JPH06131395A - 階層型ファイルの結合分離方法 - Google Patents

階層型ファイルの結合分離方法

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JPH06131395A
JPH06131395A JP4282070A JP28207092A JPH06131395A JP H06131395 A JPH06131395 A JP H06131395A JP 4282070 A JP4282070 A JP 4282070A JP 28207092 A JP28207092 A JP 28207092A JP H06131395 A JPH06131395 A JP H06131395A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】階層型ファイルの結合、分離といった編集操作
において、正確に、短時間に処理できる方法を提供す
る。 【構成】被結合ファイル12及び結合ファイル13の同
じデータを持つレコードC1の置換を行う場合、被結合
及び結合ファイル12,13間でレコードA1,B1,
C1は設定したパラメータ名のデータに関して一致す
る。これによって、結合対象レコードがA1,B1であ
ることが確定し、置換対象レコードがC1であることが
確定する。被結合ファイル12への結合は被結合ファイ
ル12のレコードC1が削除される。結合ファイル13
ではレコードC1と、その子レコードであるレコードD
1,D2が分離される。この分離されたレコードC1,
D1,D2が被結合ファイル12のレコード属性C,お
よびDに追加され、結合ファイル13のレコードC1以
下が被結合ファイル12のレコードB1の下に接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階層型ファイルの結合分
離といったファイルの編集操作に係り、特に半導体分野
のCADシステムにおいて必要とする階層型ファイルの
レコード単位での追加、置換、パラメータ単位での置換
といった編集操作に関する。
【0002】近年、大規模化、複雑化の進む半導体集積
回路の設計において、設計支援CADシステムは必要不
可欠である。この設計支援CADシステムの必要とする
階層型ファイルの結合、分離、置換といった編集操作を
正確、かつ、効率的に進める必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来、階層型ファイルの編集操作は、2
つのファイルを生成したソースデータを利用して、結合
させたいデータを捜し出し、結合位置に追加・置換す
る、又は分離させたいデータを捜し出して分離するとい
った編集作業をソースデータ上で行う。そして、編集し
たソースデータをコンパイルして結合分離ファイルを生
成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法は
人手による方法であることから、結合位置を誤ったり、
結合又は分離データを見逃したりする等の目視によるミ
スが混入し易かった。又、同じレコード属性のデータを
追加していく場合でも、毎回人手による結合が必要とな
り、階層型ファイルの生成に非常に時間がかかってい
た。
【0005】従って、ファイルの生成時間の増大、実際
に生成したファイルに誤った情報が格納される等の問題
を生じていた。その結果、階層型ファイルを用いる全て
のシステムで開発期間の増大といった問題も生じてい
た。
【0006】例えば、上記階層型ファイルを半導体集積
回路のレイアウト設計システム用ライブラリとして使用
した場合、半導体集積回路の開発時間の増大、製作した
半導体集積回路の動作不良といった問題を生じていた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、階層型ファイルの結合、分離といっ
た編集操作において、正確に、短時間に処理できる方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、全てのレコード属性名とレコード属性
間の階層構造が格納されたデータ管理部と、レコード単
位で実際のデータが格納されるとともに各レコードはレ
コード属性間の階層に従ってポインタチェーンによって
関連付けられたレコードデータ部とからなる階層型ファ
イルにおいて、レコード間をポインタチェーンによって
関連付けたファイル間の結合に先立ち、結合位置検索情
報としてレコード属性名とパラメータ名を入力する。そ
して、結合に際して結合種類を入力することによって両
ファイル間においてパラメータ名のデータについて一致
するレコードを検索し、それぞれのファイルにおいて結
合の対象とする結合対象レコードを確定する。この後、
結合種類に応じて結合対象レコード以下の階層の結合を
行う。
