JPH0615835A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH0615835A JPH0615835A JP17412892A JP17412892A JPH0615835A JP H0615835 A JPH0615835 A JP H0615835A JP 17412892 A JP17412892 A JP 17412892A JP 17412892 A JP17412892 A JP 17412892A JP H0615835 A JPH0615835 A JP H0615835A
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- JP
- Japan
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- ink
- ink cartridge
- cartridge
- waste
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Abstract
(57)【要約】
【目的】インクジェットプリンタにおいて、インクカー
トリッジを保持する位置精度の向上およびインクジェッ
トプリンタの小型化を目的とする。 【構成】本発明は、廃インク導出管11とインク針9と
ガイド部材6とを備えたインクジェットプリンタであ
り、インクカートリッジ1をガイド部材6に挿入する
と、廃インク導出管11とインクカートリッジ1のケー
ス2に構成されている導出管差込み口2bが嵌合し、イ
ンクカートリッジ1がインクジェットプリンタの所定位
置に保持できる。
トリッジを保持する位置精度の向上およびインクジェッ
トプリンタの小型化を目的とする。 【構成】本発明は、廃インク導出管11とインク針9と
ガイド部材6とを備えたインクジェットプリンタであ
り、インクカートリッジ1をガイド部材6に挿入する
と、廃インク導出管11とインクカートリッジ1のケー
ス2に構成されている導出管差込み口2bが嵌合し、イ
ンクカートリッジ1がインクジェットプリンタの所定位
置に保持できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに関し、詳しくはインクカートリッジを着脱自在に装
着するインクジェットプリンタの構造に関する。
タに関し、詳しくはインクカートリッジを着脱自在に装
着するインクジェットプリンタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにインクを供給
する方法として、主としてインクを封入しているインク
袋やインクタンクを収納したインクカートリッジが使用
されている。さらに、印字に使用されなかった廃インク
を前記インクカートリッジに設けた廃インク吸収体に導
き吸収保持する場合があり、前記インクカートリッジは
インクジェットプリンタに設けられたガイド部材によっ
て所定位置に着脱自在に保持されている。 従来この種
の技術として、特開平1−141750や特開平2−1
08550に開示されるものがあった。前者はインクカ
ートリッジを保持するガイド部材が2点の部材で構成さ
れたものであり、後者はコの字型の1点の部材で構成さ
れたものである。いずれも、インクカートリッジがイン
クジェットプリンタの所定位置に着脱自在に保持するこ
とができるインクジェットプリンタを得るものであっ
た。
する方法として、主としてインクを封入しているインク
袋やインクタンクを収納したインクカートリッジが使用
されている。さらに、印字に使用されなかった廃インク
を前記インクカートリッジに設けた廃インク吸収体に導
き吸収保持する場合があり、前記インクカートリッジは
インクジェットプリンタに設けられたガイド部材によっ
て所定位置に着脱自在に保持されている。 従来この種
の技術として、特開平1−141750や特開平2−1
08550に開示されるものがあった。前者はインクカ
ートリッジを保持するガイド部材が2点の部材で構成さ
れたものであり、後者はコの字型の1点の部材で構成さ
れたものである。いずれも、インクカートリッジがイン
クジェットプリンタの所定位置に着脱自在に保持するこ
とができるインクジェットプリンタを得るものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術であるインクカートリッジを保持するガイド部材が、
2点もしくはそれ以上の部品点数で構成される場合、構
成する部品点数が多く複雑になるために、部品費および
組立費が嵩むという問題あった。また、インクカートリ
ッジの保持位置は、インクジェットプリンタに備えられ
