JPH06237423A - テレビジョン信号受信装置 - Google Patents
テレビジョン信号受信装置Info
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- JPH06237423A JPH06237423A JP5022310A JP2231093A JPH06237423A JP H06237423 A JPH06237423 A JP H06237423A JP 5022310 A JP5022310 A JP 5022310A JP 2231093 A JP2231093 A JP 2231093A JP H06237423 A JPH06237423 A JP H06237423A
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- audio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、本来の映像情報や音声情報に重畳
されて送られてくる別の映像情報や音声情報をユーザの
判断で出力させないようにすることを目的としている。 【構成】 本発明において、制御回路１９は操作部１８
により出力指示された映像データがデコード回路１５を
介して検出された場合のみ、前記映像データをキャラク
タジェネレータ１６に与えて対応するビデオ信号をスー
パーインポーズ回路１７に送る。この時、制御回路１９
は映像出力切替回路１３を切り替えてスーパーインポー
ズ回路１７により本来のビデオ信号に前キャラクタジェ
ネレータ16から出力された前記ビデオ信号が挿入された
ビデオ信号を入力して、これをブラウン管１１に出力す
る。又、制御回路１９はユーザにより操作部１８を介し
て副音声信号の出力設定がなされた時のみ、音声出力切
替回路１２を切り替えて主音声信号と副音声信号を混合
して音声増幅回路８に出力して、スピーカ８から副音声
信号を出力する。
されて送られてくる別の映像情報や音声情報をユーザの
判断で出力させないようにすることを目的としている。 【構成】 本発明において、制御回路１９は操作部１８
により出力指示された映像データがデコード回路１５を
介して検出された場合のみ、前記映像データをキャラク
タジェネレータ１６に与えて対応するビデオ信号をスー
パーインポーズ回路１７に送る。この時、制御回路１９
は映像出力切替回路１３を切り替えてスーパーインポー
ズ回路１７により本来のビデオ信号に前キャラクタジェ
ネレータ16から出力された前記ビデオ信号が挿入された
ビデオ信号を入力して、これをブラウン管１１に出力す
る。又、制御回路１９はユーザにより操作部１８を介し
て副音声信号の出力設定がなされた時のみ、音声出力切
替回路１２を切り替えて主音声信号と副音声信号を混合
して音声増幅回路８に出力して、スピーカ８から副音声
信号を出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は本来の映像信号及び音声
信号に対して別の映像信号及びこの映像信号に伴う音声
信号や制御信号が多重化されたテレビジョン信号を受信
するテレビジョン信号受信装置に関する。
信号に対して別の映像信号及びこの映像信号に伴う音声
信号や制御信号が多重化されたテレビジョン信号を受信
するテレビジョン信号受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来この種のテレビジョン信号受
信装置の一例を示したブロック図である。アンテナ１で
受信したテレビジョン信号はチューナ２で選局された
後、中間周波信号に変換されて、これが中間周波増幅回
路３に入力される。検波回路４は中間周波増幅回路３に
て増幅された前記中間周波信号の映像検波を行う。映像
増幅回路１０は検波回路４にて映像検波されたビデオ信
号の中の映像信号成分を増幅及び映像処理した後、これ
をブラウン管１１に出力する。一方、音声中間周波増幅
回路５は検波回路４にて映像検波されたビデオ信号から
インターキャリア方式によって取り出された音声中間周
波信号を増幅して、これを音声復調回路６に出力する。
音声復調回路６は入力された音声中間周波信号を復調し
て元の音声信号に戻し、これを多重復調回路７に出力す
る。多重復調回路７は多重化された副音声信号を復調
し、これを主音声信号と共に音声増幅回路８を介してス
ピーカ９に出力する。
信装置の一例を示したブロック図である。アンテナ１で
受信したテレビジョン信号はチューナ２で選局された
後、中間周波信号に変換されて、これが中間周波増幅回
路３に入力される。検波回路４は中間周波増幅回路３に
