JPH06239560A - ガイドレール支持装置 - Google Patents
ガイドレール支持装置Info
- Publication number
- JPH06239560A JPH06239560A JP2690293A JP2690293A JPH06239560A JP H06239560 A JPH06239560 A JP H06239560A JP 2690293 A JP2690293 A JP 2690293A JP 2690293 A JP2690293 A JP 2690293A JP H06239560 A JPH06239560 A JP H06239560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- bracket
- wall
- rail
- side bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/024—Lateral supports
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガイドレールに不必要な力を作用させること
なく精度よく取り付けることができるガイドレール支持
装置を提供する。 【構成】 ガイドレール１の昇降路壁９側にレール側ブ
ラケット３を固定し、一方、昇降路壁９には壁側ブラケ
ット４を設け、この壁側ブラケット４のガイドレール１
側に伸びた第一延在部４ｄに中間金具５を回転可能に連
結し、レール側ブラケット３には昇降路壁９側に伸びた
第二延在部３ｄを形成し、この第二延在部３ｄと中間金
具５とが重なり合う対向部に、長穴３ｃと突出部５ａと
から成る係合部を構成し、第二延在部３ｄと中間金具
５、また中間金具５と第一延在部４ｄの接触部を溶接す
る。
なく精度よく取り付けることができるガイドレール支持
装置を提供する。 【構成】 ガイドレール１の昇降路壁９側にレール側ブ
ラケット３を固定し、一方、昇降路壁９には壁側ブラケ
ット４を設け、この壁側ブラケット４のガイドレール１
側に伸びた第一延在部４ｄに中間金具５を回転可能に連
結し、レール側ブラケット３には昇降路壁９側に伸びた
第二延在部３ｄを形成し、この第二延在部３ｄと中間金
具５とが重なり合う対向部に、長穴３ｃと突出部５ａと
から成る係合部を構成し、第二延在部３ｄと中間金具
５、また中間金具５と第一延在部４ｄの接触部を溶接す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乗かごおよびつり合い
おもり等の昇降を案内するガイドレールを昇降路内の所
定位置に固定するガイドレール支持装置に関する。
おもり等の昇降を案内するガイドレールを昇降路内の所
定位置に固定するガイドレール支持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のガイドレール支持装置は、例えば
実開昭５５−５４２８０号公報に記載のように、乗かご
およびつり合いおもり等の昇降を案内するガイドレール
と昇降路壁間に二組のＬ字ブラケットを設けると共に、
このＬ字ブラケットの各辺の長さを変え、ガイドレール
と昇降路壁間の変化に対応するようにしたものが知られ
ている。
実開昭５５−５４２８０号公報に記載のように、乗かご
およびつり合いおもり等の昇降を案内するガイドレール
と昇降路壁間に二組のＬ字ブラケットを設けると共に、
このＬ字ブラケットの各辺の長さを変え、ガイドレール
と昇降路壁間の変化に対応するようにしたものが知られ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般にガイドレール
は、エレベーターの走行性能を確保するために昇降路内
にまっすぐに取り付けることが必要である。このために
はＬ字ブラケットを固定する昇降路壁を全高にわたって
垂直で平坦に形成するのが望ましいが、建築誤差を無く
すことはほとんど不可能であり、Ｌ字ブラケットはその
取付面の状態によって種々に傾くことになる。従って、
上述した従来のガイドレール支持装置においては、昇降
路壁が垂直で平坦でない場合、固定後のガイドレールに
不必要な力が加わることになってしまう。
は、エレベーターの走行性能を確保するために昇降路内
にまっすぐに取り付けることが必要である。このために
はＬ字ブラケットを固定する昇降路壁を全高にわたって
垂直で平坦に形成するのが望ましいが、建築誤差を無く
すことはほとんど不可能であり、Ｌ字ブラケットはその
取付面の状態によって種々に傾くことになる。従って、
上述した従来のガイドレール支持装置においては、昇降
路壁が垂直で平坦でない場合、固定後のガイドレールに
不必要な力が加わることになってしまう。
【０００４】本発明の目的は、ガイドレールに不必要な
力を作用させることなく精度よく取り付けることができ
るガイドレール支持装置を提供することにある。
力を作用させることなく精度よく取り付けることができ
