JPH06134609A - 穴明装置 - Google Patents
穴明装置Info
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- JPH06134609A JPH06134609A JP28795592A JP28795592A JPH06134609A JP H06134609 A JPH06134609 A JP H06134609A JP 28795592 A JP28795592 A JP 28795592A JP 28795592 A JP28795592 A JP 28795592A JP H06134609 A JPH06134609 A JP H06134609A
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリルの空送り時間を短縮して加工能率を向
上する。 【構成】 ワークWに対しXYZ軸方向へ相対移動可能
なドリルヘッド14に、複数のドリル取付軸22をX軸
方向に配列する。各ドリル取付軸22を選択的に昇降し
て、ドリル29をワークWに接近する送り開始位置とそ
れより上方の待機位置とに配置する。ドリル29がワー
クWに当接してからそれを貫通するまでの加工期間中は
ドリルヘッド14を低速で送り、その他の空送り期間中
はドリルヘッド14を高速で送る。
上する。 【構成】 ワークWに対しXYZ軸方向へ相対移動可能
なドリルヘッド14に、複数のドリル取付軸22をX軸
方向に配列する。各ドリル取付軸22を選択的に昇降し
て、ドリル29をワークWに接近する送り開始位置とそ
れより上方の待機位置とに配置する。ドリル29がワー
クWに当接してからそれを貫通するまでの加工期間中は
ドリルヘッド14を低速で送り、その他の空送り期間中
はドリルヘッド14を高速で送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板等のワークに穴を
明ける穴明装置、特にドリルヘッドに複数のドリル取付
軸を装備した多軸の穴明装置に関するものである。
明ける穴明装置、特にドリルヘッドに複数のドリル取付
軸を装備した多軸の穴明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドリルヘッドに単一のドリル取付
軸を装備するとともに、そのドリル取付軸に複数種類の
ドリルを交換取付するための自動工具交換装置を設けた
穴明装置が知られている。
軸を装備するとともに、そのドリル取付軸に複数種類の
ドリルを交換取付するための自動工具交換装置を設けた
穴明装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これによる
と、ワークに径が異なる穴を明ける場合に、自動工具交
換装置を使用して工具をドリル取付軸に交換する必要が
あり、工具の脱着ミスが発生し易いばかりでなく、工具
交換時間が長くなり、ひいては加工に要する時間が長く
なるという不具合があった。
と、ワークに径が異なる穴を明ける場合に、自動工具交
換装置を使用して工具をドリル取付軸に交換する必要が
あり、工具の脱着ミスが発生し易いばかりでなく、工具
交換時間が長くなり、ひいては加工に要する時間が長く
なるという不具合があった。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、工具の脱着ミスが生じ
ることなく、しかも加工時間を短縮できる穴明装置を提
供することにある。
れたものであって、その目的は、工具の脱着ミスが生じ
ることなく、しかも加工時間を短縮できる穴明装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、ワーク及びドリルヘッドをXYZ
軸方向の各方向へ相対的に送るX軸送り手段、Y軸送り
手段及びZ軸送り手段と、前記ドリルヘッドはワークか
らZ軸方向に離間していることと、X軸方向に配列され
るとともに、ドリルヘッドに昇降可能に支持され、下端
にドリルを取付けた複数のドリル取付軸と、各ドリル取
付軸を選択的に昇降駆動してドリルをワークに接近する
送り開始位置とそれより上方の待機位置とに配置するア
クチュエータと、ドリルがワークに当接してからワーク
を貫通するまでの加工期間中はZ軸送り手段を低速で制
御し、その他の空送り期間中はZ軸送り手段を高速で制
御する制御器とを設けた。
めに、この発明では、ワーク及びドリルヘッドをXYZ
軸方向の各方向へ相対的に送るX軸送り手段、Y軸送り
手段及びZ軸送り手段と、前記ドリルヘッドはワークか
らZ軸方向に離間していることと、X軸方向に配列され
