JPH06102375B2 - ポリエチレン系多層フィルム - Google Patents
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- JPH06102375B2 JPH06102375B2 JP63042883A JP4288388A JPH06102375B2 JP H06102375 B2 JPH06102375 B2 JP H06102375B2 JP 63042883 A JP63042883 A JP 63042883A JP 4288388 A JP4288388 A JP 4288388A JP H06102375 B2 JPH06102375 B2 JP H06102375B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なポリエチレン系多層フイルムに関するも
のである。さらに詳しくいえば、本発明は、各種包装用
フイルムや多層フイルム用シーラント基材などとして好
適に用いられる、低温シール性やシールの安定性に優
れ、かつ良好な剛性、滑性、抗ブロッキング性などを有
していて、特に高速充填包装適性に優れたポリエチレン
系多層フイルムに関するものである。
のである。さらに詳しくいえば、本発明は、各種包装用
フイルムや多層フイルム用シーラント基材などとして好
適に用いられる、低温シール性やシールの安定性に優
れ、かつ良好な剛性、滑性、抗ブロッキング性などを有
していて、特に高速充填包装適性に優れたポリエチレン
系多層フイルムに関するものである。
[従来の技術] 従来、物品の包装などに用いられるポリエチレン系フイ
ルムとしては、たとえば高圧法低密度ポリエチレンフイ
ルム、高密度ポリエチレンフイルム、エチレン‐α‐オ
レフィン共重合体からなる線状低密度ポリエチレンフイ
ルムなどがあり、これらのフイルムは各分野において広
く使用されている。
ルムとしては、たとえば高圧法低密度ポリエチレンフイ
ルム、高密度ポリエチレンフイルム、エチレン‐α‐オ
レフィン共重合体からなる線状低密度ポリエチレンフイ
ルムなどがあり、これらのフイルムは各分野において広
く使用されている。
これらのポリエチレン系フイルムの中で、エチレン‐α
‐オレフィン共重合体からなる線状低密度ポリエチレン
フイルムは、基材の線状低密度ポリエチレンが、従来の
高圧法低密度ポリエチレンに比べて製造時におけるエネ
ルギーコストが低い上に、夾雑物シール性、ホットタッ
ク性に優れると共に、引裂強度や衝撃強度などの機械的
性質にも優れることから、各種包装用や多層フイルム用
シーラント基材などとして、近時脚光を浴びている。
‐オレフィン共重合体からなる線状低密度ポリエチレン
フイルムは、基材の線状低密度ポリエチレンが、従来の
高圧法低密度ポリエチレンに比べて製造時におけるエネ
ルギーコストが低い上に、夾雑物シール性、ホットタッ
ク性に優れると共に、引裂強度や衝撃強度などの機械的
性質にも優れることから、各種包装用や多層フイルム用
シーラント基材などとして、近時脚光を浴びている。
しかしながら、これらの用途においては、たとえばラミ
ネート、印刷、製袋などの操作時における良好な取扱い
性はもとより、自動充填包装時における高速性などが要
求されるが、前記線状低密度エチレン‐α‐オレフィン
共重合体単独からなるフイルムでは、この取扱い性や高
速充填包装適性などを必ずしも十分に満足させることが
できず、より優れた低温シール性やシールの安定性、剛
性、滑性、抗ブロッキング性などを有するフイルムの開
発が望まれていた。
ネート、印刷、製袋などの操作時における良好な取扱い
性はもとより、自動充填包装時における高速性などが要
求されるが、前記線状低密度エチレン‐α‐オレフィン
共重合体単独からなるフイルムでは、この取扱い性や高
速充填包装適性などを必ずしも十分に満足させることが
できず、より優れた低温シール性やシールの安定性、剛
性、滑性、抗ブロッキング性などを有するフイルムの開
発が望まれていた。
したがって、このような要望にこたえるために、これま
で種々の組成物やフイルムが提案されてきたが、いずれ
も前記物性を十分に満足させるものは得られていないの
が現状である。たとえば、エチレン‐α‐オレフィン共
重合体に、密度0.905g/cm3以下の低結晶性エチレン共重
合体を配合した樹脂組成物(特開昭57-34145号公報、同
60-55045号公報、特公昭62-10532号公報)や、エチレン
‐酢酸ビニル共重合体を配合した樹脂組成物(特開昭59
-109543号公報)などが開示されている。しかしなが
ら、これらの樹脂組成物は、いずれも前記物性すべてを
十分に満足させることができないという欠点を有してい
る。また、密度の高いエチレン‐α‐オレフィン共重合
体と密度の低いエチレン‐α‐オレフィン共重合体とを
配合した樹脂組成物が開示されている(特開昭57-59943
号公報、同60-36549号公報)。しかしながら、この組成
物から成るフイルムにおいては、ヒートシール性などは
改良されているものの、剛性、抗ブロッキング性、滑性
はむしろ低下するという問題がある。
で種々の組成物やフイルムが提案されてきたが、いずれ
も前記物性を十分に満足させるものは得られていないの
が現状である。たとえば、エチレン‐α‐オレフィン共
重合体に、密度0.905g/cm3以下の低結晶性エチレン共重
合体を配合した樹脂組成物(特開昭57-34145号公報、同
60-55045号公報、特公昭62-10532号公報)や、エチレン
‐酢酸ビニル共重合体を配合した樹脂組成物(特開昭59
-109543号公報)などが開示されている。しかしなが
ら、これらの樹脂組成物は、いずれも前記物性すべてを
十分に満足させることができないという欠点を有してい
る。また、密度の高いエチレン‐α‐オレフィン共重合
体と密度の低いエチレン‐α‐オレフィン共重合体とを
配合した樹脂組成物が開示されている(特開昭57-59943
号公報、同60-36549号公報)。しかしながら、この組成
物から成るフイルムにおいては、ヒートシール性などは
改良されているものの、剛性、抗ブロッキング性、滑性
はむしろ低下するという問題がある。
さらに、同種の低密度エチレン‐α‐オレフィン共重合
体を積層して成る多層フイルム(特開昭60-85946号公
報)や、高圧法低密度ポリエチレン層を介して、密度0.
