JPH06167502A - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

Info

Publication number
JPH06167502A
JPH06167502A JP31914992A JP31914992A JPH06167502A JP H06167502 A JPH06167502 A JP H06167502A JP 31914992 A JP31914992 A JP 31914992A JP 31914992 A JP31914992 A JP 31914992A JP H06167502 A JPH06167502 A JP H06167502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
bar code
analysis
priority
reading device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31914992A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihito Inoue
守人 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31914992A priority Critical patent/JPH06167502A/ja
Publication of JPH06167502A publication Critical patent/JPH06167502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 優先検体が発生したり、読み取りエラーが生
じても、簡単にバーコード化された試料ID等の読み取
り作業ができる自動化学分析装置を提供する。 【構成】 試料IDのバーコードラベル1aを貼り付け
た試料容器1をサンプルディスク2上に架設した状態
で、そのバーコードを読み取る固定式読取装置3と、通
常検体や優先検体の試料容器1、4に貼り付けたバーコ
ードラベル1a、4a上にヘッド17aを走査してバー
コードを読み取る手動式読取装置17とを備え、バーコ
ードから試料番号等を確認してその分析項目の選択情報
を検索し、試料について選択された分析項目の化学分析
を実行することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、試料IDから試料番
号等を読み取り、分析項目の選択情報を検索し、選択項
目の化学分析処理を試料ごとに行う自動化学分析装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、試料IDを用いて分析処理を行
う自動化学分析装置の構造を示す概略図である。
【0003】この自動化学分析装置においては、試料容
器30に試料IDのバーコードラベル31を貼り付け、
任意の順序でサンプルディスク32上にセットすると、
固定式読取装置33によってバーコードが読み取られ、
このバーコードから試料自体の識別子である試料番号が
確認される。そして、その試料番号に特定された分析項
目の情報が検索されるとともに、試料液は試料容器30
から試料分注プローブ35を介して反応容器36に分注
される。そして、その試料に対して選択された分析項目
の試薬溶液が試薬ボトル37から試薬分注プローブ38
を介して反応容器36に分注され、分光測光部39によ
り化学反応が測定される。尚、使用された反応容器36
は洗浄装置40で洗浄され、かかる分析結果の報告は試
料ごとにモニタ41に表示されるようになっている。
【0004】一方、通常の検体に優先させて検査結果を
得たい優先検体が発生した場合、一般の自動化学分析装
置は、操作部のキーボード42で優先検体の試料番号
と、分析項目の選択情報とを手入力した後、サンプリン
グディスク32の所定のセット部32aに優先検体の試
料溶液をセットし、更に操作部のキーボード42等で
“割込検査開始“を指令して優先検体の試料分析ができ
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記自
動化学分析装置では、他の試料に優先させて検査結果を
得たいような優先検体が発生した場合、試料番号等の情
報を操作部のキーボードを用いて手入力しているため、
これら情報等の入力に時間がかかり、優先検体の検査報
告を迅速に得ることができないという問題がある。又、
試料IDの読み取りにエラーが生じた場合、再び固定式
読取装置によって試料IDの読み取りを行い、又はかか
る情報を操作部のキーボードを用いて手入力する必要が
あり、面倒な操作となり、検査効率が悪くなるという問
題がある。
【0006】この発明は、これらの問題を解決するため
になされたもので、優先検体が発生したり、読み取りエ
ラーが生じても、簡単にバーコード化された試料ID等
の読み取り作業ができる自動化学分析装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の自
動化学分析装置は、試料IDのバーコードラベルを貼り
付けた試料容器をサンプルディスク上に架設した状態
で、そのバーコードを読み取る固定式読取装置と、試料
容器に貼り付けたバーコードラベル上にヘッドを走査し
てバーコードを読み取る手動式読取装置と、読み取った
バーコードから試料番号等を確認して分析項目の選択情
報を検索し、試料について選択された分析項目の化学分
析を実行する手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】この発明による第2の自動化学分析装置
は、試料IDのバーコードラベルを貼り付けた試料容器
