JPH0612487A - 画像データのためのサンプルレート変換器 - Google Patents

画像データのためのサンプルレート変換器

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JPH0612487A
JPH0612487A JP4344142A JP34414292A JPH0612487A JP H0612487 A JPH0612487 A JP H0612487A JP 4344142 A JP4344142 A JP 4344142A JP 34414292 A JP34414292 A JP 34414292A JP H0612487 A JPH0612487 A JP H0612487A
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JP
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sample rate
image data
rate converter
memory
coefficient
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JP4344142A
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English (en)
Inventor
Jeffrey A Small
エイ スモール ジェフリー
John J Uebelacker
ジェイ ウェベラッカー ジョン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing

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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない構成部材数で、且つ数式演算を最小に
減少させて容易に遂行し得るサンプルレート変換器を提
供する。 【構成】 重み付けされたフィルタリングオペレーショ
ンが行われる。このオペレーションは、RAM30の画
素ストリームを記憶する。変換の間、RAM30から画
素を選定するために、カウンタ38及びレジスタ40に
記憶されたポインタが用いられ、画素はフィルタ重みに
よって乗算され、そして累算される。カウンタ44及び
マッピングユニット46は、乗算される重みを選定す
る。乗算は、ルックアップデーブルのROM32によっ
て行われる。累算器33は、フィルタされた画素が出力
される点で全ての乗算が行われるまで、その乗算結果を
記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトで安価な画
像データのためのサンプルレート変換器、特にその間
に、所望の変換率に対応可能に選定された係数表を用い
て、重みもしくはフィルタ係数が画素ストリームの画素
に適用されるフィルタにより、高いサンプルレートか低
いサンプルレート、すなわち異なるサンプルレートに上
記画素ストリームを直接変換する変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、イーストマン・コダック社から
利用可能な光コンパクトディスクによって形成されるよ
うなビデオコンパクトディスクによって形成される画像
をディスプレイする際、ユーザーは種々の理由により、
ディスプレイされた画像を縮小しもしくは拡大したい場
合がある。この縮小又は拡大は、画像データを内挿する
ことによって行い得る。そして画素画像データの内挿方
法の一つとして、図1に示されるように、画像ラインの
方向にサンプルレート変換を行う方法がある。このサン
プルレート変換は、ある整数因数Nによって、長さH画
素の画素ラインをオーバサンプリングすることにより行
われる。オーバサンプリングは、入力画像ラインの画素
毎の間に、値ゼロの(N−1)個の付加的画素を挿入す
ることにより構成され、この結果、N×Hの高サンプル
化された画素ラインが得られる。
【0003】この高サンプル化された画素ストリームの
先頭部に重畳フィルタが配設され、該重畳フィルタは、
単一の出力画素を形成するために、その結果生じる画素
ストリームをサンプリングするために使用される。一般
に、重畳フィルタは重み値により構成され、それらの値
は、最初の重み値の下にある画素から始まって、それ以
上の重み値がなくなるまで続けられる画素ストリームの
重み和をとるのに使用される。重畳フィルタは、Mが低
サンプルレートに等しいM個の画素によって、高サンプ
ル化された画素ストリームの前にシフトされ、それから
次の出力画素が縮小される。この処理は、該重畳フィル
タが高サンプル化された画素ストリームとオーバラップ
しなくなるまで繰り返される。出力画素数は入力画素数
のN/M倍である。結果的に、画像はN/Mの因子によ
り、与えられた大きさに縮小・拡大される。
【0004】ハードウェアにおいてこの方法を遂行する
一つの方法は、図2に示されるように、その長さが上記
フィルタの長さLに等しいシフトレジスタ2を介して、