91〜0.93のエチレン‐α‐オレフィン共重合体層と、密
度0.92〜0.94のエチレン‐α‐オレフィン共重合体層と
を積層してなる多層フイルム(特開昭58-160147号公
報)などが開示されている。しかしながら、前者の多層
フイルムにおいては、透明性、耐衝撃性、引裂強度は向
上しているものの、シール性は改善されていないし、後
者の多層フイルムにおいては、低温シール性に劣るとい
う欠点がある。
体を積層して成る多層フイルム(特開昭60-85946号公
報)や、高圧法低密度ポリエチレン層を介して、密度0.
91〜0.93のエチレン‐α‐オレフィン共重合体層と、密
度0.92〜0.94のエチレン‐α‐オレフィン共重合体層と
を積層してなる多層フイルム(特開昭58-160147号公
報)などが開示されている。しかしながら、前者の多層
フイルムにおいては、透明性、耐衝撃性、引裂強度は向
上しているものの、シール性は改善されていないし、後
者の多層フイルムにおいては、低温シール性に劣るとい
う欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような事情のもとで、低温シール性やシー
ルの安定性に優れ、かつ良好な剛性、滑性、抗ブロッキ
ング性などを有していて、取扱い性や高速充填包装適性
に優れたポリエチレン系多層フイルムを提供することを
目的としてなされたものである。
ルの安定性に優れ、かつ良好な剛性、滑性、抗ブロッキ
ング性などを有していて、取扱い性や高速充填包装適性
に優れたポリエチレン系多層フイルムを提供することを
目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、このような優れた特性を有するポリエチ
レン系多層フイルムを開発するために鋭意研究を重ねた
結果、2種の特定のエチレン‐α‐オレフィン共重合体
を所定の割合で含有する組成物層又は特定の密度を有す
るエチレン‐α‐オレフィン共重合体層と、特定のエチ
レン‐α‐オレフィン共重合体層とからなる多層フイル
ム、およびこれらの層の間に特定のエチレン系重合体層
を設けた多層フイルムが、前記目的に適合しうることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
レン系多層フイルムを開発するために鋭意研究を重ねた
結果、2種の特定のエチレン‐α‐オレフィン共重合体
を所定の割合で含有する組成物層又は特定の密度を有す
るエチレン‐α‐オレフィン共重合体層と、特定のエチ
レン‐α‐オレフィン共重合体層とからなる多層フイル
ム、およびこれらの層の間に特定のエチレン系重合体層
を設けた多層フイルムが、前記目的に適合しうることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明は、(A)(イ)密度0.891〜0.925g/
cm3のエチレンと炭素数4〜20のα‐オレフィンとの共
重合体60〜95重量%と(ロ)密度0.860〜0.890g/cm3の
エチレンと炭素数3〜12のα‐オレフィンとの低結晶性
共重合体40〜5重量%とからなる組成物層、又は密度0.
890〜0.910のエチレンと炭素数4〜20のα‐オレフィン
との共重合体層と、(B)密度0.915〜0.960g/cm3のエ
チレンと炭素数3〜20のα‐オレフィンとの共重合体層
とからなるポリエチレン系多層フイルム、及び前記
(A)層と(B)層とを、(C)密度0.900〜0.940g/cm
3の高圧法ポリエチレンおよび/またはエチレンと炭素
数3〜20のα‐オレフィンとの共重合体からなる層を介
して積層してなるポリエチレン系多層フイルムを提供す
るものである。
cm3のエチレンと炭素数4〜20のα‐オレフィンとの共
重合体60〜95重量%と(ロ)密度0.860〜0.890g/cm3の
エチレンと炭素数3〜12のα‐オレフィンとの低結晶性
共重合体40〜5重量%とからなる組成物層、又は密度0.
890〜0.910のエチレンと炭素数4〜20のα‐オレフィン
との共重合体層と、(B)密度0.915〜0.960g/cm3のエ
チレンと炭素数3〜20のα‐オレフィンとの共重合体層
とからなるポリエチレン系多層フイルム、及び前記
(A)層と(B)層とを、(C)密度0.900〜0.940g/cm
3の高圧法ポリエチレンおよび/またはエチレンと炭素
数3〜20のα‐オレフィンとの共重合体からなる層を介
して積層してなるポリエチレン系多層フイルムを提供す
るものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の多層フイルムにおいては、(A)層として、
(イ)密度が0.891〜0.925g/cm3、好ましくは0.895〜0.
920g/cm3の範囲にあるエチレンと炭素数4〜20、好まし
くは4〜12の1種又は2種以上のα‐オレフィンとの共
重合体と、(ロ)密度が0.860〜0.890g/cm3、好ましく
は0.870〜0.890g/cm3の範囲にあるエチレンと炭素数3
〜12、好ましくは4〜10の1種又は2種以上のα‐オレ
フィンとの低結晶性共重合体とからなる混合物が用いら
れる。前記(イ)成分の共重合体の密度が0.891g/cm3未
満のものでは、フイルムの剛性が低く、かつブロッキン
グを起こしやすい上、ヒートシール強度が低下するおそ
れがあり、一方0.925g/cm3を超えると低温シール性や耐
衝撃強度が低下する傾向がある。この(イ)成分の共重
合体のメルトインデックスは、1〜50g/10分、好ましく
は2〜30g/10分の範囲にあることが望ましい。このメル
トインデックスが1g/10分未満のものは溶融粘度が高く
て成形性に劣るし、50g/10分を超えると溶融粘度が低す
ぎて成形性が悪くなる上、フイルムの機械的強度が低下
する傾向があり、好ましくない。
(イ)密度が0.891〜0.925g/cm3、好ましくは0.895〜0.
