JPH06121424A - 地下ケーブルの撤去方法及び装置 - Google Patents

地下ケーブルの撤去方法及び装置

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JPH06121424A
JPH06121424A JP26876092A JP26876092A JPH06121424A JP H06121424 A JPH06121424 A JP H06121424A JP 26876092 A JP26876092 A JP 26876092A JP 26876092 A JP26876092 A JP 26876092A JP H06121424 A JPH06121424 A JP H06121424A
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JP
Japan
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underground cable
ring
cable
underground
way
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JP26876092A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ogura
憲一 小倉
Shinichi Ueda
真一 上田
Shigeaki Ono
重昭 大野
Yoshiki Matsuura
芳喜 松浦
Kiyotaka Mori
清隆 森
Hirotoshi Otomo
博敏 大伴
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】地下管路に敷設された地下ケーブルの撤去作業
を容易に行うことが可能な撤去方法及び装置を提供す
る。 【構成】地下管路22内に敷設された地下ケーブル12
をマンホール19を通して地上に引上げ撤去する地下ケ
ーブルの撤去方法において、自重滑り落ち自在に通した
地下ケーブル12を引き上げ牽引する時のみ滑り止め制
動する一方向制止上リングAと、自重滑り落ち自在に通
した地下ケーブル12が自重で滑り落ちる時のみ滑り止
め制動する一方向制止下リングBとを、同一地下ケーブ
ル12の上下二点に共通して一方向制止上リングAと一
方向制止下リングBで順次交互に共通した地下ケーブル
12を受継ぎ制止しながら所定長づつ間歇的に引き上げ
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下管路に敷設された
通信回線等の地下ケーブルの撤去作業において、作業を
容易に行うことが可能な撤去方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、地下管路に敷設された通信回線等
の地下ケーブルの撤去方法としては、ケーブル牽引機を
用いた撤去方法、シャフトドライブウインチを用いた撤
去方法あるいは地下ケーブル繰り出し撤去車を用いた撤
去方法等があった。
【0003】ケーブル牽引機を用いた撤去方法は、作業
者がマンホール内の作業坑において、ケーブル牽引ワイ
ヤの一端に固定されケーブルを把持するケーブル牽引機
用グリップを、目的の撤去する地下ケーブルに取り付
け、当該ケーブル牽引ワイヤの他端を地上のケーブル牽
引機で牽引して当該地下ケーブルを地上に引き上げた
後、当該地下ケーブルがマンホール内に落下しない様に
ロープ等で当該地下ケーブルを地上に引き留め固定して
おいてから、運搬に適する長さに順次切断して行う方法
である。
【0004】シャフトドライブウインチを用いた撤去方
法は、作業者がマンホール内の作業坑において、ケーブ
ル牽引ワイヤの一端に固定されケーブルを把持するフリ
ーティンググリップを目的の撤去する地下ケーブルに取
り付け、当該ケーブル牽引ワイヤをシャフトドライブウ
インチで牽引して当該地下ケーブルを地上に引き上げた
後、当該地下ケーブルがマンホール内に落下しない様に
ロープ等で当該地下ケーブルを地上に引き留め固定して
