JPH06142172A - パーソナル切換式香り発生装置 - Google Patents

パーソナル切換式香り発生装置

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Publication number
JPH06142172A
JPH06142172A JP4294945A JP29494592A JPH06142172A JP H06142172 A JPH06142172 A JP H06142172A JP 4294945 A JP4294945 A JP 4294945A JP 29494592 A JP29494592 A JP 29494592A JP H06142172 A JPH06142172 A JP H06142172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scent
fragrance
switching type
personal
individual
Prior art date
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Pending
Application number
JP4294945A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kano
正史 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP4294945A priority Critical patent/JPH06142172A/ja
Publication of JPH06142172A publication Critical patent/JPH06142172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば椅子,ソファ等に取付けて、任意の個
人の好みのリラックス/リフレッシュ効果のある香りを
選択的に自動配給し得るパーソナル切換式香り発生装置
を提供する。 【構成】 このため、支持台8上の香りパック内蔵部1
に、例えばジャスミン,ラベンダー等の個人の好みに合
わせた香りを発生する複数の香りパックを、人感センサ
3が利用者の近接を検知したときに自動的に放出するよ
う、香り選択切換部6により選択的に切換可能に内蔵す
るよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個人利用者の好みに
合わせて効果的な香りを自動的に配給し得るパーソナル
切換式香り発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般の会議等において、時間が
長引いたりあるいは空気が悪くなったりすることにより
疲労や眠気等により会議参加者達の意欲が薄れることは
しばしば経験されるところである。このような場合、一
時的に休憩をとったり窓を開放したりする方法等がとら
れることがあるが、これらの方法は、その都度会議が中
断されるため必ずしも活性化にはつながるとは限らな
い。
【0003】このような事態は、会議のような場合のみ
ならず、例えば個人の勉強や執筆等の仕事の場合等にも
当てはまり、眠気覚ましに一時的に休憩したり、気分転
換のための手足の運動をしたりすることが一般に行われ
ている。
【0004】以上のような局面を改善するため、例えば
特開平3−152322号公報に、端末装置に結合され
たコントロール装置と、このコントロール装置で制御さ
れる空調機及び香り発生装置とにより、会議室内に香り
を送風することにより、会議参加者にリラックス感や情
涼感を与えて会議の活性化を図る方法が提案/開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の提案例にあっては、会議を活性化するため
にその香りを部屋全体に放出させているため、香りの量
を制御したり、部屋の換気を行うことが一般的に困難で
ある。また、その香りの目的や効果は、会議に参加して
いる個々の個人により大幅に異なることがあり、無効ま
たは逆効果となる可能性もあった、この発明は以上のよ
うな問題点にかんがみてなされたもので、任意の個人利
用者の好みに合わせて効果的な香りを選択的に自動配給
することのできるパーソナル切換式香り発生装置の提供
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、任意の個人利用者の好みに合ったリラックス効
果,リフレッシュ効果等を有する香りを発生するための
選択切換式の複数の香りパックと、その香りを選択的に
自動配給し得る香り放出手段とを備えるようパーソナル
切換式香り発生装置を構成することにより、前記目的を
達成しようとするものである。
【0007】
【作用】以上のような本発明構成により、任意の個人の
好みに合わせて効果的な香りを選択的に自動配給するこ
とができるため、簡易に所望の目的を達成することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1にこの発明に係るパーソナル切換式香り発生装
置の一実施例の概要構成図を示す。図左側の1は香りパ
ック内蔵部を示し、予め任意の個人の好みのリラックス
/リフレッシュ効果を有する複数の香りパックを選択切
換式に内蔵し、これを選択するための香り選択切換部6
を備えている。2はその香りパックからの香り発生部を
示す。図中央部の3は、個人利用者の頭部9が近接した
ときに、それを検知するための人感センサで、これを検
出すると、香りパックから所定の香りを発生部2から自
動的に放出するよう構成されている。7は、これら動作
の制御部で、不図示のタイマを備えており、利用者の好
みや気分,目的に合わせて切換部6により香りを選択し
たのち、放出持続時間を設定する。
【0009】図右側の4は、この香りが近隣の他人やそ
の後の利用者に影響しないようにするため、回収部5を
内蔵した吸引装置内蔵部であり、この香りを含む空気を
吸引して消臭するためのもので、前記タイマ設定時間が
経過すると作動するよう構成されている。
【0010】また、8はこれら装置の支持台で、その形
状をそれぞれに適した形態に適合させることにより、例
えば椅子,ソファ,ベンチ等に簡単に取付けることが可
能である。
【0011】なお、一般的にリラックス効果のある香り
としては、ラベンダー,ジャスミン等を用いることが好
ましく、また、リフレッシュ効果のある香りとしては、
一般的にレモン,ライム等の香りを用いることが好まし
いが、これらは何れも個人によって好みや効果度が異な
るため上記に限定されることなく、個々の好みや目的に
応じた香りを利用することができる。
【0012】(動作)図2に前記動作のシーケンスフロ
ーチャートを示す。まず、ステップS1において、人感
センサ3により例えばその椅子に利用者が存在するか否
かを検知すると、ステップS2,S3で香り選択切換部
6による香りの選択/決定が行われる。そして、ステッ
プS4,S5で前記タイマ時間を設定すると、ステップ
S6でタイマが始動し、選択された香りが自動的に放出
される。
【0013】ステップS7で、この設定タイマ時間が終
了すると、その香りの放出は停止し、代って、吸引装置
4が始動してこの香りを含んだ周囲空気を回収部5より
吸引し消臭し、一連の動作を終了する。なお、この吸引
装置4の作動継続時間もタイマ制御を行っても差支えな
いことはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各個人利用者の好みや気分に合った所望の香りを選
択的に自動配給することができるため、簡易に目的に合
った効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の概要構成図
【図2】 その動作シーケンスフローチャート
【符号の説明】
1 香りパック内蔵部 2 発生部 3 人感センサ 4 吸引装置内蔵部 5 回収部 6 香り選択切換部 7 制御部 8 支持台 9 利用者頭部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の個人利用者の好みに合ったリラッ
    クス効果,リフレッシュ効果等を有する香りを発生する
    ための選択切換式の複数の香りパックと、その香りを選
    択的に自動配給し得る香り放出手段とを備えたことを特
    徴とするパーソナル切換式香り発生装置。
JP4294945A 1992-11-04 1992-11-04 パーソナル切換式香り発生装置 Pending JPH06142172A (ja)

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JP4294945A JPH06142172A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 パーソナル切換式香り発生装置

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JPH06142172A true JPH06142172A (ja) 1994-05-24

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ID=17814318

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7718119B2 (en) 2000-05-26 2010-05-18 Yukinobu Tajima Method and apparatus for generating smell
WO2013005615A1 (ja) * 2011-07-06 2013-01-10 凸版印刷株式会社 香り提供装置
JP2015523882A (ja) * 2012-06-07 2015-08-20 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ アンビエントエクペリエンス用香りシステム
WO2023276749A1 (ja) * 2021-06-28 2023-01-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 香り気流発生装置、及び、香り気流発生方法

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