JPH06123329A - 入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒状部材のためのガイド - Google Patents
入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒状部材のためのガイドInfo
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- JPH06123329A JPH06123329A JP5182091A JP18209193A JPH06123329A JP H06123329 A JPH06123329 A JP H06123329A JP 5182091 A JP5182091 A JP 5182091A JP 18209193 A JP18209193 A JP 18209193A JP H06123329 A JPH06123329 A JP H06123329A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
- F16F9/0245—Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B9/00—Tables with tops of variable height
- A47B9/10—Tables with tops of variable height with vertically-acting fluid cylinder
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C3/00—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
- A47C3/20—Chairs or stools with vertically-adjustable seats
- A47C3/30—Chairs or stools with vertically-adjustable seats with vertically-acting fluid cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/36—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
- F16F9/366—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods functioning as guide only, e.g. bushings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガイドブッシュが簡単に組み立てられ、軸方
向及び半径方向で遊びなしに、かつ摩耗なしに、摺動可
能な円筒状部材と協働するようなガイドを提供にする。 【構成】 ガイドブッシュ内に滑動可能に配置されてい
る、入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒状部材のた
めのガイドにおいて、ガイドブッシュ１が受容ブッシュ
２と少なくとも１つの支承ブッシュ３とから成ってお
り、受容ブッシュと支承ブッシュとが、それらの互いに
向かい合う面において少なくとも１つの突出部４及び／
又は少なくとも１つの切欠き５を有しており、これらが
それぞれ互いに係合するようになっており、その結果、
摩擦のないプラスチックブッシュが既に予めゲージング
されている簡単な組み立て易いスナップ結合が形成され
る。
向及び半径方向で遊びなしに、かつ摩耗なしに、摺動可
能な円筒状部材と協働するようなガイドを提供にする。 【構成】 ガイドブッシュ内に滑動可能に配置されてい
る、入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒状部材のた
めのガイドにおいて、ガイドブッシュ１が受容ブッシュ
２と少なくとも１つの支承ブッシュ３とから成ってお
り、受容ブッシュと支承ブッシュとが、それらの互いに
向かい合う面において少なくとも１つの突出部４及び／
又は少なくとも１つの切欠き５を有しており、これらが
それぞれ互いに係合するようになっており、その結果、
摩擦のないプラスチックブッシュが既に予めゲージング
されている簡単な組み立て易いスナップ結合が形成され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状の外周面が、ス
タンド管と結合されたガイドブッシュ内に滑動可能に配
設されており、さらにガイドブッシュが受容ブッシュか
ら成っており、該受容ブッシュ内に少なくとも１つの支
承ブッシュが配置されている形式の、入れ子式に互いに
内外に摺動可能な円筒状部材、特に任意にロック可能な
ガスばねのためのガイドに関する。
タンド管と結合されたガイドブッシュ内に滑動可能に配
設されており、さらにガイドブッシュが受容ブッシュか
ら成っており、該受容ブッシュ内に少なくとも１つの支
承ブッシュが配置されている形式の、入れ子式に互いに