入力データストリームを通過させることである。各入力
画素がシフトされた後、(N−1)のゼロ値が高サンプ
ル化を行うためにシフトされる必要がある。そして、上
記シフトレジスタ2の各ステージからの出力は、フィル
タ重みを記憶する記憶装置グループのうちの対応するも
のからの対応するフィルタ重みにより、乗算されるため
に、乗算器グループ4のうちの対応するものを通過しな
ければならない。これらの乗算器の出力は、上記シフト
レジスタを通過した高サンプル化されたデータの全ての
Mのシフトの後、レジスタ10における出力画素を形成
し且つ記憶するために、加算器8のカスケードを介して
加算される。ゼロ詰込み(stuffing)及び処理
は、制御装置12によって制御される。L個のタップの
フィルタは、L個のシフトレジスタ,Lの乗算器及び
(L−1)個の加算器を必要とする。しかしながら、こ
の種の回路における中間結果に対して要求される精度と
画像データ処理に必要な長いフィルタ長とに起因して、
このアプローチは、膨大なハードウェアを必要とするた
め、集積回路もしくは低コスト製品としては実際的では
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、少ない構成部材数のサンプルレート変換器を提供す
ることである。
【0006】本発明の他の目的は、集積回路上で容易に
遂行され得るサンプルレート変換器を提供することであ
る。
【0007】本発明の更なる目的は、数式演算が最小に
減少されるサンプルレート変換器を提供することであ
る。
【0008】本発明の目的はまた、高速演算を行うサン
プルレート変換器を提供することである。
【0009】本発明の更なる目的は、高サンプル化及び
低サンプル化の中間ステップなしにサンプルレート変換
を行うことである。
【0010】本発明の目的は、ゼロ詰込み及び処理なし
にサンプルレート変換を行うことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、フィルタリ
ングによって、変換された画素ストリームを形成するこ
とにより達成され得る。オペレーションの間、変換器
は、データメモリに画素ストリームを記憶し、また変換
の間、フィルタ係数によって乗算されそして累算される
画素を選定するために、ポインタが使用される。乗算は
ルックアップデーブルによって行われるが、このルック
アップデーブルは、画素値の全ての結合に対する画素係
数乗算の結果と、変換器によって行われるであろう各サ
ンプルレート変換に対する係数とを記憶する。ルックア
ップデーブルの出力は、画素データ,選定された係数及
び選定された表によって制御される。累算された出力
は、フィルタされた画像データである。
【0012】これらは、引き続き明確にされるであろう
他の目的及び利点と共に、構成及び作用が詳細に説明さ
れ、それらは、同様な部材に同様な符号が付されている
添付図面を参照して、以下に十分に記述され、保護範囲
として主張されている。
【0013】
【実施例】本発明のサンプルレート変換器28は、図3
に示されるように、有限インパルス応答(FIR)フィ
ルタとして設定されており、該フィルタは、特にユーザ
ーのレート変化選択に対応する三つの可能なサンプルレ
ート変換のいずれかを行うように設定されている。フィ
ルタ係数及びそれらが如何に発生するかは、アクスマ
ン,バーリー,マシュー,ティンマーマン及びリチャー
ド等によるデジタル写真画像の記憶及び検索と題され、
そしてここでは参照として取り上げたコダックの名簿番
号60,092を有している米国特許出願第809、3
65号に記述されている。変換器30は特に、高サンプ
ル化及びゼロ詰込みなしに、直接に次の等式を実行す
る。
【0014】 3から2への変換 FP0 = 1xPIX-6-4xPIX-5 -11xPIX-4-3xPIX-3 +24xPIX-2 +55xPIX-1 +68xPIX0 +55xPIX+1 +24xPIX+2-3xPIX+3 -11xPIX+4-4xPIX+5+1xPIX+6 (1) 4から3への変換 FP0 =-4xPIX-7-8xPIX-6-8xPIX-5+0xPIX-4 +19xPIX-3 +40xPIX-2 +57xPIX-1 +64xPIX0 +57xPIX +1 +40xPIX+2 +19xPIX+3+0xPIX+4+8xPIX+5+8xPIX+6+4xPIX+7 (2) 2から3への変換 FP0 = 1xPIX-6-3xPIX-5-7xPIX-4-2xPIX-3 +16xPIX-2 +37xPIX-1 +44xPIX0 +37xPIX+1 +16xPIX+2-2xPIX+3-7xPIX+4-3xPIX+5+1xPIX+6 (3) ここに、FPはフィルタされた画素値であり、PIX0
はそれに対して、フィルタ及びサンプルレートが変換さ
れた画素FPが形成されている現在の画素値である。そ
して、PIX+nは次の第n番目の画素値であり、例えば
図1において処理されている現在の画素がp6 であるな
らば、PIX+3はp9 であり、またPIX-nは前に第n
番目の画素値であり、例えば処理されている現在の画素
がp6 であるならば、PIX-2はp4 である。ここで、