たインク針が、インクカートリッジに備えられたインク
袋の小さなインク供給口に貫通しなければならないため
に高い位置精度が要求されていた。しかし、複数の部材
によりインクカートリッジを保持するためインクカート
リッジが保持される位置精度が出にくく、インクカート
リッジが所定の位置に保持しずらかった。そのため、イ
ンク針がインクカートリッジに備えられたインク袋のイ
ンク供給口に貫通できる位置から外れ、インクがインク
ジェットプリンタに供給できないという問題を発生する
ことがあった。
術であるインクカートリッジを保持するガイド部材が、
2点もしくはそれ以上の部品点数で構成される場合、構
成する部品点数が多く複雑になるために、部品費および
組立費が嵩むという問題あった。また、インクカートリ
ッジの保持位置は、インクジェットプリンタに備えられ
たインク針が、インクカートリッジに備えられたインク
袋の小さなインク供給口に貫通しなければならないため
に高い位置精度が要求されていた。しかし、複数の部材
によりインクカートリッジを保持するためインクカート
リッジが保持される位置精度が出にくく、インクカート
リッジが所定の位置に保持しずらかった。そのため、イ
ンク針がインクカートリッジに備えられたインク袋のイ
ンク供給口に貫通できる位置から外れ、インクがインク
ジェットプリンタに供給できないという問題を発生する
ことがあった。
【0004】また、前述の従来技術である、インクカー
トリッジを保持するガイド部材がコの字型の1点の部材
で構成される場合、構成部品が大きいために部品費が嵩
むといった問題や、ガイド部材の設置スペースが大きく
なるために、インクカートリッジの設置位置が制約され
ていたという問題があった。
トリッジを保持するガイド部材がコの字型の1点の部材
で構成される場合、構成部品が大きいために部品費が嵩
むといった問題や、ガイド部材の設置スペースが大きく
なるために、インクカートリッジの設置位置が制約され
ていたという問題があった。
【0005】本発明はこのような欠点を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは簡単な構
成により、インクカートリッジの保持位置が高精度で、
安価で且つ小型なインクジェットプリンタを提供すると
ころにある。
なされたものであり、その目的とするところは簡単な構
成により、インクカートリッジの保持位置が高精度で、
安価で且つ小型なインクジェットプリンタを提供すると
ころにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタは、廃インクをインクカートリッジに導く廃イ
ンク導出管と、インクカートリッジからインクを取り出
すインク針と、インクカートリッジを保持するガイド部
材とを備え、前記廃インク導出管と前記ガイド部材によ
ってインクカートリッジがインクジェットプリンタの所
定位置に保持されることを特徴とする。
プリンタは、廃インクをインクカートリッジに導く廃イ
ンク導出管と、インクカートリッジからインクを取り出
すインク針と、インクカートリッジを保持するガイド部
材とを備え、前記廃インク導出管と前記ガイド部材によ
ってインクカートリッジがインクジェットプリンタの所
定位置に保持されることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の上記の構成によれば、インクカートリ
ッジ着脱の際、廃インク導出管とガイド部材によって、
インクカートリッジが案内されインクカートリッジがイ
ンクジェットプリンタの所定位置に着脱自在に保持され
るようになる。
ッジ着脱の際、廃インク導出管とガイド部材によって、
インクカートリッジが案内されインクカートリッジがイ
ンクジェットプリンタの所定位置に着脱自在に保持され
るようになる。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細
を説明する。いずれの図面においても同一符号は同一構
成要素を示す。
を説明する。いずれの図面においても同一符号は同一構
成要素を示す。
【0009】図1は本発明の実施例におけるインクジェ
ットプリンタ及びこれに用いるインクカートリッジの斜
視図を示し、図2は図1の一部分を示す断面斜視図であ
る。ストッパ部10はインク針9と廃インク導出管11
が固定され、インクカートリッジ1を挿入する前方に配
置され、インクカートリッジの装着の際に挿入方向のス
トッパの役目をする。
ットプリンタ及びこれに用いるインクカートリッジの斜
視図を示し、図2は図1の一部分を示す断面斜視図であ
る。ストッパ部10はインク針9と廃インク導出管11
が固定され、インクカートリッジ1を挿入する前方に配
