JPH06251170A - マイコンの暴走停止装置 - Google Patents

マイコンの暴走停止装置

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JPH06251170A
JPH06251170A JP5035474A JP3547493A JPH06251170A JP H06251170 A JPH06251170 A JP H06251170A JP 5035474 A JP5035474 A JP 5035474A JP 3547493 A JP3547493 A JP 3547493A JP H06251170 A JPH06251170 A JP H06251170A
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JP
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microcomputer
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Application number
JP5035474A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ukegawa
猛 受川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最も暴走を生じ易い電源の起ち上げ時に的確
にマイコンの暴走を検出してマイコンをリセットするこ
とができ、RAM等に蓄えられた貴重な情報が失われる
ことが無いマイクロコンピューターの暴走停止装置を提
供する。 【構成】 マイコン2のリセットが解除されると、ベク
ターアドレス検出回路3はクロック信号CLKに同期し
て出力されたベクターアドレスデータVA1,2をアド
レスバスABのデータをデコードして検出し、ベクター
アドレスデータ検出回路4は出力されたプログラムカウ
ントデータPC1,2をデータバスDBのデータをデコ
ードして検出し、プログラムカウント検出信号Hを出力
するが、プログラムカウントデータPCを検出できなか
った時は、マイコン2が暴走するものと判断して、リセ
ット発生回路1にプログラムカウント検出信号Lを出力
し、リセット発生回路1から出力されたリセット信号R
によりマイコン2がリセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源投入時にリセットす
ると共に、リセット解除によって動作を起ち上げた後、
被制御装置の動作を制御するマイクロコンピューターの
暴走停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピューター(以下、マイコ
ンと略称する)は洗濯機や空調装置等の家電製品を初
め、制御機能を有した各種装置において広く使用される
ようになった。ところが、マイコンは火花放電等の電気
的な雑音により暴走を起こすことがあり、一旦、マイコ
ンが暴走すると、装置が制御不能になる。そこで、マイ
コンの暴走を防ぐために、種々の雑音除去回路や暴走停
止回路が開発され、提案されている。例えば、特開平3
−109623号公報には電源投入時にマイコンをリセ
ットすると共に、マイコンの暴走時に、マイコンが出力
するパルス信号の断絶を検出してマイコンをリセットす
るリセット信号出力手段と、マイコンのリセット開始の
所定時間後にリセットを解除するリセット解除手段を備
えたマイコンの暴走抑制回路が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術によれ
ば、アナログ回路で構成される暴走停止回路によって、
電源の起ち上がり後、一定時間後に出力されるパルス信
号の断絶を検出してマイコンをリセットするようになっ
ているので、通常、最も暴走を生じ易い電源の起ち上げ
時に的確にマイコンの暴走を検出することができず、マ
イコンを起ち上げた一定時間後にリセット信号が出力さ
れるまでマイコンが暴走し続けるため、例えば、RAM
等に蓄えられた貴重な情報が失われる等の事態を招くこ
とがある。また、マイコンが出力するパルス信号を検知
しているので、ソフトウエアによりマイコンが暴走した
のを検出した時には、その後の確実な復帰動作を行えな
い。さらに、暴走停止回路を構成するアナログ回路は個
別部品で組み立てられるので、組み立てコストが高く、
回路の小型化が難しい。本発明は従来技術におけるかか
る問題点を解決しようとするものであり、最も暴走を生
じ易い電源の起ち上げ時に的確にマイコンの暴走を検出
してマイコンをリセットすることができ、RAM等に蓄
えられた貴重な情報が失われることが無いマイクロコン
ピューターの暴走停止装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電源投入時に行われるリセット動作の解除
