JPH06254011A - 電気掃除機の吸込具 - Google Patents
電気掃除機の吸込具Info
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- JPH06254011A JPH06254011A JP4482793A JP4482793A JPH06254011A JP H06254011 A JPH06254011 A JP H06254011A JP 4482793 A JP4482793 A JP 4482793A JP 4482793 A JP4482793 A JP 4482793A JP H06254011 A JPH06254011 A JP H06254011A
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- suction tool
- suction
- upper case
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全性に優れ、使い勝手の良い電気掃除機の
回転子を有した吸込具を提供することを第一の目的とし
ている。 【構成】 吸込具本体２１を空中に持ち上げた際には、
レバー４１の動作範囲のほぼ中間に位置するようにばね
３６、３７等で附勢し、この時、モーター３２の回転が
停止するように切替えスイッチ３３にＯＦＦのポジショ
ンを設けている。４７は上部ケース２５の天面の凹部４
８に張りつけた銘板であり、複数の吸気穴Ａ４９を設け
ている。この凹部４８は切り替えスイッチ３３を取りつ
けるスイッチ室４０の上方に位置し複数の吸気穴Ｂ５０
を有している。この吸気穴Ａ４９、吸気穴Ｂ５０は吸込
具本体２１の外の空気をスイッチ室４０内に吸い込むた
めのものである。またこの吸気穴Ａ４９と吸気穴Ｂ５０
は相対しない位置に開口穴を設けている。
回転子を有した吸込具を提供することを第一の目的とし
ている。 【構成】 吸込具本体２１を空中に持ち上げた際には、
レバー４１の動作範囲のほぼ中間に位置するようにばね
３６、３７等で附勢し、この時、モーター３２の回転が
停止するように切替えスイッチ３３にＯＦＦのポジショ
ンを設けている。４７は上部ケース２５の天面の凹部４
８に張りつけた銘板であり、複数の吸気穴Ａ４９を設け
ている。この凹部４８は切り替えスイッチ３３を取りつ
けるスイッチ室４０の上方に位置し複数の吸気穴Ｂ５０
を有している。この吸気穴Ａ４９、吸気穴Ｂ５０は吸込
具本体２１の外の空気をスイッチ室４０内に吸い込むた
めのものである。またこの吸気穴Ａ４９と吸気穴Ｂ５０
は相対しない位置に開口穴を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭において利用
する電気掃除機の吸込具に関するものである。
する電気掃除機の吸込具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の吸込具は、
例えば、特開昭６３−１９７４２２の公報に示すような
構成があった。その構成について、図８において説明す
る。上部ケース１および下部ケース２からなり、下面３
に吸込口４を形成した吸込具本体５と、吸込口４に設け
たギヤ部を備えた回転子６と、このギヤ部を介し回転子
６を駆動するモーター７を設け、前記モーター７の回転
方向を切替える切替えスイッチ８を設け、前記切替えス
イッチ８のアクチュエータ９を切り替えるレバー１０を
下部ケース２の下面３に突出して設け、吸込具本体５の
前進、後進の進行に連動して前記レバー１０が動作し
て、前記モーター７の回転方向が切替わる構成となって
いた。
例えば、特開昭６３−１９７４２２の公報に示すような
構成があった。その構成について、図８において説明す
る。上部ケース１および下部ケース２からなり、下面３
に吸込口４を形成した吸込具本体５と、吸込口４に設け
たギヤ部を備えた回転子６と、このギヤ部を介し回転子
６を駆動するモーター７を設け、前記モーター７の回転
方向を切替える切替えスイッチ８を設け、前記切替えス
イッチ８のアクチュエータ９を切り替えるレバー１０を
下部ケース２の下面３に突出して設け、吸込具本体５の
前進、後進の進行に連動して前記レバー１０が動作し
て、前記モーター７の回転方向が切替わる構成となって
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
においては、掃除していた途中で電話などがかかってき
