JPH0595758A - 茶製造方法 - Google Patents

茶製造方法

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JPH0595758A
JPH0595758A JP3183769A JP18376991A JPH0595758A JP H0595758 A JPH0595758 A JP H0595758A JP 3183769 A JP3183769 A JP 3183769A JP 18376991 A JP18376991 A JP 18376991A JP H0595758 A JPH0595758 A JP H0595758A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】茶抽出液を、逆浸透、蒸発、膜濃縮、及びこれ
らの組み合わせからなる群から選択した単位操作によっ
て固形物濃度が6〜45重量%、好ましくは12〜30
重量%となるまで濃縮して茶抽出液の自然自己分離能を
変化させ、該濃縮液を5℃未満に下げて分離した相を単
離することによって、茶抽出液を色調の明るい相と色調
の暗い相とに分離する。 【効果】この色調の明るい相は、透明な冷水溶解性茶、
低カフェイン茶、アイソトニック茶などの製造に使用さ
れる。上記色調の暗い相は、熱水溶解性のインスタント
茶、着色料、酸化防止剤、或いは茶フレーバーとして使
用し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は茶抽出液を二相に分離す
る方法に関する。本発明はかかる方法によって得られる
色調の明るい相と色調の暗い相、並びにかかる相を少な
くとも部分的に含んでなるインスタント茶製品にも関す
る。
【0002】
【従来の技術】水性茶抽出液がカフェインとポリフェノ
ール類(茶タンニン類)との複合体を含んでいて、25
℃よりも低い温度では約0.3重量%の固体濃度で不溶
性となることが周知である。従って、従来の方法で調製
した茶抽出液は、放置しておくと、該抽出液の温度が低
下して室温もしくはそれ未満の温度に近付くにつれて曇
りを生じるようになる。この曇りを生じる現象は「ティ
ークリーミング現象(teacreaming)」として知られてい
るが、本明細書中では茶抽出液の「自然自己分離能(nat
ural self-separating capacity)」と呼ぶ。多くの茶製
品の製造過程で、上記の如きティークリームを沈殿して
除去するための脱クリーミング工程が採用されている。
【0003】例えば、ティ・ジェイ・リプトン社 (T.J.
Lipton Inc.)の米国特許第 2,891,865号明細書に記載さ
れた方法によれば、3乃至5重量%の茶抽出液を華氏4
5乃至100度(7.2乃至37.8℃)の温度に冷却
して、茶抽出液からの抽出固体物質の大量のクリーミン
グもしくは分離が起こるようにする。茶の固体量の5乃
至25%が沈殿もしくは濁りを生じるような十分な時
間、好ましくは分離した固体と溶液とが実質的な平衡に
達するまで、上記低温に維持する。その後、分離した固
体を遠心して懸濁液から除く。この方法はクリーミング
の少ない茶製品を与えるが、それを制御することは困難
で、該茶抽出物を茶の通常の飲用濃度に希釈しても嗜好
性と味覚に乏しい飲みものしか得られず、しかも該希釈
液は冷蔵温度で長時間保存すると明透性を失ってしま
う。これ以外のほとんどすべての方法は、化学的手法に
よってタンニンを錯化するか、或いは生じたクリームを
添加物もしくは物理的及び/又は化学的手法によって溶
解することを意図したもので、これらの方法は必然的に
化学的添加物及び/又は化学的処理を要するが、このこ
とは如何なる化学的添加物も化学的処理も用いずに完全
に天然のままの茶抽出物を製造するという観点からすれ
ば余り望ましいことではない。
【0004】ネステック社 (Nestec S.A.)の米国特許第
4,552,769号明細書には、10℃の冷水に溶解する完全
に天然のままの粉末茶抽出物を製造する方法が記載され
ている。この方法によれば、紅茶 (black tea)の葉を熱
水(60〜130℃)で抽出し、得られた水性抽出液を
5〜12.5重量%に濃縮し、この濃縮抽出液を5〜1
5℃に冷却して不溶性クリームが生じさせ、これを分離
する。次に、この分離したティークリームを40〜70
℃の温度の水で抽出して2次水性抽出液を得、これを残
りの不溶性クリームから分離する。次に、上記最初の水
性抽出液と2次水性抽出液とを混合し、濃縮し、乾燥す
る。この方法は確かに完全に天然のままの方法、即ち化
学的添加物も化学的手法も一切用いない方法ではある
が、冷蔵温度で長期間保存しても明透性を保つような飲
