JPH06251245A - カップ式自動販売機のカップ搬送装置 - Google Patents
カップ式自動販売機のカップ搬送装置Info
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- JPH06251245A JPH06251245A JP5059640A JP5964093A JPH06251245A JP H06251245 A JPH06251245 A JP H06251245A JP 5059640 A JP5059640 A JP 5059640A JP 5964093 A JP5964093 A JP 5964093A JP H06251245 A JPH06251245 A JP H06251245A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
- G07F13/10—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with associated dispensing of containers, e.g. cups or other articles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/40—Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
- G07F13/06—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、載置台上の障害物を確実かつ
迅速に撤去できるカップ式自動販売機のカップ搬送装置
を提供することを目的とする。 【構成】 カップCを載置する載置台5と、載置台5
を、カップCを受け取る受取位置と、受け取ったカップ
Cを販売口ボックス3内に臨ませる販売位置との間で移
動させる移動手段4と、載置台5を、販売位置から受取
位置への移動行程の途中で傾動させる傾動機構6とを備
えたものである。
迅速に撤去できるカップ式自動販売機のカップ搬送装置
を提供することを目的とする。 【構成】 カップCを載置する載置台5と、載置台5
を、カップCを受け取る受取位置と、受け取ったカップ
Cを販売口ボックス3内に臨ませる販売位置との間で移
動させる移動手段4と、載置台5を、販売位置から受取
位置への移動行程の途中で傾動させる傾動機構6とを備
えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、飲料の入った
カップを、載置台上に載置した状態で販売口ボックス内
に臨ませるカップ式自動販売機のカップ搬送装置に関す
るものである。
カップを、載置台上に載置した状態で販売口ボックス内
に臨ませるカップ式自動販売機のカップ搬送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカップ式自動販売機のカ
ップ搬送装置として、例えば特開平4−51397号公
報に記載のものが知られている。このカップ搬送装置で
は、内部に飲料が供給されたカップを、横移動装置によ
り把持した状態で、昇降装置の所定の受取位置まで搬送
し、ここで昇降装置の載置台上に受け取って、昇降装置
により上昇させ、下方から販売口ボックス内に臨ませる
ようになっている。そして、商品購入者が、外部に面し
た商品取出口から販売口ボックス内に手を入れて、カッ
プを取り出すと、昇降装置が作動して載置台を下降さ
せ、もとの受取位置に復帰させる。
ップ搬送装置として、例えば特開平4−51397号公
報に記載のものが知られている。このカップ搬送装置で
は、内部に飲料が供給されたカップを、横移動装置によ
り把持した状態で、昇降装置の所定の受取位置まで搬送
し、ここで昇降装置の載置台上に受け取って、昇降装置
により上昇させ、下方から販売口ボックス内に臨ませる
ようになっている。そして、商品購入者が、外部に面し
た商品取出口から販売口ボックス内に手を入れて、カッ
プを取り出すと、昇降装置が作動して載置台を下降さ
せ、もとの受取位置に復帰させる。
【0003】この場合、昇降装置が載置台を販売位置に
保持する時間は、タイマーにより制御されており、誤っ
てカップの取り出しが行われなかった場合には、これを
検出して、載置台が受取位置まで下降して来たときに、
横移動装置がカップを把持して、所望の廃棄位置まで搬
送して、これを捨てるようになっている。
保持する時間は、タイマーにより制御されており、誤っ
てカップの取り出しが行われなかった場合には、これを
