JPH06137473A - 可撓性連結装置 - Google Patents

可撓性連結装置

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JPH06137473A
JPH06137473A JP4161276A JP16127692A JPH06137473A JP H06137473 A JPH06137473 A JP H06137473A JP 4161276 A JP4161276 A JP 4161276A JP 16127692 A JP16127692 A JP 16127692A JP H06137473 A JPH06137473 A JP H06137473A
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spherical
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shell
spherical shell
length
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管の隣接部分の間の角度的な曲げおよび捩り
運動を可能にし、騒音および振動を減衰する流体移送装
置に使用する自動車用等の可撓性連結装置を提供する。 【構成】 可撓性連結装置(10)は管(11,12)
の相対的な角度的曲げおよび捩りを可能になすための案
内/推力円周方向支持部(26)(27)の内側で回転
する球状殻体(18)を有し、騒音および振動を減衰さ
せるための管の一方の長さ部分および他方の長さ部分に
形成された球状殻体(18)および拡大部(13)の間
に接着される不均一な厚さの弾性パッド(23)を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管の複数の長さ部分をと
もに緊締する連結装置に関し、さらに詳しくは、大きい
角度の曲げおよび捩り運動を行うことができ、漏洩に対
する大なる抵抗力および振動および騒音を減衰させる装
置を有する球形ボール型の連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下の特許が本願を準備する際に考慮さ
れた。すなわち米国特許第2,154,077号、第
2,836,436号、第3,680,895号、第
4,068,868号、第4,480,857号、第
4,606,559号、第4,706,998号、第
4,906,027号および第5,048,873号で
ある。
【0003】銅、鋼鉄またはアルミニウムの管のような
管の剛性的な長さ部分を利用する流体移送装置は屡機械
的振動を受け、もしこのような振動が吸収され、または
減衰されない場合には、金属疲労、封止装置の故障等に
よって管の破壊を生じる恐れがあり、望ましくない騒音
を発生させるのである。このことは特に自動車およびそ
の他の車輛に使用される流体移送装置に当嵌まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、管の隣接する長さ部分の間の角度的な曲げおよび捩
り運動を可能にし、その間に騒音および振動を減衰する
ような自動車およびその他のものに対する流体移送装置
に使用する型式の管の可撓性連結装置を提供することで
ある。
【0005】本発明の他の目的は、管の長さ部分の若干
の誤整合に無関係に管の隣接する長さ部分を容易に連結
できる可撓性連結装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的は本発明によ
って、特許請求の範囲に限定されているような、流体移
送装置の作動の間連結されている構成要素の間の運動を
吸収し、装置の騒音および振動を減衰させ、連結される
隣接端部の間の若干の誤整合に無関係に組立を容易にな
すのを可能になす設計を有する可撓性連結装置を提供す
ることによって解決される。Oリングシールが案内/推
力リング組立体に組込まれて、案内/推力リング組立体
を流過する流体の漏洩を阻止する封止装置を形成すると
ともに管の隣接する長さ部分の間の角度運動および捩り
運動または回転運動を可能にするのである。騒音および
振動の減衰は球状殻体および他の内部殻体の間に接着さ
れた不均一な厚さの弾性パッドによって得られるように
なっている。
【0007】
【実施例】本発明の上述およびその他の目的は添付図お
よび以下の説明によって明らかになる。
【0008】さて、図1を参照すれば、管11の第1の
長さ部分の端部および管12の第2の長さ部分の端部を
ともに緊締する本発明の連結装置10の1つの形態が示
されている。図示のように、これらの管の第1および第
2の長さ部分は軸線Aに沿って伸長していて、管11お
よび12のそれぞれの長さ部分が液体または気体であり
