JPH06244939A - 加入者線試験装置制御方式 - Google Patents

加入者線試験装置制御方式

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JPH06244939A
JPH06244939A JP27703992A JP27703992A JPH06244939A JP H06244939 A JPH06244939 A JP H06244939A JP 27703992 A JP27703992 A JP 27703992A JP 27703992 A JP27703992 A JP 27703992A JP H06244939 A JPH06244939 A JP H06244939A
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信夫 相場
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徹 宇野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で効率的に加入者線試験装置の試
験制御を行う。 【構成】 Ops装置11から加入者線試験装置1#0
〜#nのいずれかに対する試験指示コマンドが入力され
ると、このいずれかの試験指示コマンドに対する試験制
御情報をTSWM9に対するハイウェイフォーマットに
設定してTSWM9に供給する。TSWM9はハイウェ
イフォーマットの試験制御情報に基づき時分割スイッチ
ングを行って試験制御情報に対応する加入者線遠隔多重
伝送装置2に回線接続を行う。この接続によって試験制
御情報が加入者線遠隔多重伝送装置2を介していずれか
の加入者線試験装置1に供給され、試験対象の加入者線
に対する試験が実行される。試験結果はTSWM9を通
じてOps装置11に通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は加入者線試験装置制御
方式に関し、特にオペレーション装置から加入者線試験
装置への制御を、簡単な構成で効率的に実現し得るもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、加入者回線にはアナログ装置やI
SDNの端末装置などが接続され、この加入者線を収容
して回線交換やパケット交換などを行う交換システムが
普及している。
【0003】例えば、この様な交換システムにおいて
は、収容している加入者線を試験する加入者線試験装置
を備えて、加入者線の試験を行い状態を監視している。
【0004】そして、従来の加入者線試験装置は、試験
制御装置を介して試験操作などを行うオペレーション装
置などと接続され、オペレーション装置からの試験指示
命令の供給によって加入者線の試験を実現している。
【0005】例えば、図2は従来の加入者線試験装置制
御システムの構成図である。
【0006】この図2において、加入者線試験装置1#
0〜1#nは、加入者試験の実行部となり、マイクロプ
ロセッサによる制御によって動作することができる。
【0007】また、図3は上記加入者線試験装置1の一
例の機能ブロック図である。この図3において、インタ
フェース部(INFA)13は加入者線遠隔多重伝送装
置2#0との間でアナログ加入者線の試験のためのイン
タフェース機能を有する。また、インタフェース部(I
NFI)14は加入者線遠隔多重伝送装置2#nとの間
でISDN加入者線の試験のためのインタフェース機能
を有する。また、試験部12はアナログ加入者線やIS
DN加入者線の回線試験を行うために、各種のモードの
試験信号を生成出力し、上記インタフェース部(INF
A)13、インタフェース部(INFI)14を通じて
加入者線遠隔多重伝送装置2#0〜2#nに供給する。
この回線試験とは、例えば、加入者線の絶縁抵抗や回線
抵抗や回線の容量(キャパシタンス)などが正常である
か否かなどを試験する。
【0008】また、上記図2における加入者線遠隔多重
伝送装置2の一例の機能ブロック図を図4に示す。この
図4において、アナログ加入者線インタフェース21は
アナログ加入者線Aを収容し、この加入者線の信号を多
重変換部(MUX)22に供給する。また、ISDN加
入者線インタフェース24は、ISDN加入者線を収容
し、この加入者線の信号を多重変換部(MUX)22に
供給する。多重変換部(MUX)22は加入者線端局多
重伝送装置3との間で多重信号の授受を行う。この多重