検出して、載置台が受取位置まで下降して来たときに、
横移動装置がカップを把持して、所望の廃棄位置まで搬
送して、これを捨てるようになっている。
【0004】このような、従来の自動販売機のカップ搬
送装置では、搬送系の制御が複雑になると共に、カップ
を廃棄するのに時間がかかる問題がある。また、載置台
上にカップ以外のゴミや氷などが載っていると、これら
を撤去することが不可能になり、次に、カップを横移動
装置から載置台に受け渡すときに、カップが傾いて飲料
がこぼれたり、カップが載置台から滑り落ちてしまう不
具合があった。
送装置では、搬送系の制御が複雑になると共に、カップ
を廃棄するのに時間がかかる問題がある。また、載置台
上にカップ以外のゴミや氷などが載っていると、これら
を撤去することが不可能になり、次に、カップを横移動
装置から載置台に受け渡すときに、カップが傾いて飲料
がこぼれたり、カップが載置台から滑り落ちてしまう不
具合があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な構造で、載置台上の障害物を確
実かつ迅速に撤去できるカップ式自動販売機のカップ搬
送装置を提供することをその目的としている。
れたものであり、簡単な構造で、載置台上の障害物を確
実かつ迅速に撤去できるカップ式自動販売機のカップ搬
送装置を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、カップを載置する載置台と、載置台を、カップ
を受け取る受取位置と、受け取ったカップを販売口ボッ
クス内に臨ませる販売位置との間で移動させる移動手段
と、載置台を、販売位置から受取位置への移動行程の途
中で傾動させる傾動機構とを備えたことを特徴とする。
発明は、カップを載置する載置台と、載置台を、カップ
を受け取る受取位置と、受け取ったカップを販売口ボッ
クス内に臨ませる販売位置との間で移動させる移動手段
と、載置台を、販売位置から受取位置への移動行程の途
中で傾動させる傾動機構とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】移動手段により販売位置から受取位置まで移動
行程の途中で、傾動機構により、載置台を傾動させるこ
とにより、重力を利用して、載置台上に載っている取り
忘れのカップはもとより、ゴミ、氷などの障害物を、載
置台上から取り去ることができる。この場合、傾動機構
は、載置台を傾動させる構造であるため、載置台上にあ
るものを確実に落下させることができると共に、単純な
動きであるため、載置台を迅速に動作させることができ
る。しかも、傾動機構自体、動きが単純なため、単純な
構造にすることができる。
行程の途中で、傾動機構により、載置台を傾動させるこ
とにより、重力を利用して、載置台上に載っている取り
忘れのカップはもとより、ゴミ、氷などの障害物を、載
置台上から取り去ることができる。この場合、傾動機構
は、載置台を傾動させる構造であるため、載置台上にあ
るものを確実に落下させることができると共に、単純な
動きであるため、載置台を迅速に動作させることができ
る。しかも、傾動機構自体、動きが単純なため、単純な
構造にすることができる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係るカップ式自動販売機のカップ搬送装置について
説明する。図1はこの自動販売機のカップ搬送装置廻り
の構造図であり、同図に示すように、この自動販売機1
は、内部に、調理済みのコーヒーやジュースが供給され
たカップCを、図外の調理部から水平に搬送する横移動
装置2と、横移動装置2からカップCを受け取って、こ
のカップCを販売口ボックス3まで搬送する昇降装置
(移動手段)4とを備え、また昇降装置4には、受け取
ったカップCが載置される載置台であるコースタ(載置
台)5と、このコースタ5を傾動させる傾動機構6とが
付加されている。横移動装置2からコースタ5に載置さ
れた(受け取られた)カップCは、昇降装置4によりコ
ースタ5と共に上昇され、下方から販売口ボックス3内
に臨む。ここで、販売が完了すると、昇降装置4により
コースタ5が下降され、傾動機構6により傾動された
後、元の位置に復帰する。
例に係るカップ式自動販売機のカップ搬送装置について
説明する。図1はこの自動販売機のカップ搬送装置廻り
の構造図であり、同図に示すように、この自動販売機1
は、内部に、調理済みのコーヒーやジュースが供給され
たカップCを、図外の調理部から水平に搬送する横移動
装置2と、横移動装置2からカップCを受け取って、こ
のカップCを販売口ボックス3まで搬送する昇降装置