920g/cm3の範囲にあるエチレンと炭素数4〜20、好まし
くは4〜12の1種又は2種以上のα‐オレフィンとの共
重合体と、(ロ)密度が0.860〜0.890g/cm3、好ましく
は0.870〜0.890g/cm3の範囲にあるエチレンと炭素数3
〜12、好ましくは4〜10の1種又は2種以上のα‐オレ
フィンとの低結晶性共重合体とからなる混合物が用いら
れる。前記(イ)成分の共重合体の密度が0.891g/cm3未
満のものでは、フイルムの剛性が低く、かつブロッキン
グを起こしやすい上、ヒートシール強度が低下するおそ
れがあり、一方0.925g/cm3を超えると低温シール性や耐
衝撃強度が低下する傾向がある。この(イ)成分の共重
合体のメルトインデックスは、1〜50g/10分、好ましく
は2〜30g/10分の範囲にあることが望ましい。このメル
トインデックスが1g/10分未満のものは溶融粘度が高く
て成形性に劣るし、50g/10分を超えると溶融粘度が低す
ぎて成形性が悪くなる上、フイルムの機械的強度が低下
する傾向があり、好ましくない。
前記(イ)成分のエチレン‐α‐オレフィン共重合体の
原料モノマーとして用いられるα‐オレフィンとして
は、たとえばブテン‐1、ペンテン‐1、ヘキセン‐
1、ヘプテン‐1、オクテン‐1、ノネン‐1、デセン
‐1、ドデセン‐1、テトラデセン‐1、オクタデセン
‐1、4-メチルペンテン‐1、4-メチル‐ヘキセン‐
1、4,4-ジメチルペンテン‐1などのα‐オレフィンあ
るいはこれらの混合物が挙げられるが、これらの中で炭
素数4〜12のα‐オレフィンが好ましい。
原料モノマーとして用いられるα‐オレフィンとして
は、たとえばブテン‐1、ペンテン‐1、ヘキセン‐
1、ヘプテン‐1、オクテン‐1、ノネン‐1、デセン
‐1、ドデセン‐1、テトラデセン‐1、オクタデセン
‐1、4-メチルペンテン‐1、4-メチル‐ヘキセン‐
1、4,4-ジメチルペンテン‐1などのα‐オレフィンあ
るいはこれらの混合物が挙げられるが、これらの中で炭
素数4〜12のα‐オレフィンが好ましい。
一方、前記(ロ)成分の低結晶性共重合体の密度が0.86
0g/cm3未満のものではフイルムの剛性やヒートシール強
度が低く、かつブロッキングを起こしやすいし、0.890g
/cm3を超えると低温シール性の向上効果が十分に発揮さ
れないおそれがある。この(ロ)成分の低結晶性共重合
体は、低温シール性の向上効果の点から、結晶化度が40
%以下のものが好ましく、またそのメルトインデックス
が0.5〜50g/10分、好ましくは1〜20g/cm3の範囲にある
ものが好適である。このメルトインデックスが0.5g/10
分未満のものでは、低温シール性の改良効果が十分に発
揮されないし、50g/10分を超えるとフイルムのブロッキ
ング性が悪くなり、かつ機械的強度が低下する傾向があ
り、好ましくない。
0g/cm3未満のものではフイルムの剛性やヒートシール強
度が低く、かつブロッキングを起こしやすいし、0.890g
/cm3を超えると低温シール性の向上効果が十分に発揮さ
れないおそれがある。この(ロ)成分の低結晶性共重合
体は、低温シール性の向上効果の点から、結晶化度が40
%以下のものが好ましく、またそのメルトインデックス
が0.5〜50g/10分、好ましくは1〜20g/cm3の範囲にある
ものが好適である。このメルトインデックスが0.5g/10
分未満のものでは、低温シール性の改良効果が十分に発
揮されないし、50g/10分を超えるとフイルムのブロッキ
ング性が悪くなり、かつ機械的強度が低下する傾向があ
り、好ましくない。
この(ロ)成分の共重合体において、原料モノマーとし
て用いられるα‐オレフィンとしては、例えばプロピレ
ン、ブテン‐1、ペンテン‐1、ヘキセン‐1、ヘプテ
ン‐1、オクテン‐1、ノネン‐1、デセン‐1、ドデ
セン‐1、4-メチルペンテン‐1、4-メチルヘキセン‐
1、4,4-ジメチルペンテン‐1などのα‐オレフィンあ
るいはこれらの混合物が挙げられるが、これらの中で炭
素数4〜10のα‐オレフィンが好ましい。
て用いられるα‐オレフィンとしては、例えばプロピレ
ン、ブテン‐1、ペンテン‐1、ヘキセン‐1、ヘプテ
ン‐1、オクテン‐1、ノネン‐1、デセン‐1、ドデ
セン‐1、4-メチルペンテン‐1、4-メチルヘキセン‐
1、4,4-ジメチルペンテン‐1などのα‐オレフィンあ
るいはこれらの混合物が挙げられるが、これらの中で炭
素数4〜10のα‐オレフィンが好ましい。
本発明においては、前記(イ)成分と(ロ)成分とを、
それぞれ60〜95重量%と40〜5重量%、好ましくは64〜
92重量%と36〜8重量%の割合で配合することが必要で
ある。該(ロ)成分の配合量が5重量%未満では低温シ
ール性の向上効果が十分に発揮されないし、40重量%を
超えると得られるフイルムはブロッキングしやすくな
り、かつ機械的強度が低下する傾向がある。
それぞれ60〜95重量%と40〜5重量%、好ましくは64〜
92重量%と36〜8重量%の割合で配合することが必要で
ある。該(ロ)成分の配合量が5重量%未満では低温シ
ール性の向上効果が十分に発揮されないし、40重量%を
超えると得られるフイルムはブロッキングしやすくな
り、かつ機械的強度が低下する傾向がある。
本発明の多層フイルムにおいては、前記(A)層とし
て、密度が0.890〜0.910g/cm3、好ましくは0.895〜0.91
0g/cm3の範囲にあるエチレンと炭素数4〜20、好ましく