得る流体の移送のための通路Pを形成している。本発明
の可撓性連結装置はフレオンのような冷媒を移送するた
めの自動車の空気調整装置に使用し得ることを企図して
いる。しかし、多くの型式の気体または液体であり得る
流体が本発明の連結装置を通して満足に流し得ることは
明らかである。
【0009】図1によって判るように、管11の第1の
長さ部分はこの技術分野で公知の方法によって拡げられ
て、管11の主本体との接合部13Aから開放端部13
Bまで伸長する球状拡大部13を形成している。この球
状拡大部13は中心点16から外面までの予め定められ
た長さの半径R1を有する。管12の第2の長さ部分は
著しい拡大率で拡大されて円筒形を有する端部14およ
び管12の第2の長さ部分の主本体および円筒形の端部
14を接合する中間部分15を形成するようになされて
いる。図示のように、中間部分15は円錐形の截頭形状
を有するが、しかし、他の形状もこのような中間部分1
5に応用できる。
【0010】管11の第1の長さ部分の球状拡大部13
を取巻いて球状殻体18が設けられていて、この球状殻
体は中心点19から内面まで伸長する半径R2を有する
球の一部分をなしている。この半径R2は球状拡大部1
3の半径R1よりも大きく従って球状拡大部13の外面
および球状殻体18の内面の間には空間がある。球状殻
体18は第1の端部18Aから第2の端部18Bまで伸
長し、その中心点19が接合部13Aから中心点16よ
りもさらに遠くにあるように配置されている。球状拡大
部13の中心点から接合部13Aまでの距離よりも中心
点19が接合部13Aの線からさらに遠く位置している
結果として、球状殻体18の内面および球状拡大部13
の外面の間の空間は不均一になされ、接合部13Aの線
に隣接する端部18にてさらに薄く(すなわち図1に示
される右側にて)なされ、開放端部13Bに隣接する端
部18Bにてさらに大きくなされている。端部18Aお
よび18Bにおける開口の直径が球状拡大部13の外径
よりも小さい場合には、球状殻体18は球状拡大部を形
成する前に管11の長さ部分の端部上に配置されること
ができる。このように球状殻体18が配置されることに
よって、球状拡大部13はこの技術分野で公知の方法を
利用して形成されることができる。
【0011】球状拡大部13の外面および球状殻体18
の内面の間でこの空間内に不均一な厚さの弾性パッド2
3が配置されている。このパッド23に使用される弾性
材料の型式に関係して接合される管11の第1の長さ部
分および管12の第2の長さ部分の通路Pを流過するよ
うになされた流体の透過に抵抗し、またこの流体による
劣化に抵抗する障壁として特に働くようになされた第2
の型式の弾性材料を使用する第2の弾性パッド24を設
けることが望まれる場合がある。例えば、第1の弾性パ
ッド23は適当なプラスティックまたはSBR合成ゴ
ム、天然ゴム、ネオプレンのようなゴム状材料またはウ
レタン材料によって形成されることができる。適当な弾
性材料はカナダ国オンタリオ、サーニアのポリサー(P
olysar)により製造される商品名トーナック(T
ornac)(登録商標)により販売されているもので
ある。第2の弾性材料のパッド24は通路Pを流過する
流体がフレオン(登録商標)のような冷媒である場合に
はデラウェア、ウィルミントンのデュポン・ケミカルに
よって商品名セラー(Selar)により市販されてい
る材料になし得るが、他の材料もこのような企図された
流体の特性に関係して使用できる。第1の弾性パッド2
3を形成する材料が通路Pを流過する流体の透過に抵抗
し、およびこの流体による劣化に対して充分な抵抗力を
有する場合には、唯1つの弾性パッド23のみしか必要
がない。
【0012】弾性パッド23、24は球状拡大部13の
外面および球状殻体18の内面に接着されている。この
ことは球状殻体18を球状拡大部13の廻りに組立て、
加熱され、可塑性化される弾性材料をこの空間内に射出
して弾性パッド23を形成することにより行うことがで
きる。可塑性化される弾性材料を空間内に射出する代り
に弾性材料の予備成形されたパッドがこの空間内に配置
されて、球状拡大部13の外面および球状殻体18の内
面に接着されるようになすことができる。第2の弾性パ
ッド24のために異なる弾性材料を使用することが望ま
れる場合には、第2の射出成形工程がこのような第2の
弾性材料を定位置に強制させるために利用できる。弾性
パッド23および24および一方で球状拡大部13の外
面に、他方で球状殻体18の内面の間に良好な接着状態
を保証するために接着剤が使用できる。このような接着
剤の1つはペンシルバニア、エリーのロード・コーポレ
ーションによって商品名チェムロック(ChemLo
k)205/220(登録商標)にて市販されているも
のである。
【0013】軸線Aに対して垂直な平面を通る球状殻体
18の外径は円筒形の端部14の内径よりも小さく、こ
れにより球状殻体18が円筒形の端部14の内面から間
隔をおかれた関係になされるのである。
【0014】このような空間内には一対の円周方向のナ
イロンの支持部26および27が配置され、これらの支
持部は円筒形の端部14内に球状拡大部13、パッド2
3、24および球状殻体18より成る組立体を支持する
支持部として機能するようになっている。球状拡大部1
3の開放端部13Bに隣接する支持部26は球状殻体1
8の外側の球状面と合致してこれに係合する球形に附形
された第1の面26Aおよび円筒形の端部14の内面の
形状に合致する大体円筒形の形状を有する反対側の面2
6Bを含んでいる。支持部26はまた前面26C、追従
面26Dおよび球状面26Aおよび前面26Cの間を伸
長する内面26Eを有するように示されている。
【0015】同様にして、支持部27は球状殻体18の
外側の球状面に合致してこれに係合する球状に附形され
た第1の面27A、円筒形の端部14の内面に合致して
これに係合するように附形された円筒形面27B、追従
面27C、前面27Dおよび球状面27Aを追従面27
Cに接合させる内面27Eを有する。支持部26および
27はナイロンによって形成されるのが望ましいが、移
送される流体に対して化学的な抵抗力を有し、これらの
部材を封止状態に支持するのに充分な強度を有するとと
もに管11の第1の長さ部分および管12の第2の長さ
部分の間の回転および枢動運動を可能になす他の材料に
よって形成されることもできる。他の適当な材料は種々
の金属、セラミックおよびその他の熱可塑性材料を含ん
でいる。
【0016】支持部26および27の間には一対のOリ
ングシール28が配置されていて、これらのOリングシ
ールはその中間に配置されるナイロンまたはその他の適
当な材料の円周方向の間隔片29によって互いに間隔を
おかれている。異なる種々の形状を有する他の封止装置
もOリングシールの代りに使用できる。Oリングシール
28は弾性的な、化学的に安定性のあるネオプレンWと
して知られているフルオロシリコーン重合体のような材
料によって形成されるのが望ましい。移送される流体に
関係して、他の型式の材料もOリングシール28および
円周方向の間隔片29のために使用できる。Oリングシ
ール28は球状殻体18の外側の球状面および円筒形の
端部14の内面の間に圧縮されて、これらの間の液密お
よび気密性な封止装置を形成するようになっている。O
リングシール28はまた隣接する支持部26または27
および間隔片29に接触できるが、しかし、このような
接触は液密および気密性の封止装置に対して要求される
ものではない。
【0017】カラー30が球状拡大部13、パッド2
3、円筒形の端部14内の球状殻体18より成る組立体
を、支持部26および27、Oリングシール28および
間隔片29が中間に介在されるようにしてともに固定す
るために設けられている。このカラー30は管12の第
2の長さ部分の拡大された円筒形部分14の外面に具合
よく係合するように寸法を決められた中央の円筒形部分
30Aおよび管12のこの第2の長さ部分の中間部分1
5に係合する位置に向って内方にテーパーを付された端
部30Bを有する。テーパーを付された端部30Bを形
成するこのカラー30の端部は最初円筒形で、図1にX
で示された破線にて示されるように円筒形の端部14を
越えて伸長している。それぞれの構成要素が図1に示さ
れる位置に組立てられるが、カラー30の円筒形部分3
0Aが長手方向に円筒形の端部14を越えて破線で示さ
れた位置Xまで伸長するようになされた後で、この端部
が変形されてテーパーを付された中間部分15に具合よ
く係合するテーパーを付された端部30Bを形成するよ
うになされるのである。図1に示されるように、このよ
うなテーパーを付された端部30Bを形成するカラー3
0の変形はフランジ30Cが球状殻体18および円筒形
の端部14の内面の間の空間内で支持部26および27
に強固に係合するようになし、支持部26の前面26C
が管12の第2の長さ部分の中間部分15と円筒形の端
部14との接合によって定位置に保持されるのである。
所望の場合には、テーパーを付された端部30Bは予備
成形されることができ、この場合には、フランジ30C
を形成する他端部が最初に円筒形部分30Aの円筒形の
延長部になされ、組立の間に変形されてこのようなフラ
ンジ30Cを形成するようになされるのである。
【0018】図1を見て判るように、間隔片29に整合
される球状殻体18の部分は円筒形の端部14の内面に
対して球状殻体18の他の部分よりもさらに近接する頂
部と考えることができ、支持部26および27はこの頂
部の反対両側に配置され、このようにして球状殻体1
8、パッド23および24および管11の第1の長さ部
分の球状拡大部13の組立体を定位置に固定するととも
に、このような組立体および管12の第2の長さ部分の
間の枢動運動および回転運動を可能になすのである。
【0019】図1から容易に判るように、カラー30の
フランジ30Cは球状殻体18から半径方向に間隔をお
かれた端部30Dに終端していて、従って間隙31をこ
のフランジ30Dおよび球状殻体18の外面の間に残す
ようになされるのである。このような間隙31があるこ
とは球状殻体18の外面の球状の形状が滑動可能にそれ
ぞれ支持部26および27の球状面26Aおよび27A
に係合されていることと関連して、球状殻体18および
これに対してパッド23および24により接着された管
11の第1の長さ部分が管12の第2の長さ部分の円筒
形の端部14内で枢動可能に動かされるのを可能にな
す。さらに、判るように、このような構造はまた球状殻
体18およびこれに接着された管11の第1の長さ部分
が管12の第2の長さ部分に対して相対的に回転するの
を可能になすのである。
【0020】所望の場合、球状殻体18の外面はテフロ
ン(登録商標)の被膜を設けられることができ、この被
膜が支持部26および27および封止装置28の摩擦に
よる摩耗を減少させ、これにより有効寿命を増大させる
ことができる。テフロン(登録商標)の被膜の代りに他
の摩擦減少被膜も使用されることができる。
【0021】既述のように、球状拡大部13の外面およ
び球状殻体18の内面のおよび、従ってこれらの中間に
接着されている弾性パッド23の間の空間は不均一な厚
さになされている。このようにして球状拡大部13の開
放端部13Bに隣接する弾性パッド23の厚さは球状拡
大部13の接合部13Aの線に隣接する弾性パッド23
の部分よりも著しく厚さが厚くなされている。パッド2
3のこのような不均一な厚さは重要であって、本発明の
著しい特徴であり、パッドは常に開放端部13Bに隣接
する端部が厚くなければならないのである。
【0022】図2および図4の実施例の説明から明らか
になるように、管11の第1の長さ部分の拡大された端
部は球状の形状を有する必要はない。寧ろ、このような
管11の第1の長さ部分は広範な種々の異なる形状を有
する拡大部を有することができる。しかし、球状殻体1
8の外面は、円筒形の端部14および支持部26および
27に対して角度的および回転的に運動できるようにな
されるために球状の形状を有することが重要である。
【0023】図2の実施例においては、管32の第1の
長さ部分は楕円体を含むが、これに制限されない広い範
囲の種々の形状を有し、また断面が軸線Aに平行な種々
の形状、すなわち放物線またはその他の曲線通路を有し
得る種々の形状の拡大部33を有するようになされてい
る。この拡大部33は管32の主本体に対する接合部3
3Aの線から開放端部33Bまで伸長している。
【0024】また間隔をおかれて拡大部33を取巻き、
球状殻体35の内面および拡大部33の外面の間の空間
が開放端部33Bに隣接する端部35Bにて接合部33
Aの線に隣接する端部35Aよりも大きくなされた球状
殻体35が形成されている。この空間内には開放端部3
3Bに隣接する端部36Bにおける厚さが接合部33A
の線に隣接する端部36Aにおける厚さよりも厚くなさ
れた不均一な厚さの単一の弾性パッド36が配置されて
いる。このパッド36は拡大部33の外面および球状殻
体35の内面に接着されている。
【0025】また外方にテーパーを付された中間部分4
3によって主管部分に接合された拡大された円筒形端部
44を有する管42の第2の長さ部分が設けられてい
る。これらの円筒形端部44および中間部分43は球状
殻体35、パッド36および拡大部33の組立体を球状
殻体35の外面から間隔をおかれた関係で取巻くように
なされている。
【0026】球状殻体35および円筒形端部44の間の
空間内には一対のOリングシール28、円周方向の間隔
片29および一対の万能支持部45が配置されている。
非対称的な断面形状を有する支持部26および27を利
用する図1の実施例とは対照的に、この実施例に使用さ
れる万能支持部45は互いに同じになされていて、従っ
て図1の実施例で要求されるような組立上の注意を必要
としないのである。
【0027】フランジ46が円筒形端部44から半径方
向に内方に伸長し、隣接する万能支持部45に係合して
いる。他方の万能支持部45は中間部分43および円筒
形端部44の内面に係合している。
【0028】それぞれの万能支持部45はU形の脚部が
外方にテーパーを付されている全体的にU形の形状を追
従する外面47および球状殻体35の外面の球状の形状
と同様の球状の形状を追従する一対の内面48を含んで
いる。任意になし得る特徴事項として、それぞれの内面
48から伸長して支持部45の中央を通って伸長する平
面内にある半径方向に内方に伸長する唇部49が設けら
れることができる。連結装置の種々の機素をともに接合
することによってそれぞれの万能支持部45の唇部49
は押圧力を受けて曲げられ、または折返されて、球状殻
体35の運動および管42の第2の長さ部分に対する管
32の第1の長さ部分の運動により唇部49が球状殻体
35の外面に当接して動かされる時にダストワイパーと
して働くのである。
【0029】図2の実施例はカラーを使用しない点で図
1の実施例よりも安価である。図2に示された本発明の
可撓性連結装置の修正形態は、例えば16.1kg/c
2(230psi)より小さい程度の若干低い内圧を
受ける管の複数の長さ部分をともに接合するのに特に適
している。従って、種々の部材をともに固定するのにカ
ラー30を使用している図1の実施例が16.1kg/
cm2 (230psi)を超えた35kg/cm2 (5
00psi)またはそれ以上の圧力で作動する装置に使
用できるのに対して、図2の実施例はさらに安価であ
り、さらに低い圧力状態における応用面に対して満足な
ものである。
【0030】低い内圧を受けるような若干の応用面にお
いては、唯1つのOリングシール28しか有しないよう
になすことができるが、この場合には間隔片29は必要
がない。このような修正された連結装置は少なくとも2
つの支持部26、27または45、45を有し、1つの
Oリングシール28がこれらの支持部の間に頂部の面積
部分の球状殻体18または35の外面および円筒形端部
14または44の内面に対して封止関係で配置されるよ
うになされるのである。
【0031】さてここで図3を参照すれば、管32およ
び42の接合された長さ部分内の内圧により与えられる
図2の実施例の弾性パッド36に対する作用を示す有限
基本網目線図(finite element mes
h)が示されている。判るように、このような内圧は第
2の長さ部分42に対する軸線方向に相対的な第1の長
さ部分の運動を生じさせる。このような分析は何故弾性
パッド36が拡大部33の開放端部33Bに隣接する厚
さの厚い端部36Bおよびこのような開放端部33Bか
ら離隔した厚さの薄い端部36Aを有するように不均一
な厚さにすることが必要であるかを示すのである。
【0032】弾性パッド36は圧縮応力に対して著しい
抵抗力を有するけれども、引張り応力に対しては抵抗力
が遙かに小さい。理解されるように、また図3に概略的
に示されるように、管32および42の第1および第2
の長さ部分の通路内に内圧を与えることは拡大部33を
有する第1の長さ部分を軸線方向に僅かな距離だけ動か
し、管42の第2の長さ部分から引張り離す傾向を与え
る。しかし、弾性パッド36が接着された拡大部33お
よび球状殻体35は、既述のように定位置に強固に保持
される支持部45が拡大部33の外面に係合している結
果としてこのような軸線方向の運動を阻止するのであ
る。その結果端部36Aに弾性パッド36の部分は圧縮
応力を受けてこの圧縮応力に応答して外方に膨出するの
である。
【0033】これに反して、端部36Bに隣接するパッ
ド36の部分は管32の第1の長さ部分のこのような軸
線方向の運動による拡大部33の開放端部33Bおよび
球状殻体35の端部35Bの間の距離の増加の結果とし
て引張り応力を受ける状態になされるのである。
【0034】図3にはこの応力の分析を示すのに必要な
可撓性連結装置の諸部分、すなわち管32の第1の長さ
部分、その拡大部33、球状殻体35および不均一な厚
さのパッド36だけを概略的に示している。管32の第
1の長さ部分、その拡大部33およびパッド36はそれ
ぞれ2組の網目の線によって示されていて、最初の線は
破線で通路内に内圧が与えられる前のそれぞれ部材の位
置を示し、第2の線は実線でそれぞれの網目の線の部分
に対して35kg/cm2 (500psi)の通路内の
内圧に応答するこの部分の運動を示している。球状殻体
35は軸線方向に動くのを阻止されているから、唯1つ
の組の線しか有しないのである。
【0035】図3によって、管32の第1の長さ部分お
よびその拡大部33の右方への運動によりパッド36の
端部36Aに与えられる著しい圧縮力の結果としてパッ
ド36の端部36Aが右方に絞り出され、これによって
パッド36に対する空間の寸法を減少させることが容易
に判る。これに反して、端部36Bに隣接するパッド3
6の部分はこれに接着される2つの機素の部分、すなわ
ち球状殻体35の内面および拡大部33の外面の運動の
互いに離隔する結果として引張り応力を受けるのであ
る。従って、網目の線によって示されたパッド36のそ
れぞれの部分は破線で示された位置から実線で示された
位置に動かされる。このようなパッド36の不均一な厚
さの結果として、本発明の連結装置はパッド36および