(移動手段)4とを備え、また昇降装置4には、受け取
ったカップCが載置される載置台であるコースタ(載置
台)5と、このコースタ5を傾動させる傾動機構6とが
付加されている。横移動装置2からコースタ5に載置さ
れた(受け取られた)カップCは、昇降装置4によりコ
ースタ5と共に上昇され、下方から販売口ボックス3内
に臨む。ここで、販売が完了すると、昇降装置4により
コースタ5が下降され、傾動機構6により傾動された
後、元の位置に復帰する。
【0009】横移動装置2は、搬送路7上をベルト搬送
されるカップ把持機構8を備え、カップ把持機構8によ
り、カップ供給装置(図示せず)から受け取ったカップ
Cを、各原料キャニスタや水、湯タンク(図示せず)な
どの調理部に搬送して、カップC内に飲料を満たした
後、昇降装置4の近傍まで搬送する。ここで、カップ把
持機構8の把持アーム9を作動して、カップCをコース
タ5のところまで前進させ、上昇してくるコースタ5に
カップCを受け渡した後、把持アーム9を開くようして
後退する。
されるカップ把持機構8を備え、カップ把持機構8によ
り、カップ供給装置(図示せず)から受け取ったカップ
Cを、各原料キャニスタや水、湯タンク(図示せず)な
どの調理部に搬送して、カップC内に飲料を満たした
後、昇降装置4の近傍まで搬送する。ここで、カップ把
持機構8の把持アーム9を作動して、カップCをコース
タ5のところまで前進させ、上昇してくるコースタ5に
カップCを受け渡した後、把持アーム9を開くようして
後退する。
【0010】一方、昇降装置4は、支持フレーム10の
上部に固定された昇降モータ11と、昇降モータ11の
駆動軸11aに固定された駆動プーリ12と、支持フレ
ーム10の下部に回転自在に軸支された従動プーリ13
と、駆動プーリ12と従動プーリ13とに掛け渡された
搬送ベルト14とを備えている。搬送ベルト14の所定
の部位には、スライダ15が固定されており、スライダ
15は、支持フレーム10に設けた縦方向に延びるガイ
ドシャフト16に、スライド自在に取り付けられてい
る。また、スライダ15の先端には、支持フレーム10
の外部に突出したアーム17が取り付けられ、アーム1
7の先端にコースタ5を支持する支持部材18が取り付
けられている。
上部に固定された昇降モータ11と、昇降モータ11の
駆動軸11aに固定された駆動プーリ12と、支持フレ
ーム10の下部に回転自在に軸支された従動プーリ13
と、駆動プーリ12と従動プーリ13とに掛け渡された
搬送ベルト14とを備えている。搬送ベルト14の所定
の部位には、スライダ15が固定されており、スライダ
15は、支持フレーム10に設けた縦方向に延びるガイ
ドシャフト16に、スライド自在に取り付けられてい
る。また、スライダ15の先端には、支持フレーム10
の外部に突出したアーム17が取り付けられ、アーム1
7の先端にコースタ5を支持する支持部材18が取り付
けられている。
【0011】昇降モータ11が回転して、搬送ベルト1
4が作動すると、スライダ15がガイドシャフト16に
案内されて、昇降動され、これにより、アーム17およ
び支持部材18を介してコースタ5が昇降動される。こ
の昇降動は、支持フレーム10の前部に配設された3個
のセンサ19,20,21により適宜検出され、制御装
置22を介して制御される。上部の第1センサ19は、
カップCが販売口ボックス3に臨むコースタ5の販売位
置を、中間部の第2センサ20は、カップCを受け取る
コースタ5の受取位置を、下部の第3センサ21は、コ
ースタ5の傾動角度が最大となるコースタ5の傾動位置
を、それぞれ検出する。また、図中の符号23は、販売
口ボックス3内に設けられた取出センサであり、取出セ
ンサ23は、商品購入者がカップCを取り出すのを、す
なわちコースタ5上からカップCが無くなったことを検
出する。
4が作動すると、スライダ15がガイドシャフト16に
案内されて、昇降動され、これにより、アーム17およ
び支持部材18を介してコースタ5が昇降動される。こ
の昇降動は、支持フレーム10の前部に配設された3個
のセンサ19,20,21により適宜検出され、制御装
置22を介して制御される。上部の第1センサ19は、
カップCが販売口ボックス3に臨むコースタ5の販売位
置を、中間部の第2センサ20は、カップCを受け取る
コースタ5の受取位置を、下部の第3センサ21は、コ
ースタ5の傾動角度が最大となるコースタ5の傾動位置
を、それぞれ検出する。また、図中の符号23は、販売
口ボックス3内に設けられた取出センサであり、取出セ
ンサ23は、商品購入者がカップCを取り出すのを、す