置され、インクカートリッジの装着の際に挿入方向のス
トッパの役目をする。
【0010】廃インク導出管11には廃インクチューブ
12が接続されており、廃インクをインクカートリッジ
内に導く構造になっている。また、廃インク導出管11
は同じ外径の筒部11bと、筒部11bより外径が小さ
く、先端になるほど細いテーパ形状のテーパ部11aが
形成されており、テーパ部11aはインクカートリッジ
1を装着する際、インクカートリッジ1のケース2に形
成されている導出管差込み口2bに挿入しやすくくなっ
ている。
12が接続されており、廃インクをインクカートリッジ
内に導く構造になっている。また、廃インク導出管11
は同じ外径の筒部11bと、筒部11bより外径が小さ
く、先端になるほど細いテーパ形状のテーパ部11aが
形成されており、テーパ部11aはインクカートリッジ
1を装着する際、インクカートリッジ1のケース2に形
成されている導出管差込み口2bに挿入しやすくくなっ
ている。
【0011】インク針9は中空構造であり、インク供給
チューブ8が接続され、インク供給チューブ8の先は記
録ヘッド13に接続されている。
チューブ8が接続され、インク供給チューブ8の先は記
録ヘッド13に接続されている。
【0012】ガイド部材6は、インクカートリッジ1を
着脱する際、廃インク導出管11とともにインクカート
リッジ1を案内し、インクジェットプリンタの所定位置
に保持するものであり、そのガイド部材6にはインクカ
ートリッジ1の挿入の案内をする案内溝6aが設けられ
ている。
着脱する際、廃インク導出管11とともにインクカート
リッジ1を案内し、インクジェットプリンタの所定位置
に保持するものであり、そのガイド部材6にはインクカ
ートリッジ1の挿入の案内をする案内溝6aが設けられ
ている。
【0013】インクカートリッジ1はケース2内の下段
にインク袋3を収納し、且つ上段に吸収性に優れた廃イ
ンク吸収体4を収納した構造になっている。
にインク袋3を収納し、且つ上段に吸収性に優れた廃イ
ンク吸収体4を収納した構造になっている。
【0014】インク袋3は可撓性材料からなる密閉袋状
に製作されているとともに、その内部にインクが充填さ
れており、このインクをインク袋3に接続されたゴム材
料から成るインク供給口7を経て外部に導出させる構造
になっている。
に製作されているとともに、その内部にインクが充填さ
れており、このインクをインク袋3に接続されたゴム材
料から成るインク供給口7を経て外部に導出させる構造
になっている。
【0015】廃インク吸収体4は記録ヘッド13の回復
動作等で排出されたインクを廃インクチューブ12から
廃インク導出管11を経て吸収保持するようになってい
る。また、インクカートリッジ1のケース2には、導出
管差込み口2bの他に、突起2aが形成されており、イ
ンクカートリッジ1は導出管差込み口2bがインクジェ
ットプリンタに設けられた廃インク導出管11に、突起
2aがガイド部材6の案内溝6aに、それぞれ案内され
てインクジェットプリンタの所定位置に装着されるよう
になっている。このような装着状態において、インク袋
3に設けられたインク供給口7はインク針9が貫通した
状態になっており、インク袋3内に充填されているイン
クがインク針9からインク供給チューブ8を経由して記
録ヘッド13へと給送される。
動作等で排出されたインクを廃インクチューブ12から
廃インク導出管11を経て吸収保持するようになってい
る。また、インクカートリッジ1のケース2には、導出
管差込み口2bの他に、突起2aが形成されており、イ
ンクカートリッジ1は導出管差込み口2bがインクジェ
ットプリンタに設けられた廃インク導出管11に、突起
2aがガイド部材6の案内溝6aに、それぞれ案内され
てインクジェットプリンタの所定位置に装着されるよう
になっている。このような装着状態において、インク袋
3に設けられたインク供給口7はインク針9が貫通した
状態になっており、インク袋3内に充填されているイン
クがインク針9からインク供給チューブ8を経由して記
録ヘッド13へと給送される。
【0016】図3は本発明の一実施例をおけるインクジ
ェットプリンタにインクカートリッジを装着した状態の
斜視図であり、図4は図3の側面図である。
ェットプリンタにインクカートリッジを装着した状態の
斜視図であり、図4は図3の側面図である。
【0017】インクカートリッジ1のインクジェットプ
リンタへの挿入から装着の手順を以下に説明する。ま
ず、インクカートリッジ1のケース2に形成されている
突起2aをインクジェットプリンタに設けられているガ
イド部材6の案内溝6aに差込み、インクカートリッジ
