JPH0619694B2 - デ−タ入力装置 - Google Patents

デ−タ入力装置

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JPH0619694B2
JPH0619694B2 JP61033599A JP3359986A JPH0619694B2 JP H0619694 B2 JPH0619694 B2 JP H0619694B2 JP 61033599 A JP61033599 A JP 61033599A JP 3359986 A JP3359986 A JP 3359986A JP H0619694 B2 JPH0619694 B2 JP H0619694B2
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只好 上原
裕彦 小山田
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0619694B2 publication Critical patent/JPH0619694B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は射出成形装置やプレス装置あるいはその他の産
業機械において各種の制御用データを入力するためのデ
ータ入力装置に関する。
【従来の技術】
射出成形装置やプレス装置あるいはその他の産業機械に
おいては、作業内容に応じて金型その他の付属部材を交
換するとともに、これに伴って加圧力や各種の作動タイ
ミング等を示す各種の制御用データを操作盤から入力す
る必要がある。 そしてこの種のデータの入力ミスを防止するとともに、
データ入力装置の汎用性を確保するため、近年では制御
装置側にデータ入力用のソフトウエアを用意するととも
に、入力されるデータの種類に対応したデータ表示領域
をCRTに表示せしめ、CRTに表示されたデータ表示
領域にデータを入力する様にしたいわゆる対話式のデー
タ入力装置が知られている。 この様な対話式のデータ入力装置の場合、具体的なデー
タの入力に際しては、例えば、カーソル移動キーの操作
によって画面上の所望のデータ表示領域までカーソルを
移動させてテンキーによって数値データを入力するもの
や、キーボード上に各データ表示領域の名称が記載され
たデータ表示領域を指定するためのファンクションキー
を設け、このファンクションキーの操作によって画面上
のデータ表示領域を指定した後にテンキーによって数値
データを入力する様にしたものが知られている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記の様にカーソルの移動によってデー
タ表示領域を指定する様にした場合、カーソルの移動と
いう少なからず煩雑な操作を強いられ、又、画面上でカ
ーソルを追うために視覚疲労が大きいという問題があ
る。 又、データ表示領域の名称が記載された専用キーの操作
によってデータ表示領域を指定する様にした場合は、カ
ーソル移動に伴う煩雑さは解消するが、データ入力モー
ドの変更の都度キー機能を指定するためのテンプレート
の交換を伴い、テンプレートの取り違えによる誤入力の
危険があるとともに、作業者の視線がCRT画面とキー
ボードの間を往復する回数も増えるので、視覚疲労が大
きくなるという問題がある。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な問題点に鑑みてなされたものであり、
カーソル移動という煩雑な操作や作業内容毎のテンプレ
ートの変更等をせずに、しかもCRT画面上から視線を
殆ど移動させることなく適切な制御データを入力するこ
とができる様になされた新規なデータ入力装置を提供す
ることを目的とする。 要約すれば、本発明のデータ入力装置は、表示画面上に
割り当てられた複数のデータ表示領域の内の指定された
データ表示領域にキー入力されたデータを表示し、前記
データ表示領域に表示されたデータを当該データ表示領
域に対応付けられたデータ記憶領域に記憶する様にした
対話式のデータ入力装置を前提とするものであり、特に
前記複数のデータ表示領域を含む複数の表示領域を表示
画面の内周部に割り当てるとともに、該複数の表示領域
を指定するための複数の領域指定キーを対応する表示領
域と隣接して前記表示画面の外周部に配置することによ
り、CRTディスプレーその他の表示画面から殆ど視線
を移動させることなく制御データの入力をすることがで
きる様になされたものである。
【作用】
即ち、本発明のデータ入力装置によれば、これから入力
しようとするデータに対応したデータ表示領域を表示画
面上で選択したならば、当該データ表示領域に隣接する
