JPH06154868A - カウンタホルダ式ダイ装置 - Google Patents

カウンタホルダ式ダイ装置

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JPH06154868A
JPH06154868A JP30864092A JP30864092A JPH06154868A JP H06154868 A JPH06154868 A JP H06154868A JP 30864092 A JP30864092 A JP 30864092A JP 30864092 A JP30864092 A JP 30864092A JP H06154868 A JPH06154868 A JP H06154868A
Authority
JP
Japan
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counter holder
counter
holder
die member
pinion
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Pending
Application number
JP30864092A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Amano
忠 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP30864092A priority Critical patent/JPH06154868A/ja
Publication of JPH06154868A publication Critical patent/JPH06154868A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウンタホルダの降下に関係なく概ね一定の
カウンタ圧を発生すること。 【構成】 ダイ部材3に昇降可能に装着されてパンチ部
材15と対向するカウンタホルダ27を有するカウンタ
ホルダ式ダイ装置に於いて、ダイ部材3にカウンタホル
ダ27の昇降移動方向に沿ってラック31を固定定装着
する。ダイ部材3にはラック31と噛合するピニオン3
9を回転可能に設ける。またダイ部材3にはブレーキデ
ィスク39を回転可能に設けると共にカウンタホルダ2
7の降下移動時に於けるピニオン39の回転のみをブレ
ーキディスク39に伝達するワンウェイクラッチ43を
設ける。ブレーキディスク39の回転に摩擦抵抗を与え
る摩擦抵抗付与用のブレーキパッド55、57を設けて
この摩擦抵抗によりカウンタ圧を発生する。またカウン
タホルダ27を上昇方向へ付勢する戻しばね65を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板金曲げ加工等に用い
られるカウンタホルダ式ダイ装置に関し、更に詳細には
カウンタホルダ式ダイ装置に組み込まれるカウンタ圧発
生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】板金曲げ加工用のプレス金型として、ダ
イ部材に昇降可能に装着されてパンチ部材と対向するカ
ウンタホルダを有するカウンタホルダ式ダイ装置が知ら
れている。
【0003】従来一般に、カウンタホルダ式ダイ装置
は、カウンタホルダを上昇方向へ付勢するカウンタ圧発
生用ばねを有し、カウンタホルダがカウンタ圧発生用ば
ねのばね力に抗してパンチ部材によって押されるように
してダイ部材に対して降下することにより、カウンタ圧
発生用ばねのばね力によってカウンタ圧を発生するよう
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き構成のカウ
ンタホルダ式ダイ装置に於いては、ダイ部材に対するカ
ウンタホルダの降下移動に伴うカウンタ圧発生用ばねの
撓み量の増大によりカウンタ圧が変化することが避けら
れない。これは、折曲片長さが長いほど、即ちカウンタ
ホルダの降下ストロークが長いほど顕著なものになり、
曲げ加工必要圧を無駄に増加させる原因になる。
【0005】また、上述の如き構成のカウンタホルダ式
ダイ装置に於いては、カウンタ圧発生用ばねの比較的大
きいばね力がカウンタホルダに常に作用しているため、
