JPH057291Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057291Y2 JPH057291Y2 JP1984179549U JP17954984U JPH057291Y2 JP H057291 Y2 JPH057291 Y2 JP H057291Y2 JP 1984179549 U JP1984179549 U JP 1984179549U JP 17954984 U JP17954984 U JP 17954984U JP H057291 Y2 JPH057291 Y2 JP H057291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arch
- shaped
- shelter
- curved
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本考案は防雪又は防風等のために道路に架設す
るシエルターに関する。 [従来の技術] 従来、鋼製の半円アーチ形シエルターが施工さ
れているが、これは施工が煩雑で工期、工費に難
点があり、また交通を長期にわたり遮断してい
る。加えて、腐食が甚だしいため維持管理、補修
に多大な費用を投じている。そこでこのような問
題を考慮して、実開昭59−85961号公報には3ヒ
ンジアーチ形の単位長のコンクリートブロツクを
長さ方向に接合し、このブロツク群をPC鋼材で
緊結してなるプレキヤストコンクリート製スノー
シエルターがで提案されている。 [考案が解決しようとする課題] 上記従来技術のシエルターは半円アーチ形であ
り、このような断面形状が半円形のシエルターで
は道路が曲り勾配を有する場合、その単位長コン
クリートブロツクの接合面が3次元的な曲面とな
り、このような曲面を有するシエルターをコンク
リートで成型することは型枠が複雑化しコスト高
になることが考えられる。すなわちこのような半
円アーチ形シエルターを直線道路に用いる場合
は、単位長コンクリートブロツクの長さ方向に直
交する接合面は半円形をなし、この半円形の接合
面相互を突合わせて接合する。そしてコンクリー
トブロツク成形時にその接合面に当てる側面型枠
は半円形で共通のものを使用することができる。
しかし、半円アーチ形シエルターを道路の曲線部
分に用いる場合は、道路の曲率により前記接合面
はシエルターの長さ方向に対して平面上斜めに形
成されるため半楕円形状となる。そしてこの半楕
円形状は、道路の曲率によりそれぞれの楕円の長
径が異なるものとなるため、その都度異なる半楕
円形状の側面型枠を製作しなければならず、その
都度異なる半楕円形状の側面型枠を用意すること
は製作上及びコスト面から実際上困難であつた。 そこで本考案は交通を可及的に遮断することな
く容易に施工でき、耐久性に優れ、しかも道路の
曲り勾配に適応し易く製作が容易で、かつドライ
バーの視距離を大きくして走行安全性に優れたプ
レハブPCシエルターを提供することを目的とす
る。 [課題を解決するための手段] 本考案は高強度コンクリートで成形され彎曲方
向をPC鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面形状が
内角を鈍角にして縦断面に平行直線状の内壁面と
外壁面とを有する平面部を連設して構成した折曲
面であるプレストレストコンクリートアーチ形ユ
ニツト板を多数備え、そのプレストレストコンク
リートアーチ形ユニツト板により多面体をなしか
つ相互に突合わせる接合面が前記折曲面をなすア
ーチ形構を形成するとともに、そのアーチ形構の
両側下部にアーチ形構の下端上の垂線よりも外方
側に張り出す膨出部を形成し、そのアーチ形構の
長さ方向のアーチ形ユニツト板を横締用PC鋼材
により緊結して、彎曲方向及び長さ方向をPC鋼
材で緊張した多面体のアーチ形シエルターを構成
したものである。 [作用] 工場において、高強度コンクリートで成形され
彎曲方向をPC鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面
形状が内角を鈍角にして縦断面に平行直線状の内
壁面と外壁面を有する平面部を連設して構成した
折曲面であるプレストレストコンクリートアーチ
形ユニツト板を多数製造し、またそのアーチ形ユ
ニツト板を用いてPCシエルターを曲線道路に構
