JPH06104434A - 薄膜トランジスタ素子,アクティブマトリクス表示装置及びイメージセンサ - Google Patents

薄膜トランジスタ素子,アクティブマトリクス表示装置及びイメージセンサ

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JPH06104434A
JPH06104434A JP24972292A JP24972292A JPH06104434A JP H06104434 A JPH06104434 A JP H06104434A JP 24972292 A JP24972292 A JP 24972292A JP 24972292 A JP24972292 A JP 24972292A JP H06104434 A JPH06104434 A JP H06104434A
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film transistor
thin film
insulating film
silicon
gate insulating
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JP24972292A
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Yoshihiro Shimada
吉祐 嶋田
Naofumi Kondo
直文 近藤
Yoshiharu Kataoka
義晴 片岡
Takayoshi Nagayasu
孝好 永安
Mikio Katayama
幹雄 片山
Tsuguyoshi Hirata
貢祥 平田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スレッショルド電圧のシフトを抑制し、信頼
性のある回路素子を得る。 【構成】 ゲート絶縁膜を電子スピン密度が1015cm
-3以下の絶縁膜で構成したアモルファス又はポリシリコ
ン薄膜トランジスタ素子及びこの薄膜トランジスタ素子
を駆動回路に内設したアクティブマトリクスを表示装置
並びにイメージセンサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置等のアク
ティブマトリクス表示装置やイメージセンサ等の周辺論
理・駆動回路の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁基板上に表示パターンを生起する絵
素電極をマトリクス状に配し、各絵素電極隅部に薄膜ト
ランジスタ素子等のスイッチング素子を接続してこのス
イッチング素子をオン,オフ制御することにより各絵素
電極を独立して駆動し、画面上に表示パターンを得るア
クティブマトリクス駆動方式が液晶などを用いた表示装
置に採用されている。またこのアクティブマトリクス駆
動方式を採用した表示装置は、液晶テレビジョン,ワー
ドプロセッサ,コンピュータの端末表示装置等に実用化
されている。これらの液晶表示装置は外部に集積回路か
らなる駆動回路を設けるか又は表示装置を構成するセル
構造の周辺面上に薄膜トランジスタを利用した論理・駆
動回路を搭載することにより駆動されている。図10に
液晶表示装置のセル基板と同一基板上に形成された駆動
回路を構成する薄膜トランジスタの断面構造を模式図で
示す。この薄膜トランジスタの構造は、絶縁基板100
1上にゲート電極1002、ゲート絶縁膜1003、チ
ャネル領域となるアモルファス又はポリシリコン半導体
層1004、半導体層1004をエッチング液から保護
するエッチングストッパー層1005、オーミック接触
を得るn+−シリコン層を順次形成し、n+−シリコン層
を第1のn+−シリコン層1006と第2のn+−シリコ
ン層1007に分割し、第1のn+−シリコン層100
6にソース電極1008、第2のn+−シリコン層10
07にドレイン電極1009をそれぞれ電気的に接続し
たものである。イメージセンサーの周辺回路についても
同様の薄膜トランジスタが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】論理・駆動回路にはイ
ンバータ回路が多く使用される。液晶表示装置やイメー