て増幅された前記中間周波信号の映像検波を行う。映像
増幅回路１０は検波回路４にて映像検波されたビデオ信
号の中の映像信号成分を増幅及び映像処理した後、これ
をブラウン管１１に出力する。一方、音声中間周波増幅
回路５は検波回路４にて映像検波されたビデオ信号から
インターキャリア方式によって取り出された音声中間周
波信号を増幅して、これを音声復調回路６に出力する。
音声復調回路６は入力された音声中間周波信号を復調し
て元の音声信号に戻し、これを多重復調回路７に出力す
る。多重復調回路７は多重化された副音声信号を復調
し、これを主音声信号と共に音声増幅回路８を介してス
ピーカ９に出力する。
【０００３】ところで、テレビジョン放送局では、映画
の字幕スーパの文字や臨時ニュースの文字及びこの臨時
ニュースを告知する音声等が本来の映像信号及び音声信
号に混合されれた後、変調されて送信されている。従っ
て、図３に示したような従来のテレビジョン信号受信装
置（テレビジョン受像機やビデオテープレコーダ等に装
備されている）では、ユーザの意志に拘りなく、本来の
映像や音声に重畳して映像の字幕や臨時ニュースの文字
がブラウン管に写し出されると共に、スピーカ１０から
は臨時ニュースを告知する音声等が出力されるようにな
っていた。従って、従来のテレビジョン信号受信装置で
は、ユーザの判断によって上記した字幕スーパーや臨時
ニュースの告知音声等の本来の映像や音声に重畳されて
送られてくる別の映像情報や音声情報をカットすること
ができないという欠点があった。
の字幕スーパの文字や臨時ニュースの文字及びこの臨時
ニュースを告知する音声等が本来の映像信号及び音声信
号に混合されれた後、変調されて送信されている。従っ
て、図３に示したような従来のテレビジョン信号受信装
置（テレビジョン受像機やビデオテープレコーダ等に装
備されている）では、ユーザの意志に拘りなく、本来の
映像や音声に重畳して映像の字幕や臨時ニュースの文字
がブラウン管に写し出されると共に、スピーカ１０から
は臨時ニュースを告知する音声等が出力されるようにな
っていた。従って、従来のテレビジョン信号受信装置で
は、ユーザの判断によって上記した字幕スーパーや臨時
ニュースの告知音声等の本来の映像や音声に重畳されて
送られてくる別の映像情報や音声情報をカットすること
ができないという欠点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のテ
レビジョン信号受信装置では、ユーザの意志に拘りな
く、本来の映像や音声に重畳して映画の字幕や臨時ニュ
ース等の文字がブラウン管に写し出されると共に、臨時
ニュースを告知する音声がスピーカから出力されてしま
い、ユーザの判断でこれら重畳された映像情報や音声情
報をカットすることができないという欠点があった。特
にビデオテープレコーダ等によりテレビジョン放送を録
画する際には、本来の映像情報及び音声情報のみを記録
したい場合があり、上記のような従来のテレビジョン信
号受信装置を用いている限り、このようなことが不可能
であるという欠点があった。
レビジョン信号受信装置では、ユーザの意志に拘りな
く、本来の映像や音声に重畳して映画の字幕や臨時ニュ
ース等の文字がブラウン管に写し出されると共に、臨時
ニュースを告知する音声がスピーカから出力されてしま
い、ユーザの判断でこれら重畳された映像情報や音声情
報をカットすることができないという欠点があった。特
にビデオテープレコーダ等によりテレビジョン放送を録
画する際には、本来の映像情報及び音声情報のみを記録
したい場合があり、上記のような従来のテレビジョン信
号受信装置を用いている限り、このようなことが不可能
であるという欠点があった。
【０００５】そこで本発明は上記の欠点を除去し、本来
の映像情報や音声情報に重畳されて送られてくる別の映
像情報や音声情報をユーザの判断で出力させないように
することができるテレビジョン信号受信装置を提供する
ことを目的としている。
の映像情報や音声情報に重畳されて送られてくる別の映
像情報や音声情報をユーザの判断で出力させないように
することができるテレビジョン信号受信装置を提供する
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は放送プログラム
のテレビジョン信号に情報信号とこの情報信号の内容を
表す制御信号が多重化されて伝送されるテレビジョン信
号の受信装置であって、前記放送プログラムのテレビジ
ョン信号を復調する第１の復調手段と、前記情報信号と
制御信号を復調する第２の復調手段と、前記復調された
放送プログラム信号に復調された情報信号を重畳して出