をサンプルディスク上に架設した状態で、そのバーコー
ドを読み取る固定式読取装置と、試料容器に貼り付けた
バーコードラベル上にヘッドを走査してバーコードを読
み取る手動式読取装置と、読み取ったバーコードから試
料番号等を確認して分析項目の選択情報を検索し、試料
について選択された分析項目の化学分析を実行する手段
と、優先検体の試料容器を設置する優先検体セット部
と、この優先検体セット部に設置した試料容器内の優先
検体の分析を開始するための指令信号を発信する指示ス
イッチと、分析開始の指令信号を受信することにより試
料容器内の試料を優先してサンプリング分注し、化学分
析を実行する手段とを備え、かつ前記優先検体セット部
は、試料容器を架設するサンプルディスクから外れた位
置に設けたことを特徴とする。
【0009】又、この自動化学分析装置における手動式
読取装置としては、試料容器等の曲面に沿ってヘッドと
ともに円弧を形成するように配設して、ヘッドをバーコ
ード線に対して垂直に案内する補助具を有するものを用
いたり、モード切換スイッチのオン状態でバーコード読
取装置として機能し、そのオフ状態でモニタのタッチ入
力装置の入力指示器として機能するものを用いるとよ
い。
【0010】
【作用】上記手段の自動化学分析装置では、バーコード
を読み取るために固定式読取装置の他、手動式読取装置
が設けられているので、優先検体が発生したたり、コー
ド読取りエラーが生じた場合、バーコードラベル上に手
動式読取装置のヘッドを走査するだけで試料IDを簡単
に読取ることができる。
【0011】第2の自動化学分析装置においては、サン
プルディスクから外れた位置に優先検体セット部が設け
られているので、優先検体の試料容器をセットする際、
回転するサンプルディスクに架設された他の試料容器等
に対する分析処理が中断される等の事態を回避でき、検
体検査の効率を向上させることができる。
【0012】又、試料容器等の曲面に沿ってヘッドと補
助具とで円弧が形成できるようにした手動式読取装置で
は、その曲面上にヘッドを走査する際、補助具によりヘ
ッドの走査方向はバーコードの線に平行方向と垂直方向
に拘束されるので、バーコード線に対してヘッドを垂直
に走査させることができ、一回の走査で正しくバーコー
ドを読み取ることができる。
【0013】尚、バーコード読取装置装置には、タッチ
式ではなく、走査式のものを用いているので、バーコー
ドラベルのコード長が変わっても、何ら問題は無くコー
ドの読み取りができるようになっている。
【0014】更に、モード切換スイッチを設けた手動式
読取装置の場合では、モード切換スイッチのオン状態で
バーコード読取装置として機能し、そのオフ状態でモニ
タのタッチ入力装置の入力指示器として機能するため、
使い勝手が良好となる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の自動化学分析装置の一実施
例を図面を用いて説明する。
【0016】図1はこの実施例の自動化学分析装置の概
略図である。
【0017】この自動化学分析装置の試料部には、複数
の試料容器1をセットすることができる円盤状のサンプ
ルディスク2、試料容器1に貼付けたバーコードラベル
1aからバーコード化された試料IDを読み取る固定式
読取装置3、優先検体の試料容器4をセットする優先検
体セット部5等が設けられている。尚、試料IDには試
料自体の識別子である試料番号等が記憶されており、こ
の試料番号により後記する装置の記憶系23に記憶され
た各試料における分析項目の選択情報が検索できるよう
になっている。
【0018】優先検体セット部5は、試料容器1を架設
するサンプルディスク2から外れた位置に配置される。
この優先検体セット部5には、図2に示すように、優先
検体の試料容器4を設置した後に蓋5aを閉めると設置
完了の検知信号を後記の制御系22に送出する蓋検知器
5bと、測定開始の指令信号を制御系に送出するととも
に、表示灯を有する指示スイッチ5cとが備えられてい
る。
【0019】尚、この装置の制御系22は、蓋検知器5
bによる検知信号を受信し、かつ指示スイッチ5cによ
る測定開始の指令信号を受信したことを確認した後、優
先検体の分析を開始するための制御信号を出力するよう
になっている。
【0020】この装置の反応部には、複数の反応容器6
が搭載されている反応ディスク7、反応容器6の反応液
に対して吸光度の測定を行う分光測光部8、分析が終了
した反応容器6の洗浄を行う洗浄装置9等が設けられて
いる。
【0021】尚、反応容器6は、図を省略した恒温装置
により、恒温状態に制御される。又、試料容器1、4か
ら反応容器6に試料を分注するには、通常検体であるか
否かを問わず、同一の試料分注プローブ10を用いて行
い、使用された試料分注プローブ10はプローブ洗浄部
11で洗浄されるようになっている。
【0022】この装置の試薬部には、各種の試薬を収納
した試薬容器12を複数セットでき、回転自在な円盤状
の試薬収納部13、試薬容器12に貼り付けられたバー
コードラベル12aからバーコード化された試薬IDを
読み取る固定式読取装置14等が設けられている。この
試薬IDは試薬収納部13における試薬のセット位置や
分析パラメータ等の認識に用いられ、これらは個々の試
薬の残量や有効期限等を管理するために用いられる。
尚、試薬ボトル12から反応容器6に試薬を分注するに
は、試薬専用の試薬分注プローブ15が用いられる。
【0023】この装置のコンソール部には、分析結果が
試料ごとに表示できるとともに、その画面上においてパ
ネルタッチ式に分析項目や分析開始等の命令信号の入力
ができるパネルセンサーを取り付けたモニタ16、試料
容器1、4等の曲面上に貼り付けられたバーコードラベ
ル1a、4aからバーコード化された試料ID等を読み