料は、この方法で得られる製品を典型的な紅茶の飲用濃
度に希釈したものからは得られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、典型的な茶飲
用濃度に希釈すれば5℃で長期保存しても明透性の保た
れる飲料を与えるような、完全に天然のままの茶抽出物
(即ち、如何なる化学物質も添加されていない茶抽出
物)を製造することが依然として望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】種々の条件下における水
性茶抽出液の自然自己分離能に関して研究を重ねた結
果、ティークリーム生成現象が多成分系中での相分離と
して最もよく説明できることを発見した。ある温度(通
常は70〜80℃)よりも高くなると、水性茶抽出液は
如何なる濃度においても相分離に対して安定となる。し
かし、温度を下げるにしたがって、次第に広い濃度範囲
で不安定になり、溶液は2つの別個の相に分離する。個
々の相における組成と濃度は出発濃度及び分離温度に依
存するものと思われる。また、一つの相の中である成分
の濃縮が起こり、それに対応してもう一方の相ではその
成分が減少するものと思われる。
【0007】さらに、該多成分系の初期不安定性は全体
の濃度だけでなく各種成分の相対的割合にも依存するも
のと思われる。
【0008】ティークリーム生成の速度論は温度と濃度
の双方に依存するが、相分離は過冷却度及び溶液全体の
濃度に依存して2つの全く異なる機構で進行することが
ある。過冷却度が低い場合、又は濃度が低いもしくは高
い場合には、相分離過程はバイノーダル(binodal) な状
態で起こる、即ち、核形成及び成長過程における過飽和
溶液からの濃縮によってティークリーム相が形成され
る。この機構で得られる粒子は形状が不規則で比較的幅
広い粒度分布を有する。ティークリームの液滴がより大
きなティークリーム塊になる最終的な凝集は、新たに形
成されたティークリーム粒子上の表面電荷によって強く
妨げられるらしい。この電荷効果によって生成速度は著
しく低下する。従って、濁度が長時間にわたってゆっく
りとしか増加しないという観察結果はかかる効果によっ
て説明される。過冷却度が高い場合、又は中間的な濃度
では、相分離は溶液全体で自発的に起こる。副相(minor
phase) の総容積に依存して、空間的に異なる構造をも
った2つの相が新たに形成されるのが判明した。副相の
容積分率がおよそ15%以下であれば小さな液滴が生成
する。これらの液滴は狭い粒度分布を示し、その直径は
過冷却度にのみ依存する。上記の容積濃度を超えると上
記2相に相互浸透性ネットワークが生じるが、これらは
分離するのが非常に困難である。形態的な研究から、茶
の全体濃度に依存してティークリームが実際に上記2つ
の構造を示すことがわかった。バイノーダルな分離の場
合と同様に、この場合も表面電荷は液滴の最終的な凝集
を妨げる。この分離は自発的に起こるので、最終的な分
離は核形成及び成長過程の場合よりもより迅速かつより
信頼性をもって達成される。2つの相の最終組成は相分
離の機構によって左右されないが、ティークリーム相の
分散度は分離機構によって左右される。
【0009】これらの研究の結果、水性茶抽出液を二相
に分離する新規方法が導出されたが、この方法は、茶抽
出液を濃縮することによって茶抽出液の自然自己分離能
(上記の通り定義される)を変化させ、該濃縮茶抽出液
の温度を下げることによって相分離を誘起させ、しかる
後に該濃縮茶抽出液中の各分離相を単離し、さらに個別
に処理して例えば飲料もしくは顆粒状インスタント茶製
品とすることによって行なう。
【0010】かかる相の中の一の相として得られ「天然
のまま」製造された曇り(もしくは濁り)を帯びかつ濃
縮された色調の明るい茶抽出物は、典型的な茶の飲用濃
度に希釈すると、5℃で少なくとも2か月間はその明透
性を保つような曇りのない飲料を与える。さらに、得ら
れる相の中の一の相として分離される曇りを帯びかつ濃
縮された色調の明るい茶抽出物は、カフェイン含量が低
いことも判明した。従って、添加物を全く含まずしかも
如何なる化学的処理も施していない、低カフェイン含量
の冷蔵安定性飲料を得ることができる。
【0011】従って、本発明は、茶抽出液を二相に分離
する方法にして、(a) 茶抽出液を濃縮して茶抽出液の自
然自己分離能を変化させる段階、(b) 該濃縮茶抽出液の
温度を5℃未満に下げることによって相分離を誘起させ
る段階、及び(c) 該濃縮茶抽出液中の各分離相を単離す
る段階、を含んでなる方法に関する。
【0012】本発明で用いる茶抽出液は少なくとも部分
的に発酵させた茶から得ることができ、例えば紅茶(こ
れが好ましい)、ウーロン茶、又はこれらの混合物から
得ることができる。しかし、本発明の方法は緑茶のよう
な非発酵茶にも適用することができる。ただし、この場
合、分離された相は異なる色と特性を有する。茶抽出液
の調製に紅茶を用いる場合、抽出に先立って、セルラー
ゼ、ペクチナーゼもしくはヘミセルラーゼなどの細胞壁
溶解酵素で酵素的に予備処理することもできる。酵素処
理した茶の葉は、葉の成分が抽出液に対して接近しやす
くなるため、高収率で茶抽出液が得られる。
【0013】次に、従来通りの方法で茶の葉を抽出して
茶抽出液を得ればよい。茶葉成分を50℃から100℃
の温度(圧力を用いれば温度はもっと高くすることがで
きる)の熱水で、好ましくは葉約10%に対して水約9
0%の割合で、浸出する。次に、得られた抽出液から葉
を分離する。得られる茶抽出液の茶固型物濃度は約3乃
至4重量%である。抽出は回分式に行なっても連続的に
行なってもよい。次いで、得られた抽出液を濃縮する
が、この段階で自然自己分離能(上記のように定義され
る)が変化する。この濃縮操作は、膜濃縮(例えば逆浸
透など)、蒸発(減圧に付してもよい、例えばロータリ
ーエバポレーターを用いるものなど)、或いはこれらの
濃縮法を組み合わせた方法で行なうことができる。茶抽
出液は、茶固型物濃度が6乃至45重量%、好ましくは
12乃至30重量%の濃度となるまで濃縮する。
【0014】この濃縮段階の後、該濃縮茶抽出液の温度
を5℃未満に下げて相分離を誘起させる。相分離は様々
な方法で誘起し得る。該濃縮茶抽出液を例えば背の高い
容器中に入れ、該抽出液中で発展する相間の境界面積を
最小限に抑えて最高の受動的分離が行われるようにして
もよい。濃縮茶抽出液を含む容器を次に5℃未満の温度
に5時間以上冷蔵する。実際に用いた時間は6乃至48
時間で、通常16時間であった。この冷却時間を長くす
ると分離度は良くなるが、冷却時間が経済的要因によっ
て制限されることはいうまでもない。上記濃縮茶抽出液
を冷却して到達させる温度は、該濃縮抽出液の凝固点か
ら5℃を僅かに下回る温度までの間である。換言すれ
ば、該濃縮茶抽出液を過冷却状態に導くことによって相
分離を誘起させる。撹拌を全く行なわず、しかも冷却状
態にある濃縮茶抽出液中で氷結晶が全く生成しないのが
好ましい。
【0015】本発明の別の具体的態様においては、濃縮
茶抽出液を冷却し、次にこの冷却した濃縮茶抽出液を適
当な冷却遠心に付す。この処理温度も、上記処理の場合
と同様、濃縮茶抽出液が過冷却状態になるような温度で
ある。該茶抽出液を十分な時間遠心して、生じる2つの
相、即ち、明るいオレンジ色の相と暗褐色の相が完全に
分離するようにする。この場合、後者はペレットとして
得られる。2時間以上の遠心時間が非常に適していた。
【0016】本発明の3番目の具体的態様においては、
相分離を上記濃縮茶抽出液を凍結することによって誘起
する。凍結の際の冷却速度は、茶抽出液の濃度(本態様
においては、好ましくは茶固形物濃度が15乃至30重
量%)、並びに濃縮茶抽出液と冷凍装置との間の熱伝達
によって左右される。18〜21重量%の濃縮茶抽出液
をプラスチックバッグ内に封入して−30℃のプレート
型冷凍器のプレートの間に置いた時には、相分離は1時
間後に誘起された。かかる時間の経過後に試料は凝固し
て暗褐色の薄い上層と明るいオレンジ色の下層の二相に
分かれているのが観察されたが、これら二相間の境界は
非常に鮮明かつくっきりと区切られていた。冷却速度
は、一般には毎分0.5乃至5℃、好ましくは毎分2乃
至3℃である。
【0017】本発明の相分離法は、茶抽出液を組成の異
なる2つの相に整然と分離するが、かかる二相の溶解度
及び外観は大きく異なる。一つの相は明るいオレンジ色
もしくは茶色がかった色をしており、分離後の材料のお
よそ60重量%に相当する。本明細書中ではこの相を
「色調の明るい相」と呼ぶ。この色調の明るい相は冷水
(5℃)にも溶解し、茶固形物濃度が1重量%となる濃
度(この濃度は通常の飲料濃度の約3倍である)であっ
ても明るく透明な溶液を与える。この1重量%溶液は5
℃で2か月以上保存してもその明透性を保つ。
【0018】従って、本発明は、また、本発明の方法に
従って濃縮茶抽出液の分離相を単離することによって得
られる色調の明るい相にも関する。
【0019】この色調の明るい相は、カフェインとテア
フラビン(theaflavin)類の含有量は低かったが、塩類と
テアルビジン (thearubigin)類の含有量は高かった。色
調の明るい相は、任意には濃縮(好ましくは膜濃縮法に
よる)した後に、好ましくは、乾燥して顆粒状インスタ
ント茶製品に変換する。乾燥は噴霧乾燥で行ってもよい
が、好ましくは凍結乾燥で行う。
【0020】本発明は、本発明に従って濃縮茶抽出液か
ら分離した色調の明るい相を乾燥させたものを少なくと
も部分的に含んでなる冷水溶解性の顆粒状インスタント
茶製品にも関する。
【0021】本発明は、さらに、本発明の色調の明るい
相を含んでなる、茶をベースとした低カフェイン飲料に
も関する。
【0022】さらに、本発明は、本発明の色調の明るい
相を少なくとも部分的に含んでなる、茶をベースとした
アイソトニック(等浸透圧性)飲料にも関する。
【0023】もう一方の分離相は暗褐色もしくは黒色を
しており、本明細書中では「色調の暗い相」と呼ぶ。こ
の色調の暗い相は熱水中でしか完全には溶解せず、飲料
濃度では、冷えると強く濁る暗褐色の溶液となる。色調
の明るい相は、塩類とテアルビジン類の含有量は低かっ
たが、カフェインとテアフラビン類の含有量は高かっ
た。
【0024】従って、本発明は、また、本発明の方法に
従って濃縮茶抽出液の分離相を単離することによって得
られる色調の暗い相にも関する。
【0025】この色調の暗い相は、任意には濃縮した後
に、好ましくは、乾燥して顆粒状インスタント茶製品に
変換する。この相は好ましくは凍結乾燥法で乾燥する。
【0026】よって、本発明は、また、本発明の方法に
従って得られる色調の暗い相を乾燥させたものを少なく
とも部分的に含んでなる、熱水溶解性の顆粒状インスタ
ント茶製品にも関する。
【0027】本発明は、また、本発明の色調の暗い相を
含んでなる茶飲料にも関する。
【0028】本発明は、また、本発明の色調の暗い相を
少なくとも部分的に含んでなる茶フレーバー組成物(又
は顆粒状茶フレーバー組成物)にも関する。
【0029】分離して単離した色調の明るい相は、所望
により、再び本発明の方法に付すこともできる。この色
調の明るい相は、任意には本発明の方法に再び付した
後、酸化防止剤又は着色料としても使用することができ
る。
【0030】本発明を以下の実施例で説明する。
【0031】
【実施例】実施例1 120kgの脱イオン水を65℃に加熱して、12kgの紅
茶の葉を含んだカラムに通し、約3重量%の固形物を含
む希薄抽出液を回収した。
【0032】この様にして得た熱い希薄抽出液を逆浸透
法で濃縮して固形物濃度20〜25重量%とし、得られ
た温かい抽出液(55〜60℃)を複数のポリエチレン
バッグ(サイズ:45.7cm×76.2cm(18インチ
×30インチ))に入れ、バッグの端から30.5cm
(12インチ)のところでヒートシールした。
【0033】この温かい抽出液を封入したバッグを、水
平プレート型冷凍器(−37℃で操作)の冷却プレート
の間に僅かな圧力をかけて置き、30〜60分間放置し
て凝固させた。くっきりとした境界で区切られた上層
(暗色)と下層(明色)をもつ凍結塊が得られた。凍結
時の分離層の厚さと固体含量を測定した。
【0034】
【表1】
【0035】上記凍結塊を凍結乾燥して、得られた凍結
乾燥塊を主として2つのフラクションに分離した。下層
フラクションは明るい色をしており、冷水に容易に溶解
して透明な溶液を与えた(固体濃度1%に達するもので
あっても)。透明な1重量%溶液は、85℃で2分間パ
ストゥーリゼーションすると、冷蔵庫(5〜7℃)中で
3か月間透明なままであった。色調の明るい相の上に位
置する色調の暗い相は、飲料濃度(0.3%)で、強く
濁った暗い色をした飲料を与えた。
【0036】実施例2 実施例1と同一の方法で、稀薄茶抽出液を逆浸透法によ
って固形物濃度18重量%に濃縮した。均一性を保った
熱い濃縮液を以下の (a)又は(b) に入れた。
【0037】(a) 背の高いプラスチック製シリンダー:
これは冷蔵温度(0〜5℃)で16時間保存した; (b) 遠心管:これは−1℃で2時間15000×gで遠
心した。
【0038】どちらの場合も、上記処理の最終段階でく
っきりとした境界をもつ2つの別個の相が観察された
が、ここでは色調の明るい相の方が色調の暗い相よりも
上にあった。色調の明るい相と暗い相の性質はどちらも
実施例1の生成物のものと同様であった。この実施例
は、冷蔵温度でも都合よく相分離ができることを実証し
ている。
【0039】実施例3 実施例1に記載された方法で、18重量%の濃縮茶浸出
液を調製した(逆浸透法を用いた)。この濃縮液をフレ
ーク状に凍結させ、続いて凍結乾燥した。脱イオン水を
用いて、この凍結乾燥した顆粒状物質から茶濃度の異な
る一群の茶溶液を調製した。それぞれの溶液を背の高い
半透明プラスチックシリンダーに入れた。確実に溶解さ
せるため溶液を5分間90℃以上に加熱した。各試料を
室温(18℃)で2時間冷却した。
【0040】冷蔵温度(0〜5℃)で16時間放置した
ところ、濃度が6〜30重量%の範囲内にあるものにつ
いて、色調の明るい相と色調の暗い相が以下に示す容積
比で分離した。
【0041】
【表2】
【0042】明るい相と暗い相に分離した溶液を含んだ
シリンダーを−20℃で2時間循環冷却冷凍(blast fre
ezing)し、その後凍結乾燥した。色調の明るい相と色調
の暗い相とを分離した。明るい相を冷水に溶かしたとこ
ろ、実施例1の明るい色調のフラクションのものと同じ
性質を示した。これらの明るい相は5〜7℃で濁りを生
ずることなく3か月以上保存することができた。
【0043】実施例4 3種類の茶、即ち紅茶ブレンド、セイロン紅茶、及びウ
ーロン茶を、一定の温度範囲内(60℃〜100℃)の
脱イオン水で、葉と水の重量比を1:(10〜13)と
して、最大15分間抽出した。次いで茶葉を強制的に圧
搾し、抽出の間2度再分散させて、水分を含んだ葉から
過剰の稀薄液をしぼり取った。
【0044】得られた稀薄抽出液をロータリーエバポレ
ーターを用いて固体濃度約15重量%まで濃縮した。確
実に溶解させるためこの濃縮液を5分間90℃以上に加
熱し、次いで「タール状の」液滴が凝集し始める前に該
濃縮液を背の高いプラスチック容器に注入して室温で放
冷した。
【0045】茶濃縮液を含んだプラスチック容器を冷蔵
庫に16〜65時間入れて、冷蔵温度(−1℃〜5℃)
で最良の受動的分離が起こるようにした。
【0046】相分離が生じた後、容器内の内容物を−2
0℃で2時間循環冷却冷凍し、凍結乾燥した。色調の明
るい相と色調の暗い相とを分離したところ、これらは実
施例1で得られた生成物と同一の特性を有することが判
明した。
【0047】茶の抽出温度を変化させると、分離後に得
られる色調の明るい相と暗い相の量は、15重量%紅茶
ブレンドに関して得られた結果をまとめた以下の表に見
られるように、幾分変化した。
【0048】
【表3】
【0049】実施例5 撹拌した反応槽内で、葉1重量部に対して水10〜13
重量部の割合の、100℃の脱イオン水で緑茶を抽出し
た。葉と水の混合物を撹拌したまま3分間上記槽内に保
った。次いで、槽内の内容物をフィルタープレスに通し
て、固形物濃度1.5〜2重量%の緑茶抽出液を得た。
【0050】この稀薄抽出液を約65℃に冷却し、逆浸
透法で固形物濃度16重量%まで濃縮した。該濃縮液を
冷却ドラム上でフレーク状に凍結し、得られたフレーク
状のものを凍結乾燥した。得られた凍結乾燥物から、脱
イオン水で一群の溶液を調製した。確実に溶解させるた
め5分間90℃以上に加熱した後、これらの溶液を背の
高い半透明プラスチックシリンダーに入れた。
【0051】試料を含むプラスチックシリンダーを−1
℃から5℃までの温度に48時間保持したところ、以下
の結果が得られた。
【0052】
【表4】
【0053】40重量%の試料について分離後に得られ
た明るいフラクションは、5℃で3か月保存しても透明
であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス‐ウールリツヒ・テル・メール ドイツ国、デイー‐ダブリユ6000 フラン クフルト/マイン 50、フツクスホール 80

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶抽出液を二相に分離する方法にして、 (a) 茶抽出液を濃縮して茶抽出液の自然自己分離能を変
    化させる段階、 (b) 該濃縮茶抽出液の温度を5℃未満に下げることによ
    って相分離を誘起させる段階、及び (c) 該濃縮茶抽出液中の各分離相を単離する段階、 を含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記段階
    (a) において、茶固型物濃度が6乃至45重量%の範囲
    内の濃度となるまで茶抽出液を濃縮することを特徴とす
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、前記段階
    (a) において、茶固型物濃度が12乃至30重量%の範
    囲内の濃度となるまで茶抽出液を濃縮することを特徴と
    する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記段階
    (a) において、茶抽出液を、逆浸透、蒸発、膜濃縮、及
    びこれらの組み合わせからなる群から選択した単位操作
    によって濃縮することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法において、前記濃縮
    茶抽出液を凍結することによって、前記段階(b) におけ
    る相分離を誘起することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の方法において、前記濃縮