力する出力手段と、前記制御信号を判別して前記出力手
段を制御し、前記情報信号の重畳を停止して放送プログ
ラム信号のみ出力させる出力制御手段とを具備した構成
を有する。
のテレビジョン信号に情報信号とこの情報信号の内容を
表す制御信号が多重化されて伝送されるテレビジョン信
号の受信装置であって、前記放送プログラムのテレビジ
ョン信号を復調する第１の復調手段と、前記情報信号と
制御信号を復調する第２の復調手段と、前記復調された
放送プログラム信号に復調された情報信号を重畳して出
力する出力手段と、前記制御信号を判別して前記出力手
段を制御し、前記情報信号の重畳を停止して放送プログ
ラム信号のみ出力させる出力制御手段とを具備した構成
を有する。
【０００７】
【作用】本発明のテレビジョン信号受信装置において、
伝送されるテレビジョン信号には放送プログラムのテレ
ビジョン信号に映像、音声でなる情報信号とその情報信
号の内容を表す制御信号が重畳されている。伝送された
テレビジョン信号は受信され、第１の復調手段で放送プ
ログラムテレビジョン信号が復調され、第２の復調手段
で情報信号と制御信号が復調される。出力手段は復調さ
れたプログラムテレビジョン信号に情報信号を重畳して
出力し、出力制御手段が、制御信号を判別して情報信号
の重畳を停止して放送プログラム信号のみ出力されるよ
に出力手段を制御する。
伝送されるテレビジョン信号には放送プログラムのテレ
ビジョン信号に映像、音声でなる情報信号とその情報信
号の内容を表す制御信号が重畳されている。伝送された
テレビジョン信号は受信され、第１の復調手段で放送プ
ログラムテレビジョン信号が復調され、第２の復調手段
で情報信号と制御信号が復調される。出力手段は復調さ
れたプログラムテレビジョン信号に情報信号を重畳して
出力し、出力制御手段が、制御信号を判別して情報信号
の重畳を停止して放送プログラム信号のみ出力されるよ
に出力手段を制御する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は本発明のテレビジョン信号受信装置の一
実施例を示したブロック図である。１はテレビ局からの
テレビジョン放送電波を捕らえるアンテナ、２はアンテ
ナ１により捕らえた電波から指定の放送を選局するチュ
ーナ、３は中間周波増幅回路、４は中間周波信号を映像
検波する検波回路、５は音声中間周波増幅回路、６は音
声中間周波信号から音声信号を復調する音声復調回路、
７は音声信号中に重畳されている副音声信号を復調する
多重復調回路、８は音声増幅回路、９はスピーカ、１０
は映像信号成分を増幅及び映像処理する映像増幅回路、
１１はブラウン管である。１２は主音声信号と副音声信
号とを混合して出力するか、或いは主音声信号のみを出
力するかを切り替える音声出力切替回路、１３は本来の
映像信号のみを出力するか、或いは本来の映像信号にス
ーパーインポーズ映像信号を混合した映像信号を出力す
るかを切り替える映像出力切替回路である。１４はコー
ド化された制御データや文字データを抜き出すデータ検
出回路、１５はデータ検出回路１４により検出されたデ
ータを解釈して制御回路１９に知らせるデコード回路、
１６は入力される文字データ等に対応したビデオ信号を
発生するキャラクタジェネレータ、１７はキャラクタジ
ェネレータ１６により発生されたビデオ信号を映像増幅
回路１０から入力されるビデオ信号中に挿入するスーパ
ーインポーズ回路、１８は本来の映像や音声に重畳され
ている副映像情報をブラウン管に表示するか否かの設
定、或いはスピーカ９から副音声信号を出力するか否か
の設定をユーザが行う操作部、１９は受信したビデオ信
号中に前記副映像信号や副音声信号が混合されている場
合、操作部18からの設定情報に基づいて、これら副映像
信号や副音声信号をブラウン管１１やスピーカ９から出
力するか否かの制御を行う制御回路である。
明する。図１は本発明のテレビジョン信号受信装置の一
実施例を示したブロック図である。１はテレビ局からの
テレビジョン放送電波を捕らえるアンテナ、２はアンテ
ナ１により捕らえた電波から指定の放送を選局するチュ
ーナ、３は中間周波増幅回路、４は中間周波信号を映像
検波する検波回路、５は音声中間周波増幅回路、６は音
声中間周波信号から音声信号を復調する音声復調回路、
７は音声信号中に重畳されている副音声信号を復調する
多重復調回路、８は音声増幅回路、９はスピーカ、１０
は映像信号成分を増幅及び映像処理する映像増幅回路、
１１はブラウン管である。１２は主音声信号と副音声信
号とを混合して出力するか、或いは主音声信号のみを出
力するかを切り替える音声出力切替回路、１３は本来の
映像信号のみを出力するか、或いは本来の映像信号にス