(1)拡大部33の外面および(2)球状殻体35の内
面の間の接着部を破壊しないで満足に機能するのを可能
になされるのである。このような設計はパッド36Aの
薄い端部に大なる圧縮応力を与え、厚い端部36Bに著
しく低い大きさの引張り応力を与えるようになすのであ
る。
【0036】図4の実施例においては、管51の第1の
長さ部分が楕円体を含むが、これに制限されない広い範
囲の種々の形状および軸線Aに平行な断面にて固定した
直径の管51との接合部53Aの線から開放端部53B
までを動く放物線またはその他の曲線通路の形状を有す
るように形成されている。
【0037】既述の実施例におけると同様に、間隔をお
かれて拡大部53を取巻き、接合部53Aの線に隣接す
る端部55Aから開放端部53Bに隣接する端部55B
まで伸長する球状殻体55が設けられている。球状殻体
55の内面および拡大部53の外面の間の空間は開放端
部53Bに隣接する端部55Bにおいて端部55Aにお
けるよりも大きい。このような空間内には、開放端部5
3Bに隣接する端部56Bにおける厚さが接合部53A
の線に隣接する他端部における厚さよりも厚い不均一な
厚さの弾性パッド56が配置されている。特に通路を通
る流体の透過に抵抗し、この流体による劣化に抵抗する
ようになされた弾性材料の第2のパッド57がパッド5
6に接着されることができる。これらのパッド56、5
7は殻体部53の外面および球状殻体55の内面に接着
されなければならない。
【0038】また外方にテーパーを付された中間部分6
3によって主管部分62に接合された拡大された円筒形
端部64を有する管62の第2の長さ部分が設けられる
のである。
【0039】球状殻体55の外径は円筒形端部64の内
径よりも小さく、その結果球状殻体55は円筒形端部5
4の内面から間隔をおかれた関係になされている。この
ような空間内には一対の円周方向のナイロンの支持部4
5が配置されているが、これらの支持部は拡大部53、
パッド56、57および球状殻体58より成る組立体を
円筒形端部64内に支持する支持部として機能するので
ある。
【0040】これらの支持部45の間には一対のOリン
グシール28が配置され、これらのOリングシールは中
間に配置されるナイロンの円周方向間隔片29によって
間隔をおかれるようになされている。
【0041】カラー70が設けられて、拡大部53、パ
ッド56、57および球状殻体58より成る組立体を支
持部45、Oリングシール28および間隔片29が中間
に介在されるようにしてともに円筒形端部64内に固定
するようになっている。このカラー70は管62の第2
の長さ部分の拡大された円筒形端部64の外面に具合よ
く係合するように寸法決めされた中央の円筒形部分70
Aおよび管62の第2の長さ部分の中間部分63に係合
する位置まで内方にテーパーを付されたテーパー端部7
0Bを有する。テーパー端部70Bとは反対側のカラー
70の端部は最初円筒形であり、それぞれの構成要素が
図4に示される状態に接合される前に、カラー70の円
筒形部分70Aが長手方向に支持部45の追従面を超え
て伸長する状態で、この端部が変形されて半径方向に内
方に向くフランジ70Cを形成し、これが具合よく支持
部45の追従面に具合よく係合して球状殻体58、パッ
ド56および57および拡大部53の組立体を定位置に
固定するとともに、このような組立体および管62の第
2の長さ部分の間の枢動および回転運動を可能になすよ
うになっている。
【0042】当業者には上述以外の修正形態が容易に判
る。例えば、本発明の連結装置はプラスティックおよび
金属によって形成された剛性的な管の複数の長さ部分
を、またはプラスティックによって形成された管の長さ
部分を金属によって形成された長さ部分に連結するのに
使用できる。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲に
よってのみ限定されるものである。
【0043】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、Oリングシールが案内/推力リング組立体に組込ま
れて、案内/推力リング組立体を流過する流体の漏洩を
阻止する封止装置を形成するとともに管の隣接する長さ
部分の間の角度運動および捩り運動または回転運動を可
能にするようにして、流体移送装置の作動の間、連結さ
れている構成要素の間の運動を吸収し、装置の騒音およ
び振動を減衰させ、連結される隣接端部の間の若干の誤
整合に無関係に組立を容易になすのを可能になす設計を
有する可撓性連結装置が提供されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓性連結装置の長手方向軸線を通る
断面図。
【図2】本発明の他の実施例を示す図1と同様の断面