た時、うっかりして吸込具本体５をそのままにしておく
と、回転子６は回転したままとなり子供が誤って吸込具
本体５を床面から上げて回転子６に触ると大変危険であ
り、大きな怪我をすることとなる。また、モーター７の
回転方向を切替えるレバー１０を下部ケース２の下面３
に突出して設けているため、子供が誤ってこのレバー１
０を切替えると危険は二重にも三重にもふくれ上がって
くる。またレバー１０を下部ケース２の下面３に突出し
て設けているので、吸引したごみがレバー１０の回動部
まわりに付着し、回動性が悪くなり切替えスイッチ８の
動作が悪くなる等の問題があった。
においては、掃除していた途中で電話などがかかってき
た時、うっかりして吸込具本体５をそのままにしておく
と、回転子６は回転したままとなり子供が誤って吸込具
本体５を床面から上げて回転子６に触ると大変危険であ
り、大きな怪我をすることとなる。また、モーター７の
回転方向を切替えるレバー１０を下部ケース２の下面３
に突出して設けているため、子供が誤ってこのレバー１
０を切替えると危険は二重にも三重にもふくれ上がって
くる。またレバー１０を下部ケース２の下面３に突出し
て設けているので、吸引したごみがレバー１０の回動部
まわりに付着し、回動性が悪くなり切替えスイッチ８の
動作が悪くなる等の問題があった。
【０００４】本発明は、上記課題を解決するもので、子
供に対しても安全性にすぐれ、かつ動作性のすぐれた電
気掃除機の吸込具を提供することを第一の目的としてい
る。
供に対しても安全性にすぐれ、かつ動作性のすぐれた電
気掃除機の吸込具を提供することを第一の目的としてい
る。
【０００５】第二の目的は、さらに安全性、動作性を良
くするため上部ケースに張りつけた銘板に吸気穴を設け
た電気掃除機の吸込具を提供することである。
くするため上部ケースに張りつけた銘板に吸気穴を設け
た電気掃除機の吸込具を提供することである。
【０００６】第三の目的は、外観性を向上させた吸気穴
構成の電気掃除機の吸込具を提供することである。
構成の電気掃除機の吸込具を提供することである。
【０００７】第四の目的は、ごみの侵入を防ぎ、動作耐
久性を向上させた電気掃除機の吸込具を提供することで
ある。
久性を向上させた電気掃除機の吸込具を提供することで
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、第一の手段は、上部ケースおよび下部ケー
スからなり、下面に吸込口を形成した吸込具本体と、吸
込口に設けたギヤ部を備えた回転子と、このギヤ部を介
し回転子を駆動するモーターを設け、前記モーターの回
転方向を切替える切替えスイッチを取りつけるスイッチ
室を設け、前記切替えスイッチのアクチュエータを切り
替えるレバーを下部ケースの下面に突出して設け、吸込
具本体の前進、後進の進行に連動して前記レバーが動作
して、前記モーターの回転方向が切替わり、吸込具本体
を空中に持ち上げた際には、前記レバーの前進、後進時
に動作した範囲のほぼ中間に位置するようにばね等で附
勢し、この時、前記モーターの回転が停止するように切
替えスイッチにＯＦＦのポジションを設けた構成のもの
で、前記切り替えスイッチを取りつけているスイッチ室
に外気を取り入れる吸気穴を設けたものである。
成する為に、第一の手段は、上部ケースおよび下部ケー
スからなり、下面に吸込口を形成した吸込具本体と、吸
込口に設けたギヤ部を備えた回転子と、このギヤ部を介
し回転子を駆動するモーターを設け、前記モーターの回
転方向を切替える切替えスイッチを取りつけるスイッチ
室を設け、前記切替えスイッチのアクチュエータを切り
替えるレバーを下部ケースの下面に突出して設け、吸込
具本体の前進、後進の進行に連動して前記レバーが動作
して、前記モーターの回転方向が切替わり、吸込具本体
を空中に持ち上げた際には、前記レバーの前進、後進時
に動作した範囲のほぼ中間に位置するようにばね等で附
勢し、この時、前記モーターの回転が停止するように切
替えスイッチにＯＦＦのポジションを設けた構成のもの
で、前記切り替えスイッチを取りつけているスイッチ室
に外気を取り入れる吸気穴を設けたものである。
【０００９】第二の手段は、スイッチ室に外気を取り入
れる吸気穴を上部ケースに張りつけた銘板に吸気穴を設
け構成したものである。
れる吸気穴を上部ケースに張りつけた銘板に吸気穴を設
け構成したものである。
【００１０】第三の手段は、上部ケースの凹部に張りつ
けた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴
とで吸気穴を構成し、この両吸気穴を相対しない位置関
係に構成したものである。第四の手段は、上部ケースの
凹部に張りつけた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に
設けた吸気穴との間に位置し銘板の下面に当接したリブ
体を形成したものである。
けた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴
とで吸気穴を構成し、この両吸気穴を相対しない位置関
係に構成したものである。第四の手段は、上部ケースの
凹部に張りつけた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に
設けた吸気穴との間に位置し銘板の下面に当接したリブ
体を形成したものである。
【００１１】
【作用】上記、第一の手段の様に吸込具本体を空中に持
ち上げた際には、前記レバーの前進、後進時に動作した
範囲のほぼ中間に位置するようにばね等で附勢し、この
時、前記モーターの回転が停止するように切替えスイッ
チにＯＦＦのポジションを設けた構成であるため、掃除
していた途中で電話などがかかってきた時、うっかりし
て吸込具本体をそのままにしておくと、回転子は回転し
たままとなっているが、子供が誤って吸込具本体を床面
から上げると、自動的に回転子が停止することとなり回
転子に万一触れても安全である。また掃除作業中に掃除
機本体の吸引によりスイッチ室内の圧力が負圧になって
も、ごみが少ない外気をスイッチ室内に吸気するのでス
イッチ室内にごみが侵入しにくくレバー、ばね、切替え
スイッチ等の動作も確実に、耐久性よく行える。
ち上げた際には、前記レバーの前進、後進時に動作した
範囲のほぼ中間に位置するようにばね等で附勢し、この
時、前記モーターの回転が停止するように切替えスイッ
チにＯＦＦのポジションを設けた構成であるため、掃除
していた途中で電話などがかかってきた時、うっかりし
て吸込具本体をそのままにしておくと、回転子は回転し
たままとなっているが、子供が誤って吸込具本体を床面
から上げると、自動的に回転子が停止することとなり回
転子に万一触れても安全である。また掃除作業中に掃除
機本体の吸引によりスイッチ室内の圧力が負圧になって
も、ごみが少ない外気をスイッチ室内に吸気するのでス
イッチ室内にごみが侵入しにくくレバー、ばね、切替え
スイッチ等の動作も確実に、耐久性よく行える。
【００１２】次に第二の手段においては、スイッチ室に
外気を取り入れる吸気穴を上部ケースに張りつけた銘板
に設けているので掃除作業中に比較的ごみの少ない上部
ケースの上面の外気をスイッチ室に吸気するのでスイッ
チ室内へのごみの侵入を防止できる。
外気を取り入れる吸気穴を上部ケースに張りつけた銘板
に設けているので掃除作業中に比較的ごみの少ない上部
ケースの上面の外気をスイッチ室に吸気するのでスイッ
チ室内へのごみの侵入を防止できる。
【００１３】第三の手段は、上部ケースの凹部に張りつ
けた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴
とを相対しない位置関係に構成したもので、上面からの
ごみの侵入を減少できるので、切替えスイッチの動作性
を確保でき、かつ外観も向上できる。第四の手段は、上
部ケースの凹部に張りつけた銘板の吸気穴と、上部ケー
スの凹部に設けた吸気穴との間に位置し銘板の下面に当
接したリブ体を形成したもので、第三の手段以上に上面
からのごみの侵入を減少できるので、切替えスイッチの
動作耐久性を確保できる。以上より安全性にすぐれ、よ
り使い勝手の良い電気掃除機の吸込具を提供することが
できる。
けた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴
とを相対しない位置関係に構成したもので、上面からの
ごみの侵入を減少できるので、切替えスイッチの動作性
を確保でき、かつ外観も向上できる。第四の手段は、上
部ケースの凹部に張りつけた銘板の吸気穴と、上部ケー
スの凹部に設けた吸気穴との間に位置し銘板の下面に当
接したリブ体を形成したもので、第三の手段以上に上面
からのごみの侵入を減少できるので、切替えスイッチの
動作耐久性を確保できる。以上より安全性にすぐれ、よ
り使い勝手の良い電気掃除機の吸込具を提供することが
できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の第一、第二、第三、第四の手
段による一実施例について図１〜図７に基づいて説明す
る。
段による一実施例について図１〜図７に基づいて説明す
る。
【００１５】２１は吸込具本体であり、上部ケース２５
および下部ケース２６からなり、下面２７に吸込口２８
を形成している。吸込口２８に設けたギヤ部２９を備え
た回転子３０と、ギヤ部２９、ベルト３１を介して回転
子３０を駆動するモーター３２を設けている。前記モー
ター３２の回転方向を切替える切替えスイッチ３３を設
け、この切替えスイッチ３３のアクチュエータ３４に
は、摺動体３５が嵌合されている。この摺動体３５に
は、前後にばね３６、３７がそれぞれ設けられておりア
クチュエータ３４を前後に摺動させるとばね３６、３７
がリブ３８、３９により圧縮されるため、アクチュエー
タ３４は前後の動作範囲のほぼ中間に位置するようにな
る。４０は、切り替えスイッチ３３を取りつけるスイッ
チ室であり、上部ケース２５と下部ケース２６とで構成
されている。４１はレバーであり、軸４２を支点として
回動自在に設けられており、アクチュエータ３４に嵌合
された摺動体３５の円筒部４３に回動自在に嵌合した嵌
合部４４と下部ケース２６の底面に形成した操作室４５
に位置する操作部４６とで構成されている。レバー４１
の操作部４６を前後に動作させると、嵌合部４４が回動
しアクチュエータ３４は後、前と動作することとなる。
この操作室４５と前記スイッチ室４０とはレバー４１の
軸４２を回転自在に保持する軸受部４２ａを介して連通
している。また、レバー４１は、カーペットなどの掃除
面に対し吸込具本体２１を前進、後進させるとカーペッ
トとの接触抵抗によりレバー４１の操作部４６が図４の
左右に動作する。４７は上部ケース２５の天面の凹部４
８に張りつけた銘板であり、複数の吸気穴Ａ４９を設け
ている。この凹部４８は切り替えスイッチ３３を取りつ
けるスイッチ室４０の上方に位置し複数の吸気穴Ｂ５０
を有している。この吸気穴Ａ４９、吸気穴Ｂ５０は吸込
具本体２１の外の空気をスイッチ室４０内に吸い込むた
めのものである。またこの吸気穴Ａ４９と吸気穴Ｂ５０
は図２に示すように相対しない位置に開口穴を設けてい
る。５１は、凹部４８に形成したリブ体であり、吸気穴
Ａ４９と吸気穴Ｂ５０との間に位置し銘板４７の下面に
当接している。このリブ体５１の側面は凹部４８の壁面
と当接せず空間部５２を形成し、吸気穴Ａ４９と吸気穴
Ｂ５０との空気通路を構成している。
および下部ケース２６からなり、下面２７に吸込口２８
を形成している。吸込口２８に設けたギヤ部２９を備え
た回転子３０と、ギヤ部２９、ベルト３１を介して回転
子３０を駆動するモーター３２を設けている。前記モー
ター３２の回転方向を切替える切替えスイッチ３３を設
け、この切替えスイッチ３３のアクチュエータ３４に
は、摺動体３５が嵌合されている。この摺動体３５に
は、前後にばね３６、３７がそれぞれ設けられておりア
クチュエータ３４を前後に摺動させるとばね３６、３７
がリブ３８、３９により圧縮されるため、アクチュエー
タ３４は前後の動作範囲のほぼ中間に位置するようにな
る。４０は、切り替えスイッチ３３を取りつけるスイッ
チ室であり、上部ケース２５と下部ケース２６とで構成
されている。４１はレバーであり、軸４２を支点として
回動自在に設けられており、アクチュエータ３４に嵌合
された摺動体３５の円筒部４３に回動自在に嵌合した嵌
合部４４と下部ケース２６の底面に形成した操作室４５
に位置する操作部４６とで構成されている。レバー４１
の操作部４６を前後に動作させると、嵌合部４４が回動
しアクチュエータ３４は後、前と動作することとなる。
この操作室４５と前記スイッチ室４０とはレバー４１の
軸４２を回転自在に保持する軸受部４２ａを介して連通
している。また、レバー４１は、カーペットなどの掃除
面に対し吸込具本体２１を前進、後進させるとカーペッ
トとの接触抵抗によりレバー４１の操作部４６が図４の
左右に動作する。４７は上部ケース２５の天面の凹部４
８に張りつけた銘板であり、複数の吸気穴Ａ４９を設け
ている。この凹部４８は切り替えスイッチ３３を取りつ
けるスイッチ室４０の上方に位置し複数の吸気穴Ｂ５０
を有している。この吸気穴Ａ４９、吸気穴Ｂ５０は吸込
具本体２１の外の空気をスイッチ室４０内に吸い込むた
めのものである。またこの吸気穴Ａ４９と吸気穴Ｂ５０
は図２に示すように相対しない位置に開口穴を設けてい
る。５１は、凹部４８に形成したリブ体であり、吸気穴
Ａ４９と吸気穴Ｂ５０との間に位置し銘板４７の下面に
当接している。このリブ体５１の側面は凹部４８の壁面
と当接せず空間部５２を形成し、吸気穴Ａ４９と吸気穴
Ｂ５０との空気通路を構成している。
【００１６】このような構成において、吸込具本体２１
を空中に浮かした場合は、アクチュエータ３４、およ
び、レバー４１は前後の動作範囲のほぼ中間に位置して
いるため、図５に示すように切替えスイッチ３３の端子
４７が電気的接続がされていないＯＦＦの位置となり、
モーター３２は回転しない。次に掃除面上で吸込具本体
２１を前進させると、レバー４１が後方に回動してアク
チュエータ３４が前方に移動し図６に示すように切替え
スイッチ３３の端子４７を介してモーター３２に接続さ
れ回転子３０が一定方向に回転される。また、吸込具本
体２１を後進させると、上記と逆に動作し、図７に示す
ように切替えスイッチ３３の端子４７を介してモーター
３２に接続され回転子３０が上記と逆回転する。
を空中に浮かした場合は、アクチュエータ３４、およ
び、レバー４１は前後の動作範囲のほぼ中間に位置して
いるため、図５に示すように切替えスイッチ３３の端子
４７が電気的接続がされていないＯＦＦの位置となり、
モーター３２は回転しない。次に掃除面上で吸込具本体
２１を前進させると、レバー４１が後方に回動してアク
チュエータ３４が前方に移動し図６に示すように切替え
スイッチ３３の端子４７を介してモーター３２に接続さ
れ回転子３０が一定方向に回転される。また、吸込具本
体２１を後進させると、上記と逆に動作し、図７に示す
ように切替えスイッチ３３の端子４７を介してモーター
３２に接続され回転子３０が上記と逆回転する。
【００１７】この一実施例における動作、作用を説明す
る。第一の手段により、吸込具本体２１を空中に持ち上
げた際には、切替えスイッチ３３がＯＦＦのポジション
になるような構成であるため、掃除していた途中で電話
などがかかってきた時、うっかりして吸込具本体２１を
そのままにしておいても、子供が誤って吸込具本体２１
を触って床面から上げたときには、ばね３６、３７の附
勢力によりレバー４１、円筒部３５が中央部に位置し回
転子３０が停止することとなり回転子３０に万一触れて
も安全である。また切替えスイッチ３３を取りつけてい
るスイッチ室４０に外気を吸気する吸気穴Ｂ５０を設け
ているので、掃除作業中に掃除機本体２０の吸引により
スイッチ室４０内の圧力が負圧になっても、ごみが少な
い外気をスイッチ室４０内に吸気する。よって、軸受部
４２ａを介してスイッチ室４０と連通している操作室４
５内のごみをスイッチ室４０内に吸い込むこともなく、
ごみが侵入しないのでスイッチ室４０内のレバー４１、
ばね３６、３７、切替えスイッチ３３等の動作も確実
に、耐久性よく行える。
る。第一の手段により、吸込具本体２１を空中に持ち上
げた際には、切替えスイッチ３３がＯＦＦのポジション
になるような構成であるため、掃除していた途中で電話
などがかかってきた時、うっかりして吸込具本体２１を
そのままにしておいても、子供が誤って吸込具本体２１
を触って床面から上げたときには、ばね３６、３７の附
勢力によりレバー４１、円筒部３５が中央部に位置し回
転子３０が停止することとなり回転子３０に万一触れて
も安全である。また切替えスイッチ３３を取りつけてい
るスイッチ室４０に外気を吸気する吸気穴Ｂ５０を設け
ているので、掃除作業中に掃除機本体２０の吸引により
スイッチ室４０内の圧力が負圧になっても、ごみが少な
い外気をスイッチ室４０内に吸気する。よって、軸受部
４２ａを介してスイッチ室４０と連通している操作室４
５内のごみをスイッチ室４０内に吸い込むこともなく、
ごみが侵入しないのでスイッチ室４０内のレバー４１、
ばね３６、３７、切替えスイッチ３３等の動作も確実
に、耐久性よく行える。
【００１８】次に第二の手段により、スイッチ室４０に
外気を取り入れる吸気穴Ａ４９を上部ケース２５に張り
つけた銘板４７に設けているので掃除作業中に比較的ご
みの少ない上部ケース２５の上面の外気をスイッチ室４
０に吸気するのでスイッチ室４０内へのごみの侵入をよ
り確実に防止できる。
外気を取り入れる吸気穴Ａ４９を上部ケース２５に張り
つけた銘板４７に設けているので掃除作業中に比較的ご
みの少ない上部ケース２５の上面の外気をスイッチ室４
０に吸気するのでスイッチ室４０内へのごみの侵入をよ
り確実に防止できる。
【００１９】第三の手段は、上部ケース２５の凹部４８
に張りつけた銘板４７の吸気穴Ａ４９と、上部ケース２
５の凹部４８に設けた吸気穴Ｂ５０とを相対しない位置
関係に構成したもので、上面からのごみの侵入を減少で
きるので、切替えスイッチ３３の動作性を確保できる。
かつ銘板４７の吸気穴Ａ４９の下部は上部ケース２５の
凹部４８にて覆われているので吸込具本体２１の上側か
ら見ると貫通した穴には見えないので外観も向上でき
る。
に張りつけた銘板４７の吸気穴Ａ４９と、上部ケース２
５の凹部４８に設けた吸気穴Ｂ５０とを相対しない位置
関係に構成したもので、上面からのごみの侵入を減少で
きるので、切替えスイッチ３３の動作性を確保できる。
かつ銘板４７の吸気穴Ａ４９の下部は上部ケース２５の
凹部４８にて覆われているので吸込具本体２１の上側か
ら見ると貫通した穴には見えないので外観も向上でき
る。
【００２０】第四の手段によっては、上部ケース２５の
凹部４８に張りつけた銘板４７の吸気穴Ａ４９と、上部
ケース２５の凹部４８に設けた吸気穴Ｂ５０との間に位
置し銘板４７の下面に当接したリブ体５１を形成したも
ので、第三の手段以上に上面からのごみの侵入を減少で
きるので、切替えスイッチ３３の動作耐久性を確保でき
る。以上より安全性にすぐれ、かつ使い勝手の良い電気
掃除機の吸込具を提供することができる。
凹部４８に張りつけた銘板４７の吸気穴Ａ４９と、上部
ケース２５の凹部４８に設けた吸気穴Ｂ５０との間に位
置し銘板４７の下面に当接したリブ体５１を形成したも
ので、第三の手段以上に上面からのごみの侵入を減少で
きるので、切替えスイッチ３３の動作耐久性を確保でき
る。以上より安全性にすぐれ、かつ使い勝手の良い電気
掃除機の吸込具を提供することができる。
【００２１】
【発明の効果】このように、本発明は、第一の手段にお
いて、吸込具本体を空中に持ち上げた際には、切替えス
イッチがＯＦＦのポジションになるような構成であるた
め、小さい子供に対しても安全である。また掃除作業中
に掃除機本体の吸引によりスイッチ室内の圧力が負圧に
なっても、ごみが少ない外気をスイッチ室内に吸気する
のでスイッチ室内にごみが侵入しにくくレバー、ばね、
切替えスイッチ等の動作も確実に、耐久性よく行える。
いて、吸込具本体を空中に持ち上げた際には、切替えス
イッチがＯＦＦのポジションになるような構成であるた
め、小さい子供に対しても安全である。また掃除作業中
に掃除機本体の吸引によりスイッチ室内の圧力が負圧に
なっても、ごみが少ない外気をスイッチ室内に吸気する
のでスイッチ室内にごみが侵入しにくくレバー、ばね、
切替えスイッチ等の動作も確実に、耐久性よく行える。
【００２２】次に第二の手段により、スイッチ室に外気
を取り入れる吸気穴を上部ケースに張りつけた銘板に設
けているので掃除作業中に比較的ごみの少ない上部ケー
スの上面の外気をスイッチ室に吸気するのでスイッチ室
内へのごみの侵入をより確実に防止できる。
を取り入れる吸気穴を上部ケースに張りつけた銘板に設
けているので掃除作業中に比較的ごみの少ない上部ケー
スの上面の外気をスイッチ室に吸気するのでスイッチ室
内へのごみの侵入をより確実に防止できる。
【００２３】第三の手段は、上部ケースの凹部に張りつ
けた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴
とを相対しない位置関係に構成したもので、上面からの
ごみの侵入を減少できるので、切替えスイッチの動作性
を確保できる。かつ銘板の吸気穴の下部は凹部にて覆わ
れているので上側から見ると貫通した穴には見えないの
で外観も向上できる。第四の手段によっては、凹部に張
りつけた銘板の吸気穴と、凹部に設けた吸気穴との間に
位置し銘板の下面に当接したリブ体により、第三の手段
以上に上面からのごみの侵入を減少できるので、切替え
スイッチの動作耐久性を確保できる。以上より、安全性
にすぐれ、かつ使い勝手の良い電気掃除機の吸込具を提
供することができる。
けた銘板の吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴
とを相対しない位置関係に構成したもので、上面からの
ごみの侵入を減少できるので、切替えスイッチの動作性
を確保できる。かつ銘板の吸気穴の下部は凹部にて覆わ
れているので上側から見ると貫通した穴には見えないの
で外観も向上できる。第四の手段によっては、凹部に張
りつけた銘板の吸気穴と、凹部に設けた吸気穴との間に