領域指定キーをキーインすることによって当該データ表
示領域を選択することが可能となるので、CRTディス
プレーその他の表示画面から殆ど視線を移動させる必要
がなくなり、表示画面とキーボード上で視線を交互に移
動させることにより生じる疲労を大幅に軽減することが
可能になるとともにデータ表示領域の指定ミスに起因す
る誤入力の危険性も大幅に低減される。
【実施例】
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明す
る。尚、以下に示す実施例は本発明を射出制御装置の制
御用のデータ入力装置に適用した例を示している。 先ず、第1図は本発明の1実施例に係るデータ入力装置
本体の外観を示す正面図であり、データ入力用のキーボ
ードは省略している。 データ入力装置本体1の正面にはCRTディスプレー2
が設けられている。 本実施例のデータ入力装置はCRTディスプレー2を表
示画面の1例として使用した対話式のデータ入力装置を
前提としており、更に、その特徴的な点として、CRT
ディスプレー2の左辺外周には領域指定キーS11〜S
15が、右辺外周には領域指定キーS21〜S25が、
上辺外周には領域指定キーS31〜36が、下辺外周に
は領域指定キーS41〜S46が各々配設されている。 又、CRTディスプレー2の表示画面の内周部には各種
のデータを表示するためのデータ表示領域を含む複数の
表示領域が割り当てられる。 より具体的には、CRTディスプレー2の表示画面の左
辺内周には表示領域E11〜E15が、右辺内周には表
示領域E21〜E25が、上辺内周には表示領域E31
〜E36が、下辺内周には表示領域E41〜E46が各
々ソフトウェアを含む画像処理手段によって割り当てら
れる。 そして、各表示領域E11〜E15・E21〜E25・
E31〜E36・E41〜E46はCRT2の外周に各
々隣接して配置された対応する領域指定キーS11〜S
15・S21〜S25・S31〜S36・S41〜S4
6と画像処理手段により関連付けられており、任意の領
域指定キーのキーインにより発生するキーコードによっ
て対応した表示領域が指定される。 又、本実施例は1表示画面分の表示領域の個数以上の個
数のデータを入力できるデータ入力装置を想定してお
り、このため本実施例では各種入力データを複数のデー
タ入力モードに分類し、各データ入力モード毎に表示画
面を切り換えて、データの入力を行える様にしている。 より具体的には、第1図において、領域指定キーS11
〜S15・S21〜S25に対応付けられた表示領域E
11〜E15・E21〜E25は各種データ入力モード
の種類を表示するためのモード表示領域と定義付けら
れ、又、領域指定キーS31〜S36・S41〜S46
に対応付けられ表示領域E31〜E36・E41〜E4
6は各種入力モードにおいて入力されるデータを表示す
るためのデータ表示領域と定義付けられる。 そして、本実施例ではCRTディスプレー2上のモード
表示領域E11〜E15・E21〜E25にデータ入力
モードの種別を表示せしめ、このモード表示領域E11
〜E15・E21〜E25に対応付けられた領域指定キ
ーS11〜S15・S21〜S25の操作によっていづ
れかのデータ入力モードを選択し、選択されたデータ入
力モード毎にデータ表示領域E31〜E36・E41〜
E46の意義を定義し、これらデータ表示領域E31〜
E36・E41〜E46に対応付けられた領域指定キー
S31〜S36・S41〜S46の操作によってデータ
表示領域を指定し、指定されたデータ表示領域に対応し
たメモリエリア中のデータ記憶領域にデータの入力をす
る様になされている。 尚、第1図において、e31〜e36・e41〜e46
は、所望によりCRTディスプレー2の表示画面上に、
各々データ表示領域E31〜E36・E41〜E46に
対応させて割り当てられるデータ一時表示領域であり、
このデータ一時表示領域e31〜e36・e41〜e4
6は対応するデータ表示領域E31〜E36・E41〜
E46に対してキー入力されたデータを一時的に表示す
る領域である。 次に、第2図は本発明の1実施例の制御装置の構成例を
示すブロック図であり、S11〜S15・S21〜S2
5・S31〜S36・S41〜S46は各々第1図に示
した領域指定キーを、5はキーボード上のテンキーを各
々示す。 又、10・20・30・40・50は自身に接続された
各領域指定キーS11〜S15・S21〜S25・S3
1〜S36・S41〜S46及びテンキー5のキーイン
に対応した入力コードをメインバス100に乗せる入力
回路を各々示す。 又、60はメモリユニットを示し、本実施例における特
徴的な点として、メモリユニット60は複数のメモリエ
リア61〜68に分類される。 先ず、メモリエリア61は初期画面の表示及びデータ入