なわちコースタ5上からカップCが無くなったことを検
出する。
【0012】制御装置22は、マイクロコンピュータな
どで構成され、入力側がこれら第1センサ19、第2セ
ンサ20、第3センサ21、および取出センサ23に接
続され、出力側が昇降モータ11に接続されている。こ
れにより制御装置22は、昇降モータ11の作動を制御
して、後に詳述するように、コースタ5を適宜昇降動さ
せる。
どで構成され、入力側がこれら第1センサ19、第2セ
ンサ20、第3センサ21、および取出センサ23に接
続され、出力側が昇降モータ11に接続されている。こ
れにより制御装置22は、昇降モータ11の作動を制御
して、後に詳述するように、コースタ5を適宜昇降動さ
せる。
【0013】コースタ5は、昇降装置4の支持部材18
の上端前部に、支軸24を介して回動自在に取り付けら
れており、一端を支持部材18に係合され、他端をコー
スタ5に係合されて、支軸24に巻回したねじりばね2
5により、支持部材18上に着座する方向に付勢されて
いる。
の上端前部に、支軸24を介して回動自在に取り付けら
れており、一端を支持部材18に係合され、他端をコー
スタ5に係合されて、支軸24に巻回したねじりばね2
5により、支持部材18上に着座する方向に付勢されて
いる。
【0014】一方、これに対応して、支持フレーム10
の前端下部には、当接フック26が取り付けられてお
り、下降してくるコースタ5の後部下面に当接して、コ
ースタ5をねじりばね25に抗して傾動させる。すなわ
ち、当接フック26とコースタの支軸24と昇降装置4
の下降動作とにより、傾動機構6が構成されている。
の前端下部には、当接フック26が取り付けられてお
り、下降してくるコースタ5の後部下面に当接して、コ
ースタ5をねじりばね25に抗して傾動させる。すなわ
ち、当接フック26とコースタの支軸24と昇降装置4
の下降動作とにより、傾動機構6が構成されている。
【0015】ここで、図2ないし図5の作動説明図を参
照して、カップCの移動を含むコースタ5の一連の制御
動作について説明する。カップ把持機構8の把持アーム
9が前進してカップCがコースタ5の直上部まで送られ
てくると、図2に示す基準位置にあるコースタ5が、昇
降モータ11により少し上昇され、カップCを少し押し
上げるようにして受け取る。ここで、図3に示すよう
に、第2センサ20がコースタ5の受取位置を検出し、
昇降モータ11を停止させる。次に、把持アーム9が後
退してカップCの受け取りが完了する。続いて、カップ
Cを載置した状態で、コースタ5が上昇され、カップC
を販売口ボックス3に下方から臨ませる。カップCを販
売口ボックス3の所定の位置まで上昇させたコースタ5
を第1センサ19が検出すると、図4に示すように、昇
降モータ11が停止し、コースタ5を販売位置に停止さ
せる。
照して、カップCの移動を含むコースタ5の一連の制御
動作について説明する。カップ把持機構8の把持アーム
9が前進してカップCがコースタ5の直上部まで送られ
てくると、図2に示す基準位置にあるコースタ5が、昇
降モータ11により少し上昇され、カップCを少し押し
上げるようにして受け取る。ここで、図3に示すよう
に、第2センサ20がコースタ5の受取位置を検出し、
昇降モータ11を停止させる。次に、把持アーム9が後
退してカップCの受け取りが完了する。続いて、カップ
Cを載置した状態で、コースタ5が上昇され、カップC
を販売口ボックス3に下方から臨ませる。カップCを販
売口ボックス3の所定の位置まで上昇させたコースタ5
を第1センサ19が検出すると、図4に示すように、昇
降モータ11が停止し、コースタ5を販売位置に停止さ
せる。
【0016】次に、取出センサ23により、カップCが
取り出されたことが検出されると、コースタ5が下降さ
れる。コースタ5が元の基準位置まで下降すると、昇降
モータ11が停止され、一連の動作が完了する(図2参
照)。
取り出されたことが検出されると、コースタ5が下降さ
れる。コースタ5が元の基準位置まで下降すると、昇降
モータ11が停止され、一連の動作が完了する(図2参
照)。
【0017】一方、カップCが取り出されず、あるい
は、氷や異物がコースタ5上に残っている場合、すなわ
ち、取出センサ23がこれら障害物の存在を検出し、所
定の時間経過した場合は、販売を中止し、コースタ5を
下降させる。この下降により、コースタ5が基準位置を
通過して傾動位置の近傍までくると、当接フック26が
コースタ5の下面に当たり、さらに下降が進むことによ
り、コースタ5は当接フック26により大きく傾動され