等式(2)においてゼロ重みもしくは係数は、ハードウ
ェアの設計のため以外は処理される必要がなく、そのた
めスキップされる必要がない重みは処理される点に留意
する。
【0015】本発明の変換器28は、図3に示されるよ
うに、四つの主要部と、後の画素が既に処理された画素
上に書き込む循環構成の中に入り込む画素データを記憶
するデータメモリ30(ランダムアクセスメモリ)と、
選定された差時間の係数を対応する画素に乗ずる乗算器
32と、フィルタされた画素出力を累算する累算器33
とを有している。累算器33は、乗算器34と、Dフリ
ップフロップを備えた記憶レジスタ35とを含んでい
る。画素データが選定され、また乗算が制御ユニット3
7を含む制御部36の制御下で行われる。制御ユニット
37にカウンタ38及びレジスタ40が増加され、これ
らは、上記制御ユニット37によって制御されるマルチ
プレクサ42と共に、乗算するための画素データもしく
は画素値を選定する。制御ユニット37は、出力がマッ
プユニット46を介してマップを形成するカウンタ44
によって乗算される係数を制御する。制御ユニット37
はまた、レジスタ48〜54によって制御されるが、こ
れらのレジスタは、処理される画像ラインの長さ,フィ
ルタ長さ及び用いられるフィルタ,高サンプルレート及
び低サンプルレートを特定する。
【0016】図3のアーキテクチャにより、高サンプル
化(ゼロ詰込み)及び低サンプル化(ゼロ処理)等の中
間ステップによってよりも寧ろ直接に行われるサンプル
レート変換が可能になる。特に、高サンプル化の中間ス
テップによってもたらされるゼロ書込,読出もしくは処
理のための処理時間又はハードウェアは使用されない。
【0017】ゼロが挿入されなければ、ゼロ項のいずれ
もがその和に寄与しないので、図1と同様な重み和が得
られるであろう。例えば、重みもしくは係数セット〔k
0 からk10〕で、図1に示されるように2による高サン
プル化処理又は3による低サンプル化が行われる場合、
連続した入力画素の和に対して、二つの異なる重みのサ
ブセットが存在する。一方のサブセットは、〔k0 ,k
2 ,k4 ,k6 ,k8,k10〕で、他方のサブセット
は、〔k1 ,k3 ,k5 ,k7 ,k9 〕である。一般
に、Nの高サンプル化処理に対して、そのようなN個の
別個の重みのサブセットが存在するであろう。入力画素
ストリームのセグメントに適正な順で、これらのサブセ
ットを周期的に供給することにより、結果的には、全セ
ットが高サンプル化された画素ストリームに供給された
場合と同様な和が得られる。かかるサブセットは通常、
相互に重なり合うであろう。かくして、ゼロの挿入及び
その後の処理が行われる必要がなくなる。
【0018】一般にjのサブセットは〔kJ ,kN+j
2N+j,...,knN+j〕であり、ここに、nは0から
(nN+j)まで増加した整数であり、(フィルタ長さ
−1)よりも大きく、またNは高サンプルレート、そし
てjは0から(N−1)までの整数である。これによ
り、挿入されたゼロに対応するであろう高サンプル化さ
れた画素に対するこれらの重みは取り除かれる。例えば
図1において、N=2で、フィルタ長さが11であれ
ば、結果的に二つのサブセットとなる。
【0019】 j=0:〔k0 ,k2 ,k4 ,k6 ,k8 ,k10〕 j=1:〔k1 ,k3 ,k5 ,k7 ,k9 〕 これらのサブセットが供給される順序、及びこれらのサ
ブセットが出力を得るためにそれに供給されるべき入力
セグメントのオフセットは、周期的であり、またそれら
は、レジスタ52及び54にそれぞれ記憶されている有
効な高サンプルレートNと有効な低サンプルレートM
(図3)とによって、決定される。新たな入力画素が利
用可能になるように、上記重みのサブセットが供給され
る必要がある周期及び順序は、所望のN及びMの値に対
して、図1と同様なダイアグラムを構成することにより
決定される。そして、出力画素は、そこから重みのサブ
セットの順序が直接に決定され得る重み和の項に書き込
まれる。一例として、図1では、j=0に対するサブセ
ットはp0 で始まる入力画素に供給され、j=1に対す
るサブセットはp2 で始まる入力画素に供給され、j=
0に対するサブセットはp3 で始まる入力画素セグメン
トに供給され、j=1に対するサブセットはp5 で始ま
る入力画素サブセットに供給される。
【0020】ユニット37のような制御ユニットは、そ
のオペレーションが図5により詳細に開示されている
が、入力画素の割当セグメントに対する重みの適正なサ
ブセットを選定するであろうN及びMのために設計され
得る。入力画素が受信されると、上記制御ユニット37
は、次の出力画素を計算するために十分な情報がいつ存
在するかを決定し、割当重み和の計算を行う。
【0021】これらのサブセットが入力画素ストリーム
のセグメントに供給される順序は、図3に示されるよう
に、上記制御ユニット37,数個の小型カウンタ38及
び40及びレジスタ44により制御される。制御ユニッ
ト37は三つのポインタP1,P2 及びP3 を制御する
が、それらのポインタは、各入力画素ラインの初めで全