るとともに、ドリルヘッドに昇降可能に支持され、下端
にドリルを取付けた複数のドリル取付軸と、各ドリル取
付軸を選択的に昇降駆動してドリルをワークに接近する
送り開始位置とそれより上方の待機位置とに配置するア
クチュエータと、ドリルがワークに当接してからワーク
を貫通するまでの加工期間中はZ軸送り手段を低速で制
御し、その他の空送り期間中はZ軸送り手段を高速で制
御する制御器とを設けた。
【0006】
【作用】従って、本発明によれば、運転を開始すると、
X,Y軸送り手段により、ドリルヘッドがX軸方向びY
軸方向に移動され、所要のドリルがワークの所定加工位
置と対応する。次いで、所要のドリル取付軸がアクチュ
エータにより所定のストロークで下降され、そのドリル
がワークに接近した送り開始位置に配置される。
X,Y軸送り手段により、ドリルヘッドがX軸方向びY
軸方向に移動され、所要のドリルがワークの所定加工位
置と対応する。次いで、所要のドリル取付軸がアクチュ
エータにより所定のストロークで下降され、そのドリル
がワークに接近した送り開始位置に配置される。
【0007】次に、ドリルが高速で下降され、ドリルの
先端がワークの上面に近接すると、下降が低速に切換え
られ、穴明が行われる。ドリルがワークを貫通すると、
ドリルは高速で送り開始位置に復帰される。
先端がワークの上面に近接すると、下降が低速に切換え
られ、穴明が行われる。ドリルがワークを貫通すると、
ドリルは高速で送り開始位置に復帰される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、各一対
のH型鋼よりなる支持台1はコンクリート製の床面2に
埋設固定され、所定間隔をおいて前後方向(X軸方向)
へ平行に延びている。ワークテーブル3は支持台1間に
おいて床面2上に配設され、その上面には受台4を介し
て鋼板等の金属材料よりなるワークWが載置される。そ
して、受台4上のワークWはクランプ装置5により固定
されて、受台4上の位置を確実に保持される。
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、各一対
のH型鋼よりなる支持台1はコンクリート製の床面2に
埋設固定され、所定間隔をおいて前後方向(X軸方向)
へ平行に延びている。ワークテーブル3は支持台1間に
おいて床面2上に配設され、その上面には受台4を介し
て鋼板等の金属材料よりなるワークWが載置される。そ
して、受台4上のワークWはクランプ装置5により固定
されて、受台4上の位置を確実に保持される。
【0009】レールベース6はワークテーブル3の両側
において、各一対の支持台1上にそれぞれ支持体7を介
して載置されている。レール8はX軸方向へ延びるよう
に各レールベース6の上面に敷設されている。一対の摺
動体9はレール8上にX軸方向へ摺動可能に支持され、
両摺動体9の上部間には門型状のフレーム10が架設固
定されている。
において、各一対の支持台1上にそれぞれ支持体7を介
して載置されている。レール8はX軸方向へ延びるよう
に各レールベース6の上面に敷設されている。一対の摺
動体9はレール8上にX軸方向へ摺動可能に支持され、
両摺動体9の上部間には門型状のフレーム10が架設固
定されている。
【0010】上下一対のレール11は前記フレーム10
の前面に敷設され、左右方向(Y軸方向)へ平行に延び
ている。工具支持台12はレール11にY軸方向へ移動
可能に支持され、その前面には上下方向(Z軸方向)へ
平行に延びる一対のレール13が敷設されている。ドリ
ルヘッド14はワークWからZ軸方向に離間するよう
に、取付板15を介してレール13にZ軸方向へ移動可
能に支持されている。
の前面に敷設され、左右方向(Y軸方向)へ平行に延び
ている。工具支持台12はレール11にY軸方向へ移動
可能に支持され、その前面には上下方向(Z軸方向)へ
平行に延びる一対のレール13が敷設されている。ドリ
ルヘッド14はワークWからZ軸方向に離間するよう
に、取付板15を介してレール13にZ軸方向へ移動可
能に支持されている。
【0011】X軸送り手段としてのX軸方向移動用モー
タ16は前記一方のレールベース6上の一端に固定され
ている。そして、このモータ16の回転に伴いリードス
クリュー17が回転されることにより、フレーム10が
レール8に沿ってX軸方向へ移動されて、ドリルヘッド
14がワークWと対向したX軸方向の所定加工位置に位
置決めされる。
タ16は前記一方のレールベース6上の一端に固定され
ている。そして、このモータ16の回転に伴いリードス
クリュー17が回転されることにより、フレーム10が