るガイドレール支持装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、エレベーターの昇降路内に固定した壁側ブ
ラケットに、レール側ブラケットを介してエレベーター
用ガイドレールを固定して成るガイドレール支持装置に
おいて、上記壁側ブラケットは、上記ガイドレール側に
延在する第一延在部を有して構成し、また上記レール側
ブラケットは、上記壁側ブラケット側に伸びた第二延在
部を有して構成し、これら延在部のいずれか一方へ可回
転的に連結した中間金具を設け、他方の延在部とこの中
間金具との対向部に、突出部と長穴による係合部を形成
したことを特徴とする。
するために、エレベーターの昇降路内に固定した壁側ブ
ラケットに、レール側ブラケットを介してエレベーター
用ガイドレールを固定して成るガイドレール支持装置に
おいて、上記壁側ブラケットは、上記ガイドレール側に
延在する第一延在部を有して構成し、また上記レール側
ブラケットは、上記壁側ブラケット側に伸びた第二延在
部を有して構成し、これら延在部のいずれか一方へ可回
転的に連結した中間金具を設け、他方の延在部とこの中
間金具との対向部に、突出部と長穴による係合部を形成
したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明によるガイドレール支持装置は上述のよ
うに構成したため、昇降路壁の状態に合わせて壁側ブラ
ケットを固定し、これによって壁側ブラケットの取付け
角度や傾きが変化しても、可回転的な中間金具の連結部
を調整することにより、また中間金具の対向部に形成し
た突出部と長穴による係合部を調整することにより、こ
れを補正することができ、その後の溶接によってガイド
レールに不必要な力を加えることなく昇降路内に垂直な
状態で精度良く固定することができる。
うに構成したため、昇降路壁の状態に合わせて壁側ブラ
ケットを固定し、これによって壁側ブラケットの取付け
角度や傾きが変化しても、可回転的な中間金具の連結部
を調整することにより、また中間金具の対向部に形成し
た突出部と長穴による係合部を調整することにより、こ
れを補正することができ、その後の溶接によってガイド
レールに不必要な力を加えることなく昇降路内に垂直な
状態で精度良く固定することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図１は本発明の一実施例によるガイドレール支持装
置を示す側面図である。乗かごおよびつり合いおもり等
の昇降を案内するガイドレール１の昇降路壁７側には、
ほぼ直角に屈曲したＬ字状のレール側ブラケット３を配
置し、また反対側にはレールクリップ２を配置し、これ
らをボルト７およびナット８により連結することによっ
てレール側ブラケット３とレールクリップ２とでガイド
レール１を挟持している。一方、昇降路壁９にはアンカ
ーボルト６およびナット１０により固定されたＬ字状の
壁側ブラケット４が設けられている。
る。図１は本発明の一実施例によるガイドレール支持装
置を示す側面図である。乗かごおよびつり合いおもり等
の昇降を案内するガイドレール１の昇降路壁７側には、
ほぼ直角に屈曲したＬ字状のレール側ブラケット３を配
置し、また反対側にはレールクリップ２を配置し、これ
らをボルト７およびナット８により連結することによっ
てレール側ブラケット３とレールクリップ２とでガイド
レール１を挟持している。一方、昇降路壁９にはアンカ
ーボルト６およびナット１０により固定されたＬ字状の
壁側ブラケット４が設けられている。
【０００８】この壁側ブラケット４は、その斜視図を図
５に示すように昇降路壁９に沿った基部４ｂと、ほぼ直
角に屈曲されてガイドレール１側に伸びた第一延在部４
ｄとから成り、基部４ｂには水平方向に延びてアンカー
ボルト６が挿通される長溝４ａが形成され、また第一延
在部４ｄにはガイドレール１側に向かって離散的に複数
の係合孔４ｃが形成されている。またレール側ブラケッ
ト３は、その斜視図を図３に示すようにガイドレール１
に沿った基部３ｂと、ほぼ直角に屈曲されて昇降路壁９
側に伸びた第二延在部３ｄとから成り、基部３ｂにはボ
ルト７が挿通される孔３ａがほぼ水平に並んで形成さ
れ、また第二延在部３ｄには昇降路壁９側に伸びた二本
の長溝３ｃが形成されている。このようなレール側ブラ
ケット３と壁側ブラケット４間には図１に示すように中
間金具５が配置されている。この中間金具５はその斜視
図を図４に示すようにほぼ平板状に成され、下面側には
図５の壁側ブラケット４に形成した任意の一つの係合孔
４ｃへ係合する柱状突出片５ｂが形成され、また上面側
には図３に示すレール側ブラケット３の長溝３ｃに係合
する板状突出片５ａが形成されている。
５に示すように昇降路壁９に沿った基部４ｂと、ほぼ直
角に屈曲されてガイドレール１側に伸びた第一延在部４
ｄとから成り、基部４ｂには水平方向に延びてアンカー
ボルト６が挿通される長溝４ａが形成され、また第一延
在部４ｄにはガイドレール１側に向かって離散的に複数
の係合孔４ｃが形成されている。またレール側ブラケッ