変換部(MUX)22内部のドロッパ/インサータ(D
/I)23は、加入者線端局多重伝送装置3との間のハ
イウェイの多重信号から試験制御リンク用TS(タイム
スロット)を分岐・挿入するドロッパ/インサータ機能
を有する。
【0009】そして、図5は上記加入者線遠隔多重伝送
装置2と加入者線端局多重伝送装置3間のハイウェイフ
ォーマットの一例を示す。この図5において、TS:n
−1のADLは試験制御装置A5と加入者線試験装置1
間のアナログ加入者試験用制御リンクTSを示す。ま
た、TS:nのIDLは試験制御装置I6と加入者線試
験装置1間のISDN加入者試験制御リンクTSを示
す。これらのIDL及びADLは、ハイウェイ内の固定
タイムスロットに割り当てられている。TS0〜TS
(n−2)には、アナログ加入者線のデータが例えば2
タイムスロット単位で挿入され、ISDN加入者線のデ
ータが例えば3タイムスロット単位で挿入される。
【0010】そして、図6は上記加入者線端局多重伝送
装置3の一例の機能ブロック図である。この図6におい
て、インタフェース部(INFB)61a〜61nは加
入者線遠隔多重伝送装置2#0〜2#nとのインタフェ
ース機能を有する。また、インタフェース部(INF
D)63は交換機(ESS)4#0〜4#Lとのインタ
フェース機能を有する。多重変換部(MUX)62は、
加入者線遠隔多重伝送装置2#0〜2#nの多重及び分
離を行う。この多重変換部(MUX)62内のドロッパ
/インサータ(D/I)62aは、上記図5に示すハイ
ウェイ内の固定タイムスロットから上記ADL及びID
Lタイムスロットを抜き出し又は挿入し、試験制御装置
A5及び試験制御装置I6と接続するドロッパ/インサ
ータ機能を有する。
【0011】交換機(ESS)4#0〜4#Lは、アナ
ログ加入者線用及びISDN加入者線用の交換機であ
る。試験制御装置A5#0〜5#Lは、アナログ加入者
線用のものである。試験制御装置I6#0〜6#LはI
SDN加入者線用のものである。
【0012】そして、図7は上記試験制御装置A5及び
I6の一実施の機能ブロック図である。この装置はマイ
クロプロセッサ制御部71によって制御される。そし
て、オペレーション装置インタフェース部(OpsIN
F)72はオペレーション装置(Ops)装置7との間
で、試験の指示及び結果を通知するためのインタフェー
ス機能を有する。調歩同期通信部(UART)73は加
入者線試験装置1との試験制御用調歩同期通信機能を有
する。そして、自装置配下に収容される最大加入者数に
対応した試験トラフィックを考慮した通信回線数を備
え、必要に応じてセレクタ(SEL)74において対応
する加入者線端局多重伝送装置3への回線に切り替えて
使用する。そして、また、試験制御装置A5及びI6
は、交換機ごとに収容して接続される。
【0013】そして、図8はオペレーション装置(Op
s)装置7の一例の機能ブロック図である。そして、オ
ペレーション装置(Ops)装置7は保守者とのHMI
(ヒューマンマシンインタフェース)機能を有し、試験
制御装置A5#0〜5#L及び試験制御装置I6#0〜
6#Lに対して通信制御インタフェースを複数回線有す
る。
【0014】そして、中央処理装置部81を中心として
制御動作される。交換機インタフェース(ESSIN
F)82は交換機とのインタフェース機能であって、交
換機4#0〜4#Lとオペレーション(Ops)装置7
との間で音声及び各種信号の送受信機能を有している。
通信制御インタフェース部(TSTDLA)83は試験
制御装置A5との通信制御インタフェース機能であり、
1対1で固定的に接続される。また、通信制御インタフ
ェース部(TSDLI)84も試験制御装置I6との通
信制御インタフェース機能であり、1対1で固定的に接
続される。ヒューマンマシンインタフェース(HMI)
制御部85は保守者とのインタフェースを行う。
【0015】以上の様な各装置構成で、保守者によって
指示入力された試験指示命令(コマンド)は、オペレー
ション(Ops)装置7によって交換機4#0〜4#L
との通信の結果、アナログ加入者線かISDN加入者線
のいずれを試験するかを判断した後、該当加入者線の試
験制御を行う試験制御装置A5#0〜5#L又は試験制
御装置I6#0〜6#Lのいずれかに試験の指示を行
う。
【0016】そして、試験制御装置A5又はI6は、オ
ペレーション(Ops)装置7から受信した試験指示内
容を解析する。そして、試験対象の加入者線が収容され
ている加入者線端局多重伝送装置3を選択し、加入者線
端局多重伝送装置3→加入者線遠隔多重伝送装置2経由
で加入者線試験装置1#0〜1#nのいずれかに試験指
示を送出する。そして、加入者線試験装置1#0〜1#
nのいずれかは試験終了後に試験結果を試験制御装置A
5又はI6に供給させる。そして、この供給を受けた試
験制御装置A5又はI6は、この供給された試験結果を
分析し、オペレーション(Ops)装置7に供給し、こ
こで保守者に試験結果の分析結果を通知させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
図2〜図8の様な各装置構成では、保守者が試験指示命
令(コマンド)を指示入力してから、実際に加入者線試
験装置1に供給されるまでに試験制御装置A5#0〜5
#L又は試験制御装置I6#0〜6#Lと加入者線端局
多重伝送装置3#0〜3#mを経由するので、上記コマ
ンドの伝達遅延が大きくなり、保守者への試験結果の通
知までの応答時間が長くなるという問題があった。
【0018】また、交換機4#0〜4#Lに対応して設
置されている試験制御装置A5及びI6と、オペレーシ
ョン(Ops)装置7との間が固定的に接続されてい
る。つまり、オペレーション(Ops)装置7の通信制
御インタフェース部(TSTDLA)83a〜83n及
び通信制御インタフェース部(TSTDLI)84a〜
84nと試験制御装置A5及びI6とが固定的に回線が
接続されているため、通信制御インタフェース部の数が
多くなり、ハードウエア規模を大きくさせ、そして経済
的でないという問題もある。
【0019】また、上述の様に試験制御装置A5及びI
6がオペレーション(Ops)装置7からの試験制御信
号を中継して、ここから更に加入者線端局多重伝送装置
3#0〜3#mの各装置と固定的に接続されている回線
を使用して試験制御信号を供給する様に構成しているの
で、加入者線端局多重伝送装置3#0〜3#mと試験制
御装置A5#0〜5#L及び試験制御装置I6#0〜6
#Lとの間の制御回線が多くなり、しかも複雑になると
いう問題がある。
【0020】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは、簡単な構成で試験
を行うことができ、しかも試験指示を指示入力してから
試験結果が得られるまでの応答時間の短縮化を図れる効
率的な加入者線試験装置制御方式を提供することであ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、加入者線を収容し、収容した加入者
線の信号を多重及び分離する複数の加入者線多重装置
と、この加入者線多重装置に収容されている加入者線の
試験を行う少なくとも1以上の加入者線試験装置と、上
記各加入者線試験装置に対する試験指示命令入力を取り
込み、試験を行わせ、上記各加入者線試験装置からの試
験の結果を取り込んで出力するオペレーション装置とを
備えた加入者線試験装置制御方式において、以下の特徴
的な構成で実現した。
【0022】つまり、上記オペレーション装置から出力
された試験制御情報に基づいて、上記オペレーション装
置及び、試験対象の上記加入者線を収容する上記加入者
線多重装置に対応する上記加入者線試験装置間を選択接
続する接続手段を備え、上記オペレーション装置は指示
入力された上記試験指示命令に従い上記試験制御情報を
上記接続手段に供給し、対応する上記加入者線試験装置
に選択接続させ、この選択接続された上記加入者線試験
装置に試験対象の上記加入者線の試験を実行させ、試験
結果を上記接続手段の選択接続を通して取り込んで出力
することを特徴とする。
【0023】
【作用】この発明によれば、オペレーション装置は上記
試験指示入力によって、試験対象の加入者線を収容する
加入者線多重装置に対応した試験制御情報を出力するこ
とができ、そして上記接続手段は上記制御情報によって
対応する加入者線試験装置に選択接続することができ、
この選択接続によって接続された加入者線試験装置に試
験対象の加入者線の試験を実行させることができる。
【0024】従って、従来に比べオペレーション装置か
ら上記接続手段を介して短い経路で対象の加入者線試験
装置を選択接続できる。また、試験制御情報によって対
応する加入者線試験装置とオペレーション装置とが選択
接続されるので、オペレーション装置から加入者線試験
装置間の制御回線を軽減することができる。
【0025】即ち、簡単な構成で効率的に加入者線の試
験制御を行うことができる。
【0026】
【実施例】次にこの発明の加入者線試験装置制御方式の
好適な一実施例を図面を用いて説明する。尚、上述の図
2〜図8の構成部と同じ部分は以下においても同じ符号
を使用する。
【0027】図1はこの一実施例の加入者線試験装置制
御システムの機能ブロック図である。この図1におい
て、この加入者線試験装置制御システムは、加入者線遠
隔多重伝送装置2#0〜2#nと、加入者線試験装置1
#0〜1#nと、時間スイッチモジュール(TSWM)
9と、交換機(ESS)10#0〜10#Lと、オペレ
ーション(Ops)装置11とから構成されている。
【0028】そして、加入者線試験装置1#0〜1#n
は、上述の図3と同じ構成とする。また、加入者線遠隔
多重伝送装置2#0〜2#nは、上述の図4と同じ構成
とする。また、加入者線遠隔多重伝送装置2#0〜2#
nと時間スイッチモジュール(TSWM)9間のハイウ
ェイフォーマットは上述の図5と同じフォーマットとす
る。そして、交換機(ESS)10#0〜10#Lは、
例えば回線交換機やパケット交換機などを想定する。
【0029】そして、図9は上記時間スイッチモジュー
ル(TSWM)9の一例の機能ブロック図を示す。この
図9において、この時間スイッチモジュール(TSW
M)9は、時分割スイッチ(TSW)92と、マイクロ
プロセッサ制御部96と、加入者線遠隔多重伝送装置イ
ンタフェース部(INFC)91a〜91nと、交換機
インタフェース部(ESSINF)93a〜93nと、
ハイウェイインタフェース部(HWINF)95と、オ
ペレーション装置インタフェース部(OpsINF)9
4とから構成されている。
【0030】この図9において、加入者線遠隔多重伝送
装置インタフェース部(INFC)91a〜91nは時
間スイッチモジュール(TSWM)9と加入者線遠隔多
重伝送装置2#0〜2#n間のインタフェース機能を有
する。また、交換機インタフェース部(ESSINF)
93a〜93nは交換機(ESS)10#0〜10#1
とのインタフェース機能を有する。また、時分割スイッ
チ(TSW)92は、マイクロプロセッサ制御部96か
らの制御で時間スイッチモジュール(TSWM)9と加
入者線遠隔多重伝送装置2間の任意のハイウェイ信号を
時間スイッチモジュール(TSWM)9と交換機(ES
S)10#0〜10#1間又はオペレーション装置(O
ps装置)11間の任意のハイウェイ信号にスイッチン
グ(選択接続)させる機能を有する。
【0031】また、この図9において、オペレーション
装置インタフェース部(OpsINF)94は時間スイ
ッチモジュール(TSWM)9とオペレーション(Op
s)装置11とが通信を行うための通信制御インタフェ
ース機能を有する。ハイウェイインタフェース部(HW
INF)95は64kbpsの複数個のデータ(図11
に一例を示す。)をオペレーション装置(Ops装置)
11との間で通信できるハイウェイインタフェース機能
を有する。マイクロプロセッサ制御部96は時間スイッ
チモジュール(TSWM)9内の主制御を行い、オペレ
ーション(Ops)装置11からの試験制御情報によっ
て、時分割スイッチ(TSW)92の選択接続制御を行
い、オペレーション(Ops)装置11との通信制御を
行う。
【0032】図10は上記オペレーション(Ops)装
置11の一例の機能ブロック図である。この図10にお
いて、このオペレーション(Ops)装置11は、中央
処理装置部114と、ハイウェイインタフェース部(H
WINF)111と、ドロッパ/インサータ(D/I)
112と、ヒューマンマシンインタフェース(HMI)
制御部85と、時間スイッチモジュールインタフェース
部(TSWMINF)113と、交換機インタフェース
部(ESSINF)82a〜82nと、通信制御インタ
フェース部(TSTDLA)115#0〜115#n
と、通信制御インタフェース部(TSTDLI)116
#0〜116#mとから構成されている。そして、この
図10において、通信制御インタフェース部(TSTD
LA)115#0〜115#nは、アナログ加入者線の
試験を行わせるための試験制御情報を生成して、試験に
該当する加入者線試験装置1#0〜1#nのいずれかと
通信を行う。この通信制御インタフェース部(TSTD
LA)115は、同時に試験を行う回線数(試験トラフ
ィック数)に応じた個数とする。
【0033】そして、通信制御インタフェース部(TS
TDLI)116#0〜116#mも、ISDN加入者
線の試験を行わせるための試験制御情報を生成して、試
験に該当する加入者線試験装置1#0〜1#nのいずれ
