JPH0579572A - 高圧ガス逆流防止弁 - Google Patents

高圧ガス逆流防止弁

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JPH0579572A
JPH0579572A JP24110791A JP24110791A JPH0579572A JP H0579572 A JPH0579572 A JP H0579572A JP 24110791 A JP24110791 A JP 24110791A JP 24110791 A JP24110791 A JP 24110791A JP H0579572 A JPH0579572 A JP H0579572A
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JP
Japan
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chamber
gas
diaphragm
pressure
inlet
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JP24110791A
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English (en)
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Akihiko Sato
昭彦 佐藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発塵がなくかつ応等特性の良好な高圧ガス逆
流防止弁の提供。 【構成】 インレットボデイ1に設けたインレット室1
4における弁座17の開閉を行うポペット3を、インレ
ット室に設けたダイヤフラム11で行う。インレットボ
デイに直列に連結されたアウトレットボデイ2のアウト
レット室24に前記ダイヤフラム11にロッド30を介
して連結されたダイヤフラム21を設ける。ガス供給は
インレット室の1次圧室12とアウトレット室の2次圧
室22を連結するバイパスパイプ31経由で行う。ガス
流路を遮るものはなく、ガス供給の応等性は良い。ダイ
ヤフラム21の面積はダイヤフラム11よりも大きく、
アウトレット側からの高圧ガスの逆流時、インレット側
に動き、ポペット3で弁座17を塞ぎ高圧ガスの逆流を
阻止する。ダイヤフラムは擦れず発塵がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高圧ガス逆流防止弁(高
圧ガス逆流防止遮断弁)、特に半導体デバイス製造にお
けるガス供給システムに用いる高圧ガス逆流防止弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスは、高集積化に伴い
微細加工処理の傾向にあり、微細加工を実現する手段の
1つに塵埃を低減することが重要課題として挙げられて
いる。塵埃を極小に押さえるには、作業環境の浮遊塵埃
を低減することに併せて、プロセス処理装置内の塵埃を
少なくすることがポイトである。反応ガスを用いる装置
においては、反応ガスを供給するガス配管系内で発生す
る異物を少なくする方策が講じられている。
【0003】一方、半導体製造プロセスにおいては、薄
膜形成やドライエッチプロセス等の反応ガスとして高圧
特殊ガスを使用し、化学反応によって処理する工程が多
くある。一般に特殊ガスは毒性,可熱性,爆発性を有す
る危険性のあるガスが使用されており、これらガスは高
圧ガスボンベに収納され、減圧されて供給されるが、何
らかの原因で、この高圧ガスが逆流し、リークすること
で災害が発生する恐れがある。そこで、高圧ガスの逆流
を防止するために高圧ガス逆流防止弁が用いられる。な
お、株式会社プレスジャーナル発行「月刊Semico
nductorWorld(セミコンダクター ワール
ド)」1985年9月号、昭和60年8月15日発行、
P167〜P172には、「品質と保安を2柱とした,
ガスの製造・供給から消費,そして除害・廃棄を含めた
トータルシステム」について記載されている。また、同
文献には、危険性の高いガスの供給系に緊急遮断弁が配
設された図が示されている。
【0004】高圧ガス逆流防止弁としては、たとえば、
ニュプロ社(NUPROCOMPANY)から発行され
ているカタログ(カタログ番号N−189−1:198
9年2月発行)に示されている。このカタログでは、高
圧ガス逆流防止弁は、ポペット・チェック・バルブ(P
oppet Check Valves)として開示さ
れている。この高圧ガス逆流防止弁は、図2に示すよう
な概略構造となっている。高圧ガス逆流防止弁10は、
それぞれ管状のインレットボデイ1にアウトレットボデ
イ2を直列に連結した構造となっている。前記インレッ
トボデイ1とアウトレットボデイ2とによって形成され
た空間内に、ポペット3とスプリング4とが配設されて
いる。前記ポペット3は、その先端をインレットボデイ
1の流路端に設けられたシール(O−リングやガスケッ
ト等)5に接触し、インレット側(1次側)とアウトレ