おいてから、運搬に適する長さに順次切断して行う方法
と、ケーブル牽引ワイヤをシャフトドライブウインチで
牽引して地下ケーブルを地上に引き上げた後、当該地下
ケーブルがマンホール内に落下しない様にロープ等で当
該地下ケーブルを地上に引き留め固定しておいてから、
運搬に適する長さに順次切断して行う方法がある。
【0005】地下ケーブル繰り出し撤去車を用いた撤去
方法は、作業者が地下ケーブル繰り出し撤去車の巻取り
ドラムにケーブル牽引ワイヤを予め数回巻き付けてお
き、当該ケーブル牽引ワイヤをマンホール内に懸吊し、
マンホール内で当該ケーブル牽引ワイヤの先端と目的の
撤去する地下ケーブルの先端を繋着し、当該ケーブル牽
引ワイヤ及び地下ケーブルを地下ケーブル繰り出し撤去
車の巻取りドラムに巻き取った後、当該地下ケーブルが
マンホール内に落下しない様にロープ等で当該地下ケー
ブルを地上に引き留め固定しておいてから、当該巻取り
ドラムを逆回転させて地下ケーブルに繋着されたケーブ
ル牽引ワイヤを取り外し、地下ケーブル先端を作業者が
持ち上げ、自動ケーブルカッターのある場所まで運搬
し、順次切断して行う方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の地下ケーブルの撤去方法は、以下に列記するような
欠点を有していた。まず、いずれの撤去方法において
も、地上において地下管路から引き上げた地下ケーブル
をロープ等で地上に引き留め固定する係止金具及びこの
ための作業が必要であり、作業者がマンホール側部にて
作業を行わねばならず、また、地下ケーブルが非常に重
量を有することから、地上の係止金具が外れた場合には
地下ケーブルがマンホール内に落下し、作業者がこれに
巻き込まれマンホール内に転落する事故が発生する危険
性があった。
【0007】また、シャフトドライブウインチを用いた
方法は、フリーティンググリップの掛け替え作業が必要
であり作業を迅速に行うことが出来ない欠点があった。
さらに、地下ケーブル繰り出し撤去車を用いた方法は、
巻取りドラムを逆回転させる作業及びケーブル牽引ワイ
ヤを取り外す作業が必要であり作業を迅速に行うことが
出来ない欠点があった。ここにおいて、本発明は、地下
管路に敷設された地下ケーブルの撤去作業を容易に行う
ことが可能な撤去方法及び装置を提供せんとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手法および手段を採
用することにより達成される。すなわち、本発明法の特
徴は、地下管路内に敷設された地下ケーブルをマンホー
ルを通して地上に引き上げ撤去する地下ケーブルの撤去
方法において、自重滑り落ち自在に通した前記地下ケー
ブルを引き上げ牽引する時のみ滑り止め制動する一方向
制止上リングと、自重滑り落ち自在に通した前記地下ケ
ーブルが自重で滑り落ちる時のみ滑り止め制動する一方
向制止下リングとを、前記同一地下ケーブルの上下二点
に共通して前記一方向制止上リングと前記一方向制止下
リングで順次交互に前記共通した地下ケーブルを受継ぎ
制止しながら所定長づつ間歇的に引き上げてなる地下ケ
ーブルの撤去方法である。
【0009】本発明装置の第1の特徴は、地下管路内に
敷設された地下ケーブルをマンホールを通して地上に引
き上げ撤去する地下ケーブルの撤去装置において、地下
ケーブル通し孔の上下対向内周面を相互上下並行斜面に
形成するとともに、少なくとも外周面上側に懸吊フック
を付設した一方向制止上リングと、地下ケーブル通し孔
の上下対向内周面を相互上下並行斜面に形成するととも
に、少なくとも外周面上側に懸吊フックを付設した一方
向制止下リングとを具備してなる地下ケーブルの撤去装
置である。
【0010】本発明装置の第2の特徴は、前記第1の特
徴における一方向制止上リングと一方向制止下リングの
片方又は両方が、半部づつに二分割自在に構成してなる
地下ケーブルの撤去装置である。
【0011】
【作用】本発明は、前記のような手法および手段を講じ
たので、作業者がマンホール側部で稼動中は作業せずに
済み、地下ケーブル撤去作業を作業者が容易にかつ安全
に実施することが可能となる。
【0012】
【実施例】(装置例)本発明装置の実施例を図面につき
詳説する。図1は本装置例を示す概念図、図2は本装置
例における一方向制止上リングの正面図、図3は同・側
面図、図4は同例における一方向制止下リングの正面
図、図5は同・側面図、図6は同例における一方向制止
下リングのスライド制止板の拡大正面図である。
【0013】図中、αは本装置例の地下ケーブル撤去装
置、Aは一方向制止上リング、Bは一方向制止下リン
グ、1はケーブル通し孔、2はリング懸吊アイフック、
3はリング外周面、3a,3bはリング端表裏両面、4
はリング内周面、4aはリング上側内周斜面、4bはリ
ング下側内周斜面、5は制止板、5aは制止縁、6はス
ライド制止板、6aは制止縁、7はリング本体,7a,
7bは上下両リング半部、8は嵌合突端、9は嵌合溝、
10は穿設孔、11は留めネジ、12は地下ケーブル、
13は調整長孔、14は止ネジである。なお、一方向制
止上下リングA,Bの共通部分は同一符号を付した。
【0014】一方向制止上リングAは、リング懸吊アイ
フック2をリング外周面3上下に付設し、相互並行斜に
形成したリング上側,下側内周斜面4a,4bを有し、
地下ケーブル12を引き上げ牽引する時のみ制止板5の
制止縁5aにて滑り止め制動する。
【0015】一方向制止下リングBは、リング懸吊アイ
フック2をリング外周面3上下に付設し、相互並行に斜
に形成したリング上下両側内周斜面4a,4bを有し、
地下ケーブル12が自重で滑り落ちる時のみ制止板5と
スライド制止板6のそれぞれ制止縁5a,6aにて滑り
止め制動する。
【0016】各リングA,B端面3aには地下ケーブル
12の制止をより確実に行うために制止板5を添着して
いる。さらに、一方向制止下リングBは図6に示す様な
スライド制止板6を具備しており、図4に示すようにス
ライド制止板6の調整長孔13を緩めた止ネジ14に対
しスライドさせることで一方向制止下リングBの内周径
を撤去する地下ケーブル12の外径に応じて調整するこ
とが出来る。
【0017】また、各リングA,Bはリング本体7を二
分割出来るような構成を有しており、上リング半部7a
は嵌合突端8を、下リング半部7bは嵌合溝9を有し、
それぞれの嵌合突端8を嵌合溝9に嵌め合わせ、各上下
リング半部7a,7b端面3a,3bに亙り貫通する穿
設孔10に螺挿する留めねじ11にて螺着する。
【0018】(方法例)次に、本装置例に適用する本方
法例の地下ケーブル撤去作業の施工手順を図面につき詳
説する。図7は本方法例の施工概念図である。図中、1
5はクレーン作業車、16はクレーンアーム、17はク
レーンワイヤ、18はクレーンフック、19はマンホー
ル、20はマンホールステップ、21は下リング懸吊チ
ェーン、22は地下管路、23は作業坑、24a,24
bは張架ワイヤ撃着部、25は張架ワイヤ、26は滑車
懸吊金具、27は滑車、28はケーブル巻取り車、29
は上リング懸吊チェーンである。
【0019】図7に示す本方法例の施工において、地下
ケーブル撤去装置αは一方向制止上リングA及び一方向
制止下リングBにて構成されている。一方向制止上リン
グAは、地上のクレーン作業車15に載設されたクレー
ンアーム16先端から懸吊されたクレーンワイヤ17下
端に設けられたクレーンフック18に、リング懸吊アイ
フック2にて吊下されている。一方向制止下リングB
は、マンホール19内の側面に付設されたマンホールス
テップ20に一端を係止して懸吊された下リング懸吊チ
ェーン21の他端先端にリング懸吊アイフック2にて懸
吊されている。
【0020】地下ケーブル12は、地下管路22に敷設
されている。地下ケーブル12は作業坑23に引き込ま
れており、作業坑23側面内側に設けられた張架ワイヤ
繋着部24a,24bに両端を繋着して張架された張架
ワイヤ25中間に滑車懸吊金具26を繋着した滑車27
にて上方に引き出されており、一方向制止下リングB及
び一方向制止上リングAに順次挿通され、マンホール1
9内を通って地上に引き出され、先端がケーブル巻取り
車28に巻き取られるか運搬可能な所定長さに截断して
行く。
【0021】詳細には、地下ケーブル撤去作業は、撤去
する地下ケーブル12を収容する地下管路22付近の土
砂をシメラー等で地切りを行い、地下ケーブル12を地
下管路22から取り出して切断し、地下ケーブル12を
作業坑23に引き出す。次に、クレーン作業車15のク
レーンアーム16先端をマンホール19上に移動し、ク
レーンワイヤ17を繰り出し垂下し、作業坑23内の引
き上げ開始下限位置まで下ろす。
【0022】作業者がクレーンフック18に一方向制止
上リングAのリング懸吊アイフック2を懸吊し、一方向
制止下リングBのリング懸吊アイフック2にてマンホー
ルステップ20に繋着された下リング懸吊チェーン21
に懸吊する。引続き、クレーンワイヤ17下端にクレー
ンフック18によって懸吊された一方向制止上リングA
の上端が持ち上げられ、図1実線に示す姿勢で、地下ケ
ーブル12は一方向制止上リングAの上側内周斜面4a
及び下側内周斜面4bにそれぞれ対応する制止板5の制
止縁5aにて食込状に滑り止め制動される。
【0023】その間、図1に仮想線で示す姿勢で一方向
制止下リングBはケーブル通し孔1に通した地下ケーブ
ル12を伝って自重で滑り降りる状態にある。クレーン
作業車15にてクレーンワイヤ17を巻き取り、一方向
制止上リングAを持ち上げて一方向制止上リングAに制
止された地下ケーブル12を引き出す。クレーンフック
18が引き上げ1ストローク上限位置までくると、地上
にて地下ケーブル12を切断する。
【0024】切断が完了するとクレーン作業車15はク
レーンワイヤ17を繰り出し、図1の仮想線に示す姿勢
で制止縁5aによる滑り止め制動を解き一方向制止上リ
ングAを地下ケーブル12を伝って下ろす。図1の仮想
線に示す姿勢で、この時、一方向制止上リングAは地下
ケーブル12の張力がなくなるために制止縁5aが解か
れ滑り止め制動を行わなくなり、地下ケーブル12は自
重により落下しようとするが、図1の実線に示すよう、
この時一方向制止下リングB上側内周斜面4a及び下側
内周斜面4bにそれぞれ対応する制止板5の制止縁5a
とスライド制止板6の制止縁6aにて食込状に滑り止め
制動され、地下ケーブル12は、引き出された高さ位置
のまま一方向制止下リングBに制止される。
【0025】この間にクレーン作業車15にてクレーン
ワイヤ17を繰り出し1ストローク下限位置まで下ろ
す。この一連の動作を交互受継ぎながら反復することに
より、一方向制止上リングAと一方向制止下リングBに
て地下ケーブル12の上下点を交互に制止して撤去す
る。本実施例の仕様はこのような具体的実施態様を呈す
るので、クレーンワイヤーを巻き取る作業と繰り出す作
業のストローク反復を間歇的に行うのみで地下ケーブル
を自動撤去することが可能となる。
【0026】なお、前記実施例では上下リング懸吊アイ
フック2をそれぞれ一方向制止上下リングA,Bの外周
面3上下対側に二つ付設したが、これは使用の際の便宜
を図ったものであり、一つあるいは複数の上下リング懸
吊アイフック2を設けることを排除するものではない。
【0027】
【発明の効果】かくして本発明によれば、地下管路から
引き上げた地下ケーブルをロープ等で地上に引き留め固
定する係止金具及びこのための人手作業が不要となり地
下ケーブル撤去作業を迅速に行うことが可能で優れた効
率性を発揮する。また、地下ケーブル撤去作業は、クレ
ーン作業車にて懸吊する一方向制止上リングを上下スト
ローク昇降動するのみでよいことから作業を容易かつ迅
速に行うことが出来るという利点を有する。
【0028】さらに、作業者がマンホール側部にて稼動
中作業を行う必要がないため、地下ケーブルがマンホー
ル内に落下しても作業者がこれに巻き込まれマンホール
内に転落することがなく高い安全性を有する。その上、
一方向制止下リングがスライド制止板を具有したことに
よりあらゆる外径の地下ケーブルに対応調整可能であ
り、高い有用性、汎用性を発揮する。さらに、一方向制
止上下両リングを半部づつ分割できることから、地下ケ
ーブルの通し作業や地下ケーブルの撤去装置の運搬が容
易で、保管に広い場所を必要としない利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例の一方向制止上下両リングのそ
れぞれの動作を示した拡大概念図である。
【図2】同上における一方向制止上リングの正面図であ
る。
【図3】同上における一方向制止上リングの側面図であ
る。
【図4】同上における一方向制止下リングの正面図であ
る。
【図5】同上における一方向制止下リングの側面図であ
る。
【図6】同上における一方向制止下リングのスライド制
止板の拡大正面図である。
【図7】本発明の方法例を示す地下ケーブルの撤去方法
の概念図である。
【符号の説明】
α…地下ケーブル撤去装置 A…一方向制止上リング B…一方向制止下リング 1…ケーブル通し孔 2…リング懸吊アイフック 3…リング外周面 3a,3b…リング端表裏両面 4…リング内周面 4a…リング上側内周斜面 4b…リング下側内周斜面 5…制止板 5a,6a…制止縁 6…スライド制止板 7…リング本体 7a,7b…上下両リング半部 8…嵌合突端 9…嵌合溝 10…穿設孔 11…留めねじ 12…地下ケーブル 13…調整孔 14…止ネジ 15…クレーン作業車 16…クレーンアーム 17…クレーンワイヤ 18…クレーンフック 19…マンホール 20…マンホールステップ 21…下リング懸吊チェーン 22…地下管路 23…作業坑 24a,24b…張架ワイヤ繋着部 25…張架ワイヤ 26…滑車懸吊金具 27…滑車 28…ケーブル巻取り車 29…上リング懸吊チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 芳喜 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 森 清隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 大伴 博敏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下管路内に敷設された地下ケーブルをマ
    ンホールを通して地上に引き上げ撤去する地下ケーブル
    の撤去方法において、自重滑り落ち自在に通した前記地
    下ケーブルを引き上げ牽引する時のみ滑り止め制動する
    一方向制止上リングと、自重滑り落ち自在に通した前記
    地下ケーブルが自重で滑り落ちる時のみ滑り止め制動す
    る一方向制止下リングとを、前記同一地下ケーブルの上
    下二点に共通して前記一方向制止上リングと前記一方向
    制止下リングで順次交互に前記共通した地下ケーブルを
    受継ぎ制止しながら所定長づつ間歇的に引き上げること
    を特徴とする地下ケーブルの撤去方法。
  2. 【請求項2】地下管路内に敷設された地下ケーブルをマ
    ンホールを通して地上に引き上げ撤去する地下ケーブル
    の撤去装置において、 地下ケーブル通し孔の上下対向内周面を相互上下並行斜
    面に形成するとともに、少なくとも外周面上側に懸吊フ
    ックを付設した一方向制止上リングと、 地下ケーブル通し孔の上下対向内周面を相互上下並行斜
    面に形成するとともに少なくとも外周面上側に懸吊フッ
    クを付設した一方向制止下リングとを具備したことを特
    徴とする地下ケーブルの撤去装置。
  3. 【請求項3】一方向制止上リングと一方向制止下リング
    の片方又は両方は、半部づつに二分割自在に構成したこ
    とを特徴とする請求項2記載の地下ケーブルの撤去装
    置。
JP26876092A 1992-10-07 1992-10-07 地下ケーブルの撤去方法及び装置 Pending JPH06121424A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110932184A (zh) * 2019-12-30 2020-03-27 云南驰宏锌锗股份有限公司 一种便于井下平巷重型电缆铺设安装及回收的装置
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