図。
【図3】有限基本網目によって内圧により装置に与えら
れる応力の結果として可撓性連結装置の弾性パッド部分
に生じる変形を示す説明図。
【図4】本発明の第4の実施例の断面図。
【符号の説明】
10 可撓性連結装置 11 管 12 管 13 球状拡大部 13A 管11の主本体との接合部 13B 開放端部 14 管12の第2の長さ部分の円筒形を有する端部 15 中間部分 16 中心点 18 球状殻体 18A 球状殻体18の第1の端部 18B 球状殻体18の第2の端部 19 中心点 23 弾性パッド 24 第2の弾性パッド 26 支持部 26A 支持部26の球形における附形された第1の
面、すなわち球状面 26B 支持部26の大体円筒形の形状を有する反対側
の面 26C 支持部26の前面 26D 支持部26の追従面 26E 支持部26の内面 27 支持部 27A 支持部27の球状に附形された第1の面、すな
わち球状面 27B 支持部27の円筒形面 27C 支持部27の追従面 27D 支持部27の前面 27E 支持部27の内面 28 Oリングシール 29 間隔片 30 カラー 30A カラー30の中央の円筒形面 30B カラー30の内方にテーパーを付された端部 30C カラー30のフランジ 30D カラー30の端部 31 間隙 P 通路 R1 半径 R2 半径

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性的な管の第1および第2の長さ部分
    の対向端部をともに接合する連結装置において、 (a)前記第1の長さ部分から1つの軸線に沿って伸長
    する第1の部分および前記第1の部分よりも大きい半径
    方向の長さに外方に拡大し、軸線方向の拡大される通路
    を追従して開放端部にて終端する外面を有する球状部分
    を有する内側殻体と、 (b)前記球状部分を取巻いてこれと協働して1つの空
    間を境界する球状殻体であって、前記空間の前記開放端
    部に隣接する部分の幅が前記球状殻体の他端部における
    前記空間の幅よりも大きくなされていて、前記球状殻体
    が1つの球の一部分を境界する外面を有する前記球状殻
    体と、 (c)前記空間内にあって、前記球状殻体および前記球
    状部分に接着され、前記開放端部に隣接する比較的厚さ
    の厚い部分から前記他端部に隣接するさらに薄い部分ま
    で伸長する弾性パッド装置と、 (d)前記第2の長さ部分から伸長する第1の部分、外
    方に拡がる壁部および前記球状殻体をこれから間隔をお
    かれるようにして受入れるように寸法を決められた内面
    を有するハウジング部分を有する外側殻体と、 (e)前記空間内で、前記球状殻体の外面および前記ハ
    ウジング部分の内面の間にあり、それぞれ前記ハウジン
    グ部分の内面に係合する第1の面および前記球状殻体の
    外面に係合する第2の面を有する多数の互いに間隔をお
    かれた円周方向の支持部と、 (f)前記空間内で前記支持部の間にあって、前記球状
    殻体の外面および前記ハウジング部分の内面に封止係合
    する少なくとも1つのガスケット装置と、 (g)前記接着された内側殻体の球状部分および前記球
    状殻体を前記外側殻体内に保持するフランジ装置と、を
    含んでいる連結装置。
  2. 【請求項2】 前記フランジ装置が外側殻体ハウジング
    部分と一体的である請求項1に記載された連結装置。
  3. 【請求項3】 前記フランジ装置が前記外側殻体を取巻
    いて前記外方に拡がる壁部に係合するカラーと一体的で
    ある請求項1に記載された連結装置。
  4. 【請求項4】 前記フランジ装置が前記支持部の1つに
    係合するようになされている請求項1に記載された連結
    装置。
  5. 【請求項5】 前記球状殻体の外面がこれの他の部分よ
    りも前記内面に近接する頂部を有し、前記支持部の1つ
    が前記頂部の一側にあって、他の前記支持部が前記頂部
    の他側にあるようになされている請求項1に記載された
    連結装置。
  6. 【請求項6】 前記頂部および前記内面に係合する間隔
    片をさらに含み、また前記封止装置が前記間隔片の両側
    に配置されている請求項5に記載された連結装置。
  7. 【請求項7】 前記球状殻体の外面および前記円周方向
    の支持部の間の摩擦牽引力を減少させるための被膜装置
    をさらに含んでいる請求項1に記載された連結装置。
  8. 【請求項8】 前記内側殻体の球状部分が前記軸線に沿
    った断面にて拡がる通路を追従するようになされている
    請求項1に記載された連結装置。
  9. 【請求項9】 前記内側殻体の球状部分が、前記球状殻