1をインクジェットプリンタ内(ガイド部材6内)に徐
々に挿入する。すると、廃インク導出管11の先端に形
成されているテーパ部11aが、インクカートリッジ1
のケース2に形成されている導出管差込み口2bに挿入
される。ここで、テーパ部11aの先端外径は導出管差
込み口2bの開口の大きさに比べ十分小さいため、前述
したテーパ部11aを導出管差込み口2bに挿入する動
作は、作業者に熟練を必要とせず誰でも容易に行える。
リンタへの挿入から装着の手順を以下に説明する。ま
ず、インクカートリッジ1のケース2に形成されている
突起2aをインクジェットプリンタに設けられているガ
イド部材6の案内溝6aに差込み、インクカートリッジ
1をインクジェットプリンタ内(ガイド部材6内)に徐
々に挿入する。すると、廃インク導出管11の先端に形
成されているテーパ部11aが、インクカートリッジ1
のケース2に形成されている導出管差込み口2bに挿入
される。ここで、テーパ部11aの先端外径は導出管差
込み口2bの開口の大きさに比べ十分小さいため、前述
したテーパ部11aを導出管差込み口2bに挿入する動
作は、作業者に熟練を必要とせず誰でも容易に行える。
【0018】さらに、インクカートリッジ1をインクジ
ェットプリンタ内に挿入していくと、導出管差込み口2
bに廃インク導出管11のテーパ部11aが挿入されて
いる状態から、導出管差込み口2bに廃インク導出管1
1の筒部11bが嵌合した状態になる。この状態におい
てインクカートリッジ1は、ガイド部材6に形成された
案内溝6aと廃インク導出管11の筒部11bにより、
インクカートリッジ1の挿入方向に対する上下左右の位
置がきまる。
ェットプリンタ内に挿入していくと、導出管差込み口2
bに廃インク導出管11のテーパ部11aが挿入されて
いる状態から、導出管差込み口2bに廃インク導出管1
1の筒部11bが嵌合した状態になる。この状態におい
てインクカートリッジ1は、ガイド部材6に形成された
案内溝6aと廃インク導出管11の筒部11bにより、
インクカートリッジ1の挿入方向に対する上下左右の位
置がきまる。
【0019】本実施例においては廃インク導出管11と
ストッパ部10は別の部材で構成したが、ストッパ部1
0に廃インク導出管11と同等の機能を有する手段を設
けた1つの部材で構成してもよく、1つの部材にするこ
とにより組立工程の軽減及びインクカートリッジの位置
決め精度の向上等の効果をより得ることが出来る。
ストッパ部10は別の部材で構成したが、ストッパ部1
0に廃インク導出管11と同等の機能を有する手段を設
けた1つの部材で構成してもよく、1つの部材にするこ
とにより組立工程の軽減及びインクカートリッジの位置
決め精度の向上等の効果をより得ることが出来る。
【0020】この位置決めされた状態において、インク
カートリッジ1をインクジェットプリンタ内に押し込ん
でいくと、ストッパ部10に設けられているインク針9
の先端が、インクカートリッジ1内に納められているイ
ンク袋3のインク供給口に当接した後に、貫通する。こ
こで、インク供給口7は外気およびインク中の揮発成分
の透過を少なくする等の理由により小さく、インク針9
が貫通すことができる領域が小さいため、インク針9を
インク供給口7に貫通させるには、インク針9に対する
インク供給口7の位置精度が高度に要求される。
カートリッジ1をインクジェットプリンタ内に押し込ん
でいくと、ストッパ部10に設けられているインク針9
の先端が、インクカートリッジ1内に納められているイ
ンク袋3のインク供給口に当接した後に、貫通する。こ
こで、インク供給口7は外気およびインク中の揮発成分
の透過を少なくする等の理由により小さく、インク針9
が貫通すことができる領域が小さいため、インク針9を
インク供給口7に貫通させるには、インク針9に対する
インク供給口7の位置精度が高度に要求される。
【0021】しかし、従来の技術である複数の部材でイ
ンクカートリッジの装着の案内をする場合、インク針に
対するインク供給口の位置精度がでにくく、時としてイ
ンク針がインク供給口に貫通できず、インクが記録ヘッ
ドに供給できないため印字できないという問題を発生し
た。
ンクカートリッジの装着の案内をする場合、インク針に
対するインク供給口の位置精度がでにくく、時としてイ
ンク針がインク供給口に貫通できず、インクが記録ヘッ
ドに供給できないため印字できないという問題を発生し
た。
【0022】さらに、インクカートリッジ1を押し込ん
でいくとインクカートリッジ1がストッパ部10に当接
する。こうして、インクカートリッジ1はインクジェッ
トプリンタの所定位置に所定状態(インク供給可能な状
態)で保持される。
でいくとインクカートリッジ1がストッパ部10に当接