築する場合は、接合面の各平面部に対応して複数
の平板部材を組み合わせた側面型枠により道路の
曲率に合わせた接合面を成形し、そのプレストレ
ストコンクリートアーチ形ユニツト板を現場に
て、横締用PC鋼材によりプレハブ式に緊結しPC
鋼材により構造物全体として一体化したアーチ形
PCシエルターを構築するものであり、彎曲方向
及び長さ方向をPC鋼材で緊張した耐久性に優れ
たシエルターとなり、加えて、アーチ形PCシエ
ルターの接合面を折曲面にして、道路の曲率に合
わせた接合面を形成する際のアーチ形ユニツト板
の型枠施工を容易し、曲線道路に適応した施工が
可能となり、交通を遮断することなく現場にて容
易に組立施工が可能であり、さらにアーチ形構の
膨出部によつてドライバーの視距離を大きくなし
得る。 [実施例] 第1図〜第4図に示すように、高強度コンクリ
ート1で形成され、アンポンドPC鋼材2で緊張
したプレストレストコンクリートアーチ形ユニツ
ト板3を工場で多数製造する。このアーチ形ユニ
ツト板3は彎曲方向に向う隆起部4が全長にわた
り外面側に複数形成され、内面と外面のそれぞれ
に内壁面、外壁面たる平面5a,5aを多数持
ち、彎曲方向の断面形状が、第3図に示すように
内角θを鈍角にして縦断面に平行直線状の内壁面
たる平面5aと外壁面たる平面5aとを有する平
面部を連設して構成した折曲面をなすとともに、
長さ方向の断面形状が、内壁面たる内面側の平面
5aと外壁面たる外面側の平面5aとが平行にな
る多面体5を形成しており、上記隆起部4には彎
曲方向にアンボンドPC鋼材2が埋込まれ、ポス
トテンシヨン式で緊張し両端が図示しないナツト
等により定着している。また、彎曲方向と直交す
る方向にはその全長にわたり外面側に複数の隆起
部6が形成され、この隆起部6にはダクト7が形
成されている。上記アーチ形ユニツト板3の側面
下部にはアーチ形ユニツト板3の下端上の垂線8
よりも外方側に張り出す膨出部9が形成されてい
る。 次に、現場にて上記アーチ形ユニツト板3を組
立てて彎曲方向および長さ方向に突き合わせ、彎
曲方向は頂部においてボルト、ナツト等の連結部
材10により緊結し、長さ方向にはアーチ形ユニ
ツト板3の長さ方向両側の折曲面をなす接合面5
b相互を突合わせ横締用PC鋼材11を上記ダク
ト7に挿通し緊張して定着する。また、PC鋼材
はコンクリートがPC鋼材に付着しないためにア
スフアルト又はタール等が被覆されたアンボンド
PC鋼材、又はシースを用いたポストテンシヨン
PC鋼材等を適宜用いればよく、また繊維材を含
有した高強度コンクリートを用いてもよい。また
アーチ形ユニツト板3の下端部12は基礎13に
埋込み固定している。なお、アーチ形ユニツト板
3の頂部突合部には弾性部材、その下端にはメナ
ーゼヒンジを設ける等してヒンジ構造を形成して
もよい。 上記のように、軽量なプレハブPCシエルター
となり、交通を遮断することなく現場で容易に架
設でき、しかもアーチ形構の彎曲方向と長さ方向
とを多数のPC鋼材2,11により構造物全体と
して緊張一体化した堅牢なシエルターとなる。ま
た隆起部4,6を外面側に形成したためPC鋼材
2,11が有効に作用し外力に対し強固なシエル
ターとなる。 また互いに突き合わせる接合面5bが折曲面を
なすアーチ形構を成形し、このアーチ形構を長さ
方向に緊張一体化してアーチ形シエルターを構成
するため、道路の曲率に合わて接合面5bを成形
する場合、従来のような長径が異なる複雑な半楕
円形状の側面型枠を用いることなく道路の曲率に
適応したアーチ形ユニツト板3のコンクリート成
形が可能となり、生産性の向上を図ることができ
る。 特にコンクリートアーチ形ユニツト板3の工場
製作時にあつては、彎曲方向の断面形状を直線近
似して複数の平板を組み合わせた側面型枠により
曲線道路に対応した接合面5bを形成することが
できる。これについて第5図ないし第7図を用い
て以下に詳述し、アーチ形構の半径r、道路の曲
率半径Rで、この曲率半径中心側から折曲点P
1,P2……外側の折曲点P17までの17カ所の
折曲点を有するアーチ形構の場合について説明す
ると、第5図に示すようにアーチ形構造の角度中
心点Oと各折曲点Pn(以下nは1から17)と道
路面とのなす角度θn(この例ではθ1=11.25°であ
る。)、各屈曲点Pnにおけるアーチ形構の幅をLn
とすると、L9は道路中心幅と同じ値であり、例