レール8に沿ってX軸方向へ移動されて、ドリルヘッド
14がワークWと対向したX軸方向の所定加工位置に位
置決めされる。
【0012】リードスクリュー18は前記フレーム10
の前面に回転可能に支持され、レール11と平行にY軸
方向へ延びている。Y軸送り手段としてのY軸方向移動
用モータ19はフレーム10の一側前面に配置されてい
る。そして、このモータ19の回転に伴いリードスクリ
ュー18が回転されることにより、工具支持台12がレ
ール11に沿ってY軸方向へ移動されて、ドリルヘッド
14がワークWと対向したY軸方向の所定加工位置に位
置決めされる。
の前面に回転可能に支持され、レール11と平行にY軸
方向へ延びている。Y軸送り手段としてのY軸方向移動
用モータ19はフレーム10の一側前面に配置されてい
る。そして、このモータ19の回転に伴いリードスクリ
ュー18が回転されることにより、工具支持台12がレ
ール11に沿ってY軸方向へ移動されて、ドリルヘッド
14がワークWと対向したY軸方向の所定加工位置に位
置決めされる。
【0013】Z軸送り手段としてのZ軸方向移動用モー
タ20は工具支持台12の上部に配置されている。そし
て、このモータ20の回転に伴い図示しないリードスク
リュー等を介して、ドリルヘッド14がレール13に沿
ってZ軸方向へ移動されて、ワークWに対して接近及び
離間移動される。
タ20は工具支持台12の上部に配置されている。そし
て、このモータ20の回転に伴い図示しないリードスク
リュー等を介して、ドリルヘッド14がレール13に沿
ってZ軸方向へ移動されて、ワークWに対して接近及び
離間移動される。
【0014】図2〜図4に示すように、ドリルヘッド1
4の上部には可変速モータ21が設置され、ドリルヘッ
ド14の下部には複数本のドリル取付軸22がX軸方向
すなわち支持台1の長さ方向に配列されている。各ドリ
ル取付軸22はクイル23と回転軸24とから構成され
ている。
4の上部には可変速モータ21が設置され、ドリルヘッ
ド14の下部には複数本のドリル取付軸22がX軸方向
すなわち支持台1の長さ方向に配列されている。各ドリ
ル取付軸22はクイル23と回転軸24とから構成され
ている。
【0015】クイル23はドリルヘッド14に取着され
たピン25に嵌合する長溝23aを備えており、ドリル
ヘッド14に対しピン25により回り止めされ、かつ、
長溝23aの長さに相当するストロークS1で昇降が許
容される。回転軸24はクイル23の内部にベアリング
26を介して挿入され、その上端はギア機構27を介し
て可変速モータ21に連結されるとともに、下端にはコ
レットチャック28によりドリル29が取付けられてい
る。尚、本実施例では、各回転軸24にはそれぞれ異な
った径を有するドリル29が取付けられている。
たピン25に嵌合する長溝23aを備えており、ドリル
ヘッド14に対しピン25により回り止めされ、かつ、
長溝23aの長さに相当するストロークS1で昇降が許
容される。回転軸24はクイル23の内部にベアリング
26を介して挿入され、その上端はギア機構27を介し
て可変速モータ21に連結されるとともに、下端にはコ
レットチャック28によりドリル29が取付けられてい
る。尚、本実施例では、各回転軸24にはそれぞれ異な
った径を有するドリル29が取付けられている。
【0016】各ドリル取付軸22と対応する位置におい
て、ドリルヘッド14にはアクチュエータとしてのシリ
ンダ30が設置されている。そして、シリンダ30が駆
動されると、同シリンダ30のロッド30aにより、連
結板31を介して各ドリル取付軸22が選択的に昇降駆
動されて、ドリル29がワークWに接近する送り開始位
置とそれより上方の待機位置とに配置される。また、こ
のシリンダ30は各ドリル取付軸22を常時下方へ付勢
する。
て、ドリルヘッド14にはアクチュエータとしてのシリ
ンダ30が設置されている。そして、シリンダ30が駆
動されると、同シリンダ30のロッド30aにより、連
結板31を介して各ドリル取付軸22が選択的に昇降駆
動されて、ドリル29がワークWに接近する送り開始位
置とそれより上方の待機位置とに配置される。また、こ
のシリンダ30は各ドリル取付軸22を常時下方へ付勢
する。
【0017】各ドリル取付軸22と対応する位置におい
て、ドリルヘッド14にはクランプシリンダ32が設置
され、そのクランプシリンダ32のロッド32aの先端
は各クイル23の係止溝23bに係脱可能となってい
る。そして、ドリル29が送り開始位置に配置されたと
きには、クランプシリンダ32の駆動により、ロッド3