力モードの指定のために用意された領域であり、メモリ
エリア61には初期モードにおける画面表示用のソフト
ウェア及びデータ入力モード指定用のソフトウェアが含
まれている。 又、メモリエリア62〜68は各々指定されたデータ入
力モードにおいて具体的なデータの入力処理をするため
に用意された領域である。 各メモリエリア62〜68はデータ入力モードを指定さ
れることにより選択され、各メモリエリア62〜68に
は、(1)指定されたデータ入力モードにおける画面表示
用のソウトウェア、(2)他のデータ入力モード指定用の
ソフトウェア、(3)当該データ入力モードにおける各デ
ータ表示領域E31〜E36・E41〜E46にキー入
力されたデータを記憶するためのデータ記憶領域M31
〜M36・M41〜M46、(4)各データ表示領域E3
1〜E36・E41〜E46に表示されたデータを対応
するデータ記憶領域M31〜M36・M41〜M46に
記憶するためのデータ記憶用のソフトウェア、及び(5)
領域指定キーS31〜S36・S41〜S46のキーイ
ンによって発生したキーコードを一時的に記憶するため
のレジスタ領域RGが設けられている。 次に、7は中央処理装置を示し、中央処理装置7は領域
指定キーS11〜S15・S21〜S25からキーイン
されたキーコードによっていづれかのデータ入力モード
のためのメモリエリア62〜68を選択し、選択された
メモリエリア62〜68に用意されたソフトウェアに従
ってデータ入力画面の表示処理及びデータの入力処理を
実行する。 次に、8はCRT2の表示制御をするCRTコントロー
ラを、9はCRTコントローラ8のDMA要求に応答し
て画像表示用のデータをDMAモードでCRTコントロ
ーラ8に転送するDMAコントローラを各々示す。 又、81及び82は、各々CRTコントローラ8の制御
によって、キャラクタパターン及びグラフィックパター
ンを発生するキャラクタジェネレータ及びマッピング回
路を示し、又、83はキャラクタジェネレータ81が発
生したキャラクタパターンあるいはマッピング回路82
が発生したグラフィックパターンのいづれかを選択する
セレクタを、84はセレクタ83から出力されるパラレ
ルなデータをシリアルビット列に変換するパラレル−シ
リアル変換回路を各々示す。 次に、上記事項や第3図・第4図の表示画面例及び第5
図のフローチャートを参照して本実施例の動作を説明す
る。 先ず、メインスイッチが投入された時点では中央処理装
置7はメモリユニット60内のメモリエリア61に用意
された初期プログラムにより作動する。 一方、DMAコントローラ9はCRTコントローラ8か
ら加えられるDMA転送要求に応答して、中央処理装置
7に対してメインバス100の明け渡しを要求する。 これに応答して中央処理装置7はメモリエリア61内に
用意された初期画面表示用のソフトウェアの格納領域を
指定した後にDMAコントローラ9に対してメインバス
100を開放する。 この様にしてDMA要求が受け付けられると、DMAコ
ントローラ8は初期画面表示用のソフトウェアをメモリ
エリア61から読み出し、DMAモードでCRTコント
ローラ8に転送する。 そしてCRTコントローラ8は転送された初期画面表示
用のソフトウェアによりキャラクタジェネレータ81・
マッピング回路82を作動させ、キャラクタジェネレー
タ81が発生したキャラクタパターンやマッピング回路
82が発生したグラフィックパターンはセレクタ83で
選択され、パラレル−シリアル変換回路84でシリアル
ビット列に変換されて、CRT2に初期画面が表示され
る。 第3図はこの様にして表示された初期メニューモードに
おける表示画面の1例を示している。 尚、第3図に示す初期画面列はデータ入力モードとし
て、(1)保圧用の各種データを入力するためのデータ入
力モード、(2)型締用の各種データを入力するためのデ
ータ入力モード、(3)射出用の各種データを入力するた
めのデータ入力モード、(4)温調用の各種データを入力
するためのデータ入力モード、(5)モニタ用の各種デー
タを入力するためのデータ入力モード、(6)成形管理用
の各種データを入力するためのデータ入力モード、(7)
成形タイマ用の各種データを入力するためのデータ入力
モードが用意されているものを想定している。 既述の通り表示画面上に割り当てられた表示領域E11
〜E15・E21〜E25はデータ入力モードの種類を
表示するためのモード表示領域と定義されており、初期
メニューモードにおける画面表示の1例として、(1)モ
ード表示領域E11には〔保圧〕の文字が、(2)モード
表示領域E12には〔型締〕の文字が、(3)モード表示
領域E13には〔射出〕の文字が、(4)モード表示領域
E14には〔温調〕の文字が、(5)モード表示領域E2
