JPH057608A - 歩行訓練装置 - Google Patents

歩行訓練装置

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JPH057608A
JPH057608A JP3191018A JP19101891A JPH057608A JP H057608 A JPH057608 A JP H057608A JP 3191018 A JP3191018 A JP 3191018A JP 19101891 A JP19101891 A JP 19101891A JP H057608 A JPH057608 A JP H057608A
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JP
Japan
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horizontal arm
pedestrian
attached
walking training
walking
Prior art date
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Pending
Application number
JP3191018A
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English (en)
Inventor
Osamu Watanabe
治 渡邊
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TOBETETSUKU KK
Original Assignee
TOBETETSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 歩行が極めて困難な歩行者であっても歩行訓
練ができ、加えて、歩行がかなりできる歩行者にとって
脚力の増強が図れるようにする。 【構成】 回転軸20に取り付けられた水平アーム30
と、水平アーム30に取り付けられた歩行者支持手段4
0を有する。歩行者は両脇に脇支持部材45,46をあ
てがい、把持部材48,49を把持し、水平アーム30
を押すように回転させながら歩行する。この歩行訓練に
おいて水平アーム30に制動力を付加する場合と、水平
アーム30に強制回転力を付加する場合とが実施でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行困難な歩行者が歩
行訓練を行う歩行訓練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歩行訓練装置として、歩行者を所
定の懸垂力で吊架して歩行者の体重を負担することによ
り歩行訓練を行わせるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の歩行訓
練装置によると、歩行が極めて困難な歩行者は体重の大
部分を負担されるような形になって宙を歩行するような
状態になるので歩行訓練の効果を十分に果たさないこと
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は歩行が極めて困
難な歩行者であっても歩行の訓練が可能であり、加え
て、歩行がかなりできる歩行者にとっては脚力の増強が
図れるようにするため、回転軸に取り付けられた水平ア
ームと、この水平アームに取り付けられた歩行者支持手
段より構成された歩行訓練装置を提供する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の歩行訓練装置を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示し、基部10と、回転
軸20と、水平アーム30と、歩行者支持部材40と、
制動・駆動部50より構成されている。基部10は基板
91に取り付けられたキャスター92と、制止部材93
を有した安定部材94と、安定部材94を出し入れ可能
に収容する収容部材95を有する。
【0006】図2は歩行者支持部材40を示し、水平ア
ーム30に取り付けられた第1の棒状部材41と、水平
アーム30につまみ42の調整によって摺動するように
取り付けられた間隔調整部材43に取り付けられた第2
の棒状部材44と、この棒状部材41,44に固定され
た一対の脇支持部材45,46および平行部材47と、
平行部材47に取り付けられた把持部材48,49より
構成されている。平行部材47は位置調整孔47aを有
し、把持部材48,49のつまみ48a,49aのねじ
先端部(図示せず)と嵌合するように構成されている。
【0007】図3は間隔調整部材43を示し、つまみ4
2の操作によって回転するねじ棒21にストッパー22
が固定されており、また、ねじ棒21に係合する移動片
23が間隔調整部材43の内周に固定されている。ねじ
棒21は水平アーム30に固定された固定部材24にナ
ット25を介して回転的に支持されている。
【0008】図4は制動・駆動部50を示し、回転軸2
0に固定された回転板51には制動モータ52と強制回
転モータ53が設けられている。制動モータ52はスプ
ロケットチェーン54を介して左右対称ねじ55に回転
が伝えられ、左右対称ねじ55にはブレーキパッド56
を有するブレーキ板57が支点58に支持されながら一
端が係止され、ブレーキパッド56の間に基部10の基
体13に固定された固定板59の一端が位置している。
基体13の内部には回転軸20に固定された回転ベース
12が軸受け14を介して回転的に固定されている。強
制回転モータ53はスプロケットチェーン70を介して
基体13に固定されたスプロケット72に係止するスプ
ロケットチェーン71に回転を伝えるように構成されて
いる。
【0009】以上の構成において、作用を説明する。歩
行者は両脇に脇支持部材45,46をあてがい、把持部
材48,49を把持し、水平アーム30を押すようにし
て回転させながら歩行する。この歩行訓練において水平
アーム30に制動力を付加する場合と、水平アーム30
に強制回転力を付加する場合を説明する。
【0010】(1)制動力の付加 制動モータ52が時計方向に回転すると、左右対称ねじ
55が回転し、制動板57の間隔が支点58の右側で大
になり、制動パッド56の間隔が小になって固定板59
を狭持して制動力を発生する。歩行者は制動力に抗して
水平アーム30を押しながら歩行するので脚力の増強を
図りながら歩行訓練を行うことができる。一方、制動モ
ータ52を反時計方向に回転すると、この制動力を減少
することができる。
【0011】(2)強制回転力の付加 強制回転モータ53が回転すると、スプロケットチェー
ン70,71が駆動されるので基体13に固定されたス
プロケット72と相対的に回転板51が強制駆動され
る。その結果、回転軸20が強制回転させられる。この
強制回転によって脚力の低下した歩行者の訓練を援助す
ることができる。
【0012】脇支持部材45,46はつまみ42の操作
によってその間隔が調整される。即ち、つまみ42を時
計方向に回転すると、ねじ棒21が回転して移動片23
を左方向(図3)に移動させる。移動片23がストッパ
ー22の位置に到達すると、間隔調整部材43および棒