は4〜12のα‐オレフィンとの共重合体も用いることが
できる。この密度が0.890g/cm3未満のものでは、フイル
ムの剛性が低く、かつブロッキングを起こしやすい上、
ヒートシール強度が低下するおそれがあるし、0.910g/c
m3を超えると低温シール性や耐衝撃強度が低下する傾向
がある。この共重合体のメルトインデックスは1〜50g/
10分、好ましくは2〜30g/10分の範囲にあることが望ま
しい。このメルトインデックスが1g/10分未満のものは
溶融粘度が高くて成形性に劣るし、50g/10分を超えると
溶融粘度が低すぎて成形性が悪くなる上、フイルムの機
械的強度が低下する傾向があり、好ましくない。
て、密度が0.890〜0.910g/cm3、好ましくは0.895〜0.91
0g/cm3の範囲にあるエチレンと炭素数4〜20、好ましく
は4〜12のα‐オレフィンとの共重合体も用いることが
できる。この密度が0.890g/cm3未満のものでは、フイル
ムの剛性が低く、かつブロッキングを起こしやすい上、
ヒートシール強度が低下するおそれがあるし、0.910g/c
m3を超えると低温シール性や耐衝撃強度が低下する傾向
がある。この共重合体のメルトインデックスは1〜50g/
10分、好ましくは2〜30g/10分の範囲にあることが望ま
しい。このメルトインデックスが1g/10分未満のものは
溶融粘度が高くて成形性に劣るし、50g/10分を超えると
溶融粘度が低すぎて成形性が悪くなる上、フイルムの機
械的強度が低下する傾向があり、好ましくない。
この共重合体の原料モノマーとして用いられるα‐オレ
フィンとしては、前記(イ)成分のエチレン‐α‐オレ
フィン共重合体の説明において挙げたものを例示するこ
とができるが、これらの中で炭素数4〜12のα‐オレフ
ィンが好ましい。
フィンとしては、前記(イ)成分のエチレン‐α‐オレ
フィン共重合体の説明において挙げたものを例示するこ
とができるが、これらの中で炭素数4〜12のα‐オレフ
ィンが好ましい。
本発明の多層フイルムにおいては、(B)層として密度
が0.915〜0.960g/cm3、好ましくは0.920〜0.955g/cm3の
範囲にあるエチレンと炭素数3〜20、好ましくは3〜12
のα‐オレフィンとの共重合体が用いられる。この密度
が0.915g/cm3未満のものでは、フイルムの剛性が低下
し、かつブロッキングが生じやすくなり、一方0.960g/c
m3を超えるとフイルムの耐衝撃性や透明性が低下する傾
向がある。この共重合体のメルトインデックスは0.5〜3
0g/10分、好ましくは1〜20g/10分の範囲にあることが
望ましく、メルトインデックスが0.5g/10分未満では、
溶融粘度が高くて成形性に劣るし、30g/10分を超える
と、溶融粘度が低すぎて成形しにくくなり、また機械的
強度も低下する傾向があり、好ましくない。
が0.915〜0.960g/cm3、好ましくは0.920〜0.955g/cm3の
範囲にあるエチレンと炭素数3〜20、好ましくは3〜12
のα‐オレフィンとの共重合体が用いられる。この密度
が0.915g/cm3未満のものでは、フイルムの剛性が低下
し、かつブロッキングが生じやすくなり、一方0.960g/c
m3を超えるとフイルムの耐衝撃性や透明性が低下する傾
向がある。この共重合体のメルトインデックスは0.5〜3
0g/10分、好ましくは1〜20g/10分の範囲にあることが
望ましく、メルトインデックスが0.5g/10分未満では、
溶融粘度が高くて成形性に劣るし、30g/10分を超える
と、溶融粘度が低すぎて成形しにくくなり、また機械的
強度も低下する傾向があり、好ましくない。
この共重合体において、原料モノマーとして用いられる
α‐オレフィンとしては、たとえば、プロピレン、ブテ
ン‐1、ペンテン‐1、ヘキセン‐1、ヘプテン‐1、
オクテン‐1、ノネン‐1,デセン‐1、ドデセン‐1、
テトラデセン‐1、オクタデセン‐1、4-メチルペンテ
ン‐1、4-メチルヘキセン‐1、4,4-ジメチルペンテン
‐1などのα‐オレフィンあるいはこれらの混合物が挙
げられるが、これらの中で炭素数3〜12のα‐オレフィ
ンが好ましい。
α‐オレフィンとしては、たとえば、プロピレン、ブテ
ン‐1、ペンテン‐1、ヘキセン‐1、ヘプテン‐1、
オクテン‐1、ノネン‐1,デセン‐1、ドデセン‐1、
テトラデセン‐1、オクタデセン‐1、4-メチルペンテ
ン‐1、4-メチルヘキセン‐1、4,4-ジメチルペンテン
‐1などのα‐オレフィンあるいはこれらの混合物が挙
げられるが、これらの中で炭素数3〜12のα‐オレフィ
ンが好ましい。
本発明の多層フイルムは、前記の(A)層と(B)層と
からなる2層フイルムであってもよいし、該(A)層と
(B)層との間に、(C)層として、密度が0.900〜0.9
40g/cm3好ましくは0.910〜0.935g/cm3の範囲にある高圧
法ポリエチレンおよび/またはエチレンと炭素数が3〜
20、好ましくは4〜10のα‐オレフィンとの共重合体か
らなる層を有したものであってもよい。
からなる2層フイルムであってもよいし、該(A)層と
(B)層との間に、(C)層として、密度が0.900〜0.9
40g/cm3好ましくは0.910〜0.935g/cm3の範囲にある高圧
法ポリエチレンおよび/またはエチレンと炭素数が3〜
20、好ましくは4〜10のα‐オレフィンとの共重合体か
らなる層を有したものであってもよい。
この(C)層に用いられるエチレン系重合体の密度が0.
