JPH058166A - 翼自動ベルト研磨装置用ベルト自動交換装置 - Google Patents

翼自動ベルト研磨装置用ベルト自動交換装置

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JPH058166A
JPH058166A JP18409591A JP18409591A JPH058166A JP H058166 A JPH058166 A JP H058166A JP 18409591 A JP18409591 A JP 18409591A JP 18409591 A JP18409591 A JP 18409591A JP H058166 A JPH058166 A JP H058166A
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JP
Japan
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belt
polishing
automatic
axis
blade
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18409591A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Tada
功 多田
Junji Nomura
純治 野村
Isamu Fujiwara
勇 藤原
Toshiyuki Sakae
利幸 坂恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ベルト交換を自動的に行なえるようにしたこ
とにより交換作業の手間の省略と研磨装置の稼働時間の
向上を図る。 【構成】 ベルト装着用ピン5を研磨ベルト25の内側
に移動し、ベルト伸縮用送りモータ3によりスライドさ
せ研磨ベルト25を張る。同時にアイドラーホイール2
7を下降させる。その後ベルト自動交換装置をベルトヘ
ッド24と干渉しない位置までモータ付X軸1,Y軸2
により移動させた後、モータ付α2 軸4によりベルト2
5が下向きになるように回転させ、ベルト伸縮用送りモ
ータ3でベルト25を緩め、下方の使用済ベルトバン8
に落す。その後新ベルトをベルト供給装置7から取出し
ベルトヘッド24に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービン、ガスタ
ービン翼のプロフィル部を研磨する研磨装置用ベルトの
自動交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービンやガスタービン翼のプロフ
ィルは、複雑な3次元弯曲をしているため研磨プログラ
ムによる研磨装置により等圧、研磨仕上げが行なわれ
る。
【0003】図1の2点斜線部は従来の翼自動ベルト研
磨装置を示す斜視図で研磨装置21に取り付けられた翼
(以下ワークと呼ぶ)20の上方には、ワーク20の軸
方向に添ってアーム22が取り付けられていてアーム2
2には、ワーク20の長さによって移動しワーク20を
把持するワーク先端把持装置23が取り付けられてい
る。
【0004】研磨装置21には、ベルトヘッドユニット
24が設置されていて、研磨ベルト25がコンタクトホ
イール26、アイドラーホイール27、ドライブホイー
ル28及びもう一ツのアイドラーホイール29によって
張られて取り付けられている。
【0005】研磨ベルト25がコンタクトホイール26
部でワーク20の表面を研磨し所要の研磨作業を行な
う。そして研磨ベルト25が摩耗した場合はアイドラー
ホイール27を移動させ同ベルト25に弛みをつけて取
替える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のような研磨機構
を有する従来の研磨装置において蒸気タービンやガスタ
ービン動翼、ことにガスタービン動翼の長大翼で、かつ
コバルト基の超硬合金材で製作された翼を研磨する場
合、研磨ベルト用研磨ペーパーの消耗が激しく一枚の翼
を研磨するのにペーパー拾数枚というような量を交換し
なければならず、人手作業に頼る交換は大へんな作業で
作業員が一時も装置から離れられない不具合があった。
【0007】本発明はこのような不具合点を解消するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の翼自動ベルト研磨装置用ベルト自動交換装置
は、被研磨物である複雑な3次元弯曲プロフィルを有す
る蒸気タービン、ガスタービン翼を、研磨ベルトの回転
により研磨する翼自動ベルト研磨装置において、該研磨
装置の側辺に、前記研磨ベルトを交換するためのAVC
装置を設置し、該AVC装置に前記研磨装置からの信号
を受け研磨ベルトを交換するため該研磨装置の軸方向と
平行に配置されたX軸と軸方向と垂直に配置されたY軸
を有する移動機構と、ベルトを前記研磨装置のベルトヘ
ッドユニットから着脱させるためのピンを前後及び上下
に作動させるベルト伸縮機構、該ベルト伸縮機構のピン
の向きを360°反転させるための軸(α2 軸)を有す
る機構及び研磨ベルト供給装置を装備したことを特徴と
している。
【0009】
【作用】本発明の研磨ベルト自動交換装置は、研磨装置
のベルトヘッドへのベルト交換時に、研磨装置のプログ
ラム指令により研磨装置のベルトヘッドを停止させ、次
いでAVC装置のX軸、Y軸を作動させて図2に示すよ
うにベルト装着用ピン5を研磨装置のベルトヘッドの研
磨ベルト25用研磨ペーパーの内側に位置決めする。
【0010】次に、ベルト伸縮用送りモータ3(図1に
示す)によりベルト装着用ピン5をベルト交換時の位置
にスライドさせ研磨ベルト25を張り、これと同時に研
磨装置ベルトヘッドの上部アイドラーホイール27を図
2のようにベルト交換位置側に下降させて行き、コンタ
クトホイール26、ドライブホイール28等と干渉しな
い位置まで下降させてAVC装置のベルト装着用ピン5
でベルト25を保持する。
【0011】その後AVC装置を研磨装置ベルトヘッド
と干渉しない位置へX軸1,Y軸2(図1に示す)を使
って移動させた後、α2 軸モータ4によりα2 軸でベル
ト25が下向きになるよう回転させたのち、ベルト伸縮
用送りモータ3によりベルトを緩め下部の使用済みベル
トバンに落し、新しいベルトを研磨ベルト供給装置7か
ら取外してベルトヘッドに装着するものである。
【0012】
