JPH0571754A - 除湿器 - Google Patents
除湿器Info
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- JPH0571754A JPH0571754A JP3233574A JP23357491A JPH0571754A JP H0571754 A JPH0571754 A JP H0571754A JP 3233574 A JP3233574 A JP 3233574A JP 23357491 A JP23357491 A JP 23357491A JP H0571754 A JPH0571754 A JP H0571754A
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- JP
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- air
- exhaust port
- dehumidifying
- hygroscopic material
- intake port
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Links
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】処理空気を乾燥すると共に清浄化する。
【構成】除湿風路30の一端に吸湿材4を設ける。吸湿
材4に処理空気を送る送風ファン3を除湿風路30の他
端に設ける。送風ファン3と吸湿材4との間にヒータ5
を配置する。送風ファン3の一側部に第1吸気口6を設
けると共に他側部に第2吸気口8を設ける。吸湿材4が
設けられた除湿風路30の一端に第1吸気口6と連通さ
れることとなる第1排気口7を設ける。第1排気口7と
近接して第2吸気口8と連通されることとなる第2排気
口9を設ける。各吸気口及び排気口に開閉自在な扉10
を設ける。処理空気が噴出される第1排気口7の前方に
位置する除湿風路30に集塵装置20と、防虫剤21
と、消臭剤22を設けて除湿器を構成した。
材4に処理空気を送る送風ファン3を除湿風路30の他
端に設ける。送風ファン3と吸湿材4との間にヒータ5
を配置する。送風ファン3の一側部に第1吸気口6を設
けると共に他側部に第2吸気口8を設ける。吸湿材4が
設けられた除湿風路30の一端に第1吸気口6と連通さ
れることとなる第1排気口7を設ける。第1排気口7と
近接して第2吸気口8と連通されることとなる第2排気
口9を設ける。各吸気口及び排気口に開閉自在な扉10
を設ける。処理空気が噴出される第1排気口7の前方に
位置する除湿風路30に集塵装置20と、防虫剤21
と、消臭剤22を設けて除湿器を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納庫内を除湿するた
めの除湿器に関するものである。
めの除湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気中の水分を除湿して乾燥した
空気を得ることができる除湿器としては、空気中の湿気
を吸湿する吸湿材と、この吸湿材に除湿する空気を送風
するための送風ファンとによって構成されており、除湿
を行う場合には送風ファンより吸湿材に処理空気を送る
ことで空気中の湿気が吸湿材に吸湿されることとなり、
除湿が行われるようになっている。
空気を得ることができる除湿器としては、空気中の湿気
を吸湿する吸湿材と、この吸湿材に除湿する空気を送風
するための送風ファンとによって構成されており、除湿
を行う場合には送風ファンより吸湿材に処理空気を送る
ことで空気中の湿気が吸湿材に吸湿されることとなり、
除湿が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来例にあっては、除湿を行うに伴ってシリカゲルの
ような吸湿材が多湿状態となると吸湿効果が低下するも
のであり、このため、一定期間毎に吸湿材を交換する必
要があり、長期間使用する場合にはメンテナンスに手間
がかかるという問題があった。また、従来にあっては単
に乾燥を行うだけであり、空気中のほこりやゴミをとっ
たり、消臭して空気を清浄化するようにはなっていなか
った。
な従来例にあっては、除湿を行うに伴ってシリカゲルの
ような吸湿材が多湿状態となると吸湿効果が低下するも
のであり、このため、一定期間毎に吸湿材を交換する必
要があり、長期間使用する場合にはメンテナンスに手間
がかかるという問題があった。また、従来にあっては単
に乾燥を行うだけであり、空気中のほこりやゴミをとっ
たり、消臭して空気を清浄化するようにはなっていなか
った。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、循環する空気を乾燥させることができると共
に清浄化することができ、さらに、吸湿材を交換したり
するようなことなく再生させることができ、メンテナン
スフリーな除湿器を提供しようとするものである。
のであり、循環する空気を乾燥させることができると共
に清浄化することができ、さらに、吸湿材を交換したり
するようなことなく再生させることができ、メンテナン
スフリーな除湿器を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、除湿風路30の一端に吸湿材4を設