【0009】第2発明は、結合位置検索情報、結合種類
の他に置換対象パラメータ情報としてパラメータ名を入
力する。そして、確定した結合対象レコード中のパラメ
ータ名のデータについて、結合する結合ファイルより結
合される被結合ファイルへの複写を行うことによって、
パラメータの置換を行う。
【0010】第3発明は、被結合ファイルにおいて確定
した結合対象レコードを親に持つ子レコード群の後ろの
位置に、結合ファイル内の結合対象レコードを親に持つ
子レコード群を追加していくことにより、子レコード群
の追加を行う。
【0011】第4発明は、結合位置検索情報、結合種類
の他に追加対象レコード検索情報としてパラメータ名を
入力する。そして、確定した結合対象レコードを親に持
つ両ファイル間の子レコード群同士を比較し、パラメー
タ名のデータについて被結合ファイルには存在しないデ
ータを持つレコードを検索する。被結合ファイルには存
在しないデータを持つレコードが存在する場合のみ結合
ファイルより被結合ファイルへそのレコードを追加して
いくことにより、被結合ファイルには存在しない新しい
データを持つレコードの追加を行う。
【0012】第5発明は、被結合ファイルにおいて確定
した結合対象レコードを親に持つ子レコード群を削除す
る。そして、結合ファイル内の結合対象レコードを親に
持つ子レコード群を被結合ファイルの結合対象レコード
の子レコードとして追加していくことにより、子レコー
ド群の置換を行う。
【0013】第6発明は、結合位置検索情報、結合種類
の他に置換対象レコード検索情報としてパラメータ名を
入力する。そして、確定した結合対象レコードを親に持
つ両ファイル間の子レコード群同士を比較し、パラメー
タ名のデータについて一致するレコードを検索する。パ
ラメータ名のデータについて一致するレコードが存在す
る場合のみ被結合ファイル内の一致したレコードを削除
する。この後、結合ファイル内の一致したレコードを被
結合ファイルにおいて削除した位置へ追加していくこと
により、両ファイル間で同じデータを共有するレコード
の置換を行う。
【0014】
【作用】本発明では、予め各レコード属性でのパラメー
タ名を入力することによって、結合ファイル及び被結合
ファイル間のデータを比較し、データの一致するレコー
ドのみを結合対象レコードとして確定している。又、結
合種類を入力することによってその結合種類に応じた結
合がなされる。
【0015】従って、結合を行うレコードを確定できる
ため、結合位置を誤る、結合データを見逃すというおそ
れがなくなる。又、結合種類に応じた結合処理を行うた
め、結合分離ファイルの生成に費やす時間が短縮され
る。
【0016】又、同じレコード属性のレコードを毎回追
加していく場合にも、予め入力情報を作成しておくだけ
で、同じレコード属性のレコード追加が何回も行えるこ
とになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。図1は一実施例における階層型ファイ
ルの構造図である。階層型ファイル1はデータ管理部2
と、実際のデータレコードが格納されるレコードデータ
部3とで構成されている。
【0018】レコードデータ部3は図2に示すようにレ
コード長の異なる複数のレコード4で構成されている。
各レコード4はそのレコードが属する属性コードを格納
する属性コード部4aと、ポインタ部4bと、サブコー
ドにより分類された実際のデータ群を格納するデータ部
4c〜4e等で構成されている。
【0019】そして、ポインタ部4bにより関連する複
数のレコード4がポインタ接続される。例えば、図3に
示すように、レコード属性A〜Fがあり、レコード属性
AはレコードA1で、レコード属性BはレコードB1,
B2で定義されているとする。又、レコード属性Cはレ
コードC1で、レコード属性DはレコードD1〜D3
で、更にレコード属性E,FはレコードE1,F1で定
義されているとする。このとき、レコード属性Aの下位
階層としてレコード属性B,Cが定義される。レコード
属性Bの下位階層としてレコード属性Dが定義され、レ
コード属性Cの下位階層としてレコード属性E,Fが定
義される。レコードA1はレコードB1,B2の親レコ
ードであり、レコードB1,B2はレコードA1の子レ
コードである。レコードB1はレコードD1,D2の親
レコードであり、レコードD1,D2はレコードB1の
子レコードである。
【0020】又、各レコードは図4に示すように、パラ
メータ名を持つ複数のデータで構成されている。例え
ば、図4(a)に示すように、レコード属性Aのレコー
ドA1はパラメータ名a,b,cの3つのデータで構成
されている。又、図4(b)に示すように、レコード属
性BのレコードB1はパラメータ名d,eの2つのデー
タで構成されている。
【0021】データ管理部2にはレコードデータ部3に