内外に摺動可能な円筒状部材、特に任意にロック可能な
ガスばねのためのガイドに関する。
【０００２】
【従来の技術】既に公知のこのようなガイドにおいては
（例えば、ドイツ連邦共和国実用新案第８８００９７６
号明細書）、ガスばねのためのガイドブッシュが中央の
支持管を有しており、該支持管内に、滑りブッシュが互
いに間隔をおいて配置されており、この場合、両方とも
１つの支持ブッシュによって取り囲まれている。滑りブ
ッシュは、プレス嵌め又はしまり嵌めによって支持管内
に保持され、従って、滑りブッシュは原理的には予め組
み込まれた一体のガイドブッシュとして構成されてい
る。このような構成の欠点は、組み立てられた状態で適
当な後加工が必要になることであり、この場合、しまり
嵌め又はプレス嵌めを得るためには高価な、かつ精確な
部分品が必要である。
（例えば、ドイツ連邦共和国実用新案第８８００９７６
号明細書）、ガスばねのためのガイドブッシュが中央の
支持管を有しており、該支持管内に、滑りブッシュが互
いに間隔をおいて配置されており、この場合、両方とも
１つの支持ブッシュによって取り囲まれている。滑りブ
ッシュは、プレス嵌め又はしまり嵌めによって支持管内
に保持され、従って、滑りブッシュは原理的には予め組
み込まれた一体のガイドブッシュとして構成されてい
る。このような構成の欠点は、組み立てられた状態で適
当な後加工が必要になることであり、この場合、しまり
嵌め又はプレス嵌めを得るためには高価な、かつ精確な
部分品が必要である。
【０００３】さらに公知のガイドにおいては（例えば、
ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６２７１３８号明細
書）、スタンド管内にガイドブッシュが嵌合されてい
る。ガイドブッシュは、１つの受容ブッシュと、該受容
ブッシュ内で直角運動可能に相応の溝内に配置されてい
て大体において非弾性材料から形成された少なくとも１
つのヒンジブッシュとから成っており、このヒンジブッ
シュは、支承ブッシュを支持していてかつこの支承ブッ
シュ内で摺動可能に配置されたロック可能なガスばねに
対して遊びを有して組み込まれている。この遊びは、製
造技術的な理由から、所望の限界内で僅かなコストで製
造されることはできない。遊びが大きくなる場合の欠点
は、使用者にとって不愉快な感じを与え、かつ椅子支柱
が騒音を形成する傾向があることである。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６２７１３８号明細
書）、スタンド管内にガイドブッシュが嵌合されてい
る。ガイドブッシュは、１つの受容ブッシュと、該受容
ブッシュ内で直角運動可能に相応の溝内に配置されてい
て大体において非弾性材料から形成された少なくとも１
つのヒンジブッシュとから成っており、このヒンジブッ
シュは、支承ブッシュを支持していてかつこの支承ブッ
シュ内で摺動可能に配置されたロック可能なガスばねに
対して遊びを有して組み込まれている。この遊びは、製
造技術的な理由から、所望の限界内で僅かなコストで製
造されることはできない。遊びが大きくなる場合の欠点
は、使用者にとって不愉快な感じを与え、かつ椅子支柱
が騒音を形成する傾向があることである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ガイ
ドブッシュが簡単に組み立てられ、さらに軸方向及び半
径方向で遊びなしに、かつ摩耗なしに、摺動可能な円筒
状部材と協働するような、入れ子式に互いに内外に摺動
可能な円筒状部材のためのガイドを提供することであ
る。
ドブッシュが簡単に組み立てられ、さらに軸方向及び半
径方向で遊びなしに、かつ摩耗なしに、摺動可能な円筒
状部材と協働するような、入れ子式に互いに内外に摺動
可能な円筒状部材のためのガイドを提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、受容ブッシュと支承ブッシ
ュとが、それらの互いに向かい合う面において少なくと
も１つの突出部及び／又は少なくとも１つの切欠きを有
しており、しかも、一方のブッシュのそれぞれ１つの突
出部が、他方のブッシュの相応する切欠きに係合するこ
とにある。
めに講じた本発明の手段は、受容ブッシュと支承ブッシ
ュとが、それらの互いに向かい合う面において少なくと
も１つの突出部及び／又は少なくとも１つの切欠きを有
しており、しかも、一方のブッシュのそれぞれ１つの突
出部が、他方のブッシュの相応する切欠きに係合するこ
とにある。
【０００６】受容ブッシュ内で上方端部及び下方端部に
おいてそれぞれ１つの支承ブッシュが差し込まれる場合
に有利であり、この場合、突出部と切欠きとによって簡
単な差し込み結合が達成され、この結果、支承ブッシュ
は軸方向で確実に固定されている。簡単なコスト安の射
出成形部材が使用され、この場合には部材削減が達成さ
れるだけでなく、簡単かつ迅速な組み立てが達成され
る。支承ブッシュは、受容ブッシュと支承ブッシュとか
ら成るガイドブッシュが金属製スタンド管内に嵌合可能
であるような寸法にされている。
おいてそれぞれ１つの支承ブッシュが差し込まれる場合