ジセンサー等の駆動回路に使用されるシフトレジスタ回
路、バッファー回路には、2段以上接続されたインバー
タが使用されている。図11及び図12に2段のインバ
ータ回路とその各ノードA,B,Cの波形をそれぞれ示
す。このインバータ回路では薄膜トランジスタ110
1,1102のゲート端子と接地電位GNDに接続され
たソース端子の間にかかる電圧に注目すると、常に薄膜
トランジスタ1101,1102のどちらかにデューテ
ィー比50%以上のパルスが印加されることになる。図
13に薄膜トランジスタのゲート・ソース間のバイアス
に対するスレショルド電圧のシフト量を示し、図14に
バイアス印加時間に対するスレショルド電圧のシフト量
を印加電圧のデューティー比99,9%と50%につい
て示す。図13はストレス時間3時間、温度80℃のデ
ータ、図14は印加電圧が高−25V、低0Vのデータ
である。従来の薄膜トランジスタのゲート絶縁膜の電子
スピン密度(1016cm-3以上)では短時間でスレショ
ルド電圧がシフトしてしまうため図11のような回路で
は回路特性が短時間で変化し、信頼性の点で大きな問題
であった。また図11の回路を含む液晶表示装置やイメ
ージセンサーの周辺回路、その他アモルファス又は低温
プロセス(600℃以下)ポリシリコン薄膜トランジス
タを用いた回路も同様の問題がある。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、高信頼性の薄膜トランジスタ素子、アクティブ
マトリクス方式の表示装置及びイメージセンサー等を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は絶縁基板上に載
置されたアモルファス又はポリシリコン半導体層,ゲー
ト電極,ゲート絶縁膜及びソース・ドレイン電極を具備
する薄膜トランジスタ素子において、前記ゲート絶縁膜
に電子スピン密度が1015cm-3以下の絶縁膜を用いた
ことを特徴とする薄膜トランジスタ素子である。
【0006】またこの薄膜トランジスタ素子をアクティ
ブマトリクス表示装置の駆動回路を構成する駆動用回路
素子あるいはイメージセンサーの周辺回路の回路素子と
して利用することにより駆動回路としての信頼性が増大
する。
【0007】
【作用】薄膜トランジスタ素子のゲート絶縁膜の電子ス
ピン密度を1015cm-3以下に設定することにより、薄
膜トランジスタのスレッショルド電圧のシフトを大幅に
抑制することができ、薄膜トランジスタ素子、アクティ
ブマトリクス駆動方式の表示装置、イメージセンサー等
の信頼性を大幅に高めることができる。
【0008】
【実施例1】第1の実施例として薄膜トランジスタの断
面構造を図1に示し、以下に詳細に説明する。ガラス基
板101上にタンタル(Ta)3000Åをスパッター
により成膜し、フォトレジスト法により電極部と配線部
のパターンにエッチングしてゲート電極102を形成し
た後、ゲート電極102上及びガラス基板101上に第
1ゲート絶縁膜103として電子スピン密度1015cm
-3以下の酸化シリコン(SiO)3000Åを成長温度
400℃で常圧CVDにより成膜する。次にこの上に第
2のゲート絶縁膜104として窒化シリコン(Si
34)を500Åの厚さで堆積する。第2のゲート絶縁
膜104上にチャネル領域を形成するシリコン半導体層
105としてアモルファスシリコンを300Å、半導体
層105を保護するエッチングストッパー層となる窒化
シリコン(Si34)を2000Å、それぞれプラズマ
CVD法により連続して積層する。アモルファスシリコ
ンの代わりに600℃以下の低温プロセスで成膜した微
結晶ポリシリコンを用いても良い。その後フォトレジス
トにより窒化シリコンを所定パターンにエッチングして
エッチングストッパー106を形成する。次にn+−シ
リコン膜500ÅをプラズマCVD法により堆積し、第
1のn+−シリコン層107と第2のn+−シリコン層1
08に分離する。第1のn+−シリコン層107にソー
ス電極109を重畳し、第2のn+−シリコン層108
にドレイン電極110を重畳することにより本実施例の
薄膜トランジスタそしが作製される。尚、第1及び第2
のn+−シリコン層107,108とソース・ドレイン
電極109,110は同時にエッチングで分離成形して