カウンタホルダを初期位置、即ち上限位置にセットする
ためのストッパ構造は初期カウンタ圧に打ち勝つ構造の
ものが必要となり、これは通常、ダイ部材の底部を貫通
して延在してカウンタホルダに連結されるストッパボル
トにより構成されている。このストッパボルトは、概ね
折曲片長さとカウンタホルダの高さとの合計長が必要
で、折曲片長さが長いほど長いものとなり、このストッ
パボルトの収容のために、ダイ部材の全高寸法が大きく
なる。
【0006】従って折曲片長さが長いと、ダイ部材の全
高寸法の増大によりパンチ部材とダイ部材の取付ハイト
がプレスブレーキの下部テーブルと中間板との間のオー
プンハイトを超えることがあり、このことからプレスブ
レーキに於ける最大折曲片長さが制限されることがあ
る。
【0007】本発明は、従来のカウンタホルダ式ダイ装
置に於ける上述の如き問題点に着目してなされたもので
あり、カウンタホルダの降下移動に関係なく概ね一定の
カウンタ圧を発生し、また折曲片長さに応じて長くなる
ストッパボルトを必要することがなく、ダイ部材の全高
寸法を従来のものに比して短縮できるカウンタホルダ式
ダイ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、ダイ部材に昇降可能に装着されてパンチ部
材と対向するカウンタホルダを有するカウンタホルダ式
ダイ装置に於いて、ダイ部材にカウンタホルダの昇降移
動方向に沿って固定装着されたラックと、ダイ部材に回
転可能に装着され前記ラックと噛合するピニオンと、ダ
イ部材に回転可能に装着されたブレーキディスクと、前
記ブレーキディスクの回転に摩擦抵抗を与える摩擦抵抗
付与手段と、前記カウンタホルダの降下移動時に於ける
ピニオンの回転のみを前記ブレーキディスクに伝達する
ワンウェイクラッチと、前記カウンタホルダを上昇方向
へ付勢する戻しばねとを有していることを特徴とするカ
ウンタホルダ式ダイ装置によって達成される。
【0009】
【作用】上述の如き構成によれば、カウンタホルダの昇
降によりピニオンが回転(自転)し、カウンタホルダの
降下移動時にはピニオンの回転がワンウェイクラッチに
よりブレーキディスクに伝達されてブレーキディスクが
摩擦抵抗付与手段より付与される摩擦抵抗に抗して回転
し、この摩擦抵抗によりカウンタ圧がカウンタホルダに
与えられる。カウンタホルダの上昇移動時にはワンウェ
イクラッチが解放状態になってピニオンがブレーキディ
スクに関係なく自由回転し得るようになり、戻しばねの
ばね力によりカウンタホルダは元の上昇位置に戻る。
【0010】尚、カウンタホルダの降下移動時には戻し
ばねの撓み量が増大してこの戻しばねがカウンタホルダ
に与えるばね力が増大するが、戻しばねはカウンタ圧発
生用ばねとは違ってカウンタホルダを上述の如く元の位
置に戻すためだけのばね力を備えた弱いものでよいか
ら、この戻しばねのばね力がカウンタ圧を大きく変化さ
せるには至らない。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0012】図1〜図6は本発明によるカウンタホルダ
式ダイ装置およびパンチ部分の一実施例を示している。
これらの図に於いて、1はパンチリテーナを、3はカウ
ンタホルダ式ダイ装置のダイ部材を各々示している。パ
ンチリテーナ1は締め金5によりプレスブレーキの中間
板7に取り付けられ、ダイ部材3は固定板9によりプレ
スブレーキの下部テーブル11に取り付けられ、パンチ
リテーナ1とダイ部材3とは上下に互いに対向配置され
ている。
【0013】パンチリテーナ1にはスルーボルト13に
よりパンチ部材15がダイ部材3との対向方向、即ち上
下方向に所定量のみ移動可能に取り付けられている。パ
ンチ部材15は、垂直な両ストレート側面17と、水平
方向に平らな下底面19とを有している。
【0014】パンチリテーナ1とパンチ部材15の頂部
との間には圧縮コイルばね21が所定の予荷重を与えら
れた状態にて装着されている。圧縮コイルばね21はパ
ンチ部材15をダイ部材3の側、即ち下方へ所定のばね
力をもって付勢している。
【0015】またパンチリテーナ1はパンチ部材15の
両ストレート側面17の両側方に位置する曲げ面部23
を有している。曲げ面部23は各々水平方向に延在する
水平面部23aと上下方向に傾斜した楔状の傾斜面部2