状部材44は点線(図3)の位置に来て脇支持部材4
5,46の間隔が最小になる。一方、つまみ42を反時
計方向に回転すると、脇支持部材45,46の間隔が大
になる。同時に、つまみ48a,49aの位置調整孔4
7aに対する嵌合位置を変えることにより把持部材4
8,49の位置を上下させることができる。
【0013】図5は本発明の第2の実施例を示し、第1
の実施例と同一の部分は同一の引用数字によって示され
ているので重複する説明は省略するが、水平アーム30
a,30bが角度調整部材80によって角度の調整がで
きる構成になっている。
【0014】図6の(a)〜(e)は角度調整部材80
によって水平アーム30aと30bの角度を0°,18
0°,90°,45°,135°に調整した例を示し、
歩行者の希望する歩行姿勢、即ち、前向き,後向き,横
歩き,斜め歩き等の歩行訓練を行うことができる。図1
において、水平アーム30が上下する構成を有するもの
であることを示すために、水平アーム30の下方の位置
を点線で図示したが、図7によりそれを説明する。前述
した回転軸20はラック201とリニアレール202を
有し、リニアレール202にリニア203を介して水平
アーム取付部204が支持されている。この水平アーム
取付部204には直流モータ205が固定されており、
直流モータ205の出力軸はスプロケット206に係合
し、ベアリングブロック208に回転支持された駆動シ
ャフト207を介してスプロケット206とピニオンギ
ヤ209が連結されている。このピニオンギヤ209は
回転軸20のラック201と係合している。以上の構成
において、直流モータ205が回転すると、ピニオンギ
ヤ209が駆動され、その回転方向に応じて水平アーム
取付部204に取り付けられた水平アーム30(第1
図)が上下する。このようにして、水平アーム30を一
定の間隔で上下させることにより歩行訓練者に屈伸運動
を行わせることができる。尚、第1の実施例で、水平ア
ーム30の回転軸はどちらでも良く、それに与える負荷
は0〜20kgfの範囲で調整できる。また、歩行者を
支持する脇支持部材45、46にはクッションを設けて
も良く、更に、装置にキャスターを、例えば、4個設け
ると移動性が良くなる。
【0015】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の歩行訓練装
置によると、回転軸に取り付けられた水平アームと、こ
の水平アームに取り付けられた歩行者支持手段より構成
されているので、歩行が極めて困難な歩行者であっても
歩行の訓練が可能であり、加えて、歩行がかなりできる
歩行者にとっては脚力の増強を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す説明図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す説明図。
【図3】本発明の第1の実施例を示す説明図。
【図4】本発明の第1の実施例を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す説明図。
【図6】本発明の第2の実施例を示す説明図。
【図7】本発明に適用される水平アームの上下機構を示
す説明図
【符号の説明】
10 基部 12 回転ベース
13 基体 14 軸受け 20 回転軸
21 ねじ棒 22 ストッパー 23
移動片 24 固定部材 25
ナット 30,30a,30b 水平アーム 41,44 棒状部材 42
つまみ 43 回転調整部材 45,46
脇支持部材 47 平行部材 47a
位置調整孔 48,49 把持部材 48a,4
9a つまみ 50 制動・駆動部 51
回転板 52 制動モータ 53
強制回転モータ 54 スプロケットチェーン 55
左右対称ねじ 56 ブレーキパッド 57
ブレーキ板 58 支点 70,71 スプ
ロケットチェーン 80 角度調整部材 91
基板 92 キャスター 93
制止部材 94 安定部材 95
収容部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられた水平アームと、
    この水平アームに取り付けられた歩行者支持手段より構
    成され、 歩行者支持手段に支持された歩行者が前記回転軸の周囲
    を歩行するように構成されたことを特徴とする歩行訓練
    装置。
  2. 【請求項2】 前記歩行者支持手段が、歩行者の脇を支
    持する一対の脇支持部材と、 歩行者によって把持される一対の把持部材より構成され
    ることを特徴とする請求項第1項記載の歩行訓練装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の脇支持部材および前記一対の
    把持部材が、その間隔が可変に構成される請求項第2項
    記載の歩行訓練装置。
  4. 【請求項4】 前記水平アームが、所定の制動力を有す
    る前記回転軸に取り付けられている構成の請求項第1項
    記載の歩行訓練装置。
  5. 【請求項5】 前記水平アームが、所定の強制回転力を
    有する前記回転軸に取り付けられている構成の請求項第
    1項記載の歩行訓練装置。
  6. 【請求項6】 前記歩行者支持手段が、前記水平アーム
    に対して可変な取り付角度を有して取り付けられている
    構成の請求項第1項記載の歩行訓練装置。
JP3191018A 1991-07-05 1991-07-05 歩行訓練装置 Pending JPH057608A (ja)

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JP3191018A JPH057608A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 歩行訓練装置

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JP3191018A JPH057608A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 歩行訓練装置

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JPH057608A true JPH057608A (ja) 1993-01-19

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ID=16267520

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JP3191018A Pending JPH057608A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 歩行訓練装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050249A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Omer Einav リハビリテーション並びにトレーニングのための方法及び器械
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