JPH0576980B2 - - Google Patents

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JPH0576980B2
JPH0576980B2 JP5598386A JP5598386A JPH0576980B2 JP H0576980 B2 JPH0576980 B2 JP H0576980B2 JP 5598386 A JP5598386 A JP 5598386A JP 5598386 A JP5598386 A JP 5598386A JP H0576980 B2 JPH0576980 B2 JP H0576980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
base material
heat
resin
lid
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5598386A
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English (en)
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JPS62212483A (ja
Inventor
Mitsuatsu Irino
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LEADER CO Ltd
Original Assignee
LEADER CO Ltd
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は例えばバター、チーズ、ラード等の
油性食品の缶詰製品を長期間に亘つて変質するこ
とがないように、封緘状態を極めて良好にしてお
くための油性食品の缶詰等の蓋材に関し、特にそ
の蓋材を缶本体に接着するための熱封緘接着剤の
材質を改良した蓋材に関する。 [従来の技術] 食品、薬品などを長期間に亘つてその鮮度を保
持する方法として、缶に詰めて保持することが古
くから行なわれている。例えば、バター、チー
ズ、ラードといつた固形状の油性食品の鮮度を保
持するのにも缶詰の形態を取つている。しかしこ
れらの缶詰は開缶するのに缶切といつた器具が必
要であり、またこの開缶作業は老人や子供にとつ
て大変困難であること、さらに上記器具に油分が
付着して不衛生になるといつた諸問題があつた。 このため近年ではいわゆる化粧缶と称されてい
るものが流行しているが、これは缶本体に蓋体を
嵌合し、また缶本体には中蓋をしているものであ
る。多見する中蓋としては、本体に落し蓋として
いるものがあるが、これは前記開缶作業のための
器具が不要で、落し蓋を除去するだけで缶詰の内
容物を取り出せる利便性がある反面、缶本体に中
蓋が接着していないため、密封効果がなく、長期
保存には問題がある。 さらに上記中蓋の密封効果について配慮したも
のとしては、蓋基材の表面に、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)を主成分とする熱封緘接
着剤を積層し、中蓋を缶本体に熱接着するように
した蓋材がある。このものはエポキシ/フエノー
ル塗装の薄鉄板で形成した容器に熱接着すると開
封しやすい利点があるが、接着剤に耐油性がない
ので長期保存中にバター等の油分に侵され、接着
力が経時的に低下して密封効果が薄れるといつた
問題があり、油性食品の缶詰用の蓋材としては不
適当であつた。 [発明が解決しようとする課題] この発明は前記諸問題を解決すべく、油性食品
の缶詰の蓋材として有効であることは勿論、これ
以外の缶詰食品または薬品でも長期保存ができる
缶詰の蓋材を提供することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 即ち、この発明は、基材と、この基材の少なく
とも片面に塗布した接着剤とからなり、その接着
剤が、重量比で、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
体系樹脂12〜18%を主成分とし、エチレン系高分
子量ポリマー4.5〜6.5%、脂環族飽和炭化水素樹
脂2.5〜5.0%、熱可塑性アクリル樹脂1.5〜2.3%
を主体に混合したものを、有機溶剤に混合溶解し
たものである熱封緘蓋材に係る。なお前記各固形
分の重量%の数値は、有機溶剤に混合溶解した溶
液(接着剤)全体を100%とするものである。 かかる熱封緘蓋材においては、前記基材が、金
属箔ないし金属薄板であるのが好ましく、更に金
属箔ないし金属薄板と、これの少なくとも片面に
一層以上積層しているプラスチツクフイルムとか
ら成り、該プラスチツクフイルムの最上層の表面
に前記接着剤が塗布されて成るものが好ましい。 [作用] 更に詳述するに、この発明の蓋材における接着
剤の配合は、耐油性のある塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体系系樹脂を主体にし、耐油性及び耐薬
品性を向上させるべきポリ塩化ビニル系樹脂に特
に相溶性が良好なエチレン系高分子量ポリマーを
混合し、更に耐候性及び耐熱製を付与すべき脂環
族飽和炭化水素樹脂並びに適当な熱可塑性及び耐
油性を備えると共に接着性を付与する熱可塑性ア
クリル樹脂と混合したことで充分な性能を得るも
のである。以下に配合例を参照して説明する。 [実施例] 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体系樹脂とし
て、米国ユニオンカーバイト(UCC)社製の
VMCH(ビニライト(Vinylite)VMCH、分子
量500〜600、塩化ビニル/酢酸ビニル/マレイン
酸=86/13/1(モル%))を使用し、下記の表に
示す配合例A〜Jでは、これを固形分重量比で8
〜22%までの範囲で段階的に変化させた。エチレ
ン系高分子量ポリマーとしては、三井ポリケミカ
ル株式会社製のエルバロイ−741P及び742Pを
3:1の割合としたものを使用し、固形分重量比
で1.0〜11.77%まで変化させた。 更に脂環族飽和炭化水素樹脂として、荒川化学
工業株式会社製のアルコン−M−100を用い、固
形分重量比で0.5〜12.0%の範囲で変化させた。
更に熱可塑性アクリル樹脂として、三菱レイヨン
株式会社製のダイヤナールBR−106を使用し、
固形分重量比で0.5〜3.0%まで段階的に量を変化
させた。 いずれの樹脂の配合も、有機溶剤としてのメチ