えばここで、L9=2000mm、R=50000mm、r=
5000mmとすると半径Rの中心角θcは円周率πにお
いて次の式より L9=θc/360・2・π・R 中心角θcは2.2918°が求められる。また、次の
式よりLnが求められ、 Ln=π/180・θc・〔R−r・cos{(n−1)・ 11.25}〕 そして、第7図の展開説明図において、鎖線は
半円アーチ形構の一部を展開したものを示し、実
線は前記各折曲点を結んで直線近似した本考案の
アーチ形構の一部を展開したものを示し、折曲点
間の本考案のアーチ形構造の幅寸法lnと半円アー
チ形構の幅寸法hnの値は次表のようになる。
るシエルターに関する。 [従来の技術] 従来、鋼製の半円アーチ形シエルターが施工さ
れているが、これは施工が煩雑で工期、工費に難
点があり、また交通を長期にわたり遮断してい
る。加えて、腐食が甚だしいため維持管理、補修
に多大な費用を投じている。そこでこのような問
題を考慮して、実開昭59−85961号公報には3ヒ
ンジアーチ形の単位長のコンクリートブロツクを
長さ方向に接合し、このブロツク群をPC鋼材で
緊結してなるプレキヤストコンクリート製スノー
シエルターがで提案されている。 [考案が解決しようとする課題] 上記従来技術のシエルターは半円アーチ形であ
り、このような断面形状が半円形のシエルターで
は道路が曲り勾配を有する場合、その単位長コン
クリートブロツクの接合面が3次元的な曲面とな
り、このような曲面を有するシエルターをコンク
リートで成型することは型枠が複雑化しコスト高
になることが考えられる。すなわちこのような半
円アーチ形シエルターを直線道路に用いる場合
は、単位長コンクリートブロツクの長さ方向に直
交する接合面は半円形をなし、この半円形の接合
面相互を突合わせて接合する。そしてコンクリー
トブロツク成形時にその接合面に当てる側面型枠
は半円形で共通のものを使用することができる。
しかし、半円アーチ形シエルターを道路の曲線部
分に用いる場合は、道路の曲率により前記接合面
はシエルターの長さ方向に対して平面上斜めに形
成されるため半楕円形状となる。そしてこの半楕
円形状は、道路の曲率によりそれぞれの楕円の長
径が異なるものとなるため、その都度異なる半楕
円形状の側面型枠を製作しなければならず、その
都度異なる半楕円形状の側面型枠を用意すること
は製作上及びコスト面から実際上困難であつた。 そこで本考案は交通を可及的に遮断することな
く容易に施工でき、耐久性に優れ、しかも道路の
曲り勾配に適応し易く製作が容易で、かつドライ
バーの視距離を大きくして走行安全性に優れたプ
レハブPCシエルターを提供することを目的とす
る。 [課題を解決するための手段] 本考案は高強度コンクリートで成形され彎曲方
向をPC鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面形状が
内角を鈍角にして縦断面に平行直線状の内壁面と
外壁面とを有する平面部を連設して構成した折曲
面であるプレストレストコンクリートアーチ形ユ
ニツト板を多数備え、そのプレストレストコンク
リートアーチ形ユニツト板により多面体をなしか
つ相互に突合わせる接合面が前記折曲面をなすア
ーチ形構を形成するとともに、そのアーチ形構の
両側下部にアーチ形構の下端上の垂線よりも外方
側に張り出す膨出部を形成し、そのアーチ形構の
長さ方向のアーチ形ユニツト板を横締用PC鋼材
により緊結して、彎曲方向及び長さ方向をPC鋼
材で緊張した多面体のアーチ形シエルターを構成
したものである。 [作用] 工場において、高強度コンクリートで成形され
彎曲方向をPC鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面
形状が内角を鈍角にして縦断面に平行直線状の内
壁面と外壁面を有する平面部を連設して構成した
折曲面であるプレストレストコンクリートアーチ
形ユニツト板を多数製造し、またそのアーチ形ユ
ニツト板を用いてPCシエルターを曲線道路に構
築する場合は、接合面の各平面部に対応して複数
の平板部材を組み合わせた側面型枠により道路の
曲率に合わせた接合面を成形し、そのプレストレ
ストコンクリートアーチ形ユニツト板を現場に
て、横締用PC鋼材によりプレハブ式に緊結しPC
鋼材により構造物全体として一体化したアーチ形
PCシエルターを構築するものであり、彎曲方向