3bとを備えている。
【0016】ダイ部材3は上方開口のホルダ受け入れ孔
(ダイ孔)25を有しており、ホルダ受け入れ孔25に
はカウンタホルダ27がパンチリテーナ1との対向方
向、即ち上下方向に昇降移動可能に且つパンチ部材15
と対向して取り付けられている。
【0017】カウンタホルダ27はパンチ部材15の下
底面19に対向する水平方向に平らな上面29を有して
いる。
【0018】ダイ部材3の側壁部には、カウンタホルダ
27の昇降移動方向に沿って、即ち上下方向にラック3
1がボルト33により固定装着されている。
【0019】ダイ部材3は軸受け部材35によりピニオ
ン軸37を回転可能に支持しており、ピニオン軸37に
はピニオン39が固定装着されている。ピニオン39
は、ラック31と噛合し、カウンタホルダ27のダイ部
材3に対する昇降移動によりピニオン軸37と共に回転
するようになっている。
【0020】ピニオン軸37にはボルト41によりワン
ウェイクラッチ43が同軸装着されている。ワンウェイ
クラッチ43は、ピニオン軸37を直接に内輪とし、こ
の内輪と外輪45との間に形成された楔形空間部にロー
ラ47を含むローラ式のものであり、カウンタホルダ2
7の降下移動時に於けるピニオン39の回転、即ちピニ
オン軸37の図3にて時計廻り方向の回転のみを外輪4
5へ伝達するように構成されている。
【0021】ワンウェイクラッチ43の外輪45には円
盤状のブレーキディスク49が一体形成されている。
【0022】ダイ部材3にはねじ51によりブレーキデ
ィスク49の一部を径方向に跨いで延在する横転U字形
状のブレーキパッドホルダ53が固定装着されている。
ブレーキパッドホルダ53はブレーキディスク49の両
面に各々摺接するブレーキパッド55、57を互いに対
向支持している。ブレーキパッド55はブレーキパッド
ホルダ53に固定されているのに対し、ブレーキパッド
57はブレーキディスク49の板厚方向に可動となって
おり、このブレーキパッド57は、ブレーキパッドホル
ダ53に取り付けられたばねホルダ59内に収納された
圧縮コイルばね61のばね力をプレスピストン63を介
して与えられ、この圧縮コイルばね61のばね力により
ブレーキディスク49の盤面へ向けて付勢されている。
【0023】これによりブレーキディスク49は、ブレ
ーキパッド55と57とに挟まれてこれらより摩擦抵抗
が与えられ、回転時に所定の摩擦抵抗をもって制動され
る。
【0024】ダイ部材3のホルダ受け入れ孔25の底部
とカウンタホルダとの間には戻しばねとしての圧縮コイ
ルばね65が設けられている。圧縮コイルばね65はカ
ウンタホルダ27を上昇方向へ付勢している。この圧縮
コイルばね65はカウンタホルダ27を元の位置に戻す
ためだけに必要なばね力を有する弱い圧縮コイルばねで
あってよい。
【0025】ラック31の上端部にはウレタンゴム等に
より構成されたストッパブロック67が固定装着されて
いる。スイッパブロック67は、ピニオン39と当接し
てピニオン39の上昇移動を制限し、これによりカウン
タホルダ27の図1、図4に示されている如き上限位
置、即ち初期位置を規定している。このカウンタホルダ
27の初期位置は、カウンタホルダ27の上面29がダ
イ部材3の上面3aと面一となる高さ位置である。
【0026】次に上述の如き構成よりなるカウンタホル
ダ式ダイ装置を含む板材曲げ型装置を用いてハット曲げ
を行う場合の動作について説明する。
【0027】先ずカウンタホルダ27の上面29上に図
示されている如く加工板材Pを位置決め配置する。
【0028】加工板材Pの位置決め配置が完了したなら
ば、下部テーブル11を上昇移動させる。すると、加工
板材Pは、ダイ部材3と共にカウンタホルダ27の上面
29上に載置された状態にて上昇し、パンチ部材15の
下底面19と当接するようになる。これにより板材Pが
カウンタホルダ27の上面29とパンチ部材15の下底
面19とにより挟まれてこれらよりクランプされる。
【0029】この状態より更に下部テーブル11が上昇
することにより、カウンタホルダ27がその上昇位置に
残った形態にてダイ部材3が引き続き上昇移動するよう
になる。これによりカウンタホルダ27はダイ部材3に
対して圧縮コイルばね65を圧縮変形させつつ降下移動
するようになり、この降下移動によってピニオン39が
