JPH0588769A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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Publication number
JPH0588769A
JPH0588769A JP3248014A JP24801491A JPH0588769A JP H0588769 A JPH0588769 A JP H0588769A JP 3248014 A JP3248014 A JP 3248014A JP 24801491 A JP24801491 A JP 24801491A JP H0588769 A JPH0588769 A JP H0588769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
power
key
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3248014A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Naruse
健一 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP3248014A priority Critical patent/JPH0588769A/ja
Publication of JPH0588769A publication Critical patent/JPH0588769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常は前回のデータがクリアされて直ちに新
規処理を開始でき、必要に応じて前回のデータを復帰さ
せて継続処理ができる小型電子機器を提供する。 【構成】 電源スイッチがONされると、エリア1に記
憶された前回までのデータがエリア2に退避されて記憶
保持され(ステップS3)、次にエリア1に記憶された
前回までのデータが消去され(ステップS4)、復帰フ
ラグが「可」にセットされる(ステップS5)。ここで
「復帰」キー1aが入力されると、エリア2に記憶保持
された退避データがエリア1に転送される(ステップS
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は小型電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば日本語ワードプロセッサ,パーソ
ナルコンピュータ等の小型電子機器では、電源をOFF
すると、以前に入力されたデータが消失してしまう。そ
うなると、電源をOFFした後に、再び電源をONして
以前に行なった処理を継続して行なう場合に不便であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、最近では電源
をOFFしても、以前に入力したデータを記憶保持する
ようにした小型電子機器が開発されている。このような
小型電子機器では、多数の人が使用する場合は電源をO
Nした時に、別の人が使用した際に記憶されたデータが
表示画面上に読み出されてしまい、その都度、データを
消去する操作を行なわなければならず不便であった。
【0004】この発明は上記問題を解消する為になされ
たもので、通常は前回のデータがクリアされて直ちに新
規処理を開始でき、必要に応じて前回のデータを復帰さ
せて継続処理ができる小型電子機器を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために、データ入力手段と、このデータ入力手段
から入力された入力データを記憶するメモリ手段と、電
源をONまたはOFFする電源ON−OFF手段と、電
源OFF中に上記メモリ手段に記憶された記憶内容を保
持する保持手段と、電源ON時に上記保持手段から上記
メモリ手段へのデータ出力を阻止する阻止手段と、電源
ON後に特定キーの操作に応じて上記保持手段から上記
メモリ手段へデータを出力する出力手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1および図2
に基づいて説明する。図1は、この発明を適用した小型
電子機器の回路構成を示すブロック図である。キー入力
部1は、電源をON/OFFする電源スイッチ、データ
を入力するためのデータ入力キー(共に図示せず)と、
前回入力したデータを復帰して表示させる「復帰」キー
1aとを備えている。そして、キー入力部1でキーが操
作されると、そのキー操作に応じたキー入力信号が制御
部2に入力される。
【0007】制御部2は、図示しないROMに予め記憶
した制御プログラムに基づいて各部を制御するもので、
駆動電圧VDD1が図示しない電源回路より供給されてい
る。制御部2にはキー入力部1の他に、エリア1メモリ
3、エリア2メモリ4、および表示部5が接続されてい
る。
【0008】スタティックRAM3(エリア1)は、表
示部5に表示される表示データを記憶する表示バッファ
メモリであり、キー入力部1から入力されたデータが記
憶される。スタティックRAM4(エリア2)は、スタ
ティックRAM3(エリア1)の記憶内容が退避され、
これを記憶保持するメモリである。また、スタティック
RAM4は復帰フラグエリア4aを備えている。復帰フ
ラグエリア4aはエリア2からエリア1へのデータ出力
を許可するための復帰フラグを記憶するエリアである。
なお、スタティックRAM3とスタティックRAM4に
は、図示しない電源回路より駆動電圧VDD2が供給され
ており、電源スイッチをOFFにしても記憶内容が常に
保持されている。
【0009】次に、図2を参照して上記実施例の動作を
説明する。図2はデータ復帰処理の動作を示すフローチ
ャートである。電源スイッチがONされると、ステップ
S1の電源ON状態からステップS2に進む。ステップ
S2では、復帰フラグの内容が「可」か「不可」のどち
らであるか判断される。ステップS2で、復帰フラグが
不可(0)の場合はステップS3に進み、可(1)の場
合はステップS4に進む。
【0010】復帰フラグが「不可」の場合、ステップS
2からステップS3に進む。ステップS3においては、
エリア1に記憶された前回までのデータがエリア2に退
避されて記憶保持され、ステップS4に進む。また、復
帰フラグが「可」の場合、データ退避は行なわれずにス
テップS2からステップS4に進む。
【0011】ステップS4では、エリア1に記憶された
前回までのデータが消去される。続くステップS5にお
いては、復帰フラグが「可(1)」にセットされる。即
ち、電源ONの直後は復帰フラグが「可」になる。従っ
て、電源ON後直ちに電源OFFした場合は「可」のま
まであるが、後述するように電源ON後にキー入力を行
なうと復帰フラグが「不可」になる。
【0012】続くステップS6では、キー入力部1にお
けるキー入力が取込まれる。次のステップS7において
は「復帰」キー1aが入力されたか否かが判断される。
ステップS7でYESと判断された場合はステップS8
に進み、NOの場合はステップS10に進む。
【0013】いま「復帰」キー1aが入力された場合、
ステップS7からステップS8に進んで、ステップS2
と同様に、復帰フラグの内容が判断される。ステップS
8で、復帰フラグが「可」の場合はステップS9に進
み、「不可」の場合は「復帰」キー1aの入力は無視さ
れ何も実行せずにステップS6に戻る。この場合、ステ
ップS5の実行により復帰フラグは「可」になっている
ので、ステップS9に進む。ステップS9ではエリア2
に記憶保持された退避データがエリア1に転送される。
ステップS9の実行後はステップS12に進む。
【0014】ステップS12においては復帰フラグが
「不可(0)」にセットされる。即ち、エリア2に退避
され記憶保持されたデータがエリア1に復帰すると、復
帰フラグが「不可」になる。ステップS12の実行後は
ステップS6のキー入力処理に戻る。
【0015】また、ステップS7で「復帰」キー1a以
外のキーが入力された場合は、NOと判断されてステッ
プS10に進む。ステップS10ではデータ入力キーが
入力されたか否かが判断される。ステップS10でYE
Sと判断された場合はステップS11に進み、NOの場
合はステップS6に戻る。
【0016】いまデータ入力キーが入力された場合、ス
テップS10からステップS11に進む。ステップS1
1においては入力されたデータがエリア1に書き込ま
れ、ステップS12に進む。ステップS12では上述と
同様に復帰フラグが「不可」にセットされる。即ち、入
力されたデータがエリア1に書き込まれると、復帰フラ
グが「不可」になる。上述と同様に、ステップS12の
実行後はステップS6に戻る。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、通常は前回のデータ
がクリアされて直ちに新規処理を開始でき、必要に応じ
て前回のデータを復帰させて継続処理ができる小型電子
機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路構成を示すブロック図である。
【図2】動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…キー入力部 2…制御部 3…スタティックRAM(エリア1) 4…スタティックRAM(エリア2) 4a…復帰フラグエリア 5…表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力手段と、このデータ入力手段
    から入力された入力データを記憶するメモリ手段と、電
    源をONまたはOFFする電源ON−OFF手段と、電
    源OFF中に上記メモリ手段に記憶された記憶内容を保
    持する保持手段と、電源ON時に上記保持手段から上記
    メモリ手段へのデータ出力を阻止する阻止手段と、電源
    ON後に特定キーの操作に応じて上記保持手段から上記
    メモリ手段へデータを出力する出力手段とを具備したこ
    とを特徴とする小型電子機器。
JP3248014A 1991-09-26 1991-09-26 小型電子機器 Pending JPH0588769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3248014A JPH0588769A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 小型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3248014A JPH0588769A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 小型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588769A true JPH0588769A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17171916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3248014A Pending JPH0588769A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 小型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0588769A (ja)

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