ット側(2次側)との間のガスの流れを遮断する働きを
する。スプリング4は前記ポペット3の先端を前記シー
ル5に弾力的に押し付ける役割をする。前記シール5に
あっては、少なくともポペット3が接触する面(弁座)
は弾力性のゴム,プラスチック,金属等によって形成さ
れている。ガスの流路を遮断するポペット3は、種々の
形状があり、球形のものもある。前記高圧ガス逆流防止
弁にあっては、所定の圧力を有する1次側のガス6は、
その圧力によって前記スプリング4の弾発力に抗してポ
ペット3を後退させることによって2次側に流れる。ま
た、2次側の高圧ガスが逆流する場合は、前記ポペット
3は2次側と1次側との圧力差および前記スプリング4
の弾発力によって1次側に動き、ポペット3は弁座を塞
ぎ、2次側から1次側への高圧ガスの逆流を阻止するこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の高圧ガス逆流防
止弁は、スプリング4によってポペット3をシール5の
シート面(弁座)に押し付けることによって、2次側か
ら1次側への高圧ガスの逆流を防止するようになってい
る。ガス供給時、ガス圧の変動によって、前記スプリン
グ4は繰り返し伸縮動作する。このスプリング4のくり
返しの運動によって、スプリング4の可動部は磨滅して
発塵し、異物の発生源となっている。特に、スプリング
4はガス、すなわち反応性のガスに常時晒されているた
め、スプリング4は腐食され易く、発塵化は促進される
ことになる。前記異物は、反応ガスで運ばれて装置処理
室の半導体基板に付着し、これが半導体デバイスの特性
不良の原因となる。さらに従来の構造では、1次側から
2次側にガスを流す際に、ポペット3を押さえているス
プリング4の弾性抗力に逆らって流すことから、差圧が
生じ、ガスの高速切換時に、時間的な差が発生したり、
2次側の圧力が変動し、装置処理室内の圧力変動の原因
ともなる。この圧力変動は処理の再現性と精度に悪影響
を及ぼす。
【0006】本発明の目的は、発塵が起き難い高圧ガス
逆流防止弁を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、1次側と2次側の圧
力差がない高圧ガス逆流防止弁を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明の高圧ガス逆流防
止弁は、インレット室を有するインレットボデイと、前
記インレット室よりも広いアウトレット室を有するアウ
トレットボデイが、直列に連結された構造となってい
る。また、前記インレット室とアウトレット室にはそれ
ぞれダイヤフラムが設けられているとともに、これらダ
イヤフラムはロッドで連結されている。直径の小さなア
ウトレット室側のダイヤフラムにはポペットが固定さ
れ、このポペットの先端は前記ダイヤフラムが撓んだ際
動いてインレット室の1次圧室の弁座を塞ぐようになっ
ている。また、インレット室の1次圧室とアウトレット
室の2次圧室はバイパスパイプによって連通されてい
る。そして、1次側から2次側へのガス供給にあって
は、1次側から送り込まれたガスの圧力によって1次圧
室のダイヤフラムが押されて後退するため、1次圧室に
入ったガスはバイパスパイプを通って2次圧室に入り、
2次側に流れる。また、2次側から1次側へ何らかの原
因によって高圧ガスとなって逆流した場合、アウトレッ
ト室のダイヤフラムがインレット室のダイヤフラムより
も面積が大きいことから、両ダイヤフラムは2次側に撓
み、ポペット先端は弁座を塞ぎ、2次側から1次側への
高圧ガスの逆流を阻止することになる。
【0009】
【作用】本発明の高圧ガス逆流防止弁は、ポペットを可
動させるものとして、従来のスプリングに代えてダイヤ
フラムを用いている。スプリングはその可動時弾力的に
変形し、この際アウトレットボデイやポペットの壁面と
のこすれによって異物が発生し、2次側ガスを汚染す
る。しかし、ダイヤフラム構造の場合は、ダイヤフラム
が撓み、前記スプリング構造の場合のようなこすり現象
が起きないため異物の発生はなく、2次側ガスの汚染化
は防止でき、半導体デバイス製造歩留りの低下を抑止で
きる。
【0010】また、本発明の高圧ガス逆流防止弁は、1
次側のガスが2次側に通過する際、1次側のガスは1次
圧室に入った後、バイパスパイプを通って2次側の2次
圧室に入り、1次側から2次側へのガス供給が行われる
ため、1次側のガスは、なんらの抵抗もなく2次側に流
れ、1次側と2次側の差圧はほとんどない。これに対し
て、従来のスプリング構造の場合は、1次側ガスの圧力
によってポペットを押し退けて弁座を解放させてガス供
給を行うため、ポペットを押し退けるための圧力分が圧
損となり、半導体デバイス製造の再現性や加工精度を阻
害させる要因となる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例による高圧ガス逆
流防止弁の概要を示す断面図である。本発明の高圧ガス
逆流防止弁10は、概略的にはインレットボデイ1とア
ウトレットボデイ2を直列に連結した構造となってい
る。インレットボデイ1には、ダイヤフラム11によっ
