JPH0572815U - 金型収納棚 - Google Patents

金型収納棚

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JPH0572815U
JPH0572815U JP1085492U JP1085492U JPH0572815U JP H0572815 U JPH0572815 U JP H0572815U JP 1085492 U JP1085492 U JP 1085492U JP 1085492 U JP1085492 U JP 1085492U JP H0572815 U JPH0572815 U JP H0572815U
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JP
Japan
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mold
molds
shelf
transfer carriage
mold storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1085492U
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English (en)
Inventor
勲 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 限られた工場内スペースで有効に多くの金型
を収納することができ、さらには金型の出し入れ作業に
対して大幅な人的労力の削減を図ることが可能な金型収
納棚を提供することを目的とする。 【構成】 型材プレス加工用に使用される複数の金型を
収納する金型収納棚である。この金型収納棚は、金型を
載置した金型移送台車4が、軌道3上を移動自在に配設
されている。そして、この金型移送台車の移動方向に沿
った両側に、金型が収納される棚を上下方向に複数段設
けてなる金型収納部1が2台対称に配置されている。そ
して、金型移送台車には、載置した金型を金型収納部の
任意の棚まで昇降させる金型昇降部8が設けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、柱状の型材の縁部を種々の型式でプレス加工するための金型を複数 収納する金型収納棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
前述した金型は、プレス機にセットされ、住宅建具で使用されているアルミ製 のドア枠、窓枠(型材)などの端部に対して、プレス方式により切り欠き加工や 、ねじ穴加工などの加工を行なうものである。 前記型材へ連続して複数の加工を行なっていくには、プレス機によって特定の 加工が完了すると、加工が完了した金型を複数の金型が収納されている金型収納 部へ収納し、金型収納部から次の異なった加工型式を持った金型をプレス機にセ ットし、別の加工が行なわれるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の金型収納部は、多くの金型を工場等内の一部空間に平面的に 収納した方式をとっていたので(平置き収納式)、工場内スペースの有効利用の 面で問題があり、さらには乱雑に金型が収納されるおそれがあり、金型収納部か らプレス機への金型のセットに時間がかかる等のおそれがあった。 また、金型収納部からプレス機への金型の出し入れ作業の全てが、人手作業に より行なわれていたため、多くの時間と手間がかかっていた。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、限られた工場内スペースで有効 に多くの金型を収納することができ、さらには金型の出し入れ作業に対して大幅 な人的労力の削減を図ることが可能な金型収納棚を提供することを目的とするも のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る金型収納棚は、型材プレス加工用に使用される複数の金型を収納 する金型収納棚であって、金型を載置した金型移送台車が、軌道上を移動自在に 配設され、この金型移送台車の移動方向に沿った両側に、金型が収納される棚を 上下方向に複数段設けてなる金型収納部が2台対称に配置され、さらに、金型移 送台車には、載置した金型を金型収納部の任意の棚まで昇降させる金型昇降部が 設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の金型収納棚によれば、金型を載置した金型移送台車が、軌道上を移動 自在に配設され、この金型移送台車の移動方向に沿った両側に、金型が収納され る棚を上下方向に複数段設けてなる金型収納部が2台対称に配置され、さらに、 前記金型移送台車には、載置した金型を前記金型収納部の任意の棚まで昇降させ る金型昇降部が設けられているので、複数の金型を立体的に、かつ整然と収納す ることができ、それにより、限られた工場等内のスペースの有効利用が図られる 。 また、金型収納棚からの金型の出し入れ作業の大部分が、人的労力を軽減した 作業とされる。
【0007】
【実施例】
本考案の金型収納棚の実施例について、図1ないし図5を参照して説明する。 図1において符号1は、金型収納部である。この金型収納部1は、複数のアン グル形鋼材により直方体形状に形成され、かつ上下方向に所定間隔をあけて長方 形状の平板2a、2b、2cが配設され、これら平板が上に金型が収納される棚 2とされている。この金型収納部1のそれぞれの収納棚2には、金型が一列に収 納されるようになっている。
【0008】 そして、金型収納部1は、長手方向の側部を互いに平行に対向させた状態で、 所定間隔をあけて2台1、1対称に配置されている。そして、金型収納部1、1 の間には、レール(軌道)3が金型収納部1の長手方向に沿って配設されている 。 このレール3は、長尺なアングル形鋼材の直角部を、上方に向けて形成された ものである。そして、このレール3に案内されて、金型移送台車4が、金型収納 部1、1の棚2の長手方向に渡って移動自在となるように配設されている。
【0009】 金型移送台車4は、四角形鋼材、アングル形鋼材等により直方体形状に形成さ れ、上下方向に縦長となるように配設されたものである。そして、下部には、チ ャンネル鋼材5に車輪6が回転自在に固定されてなる脚部7が設けられている。 そして、車輪6がレール3上を回転移動することにより、金型移送台車4は、金 型収納部1、1の前方Aから後方Bまで移動する。そして、この金型移送台車4 には、一個の金型を載置することが可能な載置部(金型昇降部)8が、上下方向 に昇降自在に配設されている。
【0010】 載置部8は、金型を載置する水平板9と、水平板の側縁部から上方に立ち上が る垂直板10とで構成されている。そして、垂直板9の側部には、載置部8の上 下移動のみをガイドする複数のガイドローラー11が設けられており、これらガ イドローラー11は金型移送台車4の枠材上を回転移動する。そして、載置部8 は、載置部昇降装置(金型昇降部)12により自動的に昇降するようになってい る。