後、動作の起ち上げ時に直ちに出力されるベクターアド
レスデータに基づいて指定される制御プログラムの読み
出し位置を示すアドレスデータと、予め設定されたデー
タを比較して、それらのデータが異なる時、動作異常信
号を出力するベクターアドレスデータ判定手段と、ベク
ターアドレスデータ判定手段が出力した動作異常信号を
受信して、被制御装置の動作を制御するマイクロコンピ
ューターの動作を停止させるリセット信号を出力するリ
セット信号発生手段を有したものである。あるいは、リ
セット信号発生手段は電源電圧に重畳された短い周期の
パルス信号を検出するパルス信号検出手段がパルス信号
を検出した後に、ベクターアドレスデータの出力を検知
するベクターアドレス検知手段がベクターアドレスデー
タの出力を検知しなかった時、前記ベクターアドレス検
知手段がベクターアドレスデータの出力を検知した時
に、マイクロコンピューターに制御されない付属装置の
動作を停止させる付属装置リセット信号を検知する付属
装置リセット信号検知手段が付属装置リセット信号を検
知しなかった時、または、リセット解除後にマイクロコ
ンピューターが備えたRAMに基準データ格納手段が予
め基準データを格納させたアドレスから、マイクロコン
ピューターを経由すること無く、一定時間毎に読み出す
データ読出手段が読み出したデータと、基準データを比
較して、それらが異なる時、リセット信号を出力するも
のであっても良い。
【0005】
【作用】前者の手段においては、電源投入時に行われる
リセット動作の解除後の動作の起ち上げ時にベクターア
ドレスデータが直ちに出力される。ベクターアドレスデ
ータ判定手段はこのベクターアドレスデータに基づいて
指定される制御プログラムの読み出し位置を示すアドレ
スデータと、予め設定されたデータを比較して、それら
のデータが異なる時、動作異常信号を出力する。リセッ
ト信号発生手段はベクターアドレスデータ判定手段が出
力した動作異常信号を受信して、被制御装置の動作を制
御するマイクロコンピューターの動作を停止させるリセ
ット信号を出力する。また、後者の手段においては、リ
セット信号発生手段は、パルス信号検出手段が電源電圧
に重畳された短い周期のパルス信号を検出した後に、ベ
クターアドレス検知手段がベクターアドレスデータの出
力を検知しなかった時や、ベクターアドレス検知手段が
ベクターアドレスデータの出力を検知した時に、付属装
置リセット信号検知手段がマイクロコンピューターに制
御されない付属装置の動作を停止させる付属装置リセッ
ト信号を検知しなかった時、または、データ読出手段が
マイクロコンピューターを経由すること無く、リセット
解除後に基準データ格納手段が予めRAMに基準データ
を格納させたアドレスから、一定時間毎に読み出したデ
ータと、基準データを比較して、それらが異なる時、リ
セット信号を出力する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るファク
シミリ装置の制御部を構成するマイコンの暴走制御回路
図である。本実施例ではマイコンが正常に起動した時、
最初に出力されるベクターアドレスデータおよびベクタ
ーアドレスデータに従って出力されるプログラムカウン
トデータが正しく発生しているかどうかを検出すること
により、マイコンが正常に起動したかどうかを判定す
る。即ち、マイコン2は起動時、ベクターアドレスデー
タVAを出力してROM6から2ワードのプログラムカ
ウントデータPCを読み出し、ベクターアドレスデータ
VAと共にRAM7に書き込む。この時、ベクターアド
レス検出回路3は8ビットのアドレスバスABのデータ
をデコードして、ベクターアドレスデータVAが正しく
発生しているかどうかを検出する。また、ベクターアド
レスデータ検出回路4は8ビットのデータバスDBのデ
ータをデコードして、正しいプログラムカウントデータ
PCが出力されているかどうかを検出する。ベクターア
ドレス検出回路3またはベクターアドレスデータ検出回
路4の何れかで正しいデータが検出されなかった時は、
リセット発生回路1に異常検出信号を出力する。リセッ
ト発生回路1は異常検出信号を受信すると、リセット信
号を出力する。リセット検出回路5は起ち上げ時リセッ
ト回路9のリセット信号を検出してリセット発生回路1
にリセット検出信号を出力する。起ち上げ時リセット回
路9から出力されるリセット信号はドラム駆動モーター
制御回路等の周辺装置にも出力され、周辺装置をもリセ
ットさせる。リセット発生回路1および起ち上げ時リセ
ット回路9から出力されるリセット信号は負論理オア回
路8に入力され、負論理和が取られてリセット信号Rと
してマイコン2に入力される。
【0007】図2および図3は暴走制御回路の回路要素
の入出力信号のタイミングチャートの例を示したもので
ある。図2に基づいてプログラムカウント信号不検出時
の暴走制御回路の動作を説明する。電源が投入されると
起ち上げ時リセット回路9から起ち上げ時リセット信号