格納されている全てのレコード属性の名称と、レコード
属性間の階層構造データが格納されている。図5は本発
明を実施するための階層型ファイル結合分離装置の概略
図である。階層型ファイル結合分離装置11は例えば図
8(a)に示す被結合ファイル12を入力するととも
に、図8(b)に示す結合ファイル13を入力する。
又、階層型ファイル結合分離装置11には結合位置検索
条件15、結合種類情報16、置換対象パラメータ情報
17、追加対象レコード検索情報18及び置換対象レコ
ード検索情報19が入力される。
【0022】結合位置検索条件15は最上位のレコード
属性から結合したいレコード属性までのレコード属性名
と各属性における一致判定のためのパラメータ名を定義
した情報である。結合種類情報16はパラメータの置
換、レコード群の追加、新しいデータを持つレコードの
追加、レコード群の置換、同じデータを共有するレコー
ドの置換のうち、いずれかを定義した情報である。置換
対象パラメータ情報17は置換するパラメータの名称を
定義した情報である。追加対象レコード検索情報18は
レコードを追加する際のパラメータ名を定義した情報で
ある。更に、置換対象レコード検索情報19は置換対象
レコードを検索するためにパラメータ名で定義した情報
である。
【0023】そして、階層型ファイル結合分離装置11
は入力された各種情報15〜19に基づいて、被結合フ
ァイル12に対して結合ファイル13のレコードの結合
を行い、分離ファイル14を出力する。
【0024】次に、階層型ファイル結合分離装置11が
実施する処理を図6,7に従って詳細に説明する。ま
ず、ステップ20で被結合ファイル12と結合ファイル
13とを入力する。ステップ30で結合位置検索情報1
5、結合種類情報16、置換対象パラメータ情報17、
追加対象レコード検索情報18及び置換対象レコード検
索情報19を入力する。
【0025】ステップ40では結合位置検索情報15を
解析し、その解析結果に基づいて被結合ファイル12及
び結合ファイル13から結合対象レコードを検索する。
ステップ50では結合種類情報16を解析し、その解析
結果に基づいて結合種類の判定を行う。結合種類がパラ
メータの置換である判定すると、ステップ60で置換対
象パラメータ情報17を解析し、パラメータの複写を実
行してステップ80に進む。パラメータの複写とは例え
ば図4(a)に示すレコード属性AのレコードA1とA
2において例えばパラメータ名aが一致したとき、一方
のパラメータ名cを他方のパラメータ名cと置換する処
理である。
【0026】ステップ80で対象としているレコード属
性の下層のレコードが存在すると判定すると前記ステッ
プ40に戻り、ステップ40以降の処理を実行する。ス
テップ80で対象としているレコード属性の下層のレコ
ードが存在しないと判定するとステップ90に進む。ス
テップ90で対象としているレコード属性の下層の結合
であると判定すると前記ステップ40に戻り、ステップ
40以降の処理を実行する。ステップ90で対象として
いるレコード属性の下層の結合でないと判定するとステ
ップ100に進み、結合分離ファイル14を出力して処
理を終了する。
【0027】又、ステップ50で結合種類が結合なしで
あると判定した場合にもステップ80に進み、それ以降
の処理を実行する。又、ステップ50で結合種類がレコ
ードの追加又は置換であると判定すると、ステップ70
に進む。このステップ70は図7に示すように、まず、
ステップ110で結合種類がレコード群の追加処理12
0、新しいデータを持つレコードの追加処理130、レ
コード群の置換処理140又は同じデータを共有するレ
コードの置換処理150のいずれであるかの判定を行
う。
【0028】レコード群の追加とは、例えば図8に示す
被結合及び結合ファイル12,13の結合対象レコード
がA1,B1であるとき、被結合ファイル12のレコー
ドC1に対して結合ファイル13のレコードC1,C
2、子レコードD1,D2,D3を追加する処理であ
る。
【0029】新しいデータを持つレコードの追加とは、
例えば図8に示す被結合及び結合ファイル12,13の
結合対象レコードがA1,B1で、追加対象レコードが
C2であるとき、被結合ファイル12のレコードC1に
対して結合ファイル13のレコードC2と、子レコード
D2,D3を追加する処理である。
【0030】レコード群の置換とは、例えば図8に示す
被結合及び結合ファイル12,13の結合対象レコード
がA1,B1であるとき、被結合ファイル12のレコー
ドC1を削除する。そして、結合ファイル13のレコー
ドC1,C2と、子レコードD1,D2,D3を分離し
て、被結合ファイル12のレコード属性Cに追加する。
【0031】同じデータを共有するレコードの置換と
は、例えば図8に示す被結合及び結合ファイル12,1
3の結合対象レコードがA1,B1で、置換対象レコー