位置し銘板の下面に当接したリブ体により、第三の手段
以上に上面からのごみの侵入を減少できるので、切替え
スイッチの動作耐久性を確保できる。以上より、安全性
にすぐれ、かつ使い勝手の良い電気掃除機の吸込具を提
供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す電気掃除機の吸込具の
上面図
上面図
【図２】同電気掃除機の吸込具の要部平面図
【図３】同電気掃除機の吸込具の正面断面図
【図４】同電気掃除機の吸込具のＡ−Ａ断面図
【図５】同電気掃除機の吸込具を前進させたときの回路
図
図
【図６】同電気掃除機の吸込具を後進させたときの回路
図
図
【図７】同電気掃除機の吸込具を空中に持ち上げたとき
の回路図
の回路図
【図８】従来例を示す電気掃除機の吸込具の縦断面図
２１ 吸込具本体 ２５ 上部ケース ２６ 下部ケース ２７ 下面 ２８ 吸込口 ２９ ギヤ部 ３０ 回転子 ３２ モーター ３３ 切替えスイッチ ３４ アクチュエータ ４０ スイッチ室 ４１ レバー ４７ 銘板 ４８ 凹部 ４９ 吸気穴Ａ ５０ 吸気穴Ｂ ５１ リブ体
Claims (4)
- 【請求項１】上部ケースおよび下部ケースからなり、下
面に吸込口を形成した吸込具本体と、吸込口に設けた回
転子と、前記回転子を駆動するモーターと、前記モータ
ーの回転方向を制御する切替えスイッチと、この切替え
スイッチを取りつけるスイッチ室を設け、この切替えス
イッチのアクチュエータを切り替えるレバーを下部ケー
スの下面に突出して設けるとともに、吸込具本体の前
進、後進の進行に連動して前記レバーが動作して、前記
モーターの回転方向が制御され、吸込具本体を空中に持
ち上げた際には、前記モーターの回転が停止してなる構
成にて、前記スイッチ室は外気と連通する吸気穴を設け
た電気掃除機の吸込具。 - 【請求項２】前記スイッチ室の外気の吸気穴は上部ケー
スに取りつけた銘板に形成した請求項１記載の電気掃除
機の吸込具。 - 【請求項３】前記スイッチ室の外気の吸気穴は、上部ケ
ースの凹部に取りつけた銘板の吸気穴と、上部ケースの
凹部に設けた吸気穴とで形成し、この両吸気穴を相対し
ない位置関係に構成した請求項１記載の電気掃除機の吸
込具。 - 【請求項４】前記上部ケースの凹部に取りつけた銘板の
吸気穴と、上部ケースの凹部に設けた吸気穴との間に凹
部に形成したリブ体を銘板の下面に当接して設けた請求
項１記載の電気掃除機の吸込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04482793A JP3424253B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 電気掃除機の吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04482793A JP3424253B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 電気掃除機の吸込具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254011A true JPH06254011A (ja) | 1994-09-13 |
| JP3424253B2 JP3424253B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=12702294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04482793A Expired - Fee Related JP3424253B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 電気掃除機の吸込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3424253B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP04482793A patent/JP3424253B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3424253B2 (ja) | 2003-07-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |