JPH06135520A - 枠組棚構築装置 - Google Patents

枠組棚構築装置

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Publication number
JPH06135520A
JPH06135520A JP19256792A JP19256792A JPH06135520A JP H06135520 A JPH06135520 A JP H06135520A JP 19256792 A JP19256792 A JP 19256792A JP 19256792 A JP19256792 A JP 19256792A JP H06135520 A JPH06135520 A JP H06135520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
work
working
scaffolds
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP19256792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Tatsuhito
孝司 辰仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIFUKU KOEI KK
Original Assignee
DAIFUKU KOEI KK
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Publication date
Application filed by DAIFUKU KOEI KK filed Critical DAIFUKU KOEI KK
Priority to JP19256792A priority Critical patent/JPH06135520A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 通路6内に位置した台車10に必要段数の作業
台20,30を積み上げることで、台車10や作業台20,30に
より、作業状況(進行状況)に応じたレベルの足場を形
成し得、台車10を通路6内で走行させることで、足場を
枠組棚の長さ方向の全域において移動し得る。また、両
枠組棚1の構築済み部分を利用して作業板40を配設する
ことで、足場を形成し得る。 【効果】 台車や作業台により形成した足場を、台車の
走行により長さ方向の全域に移動させることで、あるい
は作業板により足場を形成することで、高所作業車を導
入できない場合でも、組み立て作業を安全に、容易に迅
速に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動倉庫に使
用される枠組棚を構築する際に利用される枠組棚構築装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動倉庫の枠組棚としては、たと
えば特開平2−33010 号公報に見られる構成が提供され
ている。この従来構成は、出し入れ装置(クレーン)用
の通路を形成すべく並設される一対の棚を、前後および
左右に所定間隔をあけて立設される支柱と、前後の支柱
間に配設される水平材や斜材と、前後の支柱間に配設さ
れる腕木などによって構成されている。
【0003】ここで枠組棚は、工場で製作された部品を
現場で組み立てることにより構成されるもので、その際
に組み立ては、係合構造による装着や、ボルトナットま
たはリベットによる固定などで行われる。そして支柱
は、上下方向において継ぎ足される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成にお
いて枠組棚の組み立ては、ローリングタワーなどの高所
作業車を導入して行っているが、スペースの都合上、高
所作業車を導入できない場合があり、この場合に組み立
て作業は危険となり、かつ迅速に行えない。
【0005】本発明の目的とするところは、高所作業車
を導入できない場合でも、組み立て作業を安全に、かつ
容易に迅速に行える枠組棚構築装置を提供する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の枠組棚構築装置は、支柱を継ぎ足すととも
に、支柱に腕木装置を取り付けて左右一対の枠組棚を組
み立てるに際し、両枠組棚間に形成される通路内で走行
自在な台車と、この台車上に積上げ自在な複数の作業台
とを設けている。
【0007】また本第2発明の枠組棚構築装置は、両枠
組棚間に形成される通路内に位置しかつ両枠組棚間で支
持される作業板を設けている。
【0008】
【作用】かかる本第1発明の構成によると、通路内に台
車を位置させ、そして台車上に必要段数の作業台を積み
上げることで、これら台車や作業台により、作業状況
(進行状況)に応じたレベルの足場を形成し得、さらに
作業状況に応じて台車を通路内で走行させることで、前
述した足場を枠組棚の長さ方向の全域において移動し得
る。
【0009】また本第2発明の構成によると、両枠組棚
の構築済み部分を利用して作業板を配設することで、作
業状況(進行状況)に応じたレベルの足場を、枠組棚の
長さ方向の全域に形成し得る。
【0010】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1に基づい
て説明する。構築された枠組棚1は、前後および左右に
所定間隔をあけて支柱2が立設され、そして前後の支柱
2間は、水平材3と斜材4とを介して互いに連結固定さ
れる。また左右の支柱2の上部間は、横方向に連続する
横ビーム5を介して互いに連結固定される。枠組棚1
は、出し入れ装置(クレーン)用の通路6をあけて左右
一対が並設され、そして左右の枠組棚1間は、左右方向
の連結ビーム7を介して一体化される。
【0011】各支柱2は、複数本の短尺支柱を上下方向
で継ぎ足すことによって形成され、その際に連結用金具
(図示せず。)などが使用される。各支柱2には、それ
ぞれ左右の支柱2に向かって水平方向に突出する腕木8
aが取り付けられ、また前後で対向した腕木8aの遊端
間には腕木レール8bが連結される。これら腕木8aと
腕木レール8bとにより腕木装置8を構成する。前述し
た各部の連結は、係合構造による装着や、ボルトナット
またはリベットによる固定などで行われる。
【0012】上記のような枠組棚1を構築する際に、通
路6内に台車10が配置される。この台車10は、テーブル
部11と、このテーブル部11の四隅から垂設した脚部12
と、これら脚部12の下端に設けた車輪部13とから構成さ
れ、この車輪部13を介して前記通路6内で走行自在とな
る。
【0013】そして前記台車10上に積上げ自在な第1作
業台20が設けられる。この第1作業台20は、テーブル部
21と、このテーブル部21の四隅から垂設した脚部22とか
ら構成され、これら脚部22を介して、前記台車10のテー