が出力され、リセット検出回路5は起ち上げ時リセット
信号を受信してリセット信号を出力する。これによっ
て、マイコン2がリセットされる。マイコン2のリセッ
トが解除されると、クロック信号CLKに同期して直ち
にベクターアドレスデータVA1,2を出力して、RO
M6からプログラムカウントデータPC1,2を読み出
す。ベクターアドレス検出回路3はアドレスバスABの
データをデコードして、出力されたベクターアドレスデ
ータVA1,2を検出し、ベクターアドレス検出信号H
を出力する。また、ベクターアドレスデータ検出回路4
は同様にデータバスDBのデータをデコードして、出力
されたプログラムカウントデータPC1,2を検出し、
プログラムカウント検出信号Hを出力する。ところが、
図2に示すように、ベクターアドレスデータ検出回路4
が出力された2サイクルのベクターアドレスデータVA
1,2の中、2番目のプログラムカウントデータPC2
を検出できなかった時は、マイコン2が暴走するものと
判断して、リセット発生回路1にプログラムカウント検
出信号Lを出力する。リセット発生回路1はクロック信
号CLKの起ち上がりに同期してベクターアドレス検出
信号とプログラムカウント検出信号のレベルを判定し
て、共にHでない時、リセット信号を出力する。
【0008】ところで、マイコン2が動作中に外部の電
気雑音や電源電圧の瞬間的なゆらぎによって起ち上げ時
リセット回路9の出力信号に短いパルス信号が発生する
ことがある。このようにクロック信号CLKの周期より
短いパルス信号が電源電圧に重畳された場合にはマイコ
ン2は電源電圧異常を検出できないが、周辺装置は通
常、このような短いパルス信号をも検出して電源電圧の
異常と判定し、リセットしてしまう。マイコン2が動作
中にも関わらず周辺装置がリセットしてしまうと、例え
ば、受信したファクシミリ情報を記録紙に記録し損なっ
た上に、この時の受信ミスを検出できないまま受信し続
けてしまう。図3はこのような不具合の発生を防止する
ようにした暴走制御回路の回路要素の入出力信号のタイ
ミングチャートである。リセット検出回路5は起ち上げ
時リセット回路9の出力信号に短いパルス信号が現れる
と、これを検出した後、次またはその次のクロック信号
CLKの立上がり時にベクターアドレス検出信号がHで
ない時、リセット信号を出力する。リセット発生回路1
は、このリセット信号を受信してリセット信号を出力す
るから、マイコン2もこれによってリセットされる。
【0009】また、通常、マイコン2が不当命令データ
を受信すると、プログラム動作をリセットするように設
定されている。マイコン2が不当命令データを受信して
リセットすると、マイコン2は動作を停止するにも関わ
らず周辺装置は動作し続けるため、例えば、受信したフ
ァクシミリ情報を記録しないまま記録紙を出力し続ける
等の動作異常を起こしてしまう。そこで、本実施例では
マイコン2がプログラムにより動作異常を検出して制御
動作を停止した時は、周辺装置にもリセット信号が出力
されるようになっている。図4はプログラムにより動作
異常を検出してマイコン2が制御動作を停止した時の暴
走制御回路の回路要素の入出力信号のタイミングチャー
トである。マイコン2がプログラムにより動作異常を検
出してリセットすると、直ちにベクターアドレスデータ
VA1,2が出力される。リセット検出回路5はクロッ
ク信号CLKの起ち上がり時にベクターアドレスデータ
VAおよびプログラムカウントデータPCを検出したに
も関わらず、起ち上げ時リセット回路9からリセット信
号を受信しない時は、リセット信号を出力する。
【0010】さらに、マイコンが暴走するとプログラム
により異常動作し、RAM内に格納された貴重な情報を
書き換えたり、削除してしまうことがある。そこで、R
AM内に予め所定のデータを格納しておいて、このデー
タが書き換えられたり、削除された時には、マイコンの
暴走と判定してリセットするようにした本発明の第2の
実施例を説明する。図5は第2の実施例に係るマイコン
の暴走制御回路図である。第1の実施例と同一または同
一と見做せる箇所には同一の符号を付し、その説明を省
略する。10はマイコン2と制御信号を遣り取りし、マ
イコン2を経ること無くROM6またはRAM7内のデ
ータを読み出すことができるダイレクトメモリアクセス
コントローラー(DMAC)、11はタイマー12から
出力される所定時間毎の経時信号に基づいて、RAM7
内に予め格納された所定のデータをDMAC10が読み
出したデータを調べて、変更または削除されていないか
どうかを判定するRAMデータチェック部、13はRA
Mデータチェック部11から出力されたRAM異常信号
を受けて、リセット信号が発せられたことを記憶するリ
セット記憶部、14はリセット記憶部13から出力され
るリセット情報に基づいて、例えば、サービスセンター
にリセット情報を送信するデータ送信部、15はリセッ
ト記憶部13から出力されるリセット情報を表示して、
操作者に動作異常を報知する表示部である。図6は暴走