ーパーインポーズ映像信号を混合した映像信号を出力す
るかを切り替える映像出力切替回路である。１４はコー
ド化された制御データや文字データを抜き出すデータ検
出回路、１５はデータ検出回路１４により検出されたデ
ータを解釈して制御回路１９に知らせるデコード回路、
１６は入力される文字データ等に対応したビデオ信号を
発生するキャラクタジェネレータ、１７はキャラクタジ
ェネレータ１６により発生されたビデオ信号を映像増幅
回路１０から入力されるビデオ信号中に挿入するスーパ
ーインポーズ回路、１８は本来の映像や音声に重畳され
ている副映像情報をブラウン管に表示するか否かの設
定、或いはスピーカ９から副音声信号を出力するか否か
の設定をユーザが行う操作部、１９は受信したビデオ信
号中に前記副映像信号や副音声信号が混合されている場
合、操作部18からの設定情報に基づいて、これら副映像
信号や副音声信号をブラウン管１１やスピーカ９から出
力するか否かの制御を行う制御回路である。
【０００９】図２はテレビジョン放送局で作成されるビ
デオ信号の一例である。垂直ブランキング期間内におけ
る所定の水平走査期間（ＩＨ）に臨時ニュースの文字や
映画の字幕文字及びこれらを写し出すための制御信号が
コード化されて図中ａの如く重畳されている。一方、前
記臨時ニュースを告知する音声信号等は音声多重方式の
副音声信号として音声信号中に多重化されて放送され
る。上記のようなビデオ信号と多重化された音声信号の
両信号が変調されてテレビジョン信号となり、これが放
送局のアンテナから送信される。
デオ信号の一例である。垂直ブランキング期間内におけ
る所定の水平走査期間（ＩＨ）に臨時ニュースの文字や
映画の字幕文字及びこれらを写し出すための制御信号が
コード化されて図中ａの如く重畳されている。一方、前
記臨時ニュースを告知する音声信号等は音声多重方式の
副音声信号として音声信号中に多重化されて放送され
る。上記のようなビデオ信号と多重化された音声信号の
両信号が変調されてテレビジョン信号となり、これが放
送局のアンテナから送信される。
【００１０】次に本実施例の動作について説明する。ア
ンテナ１で受信されたテレビジョン信号はチューナ２で
選局された後中間周波信号に変換されて、これが中間周
波増幅回路３に入力される。検波回路４は中間周波増幅
回路３にて増幅された前記中間周波信号の映像検波を行
う。映像増幅回路１０は検波回路４にて映像検波された
ビデオ信号の中の映像信号を増幅及び映像処理した後、
これを映像出力切替回路１３及びスーパーインポーズ回
路１７に出力する。一方、音声中間周波増幅回路５は検
波回路４にて映像検波されたビデオ信号からインターキ
ャリア方式によって取り出された音声中間周波信号を増
幅して、これを音声復調回路６に出力する。音声復調回
路６は入力された音声中間周波信号を復調して元の音声
信号に戻し、これを多重復調回路７に出力する。多重復
調回路７は多重化された副音声信号を復調し、これを主
音声信号と共に音声出力切替回路１２に出力する。この
時、多重復調回路７により前記副音声信号と同時に制御
チャンネル信号が得られるが、この制御チャンネル信号
は制御回路１９に出力される。一方、データ検出回路１
４は検波回路４にて映像検波されたビデオ信号からコー
ド化された制御データや文字データを抜き出し、これを
デコード回路１５に出力する。デコード回路１５は入力
される前記制御データや文字データの内容を解釈して制
御回路１９に出力する。又、臨時ニュースや映画の字幕
文字等の画面への出力可否及び臨時ニュース等を告知す
る音声の出力の可否等がユーザにより制御回路１９に操
作部18を介して設定され、その設定情報は制御回路１９
の図示されないメモリ等に保持される。
ンテナ１で受信されたテレビジョン信号はチューナ２で
選局された後中間周波信号に変換されて、これが中間周
波増幅回路３に入力される。検波回路４は中間周波増幅
回路３にて増幅された前記中間周波信号の映像検波を行
う。映像増幅回路１０は検波回路４にて映像検波された
ビデオ信号の中の映像信号を増幅及び映像処理した後、
これを映像出力切替回路１３及びスーパーインポーズ回
路１７に出力する。一方、音声中間周波増幅回路５は検
波回路４にて映像検波されたビデオ信号からインターキ
ャリア方式によって取り出された音声中間周波信号を増
幅して、これを音声復調回路６に出力する。音声復調回
路６は入力された音声中間周波信号を復調して元の音声
信号に戻し、これを多重復調回路７に出力する。多重復
調回路７は多重化された副音声信号を復調し、これを主
音声信号と共に音声出力切替回路１２に出力する。この