する。こうして、インクカートリッジ1はインクジェッ
トプリンタの所定位置に所定状態(インク供給可能な状
態)で保持される。
【0023】このインクカートリッジ1が保持された状
態において、図4に示すように、回復動作等で排出され
た廃インク100は、廃インクチューブ12から廃イン
ク導出管11を通りインクカートリッジ1内に排出され
る。そして、インクカートリッジ1内に配置させた廃イ
ンク吸収体4が廃インク100を吸収保持する。
態において、図4に示すように、回復動作等で排出され
た廃インク100は、廃インクチューブ12から廃イン
ク導出管11を通りインクカートリッジ1内に排出され
る。そして、インクカートリッジ1内に配置させた廃イ
ンク吸収体4が廃インク100を吸収保持する。
【0024】前述したように、インク針9がインク供給
口7に当接する前に廃インク導出管11が導出管差込み
口2bに挿入され、インクカートリッジ1がガイドされ
るので、廃インク導出管11のインクカートリッジ1へ
の挿入量はインク針9のインクカートリッジ1への挿入
量より大きい。このことより、インクカートリッジの装
着時、廃インク導出管11の先端はインクカートリッジ
1の導出管差込み口2bより離れたところに挿入される
ので、廃インク導出管11の先端より排出される廃イン
ク100はインクカートリッジ1の外に漏れにくいとい
う効果がある。図5は本発明の他の実施例を示す斜視図
である。101はインクカートリッジであり、図1で示
した実施例中のケース2に形成されていた突起2aは形
成されいてない。106はガイド部材であり、インクカ
ートリッジ101の挿入される側は、インクカートリッ
ジ101の挿入の案内及びガイドの役目をする切り欠き
部106aが形成されており、図1に示した実施例のガ
イド部材6と同様な機能を発揮する。その他の構成は、
図1で示した実施例と同様に構成され、同じ機能を有し
ている。
口7に当接する前に廃インク導出管11が導出管差込み
口2bに挿入され、インクカートリッジ1がガイドされ
るので、廃インク導出管11のインクカートリッジ1へ
の挿入量はインク針9のインクカートリッジ1への挿入
量より大きい。このことより、インクカートリッジの装
着時、廃インク導出管11の先端はインクカートリッジ
1の導出管差込み口2bより離れたところに挿入される
ので、廃インク導出管11の先端より排出される廃イン
ク100はインクカートリッジ1の外に漏れにくいとい
う効果がある。図5は本発明の他の実施例を示す斜視図
である。101はインクカートリッジであり、図1で示
した実施例中のケース2に形成されていた突起2aは形
成されいてない。106はガイド部材であり、インクカ
ートリッジ101の挿入される側は、インクカートリッ
ジ101の挿入の案内及びガイドの役目をする切り欠き
部106aが形成されており、図1に示した実施例のガ
イド部材6と同様な機能を発揮する。その他の構成は、
図1で示した実施例と同様に構成され、同じ機能を有し
ている。
【0025】インクカートリッジ101のインクジェッ
トプリンタへの挿入から装着の手順は、前述した通りで
ある。
トプリンタへの挿入から装着の手順は、前述した通りで
ある。
【0026】本実施例では、インクカートリッジにガイ
ド用の突起を設けなくてもインクカートリッジをインク
ジェットプリンタの所定位置に保持できる。
ド用の突起を設けなくてもインクカートリッジをインク
ジェットプリンタの所定位置に保持できる。
【0027】また、図1および図5の2つの実施例にお
いて、2通りのガイド部材の形状を示したが、ガイド部
材の形状は上述のような形状に限定される物ではなく、
ガイド部材の形状は、廃インク導出管がインクカートリ
ッジの導出管差込み口に挿入された状態において、イン
クカートリッジの動きを強制し、それによりインクカー
トリッジを所定位置に保持することができる形状を有し
ていれば自由に選択できる。
いて、2通りのガイド部材の形状を示したが、ガイド部
材の形状は上述のような形状に限定される物ではなく、
ガイド部材の形状は、廃インク導出管がインクカートリ
ッジの導出管差込み口に挿入された状態において、イン
クカートリッジの動きを強制し、それによりインクカー
トリッジを所定位置に保持することができる形状を有し
ていれば自由に選択できる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、廃イ
ンク導出管がインクカートリッジを保持する機能を有す
るので、インクカートリッジを保持するガイド部材を構
成する部品点数が少なくてよく、組立が容易で、安価な
インクジェットプリンタを得ることができる。
ンク導出管がインクカートリッジを保持する機能を有す