    茶抽出液を毎分0.5乃至5℃の冷却速度で凍結するこ
    とによって、前記段階(b) における相分離を誘起するこ
    とを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方法において、前記濃縮
    茶抽出液を毎分2乃至3℃の冷却速度で凍結することに
    よって、前記段階(b) における相分離を誘起することを
    特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法において、15乃至
    30重量%の茶固形物を含有する茶抽出液を凍結するこ
    とによって、前記段階(b) における相分離を誘起するこ
    とを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の方法において、前記濃縮
    茶抽出液を5℃未満の温度に5時間以上冷蔵することに
    よって、前記段階(b) における相分離を誘起することを
    特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の方法において、撹拌せ
    ずにしかも氷結晶の生成も起こさずに前記濃縮茶抽出液
    を5℃未満の温度に冷蔵することによって、前記段階
    (b) における相分離を誘起することを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の方法において、前記濃
    縮茶抽出液の温度を超えない温度で該濃縮茶抽出液を冷
    却遠心することによって、前記段階(b) における相分離
    を誘起することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の方法において、前記濃
    縮茶抽出液の分離相を単離したものを乾燥することを特
    徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の方法において、前記濃
    縮茶抽出液の分離相を単離したものを凍結乾燥すること
    を特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法に従って濃縮茶抽出液の分離相を単離する
    ことによって得られる色調の明るい相。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法に従って濃縮茶抽出液の分離相を単離する
    ことによって得られる色調の暗い相。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法に従って濃縮茶抽出液の分離相を単離する
    ことによって得られる色調の明るい相を乾燥させたもの
    を少なくとも部分的に含んでなる、冷水溶解性の顆粒状
    インスタント茶製品。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の明るい相を含んでなる、
    低カフェイン茶飲料。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の明るい相を含んでなる、
    アイソトニック茶飲料。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法に従って濃縮茶抽出液の分離相を単離する
    ことによって得られる色調の暗い相を乾燥させたものを
    少なくとも部分的に含んでなる、熱水溶解性の顆粒状イ
    ンスタント茶製品。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の暗い相を含んでなる茶飲
    料。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の暗い相を少なくとも部分
    的に含んでなる茶フレーバー組成物。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の暗い相を乾燥させたもの
    を少なくとも部分的に含んでなる顆粒状茶フレーバー組
    成物。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の暗い相を含んでなる酸化
    防止剤組成物。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項記載の方法で得られる色調の暗い相を含んでなる着色
    料。
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