線とを接続することが出来る。以上の動作に
おいては特に、圧着ヘッド７が自由に回動できるように
してあるので圧着作業が極めてしやすくなる。
成は以上のようであるが、次にその動作について説明す
る。ハンドル部のトリガ１０を押しＯＮとするとモ−タ
４が回転し、駆動軸４ａより遊星歯車減速機構５を介し
て回転力はカム機構６へ伝達される。更に該カム機構６
により圧着ヘッド７の移動ロッド７３及び移動ダイス７
１を移動させる。そして圧着ヘッド部７の移動ダイス７
１と固定ダイス７２の間に置かれた圧着端子と導線端部
とは圧潰されて接続される。モ−タ４をＯＦＦとして次
の圧着端子と導線を接続する場合は後部ケ−ス１Ｂ上部
のレバ−１２を引くと移動ロッド７３と移動ダイス７１
とは共に元の位置に戻される。こうして次から次へと圧
着端子と導線とを接続することが出来る。以上の動作に
おいては特に、圧着ヘッド７が自由に回動できるように
してあるので圧着作業が極めてしやすくなる。
【００１２】
【発明の効果】この発明のコ−ドレス電動小型圧着機は
以上詳述したような構成としたので、圧着端子に導線を
接続する作業を自動的に行うことが出来る。従って連続
的な圧着作業を長時間行っても疲れることがなくなる。
更に大して力の無い年配者や婦女子でも楽に圧着作業を
行うことが出来る。また、特にこのコ−ドレス電動小型
圧着機は、圧着ヘッドを回動自在としたので圧着作業を
行う際に圧着端子に導線を嵌め入れる時と圧着する時と
で作業をしやすい方向に向きをかえることが出来るので
作業がし易く作業能率も大幅に向上させることが出来
る。
以上詳述したような構成としたので、圧着端子に導線を
接続する作業を自動的に行うことが出来る。従って連続
的な圧着作業を長時間行っても疲れることがなくなる。
更に大して力の無い年配者や婦女子でも楽に圧着作業を
行うことが出来る。また、特にこのコ−ドレス電動小型
圧着機は、圧着ヘッドを回動自在としたので圧着作業を
行う際に圧着端子に導線を嵌め入れる時と圧着する時と
で作業をしやすい方向に向きをかえることが出来るので
作業がし易く作業能率も大幅に向上させることが出来
る。
【図１】この発明のコ−ドレス電動小型圧着機の主要部
である動力伝達機構とカム機構の構成を示す図である。
である動力伝達機構とカム機構の構成を示す図である。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視断面図であって固定ダイスと
移動ダイスとの間隔を拡げた時の図である。
移動ダイスとの間隔を拡げた時の図である。
【図３】図１のＡ−Ａ矢視断面図であって固定ダイスと
移動ダイスとの間隔を最も近ずけた時の図である。
移動ダイスとの間隔を最も近ずけた時の図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ矢視断面図である。
【図５】図５（Ａ）は従来の圧着端子に導線を接続する
手動式小型圧着機の略図であり、図５（Ｂ） は圧着端
子と導線端部との斜視図である。
手動式小型圧着機の略図であり、図５（Ｂ） は圧着端
子と導線端部との斜視図である。
１ ケ−ス ４ 駆動源（モ−タ） ５ 遊星歯車減速機構 ６ カム機構 ７ 圧着ヘッド ６１ 回転軸
６２ 偏心軸 ６６ スリ−ブ ７０ ハウジング ７１ 移動タイス ７２ 固定ダイス
７３ 移動ロッド
６２ 偏心軸 ６６ スリ−ブ ７０ ハウジング ７１ 移動タイス ７２ 固定ダイス
７３ 移動ロッド
Claims (2)
- 【請求項１】 ケ−ス内に収納した駆動源により駆動さ
れる遊星歯車減速機構と、該遊星歯車減速機構に連結さ
れたカム機構と、該カム機構により強制移動される移動
ダイスと該移動ダイスとで圧潰作用する固定ダイスを設
置したハウジングとより成る圧着ヘッドと、より成るコ
−ドレス電動小型圧着機。 - 【請求項２】 圧着ヘッドのハウジング全体はケ−スの
固定部に対して回動自在に配置されていることを特徴と
する請求項第１項記載のコ−ドレス電動小型圧着機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14487192A JP3441470B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | コ−ドレス電動小型圧着機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14487192A JP3441470B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | コ−ドレス電動小型圧着機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06262540A true JPH06262540A (ja) | 1994-09-20 |
| JP3441470B2 JP3441470B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=15372329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14487192A Expired - Fee Related JP3441470B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | コ−ドレス電動小型圧着機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441470B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH097726A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Nichifu Co Ltd | 手持式端子圧着具 |
| JP2007185704A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | かしめ装置およびかしめ方法 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP14487192A patent/JP3441470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH097726A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Nichifu Co Ltd | 手持式端子圧着具 |
| JP2007185704A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | かしめ装置およびかしめ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3441470B2 (ja) | 2003-09-02 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
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