に有利であり、この場合、突出部と切欠きとによって簡
単な差し込み結合が達成され、この結果、支承ブッシュ
は軸方向で確実に固定されている。簡単なコスト安の射
出成形部材が使用され、この場合には部材削減が達成さ
れるだけでなく、簡単かつ迅速な組み立てが達成され
る。支承ブッシュは、受容ブッシュと支承ブッシュとか
ら成るガイドブッシュが金属製スタンド管内に嵌合可能
であるような寸法にされている。
【０００７】別の主な特徴によれば、１つ以上の突出部
及び／又は切欠きを使用する場合に、これら突出部及び
／又は切欠きがそれぞれのブッシュの周面に分配して配
置されている。
及び／又は切欠きを使用する場合に、これら突出部及び
／又は切欠きがそれぞれのブッシュの周面に分配して配
置されている。
【０００８】特に有利な構成では、受容ブッシュが切欠
きのみを有しており、かつ支承ブッシュが突出部のみを
有している。この場合、支承ブッシュはその支承面全体
においてどんな中断部も有しておらず、従って、支承ブ
ッシュの内径は予めゲージングされる。特に有利な構成
において、切欠きは、受容ブッシュの端面側領域に配置
されている。
きのみを有しており、かつ支承ブッシュが突出部のみを
有している。この場合、支承ブッシュはその支承面全体
においてどんな中断部も有しておらず、従って、支承ブ
ッシュの内径は予めゲージングされる。特に有利な構成
において、切欠きは、受容ブッシュの端面側領域に配置
されている。
【０００９】さらに、別の主な特徴によれば、突出部
が、組み立て方向に直径において連続的に拡張する面を
有している。このような面は、支承ブッシュの外径から
出発して、適当に拡張されており、従ってこの面は組み
立て時に導入傾斜部として役立ち、しかもこの面はまず
半径方向で内方へ曲げられ、続いて切欠きに達した後に
その正常位置にばね弾性的に戻される。このようなスナ
ップ結合は、ガスばねが組み立て状態に導入された後に
はもはや解除されない。
が、組み立て方向に直径において連続的に拡張する面を
有している。このような面は、支承ブッシュの外径から
出発して、適当に拡張されており、従ってこの面は組み
立て時に導入傾斜部として役立ち、しかもこの面はまず
半径方向で内方へ曲げられ、続いて切欠きに達した後に
その正常位置にばね弾性的に戻される。このようなスナ
ップ結合は、ガスばねが組み立て状態に導入された後に
はもはや解除されない。
【００１０】外方への軸方向の固定のために、本発明の
構成では、突出部が、組み立て方向とは逆の側に、縦軸
線に対してほぼ直角に延びる面を有している。特に有利
な構成では、受容ブッシュと、支承ブッシュとが、互い
に異なる材料から成っており、この場合、有利には支承
ブッシュが滑り軸受材料から製造される。支承ブッシュ
及び受容ブッシュのためにプラスチックのみを使用する
ことによって、ガスばねを軸方向、半径方向及びカルダ
ン式にガイドする遊びのないかつ摩耗のないガイドが達
成される。
構成では、突出部が、組み立て方向とは逆の側に、縦軸
線に対してほぼ直角に延びる面を有している。特に有利
な構成では、受容ブッシュと、支承ブッシュとが、互い
に異なる材料から成っており、この場合、有利には支承
ブッシュが滑り軸受材料から製造される。支承ブッシュ
及び受容ブッシュのためにプラスチックのみを使用する
ことによって、ガスばねを軸方向、半径方向及びカルダ
ン式にガイドする遊びのないかつ摩耗のないガイドが達
成される。
【００１１】別の有利な構成では、支承ブッシュが予め
ゲージングされている。スナップ結合が全体として金属
管内に嵌合されることができる場合には、簡単かつ迅速
な組み立てが達成され、しかも、相応する後加工を省略
することができる。
ゲージングされている。スナップ結合が全体として金属
管内に嵌合されることができる場合には、簡単かつ迅速
な組み立てが達成され、しかも、相応する後加工を省略
することができる。
【００１２】
【実施例】有利な実施例が図面に概略的に示されてい
る。図１には、入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒
状部材をガイドするためのガイドブッシュ１が椅子支柱
を用いて示されかつ記載されている。椅子支柱はガスば
ね８から成っており、このガスばねの下方へ突出するピ
ストンロッドは、スタンド管９の底部分内に軸方向で固
定されており、しかし周方向では運動可能に配置されて
いる。スタンド管９は、上方端部においてガイドブッシ
ュ１を備えており、このガイドブッシュは１つの受容ブ
ッシュ２と２つの支承ブッシュ３ａ及び３ｂとから成っ
ている。ガスばね８の円筒状の外周面１０は、高さ調節
する際に、もしくはガスばね８がストローク運動する際
に、支承ブッシュ３内で滑動する。この場合、図１に示
すように、受容ブッシュ２内に同様に支持される複数の
支承ブッシュ３を互いに前後に配置することは難なく可
能である。
る。図１には、入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒
状部材をガイドするためのガイドブッシュ１が椅子支柱
を用いて示されかつ記載されている。椅子支柱はガスば