2には〔モニタ〕の文字が、(6)モード表示領域E23
には〔成形管理〕の文字が、(7)モード表示領域E24
には〔成形タイマ〕の文字が、各々表示され、各表示領
域を指定することによって選択されるデータ入力モード
の種類を示している。 そして、オペレータはこの表示画面を見てデータ入力の
対象となるデータ入力モードを選択し、各モード表示領
域に対応した領域指定キーS11〜S14・S22〜2
4のキーインによってデータ入力モードを指定する。 より具体的には、オペレータによっていづれかの領域指
定キーがキーインされると、対応する入力回路10〜4
0は当該領域指定キーに対応したコードを発生し、キー
インされたコードはメインバス100を介して中央処理
装置7に読み込まれる。 この時点において中央処理装置7はメモリユニット60
内のメモリエリア61に用意された初期メニューモード
用のソフトウェアによって作動しており、初期メニュー
モードにおいてはキーインされたコードがS10系列の
領域指定キー(即ち、領域指定キーS11〜S15)及
びS20系列の領域指定キー(即ち、領域指定キーS2
1〜S25)のいづれかに該当するか否かを判別し、キ
ーインされたコードがS10系列又はS20系列の領域
指定キーに対応したものでない時には、中央処理装置7
はそのまま入力コードの監視を続ける。 一方、キーインされたコードがS10系列又はS20系
列の領域指定キーに対応したものである時には、中央処
理装置7はメモリユニット60内に用意されたメモリエ
リア62〜68中の、指定されたデータ入力モードに対
応したメモリエリアを選択し、以後選択されたメモリエ
リア内に用意されたソフエトウェアに従って、処理を進
める。 今、例えば、領域指定キーS12が押されたとすると、
領域指定キーS12に対応したモード表示領域E12に
よって示される型締用の各種データを入力するためのデ
ータ入力モード(型締用データ入力モード)が選択され
る。 より具体的には、領域指定キーS12がキーインされ、
領域指定キーS12に対応したキーコードが入力回路1
0から加えられると、中央処理装置7は、メモリユニッ
ト60内に型締用データ入力モードのために用意された
メモリエリア63を選択し、以後領域指定キーS11〜
S14又はS22〜S24並びに図示せぬエンドキーの
いづれかが押されない限り、メモリユニット63内の型
締用データ入力モードのためのソフトウェアに従って作
動する。 この様にしてメモリユニット63が選択された後、CR
Tコントローラ8がDMA要求を発生すると、中央処理
装置7がメインバス100を明け渡した後に、DMAコ
ントローラ9はメモリ領域63内の画面表示用のデータ
を上記と同様の手順によりDMAモードでCRTコント
ローラ8に転送し、CRTコントローラは型締用データ
入力モードの表示画面をCRT2に表示する。 第4図はこの様にしてCRT2に表示された型締用デー
タ入力モードにおける表示画面の1例を示している。 尚、第4図の型締用データ入力モードの表示画面例は、
型締用データ入力モードにおて〔上限位置データ〕・
〔押出位置データ〕・〔再加圧位置データ〕・〔下限位
置データ〕・〔押出速度データ〕・〔エジェクタ回数デ
ータ〕・〔型開閉速度データ〕の各種データの設定が行
われる場合を想定しており、これら各種データを記憶す
る領域としてメモリエリア63内の記憶領域M31〜M
36・M41〜M46が予め適宜割り当てられている。 具体的には例えば、メモリエリア63内の、(1)記憶領
域M32が〔上限位置データ〕の記憶領域として、(2)
記憶領域M33が〔押出位置データ〕の記憶領域とし
て、(3)記憶領域M34が〔再加圧位置データ〕の記憶
領域として、(4)記憶領域M35が〔下限位置データ〕
の記憶領域として、(5)記憶領域M42が〔押出速度デ
ータ〕の記憶領域として、(6)記憶領域M44が〔エジ
ェクタ回数データ〕の記憶領域として、(7)記憶領域M
45が〔型開閉速度データ〕の記憶領域として割り当て
られている。 そして、既述の通り、上記各種の記憶領域は表示画面上
のデータ表示領域と対応しており、各記憶領域M32〜
M35・M42・M44・M45に記憶されているデー
タはDMAモードでCRTコントローラ8に転送され、
各々CRT2の表示画面の対応するデータ表示領域E3
2〜E35・E42・E44・E45に表示され、現在
どの様なデータが設定されているかを知らしめる。 尚、第4図の表示画面は、 (1)上限位置データとして(020.3)なる値が、 (2)押出位置データとして(056.6)なる値が、 (3)再加圧位置データとして(120.3)なる値が、 (4)下限位置データとして(235.6)なる値が、 (5)押出速度データとして(6)なる値が、 (6)エジェクタ回数データとして(2)なる値が、 (7)型開閉速度データとして(5)なる値が、 各々現在の設定データとして記憶されている例を示して