ブル部11上に積上げ自在となる。さらに前記第1作業台
20上に積上げ自在な第2作業台30が設けられる。この第
2作業台30は、テーブル部31と、このテーブル部31の四
隅から垂設した脚部32とから構成され、これら脚部32を
介して、前記第1作業台20のテーブル部21上に積上げ自
在となる。
【0014】ここで第1作業台20のテーブル部21の面積
は前記台車10のテーブル部11の面積に対して狭くしてあ
り、また第2作業台30のテーブル部31の面積は前記第1
作業台20のテーブル部21の面積に対して狭くしてあり、
以てテーブル部11,21,31により階段状の作業部を形成
する。
【0015】次に、上記した第一の実施例の作用を説明
する。枠組棚1を構築するに際して、枠組棚1の最下部
域の支柱部分の立設、水平材3や斜材4による連結、腕
木装置8の連結などは、床上からの作業で行われる。そ
して中間下部域における各部の連結作業などは、通路6
内に台車10を位置させ、この台車10のテーブル部11を足
場として行われる。その際に、作業状況(進行状況)に
応じて台車10を通路6内で走行させることで、枠組棚1
の長さ方向の全域において作業を遂行し得る。
【0016】次いで中間上部域における各部の連結作業
などに移るのであるが、このとき台車10のテーブル部11
上に第1作業台20が脚部22を介して積み上げられる。そ
して台車10を通路6内に位置させることで、第1作業台
20のテーブル部21を足場として連結作業などが行われ
る。その際に、作業状況(進行状況)に応じて台車10を
通路6内で走行させることで、第1作業台20を一体に移
動させて作業位置を変更し得る。
【0017】その後、第1作業台20のテーブル部21上に
第2作業台30を積み上げて、同様にして上部域における
各部の連結作業などが行われる。上記実施例に示すよう
に、作業状況(進行状況)に応じて作業台20,30を順次
積み上げる場合には、最上段に位置したテーブル部を広
く使えて各部の連結作業などを容易に行えるが、本発明
においては、図1に示すように両作業台20,30を予め積
み上げた状態で、各テーブル部11,21,31の非積上げ部
を利用して中間下部域から上部域までの作業をほぼ同時
に行ってもよい。
【0018】上記実施例では、台車10に対して二台の作
業台20,30を積上げているが、これは枠組棚1の規模、
すなわち支柱2の高さになど応じて二台以上の複数台が
積上げられるものである。また台車10の走行は、通常で
は手押しなどで行い、そして所定位置で停止させたのち
ロックしているが、これは駆動走行形式として遠隔操縦
してもよい。
【0019】次に本発明の第二の実施例を図2、図3に
基づいて説明する。この第二の実施例においては、通路
6内に位置しかつ両枠組棚1間で支持される作業板40が
使用される。すなわち作業板40は、アルミニウム製で方
形板状のテーブル部41と、このテーブル部41の相対向す
る一対の側縁部に固定されかつ別の一対の側縁部より外
方に突出する一対の渡しロッド42とにより構成される。
【0020】上記した第二の実施例において枠組棚1を
構築するに際して、枠組棚1の施工済み部分を利用して
作業板40が配設される。すなわち図2、図3に示すよう
に、施工済みの腕木装置8の上に渡しロッド42を上方か
ら載置させることで、テーブル部41を通路6に位置させ
て作業板40を配設し得る。
【0021】前記作業板40の配置は図2、図3に示すよ
うに、通路6の長さ方向において順次階段状になるよう
に行うなど、種々なパターンが考えられる。なお枠組棚
1に対する作業板40の取り付けは、この作業板40側に設
けた係止具を枠組棚1側の被係止部に係止させるなど、
種々な形式が考えられる。
【0022】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、台車や作業
台によりレベルの全域に亘って足場を形成できるととも
に、台車の走行により長さ方向の全域に足場を形成で
き、高所作業車を導入できない場合でも、組み立て作業
を安全に、かつ容易に迅速に行うことができる。
【0023】また本第2発明の構成によると、作業板に
より足場を形成できて、高所作業車を導入できない場合
でも、組み立て作業を安全に、かつ容易に迅速に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示し、枠組棚の構築状
態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第二の実施例を示し、枠組棚の構築状
態を示す斜視図である。
【図3】同枠組棚の構築状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 枠組棚 2 支柱 3 水平材 4 斜材 6 通路 8 腕木装置 10 台車 11 テーブル部 12 脚部 13 車輪部 20 第1作業台 21 テーブル部 22 脚部 30 第2作業台 31 テーブル部 32 脚部 40 作業板 41 テーブル部 42 渡しロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱を継ぎ足すとともに、支柱に腕木装
    置を取り付けて左右一対の枠組棚を組み立てるに際し、
    両枠組棚間に形成される通路内で走行自在な台車と、こ
    の台車上に積上げ自在な複数の作業台とを設けたことを
    特徴とする枠組棚構築装置。
  2. 【請求項2】 支柱を継ぎ足すとともに、支柱に腕木装
    置を取り付けて左右一対の枠組棚を組み立てるに際し、
    両枠組棚間に形成される通路内に位置しかつ両枠組棚間
    で支持される作業板を設けたことを特徴とする枠組棚構
    築装置。
JP19256792A 1992-07-21 1992-07-21 枠組棚構築装置 Pending JPH06135520A (ja)

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JP19256792A JPH06135520A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 枠組棚構築装置

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JP19256792A Pending JPH06135520A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 枠組棚構築装置

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KR20230117474A (ko) * 2018-06-26 2023-08-08 닛키 글로벌 가부시키가이샤 플랜트용 모듈

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