2aの先端が係止溝23bに係止され、ドリル取付軸2
2がドリルヘッド14にクランプされる。なお、係止溝
23bはクランプシリンダ32のロッド32aの先端部
よりも上下に若干長く形成され、クランプ状態のドリル
取付軸22が所定のストロークS2だけ遊動できるよう
になっている。
て、ドリルヘッド14にはクランプシリンダ32が設置
され、そのクランプシリンダ32のロッド32aの先端
は各クイル23の係止溝23bに係脱可能となってい
る。そして、ドリル29が送り開始位置に配置されたと
きには、クランプシリンダ32の駆動により、ロッド3
2aの先端が係止溝23bに係止され、ドリル取付軸2
2がドリルヘッド14にクランプされる。なお、係止溝
23bはクランプシリンダ32のロッド32aの先端部
よりも上下に若干長く形成され、クランプ状態のドリル
取付軸22が所定のストロークS2だけ遊動できるよう
になっている。
【0018】前記シリンダ30にはドリル取付軸22の
昇降位置を検出するリミットスイッチ33が取付けられ
ている。このリミットスイッチ33は、ドリル29の先
端がワークWの上面に当接してドリル取付軸22が前記
ストロークS2だけ後退したときに、連結板31から離
れてONされ、ドリル29がワークWを貫通してドリル
取付軸22がストロークS2だけ前進したときには、連
結板31に係合してOFFされる。
昇降位置を検出するリミットスイッチ33が取付けられ
ている。このリミットスイッチ33は、ドリル29の先
端がワークWの上面に当接してドリル取付軸22が前記
ストロークS2だけ後退したときに、連結板31から離
れてONされ、ドリル29がワークWを貫通してドリル
取付軸22がストロークS2だけ前進したときには、連
結板31に係合してOFFされる。
【0019】前記リミットスイッチ33は装置全体の動
作を制御する制御器34(図1参照)に接続されてい
る。この制御器34は、ドリル29がワークWに当接し
てからそれを貫通するまでの加工期間中、つまり、リミ
ットスイッチ33がONされているときは、Z軸方向移
動用モータ20を低速で制御してドリルヘッド14を遅
送りする。又、制御器34は、その他の空送り期間中、
つまり、リミットスイッチ33がOFFされているとき
には、Z軸方向移動用モータ20を高速で制御してドリ
ルヘッド14を早送りする。尚、制御器34は加工プロ
グラムに従い、ドリル取付軸22を選択してそれに対応
するシリンダ30を制御する機能、及び、選択したドリ
ル29の径に応じた回転数で可変速モータ21を制御す
る機能をも備えている。
作を制御する制御器34(図1参照)に接続されてい
る。この制御器34は、ドリル29がワークWに当接し
てからそれを貫通するまでの加工期間中、つまり、リミ
ットスイッチ33がONされているときは、Z軸方向移
動用モータ20を低速で制御してドリルヘッド14を遅
送りする。又、制御器34は、その他の空送り期間中、
つまり、リミットスイッチ33がOFFされているとき
には、Z軸方向移動用モータ20を高速で制御してドリ
ルヘッド14を早送りする。尚、制御器34は加工プロ
グラムに従い、ドリル取付軸22を選択してそれに対応
するシリンダ30を制御する機能、及び、選択したドリ
ル29の径に応じた回転数で可変速モータ21を制御す
る機能をも備えている。
【0020】次に、上記のように構成された穴明装置の
作用について説明する。さて、ワークテーブル3上にワ
ークWを載置固定した状態で運転を開始すると、X軸方
向及びY軸方向移動用モータ16,19により、ドリル
ヘッド14がX軸方向びY軸方向に移動されて、所要の
ドリル29がワークWの所定加工位置と対応する位置に
配置される。尚、この時ドリル29は待機位置にある。
次いで、所要のドリル取付軸22が制御器34で選択さ
れてシリンダ30により所定のストロークS1で下降さ
れ、そのドリル29がワークWに接近した送り開始位置
に配置され、かつ、残りのドリル29が待機位置に保持
される。これと同時に、選択されたドリル取付軸22に
対応するクランプシリンダ32が駆動され、そのロッド
32aの先端がクイル23の係止溝23bに係止され
て、ドリル取付軸22がドリルヘッド14にクランプさ
れる。
作用について説明する。さて、ワークテーブル3上にワ
ークWを載置固定した状態で運転を開始すると、X軸方
向及びY軸方向移動用モータ16,19により、ドリル
ヘッド14がX軸方向びY軸方向に移動されて、所要の
ドリル29がワークWの所定加工位置と対応する位置に
配置される。尚、この時ドリル29は待機位置にある。
次いで、所要のドリル取付軸22が制御器34で選択さ
