JPH0586304A - 染料組成物、染色方法、及び染色蛋白繊維 - Google Patents
染料組成物、染色方法、及び染色蛋白繊維Info
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- JPH0586304A JPH0586304A JP3248891A JP24889191A JPH0586304A JP H0586304 A JPH0586304 A JP H0586304A JP 3248891 A JP3248891 A JP 3248891A JP 24889191 A JP24889191 A JP 24889191A JP H0586304 A JPH0586304 A JP H0586304A
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Abstract
た染料組成物、それを用いる染色方法、及び該染料組成
物により染色された、人体に対して安全性の高い人工頭
髪用繊維素材を提供する。 【構成】 下記(1)の化合物が10〜30重量%、(2)の
化合物が10〜30重量%、(3)の化合物が5〜25重
量%、(4)の化合物が15〜35重量%、(5)の化合物が
15〜35重量%の組成比である染料組成物、及び(1)
の化合物が15〜35重量%、(2)の化合物が5〜35
重量%、(3)の化合物が3〜25重量%、(6)の化合物が
5〜30重量%、(7)の化合物が15〜40重量%の組
成比である染料組成物。 (1) C.I. 19140 (2) C.I. 15510 (3) C.I. 42090 (4) C.I. 60730 (5) C.I. 42053 (6) C.I. 45380 (7) C.I. 20170
Description
いる染色方法、及び該染料組成物により染色されたタン
パク繊維およびポリアミド繊維に関し、さらに詳細に
は、安全性の保証された既存の特定染料を組み合わせる
ことにより、人工頭髪用繊維素材を毛髪色に適合させて
染色することを可能にした染料組成物、それを用いる染
色方法、及び該染料組成物により染色された、人体に対
して安全性の高い人工頭髪用繊維素材に関する。
ことは、一般に広く行われており、例えば、自動車内装
材やインテリア材料などの分野においても応用されてい
ることは周知のことである。。
に適合した染色剤の応用開発の進展、製品の差別化、消
費者の高級感指向から、益々広がっており、人工頭髪用
に繊維素材を応用することも広く行われている。
用いることはよく知られたことであり、この繊維素材の
染色のために、希望する毛髪色に適合した染料、日光堅
牢度に優れた染料などが開発されている。
応用例として、繊維素材を1mm以下に裁断したもの
を、髪の薄くなった部分にふりかけることにより地肌が
隠され、また、裁断した繊維が静電気により髪に付着す
ることにより髪が太く見える効果を有する商品が市場を
賑わしている。
色、例えば黒色、茶色などに染められており、また、簡
易に使用できることから、かつらにかわる人工頭髪用繊
維として注目されている。
維、合成繊維など種々の繊維が使用され、また、使用す
る繊維にあわせて適切な染料で染色されている。
0.3〜0.5mmに裁断したものを、直接染料、反応
染料、建染染料などを用いて任意の色に染めたものが市
場にでている。
来の人工頭髪用繊維においては、以下に記すような問題
点があった。
用いている染料は、人体に対する安全性が保証されてい
ないため、人体特に頭皮と接触する繊維にそれらの染料
を用いることは、安全性について未知の部分が多い化学
物質が頭皮と接触することになり、また、短繊維の場合
は目や口にはいることがあり、安全上疑問視されている
という問題点があった。
た染料により染色した人工頭髪用繊維の出現が待ち望ま
れていた。
て、毛髪色に適合した色をだすことに成功した例はなか
った。
であり、安全性の保証された既存の特定染料を組み合わ
せることに成功し、その結果、安全性を保持しつつ、人
工頭髪用繊維素材を毛髪色に適合させて染色することを
可能にした染料組成物、それを用いる染色方法、及び該
染料組成物により染色された、人体に対して安全性の高
い人工頭髪用繊維素材を提供するものである。
め、本発明は、 (1) 一般式化1で表される化合物と、一般式化2で
表される化合物と、一般式化3で表される化合物と、一
般式化4で表される化合物と、一般式化5で表される化
合物とを有する、蛋白繊維またはポリアミド繊維の染料
組成物。
一般式化2で表される化合物と、一般式化3で表される
化合物と、一般式化6で表される化合物と、一般式化7
で表される化合物とを有する、蛋白繊維またはポリアミ
ド繊維の染料組成物。
とを特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色方
法。
とを特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色方
法。
色した蛋白繊維またはポリアミド繊維。
色した蛋白繊維またはポリアミド繊維。
白繊維またはポリアミド繊維からなる人工頭髪繊維。
0〜30重量%、一般式化2で表される化合物が10〜
30重量%、一般式化3で表される化合物が5〜25重
量%、一般式化4で表される化合物が15〜35重量
%、一般式化5で表される化合物が15〜35重量%の
組成比である(1)記載の染料組成物。
5〜35重量%、一般式化2で表される化合物が5〜3
5重量%、一般式化3で表される化合物が3〜25重量
%、一般式化6で表される化合物が5〜30重量%、一
般式化7で表される化合物が15〜40重量%の組成比
である(2)記載の染料組成物。
ことを特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色
方法。
ことを特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色
方法。
染色した蛋白繊維またはポリアミド繊維。
染色した蛋白繊維またはポリアミド繊維。
成物を用いて染色した羊毛短繊維。
成物を用いて染色した絹短繊維。
成物を用いて染色したナイロン短繊維。
毛短繊維または絹短繊維からなる人工頭髪繊維。
らなる人工頭髪繊維。
または化粧品用として登録されている染料、すなわち一
般式化1で表される化合物(FD&C Yellow No.
5、C.I.19140)と、一般式化2で表される化合
物(D&C Orange No.4、C.I.15510)と、
一般式化3で表される化合物(FD&C Blue No.
1、C.I.42090)と、一般式化4で表される化合
物(Ext.D&C VioletNo.2、C.I.60730)
と、一般式化5で表される化合物(FD&C Green
No.3、C.I.42053)と、一般式化6で表される
化合物(D&C Red No.22、C.I.45380)
と、一般式化7で表される化合物(D&CBrown No.
1、C.I.20170)とを用いることにより、安全性
を保持しつつ、人工頭髪用繊維素材を毛髪色に適合させ
て染色することを可能にした染料組成物、それを用いる
染色方法、及び該染料組成物により染色された、人体に
対して安全性の高い人工頭髪用繊維素材を提供し、上記
課題を達成するものである。
質を成分とする繊維をいい、例えば、絹、羊毛、カシミ
ア、ヤギ毛などの獣毛繊維や羽毛繊維などの天然の動物
繊維、大豆や牛乳などの蛋白質からつくった再生蛋白繊
維などが含まれる。
はアミド基をもつ合成高分子の繊維をいい、例えば、ナ
イロン、ノーメックス、ケブラー29、ケブラー49な
どが含まれる。
明する。
される化合物1.5g、一般式化3で表される化合物
1.0g、一般式化4で表される化合物2.0g、一般
式化5で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ羊毛繊
維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したも
の100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分
洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬羊毛短繊維を得た。
0℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、
脱水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエ
ロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、黒色の羊毛短繊維を得た。
される化合物1.5g、一般式化3で表される化合物
1.0g、一般式化4で表される化合物2.0g、一般
式化5で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ絹繊維
を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したもの
100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分洗
浄し、さらに水で洗浄して、精錬絹短繊維を得た。
℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、脱
水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエロ
ジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、黒色の絹短繊維を得た。
される化合物1.5g、一般式化3で表される化合物
1.0g、一般式化4で表される化合物2.0g、一般
式化5で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめナイロ
ン繊維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕し
たもの100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて
5分洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬ナイロン短繊維
を得た。
て60℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄
し、脱水機で脱水した。これにAEROSIL200
(アエロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2
g加えて、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、黒色のナイロン短繊維を得
た。
される化合物1.0g、一般式化3で表される化合物
0.8g、一般式化6で表される化合物1.0g、一般
式化7で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ羊毛繊
維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したも
の100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分
洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬羊毛短繊維を得た。
0℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、
脱水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエ
ロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、濃焦茶色の羊毛短繊維を得
た。
される化合物1.0g、一般式化3で表される化合物
0.8g、一般式化6で表される化合物1.0g、一般
式化7で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ絹繊維
を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したもの
100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分洗
浄し、さらに水で洗浄して、精錬絹短繊維を得た。
℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、脱
水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエロ
ジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、濃焦茶色の絹短繊維を得
た。
される化合物1.0g、一般式化3で表される化合物
0.8g、一般式化6で表される化合物1.0g、一般
式化7で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめナイロ
ン繊維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕し
たもの100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて
5分洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬ナイロン短繊維
を得た。
て60℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄
し、脱水機で脱水した。これにAEROSIL200
(アエロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2
g加えて、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、濃焦茶色のナイロン短繊維
を得た。
される化合物1.0g、一般式化3で表される化合物
0.6g、一般式化6で表される化合物1.0g、一般
式化7で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ羊毛繊
維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したも
の100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分
洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬羊毛短繊維を得た。
0℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、
脱水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエ
ロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、淡焦茶色の羊毛短繊維を得
た。
される化合物1.0g、一般式化3で表される化合物
0.6g、一般式化6で表される化合物1.0g、一般
式化7で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ絹繊維
を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したもの
100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分洗
浄し、さらに水で洗浄して、精錬絹短繊維を得た。
℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、脱
水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエロ
ジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、淡焦茶色の絹短繊維を得
た。
される化合物1.0g、一般式化3で表される化合物
0.6g、一般式化6で表される化合物1.0g、一般
式化7で表される化合物2.0gを混合粉砕して染料組
成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめナイロ
ン繊維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕し
たもの100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて
5分洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬ナイロン短繊維
を得た。
て60℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄
し、脱水機で脱水した。これにAEROSIL200
(アエロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2
g加えて、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、淡焦茶色のナイロン短繊維
を得た。
で表される化合物0.625g、一般式化3で表される
化合物0.333g、一般式化6で表される化合物0.
6g、一般式化7で表される化合物1.1gを混合粉砕
して染料組成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ羊毛繊
維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したも
の100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分
洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬羊毛短繊維を得た。
0℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、
脱水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエ
ロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、茶色の羊毛短繊維を得た。
で表される化合物0.625g、一般式化3で表される
化合物0.333g、一般式化6で表される化合物0.
6g、一般式化7で表される化合物1.1gを混合粉砕
して染料組成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ絹繊維
を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したもの
100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分洗
浄し、さらに水で洗浄して、精錬絹短繊維を得た。
℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、脱
水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエロ
ジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、茶色の絹短繊維を得た。
で表される化合物0.625g、一般式化3で表される
化合物0.333g、一般式化6で表される化合物0.
6g、一般式化7で表される化合物1.1gを混合粉砕
して染料組成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめナイロ
ン繊維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕し
たもの100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて
5分洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬ナイロン短繊維
を得た。
て60℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄
し、脱水機で脱水した。これにAEROSIL200
(アエロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2
g加えて、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、茶色のナイロン短繊維を得
た。
表される化合物0.25g、一般式化3で表される化合
物0.066g、一般式化6で表される化合物0.2
g、一般式化7で表される化合物0.2gを混合粉砕し
て染料組成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ羊毛繊
維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したも
の100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分
洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬羊毛短繊維を得た。
0℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、
脱水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエ
ロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、明茶色の羊毛短繊維を得
た。
表される化合物0.25g、一般式化3で表される化合
物0.066g、一般式化6で表される化合物0.2
g、一般式化7で表される化合物0.2gを混合粉砕し
て染料組成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめ絹繊維
を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕したもの
100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて5分洗
浄し、さらに水で洗浄して、精錬絹短繊維を得た。
℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄し、脱
水機で脱水した。これにAEROSIL200(アエロ
ジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2g加え
て、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、明茶色の絹短繊維を得た。
表される化合物0.25g、一般式化3で表される化合
物0.066g、一般式化6で表される化合物0.2
g、一般式化7で表される化合物0.2gを混合粉砕し
て染料組成物を得た。
に加えて撹拌し染浴とした。つぎに、あらかじめナイロ
ン繊維を切断して0.3〜0.5mmの大きさに粉砕し
たもの100gを、60〜70℃のセッケン水に加えて
5分洗浄し、さらに水で洗浄して、精錬ナイロン短繊維
を得た。
て60℃で60分保った後、繊維を取り出し、水で洗浄
し、脱水機で脱水した。これにAEROSIL200
(アエロジル社製)を0.2g、塩化アンモニウムを2
g加えて、分散処理をした。
℃で10〜15分乾燥して、明茶色のナイロン短繊維を
得た。
の短繊維は、既存の人工頭髪用短繊維に比べて人体に対
する安全性ははるかに高く、頭皮と接触したり、目や口
に入っても安全上の問題は生じない。
た各色の短繊維は、既存の人工頭髪用短繊維と同様に使
用することができる。
ることにより地肌が隠され、また、裁断した繊維が静電
気により髪に付着することにより髪が太く見える効果を
有するとともに、希望の色を選択して簡易に使用するこ
とができる。
き、養毛剤との併用も可能であり、衣服についても色は
つかないという特徴も失われない。
たが、本発明はこれらに限定されるわけではない。
性染料から構成されているが、この酸性染料において用
いる公知の染色方法、染色助剤などを用いても差し支え
ない。
性浴であってもよい。
定されず、酸性染料で染色できる蛋白繊維およびポリア
ミド繊維であればよい。
SIL200(アエロジル社製)は、化粧品分野で広く
使用されているものであり、また、塩化アンモニウムも
食品添加物用のものを用いているので、被染繊維に残存
しても人体に対する安全性は保証される。
対して安全性の高いものであれば、異なる処理剤を使用
しても差し支えない。
繊維を切断、粉砕してから染色しているが、染色後に被
染繊維を切断、粉砕してもよい。
色や、かつらの人工毛の染色にも用いることができ、人
体に対する安全性が要求される繊維素材の応用分野に使
用することもできる。
例において示されている配合比に限定されず、毛髪色、
趣向などにあわせて濃淡、明暗をつけるために配合比を
任意に変えることができ、また、実施例において示され
ている染料以外の染料も適宜加えることができる。
特定染料の組み合わせにより染料組成物を得ているの
で、この染料組成物により染色された蛋白繊維およびポ
リアミド繊維は、人体に対する安全性が向上するという
効果を有する。
Claims (18)
- 【請求項1】 一般式化1で表される化合物と、一般式
化2で表される化合物と、一般式化3で表される化合物
と、一般式化4で表される化合物と、一般式化5で表さ
れる化合物とを有する、蛋白繊維またはポリアミド繊維
の染料組成物。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 - 【請求項2】 一般式化1で表される化合物と、一般式
化2で表される化合物と、一般式化3で表される化合物
と、一般式化6で表される化合物と、一般式化7で表さ
れる化合物とを有する、蛋白繊維またはポリアミド繊維
の染料組成物。 【化6】 【化7】 - 【請求項3】 請求項1記載の染料組成物を用いること
を特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色方
法。 - 【請求項4】 請求項2記載の染料組成物を用いること
を特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色方
法。 - 【請求項5】 請求項1記載の染料組成物を用いて染色
した蛋白繊維またはポリアミド繊維。 - 【請求項6】 請求項2記載の染料組成物を用いて染色
した蛋白繊維またはポリアミド繊維。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の蛋白繊維
またはポリアミド繊維からなる人工頭髪繊維。 - 【請求項8】 一般式化1で表される化合物が10〜3
0重量%、一般式化2で表される化合物が10〜30重
量%、一般式化3で表される化合物が5〜25重量%、
一般式化4で表される化合物が15〜35重量%、一般
式化5で表される化合物が15〜35重量%の組成比で
ある請求項1記載の染料組成物。 - 【請求項9】 一般式化1で表される化合物が15〜3
5重量%、一般式化2で表される化合物が5〜35重量
%、一般式化3で表される化合物が3〜25重量%、一
般式化6で表される化合物が5〜30重量%、一般式化
7で表される化合物が15〜40重量%の組成比である
請求項2記載の染料組成物。 - 【請求項10】 請求項8記載の染料組成物を用いるこ
とを特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色方
法。 - 【請求項11】 請求項9記載の染料組成物を用いるこ
とを特徴とする蛋白繊維またはポリアミド繊維の染色方
法。 - 【請求項12】 請求項8記載の染料組成物を用いて染
色した蛋白繊維またはポリアミド繊維。 - 【請求項13】 請求項9記載の染料組成物を用いて染
色した蛋白繊維またはポリアミド繊維。 - 【請求項14】 請求項8または請求項9記載の染料組
成物を用いて染色した羊毛短繊維。 - 【請求項15】 請求項8または請求項9記載の染料組
成物を用いて染色した絹短繊維。 - 【請求項16】 請求項8または請求項9記載の染料組
成物を用いて染色したナイロン短繊維。 - 【請求項17】 請求項14または請求項15記載の羊
毛短繊維または絹短繊維からなる人工頭髪繊維。 - 【請求項18】 請求項16記載のナイロン短繊維から
なる人工頭髪繊維。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3248891A JPH0742417B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 染料組成物、染色方法、及び染色蛋白繊維 |
CA 2074776 CA2074776C (en) | 1991-09-27 | 1992-07-28 | Dye composition, dyeing method, and dyed protein fiber |
EP92113676A EP0534112B1 (en) | 1991-09-27 | 1992-08-11 | Dye composition, dyeing method, and dyed protein fiber |
DE1992630279 DE69230279T2 (de) | 1991-09-27 | 1992-08-11 | Farbstoffmischung, Färbeprozess und gefärbte Proteinfaser |
Applications Claiming Priority (1)
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JP3248891A JPH0742417B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 染料組成物、染色方法、及び染色蛋白繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586304A true JPH0586304A (ja) | 1993-04-06 |
JPH0742417B2 JPH0742417B2 (ja) | 1995-05-10 |
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ID=17184984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3248891A Expired - Lifetime JPH0742417B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 染料組成物、染色方法、及び染色蛋白繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742417B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733999A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Nissei Kasei Kk | 塩基性染料組成物およびそれを用いる繊維の染色方法 |
US7286870B2 (en) | 1994-10-06 | 2007-10-23 | Hitachi, Ltd. | Optical system for measuring metabolism in a body and imaging method |
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-
1991
- 1991-09-27 JP JP3248891A patent/JPH0742417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733999A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Nissei Kasei Kk | 塩基性染料組成物およびそれを用いる繊維の染色方法 |
US7286870B2 (en) | 1994-10-06 | 2007-10-23 | Hitachi, Ltd. | Optical system for measuring metabolism in a body and imaging method |
US7440794B2 (en) | 1994-10-06 | 2008-10-21 | Hitachi, Ltd. | Optical system for measuring metabolism in a body and imaging method |
US7715904B2 (en) | 1994-10-06 | 2010-05-11 | Hitachi, Ltd. | Optical system for measuring metabolism in a body and imaging method |
US8050744B2 (en) | 1994-10-06 | 2011-11-01 | Hitachi, Ltd. | Optical system for measuring metabolism in a body and imaging method |
US8369913B2 (en) | 2007-03-23 | 2013-02-05 | Hitachi, Ltd. | Optical measurement instrument for living body semiconductor laser installation for living body light measuring device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742417B2 (ja) | 1995-05-10 |
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