JPH06165977A - 廃棄物再利用システム - Google Patents

廃棄物再利用システム

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Publication number
JPH06165977A
JPH06165977A JP4319713A JP31971392A JPH06165977A JP H06165977 A JPH06165977 A JP H06165977A JP 4319713 A JP4319713 A JP 4319713A JP 31971392 A JP31971392 A JP 31971392A JP H06165977 A JPH06165977 A JP H06165977A
Authority
JP
Japan
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parts
product
products
discarded
reused
Prior art date
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Pending
Application number
JP4319713A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Arato
利昭 荒戸
Shigeo Amagi
滋夫 天城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06165977A publication Critical patent/JPH06165977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】廃家電品等の中から再利用可能部品を選別し、
有効利用できる廃棄物再利用システムを提供。 【構成】産業廃棄物を再利用できる程度に自動的に選別
し、用途に応じて分類して貯蔵し、在庫管理に応じて新
品とを取り入れながら製品を製造する廃棄物再利用シス
テム。 【効果】産業廃棄物を容易に再利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物、特に電気製
品,自動車などの大型廃棄物あるいは都市固体廃棄物を
2次的に有効に処理し、再利用する廃棄物再利用システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】消費社会の大きな欠点の一つは、恒常的
に増大する廃棄物とそれにより生ずる環境問題である。
特に近年、大型家庭電気製品あるいは自動車のモデルチ
ェンジの間隔が短くなるのに伴って、このような耐久消
費材が十分な耐久年月を経ないうちに廃棄されるに至っ
ている。また、このような大型廃棄物は、埋め立て土地
空間の減少に拍車を駆けるばかりか、廃棄に至る手続き
の煩雑さから、野積みにされ、自然景観上も大きな社会
問題を提起しはじめている。こうした廃棄物に付随した
諸問題は、大型製品が廃棄された後に、製品を構成して
いた部品を再利用するシステムが社会で確立されていれ
ば、かなりの割合で防止できる事象である。
【0003】再利用に関しては特開昭53−38172 号公報
等がある。
【0004】消費社会の欠点の一つは、恒常的に増大す
る廃棄物及び廃棄物に起因して派生する環境問題であ
る。特に、各家庭から排出される大型家庭電気製品の廃
棄物は、これまで、分解されず、ただ単に埋め立て地な
どに放置されるに委せるのが実情であった。
【0005】その理由は、製品が使用されなくなり、製
品を廃棄する際に、製品を構成する部品の解体方法,廃
棄の仕方,廃棄されたときの環境に与える影響,安全
性,分解後の部品のリサイクルの可否等について考慮さ
れないか、考慮されていても、廃棄する当事者にその具
体的方法等の情報が伝達されていなかったことによる。
自動車の場合は、プレスして、スクラップにして、溶
解,加工されて、低級の金属再生品となるルートがある
が、その場合もごく一部の廃車の処理にそのシステムが
利用されているにすぎず、自動車の部品の中でもバンパ
ー等プラスチック部品の再処理技術は確立されていると
は言い難い。
【0006】大型電気製品の場合は、自動車よりもさら
に再処理システムの構築は遅れており、ほとんどの廃家
電品では、部品を再利用するシステムはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、家庭電気製品が廃棄される際に、単に従来
のように、そのまま廃棄するのではなく、廃家電品から
部品を分別し、再利用可能な程度毎に選別し、廃棄製品
から容易に再利用できる廃棄物再利用システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来の廃棄物の再利用を
最も困難にしていた問題は、廃棄製品から分解された部
品の製造年,材質,形状,変形度,変質度などが、ほと
んど把握不可能であったためによる。
【0009】本発明は、廃棄製品を大型電気製品の廃棄
物に例をとると、まず、形状認識装置に以下のような基
礎データを入力しておく。廃棄製品の種類ごとに、製造
者,製造年あるいは期,再利用部品の形状,製造時形状
からの変形度が、そのデータである。また、材質認識装
置は、廃棄製品から回収した部品の材質が、再利用すべ
き部品に適合した材質に保持されているかを分析し、分
別する役目を持っている。廃棄製品から分別された金属
部品,プラスチック部品、あるいは無機物部品に対し
て、上記のような形状認識装置,材質認識装置による検
査,チェックルートを経由すれば、新製品に完全再利
用可能部品,半再利用可能な部品,再利用困難部
品、に大別でき、廃棄製品の部品の再利用が極めて円滑
に作用する。因みに、完全再利用部品とは、全くなん
らの手を加える必要がなく、別の新製品に利用可能な部
品、半再利用可能な部品とは、塗装,多少の変形修理
後であれば、別の新製品に利用可能な部品、再利用困
難部品とは、変質,変形等が許容範囲を逸脱しており、
再利用が困難な部品、を意味する。
【0010】
【作用】産業廃棄物を在庫された物品の形状認識及び材
質表示に応じて再利用する際に自動分別して配送される
ことにより容易に再利用できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る廃棄物再利用システムを
示す図である。廃棄製品を製品に応じて金属部品,プラ
スチック部品あるいはセラミックス部品に分類,解体さ