及び長さ方向をPC鋼材で緊張した耐久性に優れ
たシエルターとなり、加えて、アーチ形PCシエ
ルターの接合面を折曲面にして、道路の曲率に合
わせた接合面を形成する際のアーチ形ユニツト板
の型枠施工を容易し、曲線道路に適応した施工が
可能となり、交通を遮断することなく現場にて容
易に組立施工が可能であり、さらにアーチ形構の
膨出部によつてドライバーの視距離を大きくなし
得る。 [実施例] 第1図〜第4図に示すように、高強度コンクリ
ート1で形成され、アンポンドPC鋼材2で緊張
したプレストレストコンクリートアーチ形ユニツ
ト板3を工場で多数製造する。このアーチ形ユニ
ツト板3は彎曲方向に向う隆起部4が全長にわた
り外面側に複数形成され、内面と外面のそれぞれ
に内壁面、外壁面たる平面5a,5aを多数持
ち、彎曲方向の断面形状が、第3図に示すように
内角θを鈍角にして縦断面に平行直線状の内壁面
たる平面5aと外壁面たる平面5aとを有する平
面部を連設して構成した折曲面をなすとともに、
長さ方向の断面形状が、内壁面たる内面側の平面
5aと外壁面たる外面側の平面5aとが平行にな
る多面体5を形成しており、上記隆起部4には彎
曲方向にアンボンドPC鋼材2が埋込まれ、ポス
トテンシヨン式で緊張し両端が図示しないナツト
等により定着している。また、彎曲方向と直交す
る方向にはその全長にわたり外面側に複数の隆起
部6が形成され、この隆起部6にはダクト7が形
成されている。上記アーチ形ユニツト板3の側面
下部にはアーチ形ユニツト板3の下端上の垂線8
よりも外方側に張り出す膨出部9が形成されてい
る。 次に、現場にて上記アーチ形ユニツト板3を組
立てて彎曲方向および長さ方向に突き合わせ、彎
曲方向は頂部においてボルト、ナツト等の連結部
材10により緊結し、長さ方向にはアーチ形ユニ
ツト板3の長さ方向両側の折曲面をなす接合面5
b相互を突合わせ横締用PC鋼材11を上記ダク
ト7に挿通し緊張して定着する。また、PC鋼材
はコンクリートがPC鋼材に付着しないためにア
スフアルト又はタール等が被覆されたアンボンド
PC鋼材、又はシースを用いたポストテンシヨン
PC鋼材等を適宜用いればよく、また繊維材を含
有した高強度コンクリートを用いてもよい。また
アーチ形ユニツト板3の下端部12は基礎13に
埋込み固定している。なお、アーチ形ユニツト板
3の頂部突合部には弾性部材、その下端にはメナ
ーゼヒンジを設ける等してヒンジ構造を形成して
もよい。 上記のように、軽量なプレハブPCシエルター
となり、交通を遮断することなく現場で容易に架
設でき、しかもアーチ形構の彎曲方向と長さ方向
とを多数のPC鋼材2,11により構造物全体と
して緊張一体化した堅牢なシエルターとなる。ま
た隆起部4,6を外面側に形成したためPC鋼材
2,11が有効に作用し外力に対し強固なシエル
ターとなる。 また互いに突き合わせる接合面5bが折曲面を
なすアーチ形構を成形し、このアーチ形構を長さ
方向に緊張一体化してアーチ形シエルターを構成
するため、道路の曲率に合わて接合面5bを成形
する場合、従来のような長径が異なる複雑な半楕
円形状の側面型枠を用いることなく道路の曲率に
適応したアーチ形ユニツト板3のコンクリート成
形が可能となり、生産性の向上を図ることができ
る。 特にコンクリートアーチ形ユニツト板3の工場
製作時にあつては、彎曲方向の断面形状を直線近
似して複数の平板を組み合わせた側面型枠により
曲線道路に対応した接合面5bを形成することが
できる。これについて第5図ないし第7図を用い
て以下に詳述し、アーチ形構の半径r、道路の曲
率半径Rで、この曲率半径中心側から折曲点P
1,P2……外側の折曲点P17までの17カ所の
折曲点を有するアーチ形構の場合について説明す
ると、第5図に示すようにアーチ形構造の角度中
心点Oと各折曲点Pn(以下nは1から17)と道
路面とのなす角度θn(この例ではθ1=11.25°であ
る。)、各屈曲点Pnにおけるアーチ形構の幅をLn
とすると、L9は道路中心幅と同じ値であり、例
えばここで、L9=2000mm、R=50000mm、r=
5000mmとすると半径Rの中心角θcは円周率πにお
いて次の式より L9=θc/360・2・π・R 中心角θcは2.2918°が求められる。また、次の
式よりLnが求められ、 Ln=π/180・θc・〔R−r・cos{(n−1)・ 11.25}〕 そして、第7図の展開説明図において、鎖線は