図1にて時計廻り方向へ回転するようになる。ピニオン
39の回転によりピニオン軸37も同方向へ回転し、こ
の回転がワンウェイクラッチ43によりブレーキディス
ク49に伝達され、ブレーキディスク49が同方向へ回
転する。このブレーキディスク49の回転はブレーキパ
ッド55、57の摺接により摩擦抵抗に抗して行われ、
これによりカウンタホルダ27の降下移動に対してカウ
ンタ圧(対抗圧)が与えられる。このカウンタ圧は、ブ
レーキディスク49とブレーキパッド55、57の摩擦
係数と圧縮コイルばね61がブレーキパッド57に与え
るばね力により決まり、これは実質的に一定値に保たれ
る。
【0030】従ってカウンタホルダ27の降下移動時に
於けるカウンタ圧はブレーキディスク49の回転抵抗に
よるものと圧縮コイルばね65のばね力によるものとの
合計値により決まるようになり、圧縮コイルばね65の
ばね力によるものはブレーキディスク49の回転抵抗に
よるものに比して極く小さいから、このカウンタ圧は、
カウンタホルダ27の降下移動位置に関係なく、その降
下移動ストローク全域に亘って概ね一定値に保たれる。
【0031】上述の如くカウンタ圧を概ね一定値に保た
れた状態にてカウンタホルダ27がダイ部材3に対し降
下移動することに応じて板材Pがダイ部材3との当接関
係によりパンチ部材15の両側のストレート側面17間
に挟まれつつホルダ受け入れ孔25内に引き込まれ、板
材Pの両側が上向きに折り曲がるようになる。
【0032】これより更にカウンタホルダ27のダイ部
材3に対する降下移動が進むことにより加工板材Pの両
側の上向きの折曲片部の先端が各々パンチリテーナ1の
曲げ面部23の傾斜面部23bに当接し、この当接によ
り当該先端部が下向きに折り曲がるようになる。
【0033】これより更にカウンタホルダ27のダイ部
材3に対する降下移動が進んでカウンタホルダ27がホ
ルダ受け入れ孔25の底部に当接して底付きし、そして
これにより更に下部テーブル11が上昇すると、パンチ
部材15が圧縮コイルばね21のばね力に抗してパンチ
リテーナ1に対して上昇移動するようになる。これによ
り下向きの折曲片部が曲げ面部23の水平面部23aと
ダイ部材3の上面3aとの間に挟まれて直角に折り曲が
り、図5に示されている如く、ハット曲げが完了する。
【0034】上述の如きハット曲げ完了後に下部テーブ
ル11が降下すると、ホルダ受け入れ孔25よりパンチ
部材15が抜け出すことにより、カウンタホルダ27は
圧縮コイルばね65のばね力により元の初期位置へ向け
てダイ部材3に対して上昇移動するようになる。このカ
ウンタホルダ27の上昇移動時にはピニオン39が降下
移動とは逆方向へ回転するから、ワンウェイクラッチ4
3が解放状態になり、ピニオン39がブレーキディスク
49を回転させることなく自由に回転する状態が得られ
る。
【0035】これによりカウンタホルダ27はブレーキ
ディスク49とブレーキパッド55、57との摺接によ
る摩擦抵抗を及ぼされることなく圧縮コイルばね65の
ばね力によりピニオン39がストッパブロック67に当
接する初期位置までダイ部材3に対して上昇移動する。
【0036】この場合、ストッパブロック67は戻しば
ねとしての圧縮コイルばね65の比較的小さいばね力に
耐えるものであればよい。
【0037】尚、上述の実施例に於いては、ワンウェイ
クラッチ43はローラ式ワンウェイクラッチにより構成
されているが、これはスプラッグ式ワンウェイクラッチ
により構成されていてもよい。
【0038】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるカウンタホルダ式ダイ装置によれば、カウンタホ
ルダの昇降によりピニオンが回転し、カウンタホルダの
降下移動時にはピニオンの回転がワンウェイクラッチに
よりブレーキディスクに伝達されてブレーキディスクが
摩擦抵抗付与手段より付与される摩擦抵抗に抗して回転
し、この摩擦抵抗により主たるカウンタ圧がカウンタホ
ルダに与えられるから、カウンタホルダの降下に関係な
くカウンタ圧が概ね一定値に保たれ、カウンタホルダの
降下ストロークが長くとも曲げ加工必要圧を無駄に増加
することがない。
【0040】カウンタホルダの上昇移動時にはワンウェ
イクラッチが解放状態になってピニオンがブレーキディ
スクに関係なく自由回転し得るようになり、戻しばねの
