JPH0595254U - 脱穀選別制御装置 - Google Patents

脱穀選別制御装置

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JPH0595254U JP3582592U JP3582592U JPH0595254U JP H0595254 U JPH0595254 U JP H0595254U JP 3582592 U JP3582592 U JP 3582592U JP 3582592 U JP3582592 U JP 3582592U JP H0595254 U JPH0595254 U JP H0595254U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な制御により揺動選別板における処理物
量を適正範囲に維持する。 【構成】 扱室への穀稈供給量を検出する穀稈供給量検
出手段S1の検出情報に基づいて、穀稈供給量が多いほ
ど選別装置の揺動選別板における処理物の漏下開度を大
きくするように漏下開度変更手段M1を操作する制御手
段Hが設けられた脱穀選別制御装置において、揺動選別
板上の処理物の層厚を検出する層厚検出手段S5と、揺
動選別板の処理物を搬送する搬送能力を変更する搬送能
力変更手段M3とが設けられ、制御手段Hが、層厚検出
手段S5の検出情報に基づいて、層厚が大きいほど搬送
能力を大きくすべく搬送能力変更手段M3を調節する。
例えば、揺動選別板の傾斜角度や揺動回転数を変更する
ことにより搬送能力を変更する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、扱室への穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段の検出情報に基 づいて、穀稈供給量が多いほど選別装置の揺動選別板における処理物の漏下開度 を大きくするように漏下開度変更手段を操作する制御手段が設けられた脱穀選別 制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンバイン等の脱穀選別装置において、車速センサや刈り取られた穀稈の厚さ を検出する穀厚センサ等を穀稈供給量検出手段として用い、その検出情報に基づ いて、揺動選別板における処理物の漏下開度(例えば、チャフシーブの開度)を 調節する制御が従来から行われている。つまり、穀稈供給量が増加すれば漏下開 度を増加し、穀稈供給量が減少すれば漏下開度を減少することにより、揺動選別 板上の処理物量(層厚)を適正範囲に維持し、もって選別精度を一定に維持して いるのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、穀稈供給量が一定で、処理物の漏下開度が一定であっても、処理物の 湿り気等の条件に起因して処理物量が変動する場合がある。例えば、何らかの原 因で処理物が急激に増加したときに揺動選別板における詰まり状態が発生するお それもあった。そこで、揺動選別板上の処理物の層厚を検出する層厚検出手段を 設けて、その検出情報に基づいて漏下開度の調節を補正するようにしたものもあ るが、詰まり状態の発生を回避するには有効であるものの、処理物量を適正範囲 に維持するために適切な漏下開度の補正量を決めることは難しかった。
【0004】 本考案は、かかる実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、簡単な制 御により揺動選別板における処理物量を適正範囲に維持することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の脱穀選別制御装置は、扱室への穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出 手段の検出情報に基づいて、穀稈供給量が多いほど選別装置の揺動選別板におけ る処理物の漏下開度を大きくするように漏下開度変更手段を操作する制御手段が 設けられたものであって、 第1の特徴構成は、前記揺動選別板上の処理物の層厚を検出する層厚検出手段 と、前記揺動選別板の処理物を搬送する搬送能力を変更する搬送能力変更手段と が設けられ、前記制御手段が、前記層厚検出手段の検出情報に基づいて、前記層 厚が大きいほど前記搬送能力を大きくすべく前記搬送能力変更手段を調節するよ うに構成されている点にある。
【0006】 第2の特徴構成は、第1の特徴構成において、前記搬送能力変更手段が、前記 揺動選別板の傾斜角度を変更するように構成されている点にある。 第3の特徴構成は、第1の特徴構成において、前記搬送能力変更手段が、前記 揺動選別板の揺動回転数を変更するように構成されている点にある。
【0007】
【作用】
第1の特徴構成によれば、制御手段が、層厚検出手段の検出情報に基づいて、 層厚が大きいほど搬送能力を大きくするように搬送能力変更手段を調節する。搬 送能力変更手段の具体例としては、第2の特徴構成に示すような揺動選別板の傾 斜角度を変更するものや、第3の特徴構成に示すような揺動選別板の揺動回転数 を変更するものがある。
【0008】 揺動選別板の処理物を搬送する搬送能力が大きくなれば、その分、処理物の後 方への移動が促進され、揺動選別板上の処理物量は少なくなる。その結果、処理 物量が適正範囲に維持されることになる。
【0009】
【考案の効果】
上記のように、本考案によれば、漏下開度の調節と分離して、揺動選別板の搬 送能力を変更する簡単な制御により揺動選別板における処理物量を適正範囲に維 持することができるものとなった。
【0010】
【実施例】
以下、本考案をコンバインの脱穀装置に適用した場合における実施例を図面に 基づいて説明する。 図2に示す自脱型のコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1、脱穀装置 2、操縦部3、刈取装置4等を備える。刈取装置4は、分草具5、引き起こし装 置6、刈り刃7を備え、刈り取られた穀稈は搬送装置9によって脱穀装置2まで 搬送される。
【0011】 動力伝達系は図3に示すように構成されている。エンジンEの動力は、脱穀ク ラッチ10を介して脱穀装置2に伝達されると共に、走行クラッチ11及び油圧 式無段変速装置12を介してクローラ走行装置1のミッション13に伝達される 。刈取装置4には、ミッション13から刈取クラッチ14を介して動力が伝達さ れる。又、脱穀装置2が動作中か否かを検出する脱穀動作検出手段として、脱穀 クラッチ10の入切状態を検出する脱穀スイッチSW1が設けられている。
【0012】 脱穀装置2は、図4に示すように、扱胴15を収納する扱室A、刈取装置4か ら供給される穀稈を扱室Aに供給搬送するフィードチェーン16、排塵用の横断 流ファン17、脱穀後の処理物を選別するための選別装置Bを備える。選別装置 Bは、トウミ18、揺動選別板19、選別後の処理物を回収するための一番物回 収部(以下、一番口という)20及び二番物回収部(以下、二番口という)21 を備えている。
【0013】 フィードチェーン16の上部には、図5に示すように、搬送される穀稈を下方 に押圧しフィードチェーン16とで挟持する機構が設けられている。即ち、枢支 軸Pにて搬送方向に連結された複数の押圧部材16a,16bがコイルバネ16 cにて各別に弾性付勢されている。そして前から一番目の押圧部材16aと二番 目の押圧部材16bとの枢支軸Pの上方への変位を検出するポテンショメータS 1が設けられている。
【0014】 このポテンショメータ(以下、稈厚センサという)S1によってフィードチェ ーン16と押圧部材16a,16bとの間に挟持される穀稈の厚さが検出される 。フィードチェーン16の搬送速度はほぼ一定に保たれるので、稈厚センサS1 の検出値は扱室Aへの穀稈供給量に比例する。従って、この稈厚センサS1は扱 室Aへの穀稈供給量検出手段として用いられる。
【0015】 フィードチェーン16にて扱室Aに供給搬送される穀稈は扱胴15の回転によ り脱穀される。扱室Aの下部には受網22が設けられ、脱穀後の処理物のうち単 粒化した穀粒は受網22から揺動選別板19に漏下する。受網22から漏下でき なかった処理物は受網22の後端部より揺動選別板19に落下する。
【0016】 揺動選別板19は、トウミ18の上方に位置するグレンパン23、その後方に 位置するチャフシーブ24、その下方に位置するグレンシーブ25等からなる。 一番口20及び二番口21は、それぞれスクリューコンベアを備え、グレンシー ブ25から漏下した穀粒は一番口20から回収されてタンク等に貯溜される。チ ャフシーブ24の後端やグレンシーブ25の後端から落下した穀粒と藁屑との混 合物は二番口21から回収されて揺動選別板19に還元される。
【0017】 チャフシーブ24は、図6に示すように、複数の板状部材24aが所定間隔毎 に前後方向に並設されたものである。各板状部材24aは左右軸芯周りに回動自 在に左右の側板に枢着され、下端部がリンク25にて枢支連結されている。従っ て、リンク25を前後方向に移動操作すると、各板状部材24aが同時に回動し 、各板状部材24aの隣接間隔tが変化する。この間隔tが揺動選別板19にお ける処理物の漏下開度(以下、チャフ開度という)に相当する。
【0018】 チャフ開度の調節は、漏下開度変更手段としてのシーブモータM1を正逆回転 することによって行われる。その正逆回転はギヤ式の連係機構26、揺動アーム 27、ワイヤ28によってリンク25の前後移動に変換され、その結果、上記の 如くチャフ開度が変更される。尚、揺動アーム27の回動角度からチャフ開度を 検出するためのポテンショメータ(以下、チャフ開度センサという)S2が設け られている。