半円アーチ形構の一部を展開したものを示し、実
線は前記各折曲点を結んで直線近似した本考案の
アーチ形構の一部を展開したものを示し、折曲点
間の本考案のアーチ形構造の幅寸法lnと半円アー
チ形構の幅寸法hnの値は次表のようになる。
【表】
上記表のように隣り合う折曲点間を結んだ直線
近似の値は半円型のものとほとんど差のない近似
を示し、これによりアーチ形構の接合面5bを、
隣り合う折曲点間に対応して複数の平板を組み合
わせた側面型枠を用いて曲率半径の異なる道路に
対応して容易に製作することができる。 またアーチ形構の側面下部にはアーチ形構の下
端上の垂線8よりも外方側に張り出す膨出部9が
形成されているため、この脹らみによる余剰空間
Aがアーチ型構内の側面下部に形成され、その余
剰空間Aによつてドライバーの視距離を大きくす
ることができ走行安全性が向上し、かつ接合面5
bの膨出部9側も折曲面をなすため、その型枠施
工を容易になすことができる。 さらにプレストレストコンクリートアーチ形ユ
ニツト板は彎曲方向にPC鋼材を有してPCシエル
ターを構成するため荷重が加わつた時におけるコ
ンクリートの引張によるクラツクをPC鋼材で抑
制でき、特に外面が引張状態にさらされるアーチ
形シエルターにおいて有効である。またアーチ型
構の側面に柱構造を用いて開口部を形成してもよ
い。 [考案の効果] 本考案は高強度コンクリートで成形され彎曲方
向をPC鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面形状が
内角を鈍角にして縦断面に平行直線状の内壁面と
外壁面とを有する平面部を連設して構成した折曲
面であるプレストレストコンクリートアーチ形ユ
ニツト板を多数備え、そのプレストレストコンク
リートアーチ形ユニツト板により多面体をなしか
つ相互に突合わせる接合面が前記折曲面をなすア
ーチ形構を形成するとともに、そのアーチ形構の
両側下部にアーチ形構の下端上の垂線よりも外方
側に張り出す膨出部を形成し、そのアーチ形構の
長さ方向のアーチ形ユニツト板を横締用PC鋼材
により緊結して、彎曲方向及び長さ方向をPC鋼
材で緊張した多面体のアーチ形シエルターを構成
してなるため、彎曲方向と長さ方向のPC鋼材に
よりシエルター全体が強固に一体化し、かつ接合
面が折曲面をなすアーチ構造によつて、その接合
面の製作に、隣合う折曲点間の平面部に対応する
平板を組み合わせた側面型枠を用いることができ
るため、道路の曲り勾配に適応した接合面の製作
が容易で、道路の曲り勾配に適応した施工を行う
ことができ、加えて、膨出部によりアーチ形構内
の側部に形成される余剰空間によつてドライバー
の視距離を大きくでき走行安全性が高められその
効果は大きい。
近似の値は半円型のものとほとんど差のない近似
を示し、これによりアーチ形構の接合面5bを、
隣り合う折曲点間に対応して複数の平板を組み合
わせた側面型枠を用いて曲率半径の異なる道路に
対応して容易に製作することができる。 またアーチ形構の側面下部にはアーチ形構の下
端上の垂線8よりも外方側に張り出す膨出部9が
形成されているため、この脹らみによる余剰空間
Aがアーチ型構内の側面下部に形成され、その余
剰空間Aによつてドライバーの視距離を大きくす
ることができ走行安全性が向上し、かつ接合面5
bの膨出部9側も折曲面をなすため、その型枠施
工を容易になすことができる。 さらにプレストレストコンクリートアーチ形ユ
ニツト板は彎曲方向にPC鋼材を有してPCシエル
ターを構成するため荷重が加わつた時におけるコ
ンクリートの引張によるクラツクをPC鋼材で抑
制でき、特に外面が引張状態にさらされるアーチ
形シエルターにおいて有効である。またアーチ型
構の側面に柱構造を用いて開口部を形成してもよ
い。 [考案の効果] 本考案は高強度コンクリートで成形され彎曲方
向をPC鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面形状が
内角を鈍角にして縦断面に平行直線状の内壁面と
外壁面とを有する平面部を連設して構成した折曲
面であるプレストレストコンクリートアーチ形ユ
ニツト板を多数備え、そのプレストレストコンク
リートアーチ形ユニツト板により多面体をなしか
つ相互に突合わせる接合面が前記折曲面をなすア
ーチ形構を形成するとともに、そのアーチ形構の