れてシリンダ30により所定のストロークS1で下降さ
れ、そのドリル29がワークWに接近した送り開始位置
に配置され、かつ、残りのドリル29が待機位置に保持
される。これと同時に、選択されたドリル取付軸22に
対応するクランプシリンダ32が駆動され、そのロッド
32aの先端がクイル23の係止溝23bに係止され
て、ドリル取付軸22がドリルヘッド14にクランプさ
れる。
【0021】次に、ドリル29の径に応じた回転数で可
変速モータ21が起動されるとともに、ドリルヘッド1
4がZ軸方向移動用モータ20により高速で下降され
て、それと一体にドリル取付軸22が早送りされる。そ
して、ドリル29の先端がワークWの上面に当接する
と、ドリル取付軸22の後退に伴いリミットスイッチ3
3がONされ、これに応答してZ軸方向移動用モータ2
0が低速に切換えられ、ドリルヘッド14と共にドリル
取付軸22が遅送りされる。従って、この遅送り状態
で、ドリル29によりワークWの所定位置に確実に穴明
加工が行われる。
変速モータ21が起動されるとともに、ドリルヘッド1
4がZ軸方向移動用モータ20により高速で下降され
て、それと一体にドリル取付軸22が早送りされる。そ
して、ドリル29の先端がワークWの上面に当接する
と、ドリル取付軸22の後退に伴いリミットスイッチ3
3がONされ、これに応答してZ軸方向移動用モータ2
0が低速に切換えられ、ドリルヘッド14と共にドリル
取付軸22が遅送りされる。従って、この遅送り状態
で、ドリル29によりワークWの所定位置に確実に穴明
加工が行われる。
【0022】ドリル29がワークWを貫通すると、シリ
ンダ30の付勢力によるドリル取付軸22の前進に伴い
リミットスイッチ33がOFFされ、Z軸方向移動用モ
ータ20が高速に切換えられ、ドリル取付軸22が上方
へ早送りされて、ドリル29が送り開始位置に復帰され
る。続いて、加工プログラムに従い、先のドリル29が
待機位置に配置されたのち、次のドリル29が選択され
て送り開始位置に配置され、前記と同様にして次の穴明
加工が行われる。なお、複数本のドリル取付軸22を選
択してワークWに複数の穴を同時に加工することもでき
る。
ンダ30の付勢力によるドリル取付軸22の前進に伴い
リミットスイッチ33がOFFされ、Z軸方向移動用モ
ータ20が高速に切換えられ、ドリル取付軸22が上方
へ早送りされて、ドリル29が送り開始位置に復帰され
る。続いて、加工プログラムに従い、先のドリル29が
待機位置に配置されたのち、次のドリル29が選択され
て送り開始位置に配置され、前記と同様にして次の穴明
加工が行われる。なお、複数本のドリル取付軸22を選
択してワークWに複数の穴を同時に加工することもでき
る。
【0023】以上のように、本実施例の穴明装置によれ
ば、ドリルヘッド14に設けられた複数のドリル取付軸
22のうち、所要のドリル取付軸22がシリンダ30に
より所定のストロークS1で下降されるだけで、ドリル
29の選択が行われる。即ち、前記従来とは異なり、所
要のドリルを選択するために、自動工具交換装置を使用
してドリルをドリル取付軸に交換するという必要がな
く、ドリルの着脱ミスが発生したり、ドリル選択時間が
長くなったりするというおそれがない。
ば、ドリルヘッド14に設けられた複数のドリル取付軸
22のうち、所要のドリル取付軸22がシリンダ30に
より所定のストロークS1で下降されるだけで、ドリル
29の選択が行われる。即ち、前記従来とは異なり、所
要のドリルを選択するために、自動工具交換装置を使用
してドリルをドリル取付軸に交換するという必要がな
く、ドリルの着脱ミスが発生したり、ドリル選択時間が
長くなったりするというおそれがない。
【0024】しかも、前記下降されたドリル取付軸22
に取付られているドリル29は、ワークWに接近した送
り開始位置に配置されるので、その送り開始位置からワ
ークWまでの距離を短くすることができ、ドリル29の
空送り時間を短縮することができる。
に取付られているドリル29は、ワークWに接近した送
り開始位置に配置されるので、その送り開始位置からワ
ークWまでの距離を短くすることができ、ドリル29の
空送り時間を短縮することができる。
【0025】さらに、ドリル29の空送り期間中は制御
器34によりZ軸方向移動用モータ20が高速で制御さ
れるため、ドリル29の空送り時間をより一層短縮する
ことができる。
器34によりZ軸方向移動用モータ20が高速で制御さ
れるため、ドリル29の空送り時間をより一層短縮する
ことができる。
【0026】また、ドリル取付軸22はドリルヘッド1
4に対し所定のストロークS2だけ遊動可能に支持され