取ることができる手動式読取装置17等が設けられ、こ
のコンソール部は後記する外部データ処理装置21とオ
ンラインで接続されている。
【0024】この手動式読取装置17は、図4に示すよ
うに、バネ18aを用いた仕掛けで伸縮自在で、試料容
器4等の曲面に沿ってヘッド17aとともに円弧を形成
するように突っ支え、ヘッド17aをバーコード線に対
して垂直に案内する棒状の補助具18と、固定式読取装
置3のバーコード読取りモードからこの手動式読取装置
17のバーコード読取りモードに切り換える切換スイッ
チ19とを備えている。ここで補助具18としては、そ
の材質に走査時に折れ曲がられない剛性を備え、かつバ
ーコードラベル面上において滑りやすい、樹脂材等が用
いられる。
【0025】この手動式読取装置17によれば、試料容
器1、4に貼り付けたバーコードラベル1a、4aのよ
うに湾曲して、コードの読み取りが比較的困難である場
合でも、バーコード線に対してヘッド17aを容易に垂
直に走査できるので、バーコードを正しく読み取ること
ができ、分析作業を迅速に行うことができる。
【0026】更に、手動式読取装置17は、そのモード
切換スイッチ19により、スイッチがオンの状態でバー
コード読取装置として機能し、スイッチがオフの状態で
は、モニタ16のタッチ入力装置の入力指示器として機
能できるようなっている。
【0027】尚、上記手動式読取装置は、この実施例に
示した装置に限定するものではなく、図5に示すように
円弧状に折れ曲がった弾性材20をヘッド17aの両側
に取り付け、試料容器4等の曲面に沿ってヘッドととも
に、弾性材20が円弧を形成するように突っ支えること
ができる構造のものにしたり、更にバーコードリーダー
とライトペンとの機能を兼用させた構造のものにしても
良い。
【0028】次にこの自動分析装置の動作を説明する。
【0029】図6はこの自動分析装置の主要構成を示す
機能ブロック図である。
【0030】試料ごとに分析すべき、分析項目の情報
は、予め、外部データ処理装置21によって制御系22
に入力され、項目選択ファイルとして記憶系23に保存
される。一方、分析する試料には、個別に試料IDが付
され、各試料容器1の表面には、その試料IDであるバ
ーコードラベル1aが貼り付けられる。これら試料は、
遠心分離された後、その試料容器1に入れられた状態
で、分析装置のサンプルディスク2上に任意にセットさ
れ、分析の開始は、モニタ16に表示された検査開始の
項目をタッチ選択することにより行う。
【0031】そして、サンプルディスク2を回転させな
がら、各試料容器に付されたバーコードからその試料I
Dを固定式読取装置3で読み取り、この試料ID情報と
その試料容器1の位置情報等を制御系22に送出する。
かかる制御系22では、試料ID情報等から記憶系23
に保存された各試料の分析項目の選択情報を検索し、分
析手順ファイルを作成し、このファイルを記憶系23に
保存する。尚、サンプルディスク2に架設された全試料
容器1に対する試料IDの読み取り作業は、サンプルデ
ィスク2が一回転するまでに終了できるようになってい
る。
【0032】次に試料容器1内の試料は、分析手順ファ
イルに従い、順次、反応容器6に分注され、反応ディス
ク7が回転する。これにより反応容器6が試薬分注位置
に移動すると、その試料の分析項目に応じた試薬液が試
薬分注プローブ15により、この反応容器6に分注され
る。更に反応容器6内の混合液は、図を省略した攪拌装
置で攪拌された後、恒温装置により所定時間反応させら
れる。
【0033】このように反応した反応液は分光測光部8
で比色定量され、その分析結果の情報は制御系22に送
出される。尚、測定の終了した反応容器6は洗浄装置9
で洗浄され、再び次の測定に用いられる。
【0034】次に通常の検体分析中に、優先検体の分析
依頼が発生した場合の動作について説明する。
【0035】先ず、モニタ16の画面を優先検体の分析
項目の入力画面にするとともに、手動式読取装置17の
切り換えスイッチ19をオンにして手動入力モードにす
る。次に、手動式読取装置17で優先検体の試料容器4
に貼られたバーコードラベル4aから試料IDの読み取
り作業を行い、モニタ16に表示されている分析項目を
選択することで検体分析に必要な情報を入力する。
【0036】そして、優先検体セット部5の蓋をあけ優
先検体の試料容器4をセットして、この蓋5aを閉める
と、試料容器の設定が完了したことを知らせる検知信号
が蓋検知器5bから制御系22に送出する。更に指示ス
イッチ5cのボタンを押すと、優先検体の分析を要求す
る命令信号が制御系22に送出し、指示スイッチ5cの
表示灯が点灯する。そして、現在分注が進行している検
体の分注が終了した後、優先検体を分注するように制御
系22から試料分注プローブ10に制御信号を送出す
る。尚、この優先検体に対する分注作業が完了すると制
御系22は、指示スイッチ5cの表示灯を消灯し、その
優先検体が分注済みであることをオペレータに報告す
る。その後は、通常の検体と同様に分光測光部8より分
析結果が得られ、その検体番号とともに検査結果がモニ
タ16に表示される。
【0037】他方、読取エラーが生じた場合の試料ID
の入力操作は、そのエラー検体の試料IDを手動式読取
装置17で読み取った後、その検体の試料容器が設置さ
れている反応ディスク7の位置番号等をモニタ16のタ
ッチパネル上で選択することによって行う。
【0038】
【発明の効果】この発明の自動化学分析装置は、バーコ
ードを読み取るために固定式読取装置の他に手動式読取
装置が設けられているので、優先検体が発生したり、読
み取りエラーが生じた場合でも、試料IDをキーボード
等を用いて手入力せずに装置自体に読み込ませることが