900g/cm3未満のものでは剛性が小さく、かつフイルムの
腰が柔らかくなるおそれがあるし、0.940g/cm3を超える
と、フイルムの機械的強度、特に衝撃強度が低下する傾
向がある。このエチレン系共重合体のメルトインデック
スは0.5〜50g/10分、好ましくは1〜20g/10分の範囲に
あることが望ましい。該メルトインデックスが0.5g/10
分未満のものは溶融粘度が高くて成形性に劣るので好ま
しくないし、50g/10分を超えるものは溶融粘度が低すぎ
て成形性に劣る上に、フイルムの機械的強度が低下する
ので好ましくない。
900g/cm3未満のものでは剛性が小さく、かつフイルムの
腰が柔らかくなるおそれがあるし、0.940g/cm3を超える
と、フイルムの機械的強度、特に衝撃強度が低下する傾
向がある。このエチレン系共重合体のメルトインデック
スは0.5〜50g/10分、好ましくは1〜20g/10分の範囲に
あることが望ましい。該メルトインデックスが0.5g/10
分未満のものは溶融粘度が高くて成形性に劣るので好ま
しくないし、50g/10分を超えるものは溶融粘度が低すぎ
て成形性に劣る上に、フイルムの機械的強度が低下する
ので好ましくない。
この(C)層には、前記物性を有する高圧法ポリエチレ
ンを用いてもよいし、エチレンとα‐オレフィンとの共
重合体を用いてもよく、また、両者の混合物を用いても
よい。該共重合体の原料モノマーとして用いられるα‐
オレフィンとしては、例えばプロピレン、ブテン‐1、
ペンテン‐1、ヘキセン‐1、ヘプテン‐1、オクテン
‐1、ノネン‐1、デセン‐1、ドデセン‐1、テトラ
デセン‐1、オクタデセン‐1、4-メチルペンテン‐
1、4-メチルヘキセン‐1、4,4ジメチルペンテン‐1
などのα‐オレフィンあるいはこれらの混合物が挙げら
れるが、これらの中で炭素数が4〜10のα‐オレフィン
が好ましい。
ンを用いてもよいし、エチレンとα‐オレフィンとの共
重合体を用いてもよく、また、両者の混合物を用いても
よい。該共重合体の原料モノマーとして用いられるα‐
オレフィンとしては、例えばプロピレン、ブテン‐1、
ペンテン‐1、ヘキセン‐1、ヘプテン‐1、オクテン
‐1、ノネン‐1、デセン‐1、ドデセン‐1、テトラ
デセン‐1、オクタデセン‐1、4-メチルペンテン‐
1、4-メチルヘキセン‐1、4,4ジメチルペンテン‐1
などのα‐オレフィンあるいはこれらの混合物が挙げら
れるが、これらの中で炭素数が4〜10のα‐オレフィン
が好ましい。
本発明の多層フイルムにおける(A)層に用いられるエ
チレンとα‐オレフィンとの共重合体は、遷移金属触媒
を用いる、いわゆる中、低圧法によって、エチレンとα
‐オレフィンとを所望密度となるような割合で重合させ
ることにより、製造することができる。この際、所望の
メルトインデックスを有するものを得るために、連鎖移
動剤の種類および量が適宜選ばれる。重合方法として
は、スラリー重合法、気相重合法、溶液重合法など種々
の方法を用いることができる。また、(B)層および
(C)層に用いられるエチレンとα‐オレフィンとの共
重合体は、前記と同様に遷移金属触媒を用いる中、低圧
法によって製造してもよいし、あるいは高圧法によって
製造してもよい。さらに、(C)層に用いられる高圧法
ポリエチレンは、エチレンを高圧下でラジカル重合する
ことによって製造することができる。
チレンとα‐オレフィンとの共重合体は、遷移金属触媒
を用いる、いわゆる中、低圧法によって、エチレンとα
‐オレフィンとを所望密度となるような割合で重合させ
ることにより、製造することができる。この際、所望の
メルトインデックスを有するものを得るために、連鎖移
動剤の種類および量が適宜選ばれる。重合方法として
は、スラリー重合法、気相重合法、溶液重合法など種々
の方法を用いることができる。また、(B)層および
(C)層に用いられるエチレンとα‐オレフィンとの共
重合体は、前記と同様に遷移金属触媒を用いる中、低圧
法によって製造してもよいし、あるいは高圧法によって
製造してもよい。さらに、(C)層に用いられる高圧法
ポリエチレンは、エチレンを高圧下でラジカル重合する
ことによって製造することができる。
本発明の多層フイルムにおける各層の厚み比について
は、2層フイルムにおいては、(A)層と(B)層との
厚み比は、通常2:98ないし50:50、好ましくは3:97ない
し40:60の範囲で選ばれ、また3層フイルムにおいて
は、(A)層と(C)層と(B)層との厚み比は、
(A)層と(B)層とが同じ層厚の場合、通常2:96:2な
いし40:20:40、好ましくは3:94:3ないし30:40:30の範囲
で選ばれる。さらに、多層フイルム全体の厚さは、通常
10〜300μm、好ましくは20〜200μm、さらに好ましく
は30〜150μmの範囲で選ばれる。
は、2層フイルムにおいては、(A)層と(B)層との
厚み比は、通常2:98ないし50:50、好ましくは3:97ない
し40:60の範囲で選ばれ、また3層フイルムにおいて
は、(A)層と(C)層と(B)層との厚み比は、
(A)層と(B)層とが同じ層厚の場合、通常2:96:2な
いし40:20:40、好ましくは3:94:3ないし30:40:30の範囲
で選ばれる。さらに、多層フイルム全体の厚さは、通常
10〜300μm、好ましくは20〜200μm、さらに好ましく
は30〜150μmの範囲で選ばれる。
本発明の多層フイルムの製造方法については特に制限は
なく、従来多層フイルムの製造に慣用されている方法、
たとえばインフレーションフイルム成形法やTダイフイ