時、多重復調回路７により前記副音声信号と同時に制御
チャンネル信号が得られるが、この制御チャンネル信号
は制御回路１９に出力される。一方、データ検出回路１
４は検波回路４にて映像検波されたビデオ信号からコー
ド化された制御データや文字データを抜き出し、これを
デコード回路１５に出力する。デコード回路１５は入力
される前記制御データや文字データの内容を解釈して制
御回路１９に出力する。又、臨時ニュースや映画の字幕
文字等の画面への出力可否及び臨時ニュース等を告知す
る音声の出力の可否等がユーザにより制御回路１９に操
作部18を介して設定され、その設定情報は制御回路１９
の図示されないメモリ等に保持される。
【００１１】従って、制御回路１９は前記した設定情報
に基づいてデコード回路１５から入力される文字データ
を検証し、ユーザが指定した画面に出したい文字情報と
送られてきている文字情報の種類が同一であるか否かを
判定し、同一の場合はデコード回路１５から入力された
文字データと表示位置データをキャラクタジェネレータ
１６に出力する。キャラクタジェネレータ１６は入力さ
れる表示位置データのタイミングで、入力される前記文
字データに対応するビデオ信号を発生して、これをスー
パーインポーズ回路１７に出力する。スーパーインポー
ズ回路１７は映像増幅回路１０から入力されるビデオ信
号にキャラクタジェネレータ１６から入力されるビデオ
信号を挿入し、これらビデオ信号を映像出力切替回路１
３に出力する。この時、制御回路１９は映像出力切替回
路１３がスーパーインポーズ回路１７から出力されるビ
デオ信号を入力してブラウン管１１に出力するように映
像出力切替回路１３の切替制御を行う。一方、制御回路
１９はユーザが指定した画面に出したい文字情報と送ら
れてきている文字情報の種類が同一であるか否かを上記
の如く判定した際に、同一でないと判定した場合は、送
られてきた文字情報を画面に出さないように映像出力切
替回路１３を映像増幅回路１０からのビデオ信号を入力
して、これをブラウン管１１に出力させる切替制御を行
う。又、制御回路１９は上記した設定情報でユーザによ
り指定された出力したい音声情報と多重復調回路７によ
り復調された副音声情報の種類が同一であるか否かを多
重復調回路７から別途入力される制御チャンネルによっ
て判定し、同一の場合は音声出力切替回路１２を切り替
えて主音声信号と副音声信号とが混合されて音声増幅回
路８に出力されるように制御する。
に基づいてデコード回路１５から入力される文字データ
を検証し、ユーザが指定した画面に出したい文字情報と
送られてきている文字情報の種類が同一であるか否かを
判定し、同一の場合はデコード回路１５から入力された
文字データと表示位置データをキャラクタジェネレータ
１６に出力する。キャラクタジェネレータ１６は入力さ
れる表示位置データのタイミングで、入力される前記文
字データに対応するビデオ信号を発生して、これをスー
パーインポーズ回路１７に出力する。スーパーインポー
ズ回路１７は映像増幅回路１０から入力されるビデオ信
号にキャラクタジェネレータ１６から入力されるビデオ
信号を挿入し、これらビデオ信号を映像出力切替回路１
３に出力する。この時、制御回路１９は映像出力切替回
路１３がスーパーインポーズ回路１７から出力されるビ
デオ信号を入力してブラウン管１１に出力するように映
像出力切替回路１３の切替制御を行う。一方、制御回路
１９はユーザが指定した画面に出したい文字情報と送ら
れてきている文字情報の種類が同一であるか否かを上記
の如く判定した際に、同一でないと判定した場合は、送
られてきた文字情報を画面に出さないように映像出力切
替回路１３を映像増幅回路１０からのビデオ信号を入力
して、これをブラウン管１１に出力させる切替制御を行
う。又、制御回路１９は上記した設定情報でユーザによ
り指定された出力したい音声情報と多重復調回路７によ
り復調された副音声情報の種類が同一であるか否かを多
重復調回路７から別途入力される制御チャンネルによっ
て判定し、同一の場合は音声出力切替回路１２を切り替
えて主音声信号と副音声信号とが混合されて音声増幅回
路８に出力されるように制御する。
【００１２】しかし、制御回路１９は前記設定情報で指
定された音声情報と多重復調回路７にて復調された音声
情報の種類が同一でないと判定した場合、音声出力切替
回路１２を切り替えて主音声信号のみを音声増幅回路８
に出力する制御を行う。尚、制御回路１９がユーザによ
って指定された画面に出したい映像情報やスピーカから
出力したい音声情報と、実際に放送局から送られてきた
映像情報や音声情報の種類が同一であるか否かを判定で
きるのは、放送中の番組に関与している文字（映画が放