ト３は、その斜視図を図３に示すようにガイドレール１
に沿った基部３ｂと、ほぼ直角に屈曲されて昇降路壁９
側に伸びた第二延在部３ｄとから成り、基部３ｂにはボ
ルト７が挿通される孔３ａがほぼ水平に並んで形成さ
れ、また第二延在部３ｄには昇降路壁９側に伸びた二本
の長溝３ｃが形成されている。このようなレール側ブラ
ケット３と壁側ブラケット４間には図１に示すように中
間金具５が配置されている。この中間金具５はその斜視
図を図４に示すようにほぼ平板状に成され、下面側には
図５の壁側ブラケット４に形成した任意の一つの係合孔
４ｃへ係合する柱状突出片５ｂが形成され、また上面側
には図３に示すレール側ブラケット３の長溝３ｃに係合
する板状突出片５ａが形成されている。
【０００９】次に、このガイドレール支持装置による芯
出し済みガイドレール１の固定方法について説明する。
図１に示すように、壁側ブラケット４をアンカーボルト
６によって昇降路壁９に固定し、この壁側ブラケット４
の第一延在部４ｄに設けた係合孔４ｃに、中間金具５の
柱状突出片５ｂを挿入する。このとき柱状突出片５ｂの
挿入用となる係合孔４ｃは、ガイドレール１と昇降路壁
９間の距離に合致するものを選択する。この状態で、上
向きに位置する中間金具５の板状突出片５ａに、レール
側ブラケット３の長溝３ｃを係合させると共に第二延在
部３ｄの先端が中間金具５の上表面に接触するようにし
ながら、芯出した状態で保持されているガイドレール１
の背面に、このレール側ブラケット３を隙間が形成され
ないように押し当て、レールクリップ２と共にガイドレ
ール１を挟んでボルト７およびナット８で締め付けて、
レール側ブラケット１１をガイドレール１に固定する。
このとき壁側ブラケット４は、昇降路壁９の表面状態の
影響を受けるが、長溝４ａとアンカーボルト６との挿入
位置を調整したり、柱状突出片５ｂを中心にして中間金
具５を回転することによって、中間金具５の板状突出片
５ａとレール側ブラケット３の長溝３ｃとを不所望の力
を加えることなく良好に係合させることができる。
出し済みガイドレール１の固定方法について説明する。
図１に示すように、壁側ブラケット４をアンカーボルト
６によって昇降路壁９に固定し、この壁側ブラケット４
の第一延在部４ｄに設けた係合孔４ｃに、中間金具５の
柱状突出片５ｂを挿入する。このとき柱状突出片５ｂの
挿入用となる係合孔４ｃは、ガイドレール１と昇降路壁
９間の距離に合致するものを選択する。この状態で、上
向きに位置する中間金具５の板状突出片５ａに、レール
側ブラケット３の長溝３ｃを係合させると共に第二延在
部３ｄの先端が中間金具５の上表面に接触するようにし
ながら、芯出した状態で保持されているガイドレール１
の背面に、このレール側ブラケット３を隙間が形成され
ないように押し当て、レールクリップ２と共にガイドレ
ール１を挟んでボルト７およびナット８で締め付けて、
レール側ブラケット１１をガイドレール１に固定する。
このとき壁側ブラケット４は、昇降路壁９の表面状態の
影響を受けるが、長溝４ａとアンカーボルト６との挿入
位置を調整したり、柱状突出片５ｂを中心にして中間金
具５を回転することによって、中間金具５の板状突出片
５ａとレール側ブラケット３の長溝３ｃとを不所望の力
を加えることなく良好に係合させることができる。
【００１０】つまり、昇降路壁９の表面状態が図１に示
すように垂直でない場合は、レール側ブラケット３の長
溝３ｃへの中間金具５の板状突出片５ａの係合深さと角
度を調整することによって、レール側ブラケット３の先
端を中間金具５に接触させることができ、その後、図１
の要部拡大平面図である図２に示すように、壁側ブラケ
ット４の第一延在部４ｄと中間金具５の接触部と、中間
金具５の板状突出片５ａとレール側ブラケット３の長溝
３ｃ近傍の第二延在部３ｄとの接触部とを、それぞれ×
印の如く溶接する。また昇降路壁９の表面状態が図２に
示すようにガイドレール１に平行でない場合は、中間金
具５の板状突出片５ａとレール側ブラケット３の長溝３
ｃとが係合しなくなったり、不必要な力が加わってしま
うが、柱状突出片５ｂを中心にして中間金具５を回転さ
せることにより、また同時に壁側ブラケット４の長溝４
ａとアンカーボルト６との挿入位置を調整することによ
って、板状突出片５ａと長溝３ｃとを良好に係合させる
ことができ、その後、図２に示すように第一延在部４ｄ
と中間金具５の接触部と、中間金具５の板状突出部５ａ
と長溝３ｃ近傍の第二延在部３ｄとの接触部とを、それ
ぞれ×印の如く溶接する。
すように垂直でない場合は、レール側ブラケット３の長
溝３ｃへの中間金具５の板状突出片５ａの係合深さと角
度を調整することによって、レール側ブラケット３の先
端を中間金具５に接触させることができ、その後、図１
の要部拡大平面図である図２に示すように、壁側ブラケ
ット４の第一延在部４ｄと中間金具５の接触部と、中間
金具５の板状突出片５ａとレール側ブラケット３の長溝
３ｃ近傍の第二延在部３ｄとの接触部とを、それぞれ×