ルム成形法などを用いることができる。この際、樹脂温
度は、通常200〜300℃の範囲で選ばれ、また成膜したフ
イルムの冷却には、Tダイ成形法においては通常チルロ
ール方式が、インフレーション成形法においては空気冷
却方式が用いられる。チルロール方式においては、
(B)層がロール面に接するようにすることが望まし
い。冷却温度は、通常20〜80℃、好ましくは30〜70℃の
範囲で選ばれる。この冷却温度が20℃より低いとフイル
ムの剛性が低下したり、取扱い性が悪くなったりするお
それがあり、また80℃より高いと成膜性やフイルムの外
観が悪くなる傾向があり、好ましくない。
なく、従来多層フイルムの製造に慣用されている方法、
たとえばインフレーションフイルム成形法やTダイフイ
ルム成形法などを用いることができる。この際、樹脂温
度は、通常200〜300℃の範囲で選ばれ、また成膜したフ
イルムの冷却には、Tダイ成形法においては通常チルロ
ール方式が、インフレーション成形法においては空気冷
却方式が用いられる。チルロール方式においては、
(B)層がロール面に接するようにすることが望まし
い。冷却温度は、通常20〜80℃、好ましくは30〜70℃の
範囲で選ばれる。この冷却温度が20℃より低いとフイル
ムの剛性が低下したり、取扱い性が悪くなったりするお
それがあり、また80℃より高いと成膜性やフイルムの外
観が悪くなる傾向があり、好ましくない。
本発明の多層フイルムにおいては、各層のいずれか、あ
るいは全層に、所望に応じ酸化防止剤、光安定剤、熱安
定剤、抗ブロッキング剤、滑剤、触媒中和剤(塩素吸収
剤)、防曇剤、帯電防止剤など、通常ポリエチレン系フ
イルムに用いられている各種添加剤を添加することがで
きる。
るいは全層に、所望に応じ酸化防止剤、光安定剤、熱安
定剤、抗ブロッキング剤、滑剤、触媒中和剤(塩素吸収
剤)、防曇剤、帯電防止剤など、通常ポリエチレン系フ
イルムに用いられている各種添加剤を添加することがで
きる。
前記酸化防止剤としては、フェノール系やリン系のもの
を好ましく挙げることができるが、特にこれらの併用が
好ましい。フェノール系酸化防止剤としては、たとえば
2,6-ジ‐t-ブチル‐4-メチルフェノール、トリス(3,5-
ジ‐t-ブチル‐4-ヒドロキシベンジル)イソシアヌレイ
ト(チバガイギー社製、Irganox3114)、2,2′‐メチレ
ンビス(4-エチル‐6-t-ブチルフェノール)、n-オクタ
デシル‐3-(3′,5′‐ジ‐t-ブチル‐4′‐ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート(チバガイギー社製、Irga
nox1076)、4,4′‐チオビス(3-メチル‐6-t-ブチルフ
ェノール)、テトラキス[メチレン‐3-(3′,5′‐ジ
‐t-ブチル‐4′‐ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]メタン(チバガイギー社製、Irganox1010)、4,4′
‐ブチリデンビス(3-メチル‐6-t-ブチルフェノー
ル)、2,2′‐メチレンビス(4-メチル‐6-t-ブチルフ
ェノール)、N,N′‐ヘキサメチレンビス(3,5-ジ‐t-
ブチル‐4-ヒドロキシヒドロシンナミド)(チバガイギ
ー社製、Irganox1098)、トリエチレングリコール‐ビ
ス[3-(3′‐t-ブチル‐5′‐メチル‐4-ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート]、ビス(3,5-ジ‐t-ブチル
‐4-ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル)カルシウム
とPEワックスとの混合物(重量比1:1)(チバガイギー
社製、Irganox1425WL)などが挙げられる。リン系酸化
防止剤としては、たとえばジステアリルペンタエリスリ
トールジホスファイト(アデカ・アーガス社製、MARK P
EP-8)、テトラキス(2,4-ジ‐t-ブチルフェニル)‐4,
4′‐ビフェニレンジホスファイト(サンド社製、Sando
stabP-EPQ)、トリスノニルフェニルホスファイト、ト
リス(2,4-ジ‐t-ブチルフェニル)ホスファイト(アデ
カ・アーガス社製、MARK 2112)ジ(2,4-ジ‐t-ブチル
フェニル)‐ペンタエリスリトールジホスファイト(ア
デカ・アーガス社製、MARK PEP-24G)、ビス‐(2,6-ジ
‐t-ブチル‐4-メチルフェニル)ペンタエリスリトール
ジホスファイト(アデカ・アーガス社製、MARK PEP-3
6)などが挙げられる。また光安定剤としては、たとえ
ばサリシレート系、ベンゾフェノン系、トリアゾール
系、シュウ酸アニリド系、ヒンダードアミン系などが用
いられる。抗ブロッキング剤としては、例えば天然シリ
カ、合成シリカ、ゼオライト、非晶質ゼオライト、ケイ
ソウ土などが挙げられるが、これらの中で特にケイソウ
土が好ましく用いられる。さらに、滑剤としては、たと
えばステアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、オレイ
ン酸アミド、エルカ酸アミドなどが、触媒中和剤として
は、たとえばステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム、ハイドロタルサイトな
どが挙げられる。
を好ましく挙げることができるが、特にこれらの併用が
好ましい。フェノール系酸化防止剤としては、たとえば
2,6-ジ‐t-ブチル‐4-メチルフェノール、トリス(3,5-