制御回路の回路要素の入出力信号のタイミングチャート
である。図6に基づいて暴走制御回路の動作を説明す
る。まず、電源が起ち上げられた後、リセットが解除さ
れると、マイコン2はRAM7の所定のアドレスに所定
のデータを書き込む。所定の時間経過後、アドレスバス
ABの制御がマイコン2からDMAC10に切り換えら
れると、DMAC10はアドレスバスABを介してRA
M7の所定のアドレスにアクセスし、そこに格納されて
いるデータを読み出してRAMデータチェック部11に
転送する。RAMデータチェック部11はDMAC10
から転送されたデータと共に送信され、クロック信号C
LKの立上がりに同期して出力されるRAMデータチェ
ック信号を受信した時、転送されたデータとマイコン2
から送られた所定のデータを比較して、それらが一致し
なかった時、RAM異常信号を出力する。リセット発生
回路1はRAM異常信号を受信するとリセット信号を出
力する。RAM異常信号はリセット記憶部13にも送ら
れて、リセット情報が記憶される。このリセット情報は
データバスDBを介してデータ送信部14および表示部
15に送られ、表示部15にマイコン2がリセットされ
たことを表示すると共に、例えば、サービスセンターに
リセット情報を送信することにより、ファクシミリ装置
が動作を中断したことを操作者に報知し、さらに、操作
者が近くにいない場合でも当該ファクシミリ装置の動作
中断を遠隔監視者に知らせて、復旧措置を講じさせる。
このように、本実施例では一定時間毎にDMAC10を
介してRAM7内に予め格納された所定のデータを読み
出し、変更または削除されていないかどうかを判定する
ようにしているので、マイコン2の暴走によりRAM7
内に格納されている貴重なデータが次々に書き換えられ
て復旧不能になるのを未然に防止できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、動作の起ち上げ時に直ちに出力されるベクタ
ーアドレスデータに基づいて指定される制御プログラム
の読み出し位置を示すアドレスデータと、予め設定され
たデータを比較して、それらのデータが異なる時、マイ
コンの動作を停止させるようにしたので、最も暴走を生
じ易い電源の起ち上げ時に的確にマイコンの暴走を検出
してマイコンをリセットすることができ、RAM等に蓄
えられた貴重な情報が失われることを防止できる。請求
項2記載の発明によれば、電源電圧に重畳された短い周
期のパルス信号を検出した後に、ベクターアドレスデー
タの出力を検知しなかった時、マイコンをリセットする
ようにしたので、マイコンの付属装置が電源電圧異常を
検知してリセットしたにも関わらず、マイコンが動作し
続けるのを防止できる。請求項3記載の発明によれば、
ベクターアドレスデータの出力を検知した時に、マイコ
ンに制御されない付属装置の動作を停止させる付属装置
リセット信号を検知しなかった時、リセット信号を出力
するようにしたので、マイコンがプログラムにより動作
異常を検出して動作を停止した時、周辺装置にもリセッ
ト信号が出力されるから、マイコンがリセットした時に
付属装置が無駄に稼働し続けるのを防止できる。請求項
4記載の発明によれば、マイコンが備えたRAMに予め
格納させた基準データのアドレスから、リセット解除
後、マイコンを経由すること無く、一定時間毎に読み出
したデータと、基準データを比較して、それらが異なる
時、リセット信号を出力するようにしたので、マイコン
の暴走により次々にRAMに格納されたデータが書き換
えられたり、削除されたりするのを防止できる。請求項
5記載の発明によれば、リセット信号が出力されたこと
を記憶して、リセット情報を表示したり、または外部回
線を介して外部装置にリセット情報を送信するようにし
たので、マイコンがリセットしたことを速やかに操作者
あるいは遠隔監視者に報知して、その後の速やかな復帰
措置を講じさせることができる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るファクシミリ装置
のマイコンの暴走制御回路図である。
【図2】暴走制御回路の回路要素の入出力信号の1例を
示すタイミングチャートである。
【図3】暴走制御回路の回路要素の入出力信号の他の例
を示すタイミングチャートである。
【図4】プログラムにより動作異常を検出して動作を停
止した時の暴走制御回路の回路要素の入出力信号のタイ
ミングチャートである。
【図5】第2の実施例に係るマイコンの暴走制御回路図
である。
【図6】暴走制御回路の回路要素の入出力信号のタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 リセット発生回路 2 マイコン 3 ベクターアドレス検出回路 4 ベクターアドレスデータ検出回路 5 リセット検出回路 6 ROM 7 RAM 8 オア回路 9 起ち上げ時リセット回路 10 DMAC 11 RAMデータチェック部 12 タイマー 13 リセット記憶部 14 データ送信部 15 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入時にリセットすると共に、リセ