る。この傾動によりコースタ5上にあるカップCや氷な
どが、下方に設けたバケツ(図示せず)内に滑り落とさ
れる。コースタ5が傾動位置に達すると、図5に示すよ
うに、第3センサ21がこれを検出し、昇降モータ11
が逆転して、コースタ5を上昇させる。ここで、コース
タ5がねじりばね26により水平に着座する。コースタ
5がもとの基準位置まで上昇されると昇降モータ11が
停止され、一連の動作が完了する(図2参照)。
は、氷や異物がコースタ5上に残っている場合、すなわ
ち、取出センサ23がこれら障害物の存在を検出し、所
定の時間経過した場合は、販売を中止し、コースタ5を
下降させる。この下降により、コースタ5が基準位置を
通過して傾動位置の近傍までくると、当接フック26が
コースタ5の下面に当たり、さらに下降が進むことによ
り、コースタ5は当接フック26により大きく傾動され
る。この傾動によりコースタ5上にあるカップCや氷な
どが、下方に設けたバケツ(図示せず)内に滑り落とさ
れる。コースタ5が傾動位置に達すると、図5に示すよ
うに、第3センサ21がこれを検出し、昇降モータ11
が逆転して、コースタ5を上昇させる。ここで、コース
タ5がねじりばね26により水平に着座する。コースタ
5がもとの基準位置まで上昇されると昇降モータ11が
停止され、一連の動作が完了する(図2参照)。
【0018】なお、上記の制御方法の他に、たとえば、
障害物の有無に関係なく、毎回コースタ5を傾動位置ま
で下降させるようにしてもよい。この場合は、傾動位置
を基準位置としてコースタ5の昇降を制御する。また、
完全を期すため、傾動位置においてコースタ5上の障害
物を撤去した後、再度、コースタ5を販売位置まで上昇
させ、取出センサ23により障害物が無くなったことを
検出して、上記の通常の動作に戻すようにしてもよい。
障害物の有無に関係なく、毎回コースタ5を傾動位置ま
で下降させるようにしてもよい。この場合は、傾動位置
を基準位置としてコースタ5の昇降を制御する。また、
完全を期すため、傾動位置においてコースタ5上の障害
物を撤去した後、再度、コースタ5を販売位置まで上昇
させ、取出センサ23により障害物が無くなったことを
検出して、上記の通常の動作に戻すようにしてもよい。
【0019】以上のように、本実施例によれば、販売位
置から受取位置に至る一連の動作の中で、コースタ5を
傾動させるようにしているので、取り忘れたカップCや
氷などが販売後のコースタ5上に残っていても、これを
コースタ5上から取り去ることができる。すなわち、コ
ースタ5を傾けることにより、カップCや氷などはコー
スタ5から滑り落とすことができる。これにより、次回
の販売動作に支障を生ずることがなく、飲料のカップ販
売を円滑に行うことができる。また、コースタ5を傾動
は、コースタ5を支持部材18に回動自在に取り付ける
と共に、当接フック26を設けるだけであり、コースタ
5の下降動作を利用する単純なものとなっている。した
がって、構造が単純で、動作が確実に行われ、かつ動作
が迅速に行われ、商品購入者に違和感を与えることな
く、この面でも飲料のカップ販売を円滑に行うことがで
きる。
置から受取位置に至る一連の動作の中で、コースタ5を
傾動させるようにしているので、取り忘れたカップCや
氷などが販売後のコースタ5上に残っていても、これを
コースタ5上から取り去ることができる。すなわち、コ
ースタ5を傾けることにより、カップCや氷などはコー
スタ5から滑り落とすことができる。これにより、次回
の販売動作に支障を生ずることがなく、飲料のカップ販
売を円滑に行うことができる。また、コースタ5を傾動
は、コースタ5を支持部材18に回動自在に取り付ける
と共に、当接フック26を設けるだけであり、コースタ
5の下降動作を利用する単純なものとなっている。した
がって、構造が単純で、動作が確実に行われ、かつ動作
が迅速に行われ、商品購入者に違和感を与えることな
く、この面でも飲料のカップ販売を円滑に行うことがで
きる。
【0020】なお、本実施例では、カップの載置台であ
るコースタを、その下降動作を利用して当接フックで傾
動させるようにしているが、支持部材内に傾動機構を設
けて、これを傾動させるようにしてもよい。また、コー
スタを直角に傾動させておいて、上昇または下降の際
に、当て布などに摺接させ、上面の水分をぬぐい去るよ
うにしてもよい。
るコースタを、その下降動作を利用して当接フックで傾
動させるようにしているが、支持部材内に傾動機構を設
けて、これを傾動させるようにしてもよい。また、コー
スタを直角に傾動させておいて、上昇または下降の際