でき、操作部のキーボードレスを図ることができる。
【0039】又、優先検体セット部をサンプルディスク
から外れた位置に設けた場合では、サンプルディスクの
回転やその上の試料容器とは無関係に優先検体の試料容
器をセットすることができるので、検査の効率を向上さ
せることができる。更に、優先検体セット部に指示スイ
ッチを設けた場合では、優先検体の試料容器をセットし
た時点で、直ちに分析を開始させることができるので、
検査の作業効率を向上させることができる。
【0040】更に、補助具を設けた手動読取装置は、試
料容器の曲面上にヘッドを走査する際、バーコード線に
対してヘッドを垂直に走査させることができるので、一
回の走査で正しくバーコードを読み取ることができ、コ
ード読み取りエラーによる再走査の原因を無くすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動化学分析装置の一実施例の概略
図である。
【図2】同実施例の優先検体セット部を示す図である。
【図3】同実施例の手動式読取装置によるバーコード読
み取り方法を示す図である。
【図4】同実施例の手動式読取装置の構造を示す図であ
る。
【図5】手動式読取装置の別例を示す図である。
【図6】自動化学分析装置の一実施例の主要構成を示す
機能ブロック図である。
【図7】従来の自動化学分析装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1、4 試料容器 1a、4a バーコードラベル 2 サンプルディスク 3、14 固定式読取装置 5 優先検体セット部 5a 蓋 5b 蓋検知器 5c 指示スイッチ 6 反応容器 10 試薬分注プローブ 16 モニタ 17 手動式読取装置 18 補助具 19 切換スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料IDのバーコードラベルを貼り付け
    た試料容器をサンプルディスク上に架設した状態で、そ
    のバーコードを読み取る固定式読取装置と、試料容器に
    貼り付けたバーコードラベル上にヘッドを走査してバー
    コードを読み取る手動式読取装置と、読み取ったバーコ
    ードから試料番号等を確認して分析項目の選択情報を検
    索し、試料について選択された分析項目の化学分析を実
    行する手段とを備えたことを特徴とする自動化学分析装
    置。
  2. 【請求項2】 試料IDのバーコードラベルを貼り付け
    た試料容器をサンプルディスク上に架設した状態で、そ
    のバーコードを読み取る固定式読取装置と、試料容器に
    貼り付けたバーコードラベル上にヘッドを走査してバー
    コードを読み取る手動式読取装置と、読み取ったバーコ
    ードから試料番号等を確認して分析項目の選択情報を検
    索し、試料について選択された分析項目の化学分析を実
    行する手段と、優先検体の試料容器を設置する優先検体
    セット部と、この優先検体セット部に設置した試料容器
    内の優先検体の分析を開始するための指令信号を発信す
    る指示スイッチと、分析開始の指令信号を受信すること
    により試料容器内の試料を優先してサンプリング分注
    し、化学分析を実行する手段とを備え、 前記優先検体セット部は、試料容器を架設するサンプル
    ディスクから外れた位置に設けたことを特徴とする自動
    化学分析装置。
  3. 【請求項3】 手動式読取装置は、試料容器等の曲面に
    沿ってヘッドとともに円弧を形成するように配設して、
    ヘッドをバーコード線に対して垂直に案内する補助具を
    有することを特徴とする請求項1又は2記載の自動化学
    分析装置。
  4. 【請求項4】 手動式読取装置は、モード切換スイッチ
    のオン状態でバーコード読取装置として機能し、そのオ
    フ状態でモニタのタッチ入力装置の入力指示器として機
    能することを特徴とする請求項1又は2記載の自動化学
    分析装置。
JP31914992A 1992-11-30 1992-11-30 自動化学分析装置 Pending JPH06167502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31914992A JPH06167502A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 自動化学分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31914992A JPH06167502A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 自動化学分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06167502A true JPH06167502A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18106989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31914992A Pending JPH06167502A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 自動化学分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06167502A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001503851A (ja) * 1996-05-16 2001-03-21 デイーゼ デイヤグノステイツカ セネセ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ 電気光学装置を用いた有機液体の生物学的分析用の試験管
JP2003083960A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Sysmex Corp 血液分析装置
JP2011153939A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP2012117942A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Sysmex Corp 検体処理装置
JP2012251804A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Toshiba Corp 自動分析装置
CN110873809A (zh) * 2018-08-31 2020-03-10 深圳市帝迈生物技术有限公司 样本分析仪、自动进样装置以及进样控制方法
JP2021067579A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 東ソー株式会社 液体クロマトグラフィ装置を用いた測定方法
CN112858700A (zh) * 2019-11-27 2021-05-28 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种样本分析设备及其样本测试方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001503851A (ja) * 1996-05-16 2001-03-21 デイーゼ デイヤグノステイツカ セネセ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ 電気光学装置を用いた有機液体の生物学的分析用の試験管
JP2003083960A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Sysmex Corp 血液分析装置
JP4610140B2 (ja) * 2001-09-11 2011-01-12 シスメックス株式会社 血液分析装置
JP2011153939A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP2012117942A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Sysmex Corp 検体処理装置
JP2012251804A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Toshiba Corp 自動分析装置
CN110873809A (zh) * 2018-08-31 2020-03-10 深圳市帝迈生物技术有限公司 样本分析仪、自动进样装置以及进样控制方法
CN110873809B (zh) * 2018-08-31 2024-05-28 深圳市帝迈生物技术有限公司 样本分析仪、自动进样装置以及进样控制方法
JP2021067579A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 東ソー株式会社 液体クロマトグラフィ装置を用いた測定方法
CN112858700A (zh) * 2019-11-27 2021-05-28 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种样本分析设备及其样本测试方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1873530B1 (en) Sample analyzer
US10908175B2 (en) Sample analyzer and liquid aspirating method
US8920722B2 (en) Sample analyzer and sample analyzing method
JP5687297B2 (ja) 自動分析装置、その情報表示方法、および情報表示システム
JP3597958B2 (ja) 自動分析装置
US20100104478A1 (en) Sample analyzer
EP1087231A2 (en) Automatic analysis apparatus
JP2010151707A (ja) 自動分析装置、その支援システム
JP5097466B2 (ja) 自動分析装置
JP5972762B2 (ja) 自動分析装置
JPH06167502A (ja) 自動化学分析装置
JPH10232234A (ja) 自動分析装置
JPH1010131A (ja) 測定来歴の報告機能を有する自動分析装置
JPH08240594A (ja) 化学分析装置用サンプラ・システム
JP2008122316A (ja) 自動分析装置および自動分析装置の検量線表示方法
WO2010079630A1 (ja) 分析装置
JP3704416B2 (ja) 自動分析装置
JPH0821839A (ja) 自動分析装置の検体種識別方法
JPH0572212A (ja) 自動分析装置
JPH0886784A (ja) 自動分析装置
WO2023162591A1 (ja) 自動分析装置
JP2002139503A (ja) 自動分析装置および方法
JP2000258421A (ja) 自動分析装置
JP2010266245A (ja) 自動分析装置
JPH10123144A (ja) 精度管理試料の測定方法及びその装置