ばね力によりカウンタホルダが元の上昇位置に戻るか
ら、戻しばねはカウンタ圧発生用ばねとは違ってカウン
タホルダを上述の如く元の位置に戻すためだけのばね力
を備えた弱いものでよく、この戻しばねのばね力がカウ
ンタ圧を大きく変化させるには至らない。
【0041】また本発明によるカウンタホルダ式ダイ装
置に於いては、カウンタホルダの上限位置を規定するス
トッパはピニオンに当接する如きブロック状のもので、
これは戻しばねがカウンタホルダに与える戻し力に耐え
る程度のものであればよく、折曲片長さに応じて長くな
る如きストッパボルトを必要することがないから、ダイ
部材の全高寸法を従来のものに比して短縮でき、ダイ部
材の全高寸法に起因してパンチ部材とダイ部材の取付ハ
イトがプレスブレーキのオープンハイトを超える如き不
具合の発生が回避されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカウンタホルダ式ダイ装置および
パンチ部分の一実施例を初期状態について示す側面図で
ある。
【図2】本発明によるカウンタホルダ式ダイ装置の一実
施例をその要部について示す拡大断面図である。
【図3】本発明によるカウンタホルダ式ダイ装置に用い
られるワンウェイクラッチ部分の一実施例を示す正面図
である。
【図4】本発明によるカウンタホルダ式ダイ装置および
パンチ部分の一実施例を初期状態について示す縦断面図
である。
【図5】本発明によるカウンタホルダ式ダイ装置および
パンチ部分の一実施例を折曲加工完了状態について示す
す縦断面図である。
【図6】本発明によるカウンタホルダ式ダイ装置の一実
施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パンチリテーナ 3 ダイ部材 15 パンチ部材 27 カウンタホルダ 31 ラック 39 ピニオン 43 ワンウェイクラッチ 49 ブレーキディスク 55、57 ブレーキパッド 61 圧縮コイルばね 63 プレスピストン 65 圧縮コイルばね 67 ストッパブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイ部材に昇降可能に装着されてパンチ
    部材と対向するカウンタホルダを有するカウンタホルダ
    式ダイ装置に於いて、 ダイ部材にカウンタホルダの昇降移動方向に沿って固定
    装着されたラックと、ダイ部材に回転可能に装着され前
    記ラックと噛合するピニオンと、ダイ部材に回転可能に
    装着されたブレーキディスクと、前記ブレーキディスク
    の回転に摩擦抵抗を与える摩擦抵抗付与手段と、前記カ
    ウンタホルダの降下移動時に於けるピニオンの回転のみ
    を前記ブレーキディスクに伝達するワンウェイクラッチ
    と、前記カウンタホルダを上昇方向へ付勢する戻しばね
    とを有していることを特徴とするカウンタホルダ式ダイ
    装置。
JP30864092A 1992-11-18 1992-11-18 カウンタホルダ式ダイ装置 Pending JPH06154868A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30864092A JPH06154868A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 カウンタホルダ式ダイ装置

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JP30864092A JPH06154868A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 カウンタホルダ式ダイ装置

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JP (1) JPH06154868A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102172715A (zh) * 2010-12-31 2011-09-07 无锡晶心精密机械有限公司 冲压铆接翻平模具头

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