ドがC1であるとき、被結合ファイル12のレコードC
1を削除する。そして、結合ファイル13ではレコード
C1と、その子レコードであるレコードD1,D2を分
離して、被結合ファイル12のレコード属性Cに追加す
る。
【0032】ステップ110で結合種類がレコード群の
追加であると判定すると、ステップ120でレコード群
を追加し、ステップ100に進む。ステップ110で結
合種類が新しいデータを持つレコードの追加であると判
定すると、ステップ132で追加対象レコード検索情報
18を解析し、ステップ134で新しいデータを持つレ
コードの検索を行う。そして、ステップ136でその検
索したレコードを追加し、ステップ100に進む。
【0033】ステップ110で結合種類がレコード群の
置換であると判定すると、ステップ140でレコード群
の削除及び追加を行い、ステップ100に進む。ステッ
プ110で結合種類が同じデータを共有するレコードの
置換であると判定すると、ステップ152で置換対象レ
コード検索情報19を解析し、ステップ154で同じデ
ータを共有するレコードの検索を行う。そして、ステッ
プ156でその検索したレコードの削除及び追加を行
い、ステップ100に進む。
【0034】従って、例えば、図8(a)に示す被結合
ファイル12と図8(b)に示す結合ファイル13とが
作成されているとする。尚、被結合ファイル12のレコ
ード属性AにはレコードA1が、レコード属性Bにはレ
コードB1が、レコード属性CにはレコードC1が定義
され、レコード属性Dには何も定義されていないものと
する。又、結合ファイル13のレコード属性Aにはレコ
ードA1が、レコード属性BにはレコードB1,B2
が、レコード属性CにはレコードC1〜C3が、更に、
レコード属性DにはレコードD1〜D4が定義されてい
るものとする。
【0035】そして、今、被結合ファイル12及び結合
ファイル13の同じデータを持つレコードC1の置換を
行うものとする。この場合には、まず、結合位置検索情
報としてレコード属性名A,Bと、各属性における一致
判定のためのパラメータ名を設定する。又、結合種類情
報16として同じデータを共有するレコードの置換を設
定する。更に、置換対象レコード検索情報として、レコ
ード属性名Cとパラメータ名を設定する。
【0036】すると、まず、レコード属性Aにおける被
結合ファイル12及び結合ファイル13間でレコードA
1が、設定したパラメータ名のデータが一致するため捜
し出される。次に、レコード属性Bにおける被結合ファ
イル12及び結合ファイル13間でレコードB1が、設
定したパラメータ名のデータが一致するため捜し出され
る。これによって、結合対象レコードがA1,B1であ
ることが確定する。
【0037】更に、レコード属性Cにおける被結合ファ
イル12及び結合ファイル13間でレコードC1が、設
定したパラメータ名のデータが一致するため捜し出され
る。これによって、置換対象レコードがレコードC1で
あることが確定する。
【0038】被結合ファイル12への結合は同じデータ
C1を共有するレコードの置換であるため、被結合ファ
イル12のレコードC1が削除される。結合ファイル1
3ではレコードC1と、その子レコードであるレコード
D1,D2が分離される。
【0039】そして、この分離されたレコードC1,D
1,D2が被結合ファイル12のレコード属性C、レコ
ード属性Dに追加されるとともに、結合ファイル13の
レコードC1以下が被結合ファイル12のレコードB1
の下に接続される。これによって、図8(c)に示す分
離ファイル14が作成される。
【0040】このように、本実施例によれば、予め各レ
コード属性でのパラメータ名を入力することによって、
被結合ファイル12及び結合ファイル13間のデータを
比較し、データの一致するレコードを結合対象レコード
として確定している。又、結合種類を入力することによ
ってその結合種類に応じた結合が行われる。
【0041】従って、結合を行うレコードを確定できる
ため、結合位置を誤る、結合データを見逃すというおそ
れがなくなる。又、結合種類に応じた結合処理を行うこ
とができるため、結合分離ファイルを短時間で生成する
ことができる。
【0042】又、予め結合位置検索情報15、結合種類
情報16、置換対象パラメータ情報17、追加対象レコ
ード検索情報18及び置換対象レコード検索情報19等
の情報を作成しておくだけで、同じレコード属性のレコ
ード追加を何回も行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
階層型ファイルの結合、分離といった編集操作におい
て、正確に、短時間に処理できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例における階層型ファイルの構造図であ
る。
【図2】レコードデータ部の構造図である。