に、当て布などに摺接させ、上面の水分をぬぐい去るよ
うにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、販売位置
から受取位置への移動行程の途中で、載置台を傾動させ
るようにしているので、単純な構造で、載置台上の障害
物を載置台上から確実かつ迅速に取り去ることができ、
販売動作を円滑に行うことができる効果を有する。
から受取位置への移動行程の途中で、載置台を傾動させ
るようにしているので、単純な構造で、載置台上の障害
物を載置台上から確実かつ迅速に取り去ることができ、
販売動作を円滑に行うことができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係るカップ搬送装置廻りの
構成図である。
構成図である。
【図2】実施例のカップ搬送装置の基準位置を表した作
動説明図である。
動説明図である。
【図3】実施例のカップ搬送装置の受取位置を表した作
動説明図である。
動説明図である。
【図4】実施例のカップ搬送装置の販売位置を表した作
動説明図である。
動説明図である。
【図5】実施例のカップ搬送装置の傾動位置を表した作
動説明図である。
動説明図である。
1 自動販売機 3 販売口ボックス 4 昇降装置 5 コースタ 6 傾動装置 C カップ
Claims (1)
- 【請求項1】 カップを載置する載置台と、 当該載置台を、カップを受け取る受取位置と、受け取っ
たカップを販売口ボックス内に臨ませる販売位置との間
で移動させる移動手段と、 当該載置台を、販売位置から受取位置への移動行程の途
中で傾動させる傾動機構とを備えたことを特徴とするカ
ップ式自動販売機のカップ搬送装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05964093A JP3157333B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | カップ式自動販売機のカップ搬送装置 |
| TW083100009A TW285733B (en) | 1993-02-24 | 1994-01-04 | The cup delivery & tilting device for automatic vending machine |
| KR1019940003203A KR0137419B1 (ko) | 1993-02-24 | 1994-02-23 | 컵식 자동판매기의 컵 반송장치 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP05964093A JP3157333B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | カップ式自動販売機のカップ搬送装置 |
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|---|---|
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| JP3157333B2 JP3157333B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=13119028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
| KR100294512B1 (ko) * | 1997-06-18 | 2001-07-12 | 이충전 | 자동판매기 |
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- 1993-02-24 JP JP05964093A patent/JP3157333B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1994-02-23 KR KR1019940003203A patent/KR0137419B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| JP2021027907A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 富士電機株式会社 | 飲料供給装置 |
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|---|---|
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