て初期化される。P1 及びP2 はデータメモリRAM3
0にポイントし、一方、P3 はフィルタ係数テーブルに
ポイントする。新たな入力画素が利用可能になると、制
御ユニット37は、P1 によってポイントされた位置を
RAM30に書き込み、それから1によってP1 を増加
させる。
【0022】{N×(ライン初めからのP1 の作用(繰
り返し)数)/M}の整数部分を増加させるP1 の各増
分に対して、一もしくはそれ以上の出力画素が計算され
る。かくして、例えばN=2で、M=3ならば、(2/3)
×0=0, (2/3)×1=2/3, (2/3)×2=1+1/3, (2/3) ×3=2,
(2/3)×4=2+2/3, (2/3)×5=3+1/3 から、P1 の増分数
0,2,3,5,6,8等に対して、出力画素が計算さ
れる。制御ユニットは、前節で述べた各計算に対する適
正な重みのサブセットを選定するように設計されてい
る。各計算は、それに対して重み和がとられる画素の特
定のシーケンスの初めにP2 を位置付けすることによっ
て行われ、そしてP3 は所望の重みのサブセットの初め
に位置付けされる。
【0023】計算開始の際に、累算器33はリセットさ
れ、それからRAM30においてP2 によってポイント
された(画)素は読み出されて、P3 によってポイント
され重みにより乗算され、そして累算器33において加
算される。P2 及びP3 は各々1によって増加され、P
2 によってポイントされたRAM30における新たなメ
モリ位置(画素)が読み出され、そしてその画素はP3
がポイントする重みによって乗算され、その結果は累算
器33に付加される。この処理は、ポインタP3 が、選
定されたサブセットの最後の重みを過ぎて増加されるま
で、続けられる。この結果の累算器33における「デー
タ出力」値は、「データクロック」ライン手段によって
クロックアウトされる。次の入力画素が利用可能になる
と、上記処理は繰り返され、上記処理プロセスが繰り返
され、それ以上の画素が入力画素ラインから利用可能に
ならなくなるまで、出力画素ストリームを生成する。メ
モリに記憶された重みのルックアップテーブル及びハー
ドウェアの乗算器は重みを形成し、乗算を行う。
【0024】この方法では、データを並行によりも、寧
ろ連続的に処理するので、図1に示されるアプローチよ
りも、より一層のクロックサイクルが要求される。ライ
ン長さHに対して、次に示したRAM30のアクセスの
回数が必要とされる。
【0025】1. Hの書込 2. (L/K)×(N/M)×H=L×(H/M)の
読出 例えば、H=768,L=11,N=2及びM=3のオ
ペレーションモードの場合、H+L×(H/M)×H=
3584のメモリアクセスの回数が要求され、それは、
入力画素当たり4.666の平均アクセス回数となる。
多くの場合、特殊アクセスが問題を起こさないように、
要求される処理量は十分低く設定されている。
【0026】重み乗算は、メモリ及びハードウェア乗算
器の結合によって行われるよりも寧ろ、好ましくは、図
3に示されるようにRAMもしくはROM(読出専用メ
モリ)型のメモリ32に記憶されたルックアップテーブ
ルを介して行われる。この実施例では、メモリアドレス
部はポインタP3 であり、このポインタP3 は特定の重
みに対応するメモリの特定領域を選定し、上記アドレス
の別の部分は、乗算されるべき画素値(被乗数)であ
る。かくして、特定の重みに対応するメモリ32の部分
はルックアップテーブルから構成され、該ルックアップ
テーブルの入力は、そこにあるアドレスラインに適用さ
れる被乗数値を備えた特定の重みの積である。更に、本
発明は異なるサンプルレート変換に対して異なるフィル
タを実現するために設計されているので、付加的なアド
レスライン(マップ選定)が、好ましくは、異なる重み
セットを選定するために含まれる。単一の変換レートが
実行されるべきならば、マップ(テーブル)に対するア
ドレスラインは必要性がなく、そしてメモリ32のサイ
ズは対応してより小さくなる。また、図3の形態は異な
るライン長さ,サンプルレート及びフィルタ長さに対し
て、容易に変更可能であり、これは、主要パラメータが
容易にアクセスされたレジスタに記憶され、その重み
が、(書込もしくは物理的置換によって)そのメモリを
変更することにより、又はそのメモリ内の異なるバンク
を選定することにより、容易に変更可能であるからであ
る。図3の実施例では、付加的なアドレスライン(SR
Cテーブル)を用いて、異なるバンク(異なる変換レー
ト)が選択され、一方、数個のレジスタビット手段によ
って、異なるパラメータの数セットが選定され得る。メ
モリ32に対するかかる細部及び規格は図4に関して、
更に詳細に記述される。
【0027】P1 が、RAM30における最後の位置を
過ぎてインクリメントされるとき、「ラップアラウンド
(wrap around)」として設計される場合
に、小型のRAM30が用いられ得る。このRAM30
は、フィルタに重みが存在するのと同様に、多くのメモ
リ位置を含んでいる必要がある。P1 の値がRAM30
の最後のアドレスラインを超えるように、該P1 がイン
クリメントされる場合、そのRAMサイズはポインタP