ジ‐t-ブチル‐4-ヒドロキシベンジル)イソシアヌレイ
ト(チバガイギー社製、Irganox3114)、2,2′‐メチレ
ンビス(4-エチル‐6-t-ブチルフェノール)、n-オクタ
デシル‐3-(3′,5′‐ジ‐t-ブチル‐4′‐ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート(チバガイギー社製、Irga
nox1076)、4,4′‐チオビス(3-メチル‐6-t-ブチルフ
ェノール)、テトラキス[メチレン‐3-(3′,5′‐ジ
‐t-ブチル‐4′‐ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]メタン(チバガイギー社製、Irganox1010)、4,4′
‐ブチリデンビス(3-メチル‐6-t-ブチルフェノー
ル)、2,2′‐メチレンビス(4-メチル‐6-t-ブチルフ
ェノール)、N,N′‐ヘキサメチレンビス(3,5-ジ‐t-
ブチル‐4-ヒドロキシヒドロシンナミド)(チバガイギ
ー社製、Irganox1098)、トリエチレングリコール‐ビ
ス[3-(3′‐t-ブチル‐5′‐メチル‐4-ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート]、ビス(3,5-ジ‐t-ブチル
‐4-ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル)カルシウム
とPEワックスとの混合物(重量比1:1)(チバガイギー
社製、Irganox1425WL)などが挙げられる。リン系酸化
防止剤としては、たとえばジステアリルペンタエリスリ
トールジホスファイト(アデカ・アーガス社製、MARK P
EP-8)、テトラキス(2,4-ジ‐t-ブチルフェニル)‐4,
4′‐ビフェニレンジホスファイト(サンド社製、Sando
stabP-EPQ)、トリスノニルフェニルホスファイト、ト
リス(2,4-ジ‐t-ブチルフェニル)ホスファイト(アデ
カ・アーガス社製、MARK 2112)ジ(2,4-ジ‐t-ブチル
フェニル)‐ペンタエリスリトールジホスファイト(ア
デカ・アーガス社製、MARK PEP-24G)、ビス‐(2,6-ジ
‐t-ブチル‐4-メチルフェニル)ペンタエリスリトール
ジホスファイト(アデカ・アーガス社製、MARK PEP-3
6)などが挙げられる。また光安定剤としては、たとえ
ばサリシレート系、ベンゾフェノン系、トリアゾール
系、シュウ酸アニリド系、ヒンダードアミン系などが用
いられる。抗ブロッキング剤としては、例えば天然シリ
カ、合成シリカ、ゼオライト、非晶質ゼオライト、ケイ
ソウ土などが挙げられるが、これらの中で特にケイソウ
土が好ましく用いられる。さらに、滑剤としては、たと
えばステアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、オレイ
ン酸アミド、エルカ酸アミドなどが、触媒中和剤として
は、たとえばステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム、ハイドロタルサイトな
どが挙げられる。
本発明の多層フイルムは、たとえばラミネートシーラン
ト用に用いる場合や、フイルム表面に印刷などを行う場
合には、(B)層の表面をコロナ放電処理などによって
表面処理しておくと有利である。該コロナ放電処理は、
通常20w/m2/min以上、好ましくは25w/m2/min以上の条件
で行うことが望ましい。このような表面処理によって、
(B)層の表面の濡れ指数は30dyne/cm以上、好ましく
は35dyne/cm以上、より好ましくは38dyne/cm以上になる
ことが望ましい。
ト用に用いる場合や、フイルム表面に印刷などを行う場
合には、(B)層の表面をコロナ放電処理などによって
表面処理しておくと有利である。該コロナ放電処理は、
通常20w/m2/min以上、好ましくは25w/m2/min以上の条件
で行うことが望ましい。このような表面処理によって、
(B)層の表面の濡れ指数は30dyne/cm以上、好ましく
は35dyne/cm以上、より好ましくは38dyne/cm以上になる
ことが望ましい。
次に、本発明のポリエチレン系多層フイルムを添付図面
に従って説明すると、第1図および第2図は、それぞれ
本発明の多層フイルムの異なった例の断面図であって、
第1図は(A)層1と(B)層2とが積層された2層構
造を示し、第3図は、(A)層1と(B)層2とが、
(C)層3を介して積層された3層構造を示している。
なお、該フイルムの使用に際しては、(A)層1がシー
ル面になるようにして用いられる。
に従って説明すると、第1図および第2図は、それぞれ
本発明の多層フイルムの異なった例の断面図であって、
第1図は(A)層1と(B)層2とが積層された2層構
造を示し、第3図は、(A)層1と(B)層2とが、
(C)層3を介して積層された3層構造を示している。
なお、該フイルムの使用に際しては、(A)層1がシー
ル面になるようにして用いられる。
[発明の効果] 本発明のポリエチレン系多層フイルムは、低温シール性
やシールの安定性に優れ、かつ良好な剛性、滑性、抗ブ
ロッキング性などを有していて、取扱い性や高速充填包
装適性に優れており、たとえば各種包装用フイルムや多
層フイルム用シーラント基材などとして好適に用いられ
る。
やシールの安定性に優れ、かつ良好な剛性、滑性、抗ブ
ロッキング性などを有していて、取扱い性や高速充填包
装適性に優れており、たとえば各種包装用フイルムや多
層フイルム用シーラント基材などとして好適に用いられ