印の如く溶接する。また昇降路壁９の表面状態が図２に
示すようにガイドレール１に平行でない場合は、中間金
具５の板状突出片５ａとレール側ブラケット３の長溝３
ｃとが係合しなくなったり、不必要な力が加わってしま
うが、柱状突出片５ｂを中心にして中間金具５を回転さ
せることにより、また同時に壁側ブラケット４の長溝４
ａとアンカーボルト６との挿入位置を調整することによ
って、板状突出片５ａと長溝３ｃとを良好に係合させる
ことができ、その後、図２に示すように第一延在部４ｄ
と中間金具５の接触部と、中間金具５の板状突出部５ａ
と長溝３ｃ近傍の第二延在部３ｄとの接触部とを、それ
ぞれ×印の如く溶接する。
【００１１】このような構成によれば、昇降路壁９の状
態によって壁側ブラケット４の取付け角度や状態が変化
し、第一延在部４ｄの角度が変化したとしても、特に柱
状突出片５ｂを中心にして中間金具５を回転して、これ
らの変化に対応させることができ、また壁側ブラケット
４とレール側ブラケット３間に中間金具５を介して形成
した接触部を溶接することによって、芯出しを行なった
状態で保持されているガイドレール１を確実に精度良
く、しかも壁側ブラケット４とレール側ブラケット３間
に不必要な力を加えることなく鉛直に固定することがで
きる。
態によって壁側ブラケット４の取付け角度や状態が変化
し、第一延在部４ｄの角度が変化したとしても、特に柱
状突出片５ｂを中心にして中間金具５を回転して、これ
らの変化に対応させることができ、また壁側ブラケット
４とレール側ブラケット３間に中間金具５を介して形成
した接触部を溶接することによって、芯出しを行なった
状態で保持されているガイドレール１を確実に精度良
く、しかも壁側ブラケット４とレール側ブラケット３間
に不必要な力を加えることなく鉛直に固定することがで
きる。
【００１２】尚、上記の各実施例においては、レール側
ブラケット３に形成した長溝３ｃと中間金具５に形成し
た板状突出部５ａを対向させて係合させたが、この長溝
を中間金具５に形成すると共に板状突出部をレール側ブ
ラケット３に形成しても良い。また中間金具５は柱状突
出部５ｂを壁側ブラケット４に回転可能に係合したが、
レール側ブラケット３に柱状突出部５ｂを回転可能に係
合し、中間金具５の板状突出部５ａに対応する位置の壁
側ブラケット４に長溝を形成し、この壁側ブラケット４
に形成した長溝へ中間金具５の板状突出部５ａ係合させ
ても良く、中間金具５をいずれか一方のブラケットに回
転可能に連結し、他方のブラケットとは長溝と突出部と
のよる係合部を形成すれば良い。
ブラケット３に形成した長溝３ｃと中間金具５に形成し
た板状突出部５ａを対向させて係合させたが、この長溝
を中間金具５に形成すると共に板状突出部をレール側ブ
ラケット３に形成しても良い。また中間金具５は柱状突
出部５ｂを壁側ブラケット４に回転可能に係合したが、
レール側ブラケット３に柱状突出部５ｂを回転可能に係
合し、中間金具５の板状突出部５ａに対応する位置の壁
側ブラケット４に長溝を形成し、この壁側ブラケット４
に形成した長溝へ中間金具５の板状突出部５ａ係合させ
ても良く、中間金具５をいずれか一方のブラケットに回
転可能に連結し、他方のブラケットとは長溝と突出部と
のよる係合部を形成すれば良い。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、壁側ブラ
ケットの第一延在部と、レール側ブラケットの第二延在
部との対向部に中間金具を設け、この中間金具は一方の
延在部へ回転可能に連結すると共に、他方の延在部とは
長溝と突出片とのよる係合部を形成したため、昇降路壁
の状態に合わせて固定した壁側ブラケットの取付け角度
が変化しても、これら三つの部材の接触部を溶接するこ
とによって、不必要な力を加えることなく精度良くガイ
ドレールを昇降路内に垂直な状態で固定することができ
る。
ケットの第一延在部と、レール側ブラケットの第二延在
部との対向部に中間金具を設け、この中間金具は一方の
延在部へ回転可能に連結すると共に、他方の延在部とは
長溝と突出片とのよる係合部を形成したため、昇降路壁
の状態に合わせて固定した壁側ブラケットの取付け角度
が変化しても、これら三つの部材の接触部を溶接するこ
とによって、不必要な力を加えることなく精度良くガイ
ドレールを昇降路内に垂直な状態で固定することができ
る。
【図１】本発明の一実施例によるガイドレール支持装置
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図２】図１に示したガイドレール支持装置における要
部拡大平面図である。
部拡大平面図である。
【図３】図１に示したガイドレール支持装置におけるレ
ール側ブラケットの斜視図である。
ール側ブラケットの斜視図である。
【図４】図１に示したガイドレール支持装置における中
間金具の斜視図である。
間金具の斜視図である。
【図５】図１に示したガイドレール支持装置における壁
側ブラケットの斜視図である。
側ブラケットの斜視図である。
１ ガイドレール ３ レール側ブラケット ３ａ 第二延在部 ３ｃ 長溝 ４ 壁側ブラケット ４ｃ 孔 ４ｄ 第一延在部 ５ 中間金具 ５ａ 板状係合部 ５ｂ 棒状係合部 ９ 昇降路壁
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベーターの昇降路内に固定した壁側
ブラケットに、レール側ブラケットを介してエレベータ
ー用ガイドレールを固定して成るガイドレール支持装置
において、上記壁側ブラケットは、上記ガイドレール側
に延在する第一延在部を有して構成し、また上記レール
側ブラケットは、上記壁側ブラケット側に延びた第二延
在部を有して構成し、これら延在部のいずれか一方へ可
回転的に連結した中間金具を設け、他方の延在部とこの
中間金具との対向部に、突出部と長穴による係合部を形
成したことを特徴とするガイドレール支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2690293A JPH06239560A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | ガイドレール支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2690293A JPH06239560A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | ガイドレール支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06239560A true JPH06239560A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12206168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2690293A Pending JPH06239560A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | ガイドレール支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06239560A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005047884A1 (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-26 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | 高感度分析用溶媒及びその保存方法 |
| JP2007168963A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのドア装置 |
| WO2010126086A1 (ja) | 2009-05-01 | 2010-11-04 | 出光興産株式会社 | αβ不飽和カルボン酸-Ｎ,Ｎ二置換アミド及び３-アルコキシカルボン酸-Ｎ,Ｎ二置換アミドの製造方法 |
| JP2011032067A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Nihon Bisoh Co Ltd | 仮設ガイドレールの取付金具 |
| WO2011102008A1 (ja) * | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータのレール保持装置 |
| WO2013132649A1 (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 株式会社日立製作所 | エレベータのガイドレール取付装置 |
| JP6526347B1 (ja) * | 2017-10-06 | 2019-06-05 | 三菱電機株式会社 | エレベータのガイドレール固定装置 |
| WO2022207084A1 (en) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | Kone Corporation | Elevator rail and method of handling an elevator rail |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP2690293A patent/JPH06239560A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005047884A1 (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-26 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | 高感度分析用溶媒及びその保存方法 |
| JP2007168963A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのドア装置 |
| WO2010126086A1 (ja) | 2009-05-01 | 2010-11-04 | 出光興産株式会社 | αβ不飽和カルボン酸-Ｎ,Ｎ二置換アミド及び３-アルコキシカルボン酸-Ｎ,Ｎ二置換アミドの製造方法 |
| JP2011032067A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Nihon Bisoh Co Ltd | 仮設ガイドレールの取付金具 |
| JP5496319B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-05-21 | 三菱電機株式会社 | エレベータのレール保持装置 |
| WO2011102008A1 (ja) * | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータのレール保持装置 |
| CN102770363A (zh) * | 2010-02-18 | 2012-11-07 | 三菱电机株式会社 | 电梯的轨道保持装置 |
| WO2013132649A1 (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 株式会社日立製作所 | エレベータのガイドレール取付装置 |
| CN104159841A (zh) * | 2012-03-09 | 2014-11-19 | 株式会社日立制作所 | 电梯的导轨安装装置 |
| JPWO2013132649A1 (ja) * | 2012-03-09 | 2015-07-30 | 株式会社日立製作所 | エレベータのガイドレール取付装置 |
| CN104159841B (zh) * | 2012-03-09 | 2016-06-08 | 株式会社日立制作所 | 电梯的导轨安装装置 |
| JP6526347B1 (ja) * | 2017-10-06 | 2019-06-05 | 三菱電機株式会社 | エレベータのガイドレール固定装置 |
| WO2022207084A1 (en) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | Kone Corporation | Elevator rail and method of handling an elevator rail |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06239560A (ja) | ガイドレール支持装置 | |
| JP2004043135A (ja) | エレベータのガイドレール固定装置 | |
| KR200447311Y1 (ko) | 배관의 플랜지 고정용 지그 | |
| JP4602329B2 (ja) | エレベータのレール取付装置 | |
| JPH0952675A (ja) | エレベータ用ガイドレール取付装置 | |
| JP4279383B2 (ja) | エレベータのガイドレール固定装置 | |
| KR100725533B1 (ko) | 벨마우스 측정장치 | |
| KR101823552B1 (ko) | 철도레일의 진행방향 변위측정장치 및 이를 이용한 변위측정방법 | |
| JPH072454A (ja) | ガイドレールの保持装置 | |
| JP2002326777A (ja) | エレベーターの案内レール装置 | |
| JPH0442299Y2 (ja) | ||
| JP2021024651A (ja) | ガイドレール固定装置の据付方法、および、ガイドレール固定装置 | |
| JP3081826B2 (ja) | レールの無螺釘弾性締結装置 | |
| CN216326225U (zh) | 一种钢柱焊接对正胎架 | |
| JPH0225822Y2 (ja) | ||
| JP2816046B2 (ja) | ガイドレール取付装置 | |
| CN211387480U (zh) | 一种装配式钢结构建筑用长度可调的钢构件放置架 | |
| JPH11171428A (ja) | エレベーターの緩衝器取付装置 | |
| JP3959326B2 (ja) | エレベータ用ガイドレールの垂直度測定装置 | |
| KR100854300B1 (ko) | 도어용 윈도우 레귤레이터 | |
| JPH0726304Y2 (ja) | ガイドレールのタイブラケツト | |
| JPH07277649A (ja) | エスカレーターのガラスパネルを支持するガラスホルダーの位置修正方法およびガラスホルダー位置修正用治具 | |
| KR101741724B1 (ko) | 침하방지 기초구조물 | |
| JPH0133581Y2 (ja) | ||
| KR200300583Y1 (ko) | 도어용 상부 이동롤러 구조 |