ているので、ドリル取付軸22の遊動期間中にリミット
スイッチ33を動作させて送り速度を確実に切換えるこ
とができる。そして、ドリル29がワークWに当接して
からそれを貫通するまでの加工期間中は、Z軸方向移動
用モータ20が低速で制御されるので、ドリル29が遅
送りされる。
4に対し所定のストロークS2だけ遊動可能に支持され
ているので、ドリル取付軸22の遊動期間中にリミット
スイッチ33を動作させて送り速度を確実に切換えるこ
とができる。そして、ドリル29がワークWに当接して
からそれを貫通するまでの加工期間中は、Z軸方向移動
用モータ20が低速で制御されるので、ドリル29が遅
送りされる。
【0027】従って、ドリル29が早送りのままワーク
Wに衝突して破損したり、ドリル29による穴明動作に
無理が生じてドリル29が破損したりするというトラブ
ルを回避することができ、穴明加工を確実に行うことが
できる。しかも、ドリル29の先端位置つまり工具長を
正確に合わせる面倒もなくなる。
Wに衝突して破損したり、ドリル29による穴明動作に
無理が生じてドリル29が破損したりするというトラブ
ルを回避することができ、穴明加工を確実に行うことが
できる。しかも、ドリル29の先端位置つまり工具長を
正確に合わせる面倒もなくなる。
【0028】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例え
ば以下のような態様で具体化することも可能である。 (1)Z軸方向移動用モータ20の代わりにシリンダを
使用すること。 (2)アクチュエータとしてシリンダ30の代わりにモ
ータを使用すること。 (3)リミットスイッチ33にかえて光学センサ、磁気
センサまたは感圧センサ等の各種の検出手段を使用する
こと。 (4)ドリル29がワークWに当接する位置と貫通する
位置とを加工プログラムに予め設定して送り速度を切換
えるように構成すること。 (5)本実施例では、鋼板用の穴明装置に具体化した
が、例えばH型鋼、C型鋼、I型鋼またはL型鋼用の穴
明装置に具体化すること。 (6)ドリル取付軸22を2列以上に配列すること。 (7)ドリルヘッド14をX軸方向へ移動不能とすると
ともに、ワークWをX軸方向へ移動させるように構成す
ること。或いは、ドリルヘッド14をXYZ軸方向のい
ずれにも移動不能に固定し、代わりにワークWをXYZ
軸方向へ移動させるように構成してもよい。
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例え
ば以下のような態様で具体化することも可能である。 (1)Z軸方向移動用モータ20の代わりにシリンダを
使用すること。 (2)アクチュエータとしてシリンダ30の代わりにモ
ータを使用すること。 (3)リミットスイッチ33にかえて光学センサ、磁気
センサまたは感圧センサ等の各種の検出手段を使用する
こと。 (4)ドリル29がワークWに当接する位置と貫通する
位置とを加工プログラムに予め設定して送り速度を切換
えるように構成すること。 (5)本実施例では、鋼板用の穴明装置に具体化した
が、例えばH型鋼、C型鋼、I型鋼またはL型鋼用の穴
明装置に具体化すること。 (6)ドリル取付軸22を2列以上に配列すること。 (7)ドリルヘッド14をX軸方向へ移動不能とすると
ともに、ワークWをX軸方向へ移動させるように構成す
ること。或いは、ドリルヘッド14をXYZ軸方向のい
ずれにも移動不能に固定し、代わりにワークWをXYZ
軸方向へ移動させるように構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明によれ
ば、所要のドリルの選択を短時間で確実に行うことがで
きるとともに、空送り期間中のドリルを早送りするよう
に構成したので、ドリルの空送り時間を短縮して、加工
能率を向上できる等という優れた効果を奏する。
ば、所要のドリルの選択を短時間で確実に行うことがで
きるとともに、空送り期間中のドリルを早送りするよう
に構成したので、ドリルの空送り時間を短縮して、加工
能率を向上できる等という優れた効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例を示す穴明装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】穴明装置の右側面図である。
【図3】ドリルヘッドを拡大して示す部分右側面図であ
る。
る。
【図4】ドリル取付軸を拡大して示す部分正断面図であ
る。
る。
14…ドリルヘッド、16…X軸送り手段としてのX軸
方向移動用モータ、19…Y軸送り手段としてのY軸方