【0019】 トウミ18は、揺動選別板19上の藁屑を吹き飛ばす選別風を発生するための ものであり、その風力は図4に示すように、トウミケースカバー18aの開度を 変えることによって行われる。つまり、開度を大きくするほどその開口部から逃 げる風量が増加し、揺動選別板19上の処理物に及ぼす風力(以下、トウミ風力 という)が小さくなる。
【0020】 トウミ風力の調節は、図7に示すように、トウミモータM2によって行われる 。トウミモータM2は、連係機構30、揺動アーム31、リンク32,33を介 してトウミケースカバー18aを開閉操作する。尚、揺動アーム31の回転角度 からトウミ風力を検出するためのポテンショメータ(以下、トウミ風力センサと いう)S3が設けられている。
【0021】 上記チャフ開度及びトウミ風力の変更調節は、図1に示すように、マイクロコ ンピュータ等で構成される制御手段HがシーブモータM1及びトウミモータM2 の駆動を制御することにより行われる。制御手段Hには、前述の脱穀スイッチS W1、稈厚センサS1、チャフ開度センサS2、及びトウミ風力センサS3の検 出情報が入力されている。
【0022】 制御手段Hは、脱穀スイッチSW1がオンのとき、即ち、脱穀装置2が動作中 は、基本的には稈厚センサS1の検出情報に基づいて扱室Aへの穀稈供給量が多 いほどチャフ開度及びトウミ風力を大きくする。即ち、選別装置Bの処理能力を 大きくする。一般に穀稈供給量に比例して脱穀後の処理物が多くなるので、それ に応じて選別処理能力を高めることにより、揺動選別板19上の処理物の層厚を 適正範囲に維持し、もって適切な選別精度を維持するためである。
【0023】 制御手段Hは、記憶されている関係テーブルに基づいて、稈厚センサS1の検 出値に対応するチャフ開度及びトウミ風力の目標値を求め、各目標値とチャフ開 度センサS2又はトウミ風力センサS3の検出値との偏差をゼロにするようにシ ーブモータM1又はトウミモータM2を正逆転駆動する。
【0024】 上記の稈厚センサS1の検出値に基づくチャフ開度及びトウミ風力の制御を補 完して、揺動選別板19上の処理物の層厚を適正範囲に維持すべく、制御手段H は、揺動選別板19の傾斜角度の制御をも行う。つまり、揺動選別板19の前側 を上げるほど揺動選別板19の処理物を後方に搬送する能力(以下、搬送能力と いう)が大きくなる。以下、具体構成を説明する。
【0025】 図4に示すように、揺動選別板19の後側に揺動リンク34の一端34aが枢 着されている。他端34bは固定枠側に枢着され、中間部34cは偏心カム機構 35の可動リンク35aの一端に枢着されている。かかる構造により、偏心カム 機構35の回転駆動に伴って揺動リンク34は、他端34bを支点にして揺動し 、その結果、揺動選別板19が揺動する。
【0026】 一方、揺動選別板19の前側の左右の側板にベアリング36が固着され、この 左右一対のベアリング36を摺動自在に支持する左右一対のU字型のガイド37 が固定枠側に設けられている。ガイド37は、図8に示すように、搬送能力変更 手段としての角度変更モータM3を正逆転することにより、ギアボックス38及 び扇形ギア39を介して水平軸芯Q周りに回動する。
【0027】 これにより、ベアリング36の摺動範囲が移動し、揺動選別板19の傾斜角度 が変化する。つまり、U字型ガイド37の姿勢が図8の姿勢より水平姿勢に近づ く方向に回動すれば動選別板19の前側が下がり、逆に垂直姿勢側に回動すれば 動選別板19の前側が上がる。尚、扇形ギア39(ガイド37)の回動角度から 揺動選別板19の傾斜角度を検出するためのポテンショメータ(以下、選別板角 度センサという)S4が設けられている。
【0028】 又、揺動選別板19上の処理物量(即ち、層厚)を検出する層厚検出手段とし ての層厚センサS5が揺動選別板19の左右の側板の上辺に架設されたロッド4 0に取り付けられている。層厚センサS5は図9に示すように、横軸芯周りに揺 動自在に垂下された板状部材T1,T2と、その板状部材T1,T2の後方(処 理物の搬送方向)への回動角度を抵抗値に変換するポテンショメータPMからな る。処理物の層厚が小さいときは板状部材T1が処理物に接当して後方へ回動し 、層厚が大きくなると板状部材T2が処理物に接当して後方へ回動する。
【0029】 上記構成により処理物の層厚が大きいほどセンサバーT1,T2の回動角度が 大きくなるので、逆に、ポテンショメータPMの抵抗値から処理物の層厚を検出 することができる。層厚センサS5の検出情報は、図1に示すように、制御手段 Hに入力されている。制御手段Hは、層厚センサS5の検出情報に基づいて、前 述の角度変更モータM3を正逆転駆動し、処理物の層厚が大きいほど動選別板1 9の前側を上げて搬送能力を大きくする。
【0030】 尚、角度変更モータM3の駆動によりガイド37を垂直姿勢側に回動したとき に動選別板19の前側が上がる量、即ち、揺動選別板19の傾斜角度の変化量は 少ないが、実際には、揺動の上下方向のストロークが大きくなることも搬送能力 が大きくなることに貢献していると考えられる。
【0031】 制御手段Hは、記憶されている関係テーブルに基づいて、層厚センサS5の検 出値に対応する揺動選別板19の傾斜角度の目標値を求め、この目標値と選別板 角度センサS4の検出値との偏差をゼロにするように角度変更モータM3を正逆 転駆動する。上記関係テーブルは、処理物の層厚が大きいほど動選別板19の前 側を上げるように傾斜角度の目標値が定められている。
【0032】 以下、別実施例を列記する。 動選別板19の傾斜角度を変更する方法は、上記実施例の方法に限らず、例 えば、揺動選別板19に固着されたベアリング36を摺動自在に支持する左右一 対のU字型のガイド37を、その姿勢を変えずに上下に移動させる構造を固定枠 側に設けてもよい。
【0033】 搬送能力変更手段としては、揺動選別板19の傾斜角度を変えるものに限ら ず、例えば、揺動選別板19の揺動回転数を変えるものでもよい。つまり、揺動 回転数を上げるほど搬送能力が大きくなる。尚、上記実施例における偏心カム機 構34の回転数(回転速度)を変えれば揺動選別板19の揺動回転数が変化する 。
【0034】 層厚センサS5を用いずに、手動で揺動選別板19の傾斜角度や揺動回転数 (搬送能力)を変えてもよい。例えば作物が濡れているときに切り換える濡れモ ードスイッチを設け、制御手段が、通常の搬送能力と、より高い搬送能力とをこ の濡れモードスイッチの設定情報に応じて切り換えるように構成してもよい。
【0035】 穀稈供給量検出手段は、上記実施例の稈厚センサに限らず、コンバインの場 合、車速センサで代用してもよい。車速に比例して穀稈の刈取量、即ち穀稈供給 量が変化するからである。
【0036】 揺動選別板上の処理物を選別しながら漏下させる手段は、上記実施例のよう なチャフシーブに限らず、例えば、網状又はスリット状の開口部をスライドグレ ンパンといわれる遮蔽板で遮蔽し、スライドグレンパンをスライドさせて開口部 の遮蔽面積を変えるように構成したものであってもよい。
【0037】 本考案は、上記実施例のような自脱型コンバインに限らず、普通型コンバイ ンやハーベスタといわれる収穫機等の脱穀装置に適用することもできる。
【0038】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る脱穀装置の脱穀選別制御
装置のブロック図
【図2】自脱型コンバインの側面図
【図3】動力伝達機構の模式図
【図4】脱穀装置の側面透視図
【図5】フィードチェーンと稈厚センサ(穀稈供給量検
出手段)を示す図
【図6】チャフシーブとその開度調節手段(漏下開度変
更手段)を示す図
【図7】トウミとその風力変更手段を示す図
【図8】揺動選別板の傾斜角度を変更するための構造を
示す図
【図9】層厚検出手段の構造図
【符号の説明】
19 揺動選別板 A 扱室 H 制御手段 M1 漏下開度変更手段 M3 搬送能力変更手段 S1 穀稈供給量検出手段 S5 層厚検出手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室(A)への穀稈供給量を検出する穀
    稈供給量検出手段(S1)の検出情報に基づいて、穀稈
    供給量が多いほど選別装置(B)の揺動選別板(19)
    における処理物の漏下開度を大きくするように漏下開度
    変更手段(M1)を操作する制御手段(H)が設けられ
    た脱穀選別制御装置であって、前記揺動選別板(19)
    上の処理物の層厚を検出する層厚検出手段(S5)と、
    前記揺動選別板(19)の処理物を搬送する搬送能力を
    変更する搬送能力変更手段(M3)とが設けられ、前記
    制御手段(H)が、前記層厚検出手段(S5)の検出情
    報に基づいて、前記層厚が大きいほど前記搬送能力を大
    きくすべく前記搬送能力変更手段(M3)を調節するよ
    うに構成されている脱穀選別制御装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送能力変更手段(M3)が、前記
    揺動選別板(19)の傾斜角度を変更するように構成さ
    れている脱穀選別制御装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送能力変更手段が、前記揺動選別
    板(19)の揺動回転数を変更するように構成されてい
    る脱穀選別制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5466249A (en) * 1977-11-04 1979-05-28 Kubota Ltd Swingable selecting apparatus in threshing machine
JPS63240719A (ja) * 1987-03-27 1988-10-06 株式会社クボタ コンバインの選別制御装置

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