もよい。
【0009】電子スピン密度1015cm-3以下のゲート
絶縁膜をアモルファス又はポリシリコンで得るには35
0℃〜500℃の温度でオゾン(O3)ガスを3.5〜
9.5SCCM、テトラエチルオルソシリケイト(TEO
S)を15〜35SCCMの各流量で流し常圧CVDで成膜
する方法がある。本実施例の薄膜トランジスタ素子を用
いて構成したインバータ回路を図2に示す。
【0010】
【実施例2】第2の実施例として図3に図1で示した薄
膜トランジスタ素子を用いて構成したアクティブマトリ
クス方式液晶表示装置の概略の回路図を示す。この駆動
回路は走査線として機能する多数の平行するゲートバス
ライン301と、該ゲートバスライン301に直交しデ
ータ信号線として機能するソースバスライン302と両
バスラインの交差位置近傍に絵素駆動用薄膜トランジス
タ303を配置し、薄膜トランジスタ303には1絵素
領域を覆う形状に形成した透明電極よりなる絵素電極3
04を接続し、絵素電極304と対向電極305との間
に絵素を形成した。上記対向電極305と絵素電極30
4との間にツィステッドネマチック液晶層が介在し、対
向電極305は複数の絵素領域を覆って共通に形成され
ている。個々のゲートバスライン301には各ゲートバ
スライン301を駆動するために図1で示す薄膜トラン
ジスタ素子を利用した駆動波形形成論理・駆動回路(シ
フトレジスタ)306がそれぞれ接続されている。
【0011】個々の論理・駆動回路306には2相のク
ロック信号307,308(φ,−φ}とスタートパル
ス信号309(STP)ラインが共通に接続されてお
り、これら各信号により論理・駆動回路306に設定さ
れた該当タイミングで対応するゲートバスライン301
に薄膜トランジスタ303をオンする電圧が15〜10
0μsecのパルスで印加され、ソースバスライン30
2上の画像信号を各ゲートバスライン上の絵素に書き込
むように構成される。
【0012】上記書き込み動作を行う論理・駆動回路3
06の詳細を図4に示す。各論理・駆動回路306には
4個の薄膜トランジスタを単位として構成したインバー
タ回路401を、ゲートバスラインのアドレスに対応す
る段数接続し、このインバータ回路401とゲートバス
ラインとの間にバツファー回路402を接続した。
【0013】上記液晶表示装置及び論理・駆動回路は同
一絶縁基板上に実施例1で示した図1の薄膜トランジス
タ素子を用いて形成したものである。
【0014】
【実施例3】第3の実施例として図5に図1で示した薄
膜トランジスタ素子を用いて構成したイメージセンサー
の概略の回路図を示す。この駆動回路は走査線として機
能する多数の平行するゲートバスライン501と、該ゲ
ートバスライン501に直交し信号線として機能するソ
ースバスライン502と両バスラインの交差位置近傍に
薄膜トランジスタ503を配置し、薄膜トランジスタ5
03には1絵素領域を覆う形状に形成したフォトダイオ
ード504を接続し、さらに各フォトダイオード504
の共通電源505を接続している。
【0015】個々のゲートバスライン501には各ゲー
トバスライン501を駆動するために薄膜トランジスタ
を利用した駆動波形形成用論理・駆動回路(シフトレジ
スタ)506がそれぞれ接続されている。
【0016】個々の論理・駆動回路506には2相のク
ロック信号507,508(φ,−φ)とスタートパル
ス信号509(STP)ラインが共通に接続されてお
り、これらの信号により論理・駆動回路506に設定さ
れた該当タイミングで対応するゲートバスライン501
に薄膜トランジスタ503をオンする電圧を15〜10
0μsecのパルスで印加し、各ゲートバスライン上の
フォトダイオードによって光電変換された画像信号をソ
ースバスライン502上に読み込むように構成してい
る。上記読み込み動作を行う論理・駆動回路506の詳
細を図6に示す。各論理・駆動回路506には4個の薄
膜トランジスタを単位として構成したインバータ回路6
01を、ゲートバスラインのアドレスに対応する段数接
続し、このインバータ回路601とゲートバスラインと
の間にバッファー回路602を接続している。
【0017】上記イメージセンサー及び論理・駆動回路
は同一絶縁基板に実施例1で示した図1の薄膜トランジ
スタ素子を用いて形成したものである。
【0018】
【実施例4】第4の実施例として薄膜トランジスタの断
面構造を図7に示し、以下に詳細に説明する。ガラス基
板701上にタンタル3000Åをスパッター法により
成膜し、フォトレジスト法により電極部と配線部のパタ
ーンにエッチングしてゲート電極702を形成した後、
ゲート電極702を陽極酸化することにより第1のゲー
ト絶縁膜としてタンタル陽極酸化膜703を3000Å
形成し、第2ゲート絶縁膜704として電子スピン密度
1015cm-3以下の酸化シリコン3000Åを成長温度
400℃で常圧CVDにより形成し、第3のゲート絶縁
膜705として窒化シリコンを500Å、シリコン半導
体層706としてアモルファスシリコンを3000Å、
エッチングストッパー層として窒化シリコンを2000
ÅそれぞれプラズマCVD法により連続形成する。その
後フォトレジストにより窒化シリコンを所定パターンに
エッチングしてエッチングストッパー707を形成し、
次にn+−シリコン膜500ÅをプラズマCVD法によ
り形成し、第1のn+−シリコン層708と第2のn+
シリコン層709に分離し、第1のn+−シリコン層7
08にソース電極710を電気的に接続し、第2のn+
−シリコン層709にドレイン電極711を接続する。
【0019】上記薄膜トランジスタを用いて実施例1,
2,3と同様の論理・駆動回路を形成した。
【0020】
【実施例5】第5の実施例として薄膜トランジスタの断
面構造を図8に示し、以下に詳細に説明する。ガラス基
板801上にクロム(Cr)500Åをスパッター法に
より成膜、遮光板802を形成し、遮光板802と薄膜
トランジスタとの絶縁を取るための絶縁膜803として
酸化シリコン膜を4500Å成膜した。次にITO膜
(透明導電膜)を600Å成膜し、第1のITO膜80
4と第2のITO膜805に分離し、次にn+−シリコ
ン膜500ÅをプラズマCVD法により形成し、第1の
+−シリコン層806と第2のn+−シリコン層807
に分離し、第1のITO膜804と第1のn+−シリコ
ン層806を電気的に接続し、第2のITO膜8905
と第2のn+−シリコン層807を電気的に接続する。
さらにシリコン半導体層808としてアモルファスシリ
コンを300ÅプラズマCVD法により形成し、第1の
ゲート絶縁膜809として窒化シリコンを500Åプラ
ズマCVD法により成膜した。次に第2のゲート絶縁膜
810として電子スピン密度1015cm-3以下の酸化シ
リコン3000Åを成長温度400℃で常圧CVDによ
り形成し、ゲート電極811としてアルミニウム300
0Åを形成した。以上により本実施例の薄膜トランジス
タが作製される。
【0021】
【実施例6】第6の実施例として薄膜トランジスタの断
面構造をず9に示し、以下に詳細に説明する。ガラス基
板901上に第1の絶縁膜902として酸化シリコン膜
を4500Å成膜した。次にシリコン半導体層903と
してLPCVDにより成長温度450℃でポリシリコン
膜1500Åを形成し、ゲート絶縁膜904として電子
スピン密度1015cm-3以下の酸化シリコン1000Å
を成長温度400℃で常圧CVDにより形成し、次にゲ
ート電極905としてLPCVDにより成長温度450
℃でポリシリコン膜1000Åを形成し、その後イオン
ドーピング法を用いてゲート電極905に対して自己整
合的に第1のn+−シリコン層906と第2のn+−シリ
コン層907を形成し、次にゲート絶縁膜の不要部分を
エッチング液にて除去し、第2の絶縁膜908として酸
化シリコン4000Åを成膜し、ソース・ドレイン電極
を形成するためのコンタクトホールを形成し、電極とな
るアルミニウム3000Åをスパッターにより成膜し、
第1のn+−シリコン層906とソース電極909を電
気的に接続し、第2のn+−シリコン層907とドレイ
ン電極910を電気的に接続した。以上により本実施例
の薄膜トランジスタが作製される。
【0022】
【発明の効果】本発明のように、薄膜トランジスタを用
いて構成する論理・駆動回路において論理・駆動回路を
構成する薄膜トランジスタのゲート絶縁膜の電子スピン
密度を1015cm-3以下に改善することにより、薄膜ト
ランジスタのスレショルド電圧のシフトが大幅に抑制さ
れ、薄膜トランジスタ回路及びアクティブマトリクス方
式液晶表示装置、イメージセンサー等の薄膜トランジス
タを用いたデバイスの信頼性を大幅に向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す薄膜トランジスタの断
面図
【図2】本発明の一実施例を示す2段インバータ回路図
【図3】本発明の一実施例を示すアクティブマトリクス
方式液晶表示装置の平面図
【図4】本発明の一実施例を示す論理・駆動回路図
【図5】本発明の一実施例を示すイメージセンサー基板
の平面図
【図6】本発明の一実施例を示す論理・駆動回路図
【図7】本発明の一実施例を示す薄膜トランジスタの断
面図
【図8】本発明の一実施例を示す薄膜トランジスタの断
面図
【図9】本発明の一実施例を示す薄膜トランジスタの断
面図
【図10】従来の薄膜トランジスタの断面図
【図11】従来の2段インバータ回路図
【図12】2段インバータの回路内の信号波形図
【図13】従来の薄膜トランジスタのスレショルド電圧
のシフト量
【図14】ストレス時間に対する薄膜トランジスタのス
レショルド電圧のシフト量
【符号の説明】
101 ガラス基板 102 ゲート電極 103 第1のゲート絶縁膜 104 第2のゲート絶縁膜 105 シリコン半導体層 106 エッチングストッパー 107 第1のn+−シリコン層 108 第2のn+−シリコン層 306 駆動波形形成用論理・駆動回路(シフトレジス
タ) 307,308 クロック信号ライン 401 インバータ回路 402 バッファ回路 501 ゲートバスライン 502 ソースバスライン 503 薄膜トランジスタ 504 フォトダイオード 506 駆動波形形成用論理・駆動回路(シフトレジス
タ) 601 インバータ回路 602 バッファ回路 703 第1のゲート絶縁膜 704 第2のゲート絶縁膜 705 第3のゲート絶縁膜 809 第1のゲート絶縁膜 810 第2のゲート絶縁膜 901 ガラス基板 902 第1の絶縁膜 903 シリコン半導体層 904 ゲート絶縁膜 905 ゲート電極 906 第1のn+−シリコン半導体層 907 第2のn+−シリコン半導体層 908 第2の絶縁膜 909 ソース電極 910 ドレイン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永安 孝好 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 片山 幹雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 平田 貢祥 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に載置されたアモルファス又
    はポリシリコン半導体層,ゲート電極,ゲート絶縁膜及
    びソース・ドレイン電極を具備する薄膜トランジスタポ
    リシリコン素子において、前記ゲート絶縁膜に電子スピ
    ン密度が1015cm-3以下の絶縁膜を用いたことを特徴
    とする薄膜トランジスタ素子。
  2. 【請求項2】 絶縁基板上に複数の絵素と各絵素を駆動
    するスイッチング素子をマトリクス状に配置し、該スイ
    ッチング素子を駆動する駆動回路に内設される薄膜トラ
    ンジスタのゲート絶縁膜を電子スピン密度が1015cm
    -3以下の絶縁膜としたことを特徴とするアクティブマト
    リクス表示装置。
  3. 【請求項3】 絶縁基板上に複数のフォトダイオードと
    各フォトダイオードを選択するトランジスタをマトリク
    ス及びライン状に配置してなるイメージセンサにおい
    て、前記トランジスタを駆動する駆動回路に薄膜トラン
    ジスタを設け、該薄膜トランジスタのゲート絶縁膜に電
    子スピン密度が1015cm-3以下の絶縁膜を用いたこと
    を特徴とするイメージセンサ。
JP24972292A 1992-09-18 1992-09-18 薄膜トランジスタ素子,アクティブマトリクス表示装置及びイメージセンサ Pending JPH06104434A (ja)

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