JPH058750U - デイスクローデイング装置 - Google Patents
デイスクローデイング装置Info
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- JPH058750U JPH058750U JP6002391U JP6002391U JPH058750U JP H058750 U JPH058750 U JP H058750U JP 6002391 U JP6002391 U JP 6002391U JP 6002391 U JP6002391 U JP 6002391U JP H058750 U JPH058750 U JP H058750U
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- timer
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 21
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源電圧の変動があっても安定したローディン
グ動作を行えるディスクローディング装置を提供する。 【構成】電圧降下検出回路4により電源の電圧降下が検
出され、この検出に基づいて制御装置1は異なる時間を
カウントする第1タイマ2又は第2タイマ3の中の一つ
を選択する。そしてこの選択されたタイマ手段によりカ
ウントされる時間中ローディングモータ7が稼働し、ロ
ーラ9によるディスクのローディング動作が継続され
る。
グ動作を行えるディスクローディング装置を提供する。 【構成】電圧降下検出回路4により電源の電圧降下が検
出され、この検出に基づいて制御装置1は異なる時間を
カウントする第1タイマ2又は第2タイマ3の中の一つ
を選択する。そしてこの選択されたタイマ手段によりカ
ウントされる時間中ローディングモータ7が稼働し、ロ
ーラ9によるディスクのローディング動作が継続され
る。
Description
【0001】
この考案はコンパクトディスクプレーヤ等のディスクプレーヤに用いられるデ ィスクローディング装置に関する。
【0002】
ディスクローディング装置はディスクが挿入されると、この挿入を検出して、 ローディングモータを駆動してローラによりディスクを引き込み所定の位置にロ ーディングし、またこの逆に所定の位置からディスクを排出するアンローディン グ動作を行わせる構成になっている。挿入してから所定の位置までローディング する際には、通常時間を計時し、所定時間内に所定の位置までローディングされ ないときには何らかの異常が発生したと判断し、ディスクを排出するアンローデ ィング動作を行わせるようになっているのが普通である。
【0003】
しかし従来の装置では電源電圧が何らかの理由で降下した場合にローディング モータの回転速度が遅くなり、設定した時間内にローディング動作が終了しない 場合に、異常発生と判断してアンローディング動作を実行してしまう欠点があっ た。 本考案はこのような従来の装置の欠点を解決することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために本考案は、ディスクが挿入されたことを検出するデ ィスク挿入検出手段と、挿入されたディスクを所定位置に搬送するローディング 手段と、所定位置にディスクがローディングされたことを検出するディスクロー ディング検出手段とを備えたディスクローディング装置において、電源の電圧降 下を検出する電圧降下検出手段と、異なる時間をカウントする複数のタイマ手段 と、前記電圧降下検出手段からの出力に応じて前記タイマ手段を選択し、該タイ マ手段によりカウントされる時間中前記ローディング手段を稼働させる制御手段 とを備えたことを特徴とする。
【0005】
電源の電圧降下を検出する電圧降下検出手段により電源の電圧降下が検出され 、この検出に基づいて、異なる時間をカウントする複数のタイマ手段の中の一つ が選択される。そしてこの選択されたタイマ手段によりカウントされる時間中ロ ーディング手段が稼働される。
【0006】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1において、ディスクXが挿入されると、ディスク挿入検出素子5によりこ れが検出され、挿入信号が制御装置1に送られる。制御装置1はこの信号を受け てモータ駆動回路8を介してローディングモータ7を駆動し、ローラ9を回転さ せて、ディスクXを所定の位置まで搬送する。ディスクXが所定の位置に到着す ると、これがディスクローディング完了検出素子6により検出され、この検出信 号を受けて制御装置1はローディングモータ7を停止させるようになっている。 アンローディングの場合にはローディングモータ7を逆転させて、ディスクXを 排出する。
【0007】 制御装置1にはこの実施例では第1タイマ2と第2タイマ3の2つのタイマが 接続している。制御装置1としてマイクロコンピュータ等を用いる場合には第1 タイマ2及び第2タイマ3はマイクロコンピュータ内部に構成しても良い。第1 タイマ2と第2タイマ3はカウントする時間が異なっており、この実施例では第 1タイマ2は通常のローディング動作完了時間に相当する時間が設定してある。 第2タイマ3には電源電圧が降下してローディングモータ7の回転が遅くなった ときにかかるローディング時間に相当する時間が設定してある。制御装置1には 更に電圧降下検出回路4が接続されており、電源電圧の降下検出信号が入力する ようになっている。 図2に電圧降下検出回路4の具体的回路の一例を示す。この例では電源電圧V Bとレギュレータ41の電圧とを比較器40により比較し、電源電圧VBが所定値 より降下した場合に制御装置1にその検出信号を送るように構成されている。
【0008】 制御装置1は電源電圧が正常の時は、第1タイマ2を選択し、第1タイマ2が 計時する時間ローディング動作を実行させる。この時間内にディスクローディン グ完了検出素子6からのローディング完了信号がないときには、異常発生と判断 し、ローディングモータ7を逆転させてアンローディング動作を実行するように 構成されている。 また電圧降下検出回路4から降下信号を受けると、制御装置1は第2タイマ3 を選択し、第2タイマ3が計時する時間ローディング動作を実行させる。この第 2タイマ3によるカウント時間は電源電圧が正常な場合より長い時間であるから 、ローディングモータ7の回転が落ちてローディングが遅くなっても、第2タイ マ3の時間内であれば制御装置1はアンローディングを実行しない。第2タイマ 3の計時時間を越えてもディスクローディング完了検出素子6からのローディン グ完了信号がない時に初めて制御装置1は異常発生と判断し、ローディングモー タ7を逆転させてアンローディング動作を実行するように構成されている。
【0009】 図3により動作を説明する。 ディスク挿入検出素子5から信号の入力があると(ステップ50)、制御装置 1は電圧降下検出回路4からの信号の状態をチェックし(ステップ51)、電源 電圧が正常であれば第1タイマ2を選択し(ステップ52)、電源電圧が低下し ていれば第2タイマ3を選択する(ステップ53)。そして、該選択したタイマ をスタートさせ(ステップ54)、モータ駆動回路8を制御してローディングモ ータ7を回転させる(ステップ55)。そして、ディスクローディング完了検出 素子6からのローディング完了信号をチェックし(ステップ56)、完了してい ればモータ駆動回路8への制御信号をオフしてローディングモータ7を停止させ ローディングを完了する(ステップ61)。ローディング未完了の場合にはタイ マのカウントをチェックし(ステップ57、58)、選択したタイマの設定時間 をオーバーしたらモータ駆動回路8への制御信号をオフし(ステップ59)、更 にローディングモータ7を逆転させてアンローディング動作を実行させる(ステ ップ60)。 以上により電源電圧が降下した場合にはそれに見合ったカウント時間を備えた 第2タイマ3を選択するから、電圧低下によりローディング時間が長くなっても アンローディング動作を実行してしまう不具合が防止できる。
【0010】
以上説明したように本考案のディスクローディング装置によれば、電源電圧が 何らかの理由で降下した場合にも、従来のように直ちに異常発生と判断され、ア ンローディング動作が実行されてしまうことがなく、安定した動作が実現できる 効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】電圧降下検出回路4の詳細を示す回路図。
【図3】動作を説明するフローチャート図。
1:制御装置、2:第1タイマ、3:第2タイマ、4:
電圧降下検出回路、5:ディスク挿入検出素子、6:デ
ィスクローディング完了検出素子、7:ローディングモ
ータ、8:モータ駆動回路、9:ローラ、40:比較
器、41:レギュレータ。
電圧降下検出回路、5:ディスク挿入検出素子、6:デ
ィスクローディング完了検出素子、7:ローディングモ
ータ、8:モータ駆動回路、9:ローラ、40:比較
器、41:レギュレータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ディスクが挿入されたことを検出するデ
ィスク挿入検出手段と、挿入されたディスクを所定位置
に搬送するローディング手段と、所定位置にディスクが
ローディングされたことを検出するディスクローディン
グ検出手段とを備えたディスクローディング装置におい
て、 電源の電圧降下を検出する電圧降下検出手段と、 異なる時間をカウントする複数のタイマ手段と、 前記電圧降下検出手段からの出力に応じて前記タイマ手
段を選択し、該タイマ手段によりカウントされる時間中
前記ローディング手段を稼働させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスクローディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6002391U JPH058750U (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | デイスクローデイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6002391U JPH058750U (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | デイスクローデイング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058750U true JPH058750U (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=13130059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6002391U Pending JPH058750U (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | デイスクローデイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058750U (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP6002391U patent/JPH058750U/ja active Pending
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