いる。 又、該種の対話式のデータ入力装置では各データ表示領
域に表示されているデータの種類をオペレータに容易に
知らしめるために、各データ表示領域の意義を明らかに
することが望まれ、その表示の方法は種々の態様が考え
られるが、本実施例では、データ表示領域E42・E4
4・E45に関しては当該データ表示領域の近傍に当該
データ表示領域に表示されるデータの種類が文字表示さ
れることにより、又、データ表示領域E32〜E35に
関しては当該データ表示領域の近傍にD1〜D4のシン
ボル符号が表示されるとともに、各シンボル符号D1〜
D4の意味が表示画面の中央にグラフィック表示される
ことにより、各データ表示領域E32〜E35・E42
・E44・E45の意義を明らかにしている。 尚、この様にして型締用のデータ入力モードが選択され
た時は、画面修飾により表示画面上の表示領域E12を
例えば高輝度表示して、現在のモードが型締用のデータ
入力モードであることを知らしめる様にしてもよい。 さて、この様にして型締用データ入力モードの表示画面
が表示された後に、オペレータが何れかのキーをキーイ
ンすると、当該キーに対応したキーコードがメインバス
100を介して中央処理装置7に読み込まれ、中央処理
装置7はそのキーコードを判別する。 そして、そのキーコードがS10系列あるいはS20系
列の領域指定キーに対応したものである場合は既に述べ
た様にして指定されたデータ入力モードの表示画面をC
RT2に表示し、そのキーコードがS30系列あるいは
S40系列の領域指定キーに対応したものである場合は
以下に述べる様にして、新規データの入力処理をする。 例えば、上限位置データを表示するためのデータ表示領
域E32に対応した領域指定キーS32がキーインされ
ると、中央処理装置7は入力回路4から与えられたキー
コードをメモリエリア63のレジスタ領域RGのキーコ
ードに割り当てられた部分に記憶する。 続いて、中央処理装置7はこのキーコードに基づいてメ
モリエリア63内の記憶領域M32を指定し、記憶領域
M32に対応するデータ表示領域E32を表示修飾する
ための制御フラッグ及びデータ表示領域E32に対応す
るデータ一時表示領域e32を有効とするための制御フ
ラッグを立てる。 そして、これらの制御フラッグはCRTコントローラ8
にDMAモードで転送されるので、CRT2の表示画面
上において、データ表示領域E32が高輝度表示されて
データの入力箇所をオペレータに知らしめるとともに、
データ一時表示領域e32が画面上に表示される。 この様にして制御フラッグを立てた後に中央処理装置7
は次のキー入力を待機する。 そして、テンキー5に対応したキーコードが入力される
と、当該数値をメモリエリア63内のレジスタ領域RG
の数値データに割り当てられた部分に記憶する。 このレジスタ領域RGの内容も次のDMAモードのデー
タ転送において、CRTコントローラ8に転送され、C
RT2の表示画面上のデータ一時表示領域e32に表示
される。 一方、中央処理装置7はDMAモードの間のタイミング
をスチールして、キーインされたコードの受付を行って
いる。 そしてオペレータが表示領域e32の表示を確認して再
度領域指定キーS32を押すと、領域指定キーS32に
対応したキーコードが入力回路30から加えられ、中央
処理装置7は今入力されたキーコードをメモリエリア6
3内のレジスタ領域RGのキーコードに割り当てられた
部分に記憶されているキーコードと比較し、両者が一致
すると、メモリエリア63内のレジスタ領域RGの数値
データに割り当てられた部分に一時的に記憶されたデー
タをメモリ領域63内の記憶領域M32に記憶し、この
様にして押出速度データの入力が終了する。 尚、この時入力されたキーコードがS10系列あるいは
S20系列のキーに対応したコードである場合は既に説
明した様にしてデータ入力モードを変更し、又、この時
入力されたキーコードがS30系列あるいはS40系列
の他の領域指定キーに対応したキーコードである場合は
既に説明した様にしてデータ入力領域を変更する。 又、この時入力されたキーコードがテンキー5のクリア
キー〔C〕に対応したキーコードである場合はメモリエ
リア63内のレジスタ領域RGの数値データに割り当て
られた部分に一時的に記憶されたデータをクリアし、テ
ンキー5による数値入力を受け付ける状態で待機する。 そして、以後は図示せぬエンドキーが押されるまで上記
動作を繰り返す。 尚、上記では型締用データ入力モードにおいて、押出速
度データを入力する場合を例として動作説明したが、型
締用データ入力モードにおいて他のデータを入力する場