ね８から成っており、このガスばねの下方へ突出するピ
ストンロッドは、スタンド管９の底部分内に軸方向で固
定されており、しかし周方向では運動可能に配置されて
いる。スタンド管９は、上方端部においてガイドブッシ
ュ１を備えており、このガイドブッシュは１つの受容ブ
ッシュ２と２つの支承ブッシュ３ａ及び３ｂとから成っ
ている。ガスばね８の円筒状の外周面１０は、高さ調節
する際に、もしくはガスばね８がストローク運動する際
に、支承ブッシュ３内で滑動する。この場合、図１に示
すように、受容ブッシュ２内に同様に支持される複数の
支承ブッシュ３を互いに前後に配置することは難なく可
能である。
【００１３】受容ブッシュ２は、その端面側の両端部領
域に切欠き５ａ及び５ｂを有しており、該切欠き内に支
承ブッシュ３ａ及び３ｂの突出部４ａ及び４ｂがそれぞ
れ係合する。突出部４と切欠き５とによって、ガスばね
８の以下のような組立ての後に軸方向で固定されたガイ
ドブッシュ１が形成され、このガイドブッシュにおいて
支承ブッシュ３は受容ブッシュ２内で紛失することなし
に保持される。
域に切欠き５ａ及び５ｂを有しており、該切欠き内に支
承ブッシュ３ａ及び３ｂの突出部４ａ及び４ｂがそれぞ
れ係合する。突出部４と切欠き５とによって、ガスばね
８の以下のような組立ての後に軸方向で固定されたガイ
ドブッシュ１が形成され、このガイドブッシュにおいて
支承ブッシュ３は受容ブッシュ２内で紛失することなし
に保持される。
【００１４】図２から図４においては部分品としての支
承ブッシュ３が示されており、これにおいて図２から判
るように複数の突出部４は周面にわたって分配されて配
置されている。さらに、図２及び図４から判るように突
出部４は並列に配置された対を成す突出部４として構成
されることができる。図３からは、拡張された面６が明
らかであり、この拡張面は、受容ブッシュ２内に軸方向
で嵌め込む際に導入傾斜部として使用され、しかも、受
容ブッシュ２における切欠き５に達し、続いて突出部４
がばね弾性的に拡開した後には、ほぼ直角に延びる面７
が軸方向の固定のために役立つ。直角に延びる面７は、
受容ブッシュ２の対向面の後方か、又はスタンド管９の
拡開された端部の対向面の後方に係合し、従って、組み
立てられたガスばね８においては支承ブッシュ３を分解
及び解離することはできない。
承ブッシュ３が示されており、これにおいて図２から判
るように複数の突出部４は周面にわたって分配されて配
置されている。さらに、図２及び図４から判るように突
出部４は並列に配置された対を成す突出部４として構成
されることができる。図３からは、拡張された面６が明
らかであり、この拡張面は、受容ブッシュ２内に軸方向
で嵌め込む際に導入傾斜部として使用され、しかも、受
容ブッシュ２における切欠き５に達し、続いて突出部４
がばね弾性的に拡開した後には、ほぼ直角に延びる面７
が軸方向の固定のために役立つ。直角に延びる面７は、
受容ブッシュ２の対向面の後方か、又はスタンド管９の
拡開された端部の対向面の後方に係合し、従って、組み
立てられたガスばね８においては支承ブッシュ３を分解
及び解離することはできない。
【００１５】図５及び図６からは受容ブッシュ２が明ら
かであり、これによれば、受容ブッシュ２の端面側の端
部領域には支承ブッシュ３の突出部に相応する切欠き５
が設けられている。この実施例において、受容ブッシュ
２は例えばプラスチックに相応する弾性を有する内実材
料から成っている。
かであり、これによれば、受容ブッシュ２の端面側の端
部領域には支承ブッシュ３の突出部に相応する切欠き５
が設けられている。この実施例において、受容ブッシュ
２は例えばプラスチックに相応する弾性を有する内実材
料から成っている。
【００１６】図７及び図８には、図５及び図６に相応す
る受容ブッシュが示されているが、受容ブッシュ２のリ
ング体が、間に中空室を有する外側壁と内側壁とから成
っている点で図５及び図６の受容ブッシュと異なってい
る。その他は、切欠き５の原理が維持されている。
る受容ブッシュが示されているが、受容ブッシュ２のリ
ング体が、間に中空室を有する外側壁と内側壁とから成
っている点で図５及び図６の受容ブッシュと異なってい
る。その他は、切欠き５の原理が維持されている。
【図１】高さ調節可能な椅子支柱の部分縦断面図であ
る。
る。
【図２】部分品としての支承ブッシュの平面図である。
【図３】部分品としての支承ブッシュの断面図である。
【図４】部分品としての支承ブッシュを図２のＸ方向で
見た部分側面図である。
見た部分側面図である。
【図５】部分品としての受容ブッシュの側面図である。
【図６】部分品としての受容ブッシュを図５のＺ方向で
見た端面図である。
見た端面図である。
【図７】肉薄壁の材料から成る受容ブッシュの別の実施
例を図８のＡ−Ａ線に沿って断面した図である。
例を図８のＡ−Ａ線に沿って断面した図である。
【図８】図７による受容ブッシュの端面図である。
１ ガイドブッシュ ２ 受容ブッシュ ３ 支承ブッシュ ４ 突出部 ５ 切欠き ６ 拡張面 ７ 直角に延びる面 ８ ガスばね ９ スタンド管 １０ 円筒状の外周面
フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨゼフ・ホーザン ドイツ連邦共和国 ノイヴァイト、ハイン リッヒ−ハイネ−シュトラーセ 15
Claims (9)
- 【請求項１】 円筒状の外周面が、スタンド管と結合さ
れたガイドブッシュ内に滑動可能に配設されており、さ
らにガイドブッシュが受容ブッシュから成っており、該
受容ブッシュ内に少なくとも１つの支承ブッシュが配置
されている形式の、入れ子式に互いに内外に摺動可能な
円筒状部材、特に任意にロック可能なガスばねのための
ガイドにおいて、前記受容ブッシュ（２）と支承ブッシ
ュ（３）とが、それらの互いに向かい合う面において少
なくとも１つの突出部（４）及び／又は少なくとも１つ
の切欠き（５）を有しており、しかも、一方のブッシュ
（２又は３）のそれぞれ１つの突出部（４）が、他方の
ブッシュ（３又は２）の相応する切欠き（５）に係合す
ることを特徴とする、入れ子式に互いに内外に摺動可能
な円筒状部材のためのガイド。 - 【請求項２】 １つ以上の突出部（４）及び／又は切欠
き（５）を使用する場合に、これら突出部及び／又は切
欠きがそれぞれのブッシュ（２又は３）の周面に分配し
て配置されていることを特徴とする請求項１記載のガイ
ド。 - 【請求項３】 受容ブッシュ（２）が切欠き（５）のみ
を有しており、かつ支承ブッシュ（３）が突出部（４）
のみを有していることを特徴とする請求項１記載のガイ
ド。 - 【請求項４】 切欠き（５）が、受容ブッシュ（２）の
端面側領域に配置されていることを特徴とする請求項３
記載のガイド。 - 【請求項５】 突出部（４）が、組み立て方向に直径に
おいて連続的に拡張する面（６）を有していることを特
徴とする請求項１記載のガイド。 - 【請求項６】 突出部（４）が、組み立て方向とは逆の
側に、縦軸線に対してほぼ直角に延びる面（７）を有し
ていることを特徴とする請求項１記載のガイド。 - 【請求項７】 受容ブッシュ（２）と、支承ブッシュ
（３）とが、互いに異なる材料から成っていることを特
徴とする請求項１記載のガイド。 - 【請求項８】 支承ブッシュ（３）が、滑り軸受−材料
から成っていることを特徴とする請求項１記載のガイ
ド。 - 【請求項９】 支承ブッシュ（３）が予めゲージングさ
れていることを特徴とする請求項１記載のガイド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE42-33-407-1 | 1992-10-05 | ||
| DE4233407A DE4233407A1 (de) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Führung für teleskopartig ineinander verschiebbare zylindrische Teile |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123329A true JPH06123329A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=6469648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5182091A Pending JPH06123329A (ja) | 1992-10-05 | 1993-06-29 | 入れ子式に互いに内外に摺動可能な円筒状部材のためのガイド |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5443573A (ja) |
| EP (1) | EP0591901B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06123329A (ja) |
| DE (2) | DE4233407A1 (ja) |
| ES (1) | ES2098616T3 (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4420914A1 (de) * | 1994-06-16 | 1995-12-21 | Suspa Compart Ag | Längenverstellbare Gasfeder und längenverstellbare Säule für Stühle, Tische mit einer längenverstellbaren Gasfeder |
| US5702083A (en) * | 1996-04-17 | 1997-12-30 | Lai; Shiang-Hwey | Pneumatic cylinder of a pneumatic lever-lift chair, and its assembly process |
| DE19628721C2 (de) * | 1996-07-17 | 1999-01-21 | Stabilus Gmbh | Höhenverstellbare Säule |
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