JPH0588465U - だに殺し用掃除機 - Google Patents

だに殺し用掃除機

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JPH0588465U
JPH0588465U JP077452U JP7745291U JPH0588465U JP H0588465 U JPH0588465 U JP H0588465U JP 077452 U JP077452 U JP 077452U JP 7745291 U JP7745291 U JP 7745291U JP H0588465 U JPH0588465 U JP H0588465U
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JP
Japan
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hood
hot air
temperature
vacuum cleaner
dust collecting
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Pending
Application number
JP077452U
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English (en)
Inventor
精一 井筒屋
Original Assignee
精一 井筒屋
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本案は床面４内のだにを殺し、かつこれを吸
引し易い掃除機を得ることを目的とする。 【構成】 空気吸引管１による柄２の先端に下面開口集
塵フード３を設け、該フード３に接して下面開口熱風排
出フード５を設け、熱風温度をだに斃死温度に制御して
なる掃除機である。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本案は床面や畳面内に潜むだにを殺す掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の家庭用電気掃除ではじゅうたんや畳内のだにを吸引するに当り、じゅう たんや畳を集塵フード内で叩出してだにや塵を浮き上らせ、その状態で集塵フー ド内に吸引するものであった。そのためだには掃除機内に生きたまま吸引され、 かつだにを死滅させることは困難であるという問題があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本案はじゅうたん又は畳を掃除機で掃除する際だにを死滅させた状態で集塵フ ード内に吸引することのできるだに殺し用掃除機を得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本案は 空気吸引管による柄の先端に下面開口集塵フードを設け、該フードに接して下 面開口熱風排出フードを設け熱風温度をだに斃死温度に制御してなるだに殺し用 掃除機 上記熱風排出フード内にヒーター及び送風機を収容した上記考案記載のだに殺 し用掃除機 によって構成される。
【０００５】
【作用】
本案では空気吸引管１による柄２を把持し、集塵フード３を床面４上に接し矢 印ａの方向に摺動させ、かつスイッチを閉じると掃除機本体が動作して下面開口 集塵フード３内に床面４上又は内の塵やだに類を集塵し、柄２から掃除機本体に 吸引し補集する。
【０００６】 上記スイッチの閉によって下面開口熱風排出フード５内の送風機６が回動し、 送風機６の下に設けたヒーター７を加熱するため、上記排出フード５の下面開口 部８から熱風がじゅうたんや畳等の床面４に向って送風されこれを加熱するから じゅうたん、畳等の床面４の内部は加熱されてだにを死滅させるばかりでなく死 がいを内部の塵を風と共に床面４上に浮き上らせ、これを集塵フード３内に吸引 し柄２から掃除機本体内に吸引するものである。
【０００７】 熱風の温度はだにの死滅温度に制御され、該温度の蓄熱による温度の異常上昇 はない。
【０００８】
【実施例】
家庭用電気掃除機にホースを介して空気吸引管１による柄２を接続し、柄２の 下端に下面開口集塵フード３を設ける。該フード３は図２矢印ａ（前後方向）と 直角方向に長い長方形であり、該フード３の前部に下面開口熱風排出フード５を 設けてなるものである。
【０００９】 この熱風排出フード５の内部には通風可能なヒーター７を設け、該ヒーター７ の上部に送風機６（クロスフローファンが良い）を設け、該ヒーター７によって 送風温度をだにの斃死温度即ち５０℃以上に保持する。この斃死温度（５０℃以 上）は温度センサー９によって感知され、その信号によってリレーを動作しヒー ター７の導通スイッチを開き、該ヒーター７の発熱を停止することによって上記 斃死温度に制御することができ蓄熱による温度上昇を阻止し、加熱による床面４ の焼損を防止する。
【００１０】 空気は上記熱風排出フード５の下面開口部前部からフード内に入り送風機６を 矢印ｂ方向に回転させ床面４に吹付けて集塵フード３内に吸引する。尚図中１０ で示すものは上記フード３、５の外周に設けた集塵用刷毛である。
【００１１】
【考案の効果】
本案は上述のように構成したので床面４を掃除するに際し、床面４内に生息す るだに類を予め熱風で斃死させ、これを床面４上に浮き上らせた状態にして上記 集塵フード３内に吸引除去し得て吸引しただにの蘇生を防止し得て衛生的である と共に蓄熱による温度上昇及び床面４の焼損事故を防止し得て安全である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本案のだに殺し掃除機を示す縦断面図である。
【図２】図１の斜視図である。
【符号の説明】
１ 空気吸引管 ２ 柄 ３ 下面開口集塵フード ５ 下面開口熱風排出フード ７ ヒーター ６ 送風機

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 空気吸引管による柄の先端に下面開口集
    塵フードを設け、該フードに接して下面開口熱風排出フ
    ードを設け熱風温度をだに斃死温度に制御してなるだに
    殺し用掃除機。
  2. 【請求項２】 上記熱風排出フード内にヒーター及び送
    風機を収容した請求項(1) 記載のだに殺し用掃除機。
JP077452U 1991-09-25 1991-09-25 だに殺し用掃除機 Pending JPH0588465U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100628183B1 (ko) * 1999-12-10 2006-09-27 엘지전자 주식회사 진공 청소기
CN110984053A (zh) * 2019-11-29 2020-04-10 徐州工程学院 一种大气环境治理的吸尘除尘装置

Citations (2)

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JPS63154139A (ja) * 1986-12-19 1988-06-27 松下電器産業株式会社 電気掃除機
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