1 から減算される。実際には、かかる減算は行われな
い。それは、RAMの最後のアドレスを過ぎて、それを
インクリメントさせようとする場合、ポインタ長さ(カ
ウンタ38の最高カウント)は、利用可能なアドレス数
及び不履行によるポインタP1 のラップアラウンドに整
合するように選択されるからである。P2 もまた、この
ような仕方で作動する。
【0028】(本発明において、サンプルレート変換の
ために用いられる)対称性フィルタのような、二または
それ以上の独自の重みを有するフィルタに対して、重み
テーブルのサイズ(重みとメモリ32に記憶された画素
テーブルとの積のサイズ)は、同一の重みに対応するP
3 の値が、重みテーブルの同一アドレスにマッピングさ
れるように、図3に示されるマップ処理もしくはマップ
ユニット46を介してポインタP3 を通過させることに
より、更に減少され得る。一例として、特定のフィルタ
に対する所望の重みが〔k0 からk10〕で、この場合、
0 =k10,k1 =k9 ,k2 =k8 ,k3 =k7 、そ
してk4 =k6 で、これらが、既に述べた2:3の例の
ように、二つのサブセット〔k0 ,k2 ,k4 ,k6
8 ,k10〕と〔k1 ,k3 ,k5 ,k7 ,k9 〕に分
けられたならば、k0 からk5 までの重みが記憶される
必要がある。ポインタP3 は〔k0 ,k2 ,k4
4 ,k2 ,k0 〕もしくは〔k1 ,k3 ,k5
3 ,k1 〕の順でこれらをアクセスするようにマップ
されるであろう。ルックアップテーブル32を使用して
乗算が行われる場合には、重み数の減少は特に有利であ
る。
【0029】専用の係数選定へのポインタカウンタ44
におけるカウントの変換を行うマップユニット46のオ
ペレーションは、以下に掲げた真理表に記述される。
【0030】 表1 (2アップ/3ダウン) マップ サブセット ポインタ3 係数 選定 選定 選定 1 0 0 0 1 0 1 2 1 0 2 4 1 0 3 4 1 0 4 2 1 0 5 0 1 0 6 null 1 1 7 null 1 1 0 1 1 1 1 3 1 1 2 5 1 1 3 3 1 1 4 1 1 1 5 null 1 1 6 null 1 1 7 null 表2 (3アップ/2ダウン) マップ サブセット ポインタ3 係数 選定 選定 選定 1 0 0 0 1 0 1 3 1 0 2 6 1 0 3 9 1 0 4 null 1 0 5 null 1 0 6 null 1 1 7 null 1 1 0 1 1 1 1 4 1 1 2 7 1 1 3 10 1 1 4 null 1 1 5 null 1 1 6 null 1 1 7 null 1 2 0 2 1 2 1 5 1 2 2 8 1 2 3 null 1 2 4 null 1 2 5 null 1 2 6 null 1 2 7 null 表3 (4アップ/3ダウン) マップ サブセット ポインタ3 係数 選定 選定 選定 2 0 0 0 2 0 1 4 2 0 2 8 2 0 3 12 2 0 4 null 2 0 5 null 2 0 6 null 2 1 7 null 2 1 0 1 2 1 1 5 2 1 2 9 2 1 3 13 2 1 4 null 2 1 5 null 2 1 6 null 2 1 7 null 2 2 0 2 2 2 1 6 2 2 2 10 2 2 3 14 2 2 4 null 2 2 5 null 2 2 6 null 2 2 7 null 2 3 0 3 2 3 1 7 2 3 2 11 2 3 3 null 2 3 4 null 2 3 5 null 2 3 6 null 2 3 7 null マップユニット46は、アドレス入力がマップ選定,サ
ブセット選定及びポインタ3のカウンタであり、またそ
の出力が係数アドレスビットである、ROMの如きメモ
リにおけるルックアップテーブルとして実行される得
る。例えば、係数k1 と全ての可能な画素値との積の乗
算結果が、(詳細に後述する図4に示されるように)ア
ドレス0100から01FFのメモリに記憶されれば、
ROMの出力は、係数k1 がサブセット選定値として制
御ユニット37によって特定される場合、「1」になる
であろう。対応して、係数(重み)値k5 が特定されれ
ば、マップROMによる係数出力は、「5」となり、ア
ドレスされるべきアドレスは0500から05FFとな
るであろう。ここで、「NULL」が係数選定である場
合、RAM32は、ゼロを記憶するメモリロ位置をアド
レスするためにnull係数選定を要請するゼロ値を出
力し、もしくは他のものがメモリ32の出力をゼロに保
持する。マップユニット46はまた、ハード配線化され
た復号ロジックであり、例えばメンターグラフィックス
(Mentor Graphics)社からのアイディ
アステーションの如き論理設定ツールを用いてルックア
ップテーブル1〜3から当業者によって製作され得る。
【0031】等式1〜3に記述された三つの異なるフィ
ルタに対する乗算を行うために用いられるルックアップ
テーブルのメモリマップ、それは対称性の利点がある
が、そのアドレススキームは図4に示されている。図4