かと通信を行う。この通信制御インタフェース部(TS
TDLI)116も、同時に試験を行う回線数(試験ト
ラフィック数)に応じた個数とする。
【0034】そして、この図10において、ドロッパ/
インサータ(D/I)112は、通信制御インタフェー
ス部(TSTDLA)115#0〜115#n又は通信
制御インタフェース部(TSTDLI)116#0〜1
16#mから供給される試験制御情報を64kbpsデ
ータに変換してハイウェイインタフェース部(HWIN
F)111に供給する。また、ハイウェイインタフェー
ス部(HWINF)111から供給されるハイウェイデ
ータ(図11)から各試験制御情報を抜き取り、対応す
る通信制御インタフェース部(TSTDLA)115#
0〜115#n又は通信制御インタフェース部(TST
DLI)116#0〜116#mに供給する。
【0035】そして、この図10において、ハイウェイ
インタフェース部(HWINF)111は、ドロッパ/
インサータ(D/I)112から供給される64kbp
sデータをハイウェイ内の定まったタイムスロット位置
に挿入して時間スイッチモジュール(TSWM)9のハ
イウェイインタフェース部(HWINF)95に供給す
る。
【0036】そして、この図10において、ハイウェイ
インタフェース部(HWINF)111は、時間スイッ
チモジュール(TSWM)9のハイウェイインタフェー
ス部(HWINF)95から供給されるハイウェイデー
タから各タイムスロットのデータに分離してドロッパ/
インサータ(D/I)112に供給する。
【0037】そして、この図10において、時間スイッ
チモジュールインタフェース部(TSWMINF)11
3は、保守者によって試験対象の加入者線に対する試験
指示入力がヒューマンマシンインタフェース(HMI)
制御部85を介して中央処理装置部114に供給される
と、ハイウェイのいずれのタイムスロットを使用して試
験制御情報を送るかを決め、決められたタイムスロット
番号情報をここから時間スイッチモジュール(TSW
M)9のオペレーション装置インタフェース部(Ops
INF)94に通知する。
【0038】図11は時間スイッチモジュール(TSW
M)9とオペレーション(Ops)装置11間のハイウ
ェイフォーマットの一例を示す。
【0039】この図11において、TS0〜TSnはア
ナログ加入者線試験のための試験制御情報TSTDLA
#0〜#nに割り当てられ、TSn+1〜TSqはIS
DN加入者線試験のための試験制御情報TSTDLI#
0〜#mに割り当てられる。尚、1タイムスロットは例
えば8ビット構成でもよい。このハイウェイデータは、
時間スイッチモジュール(TSWM)9のハイウェイイ
ンタフェース部(HWINF)95と、オペレーション
(Ops)装置11のハイウェイインタフェース部(H
WINF)111との間の往復回線で伝送される。
【0040】次に図1の動作を説明する。保守者から指
示入力された試験指示命令(コマンド)は、オペレーシ
ョン(Ops)装置11のヒューマンマシンインタフェ
ース(HMI)制御部85を介して中央処理装置部11
4に供給される。中央処理装置部114はこの試験指示
命令コマンドを解析し、アナログ加入者線Aに対する試
験指示コマンドであるか、ISDN加入者線Iに対する
試験指示コマンドであるかを判別する。
【0041】この判別された結果、試験対象の加入者線
が収容されている交換機(ESS)10#0〜10#L
のいずれかに対して、自交換機の管理下の加入者線に対
する試験指示コマンドがあることを通知する。そして、
この通知を受けた交換機(ESS)10は、試験に必要
な動作を実行する。例えば、加入者線遠隔多重伝送装置
2#0〜2#nのいずれかに対して試験モードにさせる
制御を行わせて、試験対象加入者線を加入者線試験装置
1#0〜1#nのいずれかに接続させる制御などを行
う。
【0042】一方、試験対象のアナログ加入者線又はI
SDN加入者線の判別結果をもとに、オペレーション
(Ops)装置11の通信制御インタフェース部(TS
TDLA)115#0〜115#n又は通信制御インタ
フェース部(TSTDLI)116#0〜116#mの
中から未使用中の通信制御インタフェース部を判別し、
加入者線試験装置1#0〜1#nに対する試験制御情報
送出のための準備を行わせる。
【0043】オペレーション(Ops)装置11内の未
使用中の通信制御インタフェース部(TSTDL)番号
が判明すると、図11の時間スイッチモジュール(TS
WM)9〜オペレーション(Ops)装置11間のハイ
ウェイフォーマット中のタイムスロット(TS)番号が
決定される。この決定によって得られたタイムスロット
(TS)番号の情報を中央処理装置部114は時間スイ
ッチモジュールインタフェース部(TSWMINF)1
13を通じて時間スイッチモジュール(TSWM)9に
マイクロプロセッサ制御部96に通知する。
【0044】そして、この時間スイッチモジュール(T
SWM)9は、供給されたタイムスロット(TS)番号
と、時間スイッチモジュール(TSWM)9と加入者線
遠隔多重伝送装置2#0〜2#n間の指定タイムスロッ
ト(TS)とのスイッチング(選択接続)を時分割スイ
ッチ(TSW)92で行う。
【0045】これによって加入者線試験装置1#0〜1
#nのいずれかのインタフェース部(INFA)13又
はインタフェース部(INFI)14と、オペレーショ
ン(Ops)装置11内の通信制御インタフェース部
(TSTDLA)115#0〜115#n又は通信制御
インタフェース部(TSTDLI)116#0〜116
#mが1対1(end to end)で通信接続され
る。そして、オペレーション(Ops)装置11は時間
スイッチモジュール(TSWM)9からの接続終了報告
を受けた後に、通信制御インタフェース部(TSTDL
A)115#0〜115#n又は通信制御インタフェー
ス部(TSTDLI)116#0〜116#mから試験
制御情報を送出させる。この試験制御情報を受けた加入
者線試験装置1#0〜1#nのいずれかは試験対象の加
入者線の試験を従来と同様に開始する。
【0046】そして、この試験結果は、加入者線試験装
置1から出力され、上述の逆のルートでこの試験結果は
加入者線遠隔多重伝送装置2から図5のハイウェイデー
タに乗せられて、時間スイッチモジュール(TSWM)
9に供給され、ここの時分割スイッチ(TSW)92を
介してオペレーション(Ops)装置11に通知され保
守者に試験結果が出力される。
【0047】以上の一実施例によれば、オペレーション
(Ops)装置11から加入者線試験装置を直接的に試
験指示制御可能であり、試験指示コマンドの指示入力さ
れてから加入者線試験装置1に至る伝達時間が従来に比
べ短縮化されるので、保守者がオペレーション(Op
s)装置11に試験指示コマンドを指示入力してから応
答までの時間が非常に短縮化される。従って、ヒューマ
ンマシンインタフェースが効率化される。
【0048】また、オペレーション(Ops)装置11
内の通信制御インタフェース部(TSTDLA)115
#0〜115#n又は通信制御インタフェース部(TS
TDLI)116#0〜116#mの数量は、オペレー
ション(Ops)装置11配下の最大試験トラフィック
に応じた数量だけ用意して、オペレーション(Ops)
装置11と時間スイッチモジュール(TSWM)9間を
ハイウェイデータで通信するので、回線数が減少し、回
線構成も簡単にさせることができる。
【0049】また、従来のシステムにおける試験制御装
置A5又はI6が不要となり、ハードウエア量が少なく
なり、しかも経済的に実現できる。
【0050】以上の一実施例においては、加入者線試験
システムの一構成を図1で示したが、この構成に限るも
のではない。例えば、加入者線遠隔多重伝送装置2及び
加入者線試験装置1の数、交換機(ESS)10の数な
どは図1の数に限定するものではない。また、交換機
(ESS)10の方式についても限定するものではな
い。
【0051】また、以上の一実施例の図9の時間スイッ
チモジュール(TSWM)9の構成において、この構成
に限るものではない。また、図10のオペレーション装
置(Ops)装置11においても、この構成に限るもの
でない。また、加入者線試験装置1の機能構成も図3に
限定するものではなく、また、加入者線遠隔多重伝送装
置2の機能構成も図4に限定するものではない。
【0052】また、以上の一実施例の図1においては、
加入者線試験装置1と加入者線遠隔多重伝送装置2とを
1対1の関係で構成し説明したが、これに限るものでは
ない。例えば、一つの加入者線試験装置1で複数の加入
者線遠隔多重伝送装置2の加入者線を試験する構成であ
ってもよい。
【0053】また、以上の一実施例の図1においては、
加入者線試験装置1に対する試験制御情報は、オペレー
ション(Ops)装置11→時間スイッチモジュール
(TSWM)9→加入者線遠隔多重伝送装置2の経路で
供給する様に構成したが、これに限るものではない。例
えば、時間スイッチモジュール(TSWM)9の内部構
成を若干変更して、時間スイッチモジュール(TSW
M)9から直接加入者線試験装置1に供給して制御する
ことであってもよい。
【0054】また、以上の一実施例の図9において、加
入者線遠隔多重伝送装置イタフェース(INFC)91
a〜91nは、加入者線遠隔多重伝送装置2#0〜2#
nと1対1でインタフェースする一例であるが、これに
限るものではない。例えば、加入者線遠隔多重伝送装置
2からの信号を多重・分離するものであってもよい。ま
た、以上の一実施例の図9において、時分割スイッチ
(TSW)92は、加入者線遠隔多重伝送装置インタフ
ェース(INFC)91aを交換機インタフェース(E
SSINF)93nに接続できる様に点線で表している
が、この接続ができない例であってもよい。また、時分
割スイッチ(TSW)92は、加入者線遠隔多重伝送装
置インタフェース(INFC)91nを交換機インタフ
ェース(ESSINF)93aに接続できる様に点線で
表しているが、この接続ができない例であってもよい。
【0055】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明によれば、接続
手段を備え、オペレーション装置は指示入力された試験
指示命令に従い試験制御情報を上記接続手段に供給し、
対応する加入者線試験装置に選択接続させ、この選択接
続された加入者線試験装置に試験対象の加入者線の試験
を実行させ、試験結果を上記接続手段の選択接続を通し
て取り込んで出力する構成としたので、非常に簡単な構
成で効率に加入者線の試験制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の加入者線試験装置制御シ
ステムの構成図である。
【図2】従来例の加入者線試験装置制御システムの構成
図である。
【図3】従来例の加入者線試験装置の機能ブロック図で
ある。
【図4】従来例の加入者線遠隔多重伝送装置の機能ブロ
ック図である。
【図5】従来例の加入者線遠隔多重伝送装置〜加入者線
端局多重伝送装置間のハイウェイフォーマット例の図で
ある。
【図6】従来例の加入者線端局多重伝送装置の機能ブロ
ック図である。
【図7】従来例の試験制御装置の機能ブロック図であ
る。
【図8】従来例のオペレーション装置の機能ブロック図
である。
【図9】一実施例の時間スイッチモジュール(TSW
M)の機能ブロック図である。
【図10】一実施例のオペレーション(Ops)装置の
機能ブロック図である。
【図11】一実施例の時間スイッチモジュール(TSW
M)〜オペレーション(Ops)装置間のハイウェイフ
ォーマット例の図である。
【符号の説明】
1…加入者線試験装置、2…加入者線遠隔多重伝送装
置、9…時間スイッチモジュール(TSWM)、11…
オペレーション(Ops)装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者線を収容し、収容した加入者線の
    信号を多重及び分離する複数の加入者線多重装置と、こ
    の加入者線多重装置に収容されている加入者線の試験を
    行う少なくとも1以上の加入者線試験装置と、上記各加
    入者線試験装置に対する試験指示命令入力を取り込み、
    試験を行わせ、上記各加入者線試験装置からの試験の結
    果を取り込んで出力するオペレーション装置とを備えた
    加入者線試験装置制御方式において、 上記オペレーション装置から出力された試験制御情報に
    基づいて、上記オペレーション装置及び、試験対象の上
    記加入者線を収容する上記加入者線多重装置に対応する
    上記加入者線試験装置間を選択接続する接続手段を備
    え、 上記オペレーション装置は指示入力された上記試験指示
    命令に従い上記試験制御情報を上記接続手段に供給し、
    対応する上記加入者線試験装置に選択接続させ、この選
    択接続された上記加入者線試験装置に試験対象の上記加
    入者線の試験を実行させ、試験結果を上記接続手段の選
    択接続を通して取り込んで出力することを特徴とする加
    入者線試験装置制御方式。
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KR100328437B1 (ko) * 1999-12-24 2002-03-16 박종섭 이동통신 교환기의 가입자 라인 및 신호 장비 경로테스트장치 및 그 방법

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