JPH0625811Y2 - ショーケース庫内照明器具の防露構造 - Google Patents
ショーケース庫内照明器具の防露構造Info
- Publication number
- JPH0625811Y2 JPH0625811Y2 JP6021489U JP6021489U JPH0625811Y2 JP H0625811 Y2 JPH0625811 Y2 JP H0625811Y2 JP 6021489 U JP6021489 U JP 6021489U JP 6021489 U JP6021489 U JP 6021489U JP H0625811 Y2 JPH0625811 Y2 JP H0625811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- discharge tube
- showcase
- dew
- proof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は冷却されたショーケース庫内の照明器具の防露
構造に関するものである。
構造に関するものである。
(従来の技術) 第2図はショーケース庫内照明器具の従来の防露構造例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
ショーケースは断熱壁1によって囲まれ、前寄り上方の
開口部はガラス扉2で閉塞されている。ショーケース内
の上部には、蒸発器3の前面に近接させて照明器具取付
板4が取付けられ、該照明器具取付板4には一対の支持
具5が取付けられている。各支持具5は断面形状がU字
形のばね性を有した金属板よりなり、これに蛍光ランプ
6が挟着されて支持されている。蛍光ランプ6は下方の
商品(図示せず)を照明する。蛍光ランプ6はランプソ
ケット7a,7bによって電源接続され、その円筒状の
放電管8の表面には、その長手方向に帯状のプレートヒ
ータ9が貼付けられている。プレートヒータ9はコネク
タ10によって電源接続され、消灯時に通電されて放電
管8を暖めることにより該放電管8の表面に霜が着かな
いようにして、点灯移行時における結露を防止してい
る。11は前方を直接に照射しないようにした半透明板
である。
開口部はガラス扉2で閉塞されている。ショーケース内
の上部には、蒸発器3の前面に近接させて照明器具取付
板4が取付けられ、該照明器具取付板4には一対の支持
具5が取付けられている。各支持具5は断面形状がU字
形のばね性を有した金属板よりなり、これに蛍光ランプ
6が挟着されて支持されている。蛍光ランプ6は下方の
商品(図示せず)を照明する。蛍光ランプ6はランプソ
ケット7a,7bによって電源接続され、その円筒状の
放電管8の表面には、その長手方向に帯状のプレートヒ
ータ9が貼付けられている。プレートヒータ9はコネク
タ10によって電源接続され、消灯時に通電されて放電
管8を暖めることにより該放電管8の表面に霜が着かな
いようにして、点灯移行時における結露を防止してい
る。11は前方を直接に照射しないようにした半透明板
である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記の照明器具においては、プレートヒー
タを取付けた部分における光度が低下することから、照
射方向を見定めて蛍光ランプを取付ける必要があり、そ
の取付けが厄介であった。また、放電管には予めプレー
トヒータを貼付けておく必要があるのでコネクタを必要
とし、蛍光ランプの取換えの際は、コネクタを外してプ
レートヒータを貼り替えるなどの作業が厄介であるとと
もに、その貼り替えの際などにプレートヒータが損傷す
るおそれもあった。
タを取付けた部分における光度が低下することから、照
射方向を見定めて蛍光ランプを取付ける必要があり、そ
の取付けが厄介であった。また、放電管には予めプレー
トヒータを貼付けておく必要があるのでコネクタを必要
とし、蛍光ランプの取換えの際は、コネクタを外してプ
レートヒータを貼り替えるなどの作業が厄介であるとと
もに、その貼り替えの際などにプレートヒータが損傷す
るおそれもあった。
本考案の目的は、照明器具の取付けや交換が容易であ
り、光度の低下やコードヒータの損傷のおそれもないシ
ョーケース庫内照明器具の防露構造を提供することにあ
る。
り、光度の低下やコードヒータの損傷のおそれもないシ
ョーケース庫内照明器具の防露構造を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するために、円筒状の放電管
がその長手方向の複数個所で支持具にて支持され、冷却
されたショーケース庫内を照明するショーケース庫内照
明器具の防露構造において、前記各支持具に跨って固定
されかつ放電管の長手方向に亘って該放電管と熱導通接
触させたコードヒータを設けた。
がその長手方向の複数個所で支持具にて支持され、冷却
されたショーケース庫内を照明するショーケース庫内照
明器具の防露構造において、前記各支持具に跨って固定
されかつ放電管の長手方向に亘って該放電管と熱導通接
触させたコードヒータを設けた。
(作用) 本考案によれば、放電管はその長手方向の複数個所で支
持具に挟持されて支持されており、該支持具には各支持
具相互間に跨ってコードヒータが配設され、コードヒー
タは放電管と熱導通接触していて、コードヒータに通電
されることにより放電管が暖められて結露が防止され
る。
持具に挟持されて支持されており、該支持具には各支持
具相互間に跨ってコードヒータが配設され、コードヒー
タは放電管と熱導通接触していて、コードヒータに通電
されることにより放電管が暖められて結露が防止され
る。
(実施例) 第1図は本考案によるショーケース庫内照明器具の防露
構造例を示す斜視図である。
構造例を示す斜視図である。
この照明器具は第2図の照明器具に代えてそのショーケ
ース庫内に設置されるものとし、同図と同等の部分には
同一の符号を付して示している。
ース庫内に設置されるものとし、同図と同等の部分には
同一の符号を付して示している。
12は蛍光ランプで、ランプソケット7a,7bによっ
て電源接続されている。13は結露防止用のコードヒー
タ、14はコードヒータ13を取付けるための一対のヒ
ータ取付板である。各ヒータ取付板14は蛍光ランプ1
2の放電管15より若干短い長さを有し、その断面形状
がU字形のばね性を有した金属板よりなり、各端部を互
に揃えて支持具5に取付けられている。
て電源接続されている。13は結露防止用のコードヒー
タ、14はコードヒータ13を取付けるための一対のヒ
ータ取付板である。各ヒータ取付板14は蛍光ランプ1
2の放電管15より若干短い長さを有し、その断面形状
がU字形のばね性を有した金属板よりなり、各端部を互
に揃えて支持具5に取付けられている。