送されている場合の字幕スーパーなど）と放送中の番組
に無関係な文字（臨時ニュースの文字）を区別する制御
信号が文字情報と同時に多重化されて放送局から送信さ
れているからであり、又、臨時ニュースを告知する音声
は放送中の番組の音声とは別に音声多重の副音声信号と
して放送局から送信されてくるからである。
定された音声情報と多重復調回路７にて復調された音声
情報の種類が同一でないと判定した場合、音声出力切替
回路１２を切り替えて主音声信号のみを音声増幅回路８
に出力する制御を行う。尚、制御回路１９がユーザによ
って指定された画面に出したい映像情報やスピーカから
出力したい音声情報と、実際に放送局から送られてきた
映像情報や音声情報の種類が同一であるか否かを判定で
きるのは、放送中の番組に関与している文字（映画が放
送されている場合の字幕スーパーなど）と放送中の番組
に無関係な文字（臨時ニュースの文字）を区別する制御
信号が文字情報と同時に多重化されて放送局から送信さ
れているからであり、又、臨時ニュースを告知する音声
は放送中の番組の音声とは別に音声多重の副音声信号と
して放送局から送信されてくるからである。
【００１３】本実施例によれば、ユーザが出力させたく
ない音声情報や映像情報を操作部18により制御回路１９
に設定すると、制御回路１９は映像出力切替回路１３及
び音声出力切替回路１２を切替制御して、（１）放送中
の番組に関与している文字（字幕スーパーなど）のみブ
ラウン管１１に出力させないようにすることができ、
（２）放送中の番組に無関係な文字（臨時ニュースを知
らせる文字）及び音声（臨時ニュースを告知する音声）
をブラウン管１１及びスピーカ９から出力させないよう
にすることができ、（３）上記（１）、（２）の両方に
係わる映像情報及び音声情報をブラウン管１１及びスピ
ーカ９から出力させないようにすることができると共
に、（４）放送されてくる全ての映像情報及び音声情報
をブラウン管１１及びスピーカ９から出力させるように
することができる。これにより、本例のテレビジョン信
号受信装置を例えばビデオテープレコーダ等に搭載した
場合、放送番組の映像信号と音声信号のみを記録回路に
送り、他の臨時ニュースに係わる映像信号とか音声信号
をカットして録画することができる。
ない音声情報や映像情報を操作部18により制御回路１９
に設定すると、制御回路１９は映像出力切替回路１３及
び音声出力切替回路１２を切替制御して、（１）放送中
の番組に関与している文字（字幕スーパーなど）のみブ
ラウン管１１に出力させないようにすることができ、
（２）放送中の番組に無関係な文字（臨時ニュースを知
らせる文字）及び音声（臨時ニュースを告知する音声）
をブラウン管１１及びスピーカ９から出力させないよう
にすることができ、（３）上記（１）、（２）の両方に
係わる映像情報及び音声情報をブラウン管１１及びスピ
ーカ９から出力させないようにすることができると共
に、（４）放送されてくる全ての映像情報及び音声情報
をブラウン管１１及びスピーカ９から出力させるように
することができる。これにより、本例のテレビジョン信
号受信装置を例えばビデオテープレコーダ等に搭載した
場合、放送番組の映像信号と音声信号のみを記録回路に
送り、他の臨時ニュースに係わる映像信号とか音声信号
をカットして録画することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のテレビジョン
信号受信装置によれば、本来の映像情報や音声情報に重
畳されて送られてくる別の映像情報や音声情報をユーザ
の判断で出力させないようにすることができる。
信号受信装置によれば、本来の映像情報や音声情報に重
畳されて送られてくる別の映像情報や音声情報をユーザ
の判断で出力させないようにすることができる。
【図１】本発明のテレビジョン信号受信装置の一実施例
を示したブロック図。
を示したブロック図。
【図２】テレビジョン放送局から送信されるビデオ信号
の一例を示した波形図。
の一例を示した波形図。
【図３】従来のテレビジョン信号受信装置の一例を示し
たブロック図。
たブロック図。
１…アンテナ ２…チューナ ３…中間周波増幅回路 ４…検波回路 ５…音声中間周波増幅回路 ６…音声復調回
路 ７…多重復調回路 ８…音声増幅回
路 ９…スピーカ １０…映像増幅
回路 １１…ブラウン管 １２…音声出力
切替回路 １３…映像出力切替回路 １４…データ検
出回路 １５…デコード回路 １６…キャラク
タジェネレータ １７…スーパーインポーズ回路 １８…操作部 １９…制御回路
路 ７…多重復調回路 ８…音声増幅回
路 ９…スピーカ １０…映像増幅