【0011】 載置部昇降装置12は、駆動装置13と、チェーン14と、制御盤15とで構 成されている。 すなわち、駆動装置13は、載置部8の上部に配設されて電動式等により駆動 するものである。この駆動装置13には、内部の巻き込み機構に巻き込まれたチ ェーン14が下がっている。また、チェーン14の先端に設けられたフック16 には、載置部8の垂直板10が係合している。そして、駆動装置13が作動する ことにより、前述した巻き込み機構により、載置部8が所定位置まで吊り上げ若 しくはつり下げられるようになっている。さらに、制御盤15には、3個(上、 中、下)の制御ボタンが設けられている。そして、例えば、上ボタンを押すと、 駆動装置13の作動によりチェーン14が巻き上げられて載置部8が上昇し、水 平板9が最上段の棚2aと同一高さとなるようになっている。
【0012】 次に、上記構成からなる金型収納棚を使用した金型の出し入れ動作を、図2な いし図5を参照して説明する。なお、以下の説明においては、プレス機で使用さ れた金型21を金型収納部の2段目の棚2bの後方B側に収納し、さらに、複数 の金型19から、最上段の棚2aの中央に収納されている金型22を取り出して プレス機側へ搬送する動作を説明する。
【0013】 図2において、符号20は、一方の端部をプレス機側に向けて設置した搬送ロ ーラーである。この搬送ローラー20により、プレス機で使用された金型21が 金型収納棚側まで搬送され、または、金型収納棚に収納されていた金型22がプ レス機側まで搬送されるようになっている。
【0014】 先ず、搬送ローラー20により、金型21を金型収納部側へ搬送してくる。次 に、金型21を、載置部8の水平板9に載せる(図2参照)。そして、金型移送 台車4を押して後方B側まで移動させる。そして、金型移送台車4の制御盤15 の中ボタンを押す。これにより、駆動装置13が作動してチェーン14が巻き上 げられ、載置部8の水平板9が、2段目の棚2bと同一高さとなるまで上昇する 。そして、水平板9に載置されている金型21を、2段目の棚2b側へスライド させて収納する(図3参照)。
【0015】 次に、金型移送台車4を押して中央まで移動させる。そして、制御盤15の上 ボタンを押す。これにより、駆動装置が作動してチェーン14が巻き上げられ、 載置部8の水平板9が、最上段の棚2aと同一高さとなるまで上昇する。そして 、最上段の棚2aに収納されている金型22を水平板9に載置する(図4参照) 。そして、金型移送台車4を前方A側に押した後、金型22を搬送ローラー20 に載せてプレス機側へ搬送する(図5参照)。
【0016】 以上、述べたことから容易に理解できるように、金型21、22を載置した金 型移送台車4が前後A、B方向に移動自在となるように配設され、この金型移送 台車4の移動方向(A、B方向)の両側に、複数の金型を収納する棚2が移動方 向に沿って延びかつ前記棚2を上下方向に複数段設けてなる金型収納部1、1が 2台対称に配置され、さらに、金型移送台車4には、載置部8に載置した金型を 、金型収納部1の任意の棚2まで昇降させる載置部昇降装置12が設けられてい るため、複数の金型を立体的に、かつ整然と収納することができ、それにより、 限られた工場等内のスペースを有効に利用することができる。 また、金型収納棚からの金型の出し入れ作業の大部分を、人的労力軽減した作 業とすることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の金型収納棚によれば、金型を載置した金型移送 台車が、軌道上を移動自在に配設され、この金型移送台車の移動方向に沿った両 側に、金型が収納される棚を上下方向に複数段設けてなる金型収納部が2台対称 に配置され、さらに、金型移送台車には、載置した金型を金型収納部の任意の棚 まで昇降させる金型昇降部が設けられているため、複数の金型を立体的に、かつ 整然と収納することができ、それにより、限られた工場等内のスペースを有効に 利用することができる。
【0018】 また、金型収納棚からの金型の出し入れ作業の大部分を、人的労力を軽減した 作業とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の金型収納棚を示す斜視図である。
【図2】金型収納棚に収納する金型を金型移送台車の金
型昇降部に載置した動作を示した図である。
【図3】金型を金型収納部の任意の棚に収納する動作を
示した図である。
【図4】金型収納棚に収納された金型を金型移送台車の
金型昇降部に載置する動作を示した図である。
【図5】金型移送台車の金型昇降部に載置された金型を
搬送ローラーに移した状態を示した図である。
【符号の説明】
1 金型収納部 2 棚 3 レール(軌道) 4 金型移送台車 8 載置部(金型昇降部) 9 水平板 10 垂直板 12 載置部昇降装置(金型昇降部) 13 駆動装置 14 チェーン 15 制御盤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型材プレス加工用に使用される複数の金
    型を収納する金型収納棚であって、 金型を載置した金型移送台車が、軌道上を移動自在に配
    設され、 この金型移送台車の移動方向に沿った両側に、金型が収
    納される棚を上下方向に複数段設けてなる金型収納部が
    2台対称に配置され、 さらに、前記金型移送台車には、載置した金型を前記金
    型収納部の任意の棚まで昇降させる金型昇降部が設けら
    れていることを特徴とする金型収納棚。
JP1085492U 1992-03-04 1992-03-04 金型収納棚 Pending JPH0572815U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1085492U JPH0572815U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 金型収納棚

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JP1085492U JPH0572815U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 金型収納棚

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Publication Number Publication Date
JPH0572815U true JPH0572815U (ja) 1993-10-05

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JP1085492U Pending JPH0572815U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 金型収納棚

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002316329A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Sanyo Electric Co Ltd 自動ラック発泡システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528228U (ja) * 1975-07-04 1977-01-20
JPS5997999A (ja) * 1982-11-24 1984-06-06 株式会社東芝 物品搬送装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960130