から明らかなように、メモリアドレスは、実行される変
換レートを選定する二つのテーブルもしくはマップ選定
ビット70と、八つの係数もしくは重みまでを許容する
三つの係数もしくは重み選定ビット72と、乗算される
画素と等しい八つのビット74とを含んでいる。メモリ
32の内容は、特定の変換レートに対応して三つのテー
ブル76,78及び80に分割される。各テーブルは、
各々が係数と全ての可能な画素値との積のいずれかの値
に対応するテーブルであるセクション82〜92に分割
される。例えば、係数k2 と全ての可能な画素値との積
に対する出力値を全て含んでいる。画素が図4に示され
るように、8ビットである場合、各セクションは256
の8ビットバイトを占有する。ここで係数k6 及び
7 、即ち4から3への変化は、テーブル80が図4に
詳細に示されていないため、示されていないことに留意
する。
【0032】制御ユニット37は、固有のプログラム及
びデータ記憶を備えた通常のマイクロプロセッサであ
り、また該ユニット37は、通常のカウンタ,レジス
タ,コンパレータ,加算器及び制御ロジックを含んだハ
ード配線回路、例えばステートマシンである。ハード配
線回路は、そのために要求されるスペースが、マイクロ
プロセッサに対するスペースよりも小さいので、好まし
くは、集積回路の一部として備えられる場合に用いられ
る。図5は、制御ユニット37によって実行されるオペ
レーションを示しているが、この制御ユニット37から
当業者は、マイクロプロセッサをプログラムし、又はハ
ード配線回路を設定し得る。新たな画素ラインの始まり
が、検出された90である場合、制御ユニット37は、
待機もしくはアイドル状態から脱却し、92をリセット
し又はカウンタ38及び44のカウントをゼロにセット
する。そして、レジスタ40のカウントはレジスタ50
の内容によって指定される変換レートのマップもしくは
テーブル選定値を与え、ゼロに処理されるべき係数を示
す整数サブセット選定値をセットする。このサブセット
選定値は、その内容が増加されるカウンタもしくはレジ
スタに含まれ、またマップ選定は、レジスタに記憶され
る。
【0033】加えて、詳細に後述されるであろうレジス
タA,B,D及びEの内容は、ゼロにリセットされる。
それからユニット37は、応答(ACK)線がクリアで
あるかどうかを94で決定し、それがクリアな場合には
96で要求(REQ)を出し、ACKが再びアクティブ
状態になるまで待機し、そして100でREQをレリー
ズ(解放)する。ステップ94,96,98及び100
の順序は、新たな画素が処理に利用可能であるときに生
じる通常の初期接続手順である。第一ステップは、カウ
ンタ38を102で選定するためにマルチプレクサ42
のアドレス選定ラインをセットすることである。RAM
30への書込ラインは、104でパルス化され、最初の
画素値を、RAM30の最初の位置に書き込まれるよう
にさせる。次にカウンタ38は106でインクリメント
され、レジスタEに記憶されたカウントはインクリメン
トされる。レジスタEは画素入力をカウントし、これに
より変換器28のオペレーションは、全ての画素ライン
が入力された場合に中断され得る。レジスタDの内容は
また、高サンプルレートNまで110で増大される。
【0034】レジスタDは、出力画素を形成するために
十分な画素値が入力されたのを決定するために用いられ
る値を記憶する。レジスタDは、新たな入力画素がRA
M30に書き込まれる時毎にNによってインクリメント
される。レジスタDの内容が、低標本化Mを超えたこと
が112で決定された場合には、該レジスタDの内容は
Mまで減少され、そして次の出力画素を計算する処理が
行われる。一方、レジスタEに記憶された入力画素数
は、116で終了するかを決定するために、ライン長さ
に対して114でテストされる。画素ラインの端部まで
達していない場合には、再び初期接続手順のオペレーシ
ョンが生じ、別の入力画素値が記憶される。
【0035】出力112を生成するために十分な数の新
たな画素値が入力されたならば、ポインタ2は、マルチ
プレクサ42によって117で選定され、レジスタDの
内容が118で更新される。そして累算器33の内容は
120でリセットされ、レジスタBの内容は122でゼ
ロにセットされる。レジスタBは、特定の重みサブセッ
ト内で重みもしくは係数が用いられたかのカウントを記
憶する。レジスタAは、レジスタ40に記憶されたポイ
ンタ2の値を124で与える。累算器33は、126で
クロック化され、乗算結果を計算する。レジスタ40及
びカウンタ44は128で(+1)インクリメントさ
れ、乗算するために次の画素値及び係数をポイントす
る。レジスタBにおける係数カウントは、全ての重みが
処理され、出力画素が形成され得るかを決定するため
に、132でテストされる。そうであれば、データクロ
ックは134でパルス化される。ポインタカウンタ40
の値はそれから136で更新される。Cは、ポインタ2
の次の値を決定するために、レジスタAに記憶された前
のポインタ値に付加された値である。これは、次の出力
画素値を計算するために入力画素ストリームに適正に整