回路 １１…ブラウン管 １２…音声出力
切替回路 １３…映像出力切替回路 １４…データ検
出回路 １５…デコード回路 １６…キャラク
タジェネレータ １７…スーパーインポーズ回路 １８…操作部 １９…制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】 放送プログラムのテレビジョン信号に情
報信号とこの情報信号の内容を表す制御信号が多重化さ
れて伝送されるテレビジョン信号の受信装置であって、 前記放送プログラムのテレビジョン信号を復調する第１
の復調手段と、 前記情報信号と制御信号を復調する第２の復調手段と、 前記復調された放送プログラム信号に復調された情報信
号を重畳して出力する出力手段と、 前記制御信号を判別して前記出力手段を制御し、前記情
報信号の重畳を停止して放送プログラム信号のみ出力さ
せる出力制御手段とを具備したことを特徴とするテレビ
ジョン信号受信装置。 - 【請求項２】 さらに前記出力制御手段を働かせて前記
制御信号に応じて前記情報信号の重畳を停止させるかあ
るいは前記出力制御手段の動作を停止させて常に前記情
報信号の重畳を行わせるか切替える動作切替手段を具備
したことを特徴とする請求項１記載のテレビジョン信号
受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022310A JPH06237423A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | テレビジョン信号受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022310A JPH06237423A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | テレビジョン信号受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237423A true JPH06237423A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12079170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022310A Withdrawn JPH06237423A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | テレビジョン信号受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06237423A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1110808C (zh) * | 1996-11-28 | 2003-06-04 | 三星电子株式会社 | 数字视频重放装置 |
| JP2006506902A (ja) * | 2002-11-15 | 2006-02-23 | トムソン ライセンシング | 緊急警報機能を有する装置を制御するための方法 |
| US7375761B2 (en) | 1998-02-04 | 2008-05-20 | Hitachi, Ltd. | Receiver having motion picture data decoder |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP5022310A patent/JPH06237423A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1110808C (zh) * | 1996-11-28 | 2003-06-04 | 三星电子株式会社 | 数字视频重放装置 |
| US7375761B2 (en) | 1998-02-04 | 2008-05-20 | Hitachi, Ltd. | Receiver having motion picture data decoder |
| US7643089B2 (en) | 1998-02-04 | 2010-01-05 | Hitachi, Ltd. | Decoder device and receiver using the same |
| JP2006506902A (ja) * | 2002-11-15 | 2006-02-23 | トムソン ライセンシング | 緊急警報機能を有する装置を制御するための方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |