JPH06257214A - 急勾配屋根を有する最上階のコンクリート打設方法 - Google Patents
急勾配屋根を有する最上階のコンクリート打設方法Info
- Publication number
- JPH06257214A JPH06257214A JP4784493A JP4784493A JPH06257214A JP H06257214 A JPH06257214 A JP H06257214A JP 4784493 A JP4784493 A JP 4784493A JP 4784493 A JP4784493 A JP 4784493A JP H06257214 A JPH06257214 A JP H06257214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- roof
- opening
- steep
- slab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 title claims abstract description 74
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000005266 casting Methods 0.000 title abstract 3
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000007596 consolidation process Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工性が向上され、打設コンクリートの品質
が向上される急勾配屋根を有する最上階のコンクリート
打設方法を提供する。 【構成】 急勾配屋根スラブfの上面型枠Bに、梁b,
c,d上部、或は屋根勾配方向に直交して連続して延び
る開口部1,1′より打設部位の一番近い位置からコン
クリート2を打設できるようにしてコンクリートの骨材
分離を防止し、圧密された均質のコンクリートが打設さ
れるようにした。
が向上される急勾配屋根を有する最上階のコンクリート
打設方法を提供する。 【構成】 急勾配屋根スラブfの上面型枠Bに、梁b,
c,d上部、或は屋根勾配方向に直交して連続して延び
る開口部1,1′より打設部位の一番近い位置からコン
クリート2を打設できるようにしてコンクリートの骨材
分離を防止し、圧密された均質のコンクリートが打設さ
れるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物における急勾配
屋根を有する最上階のコンクリート打設方法に係るもの
である。
屋根を有する最上階のコンクリート打設方法に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来,建築物における急勾配屋根を有す
る最上階のコンクリート打設方法においては、柱型枠,
桁行方向の梁型枠,(鉄骨構造の場合は鉄骨梁)、張間
方向の斜め梁型枠(鉄骨構造の場合は鉄骨梁)を、また
スラブ型枠においては、鉄筋コンクリート梁や鉄骨梁に
合板型枠をサポートを架設して組立てたり、或はデッキ
プレート,半プレキャストコンクリート床板を屋根勾配
の形状に架設し、スラブ上面は勾配屋根の全面に亘って
型枠を組立てる。
る最上階のコンクリート打設方法においては、柱型枠,
桁行方向の梁型枠,(鉄骨構造の場合は鉄骨梁)、張間
方向の斜め梁型枠(鉄骨構造の場合は鉄骨梁)を、また
スラブ型枠においては、鉄筋コンクリート梁や鉄骨梁に
合板型枠をサポートを架設して組立てたり、或はデッキ
プレート,半プレキャストコンクリート床板を屋根勾配
の形状に架設し、スラブ上面は勾配屋根の全面に亘って
型枠を組立てる。
【0003】スラブコンクリートの打設は、前記上面型
枠に勾配方向の適宜間隔に小窓を開けて、柱・梁コンク
リート打設部位の最寄りの小窓より平均にコンクリート
を打設し、更に屋根の谷側部よりスラブコンクリートを
立上げて前記小窓より順次コンクリートを打設しながら
同小窓を閉塞し、更に上方へとコンクリートを打ち継い
でいく。
枠に勾配方向の適宜間隔に小窓を開けて、柱・梁コンク
リート打設部位の最寄りの小窓より平均にコンクリート
を打設し、更に屋根の谷側部よりスラブコンクリートを
立上げて前記小窓より順次コンクリートを打設しながら
同小窓を閉塞し、更に上方へとコンクリートを打ち継い
でいく。
【0004】この際、前記打設コンクリートの締固め
は、前記小窓よりフレキシブルなバイブレータを挿入し
て行なっている。
は、前記小窓よりフレキシブルなバイブレータを挿入し
て行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記した
ように、スラブ上面の型枠を、勾配屋根の全面に亘って
組立て、上面型枠の勾配方向に適宜間隔に小窓を開けて
コンクリートを打設し、同小窓にバイブレーターを挿入
して締固める方法では、小窓によってバイブレータの可
動範囲が制約され、打設コンクリートの圧密が不十分
で、コンクリートの品質が劣り、後から施工される屋根
仕上げの下地にも悪影響を及ぼす。
ように、スラブ上面の型枠を、勾配屋根の全面に亘って
組立て、上面型枠の勾配方向に適宜間隔に小窓を開けて
コンクリートを打設し、同小窓にバイブレーターを挿入
して締固める方法では、小窓によってバイブレータの可
動範囲が制約され、打設コンクリートの圧密が不十分
で、コンクリートの品質が劣り、後から施工される屋根
仕上げの下地にも悪影響を及ぼす。
【0006】またスラブの上面型枠の屋根勾配方向に適
宜間隔に小窓を開けているが、型締め締付けパイプが狭
小な間隔に配置されているので、小窓を後から閉塞する
際に前記締付けパイプが邪魔になり、小窓の閉塞作業に
手間がかかり、開口したまま次のコンクリートを打設す
るため、前記小窓付近のコンクリートがやや硬化するの
を持つことになり、施工範囲が限定され、作業効率が低
下するという問題があった。
宜間隔に小窓を開けているが、型締め締付けパイプが狭
小な間隔に配置されているので、小窓を後から閉塞する
際に前記締付けパイプが邪魔になり、小窓の閉塞作業に
手間がかかり、開口したまま次のコンクリートを打設す
るため、前記小窓付近のコンクリートがやや硬化するの
を持つことになり、施工範囲が限定され、作業効率が低
下するという問題があった。
【0007】本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、施工性が
向上され、打設コンクリートの品質が向上される急勾配
屋根を有する最上階のコンクリート打設方法を提供する
点にある。
みて提案されたもので、その目的とする処は、施工性が
向上され、打設コンクリートの品質が向上される急勾配
屋根を有する最上階のコンクリート打設方法を提供する
点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る急勾配屋根を有する最上階のコンクリ
ート打設方法によれば、急勾配屋根スラブの上面型枠に
梁上部、或は屋根勾配方向と直交方向に連続して延びる
開口部を設け、前記急勾配屋根の谷側部下方の最寄りの
開口部から柱,梁と平均に順次コンクリートを打設し、
次にコンクリートが打設される急勾配の屋根スラブの谷
側部下方の開口部の一部を閉塞して前記屋根勾配に対し
て平均にコンクリートを打設し、更に同勾配山側へのコ
ンクリート打設及び前記開口部の一部の閉塞を繰り返し
て屋根頂部までコンクリートを打設するものである。
め、本発明に係る急勾配屋根を有する最上階のコンクリ
ート打設方法によれば、急勾配屋根スラブの上面型枠に
梁上部、或は屋根勾配方向と直交方向に連続して延びる
開口部を設け、前記急勾配屋根の谷側部下方の最寄りの
開口部から柱,梁と平均に順次コンクリートを打設し、
次にコンクリートが打設される急勾配の屋根スラブの谷
側部下方の開口部の一部を閉塞して前記屋根勾配に対し
て平均にコンクリートを打設し、更に同勾配山側へのコ
ンクリート打設及び前記開口部の一部の閉塞を繰り返し
て屋根頂部までコンクリートを打設するものである。
【0009】請求項2の発明によれば、前記急勾配屋根
のコンクリートを打設する工程に合わせて、同コンクリ
ート打設範囲の開口部を型枠を取付けて閉塞するもので
ある。
のコンクリートを打設する工程に合わせて、同コンクリ
ート打設範囲の開口部を型枠を取付けて閉塞するもので
ある。
【0010】
【作用】本発明によれば前記したように、急勾配を有す
る最上階のコンクリート打設に際して、急勾配屋根スラ
ブの上面型枠に、梁上部に沿って延びる連続した開口
部、及び屋根勾配方向と直交方向に延びる連続した開口
部における最寄りの開口部から柱,梁と平均に順次コン
クリートを打設し、急勾配の屋根スラブの谷側部下方の
開口部の一部を閉塞して前記屋根勾配に対して平均にコ
ンクリートを打設し、前記開口部におけるコンクリート
打設装置に一番近い位置よりバイブレータ等によって打
設コンクリートの突き固めを行ない、圧密された均一の
コンクリートを打設することができる。
る最上階のコンクリート打設に際して、急勾配屋根スラ
ブの上面型枠に、梁上部に沿って延びる連続した開口
部、及び屋根勾配方向と直交方向に延びる連続した開口
部における最寄りの開口部から柱,梁と平均に順次コン
クリートを打設し、急勾配の屋根スラブの谷側部下方の
開口部の一部を閉塞して前記屋根勾配に対して平均にコ
ンクリートを打設し、前記開口部におけるコンクリート
打設装置に一番近い位置よりバイブレータ等によって打
設コンクリートの突き固めを行ない、圧密された均一の
コンクリートを打設することができる。
【0011】更にコンクリート打設が終了したあとか
ら、順次前記開口部を閉塞し、前記勾配山側へのコンク
リート打設、及び前記開口部の閉塞を繰り返して屋根頂
部までコンクリートを打設することによって十分に圧密
され、連続した品質のよい均一のコンクリートを効率よ
く打設することができる。請求項2の発明によれば、急
勾配の屋根のコンクリートを打設する工程に合わせて、
コンクリート打設が終了した後から順次前記開口部を閉
塞することによって、連続したコンクリートが打設さ
れ、作業効率が向上されるとともに、打設コンクリート
の品質が良好になる。
ら、順次前記開口部を閉塞し、前記勾配山側へのコンク
リート打設、及び前記開口部の閉塞を繰り返して屋根頂
部までコンクリートを打設することによって十分に圧密
され、連続した品質のよい均一のコンクリートを効率よ
く打設することができる。請求項2の発明によれば、急
勾配の屋根のコンクリートを打設する工程に合わせて、
コンクリート打設が終了した後から順次前記開口部を閉
塞することによって、連続したコンクリートが打設さ
れ、作業効率が向上されるとともに、打設コンクリート
の品質が良好になる。
【0012】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。図1及び図2は型枠の組立て状態を示し、Aは建築
物最上階で、柱aと桁行方向の梁b,cと、急勾配の梁
間方向の斜め梁dと、棟梁eと急勾配の屋根スラブfと
より構成されている。図1中、点線は柱a,梁b,cを
示す。
る。図1及び図2は型枠の組立て状態を示し、Aは建築
物最上階で、柱aと桁行方向の梁b,cと、急勾配の梁
間方向の斜め梁dと、棟梁eと急勾配の屋根スラブfと
より構成されている。図1中、点線は柱a,梁b,cを
示す。
【0013】前記のように構成されている建築物最上階
Aは、柱,梁と鉄筋が配筋されて、型枠が組立てられて
いる。更に、急勾配の屋根スラブfも鉄筋コンクリート
梁や鉄骨梁等の梁に合板型枠をサポートによって組立て
たり、或はデッキプレ−ト、半プレキャスト床板を屋根
勾配の形状に架構して構成されるようになっている。屋
根スラブの上面型枠Bは図1に示すように、桁行方向の
梁b,cと梁間方向の斜め梁dの上面に沿って連続して
延びる開口部1を設け、また屋根スラブf面にも、屋根
勾配方向と直交方向に連続して延びる開口部1′を設け
ている。
Aは、柱,梁と鉄筋が配筋されて、型枠が組立てられて
いる。更に、急勾配の屋根スラブfも鉄筋コンクリート
梁や鉄骨梁等の梁に合板型枠をサポートによって組立て
たり、或はデッキプレ−ト、半プレキャスト床板を屋根
勾配の形状に架構して構成されるようになっている。屋
根スラブの上面型枠Bは図1に示すように、桁行方向の
梁b,cと梁間方向の斜め梁dの上面に沿って連続して
延びる開口部1を設け、また屋根スラブf面にも、屋根
勾配方向と直交方向に連続して延びる開口部1′を設け
ている。
【0014】コンクリート2の打設はコンクリートホー
ス3を介して柱aから順次行ない、上部の梁にまで打設
するが、このコンクリートの打設位置は、前記開口部の
柱aに最も近くの位置付近より、注入、打設する。而し
て前記桁方向の梁bの近傍までコンクリートを均等に打
設したあと、前記開口部1,1′の屋根スラブ谷側部下
方の一部を閉塞し、屋根勾配に対して平均にコンクリー
ト2を打設し、更に山側へのコンクリート打設と塞ぎ型
枠4による開口部1,1′の閉塞とを繰返して屋根頂部
までコンクリートを打設する。
ス3を介して柱aから順次行ない、上部の梁にまで打設
するが、このコンクリートの打設位置は、前記開口部の
柱aに最も近くの位置付近より、注入、打設する。而し
て前記桁方向の梁bの近傍までコンクリートを均等に打
設したあと、前記開口部1,1′の屋根スラブ谷側部下
方の一部を閉塞し、屋根勾配に対して平均にコンクリー
ト2を打設し、更に山側へのコンクリート打設と塞ぎ型
枠4による開口部1,1′の閉塞とを繰返して屋根頂部
までコンクリートを打設する。
【0015】なお前記開口部の塞ぎ型枠4は屋根スラブ
fの打設工程に合わせて閉塞する型枠とし、既に組立て
られた屋根スラブの上面型枠Bと同材の合板5と桟木6
及び押え桟木7による型枠とする場合や(図3参照)、
エキスパンドメタルラス8を吊金物9によって側面の桟
木10に吊って固定すればよく、この取付は熟練者でな
くても容易に行なわれる。
fの打設工程に合わせて閉塞する型枠とし、既に組立て
られた屋根スラブの上面型枠Bと同材の合板5と桟木6
及び押え桟木7による型枠とする場合や(図3参照)、
エキスパンドメタルラス8を吊金物9によって側面の桟
木10に吊って固定すればよく、この取付は熟練者でな
くても容易に行なわれる。
【0016】このような状態でコンクリートを打設する
ことによって、コンクリートが分離せず、且つバイブレ
ータ等によって打設コンクリートの突き固めが容易にで
き、圧密された均一のコンクリートを打設することがで
きる。
ことによって、コンクリートが分離せず、且つバイブレ
ータ等によって打設コンクリートの突き固めが容易にで
き、圧密された均一のコンクリートを打設することがで
きる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る急勾配屋根を有する最上階
のコンクリート打設方法によれば、柱,梁,急勾配の屋
根のコンクリート打設は、急勾配屋根スラブの上面型枠
に梁上部、或は勾配方向に直交して連続して延びる開口
部より打設部位の一番近い位置からコンクリートが打設
できることによって、コンクリートの骨材分離を防止す
ることができ、また型枠締付けパイプ等によって邪魔さ
れることなくバイブレータによってコンクリートの突き
固めがきめ細かく行なわれ、圧密された均一の品質のコ
ンクリートが打設される。
のコンクリート打設方法によれば、柱,梁,急勾配の屋
根のコンクリート打設は、急勾配屋根スラブの上面型枠
に梁上部、或は勾配方向に直交して連続して延びる開口
部より打設部位の一番近い位置からコンクリートが打設
できることによって、コンクリートの骨材分離を防止す
ることができ、また型枠締付けパイプ等によって邪魔さ
れることなくバイブレータによってコンクリートの突き
固めがきめ細かく行なわれ、圧密された均一の品質のコ
ンクリートが打設される。
【0018】請求項2の発明によれば、コンクリート打
設工程に合わせて、同打設コンクリートの開口部を閉塞
することによって、連続したコンクリートが打設されて
作業効率が向上するとともに、品質が改善される。更に
後から閉塞する型枠は予め用意をしておき、工程に合わ
せて型枠工を要せず取付けることができる。
設工程に合わせて、同打設コンクリートの開口部を閉塞
することによって、連続したコンクリートが打設されて
作業効率が向上するとともに、品質が改善される。更に
後から閉塞する型枠は予め用意をしておき、工程に合わ
せて型枠工を要せず取付けることができる。
【図1】本発明に係る急勾配屋根を有する最上階のコン
クリート打設工法における最上階と型枠の組型の一実施
例を示す部分平面図である。
クリート打設工法における最上階と型枠の組型の一実施
例を示す部分平面図である。
【図2】図1の矢視イ−イ図である。
【図3】開口部の塞ぎ型枠の一実施例を示す拡大縦断面
図である。
図である。
【図4】前記塞ぎ型枠の他の実施例を示す拡大縦断面図
である。
である。
1 開口部 1′ 開口部 2 コンクリート 3 コンクリートホース 4 塞ぎ型枠 5 合板 6 桟木 7 押え桟木 8 エキスパンドメタルラス 9 吊金物 10 桟木 A 建築物最上階 B 屋根スラブの上面型枠 a 柱 b 桁行方向の梁 c 桁行方向の梁 d 梁間方向の斜め梁 e 棟梁 f 屋根スラブ
Claims (2)
- 【請求項1】 急勾配屋根スラブの上面型枠に梁上部、
或は屋根勾配方向と直交方向に連続して延びる開口部を
設け、前記急勾配屋根の谷側部下方の最寄りの開口部か
ら柱,梁と平均に順次コンクリートを打設し、次にコン
クリートが打設される急勾配の屋根スラブの谷側部下方
の開口部の一部を閉塞して前記屋根勾配に対して平均に
コンクリートを打設し、更に同勾配山側へのコンクリー
ト打設及び前記開口部の一部の閉塞を繰り返して屋根頂
部までコンクリートを打設することを特徴とする急勾配
屋根を有する最上階のコンクリート打設方法。 - 【請求項2】 前記急勾配屋根のコンクリートを打設す
る工程に合わせて、同コンクリート打設範囲の開口部を
型枠を取付けて閉塞する請求項1記載の急勾配屋根を有
する最上階のコンクリート打設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4784493A JPH06257214A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 急勾配屋根を有する最上階のコンクリート打設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4784493A JPH06257214A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 急勾配屋根を有する最上階のコンクリート打設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06257214A true JPH06257214A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12786683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4784493A Pending JPH06257214A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 急勾配屋根を有する最上階のコンクリート打設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06257214A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4897095B1 (ja) * | 2011-02-14 | 2012-03-14 | 勝善 高口 | 勾配コンクリート屋根の施工方法 |
CN111058631A (zh) * | 2020-02-29 | 2020-04-24 | 中国二十二冶集团有限公司 | 大坡度斜屋面混凝土施工方法 |
CN114108800A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-01 | 中国一冶集团有限公司 | 挑檐板混凝土浇筑用钢丝网分幅舱及浇筑施工方法 |
WO2022052427A1 (zh) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | 中建三局集团有限公司 | 一种用于斜屋面混凝土施工的平板振动器装置及施工方法 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP4784493A patent/JPH06257214A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4897095B1 (ja) * | 2011-02-14 | 2012-03-14 | 勝善 高口 | 勾配コンクリート屋根の施工方法 |
CN111058631A (zh) * | 2020-02-29 | 2020-04-24 | 中国二十二冶集团有限公司 | 大坡度斜屋面混凝土施工方法 |
CN111058631B (zh) * | 2020-02-29 | 2022-03-11 | 中国二十二冶集团有限公司 | 大坡度斜屋面混凝土施工方法 |
WO2022052427A1 (zh) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | 中建三局集团有限公司 | 一种用于斜屋面混凝土施工的平板振动器装置及施工方法 |
CN114108800A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-01 | 中国一冶集团有限公司 | 挑檐板混凝土浇筑用钢丝网分幅舱及浇筑施工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5246640A (en) | Method of constructing a wall from pourable concrete material | |
JP2994222B2 (ja) | プレキャストコンクリート桁の場所打ち床版部の施工方法及びその型枠 | |
CN114482529A (zh) | 一种后浇带镀锌钢管支撑架回顶施工方法 | |
EP0537189A1 (en) | METHOD FOR ESTABLISHING A FOUNDATION STRUCTURE FOR A BUILDING SUB-CONSTRUCTION. | |
JPH08312090A (ja) | 段型型枠を残置するコンクリート階段の施工方法と段型型枠 | |
JPH06257214A (ja) | 急勾配屋根を有する最上階のコンクリート打設方法 | |
JPH05287901A (ja) | 階段の構築方法 | |
JP4052918B2 (ja) | トンネル坑門用外型枠とこれを用いたトンネル坑門の施工方法 | |
JP3511159B2 (ja) | コンクリートの打設施工方法 | |
JP3202101B2 (ja) | 高欄干を有するコンクリート構造物における高欄干部分の施工方法 | |
JP3889497B2 (ja) | コンクリート製地下室の成形工法 | |
JPH0921172A (ja) | 排水溝据付工法及びグレーチング支持金具 | |
KR101078292B1 (ko) | 슬래브 거푸집 조립체 및 슬래브 시공 방법 | |
JP2811139B2 (ja) | ダム堤体用型枠及びこの型枠によるダム堤体の構築方法 | |
JPH03176505A (ja) | 鋼板コンクリート製壁高欄の施工法 | |
JP2950393B2 (ja) | 側 溝 | |
AU647783B2 (en) | Improved building techniques | |
JP2002364139A (ja) | 鉄骨階段取付金物及び取付け装置並びに取付け方法 | |
JP2990216B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造建物の構築工法 | |
JPH05321229A (ja) | コンクリートダム天端張出し部の施工法 | |
JPH11286914A (ja) | 鋼矢板護岸用プレキャスト笠コンクリート | |
JPH0617626B2 (ja) | 逆巻コンクリ−ト工法 | |
JPH0729011U (ja) | 鋼矢板護岸用プレキャスト笠コンクリート | |
JPH02229337A (ja) | コンクリート柱の構築工法 | |
JPH08269979A (ja) | 片面プレキャストコンクリート地中梁およびその構成部材 |