JPH06136897A - 階段構築方法 - Google Patents
階段構築方法Info
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- JPH06136897A JPH06136897A JP4310921A JP31092192A JPH06136897A JP H06136897 A JPH06136897 A JP H06136897A JP 4310921 A JP4310921 A JP 4310921A JP 31092192 A JP31092192 A JP 31092192A JP H06136897 A JPH06136897 A JP H06136897A
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Abstract
リート及び躯体コンクリートの打設時に踊場を一体的に
構築する。 【構成】 ベース床1上に踊場部材6、あご掛け部材
7、支持部材2を設置する。支持部材上にあご掛け部材
7を載置し、ベース床1と支持部材2との間に踊場部材
6付の第1の階段部材9を架設し、踊場部材6とあご掛
け部材との間に、第2の階段部材10を架設する。つい
で、ベース床1上に、コンクリートを打設して、壁躯体
11と上部床を構築するとともに、踊場部材6、あご掛
け部材にもコンクリートを打設し、それぞれ壁躯体1
1、及び上位床と一体化した踊場を構築する。前記工程
を繰り返して、順次階段を構築する。
Description
部材を省略し、床コンクリート及び躯体コンクリートの
打設時に踊場を一体的に構築することを目的とした階段
構築方法に関する。
れることが一般化されており、その多くは階段部材に一
体的に連結されていた。
段部材には、踊場部材が一体化されていたので、必然的
に大型化して、重量の増大と、形状の複雑化を招き、搬
送その他の取扱いに大型クレーンを必要とするのみなら
ず、一車への積載数が少なくなるなどの問題点があっ
た。
する改善もあるけれども、構築時の支持に特別の配慮を
必要としていた。
の一部又は全部を、階段部材のあご掛け部材又は支承部
材に代えることにより、前記従来の問題点を解決すると
共に、階段構築の作業性も改善したのである。
部又は全部に、階段部材の端部を支持固定する為のあご
掛け部材を支持部材上へ仮設し、当該あご掛け部材に階
段部材の一方又は両方を固定した後、踊場コンクリート
を打設して、前記あご掛け部材を埋設して中間の踊場
と、床との連結踊場とを構築し、前記工程を繰り返して
順次階段を構築することを特徴とした階段構築方法であ
り、あご掛け部材は、階段部材と固定する為のアングル
付ブラケット及び該ブラケットに固着した支持板及びア
ンカーとしたものである。また他の発明は、階段の踊場
設置位置に、階段部材の一端又は両端を支持する為の支
持部材を設置し、該支持部材の上部を正確に位置決めし
て、該部へ階段部材の一端又は両端に設けた支承部材を
仮設し、該仮設部と床又は躯体にコンクリートを打設
し、踊場を床又は躯体に一体化して構築し、前記工程を
繰り返して順次階段を構築することを特徴とした階段構
築方法であり、支承部材は、階段部材の端部へボルトで
固定し、又は溶接固着し、階段部材を支持部材上へ安定
支持させる為の部材としたものである。更に他の発明
は、階段部材の一端又は両端を支持する為の支持部材を
設置し、該支持部材へ階段部材の一端又は両端に設けた
支承部材を仮設し、該仮設部と、連結床にコンクリート
を打設し、階段と連結床を一体化して構築し、前記工程
を繰り返して順次階段を構築することを特徴とした階段
構築方法である。
を安定支持すると共に、踊場の構築に際し、床鉄筋と協
同して強固な踊場を構築できればよいので、階段部材と
の接続強度、作業性及び床コンクリートとの連結を主眼
として構成する。
製造して、仮設時にボルト連結(溶接もあり得る)する
場合には、連結部の強度について十分の配慮をしなけれ
ばならない。
掛け部材を溶接し、階段部材と一体化しておけば、連結
部の強度については、設計で予定された強度を有するの
で、信頼度が高い。
踊場のアンカーと、階段部材との連結部材をもって構成
されているので、比較的小型で重量も少なく、取扱いも
容易である。従って従来の踊場部材を取扱う場合に比
し、搬送及び仮設時の作業性は格段に向上させることが
できる。
階段部材のあご掛け部材とするので、階段構築時の部材
嵩が小さくなり、作業性を改善することができる。階段
部材とあご掛け部材とを一体化すれば、階段部材と踊場
との連結について特別の配慮を必要としない。
ついて説明する。
場部材6及びあご掛け部材7の支持部材2、3を夫々設
置する(図6)。
材の杆体4、継手及びクランプ5を用いることができ
る。前記支持部材2、3上へパイプゲージ8を仮置して
支持部材2、3の姿勢を規制した後、支持部材2、3を
固定する。ついで支持部材3上へあご掛け部材7を載置
すると共に、ベース床1と支持部材2との間に踊場部材
6付の第1の階段部材9を仮設し、ついで前記踊場部材
6とあご掛け部材7との間に第2の階段部材10を架設
する(図8)。
の床12とを構築すべく、型枠13を設置し、型枠13
内へコンクリートを打設して壁躯体11と床12を構築
すると共に、前記踊場部材6にもコンクリートを打設し
て壁躯体11と一体化した踊場15と、前記あご掛け部
材7にも床12の延長上にコンクリートを打設して踊場
14を一体的に構築する(図9、10)。
16及びあご掛け部材17の支持部材18、19を夫々
設置し、前記と同様にパイプゲージ8で支持部材の姿勢
を規制した後、支持部材18、19を固定する(図1
1)。
8との間へ、踊場部材16付の第3の階段部材20を仮
設すると共に、支持部材19上へ、あご掛け部材を仮設
し、前記踊場部材16とあご掛け部材17との間へ第4
の階段部材21を架設する(図12)。
壁躯体22及び床25を構築すると共に、踊場部材16
とあご掛け部材17とにコンクリートを打設して踊場2
3、24を構築する。
(溶接)する場合と(図5)、別々に工場生産し、現場
でボルト、ナットにより固定する場合とある(図4)。
何れにしても、踊場部材の支持は、図4のように、踊場
部材6の底部に設けた嵌合筒36内へ、前記支持部材2
の支杆38を挿入し、嵌合筒36内の支板37と、支杆
38の凸部39との当接により支持させる。図中40は
支板37に設けた円孔である。
に、あご掛け部材3の縦板28から突設した横板26の
下面に設けた嵌合筒27内へ、前記支持部材3の支杆3
aを嵌挿して行う。またあご掛け部材3の縦板28に固
定したアングル29の横材29aに、ささら桁30に固
着したアングル31の横材31aを重ね、ボルト32と
ナット33で締付け固定し、前記アングル31の縦材3
1bと、前記縦板28とをボルト34とナット35で締
付固定する。
掛け部材に基づき、コンクリートを打設して、踊場を構
築したが、この実施例は、中間踊場についても、あご掛
け部材を支持させて、階段部材を仮設し、躯体構築時に
踊場を構築したものである。
部材9、10又は、支持部材18、19と、第3、第4
の階段部材20、21の構築及び踊場14、15、2
3、24の構築等は総て実施例1と同一である。
け部材41、42を固定して支持部材2、18で支持さ
せる施工は実施例1と異なる。
あご掛け部材41、42を用い、支持部材2、18で支
持させた。そこで躯体11、22を構築する際踊場1
5、23を構築したものである(図13)。
け部材とは別々に製造しており、階段部材をあご掛け部
材に仮設した後に両者をボルトとナットで固定した。
あご掛け部材に相当する材料を予め固着したものであ
る。
連結する必要がない以外は総て実施例1、2と同様につ
き詳細な説明を省略する。
場合と、一部に踊場部材を用い、他部を連結型とする場
合など、各種の組み合せがあるが、何れも前記実施例に
該当部分はその構築方法とするので、実施例1、2と類
似するということができる。
に、連結床43、49等を有する階段を構築したもので
ある。
45を自立させ、下位の連結床43と、支持部材44の
上部との間に階段部材46及びそのあご掛け部材47を
架設し、支持部材45に、あご掛け部材48を仮設す
る。そこで下位の連結床43上に、躯体50を構築し、
その上に上位の連結床を構築する。この場合に踊場5
1、52も同時に構築する。図中56は下部のあご掛け
部材である。次に踊場51、52上へ支持部材を夫々自
立させ、当該支持部材上へ次位の階段部材及びあご掛け
部材を仮設し、爾後順次繰り返して階段を構築する。こ
の階段は、図15中矢示53、54、55のように人が
移動する方式の階段である。
け部材を用い、他部は踊場部材を用いる構築法であっ
て、あご掛け部材は全階段に用い又は一部階段に用いる
場合がある。何れにしても、あご掛け部材は、比較的軽
量、小型であって、運搬、現場作業などが比較的容易に
なる効果がある。また踊場構築時にその大きさ形状を選
定し得る効果もある。
正面図。
示す一部断面拡大正面図。
図。
施例の一部断面拡大正面図。
床上へ支持部材を設置した正面図。
正面図。
した正面図。
を省略した正面図。
た正面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 階段の踊場設置位置の一部又は全部に、
階段部材の端部を支持固定する為のあご掛け部材を支持
部材上へ仮設し、当該あご掛け部材に階段部材の一方又
は両方を固定した後、踊場コンクリートを打設して、前
記あご掛け部材を埋設して中間の踊場と、床との連結踊
場とを構築し、前記工程を繰り返して順次階段を構築す
ることを特徴とした階段構築方法。 - 【請求項2】 あご掛け部材は、階段部材と固定する為