ルエチルケトン(MEK)とトルエンを3:4の
配合した剤で残りの量を満たして溶液を作り、熱
封緘性の接着剤を得た。 アルミニウム箔の片面にこの接着剤を塗布乾燥
させて、約0.01mm厚さの塗膜を形成し、熱封緘蓋
材を得た。この蓋材を普通缶詰缶用の鉄板製でフ
エノール、エポキシ系樹脂塗膜を有する缶の前記
塗膜面に熱封緘接着した。このようにして得た試
験片の接着力及び耐油性を調べるため、バターを
80℃で溶解した中に試験片を浸漬し、40℃で保存
して接着力の低下の程度を調べた。
【表】
【表】 以上の結果から、脂環族飽和炭化水素樹脂が5
%以下と少ない場合は120℃以上で接着を開始し、
5%を超えると100℃から接着が可能となること
が分かる。しかし10%以上混入してもVMCHが
11%以下で、またエチレン系高分子量ポリマーが
3%以下であれば、初期の接着開始は120℃以上
になつてしまう。更にVMCHが12%以下で脂環
族飽和炭化水素樹脂が5%以下の場合は、エチレ
ン系高分子量ポリマーが10%以上でも低温シール
性が悪く、120〜130℃でないと接着を開始しない
ことが分かる。更には低温シール性の向上のため
にはVMCHは10%以上、脂環族飽和炭化水素樹
脂は5%以上、エチレン系高分子量ポリマーは4
%以上が好ましい。 尚、接着力の実質的向上には、 VMCH 10〜25% エチレン系高分子ポリマー 4.0〜7.0% 脂環族飽和炭化水素樹脂 2.0〜7.0% 熱可塑性アクリル系樹脂 1.0〜2.5% の範囲が良好であることが分かつた。 更に耐油性の向上のためには、 VMCH 12〜18% エチレン系高分子ポリマー 4.5〜6.5% 脂環族飽和炭化水素樹脂 2.5〜5.0% 熱可塑性アクリル系樹脂 1.5〜2.3% が最適であつた。 前記接着剤を利用した蓋材としては、アルミニ
ウム等の金属箔(厚さ30μm)及び同薄板からな
る基材の片面に前記接着剤を5g/m2または10
g/m2(固形分)塗布してなる蓋材や、また前記
金属箔ないし薄板の片面あるいは両面にポリエス
テルフイルム12μmを接着するか、またはセロフ
アンフイルム#300を同じく接着した基材に対し、
該ポリエステルフイルムまたはセロフアンフイル
ムの表面、即ち前記基材と接着した面とは反対の
面に前記接着剤を塗布したものがある。なお金属
箔等の両面に前記フイルムを設ける場合は、通常
は一方のフイルム側における前記接着した面とは
反対の面に接着剤を塗布する。 更に前記フイルムを金属箔などの片面に設ける
場合、両者の互いに接着した側の面におけるいず
れか一方の面または両方の面に印刷を施した蓋材
も採用しうる。また前記フイルムを金属箔などの
両面に設ける場合も、それぞれ両者の互いに接着
した側の面におけるいずれか一方の面または両方
の面に印刷を施した蓋材も採用し得る。上記いず
れの蓋材も満足できる結果を得ることができた。 更にアルミニウム箔の片面に厚さ30μmのポリ
プロピレン及び25μmの塩化ビニル樹脂フイルム
をその順に張り合せて基材を製造し、この2層の
フイルムの表面に前記熱封緘用接着剤を塗布して
蓋材を製造し、熱封緘したところ、上記と同様の
良好な結果が得られた。 [発明の効果] 前記のとおり、この発明の蓋材は、従来使用さ
れていた接着剤のEVAは全く使せず、耐油性の
ある塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂
(VMCH)を所定の割合で配合して主成分とした
ので、フエノールとエポキシの両樹脂の混合体を
主成分とする缶内面の塗膜に対し、熱接着が良好
であり、概ね200℃以下の加熱圧着で充分な密封
効果が得られる。 更には塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂
は耐油性であるから缶内の油性食品による接着力
の低下がなく、食品の長期保存に極めて高い性能
を示す。また食品の取り出しには熱接着した蓋材
を剥離する簡単な作業でよく、器具等は一切不要
にしている。 したがつてこの発明の蓋材は従来の問題点を全
面的に解消した画期的な効果を奏成している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材と、この基材の少なくとも片面に塗布し
    た接着剤とからなり、その接着剤が、重量比で、
    塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体系樹脂12〜18%
    を主成分とし、エチレン系高分子量ポリマー4.5
    〜6.5%、脂環族飽和炭化水素樹脂2.5〜5.0%、熱
    可塑性アクリル樹脂1.5〜2.3%を主体に混合した
    ものを、有機溶剤に混合溶解したものである熱封
    緘蓋材。 2 前記基材が、金属箔ないし金属薄板である特
    許請求の範囲第1項に記載の熱封緘蓋材。 3 前記基材が、金属箔ないし金属薄板と、これ
    の少なくとも片面に一層以上積層しているプラス
    チツクフイルムとから成り、該プラスチツクフイ
    ルムの最上層の表面に前記接着剤が塗ツクフイル
    ムの最上層の表面に前記接着剤が塗布されて成る
    特許請求の範囲第1項に記載の熱封緘蓋材。
JP5598386A 1986-03-13 1986-03-13 熱封緘蓋材 Granted JPS62212483A (ja)

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JP5598386A JPS62212483A (ja) 1986-03-13 1986-03-13 熱封緘蓋材

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JPS62212483A JPS62212483A (ja) 1987-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2563913Y2 (ja) * 1991-10-19 1998-03-04 六甲バター株式会社 チーズ用包装材
JP2006199720A (ja) * 2004-12-20 2006-08-03 Riidaa:Kk 熱封緘性接着剤およびこの接着剤を用いた蓋材

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JPS62212483A (ja) 1987-09-18

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