る。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものでな
い。
発明はこれらの例によってなんら限定されるものでな
い。
なお、フイルムの各物性は次のようにして求めた。
(1)シール温度(出光法) 2枚の多層フイルムの(A)層面を対向させ、2kg/c
m2、1secの条件でシールを行い、シール強度が300g/25m
mの際の温度を、東洋精機製熱傾斜試験機を用いて測定
した。
m2、1secの条件でシールを行い、シール強度が300g/25m
mの際の温度を、東洋精機製熱傾斜試験機を用いて測定
した。
(2)フイルムインパクト 出光法に従って測定した。
(3)ダートインパクト ASTM D 1709A法に準拠し、落下高さ66cm、−20℃の条件
で測定した。
で測定した。
(4)エレメンドルフ引裂強度、引張弾性率 JIS Z 1702法に準拠して求めた。
(5)フイルム走行性 (繰り出し性、蛇行性、ブロッキング性) 次の3段階規準で評価した。
◎:優、○:良、△:可 また、原料樹脂として、第1表に示すものを用いた。
(実施例1〜15、比較例1〜7) 第2表に示す各層樹脂を(A)、(B)、(C)層とし
て、それぞれ50mmφ、60mmφ、50mmφの押出機で溶融混
練して、マルチマニホール多層T−ダイ(ダイ幅800m
m)に供給し、ダイ温度250c°で押出したのち、チルロ
ール(40℃)に(B)層を接して冷却することにより、
総厚み40μmのフイルムを得た。次いで、このフイルム
の(B)層表面を、28w/m2/minの条件でコロナ放電処理
を行い、多層フイルムを得た。このフイルムの評価結果
を第2表に示す。なお、多層フイルムの各層厚み比
(A)/(C)/(B)は1/5/1である。
て、それぞれ50mmφ、60mmφ、50mmφの押出機で溶融混
練して、マルチマニホール多層T−ダイ(ダイ幅800m
m)に供給し、ダイ温度250c°で押出したのち、チルロ
ール(40℃)に(B)層を接して冷却することにより、
総厚み40μmのフイルムを得た。次いで、このフイルム
の(B)層表面を、28w/m2/minの条件でコロナ放電処理
を行い、多層フイルムを得た。このフイルムの評価結果
を第2表に示す。なお、多層フイルムの各層厚み比
(A)/(C)/(B)は1/5/1である。
(実施例16〜21、比較例8〜11) 第3表に示す層構成を有する多層フィルムを実施例1と
同様にして得た。なお、多層フィルムの各層厚み比
(A)/(B)は1/1である。
同様にして得た。なお、多層フィルムの各層厚み比
(A)/(B)は1/1である。
(比較例12) 実施例16において、(B)層に用いたL−LDPE−1に代
えてL−LDPE−2を用いた外は、実施例16と同様にして
多層フィルムを得た。このフィルムの評価結果を第4表
に示す。
えてL−LDPE−2を用いた外は、実施例16と同様にして
多層フィルムを得た。このフィルムの評価結果を第4表
に示す。
第1図および第2図は、それぞれ本発明のポリエチレン
系多層フイルムの異なった例の断面図であって、図中符
号1はA層、2はB層、3はC層である。
系多層フイルムの異なった例の断面図であって、図中符
号1はA層、2はB層、3はC層である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−284439(JP,A) 特開 昭59−219350(JP,A) 特開 昭61−120745(JP,A) 特開 昭61−78644(JP,A) 特開 昭57−64551(JP,A) 特公 昭62−10532(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】(A)(イ)密度0.891〜0.925g/cm3のエ
チレンと炭素数4〜20のα‐オレフィンとの共重合体60
〜95重量%と(ロ)密度0.860〜0.890g/cm3のエチレン
と炭素数3〜12のα‐オレフィンとの低結晶性共重合体
40〜5重量%とからなる組成物層、又は密度0.890〜0.9
10g/cm3のエチレンと炭素数4〜20のα‐オレフィンと
の共重合体層と、(B)密度0.915〜0.960g/cm3のエチ
レンと炭素数3〜20のα‐オレフィンとの共重合体層と
からなるポリエチレン系多層フイルム。 - 【請求項2】(A)(イ)密度0.891〜0.925g/cm3のエ
チレンと炭素数4〜20のα‐オレフィンとの共重合体60
〜95重量%と(ロ)密度0.860〜0.890g/cm3のエチレン
と炭素数3〜12のα‐オレフィンとの低結晶性共重合体
40〜5重量%とからなる組成物層、又は密度0.890〜0.9
10g/cm3のエチレンと炭素数4〜20のα‐オレフィンと
の共重合体層と、(B)密度0.915〜0.960g/cm3のエチ
レンと炭素数3〜20のα‐オレフィンとの共重合体層と
を、(C)密度0.900〜0.940g/cm3の高圧法ポリエチレ
ンおよび/またはエチレンと炭素数3〜20のα‐オレフ
ィンとの共重合体からなる層を介して積層してなるポリ
エチレン系多層フイルム。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63042883A JPH06102375B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | ポリエチレン系多層フィルム |
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