れる。この段階は、従来技術によって比較的容易に可能
である。金属部品,プラスチック部品,セラミックス部
品は各々を予めバーコード等で表示された形状認識装置
及び材質認識装置を通過させる。形状認識装置には、以
下のような基礎データを入力しておく。廃棄製品の種類
ごとに、製造者,製造年あるいは期,再利用部品の形
状,製造時形状からの変形度が、そのデータである。ま
た、材質認識装置は、廃棄製品から回収した部品の材質
が、再利用すべき部品に適合した材質に保持されている
かを分析し、分別する役目を持っている。形状認識装置
及び材質認識装置を通過した金属部品は、金属部品の完
全再利用部品,同半再利用部品、あるいは同再利用困難
部品に分類され、完全再利用部品と半再利用部品は新製
品部品に使用されるためのルートに乗せられる。プラス
チック部品の場合も金属部品の場合と同様に、形状認識
装置及び材質認識装置による選別ルートを通過すること
によって、プラスチックの完全再利用部品(P−A),
同半再利用部品(P−B)あるいは同再利用困難部品
(P−C)に別けられ、P−A及びP−Bの部品は、新
製品部品に再利用される。セラミックス部品について
も、金属部品あるいはプラスチック部品とまったく同様
の分類が行なわれて、再利用システムが構築される。
【0012】
【発明の効果】大型家電品等の大きな製品には、使用期
間によっては、十分再利用可能な部品が多量に含まれた
まま、廃棄されるものも多い。従って、少なくとも、自
社製廃家電品の場合には、系列販売店を通して回収し、
本発明に示すような形状認識装置あるいは材質認識装置
に自社製家電品に関するデータを入力しておき、それに
よって選別することによって、廃棄製品に含まれる有価
再利用可能部品の再利用率は飛躍的に高まり、よって環
境負荷性低減に顕著に寄与することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物再利用システムを示す図であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品が廃棄される際に、製品に使用されて
    いた部品を分解し、そのまま別途製品に組立てるかある
    いは部品を加工修理して繰返し使用することを特徴とす
    る廃棄物再利用システム。
  2. 【請求項2】製品が廃棄される際に、製品に使用されて
    いた部品を分解し、そのまま別途製品に組立てるか、あ
    るいは部品を加工修理して、繰返し再使用した後、使用
    条件に適合不可と判定した後、可燃物を焼却して、熱エ
    ネルギーとして回収することを特徴とする廃棄物再利用
    システム。
  3. 【請求項3】製品が廃棄される際に、製品に使用されて
    いた部品を分解し、別途製品に組立てるか、あるいは部
    品を加工修理して、繰返し使用する過程において、使用
    条件に適合可能か否かを判定する形状認識装置及び材質
    認識装置を備え、目的とする形状,材質を具備した部品
    であるか否かを判定することによって、廃棄製品の部品
    が、再利用可能か否かを判断し、用途に応じて分類する
    ことを特徴とする、廃棄物再利用システム。
  4. 【請求項4】製品が廃棄される際に、製品に使用されて
    いた部品を分解し、別の用途の製品に組立てるか、ある
    いは部品を加工修理して、繰返し使用する過程におい
    て、使用条件に適合可能か否かを判定する形状認識装置
    及び材質認識装置に、再利用すべき部品の形状,大き
    さ,重量,構成成分のいずれかあるいは全ての情報があ
    らかじめ入力されており、廃棄製品から分解された部品
    が、再利用に適した条件を満たすか否かを判定した後
    に、用途に応じて分類することを特徴とする廃棄物再利
    用システム。
JP4319713A 1992-11-30 1992-11-30 廃棄物再利用システム Pending JPH06165977A (ja)

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Publications (1)

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JPH06165977A true JPH06165977A (ja) 1994-06-14

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ID=18113350

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JP4319713A Pending JPH06165977A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 廃棄物再利用システム

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JP (1) JPH06165977A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06246256A (ja) * 1993-02-19 1994-09-06 Honda Motor Co Ltd 解体分別情報提供方法および解体分別方法
JPH1157680A (ja) * 1997-08-28 1999-03-02 Nkk Corp 廃棄物の再資源化方法
JP2002172219A (ja) * 2000-12-08 2002-06-18 Soei Koki Kk 遊技機製造システムおよび遊技機解体システム
JP2007167800A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Efui Sekkai Gijutsu Kenkyusho:Kk 廃コンクリートミキサの活用法及びコンクリートミキサを利用した汎用ミキサの製造方法

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JP2007167800A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Efui Sekkai Gijutsu Kenkyusho:Kk 廃コンクリートミキサの活用法及びコンクリートミキサを利用した汎用ミキサの製造方法

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