    ット解除によって動作を起ち上げた後、被制御装置の動
    作を制御するマイクロコンピューターの暴走停止装置に
    おいて、リセット解除後、直ちに出力されるベクターア
    ドレスデータに基づいて指定される制御プログラムの読
    み出し位置を示すアドレスデータと、予め設定されたデ
    ータを比較して、それらのデータが異なる時、動作異常
    信号を出力するベクターアドレスデータ判定手段と、該
    ベクターアドレスデータ判定手段が出力した動作異常信
    号を受信して前記マイクロコンピューターの動作を停止
    させるリセット信号を出力するリセット信号発生手段を
    有したことを特徴とするマイクロコンピューターの暴走
    停止装置。
  2. 【請求項2】 電源投入時にリセットすると共に、リセ
    ット解除によって動作を起ち上げた後、被制御装置の動
    作を制御するマイクロコンピューターの暴走停止装置に
    おいて、電源電圧に重畳された短い周期のパルス信号を
    検出するパルス信号検出手段と、リセット解除後の起ち
    上げ動作時に出力されるベクターアドレスデータの出力
    を検知するベクターアドレス検知手段と、前記パルス信
    号検出手段がパルス信号を検出した後に、前記ベクター
    アドレス検知手段がベクターアドレスデータの出力を検
    知しなかった時、前記マイクロコンピューターの動作を
    停止させるリセット信号を出力するリセット信号発生手
    段を有したことを特徴とするマイクロコンピューターの
    暴走停止装置。
  3. 【請求項3】 電源投入時にリセットすると共に、リセ
    ット解除によって動作を起ち上げた後、被制御装置の動
    作を制御するマイクロコンピューターの暴走停止装置に
    おいて、前記マイクロコンピューターに制御されない付
    属装置と、リセット解除後の起ち上げ動作時に出力され
    るベクターアドレスデータの出力を検知するベクターア
    ドレス検知手段と、前記付属装置の動作を停止させる付
    属装置リセット信号を検知する付属装置リセット信号検
    知手段と、前記ベクターアドレス検知手段がベクターア
    ドレスデータの出力を検知した時に、前記付属装置リセ
    ット信号検知手段が付属装置リセット信号を検知しなか
    った時、前記マイクロコンピューターの動作を停止させ
    るリセット信号を出力するリセット信号発生手段を有し
    たことを特徴とするマイクロコンピューターの暴走停止
    装置。
  4. 【請求項4】 電源投入時にリセットすると共に、リセ
    ット解除によって動作を起ち上げた後、被制御装置の動
    作を制御するマイクロコンピューターの暴走停止装置に
    おいて、リセット解除後に前記マイクロコンピューター
    が備えたRAM(随意読出書込み可能記憶装置)に予め
    基準データを格納させる基準データ格納手段と、前記マ
    イクロコンピューターを経由すること無く、一定時間毎
    に前記RAMから前記基準データが格納されたアドレス
    のデータを読み出すデータ読出手段と、該データ読出手
    段が読み出したデータと前記基準データを比較して、そ
    れらが異なる時、前記マイクロコンピューターの動作を
    停止させるリセット信号を出力するリセット信号発生手
    段を有したことを特徴とするマイクロコンピューターの
    暴走停止装置。
  5. 【請求項5】 リセット信号発生手段がリセット信号を
    出力した時、リセット信号の出力を記憶するリセット記
    憶手段と、該リセット記憶手段が出力するリセット情報
    を受信して該リセット情報を表示する表示手段、または
    外部回線を介して該リセット情報を外部装置に送信する
    リセット情報送信手段を有したことを特徴とする請求項
    4記載のマイクロコンピューターの暴走停止装置。
JP5035474A 1993-02-24 1993-02-24 マイコンの暴走停止装置 Pending JPH06251170A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8463956B2 (en) 2010-03-04 2013-06-11 Ricoh Company, Ltd. Data transfer control apparatus
JP2014157404A (ja) * 2013-02-14 2014-08-28 Nec Access Technica Ltd 電子機器

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