るので、インクカートリッジを保持するガイド部材を構
成する部品点数が少なくてよく、組立が容易で、安価な
インクジェットプリンタを得ることができる。
【0029】また、インクカートリッジが保持される位
置精度が出易いので、インク針がインク袋のインク供給
口に正確に貫通できず、結果としてインクが記録ヘッド
に供給できないという問題の発生がなくなるという効果
を有する。
置精度が出易いので、インク針がインク袋のインク供給
口に正確に貫通できず、結果としてインクが記録ヘッド
に供給できないという問題の発生がなくなるという効果
を有する。
【0030】さらに、廃インクがインクカートリッジの
導出管差込み口より離れたところで排出されるので、廃
インクがインクカートリッジの外に漏れにくいという効
果を有する。
導出管差込み口より離れたところで排出されるので、廃
インクがインクカートリッジの外に漏れにくいという効
果を有する。
【0031】加えて、ガイド部材を小型にできるので、
ガイド部材の設置スペースが小さくてすみ、その結果イ
ンクカートリッジを大きくでき、インクカートリッジ内
のインク量が増え、印字できる文字数を多くすることが
出来る。また、従来ガイド部材が大きいためにインクカ
ートリッジが設置出来なかった位置に設置できるように
なるという利点もあるとともに、インクジェットプリン
タ自体の小型化が可能になるという効果も有する。
ガイド部材の設置スペースが小さくてすみ、その結果イ
ンクカートリッジを大きくでき、インクカートリッジ内
のインク量が増え、印字できる文字数を多くすることが
出来る。また、従来ガイド部材が大きいためにインクカ
ートリッジが設置出来なかった位置に設置できるように
なるという利点もあるとともに、インクジェットプリン
タ自体の小型化が可能になるという効果も有する。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】本発明の一実施例を示す部分断面図。
【図3】本発明の一実施例の使用状態を示す斜視図。
【図4】本発明の一実施例の使用状態を示す側面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図。
1 インクカートリッジ 2 ケース 2b 導出管差込み口 3 インク袋 4 廃インク吸収体 6 ガイド部材 7 インク供給口 9 インク針 10 ストッパ部 11 廃インク導出管 13 記録ヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 インクカートリッジを着脱自在に装着す
るインクジェットプリンタにおいて、廃インクを前記イ
ンクカートリッジに導く廃インク導出管と、前記インク
カートリッジからインクを取り出すインク針と、前記イ
ンクカートリッジを保持するガイド部材とを備え、前記
廃インク導出管と前記ガイド部材によって前記インクカ
ートリッジが前記インクジェットプリンタの所定位置に
保持されることを特徴とするインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17412892A JPH0615835A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17412892A JPH0615835A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615835A true JPH0615835A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15973150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17412892A Pending JPH0615835A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615835A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6022103A (en) * | 1995-02-07 | 2000-02-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for positioning an ink cartridge, and the ink cartridge and ink jet recording apparatus used for such method |
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