け、この吸湿材4に処理空気を送る送風ファン3を除湿
風路30の他端に設け、送風ファン3と吸湿材4との間
にヒータ5を配置し、送風ファン3の一側部に第1吸気
口6を設けると共に他側部に第2吸気口8を設け、吸湿
材4が設けられた除湿風路30の一端に第1吸気口6と
連通されることとなる第1排気口7を設け、第1排気口
7と近接して第2吸気口8と連通されることとなる第2
排気口9を設け、各吸気口及び排気口に開閉自在な扉1
0を設け、処理空気が噴出される第1排気口7の前方に
位置する除湿風路30に集塵装置20と、防虫剤21
と、消臭剤22を設けて除湿器を構成したものである。
達成するために、除湿風路30の一端に吸湿材4を設
け、この吸湿材4に処理空気を送る送風ファン3を除湿
風路30の他端に設け、送風ファン3と吸湿材4との間
にヒータ5を配置し、送風ファン3の一側部に第1吸気
口6を設けると共に他側部に第2吸気口8を設け、吸湿
材4が設けられた除湿風路30の一端に第1吸気口6と
連通されることとなる第1排気口7を設け、第1排気口
7と近接して第2吸気口8と連通されることとなる第2
排気口9を設け、各吸気口及び排気口に開閉自在な扉1
0を設け、処理空気が噴出される第1排気口7の前方に
位置する除湿風路30に集塵装置20と、防虫剤21
と、消臭剤22を設けて除湿器を構成したものである。
【0006】
【作用】しかして、第1吸気口6及び第1排気口7が開
けられた状態で送風ファン3が作動されることにより送
風ファン3にて第1吸気口6より吸引される空気は吸湿
材4を通った後に第1排気口7より集塵装置20、防虫
剤21、消臭剤22を介して再び除湿風路30外に吐出
されるものであり、吸湿材4を通る際に吸湿材4にて空
気中の湿気が吸湿され、集塵装置20を通る際にほこり
やゴミが除去され、防虫剤21を通る際に空気中に防虫
剤21が付与され、さらに消臭剤22を通る際に消臭さ
れてから除湿風路30外に出される。また、第2吸気口
8及び第2排気口9が開けられた状態でヒータ5及び送
風ファン3が作動されることにより送風ファン3にて除
湿風路30内に取り入れられた空気はヒータ5にて加温
された後に吸湿材4に送られ、吸湿材4を通った後に第
2排気口9より除湿風路30外に吐出されるものであ
り、ヒータ5によって加温されてから吸湿材4に送られ
る温風は吸湿材4を加温することとなり、吸湿材4に吸
湿された湿気を奪うこととなり、この湿気を含んだ空気
は第2排気口9より除湿風路30外に吐出されて吸湿材
4は再生されることとなる。
けられた状態で送風ファン3が作動されることにより送
風ファン3にて第1吸気口6より吸引される空気は吸湿
材4を通った後に第1排気口7より集塵装置20、防虫
剤21、消臭剤22を介して再び除湿風路30外に吐出
されるものであり、吸湿材4を通る際に吸湿材4にて空
気中の湿気が吸湿され、集塵装置20を通る際にほこり
やゴミが除去され、防虫剤21を通る際に空気中に防虫
剤21が付与され、さらに消臭剤22を通る際に消臭さ
れてから除湿風路30外に出される。また、第2吸気口
8及び第2排気口9が開けられた状態でヒータ5及び送
風ファン3が作動されることにより送風ファン3にて除
湿風路30内に取り入れられた空気はヒータ5にて加温
された後に吸湿材4に送られ、吸湿材4を通った後に第
2排気口9より除湿風路30外に吐出されるものであ
り、ヒータ5によって加温されてから吸湿材4に送られ
る温風は吸湿材4を加温することとなり、吸湿材4に吸
湿された湿気を奪うこととなり、この湿気を含んだ空気
は第2排気口9より除湿風路30外に吐出されて吸湿材
4は再生されることとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。除湿器は除湿風路イ内にヒータ5や吸湿材4
等の種々の部材を配置して構成されている。詳しくは、
薄箱状の収納ケース2の内部にシロッコファンのような
送風ファン3、ヒータ5、シリカゲルのような吸湿材4
を収納配置して主体が構成されており、吸湿材4は収納
ケース2の一端寄りに配置され、送風ファン3は収納ケ
ース2の他端寄りに配置されている。ヒータ5は収納ケ
ース2内において送風ファン3と吸湿材4との間に配置
されており、送風ファン3及び吸湿材4と一定距離離間
させるようにして配置されている。送風ファン3の両側
に位置する収納ケース2の側壁のうち、一方の側壁には
第1吸気口6が設けられており、他方の側壁には第2吸
気口8が設けられている。吸湿材4が設けられた収納ケ
ース2の一端の端面には第1吸気口6と連通されること
となる第1排気口7が設けられており、第1排気口7と
近接するように第1排気口7が設けられた端面と直交す
る収納ケース2の側面には第2吸気口8と連通されるこ
ととなる第2排気口9が設けられている。各吸気口及び
排気口には図2に示されるように開閉自在な扉10が設
けられており、第1吸気口6には第1扉10aが設けら
れており、第1排気口7には第2扉10bが設けられて
おり、第2吸気口8には第3扉10cが設けられてお
り、第2排気口9には第4扉10dが設けられている。
そして、各扉がそれぞれ開閉することによって第1吸気
口6と第1排気口7とが連通した状態となって収納ケー
ス2内に導入された処理空気を除湿する乾燥経路Aが形