向移動用モータ、20…Z軸送り手段としてのZ軸方向
移動用モータ、22…ドリル取付軸、29…ドリル、3
0…アクチュエータとしてのシリンダ、33…リミット
スイッチ、34…制御器。
方向移動用モータ、19…Y軸送り手段としてのY軸方
向移動用モータ、20…Z軸送り手段としてのZ軸方向
移動用モータ、22…ドリル取付軸、29…ドリル、3
0…アクチュエータとしてのシリンダ、33…リミット
スイッチ、34…制御器。
Claims (1)
- 【請求項1】 ワーク及びドリルヘッドをXYZ軸方向
の各方向へ相対的に送るX軸送り手段、Y軸送り手段及
びZ軸送り手段と、 前記ドリルヘッドはワークからZ軸方向に離間している
ことと、 X軸方向に配列されるとともに、ドリルヘッドに昇降可
能に支持され、下端にドリルを取付けた複数のドリル取
付軸と、 各ドリル取付軸を選択的に昇降駆動してドリルをワーク
に接近する送り開始位置とそれより上方の待機位置とに
配置するアクチュエータと、 ドリルがワークに当接してからワークを貫通するまでの
加工期間中はZ軸送り手段を低速で制御し、その他の空
送り期間中はZ軸送り手段を高速で制御する制御器とか
ら構成したことを特徴とする穴明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28795592A JPH06134609A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 穴明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28795592A JPH06134609A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 穴明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06134609A true JPH06134609A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17723910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28795592A Pending JPH06134609A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 穴明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06134609A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120107064A1 (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Feng-Tien Chen | CNC Machine Tool Having Two Spindles |
| CN111545796A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-08-18 | 山东恒高智能设备有限公司 | 一种便携式三维钻床 |
| KR102882520B1 (ko) * | 2025-04-26 | 2025-11-06 | 주식회사 세종티앤에스 | 카운터 보링과 면취부 형성이 가능한 드릴링 머신용 드릴 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP28795592A patent/JPH06134609A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120107064A1 (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Feng-Tien Chen | CNC Machine Tool Having Two Spindles |
| CN111545796A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-08-18 | 山东恒高智能设备有限公司 | 一种便携式三维钻床 |
| KR102882520B1 (ko) * | 2025-04-26 | 2025-11-06 | 주식회사 세종티앤에스 | 카운터 보링과 면취부 형성이 가능한 드릴링 머신용 드릴 |
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