て1次圧室12と隔室13に区画されたインレット室1
4が設けられている。前記1次圧室12側のダイヤフラ
ム11の略中央にはポペット3が固定されている。この
ポペット3の先端は円錐台形の弁部15となり、1次圧
室12のインレット流路16の内端のテーパー状弁座1
7に接触可能となっている。なお、前記ポペット3の先
端の弁部15は弁座17に確実に接触する必要があるた
め、弾性のあるゴム材,プラスチックあるいは金属等で
形成されている。
【0012】アウトレットボデイ2には、ダイヤフラム
21によって2次圧室22と隔室23に区画されたアウ
トレット室24が設けられている。前記2次圧室22は
前記1次圧室12よりも広く、たとえば直径にして数倍
と広くなっている。また、前記インレット室14の隔室
13と、前記アウトレット室24の隔室23は隣合わせ
となっているが、この隔室13,23側で一対のダイヤ
フラム11,12はロッド30で連結されている。した
がって、ダイヤフラム11,12の一方の動きは他方に
追随する。また、前記2次圧室22は、アウトレットボ
デイ2の中央を貫いて設けられたアウトレット流路25
に連通している。さらに、前記1次圧室12と2次圧室
22には、管状のバイパスパイプ31で接続されてい
る。
【0013】また、実際の組立においては、図1に示す
ように、コネクタブロック33を製造し、このコネクタ
ブロック33の一端側に1次側の隔室13を設けるとと
もに、他端側に2次側の隔室23を設ける。また、この
コネクタブロック33の中央を貫くように、前記ダイヤ
フラム11とダイヤフラム21を連結するロッド30を
挿入するためのガイド孔34を設ける。また、前記コネ
クタブロック33の一端側の外形寸法はインレットボデ
イ1の外形寸法に一致させ、他端側の外形寸法はアウト
レットボデイ2の外形寸法に一致させる。そして、前記
ロッド30の一端にダイヤフラム11を固定し、他端に
ダイヤフラム21を固定する。また、前記ダイヤフラム
11はコネクタブロック33の一端とインレットボデイ
1の一端に挟むようにして一体化する。この場合、前記
隔室13および1次圧室12の気密を維持するため、ダ
イヤフラム11の外周を覆うようにコネクタブロック3
3とインレットボデイ1とは溶接(リークタイト構造)
によって接続される。また、同様に前記ダイヤフラム2
1はコネクタブロック33の他端とアウトレットボデイ
2の一端に挟むようにして一体化する。この場合、前記
隔室23および2次圧室22の気密を維持するため、ダ
イヤフラム21の外周を覆うようにコネクタブロック3
3とアウトレットボデイ2とは溶接(リークタイト構
造)によって接続される。なお、図示はしないが、イン
レットボデイ1およびアウトレットボデイ2の外端は、
配管に接続自在のコネクタ構造となっている。
【0014】一方、前記隔室13,23には、アルゴン
や窒素ガスなどの不活性ガスを封止しておくと、ガスと
の反応が起きず安全性が向上する。また、この不活性ガ
ス等のガスを封止する圧力が変化すると、逆流防止弁の
逆圧印加時の動作圧力が変化する。したがって、前記封
止ガス圧を選択設定することによって、逆圧での動作圧
力を変えることができる。
【0015】このような高圧ガス逆流防止弁10にあっ
ては、1次側のガス6、すなわち反応ガス6はインレッ
ト流路16から1次圧室12に入り、バイパスパイプ3
1,2次圧室22を通り、2次側(アウトレット流路2
5)に流れる。前記高圧ガス逆流防止弁10は、ガス圧
が作用しない状態ではポペット3の弁部15は弁座17
に接触しない構造となっていることと、1次側からガス
6が流入するため、ガス6は何ら遮られるものもなくス
ムーズに2次側に流れ込む。
【0016】一方、2次側の圧力が1次側圧力よりも高
くなる異常が発生すると、2次側のガスが1次側に流れ
る逆流現象が生じる。この場合、高圧ガスは2次圧室2
2に到った瞬間、2次側のダイヤフラム21の面積が1
次側のダイヤフラム11の面積よりも大幅に広いため、
また1次側のガス6のガス圧に比較して2次側のガス圧
が高いことから、2次側のダイヤフラム21はロッド3
0側に撓み、ロッド30に連動するポペット3が動いて
弁座17を塞ぎ、流路が遮断されることになる。なお、
前記バイパスパイプ31の管径を適当に選定すると、2
次側から1次側に一時的に流れるバースト流量を押さえ
ることができる。安全面を考慮し、バイパスパイプ径を
細くすることで、逆圧時の2次側から1次側へのガスの
送流量を低減できる。いずれにしてもこのバイパスパイ
プの管径は、1次側から2次側に流すトータル流量を加
味し選定することが重要である。
【0017】
【発明の効果】(1)本発明の高圧ガス逆流防止弁は、
弁座を塞ぐポペットが異物発生のないダイヤフラムによ
って動くため、ポペットの逆流防止動作時、異物の発生
がないという効果が得られる。
【0018】(2)上記(1)により、本発明の高圧ガ
ス逆流防止弁を半導体デバイス製造システムに使用した
場合、ガス供給に伴う逆流防止時の半導体基体の汚染は
なく、半導体デバイスの特性向上,歩留り向上が図れる
という効果が得られる。
【0019】(3)本発明の高圧ガス逆流防止弁は、1