第3図はコードヒータ13の取付構造を示す斜視図であ
る。各ヒータ取付板14は、U字形断面の底部14aが
支持具5の開口した各端部5aの外面に溶接されて固定
され、各ヒータ取付板14の相互間及びその延長部にお
いては該底部14aを支持具5の内面5bの延長線と一
致させている。そしてコードヒータ13は、各ヒータ取
付板14の開口部14bから押込んで取付けられ、その
各ヒータ取付板14の一端側において閉路をなし、各他
端側が照明器具取付板4の裏面で電源接続されている。
る。各ヒータ取付板14は、U字形断面の底部14aが
支持具5の開口した各端部5aの外面に溶接されて固定
され、各ヒータ取付板14の相互間及びその延長部にお
いては該底部14aを支持具5の内面5bの延長線と一
致させている。そしてコードヒータ13は、各ヒータ取
付板14の開口部14bから押込んで取付けられ、その
各ヒータ取付板14の一端側において閉路をなし、各他
端側が照明器具取付板4の裏面で電源接続されている。
以上の構成において、蛍光ランプ12は支持具5のばね
力によって挟持されて支持され、同時にヒータ取付板1
4の底部14aが放電管15の長手方向に亘ってその表
面と当接して該表面とコードヒータ13とが熱導通接触
している。コードヒータ13は消灯時に通電されていて
ヒータ取付板14が暖められており、よって放電管15
はヒータ取付板14によって暖められて霜が着くことな
く、点灯移行時の結露が防止される。
力によって挟持されて支持され、同時にヒータ取付板1
4の底部14aが放電管15の長手方向に亘ってその表
面と当接して該表面とコードヒータ13とが熱導通接触
している。コードヒータ13は消灯時に通電されていて
ヒータ取付板14が暖められており、よって放電管15
はヒータ取付板14によって暖められて霜が着くことな
く、点灯移行時の結露が防止される。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、照明器具を支持す
るための支持具にコードヒータが固定して配設されてお
り、該コードヒータを移動させることなしに照明器具の
取付けあるいは取外しができるので、その交換が容易で
あり、且つコードヒータが損傷するおそれはなく、そし
て支持具に照明器具の放電管を装着するとコードヒータ
による加熱部が放電管の長手方向に亘って当接するよう
にしたので、結露が防止されるとともに、照明器具の交
換などの際の放電管の取付け姿勢によって照明条件が変
わることなく、常に設定された条件での照明が得られ
る。
るための支持具にコードヒータが固定して配設されてお
り、該コードヒータを移動させることなしに照明器具の
取付けあるいは取外しができるので、その交換が容易で
あり、且つコードヒータが損傷するおそれはなく、そし
て支持具に照明器具の放電管を装着するとコードヒータ
による加熱部が放電管の長手方向に亘って当接するよう
にしたので、結露が防止されるとともに、照明器具の交
換などの際の放電管の取付け姿勢によって照明条件が変
わることなく、常に設定された条件での照明が得られ
る。
第1図は本考案によるショーケース庫内照明器具の防露
構造例を示す斜視図、第2図は従来の防露構造例を示す
斜視図、第3図はコードヒータの取付構造を示す斜視図
である。 4…照明器具取付板、5…支持具、7a,7b…ランプ
ソケット、12…蛍光ランプ、13…コードヒータ、1
4…ヒータ取付板、15…放電管。
構造例を示す斜視図、第2図は従来の防露構造例を示す
斜視図、第3図はコードヒータの取付構造を示す斜視図
である。 4…照明器具取付板、5…支持具、7a,7b…ランプ
ソケット、12…蛍光ランプ、13…コードヒータ、1
4…ヒータ取付板、15…放電管。
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状の放電管がその長手方向の複数個所
で支持具にて支持され、冷却されたショーケース庫内を
照明するショーケース庫内照明器具の防露構造におい
て、 前記各支持具に跨って固定されかつ放電管の長手方向に
亘って該放電管と熱導通接触させたコードヒータを設け
た、 ことを特徴とするショーケース庫内照明器具の防露構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021489U JPH0625811Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | ショーケース庫内照明器具の防露構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021489U JPH0625811Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | ショーケース庫内照明器具の防露構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03572U JPH03572U (ja) | 1991-01-07 |
JPH0625811Y2 true JPH0625811Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31587385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6021489U Expired - Lifetime JPH0625811Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | ショーケース庫内照明器具の防露構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625811Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011114663A1 (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-22 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP6021489U patent/JPH0625811Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011114663A1 (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-22 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03572U (ja) | 1991-01-07 |
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