JPH0582330U - ワゴン付き収納庫 - Google Patents

ワゴン付き収納庫

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JPH0582330U
JPH0582330U JP4895891U JP4895891U JPH0582330U JP H0582330 U JPH0582330 U JP H0582330U JP 4895891 U JP4895891 U JP 4895891U JP 4895891 U JP4895891 U JP 4895891U JP H0582330 U JPH0582330 U JP H0582330U
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JP
Japan
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wagon
guide means
storage
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rail
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武 山崎
智 市川
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MK Seiko Co Ltd
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MK Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レール状のガイド手段18と該ガイド手段1
8に備えた係合部19と、又、ワゴン7の側面に備えた
ガタ防止手段20ワゴン側係合部21を利用してガタの
防止と、ストッパー作用を行なう。 【構成】 収納空間部8内側の対向する両側面にレール
状のガイド手段18と、該ガイド手段18に設けた係合
部19と、又、ワゴン側面にはレール状のガイド手段1
8と摺接するガタ防止手段20と、ガイド手段18に設
けた係合部19と係合するワゴン側係合部21とを設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はワゴンを備えたワゴン付き収納庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のワゴン付き収納庫に於いて、ワゴンを格納する際、収納庫本体 の収納空間部内側を平らな面としてワゴンを格納した際、ワゴン側面と収納空間 部の側面板との間に隙間を有していた。又、特開昭58−136312号公報に 示されているように、ガイド手段として、収納庫本体の空間部内側にレールと、 ワゴン側面に滑車設けてワゴンの定位値への格納を行なうものが公知である。
【0003】 又、ワゴンの天板に家庭用電化製品を置いて移動する場合、家庭用電化製品の 電源コードは天板の縁部の任意の位置より垂下させていた。
【0004】 更に、ワゴンを格納する手段として、本体の正面を開放させて本体の収納空間 部の底板にワゴンを積載する方式で格納していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のワゴン付き収納庫に於いて、ワゴンの出し入れや本体の収納物 の出し入れの際、収納庫本体の収納空間部内側の側面と、ワゴンの側面との間で ガタが発生してしまう。又、ワゴンの出し入れの際のガタをレールと滑車によっ て防止可能であるが、収納庫の本体を設置した床面が前方に傾斜していたり、ワ ゴンを本体に過度の速度で格納する際、ストッパー手段がなく、又、レールと滑 車との摩擦抵抗が小なのでワゴンが前方に突出し、移動してしまう。
【0006】 又、ワゴンに炊飯器等の家庭用電化製品を積載して収納空間部に格納する際、 天板の縁部の任意の地点より垂下する為、ワゴンが奥方へ移動するに従って、本 体空間部内側の側面板とワゴン側面との間の隙間に挾み込む状態になり、電源コ ードの損傷やワゴンの出動が困難になる。
【0007】 更に、ワゴンを格納する手段として、ワゴンを本体に格納する際、ワゴンの先 端を持ち上げる必要があり、更に、ワゴンを本体より出動する際、本体の底板の 厚み分の段差がある為、該段差を降りる際に積載物に衝撃を受け、ワゴンの出し 入れの容易さの点で問題がある。
【0008】 本考案これらの問題点に対処し成され、レール状のガイド手段と、該レール状 のガイド手段に設けた係合部と、又、ワゴン側面にガタ防止手段、ワゴン側係合 部を利用してワゴンのガタの防止と、ストッパー作用を行ない、更に、ワゴンの 係止部を利用して家庭用電化製品を搭載して移動する際、電源コードが邪魔にな らない様にし、ワゴンの底板を収納空間部の底板に接触しない高さにしたことを 目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案では、収納空間部内側の対向する両側面に、前後方向に水平に 設けられたレール状のガイド手段と、該ガイド手段に設けた係合部とを備え、又 、前記ワゴンの両側面、或いは、いずれか一方の側面にはガタ防止とストッパー 作用の為にレール状のガイド手段と摺接するガタ防止手段と、レール状のガイド 手段に設けた係合部に係合するワゴン側係合部とを備えたことを特徴とする。
【0010】 又、ワゴンの天板に炊飯器等の家庭用電化製品を搭載して収納空間部に格納す る際、電源コードをワゴン側面に挾み込まない様に位置を固定する為、ワゴンに 係止部を設けたことを特徴とする。
【0011】 更に、本体空間部の底面の前方を開放させ、後方付近にキャスターを取付ける 為の底板を設け、又、ワゴン底板の裏面が本体空間部の底板に接触しない高さに したことを特徴とする。
【0012】
【実施例】
以下、図面を基に本考案の一実施例について説明する。 図1は本考案の実施例の主要部斜視図であり、図2は実施例の要部斜視図であ り、図3は実施例の機構説明図である。図に於いて、1は収納庫本体である。収 納庫本体1の上部を縦に分割し、左側には電子レンジ等を積載して前方へ引き出 す為のスライドテーブル2を備えた左側収納部3、右側には調味料等の台所用品 を収納する為の扉4を有する右側収納部5を配置し、又、下部を縦に分割して、 右側に計量米びつ6、左側にはワゴン7を収納する為の収納空間部8を配置して ある。収納空間部8は左側面の左側板9と、右側面の右側板10と、背面の背面 板11と、底面後方の底板12とによって囲まれた空間である。ワゴン7は、正 面に位置して立設されたワゴン正面板13と、上方に炊飯器等の家庭用電化製品 を搭載する為のワゴン天板14と、下方にキャスター15を取付ける為のワゴン 底板と、ワゴン天板14を枢支する支柱17で構成される。18はワゴン7のガ イド作用の為、右側板10と左側板9とに、内方へ突出させて取付けられ、前後 方向に水平に設けられたレール状のガイド手段としての薄鉄板等の弾性変形し得 る材料で形成した長方板である。又、図2に於いて、19はストッパー作用の為 に長方板18に設けた係合部としての凸部、20はワゴン天板14の側面に長方 板18と摺接する様設けたガタ防止手段としてのワゴン凸部、21はワゴン天板 14の側面に設けたワゴン側係合部としてのワゴン凹部、22は電源コードをワ ゴン天板14の縁部より垂下させる際、邪魔にならない様に位置を固定する為、 ワゴン天板14の前端に設けた係止部としての切欠き状の凹部である。
【0013】 ワゴン7を収納空間部8に格納する際(a)、長方板18とワゴン凸部20と が摺接し、適度な摩擦抵抗を有しながら格納され、長方板18に設けた凸部19 とワゴン凹部21とが係合して格納を完了する。又、長方板18に設けた凸部1 9とワゴン凹部21との係合状態に於いて、所定の外力以下では係合状態を解除 しない抵抗力を有する。格納完了後の停止状態に於いて、長方板18に設けた凸 部19とワゴン凹部21とが係合して前後方向の移動量を抑制し、前後方向のガ タの防止とストッパー作用を行なう。又、格納完了時に於いても長方板18とワ ゴン凸部20とが接触しており、接触面に於いて左右方向の隙間がないので左右 方向のガタを防止する。又、ワゴン7を収納空間部8より出動させる際(b)、 所定以上の外力が(b)方向に加わるので係合状態が解除しワゴン7の出動出来 得る。
【0014】 図4は実施例要部の説明図である。図に於いて、23は本体1を移動する際、 使用する底板12に取付けられた本体キャスター、背面板11は、上方にコンセ ント24を備える。又、25は家庭用電化製品の一例としての炊飯器であり、電 源コード26と、電源プラグ27とを備える。ワゴン底板16の裏面は、本体1 の底板12より高く設定されているのでワゴン7を格納した際に接触することが ない又、本体キャスター23はワゴン底板16の先端面が本体1の背面板11に 接触しても、本体1の底板12には接触しない位置に取付けてある。又、ワゴン 7の出動状態に於いて、炊飯器25をワゴン天板14に積載し、電源コード26 を切欠き状の凹部22に係止し、電源プラグ27をコンセント24に差込む。炊 飯器25の通電後にワゴン7を収納空間部8に格納する際、電源コード26は、 切欠き状の凹部22と、コンセント24とを結ぶ線上に垂下するので、本体空間 部8内側の左側板9、又は、右側板10とワゴン7の側面との間の隙間に挾み込 まれることはない。
【0015】 図5は他の一実施例の機構説明図である。図のように、ワゴン7の側面に凸部 28と、ガイド手段18に係合部としての凹部29を設けることによって、ワゴ ン7の出し入れの際はガイド手段18とワゴン天板14の側面とが摺接し、格納 完了時には凸部28と凹部29とが係合している。尚、本考案に於いて、レール 状のガイド手段18として長方板を取付ける代わりに、左側板9や、右側板10 の内側板を凹陥させるように加工成形することによって、長方板の部材の削減が 可能である。又、ガタ防止手段20とワゴン側係合部21をワゴン底板16の側 面に取付けてもワゴン天板14に取付けた際と同等の効果が得られる。更に、係 止部22として切欠き状の凹部を設ける代わりとして、ワゴン天板14の先端部 にフックの様な鉤形の部材を取付ければ、ワゴン天板14の加工が不要になる。
【0016】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成され、本体空間部内側の側面に設けた係合部を持 つレール状のガイド手段とワゴン側面に設けたガタ防止手段、及び、ワゴン側係 合部によってガタの防止と、ストッパー作用を行なう。又、家庭用電化製品をワ ゴンの天板に積載して収納空間部に格納する際、天板に設けた係止部によって電 源コードがワゴンの側面に挾み込まない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の主要部斜視図である。
【図2】実施例の要部斜視図である。
【図3】実施例の機構説明図である。
【図4】実施例要部の説明図である。
【図5】他の一実施例の機構説明図である。
【符号の説明】
9 本体の左側板 10 本体の右側板 12 本体の底板 16 ワゴン底板 18 レール状のガイド手段 19 ガイド手段に設けた係合部 20 ガタ防止手段 21 ワゴンに設けたワゴン側係合部 22 係止部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部にキャスターを取付けたワゴンと、
    前面を開放したワゴン収納空間部をもつ収納庫本体とを
    備えたワゴン付き収納庫に於いて、前記収納空間部内側
    の対向する両側面に、前後方向に水平に設けられたレー
    ル状のガイド手段と、該ガイド手段に設けた係合部とを
    備え、又、前記ワゴンの両側面、或いは、いずれか一方
    の側面にはガタ防止とストッパー作用の為にレール状の
    ガイド手段と摺接するガタ防止手段と、レール状のガイ
    ド手段に設けた係合部に係合するワゴン側係合部とを備
    えたことを特徴とするワゴン付き収納庫。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワゴン付き収納庫に於
    いて、ワゴンの天板に炊飯器等の家庭用電化製品を搭載
    して収納空間部に格納する際、電源コードをワゴン側面
    に挾み込まない様に位置を固定する為、ワゴンに係止部
    を設けたことを特徴とするワゴン付き収納庫。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は、請求項2に記載のワゴ
    ン付き収納庫に於いて、本体空間部の底面の前方を開放
    させ、後方付近にキャスターを取付ける為の底板を設
    け、又、ワゴン底板の裏面が本体空間部の底板に接触し
    ない高さにしたことを特徴とするワゴン付き収納庫。
JP4895891U 1991-05-29 1991-05-29 ワゴン付き収納庫 Expired - Lifetime JP2541927Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005287695A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sun Wave Ind Co Ltd キャビネット
JP2012019907A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Okamura Corp 什器システム
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JP2541927Y2 (ja) 1997-07-23

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