    体の中心が前記開放端部から離隔される距離よりも大き
    い距離だけ前記開放端部から間隔をおかれた中心を有す
    る球の一部分になされている請求項1に記載された連結
    装置。
  10. 【請求項10】 前記パッド装置が前記開放端部に隣接
    する端部にて接着された、前記管の前記第1および第2
    の長さ部分を流過する流体の透過に抵抗する装置を有す
    るようになされている請求項1に記載された連結装置。
  11. 【請求項11】 管の第1の長さ部分の端部および管の
    第2の長さ部分の端部をともに接合する連結装置におい
    て、 (a)前記第1の長さ部分上にて、これを貫通して伸長
    し、開放端部にて終端している通路を有する球状の端部
    と、 (b)1つの間隙を規定する間隔をおかれた関係で前記
    球状の端部を取巻く予め定められた直径の球状外面を有
    し、前記間隙の寸法が前記球状の端部の前記開放端部に
    て他の部分よりも大きくなされている球状殻体と、 (c)前記間隙内にあって、前記球状殻体および前記球
    状の端部に接着され、前記開放端部に隣接する比較的厚
    さの厚い部分から前記開放端部から間隔をおかれたさら
    に薄い部分まで伸長するパッド装置と、 (d)前記第2の長さ部分にある拡大された受入れ端部
    であって、前記球状殻体の予め定められた直径よりも大
    きい直径を有する円筒形の内面を有する部分および前記
    拡大された受入れ端部から前記予め定められた直径より
    も小さい寸法までテーパーを付された中間部分を含み、
    前記接着された球状殻体および前記球状の端部が前記球
    状の外面および前記円筒形の内面および前記テーパーを
    付された中間部分の内面の間に空間を有するようにして
    前記拡大された受入れ端部内に受入れられるようになさ
    れている前記拡大された受入れ端部と、 (e)前記空間の少なくとも2つの部分にあって、それ
    ぞれ前記円筒形の内面に係合する円筒形面および前記球
    状の外面に係合する球状に附形された面を有する支持装
    置と、 (f)前記支持装置の間にあって、前記球状の外面を封
    止関係で取巻いて前記円筒形の内面に封止状態で係合す
    る封止装置と、 (g)前記支持装置の1つに係合する半径方向に内方に
    伸長するフランジ装置と、を含んでいる連結装置。
  12. 【請求項12】 前記半径方向に内方に伸長するフラン
    ジ装置が前記第2の長さ部分と一体的である請求項11
    に記載された連結装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の長さ部分の拡大された受入
    れ端部を取巻いて、前記中間部分に係合するカラーをさ
    らに含んでいて、前記フランジ装置が前記カラーと一体
    的になされている請求項11に記載された連結装置。
  14. 【請求項14】 前記球状の外面が前記球状の外面の他
    の部分よりも前記円筒形の内面にさらに近接する頂部を
    有し、前記支持装置の1つが前記頂部の一側にあり、他
    方の支持装置が前記頂部の他側にあるようになされてい
    る請求項11に記載された連結装置。
  15. 【請求項15】 前記頂部および前記円筒形の内面に係
    合する間隔片をさらに含んでいて、また前記封止装置が
    前記間隔片の両側に配置されている請求項14に記載さ
    れた連結装置。
  16. 【請求項16】 前記フランジ装置が前記支持装置の1
    つに係合している請求項11に記載された連結装置。
  17. 【請求項17】 前記球状の外面および前記支持装置の
    間の摩擦牽引力を減少させる被膜装置をさらに含んでい
    る請求項11に記載された連結装置。
  18. 【請求項18】 前記球状の端部が前記軸線に沿った断
    面にて曲線的な通路を追従するようになされている請求
    項11に記載された連結装置。
  19. 【請求項19】 前記球状の端部が、前記球状殻体の中
    心が前記開放端部から間隔をおかれる距離よりも大きい
    距離だけ前記開放端部から間隔をおかれた中心を有する
    球の一部分になされている請求項11に記載された連結
    装置。
  20. 【請求項20】 前記パッド装置が前記開放端部に隣接
    する端部にて接着されていて、前記パッド装置が前記管
    の前記第1および第2の長さ部分を流過する流体の透過
    に対する抵抗力を有するようになされている請求項11
    に記載された連結装置。
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