合するように、次の重みサブセットを「スライド」させ
る。上記C入力は、マップ選定入力(即ち、サンプルレ
ート変換選定)及びサブセット選定ラインを有するRO
Mに記憶されたルックアップテーブルから形成され得
る。次のサブセット選定値は、次の係数セットをポイン
トするために138で(+1)インクリメントされる。
このオペレーションが終了すると、制御ユニット37
は、レジスタDを110でインクリメントさせ、前述の
ように続行する。
【0036】本発明の多くの形態や利点が上述の詳細な
記述から明らかになり、特許請求の範囲によって、本発
明の意図及び範囲内にあるかかる形態や利点が包摂され
るものである。さらに、数値の限定,変更は当業者によ
って容易に行われるものであり、本発明は、図示又は記
述された厳格な形態及び作用に限定されるものではな
く、全ての適合可能な変形及び同等物が要請され得、そ
れらは本発明の範囲内である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、結果的に、サンプルレート変
換を行うための乗算器,加算器及びメモリの如き別個の
VLSIを用いた場合でも、必要なハードウェアは少な
くて済む。また本発明の回路は従来技術に比較して、よ
り自由度が高く、異なるサンプルレート変換を行うため
に同一のハードウェアで対応し得る。そして、ライン長
さ,フィルタ長さ,サンプルレート及びフィルタ重み等
のパラメータは、ハードウェアの再構成なしに、図3に
示される種々のレジスタ及び/又はメモリに新たな値を
書込むことにより、全て容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゼロ詰込みサンプルレート変換の構成を示す図
である。
【図2】図1に示されたゼロ詰込みサンプルレート変換
を行うハードウェアの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例を示す図である。
【図4】本発明に係るメモリ32のメモリマップを示す
図である。
【図5】図3に記述された制御ユニット37のオペレー
ションを示す図である。
【符号の説明】
28 サンプルレート変換器 30 変換器 32 乗算器 33 累算器 34 乗算器 35 記憶レジスタ 36 制御部 37 制御ユニット 38 カウンタ 40 レジスタ 42 マルチプレクサ 44 カウンタ 46 マップユニット 48 レジスタ 50 レジスタ 52 レジスタ 54 レジスタ 76 テーブル 78 テーブル 80 テーブル 82 セクション 84 セクション 86 セクション 88 セクション 90 セクション 92 セクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/01 Z 9070−5C

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のサンプルレートでサンプルされた
    入力データを記憶する記憶手段と、 第2のサンプルレートで出力データを形成するために、
    上記記憶手段に記憶された入力データを直接フィルタリ
    ングするフィルタ手段と、 を備えた画像データのためのサンプルレート変換器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 上記フィルタ手段は、重畳フィルタリングを行うことを
    特徴とする画像データのためのサンプルレート変換器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 上記記憶手段は、ランダムアクセスメモリを備えている
    ことを特徴とする画像データのためのサンプルレート変
    換器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 上記フィルタ手段は、 上記入力データに応じて、各サンプルレートに対するフ
    ィルタ係数を出力するフィルタ係数記憶装置と、 上記記憶装置に接続されていて、上記入力データと上記
    フィルタ係数とを乗算する乗算器と、 上記乗算器に接続されていて、上記係数の乗算された入
    力データを累算する累算器と、を備えていることを特徴
    とする画像データのためのサンプルレート変換器。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 上記フィルタ手段は、 上記メモリに接続されていて、画素値の結合と各サンプ
    ルレートに対するフィルタ係数との積を記憶する乗算記
    憶装置と、 上記記憶装置に接続された累算器と、を備えていること
    を特徴とする画像データのためのサンプルレート変換
    器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 更に、上記メモリ及び上記フィルタ手段に接続された制
    御ユニットを備えていて、この制御ユニットは、 上記メモリに対するメモリポインタを、選択するマルチ
    プレクサと、 上記マルチプレクサに接続された第1及び第2ポインタ