のアングル付ブラケット及び該ブラケットに固着した支
持板及びアンカーとした請求項1記載の階段構築方法。 - 【請求項3】 階段の踊場設置位置に、階段部材の一端
又は両端を支持する為の支持部材を設置し、該支持部材
の上部を正確に位置決めして、該部へ階段部材の一端又
は両端に設けた支承部材を仮設し、該仮設部と床又は躯
体にコンクリートを打設し、踊場を床又は躯体に一体化
して構築し、前記工程を繰り返して順次階段を構築する
ことを特徴とした階段構築方法。 - 【請求項4】 支承部材は、階段部材の端部へボルトで
固定し、又は溶接固着し、階段部材を支持部材上へ安定
支持させる為の部材とした請求項3記載の階段構築方
法。 - 【請求項5】 階段部材の一端又は両端を支持する為の
支持部材を設置し、該支持部材へ階段部材の一端又は両
端に設けた支承部材を仮設し、該仮設部と、連結床にコ
ンクリートを打設し、階段と連結床を一体化して構築
し、前記工程を繰り返して順次階段を構築することを特
徴とした階段構築方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31092192A JP3482531B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 階段の構築方法 |
KR1019930014551A KR0141463B1 (ko) | 1992-09-04 | 1993-07-29 | 계단의 구축방법 |
CN93117358A CN1058542C (zh) | 1992-09-04 | 1993-09-03 | 楼梯的构筑方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06136897A true JPH06136897A (ja) | 1994-05-17 |
JP3482531B2 JP3482531B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=18010994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31092192A Expired - Lifetime JP3482531B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-10-26 | 階段の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3482531B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1122130A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Takenaka Komuten Co Ltd | プレキャスト段板を用いたrc造外部階段の構築方法 |
JP2002364139A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Yokomori Mfg Co Ltd | 鉄骨階段取付金物及び取付け装置並びに取付け方法 |
KR100500306B1 (ko) * | 2002-06-14 | 2005-07-11 | 두하요코모리주식회사 | 철근콘크리트건물의 조립식 철골계단 연결구조 및 그시공방법 |
CN114278085A (zh) * | 2022-01-06 | 2022-04-05 | 安徽百建铝模科技有限公司 | 一种设有浇筑辅助装置的超薄铝型材楼梯模板 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP31092192A patent/JP3482531B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1122130A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Takenaka Komuten Co Ltd | プレキャスト段板を用いたrc造外部階段の構築方法 |
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CN114278085A (zh) * | 2022-01-06 | 2022-04-05 | 安徽百建铝模科技有限公司 | 一种设有浇筑辅助装置的超薄铝型材楼梯模板 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3482531B2 (ja) | 2003-12-22 |
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