合、又は、他のデータ入力モードの場合も基本的に上記
と同様の動作をする。 又、上記では入力装置と中央処理装置間のデータ入力制
御方式及び中央処理装置とCRTコントローラ間のデー
タ出力制御方式を具体例を挙げて説明したが、本発明は
表示画面の周囲にモード指定用のキー及び被入力データ
指定用のキーを配列し、前記モード指定キーのキー入力
に対応して前記被入力データ指定キーのキー機能を決定
するとともに、複数のデータ入力モード毎に決定される
キー機能の意味を表示画面上に表示する様にしたことを
その本質とするものであり、具体的な入・出力制御方式
は特に問わない。 又、上記では表示装置の一例としてCRTディスプレー
を使用した例を示したが、表示装置はこれ以外でも例え
ば液晶ディスプレィ等種々のものが考えられる。 更に、上記ではデータのセットを数値入力後の領域指定
キーの再度のキーインにより行う様にした例を説明した
が、キーボード上に設けられた一般的なセットキーによ
ってデータのセットをする様にしてもよい。
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、カーソル移動という
煩雑な操作をせずに入力されるべきデータの指定を行う
ことができる。 又、本発明によれば、データ表示領域にデータの種類が
定義付けされるとともに、各データ表示領域に隣接して
設けられた領域指定キーによってこれから入力されるデ
ータの指定をすることができるので、データ入力モード
の変更の度にテンプレートの交換をすることも不要にな
り、テンプレート交換のミスによるデータの入力ミスが
防止され、又、CRT画面とキーボードの間で視線を往
復させる回数も減少するので、視覚疲労が低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係るデータ入力装置の正面
図、第2図は本発明の1実施例に係るデータ入力装置の
ブロック図、第3図及び第4図は本発明の1実施例にお
けるCRTの表示画面例を示した説明図、第5図は本発
明の1実施例のフローチャート。 2……CRT、60……メモリユニット 61〜68……メモリ領域群 7……中央処理装置 8……CRTコントローラ 9……DMAコントローラ S11・S12・S13・S14・S15・S21・S
22・S23・S24・S25・S31・S32・S3
3・S34・S35・S36・S41・S42・S43
・S44・S45・S46……領域指定キー E11・E12・E13・E14・E15・E21・E
22・E23・E24・E25・E31・E32・E3
3・E34・E35・E36・E41・E42・E43
・E44・E45・E46……データ表示領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に割り当てられた複数のデータ
    表示領域の内の指定されたデータ表示領域にキーインさ
    れたデータを表示し,前記データ表示領域に表示された
    データを当該データ表示領域に対応付けられたデータ記
    憶領域に記憶する様にしたデータ入力装置において, 前記データ記憶領域をデータ入力モード毎に分類すると
    ともに,前記表示画面を前記データ入力モード毎に表示
    する様になし, 前記複数のデータ表示領域と前記データ入力モードを表
    示するための複数のモード表示領域とを少なくとも含む
    複数の表示領域を前記表示画面の内周部に割り当て, 該複数の表示領域を指定するための複数の領域指定キー
    を対応する表示領域と隣接して前記表示画面の外周部に
    配置するとともに, 前記表示領域中のモード表示領域に対応した領域指定キ
    ーによってデータ入力モードを選択するモード選択手段
    と, 前記何れかのデータ表示領域に対応した領域指定キーの
    キーインにより発生するキーコードを記憶するコード記
    憶手段と, 該コード記憶手段に記憶されるキーコードに対応して前
    記データ表示領域を選択するデータ表示領域選択手段
    と, データ入力キーからキー入力された被入力データを一時
    的に記憶するデータ一時記憶手段と, 前記何れかのデータ表示領域に対応した領域指定キーの
    キーインにより発生するキーコードを前記コード記憶手
    段に記憶されたキーコードと比較して両者が一致する
    と,前記データ一時記憶手段に記憶された被入力データ
    を対応するデータ記憶領域に確定データとして記憶させ
    るデータ書込み手段とを具備することを特徴とするデー
    タ入力装置。
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