両側下部にアーチ形構の下端上の垂線よりも外方
側に張り出す膨出部を形成し、そのアーチ形構の
長さ方向のアーチ形ユニツト板を横締用PC鋼材
により緊結して、彎曲方向及び長さ方向をPC鋼
材で緊張した多面体のアーチ形シエルターを構成
してなるため、彎曲方向と長さ方向のPC鋼材に
よりシエルター全体が強固に一体化し、かつ接合
面が折曲面をなすアーチ構造によつて、その接合
面の製作に、隣合う折曲点間の平面部に対応する
平板を組み合わせた側面型枠を用いることができ
るため、道路の曲り勾配に適応した接合面の製作
が容易で、道路の曲り勾配に適応した施工を行う
ことができ、加えて、膨出部によりアーチ形構内
の側部に形成される余剰空間によつてドライバー
の視距離を大きくでき走行安全性が高められその
効果は大きい。
第1図は全体断面図、第2図は平面図、第3図
は要部の断面図、第4図は拡大正面図、第5図は
アーチ形構を曲線道路に用いる場合の断面説明
図、第6図は同平面説明図、第7図は同展開状態
を示す一部拡大概略説明図である。 1……高強度コンクリート、2……PC鋼材、
3……アーチ形ユニツト、5……多面体、5a…
…平面、5b……接合面、9……膨出部、11…
…横締用PC鋼材、θ……内角。
は要部の断面図、第4図は拡大正面図、第5図は
アーチ形構を曲線道路に用いる場合の断面説明
図、第6図は同平面説明図、第7図は同展開状態
を示す一部拡大概略説明図である。 1……高強度コンクリート、2……PC鋼材、
3……アーチ形ユニツト、5……多面体、5a…
…平面、5b……接合面、9……膨出部、11…
…横締用PC鋼材、θ……内角。
Claims (1)
- 高強度コンクリートで成形され彎曲方向をPC
鋼材で緊張しかつ彎曲方向の断面形状が内角を鈍
角にして縦断面に平行直線状の内壁面と外壁面と
を有する平面部を連設して構成した折曲面である
プレストレストコンクリートアーチ形ユニツト板
を多数備え、そのプレストレストコンクリートア
ーチ形ユニツト板により多面体をなしかつ相互に
突合わせる接合面が前記折曲面をなすアーチ形構
を形成するとともに、そのアーチ形構の両側下部
にアーチ形構の下端上の垂線よりも外方側に張り
出す膨出部を形成し、そのアーチ形構の長さ方向
のアーチ形ユニツト板を横締用PC鋼材により緊
結して、彎曲方向及び長さ方向をPC鋼材で緊張
した多面体のアーチ形シエルターを構成したこと
を特徴とするプレハブPCシエルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984179549U JPH057291Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984179549U JPH057291Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193510U JPS6193510U (ja) | 1986-06-17 |
| JPH057291Y2 true JPH057291Y2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=30737116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984179549U Expired - Lifetime JPH057291Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057291Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59192911U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-21 | ピ−・エス・コンクリ−ト株式会社 | プレキヤストコンクリ−ト製スノ−シエルタ− |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP1984179549U patent/JPH057291Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6193510U (ja) | 1986-06-17 |
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