【実施例】以下図面により本発明の1実施例について説
明すると、図1はAVC装置を取付けた状態を示す全体
斜視図で、同図における実線図示部がAVC装置を示
し、また2点鎖線図示部が研磨装置を示す。図2はベル
ト装着ピンの作動図である。
【0013】図1において、研磨装置21には蒸気ター
ビン、ガスタービン翼など複雑な3次元弯曲のプロフィ
ルを有するワーク20が取付けられており、アーム22
に取付けられたワーク先端把持装置23で把持されてい
る。研磨装置にはベルトヘッドユニット24が設置され
ており、研磨ベルト25が張設されている。これらの装
置は前述の従来技術で説明したものと同様なので詳細説
明は省略する。
【0014】本発明のAVC装置は前記研磨装置の側辺
に設置され、該AVC装置のX軸1は研磨装置の軸方向
に平行に配置され、またY軸2は研磨装置の軸方向と垂
直に配置されており、X軸1,Y軸2にはそれぞれ移動
用モータが取付けられている。そしてベルト交換時、プ
ログラム司令により研磨装置のベルトヘッド24はAV
C装置により停止させられている。
【0015】次ぎにAVC装置のX軸1,Y軸2を移動
させてまず複数個配設したベルト装着用ピン5をベルト
ヘッド24の研磨ベルト25の内側に位置決めする。
【0016】3はベルト伸縮用送りモータで、次ぎに同
モータを回転することにより、ベルト伸縮機構は作動
し、同伸縮機構の数ケ所に取付けられたベルト装着用ピ
ン5は図2の矢印方向にスライド移動し、ベルト交換時
位置に達し、研磨ベルト25を張り、これと同時に研磨
ベルトヘッド24の上部のアイドラーホイール27をベ
ルト交換位置である矢印方向に下降させてAVC装置の
ベルト25装着用ピン6で保持する。
【0017】その後AVC装置を研磨装置のベルトヘッ
ド24と干渉しない位置へX軸1,Y軸2を使って移動
させた後、モータ付α2 軸4を使ってベルト25が下向
きになるように回転させベルト伸縮用送りモータ3にて
ベルト25を緩め該ベルト25を下部の使用済ベルトバ
ン8に落す。
【0018】そして新ベルトの装着時は同様の動作によ
り研磨ベルト供給装置7からベルトを取外しベルトヘッ
ド24に装着する。
【0019】図2はベルト装着ピンの作動を示すもの
で、図中の実線はベルト25がベルトヘッド24に装着
された状態を示し、点線はベルト25が装着ピン5の移
動によりベルトヘッド24から取外される時の状態を示
すものである。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明の翼自動ベルト
研磨装置用ベルト自動交換装置によれば、研磨装置のベ
ルトヘッドへのベルト交換が自動で行なえるので作業者
がベルト交換作業から解放されるとともに、作業者を他
作業へ移行させたり、或は多数機を1人で受持つことが
できる。
【0021】また研磨装置の稼働時間の向上を図ること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るAVC装置を取付けた
状態の全体斜視図である。
【図2】本発明におけるベルト装着用ピンの作動説明図
である。
【符号の説明】
1 X軸 2 Y軸 3 ベルト伸縮用送りモータ 4 α2 軸 5,6 ベルト装着用ピン 7 研磨ベルト供給装置 8 使用済ベルトバン 20 ワーク 21 研磨装置 24 ベルトヘッドユニット 25 研磨ベルト 26 コンタクトホイール 27,29 アイドラーホイール 28 ドライブホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂恵 利幸 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被研磨物である複雑な3次元弯曲プロフ
    ィルを有する蒸気タービン、ガスタービン翼を、研磨ベ
    ルトの回転により研磨する翼自動ベルト研磨装置におい
    て、該翼自動ベルト研磨装置の側辺に、前記研磨ベルト
    を交換するための研磨ベルト自動交換装置(以下AVC
    装置と呼ぶ)を設置し、該AVC装置に、前記翼自動ベ
    ルト研磨装置からの信号を受け研磨ベルトを交換するた
    め該研磨装置の軸方向と平行に配置されたX軸と、軸方
    向と垂直に配置されたY軸を有する移動機構と、ベルト
    を前記研磨装置のベルトヘッドユニットから着脱させる
    ためのピンを前後及び上下に作動させるベルト伸縮機
    構、該ベルト伸縮機構のピンの向きを360°反転させ
    るための軸(以下α2 軸と呼ぶ)を有する機構及び研磨
    ベルト供給装置を装備したことを特徴とする翼自動ベル
    ト研磨装置用ベルト自動交換装置。
JP18409591A 1991-06-28 1991-06-28 翼自動ベルト研磨装置用ベルト自動交換装置 Withdrawn JPH058166A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0691179A3 (en) * 1994-07-08 1996-04-10 Scm Group Autec Division Spa Device for facilitating the mounting of abrasive belts on sanders, in particular for wooden panels
KR20020032828A (ko) * 2000-10-27 2002-05-04 이구택 스쿠어링 머신의 연마밸트 교체장치
EP1990134A1 (de) * 2007-05-11 2008-11-12 Jürgen Heesemann Bearbeitungsvorrichtung mit einem Schleifwerkzeug
EP3385030A1 (en) * 2017-04-07 2018-10-10 Flexmill Oy Method and apparatus for installing endless abrasive belt
CN112139931A (zh) * 2020-09-23 2020-12-29 温州职业技术学院 全自动砂带打磨机
CN112139932A (zh) * 2020-09-23 2020-12-29 温州职业技术学院 张紧自动调节砂带打磨机

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903