【図3】レコード属性間の階層構造を示す説明図であ
る。
【図4】レコードとパラメータとの関係を示す説明図で
ある。
【図5】本発明を実施するための階層型ファイル結合分
離装置の概略図である。
【図6】一実施例の作用を示すフローチャートである。
【図7】一実施例の作用を示すフローチャートである。
【図8】一実施例における階層型ファイルの結合分離を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 階層型ファイル 2 データ管理部 3 レコードデータ部 4 レコード 4a 属性コード部 4b ポインタ部 4c〜4e データ部 11 階層型ファイル結合分離装置 12 被結合ファイル 13 結合ファイル 14 分離ファイル 15 結合位置検索条件 16 結合種類情報 17 置換対象パラメータ情報 18 追加対象レコード検索情報 19 置換対象レコード検索情報 A〜F レコード属性 A1,B1,B2,C1,D1,D2,D3,E1,F
1 レコード a,b,c,d,e パラメータ名

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全てのレコード属性名とレコード属性間
    の階層構造が格納されたデータ管理部と、レコード単位
    で実際のデータが格納されるとともに各レコードはレコ
    ード属性間の階層に従ってポインタチェーンによって関
    連付けられたレコードデータ部とからなる階層型ファイ
    ルにおいて、 レコード間をポインタチェーンによって関連付けたファ
    イル間の結合に先立ち、結合位置検索情報としてレコー
    ド属性名とパラメータ名を入力し、結合に際して結合種
    類を入力することによって両ファイル間において前記パ
    ラメータ名のデータについて一致するレコードを検索
    し、それぞれのファイルにおいて結合の対象とする結合
    対象レコードを確定するとともに、結合種類に応じて結
    合対象レコード以下の階層の結合を行うことを特徴とす
    る階層型ファイルの結合分離方法。
  2. 【請求項2】 前記結合位置検索情報、結合種類の他に
    置換対象パラメータ情報としてパラメータ名を入力する
    ことにより、請求項1で確定した結合対象レコード中の
    パラメータ名のデータについて、結合する結合ファイル
    より結合される被結合ファイルへの複写を行うことによ
    って、パラメータの置換を行うことを特徴する階層型フ
    ァイルの結合分離方法。
  3. 【請求項3】 被結合ファイルにおいて請求項1で確定
    した結合対象レコードを親に持つ子レコード群の後ろの
    位置に、結合ファイル内の結合対象レコードを親に持つ
    子レコード群を追加していくことにより、子レコード群
    の追加を行うことを特徴する階層型ファイルの結合分離
    方法。
  4. 【請求項4】 前記結合位置検索情報、結合種類の他に
    追加対象レコード検索情報としてパラメータ名を入力す
    ることにより、請求項1で確定した結合対象レコードを
    親に持つ両ファイル間の子レコード群同士を比較し、パ
    ラメータ名のデータについて被結合ファイルには存在し
    ないデータを持つレコードを検索し、そのレコードが存
    在する場合のみ結合ファイルより被結合ファイルへその
    レコードを追加していくことにより、被結合ファイルに
    は存在しない新しいデータを持つレコードの追加を行う
    ことを特徴する階層型ファイルの結合分離方法。
  5. 【請求項5】 被結合ファイルにおいて請求項1で確定
    した結合対象レコードを親に持つ子レコード群を削除
    し、結合ファイル内の結合対象レコードを親に持つ子レ
    コード群を被結合ファイルの結合対象レコードの子レコ
    ードとして追加していくことにより、子レコード群の置
    換を行うことを特徴する階層型ファイルの結合分離方
    法。
  6. 【請求項6】 前記結合位置検索情報、結合種類の他に
    置換対象レコード検索情報としてパラメータ名を入力す
    ることにより、請求項1で確定した結合対象レコードを
    親に持つ両ファイル間の子レコード群同士を比較し、パ
    ラメータ名のデータについて一致するレコードを検索
    し、そのレコードが存在する場合のみ被結合ファイル内
    の一致したレコードを削除し、結合ファイル内の一致し
    たレコードを被結合ファイルにおいて削除した位置へ追
    加していくことにより、両ファイル間で同じデータを共
    有するレコードの置換を行うことを特徴する階層型ファ
    イルの結合分離方法。
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