次側と2次側の圧力差が発生しないため、2次側に連な
る処理室の圧力変動が少なく、反応室の圧力が安定する
という効果が得られる。
【0020】(4)上記(3)により、本発明の高圧ガ
ス逆流防止弁を半導体デバイス製造システムに使用した
場合、反応室の圧力が安定することから、薄膜を生成す
る場合、膜厚の安定化が図れ、特性向上,歩留り向上が
図れるという効果が得られる。
【0021】(5)上記(3)により、本発明の高圧ガ
ス逆流防止弁を半導体デバイス製造システムに使用した
場合、反応室の圧力が安定することから、ドライエッチ
ング処理では、エッチングバラツキの低減が図れ、特性
向上,歩留り向上が図れるという効果が得られる。
【0022】(6)本発明の高圧ガス逆流防止弁は、イ
ンレット室およびアウトレット室の隔室に不活性ガスが
充填されていることから、反応ガス内に空気が入り込ま
ず安全性が高いという効果が得られる。
【0023】(7)本発明の高圧ガス逆流防止弁は、イ
ンレット室およびアウトレット室の隔室に不活性ガスが
充填されているが、この不活性ガスの充填圧力を適当に
選択することによって、ダイヤフラムの剛性とも相俟っ
て所望逆流圧でポペットを動作させることができるとい
う効果が得られる。
【0024】(8)本発明の高圧ガス逆流防止弁におい
ては、バイパスパイプの管径を適当に選択することで、
突発的な高圧ガス逆流時の逆流ガスの1次側への流入量
を調整できるという効果が得られる。
【0025】(9)上記(1)〜(8)により、本発明
によれば、2次側ガスの汚染がなく、操作応等性が高い
安全な高圧ガス逆流防止弁を提供することができるとい
う相乗効果が得られる。
【0026】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
ポペットとして、ベロー構造のものを用いても前記実施
例同様な効果が得られる。また、前記隔室13および/
または隔室23において、ロッド30に圧縮コイルバネ
を挿入し、バネの弾発力で弁座の開閉動作を行っても前
記実施例同様な効果が得られる。
【0027】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
デバイス製造における高圧ガス逆流防止技術に適用した
場合について説明したが、それに限定されるものではな
い。本発明は少なくとも可燃性ガス等危険性の高いガス
供給システムに適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による高圧ガス逆流防止弁の
概要を示す断面図である。
【図2】従来の高圧ガス逆流防止弁の概要を示す断面図
である。
【符号の説明】 1…インレットボデイ、2…アウトレットボデイ、3…
ポペット、4…スプリング、5…シール、6…ガス、1
0…高圧ガス逆流防止弁、11…ダイヤフラム、12…
1次圧室、13…隔室、14…インレット室、15…弁
部、16…インレット流路、17…弁座、21…ダイヤ
フラム、22…2次圧室、23…隔室、24…アウトレ
ット室、25…アウトレット流路、30…ロッド、31
…バイパスパイプ、33…コネクタブロック、34…ガ
イド孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムによって1次圧室と隔室と
    に区画されたインレット室を有するインレットボデイ
    と、ダイヤフラムによって2次圧室と隔室とに区画され
    たアウトレット室を有しかつ前記インレットボデイの隔
    室側に直列に接続されたアウトレットボデイと、前記イ
    ンレット室のダイヤフラムとアウトレット室のダイヤフ
    ラムを連結する摺動自在のロッドと、前記インレット室
    のダイヤフラムに固定されかつダイヤフラムの撓みによ
    って前記1次圧室の弁座を塞ぐポペットと、前記インレ
    ット室の1次圧室とアウトレット室の2次圧室とを接続
    するバイパスパイプとを有し、前記アウトレット室はイ
    ンレット室よりも広くなっていてアウトレット室のダイ
    ヤフラムはインレット室のダイヤフラムよりもその面積
    が広くなっていることを特徴とする高圧ガス逆流防止
    弁。
  2. 【請求項2】 前記インレット室およびアウトレット室
    の隔室には、不活性ガスが封入されているとともに、こ
    の不活性ガスは所望の圧力に設定されて前記ダイヤフラ
    ムのポペットの作動開始圧の調整が図られていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高圧ガス逆流防
    止弁。
JP24110791A 1991-09-20 1991-09-20 高圧ガス逆流防止弁 Pending JPH0579572A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100564111B1 (ko) * 1999-06-29 2006-03-27 가네 고교 가부시키가이샤 역류방지장치
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