    カクンタと、 上記乗算記憶装置に接続された第3ポインタカクンタ
    と、 を含み、 前記制御ユニットは、上記記憶装置,上記フィルタ手段
    及び上記各ポインタカクンタに接続されていることを特
    徴とする画像データのためのサンプルレート変換器。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 上記第3ポインタカクンタと上記乗算記憶装置の間に接
    続されているマッピング手段であって、順次カウントを
    非順次係数選定に変換するためのマッピング手段、を更
    に備えていることを特徴とする画像データのためのサン
    プルレート変換器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 上記マッピング手段は、順次カウントと、係数サブセッ
    ト選定と、及びサンプルレート変換マップ選定とを、非
    順次係数選定に変換することを特徴とする画像データの
    ためのサンプルレート変換器。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の画像データのためのサ
    ンプルレート変換器であって、 フィルタ係数は対称性を有し、上記乗算記憶装置は、サ
    ンプルレート変換に対応するテーブルに分割されたメモ
    リを備えていて、各テーブルは、画素と対応する対称性
    フィルタ係数との積を記憶する係数セクションに分割さ
    れていることを特徴とする画像データのためのサンプル
    レート変換器。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の画像データのための
    サンプルレート変換器であって、 上記マッピング手段は、一つのROMルックアップテー
    ブル及び復号ロジックから成ることを特徴とする画像デ
    ータのためのサンプルレート変換器。
  11. 【請求項11】 第1のサンプルレートで入力された入
    力画素値を、第2のサンプルレートで形成される出力画
    素値に変換するための画像データのためのサンプルレー
    ト変換器であって、 入力データを記憶するランダムアクセスメモリと、 上記ランダムアクセスメモリに接続されたマルチプレク
    サと、 上記マルチプレクサに接続されていて、上記ランダムア
    クセスメモリへの入力画素値の記憶を制御する第1カウ
    ンタと、 上記マルチプレクサに接続されていて、上記出力画素値
    を形成するために上記入力画素値の出力を制御するレジ
    スタと、 上記ランダムアクセスメモリに接続されていて、画素値
    とフィルタ係数との積を記憶する読出専用メモリと、 上記読出専用メモリに接続されていて、係数選定値を形
    成するマッピングユニットと、 上記マッピングユニットに接続されていて、上記係数選
    定値の形成を制御するカウンタと、 上記読出専用メモリに接続されていて、上記出力画素値
    を形成する累算器と、を備えていることを特徴とする画
    像データのためのサンプルレート変換器。
  12. 【請求項12】 サンプルレート変換を行う方法であっ
    て、(a)第1のサンプルレートで入力データを記憶す
    る工程と、(b)第2のサンプルレートの出力データを
    形成するために、上記記憶された入力データをフィルタ
    リングする工程と、を備えていることを特徴とする画像
    データのためのサンプルレート変換方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の画像データのため
    のサンプルレート変換方法であって、 前記工程(a)は、出力画素を形成するために十分なデ
    ータが記憶されるまで、入力データを記憶する工程を含
    み、 前記工程(b)は、乗算結果を形成するためにフィルタ
    係数と上記入力データとの積を乗算する工程(b1
    と、乗算結果を累算する工程(b2 )と、を備えている
    ことを特徴とする画像データのためのサンプルレート変
    換方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の画像データのため
    のサンプルレート変換方法であって、 前記工程(b2 )が読出専用メモリによって行われるこ
    とを特徴とする画像データのためのサンプルレート変換
    方法。
JP4344142A 1991-12-23 1992-12-24 画像データのためのサンプルレート変換器 Pending JPH0612487A (ja)

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US07/810,405 US5274469A (en) 1991-12-23 1991-12-23 Sample rate converter circuit for image data
US810405 1991-12-23

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