成されるようになっており、また、第2吸気口8と第2
排気口9とが連通した状態となって収納ケース2内に吸
湿材を再生するように空気を流す再生経路Bが形成され
るようになっている。収納ケース2の一端には処理空気
清浄装置Cが設けられている。この処理空気清浄装置C
は上記収納ケース2と連続する収納ケース2a内に集塵
装置20、防虫剤21、消臭剤22を収納配置して構成
されており、第1排気口7寄りに集塵装置20が配置さ
れ、集塵装置20と隣合うように集塵装置20の前方に
防虫剤21が配置され、防虫剤21と隣合うように防虫
剤21の前方に消臭剤22が配置されている。集塵装置
20としては電気集塵機が用いられるものであり、この
ものは放電線20aと、集塵板20bと、集塵フィルタ
ー20cとで構成されており、近傍を通過する空気中の
ほこりやゴミを集塵フィルター20cにて捕捉して空気
中のほこりやごみを除去することができるようになって
いる。
詳述する。除湿器は除湿風路イ内にヒータ5や吸湿材4
等の種々の部材を配置して構成されている。詳しくは、
薄箱状の収納ケース2の内部にシロッコファンのような
送風ファン3、ヒータ5、シリカゲルのような吸湿材4
を収納配置して主体が構成されており、吸湿材4は収納
ケース2の一端寄りに配置され、送風ファン3は収納ケ
ース2の他端寄りに配置されている。ヒータ5は収納ケ
ース2内において送風ファン3と吸湿材4との間に配置
されており、送風ファン3及び吸湿材4と一定距離離間
させるようにして配置されている。送風ファン3の両側
に位置する収納ケース2の側壁のうち、一方の側壁には
第1吸気口6が設けられており、他方の側壁には第2吸
気口8が設けられている。吸湿材4が設けられた収納ケ
ース2の一端の端面には第1吸気口6と連通されること
となる第1排気口7が設けられており、第1排気口7と
近接するように第1排気口7が設けられた端面と直交す
る収納ケース2の側面には第2吸気口8と連通されるこ
ととなる第2排気口9が設けられている。各吸気口及び
排気口には図2に示されるように開閉自在な扉10が設
けられており、第1吸気口6には第1扉10aが設けら
れており、第1排気口7には第2扉10bが設けられて
おり、第2吸気口8には第3扉10cが設けられてお
り、第2排気口9には第4扉10dが設けられている。
そして、各扉がそれぞれ開閉することによって第1吸気
口6と第1排気口7とが連通した状態となって収納ケー
ス2内に導入された処理空気を除湿する乾燥経路Aが形
成されるようになっており、また、第2吸気口8と第2
排気口9とが連通した状態となって収納ケース2内に吸
湿材を再生するように空気を流す再生経路Bが形成され
るようになっている。収納ケース2の一端には処理空気
清浄装置Cが設けられている。この処理空気清浄装置C
は上記収納ケース2と連続する収納ケース2a内に集塵
装置20、防虫剤21、消臭剤22を収納配置して構成
されており、第1排気口7寄りに集塵装置20が配置さ
れ、集塵装置20と隣合うように集塵装置20の前方に
防虫剤21が配置され、防虫剤21と隣合うように防虫
剤21の前方に消臭剤22が配置されている。集塵装置
20としては電気集塵機が用いられるものであり、この
ものは放電線20aと、集塵板20bと、集塵フィルタ
ー20cとで構成されており、近傍を通過する空気中の
ほこりやゴミを集塵フィルター20cにて捕捉して空気
中のほこりやごみを除去することができるようになって
いる。
【0008】そして、上記除湿器は図4に示されるよう
に収納庫1の側壁に設けられた通気用開口14にそれぞ
れ第2吸気口8と第2排気口9をそれぞれ位置合わせて
して側壁に取付けられており、収納庫1を除湿する場合
には図中矢印イにて示されるように乾燥経路Aを介して
空気が流れることで収納庫1内が乾燥されるものであ
り、また、除湿器の吸湿材4に捕捉された湿気を取り除
いて吸湿材4を再生させる場合には図中矢印ロにて示さ
れるように再生経路Bを介して空気が流れることで吸湿
材4が再生されるようになっている。つまり、送風ファ
ン3が作動されることで第1吸気口6より収納庫1内の
空気がケース2内に吸引され、この空気は送風ファン3
から吸湿材4を介して第1排気口7より集塵装置20、
防虫剤21、消臭剤22を介して収納庫1内に再び吐出
されるものであり、吸湿材4を通る際に空気中の湿気が
吸湿材4によって吸湿されて乾燥空気となり、次いで集
塵装置20を通る際に空気中のほこりやゴミやちりが除
去され、防虫剤21を通る際に空気中に防虫剤21が付
与され、消臭剤22を通る際に消臭されてから収納庫1
内に吐出されることとなり、空気が循環することで収納
庫1内が徐々に乾燥されることとなるものである。ま
た、吸湿材4が多湿状態になると送風ファン3によって
第2吸気口8よりケース2内に空気を吸入し、この空気
をヒータ5にて加温した後に温風として吸湿材4に送
り、温風が吸湿材4を通過した第2排気口9より収納庫
1外に吐出される。そして、吸湿材4に送られる温風は
吸湿材4に捕捉された湿気と共に第2排気口9より収納
庫1外に吐出されるものであり、吸湿材4は乾燥される
こととなって再生されるものである。ここで、各扉が開
いた状態となっていると乾燥経路A及び再生経路Bが形
成されないため、除湿器にて乾燥動作を行う場合及び除
湿器の再生動作を行う場合に応じて各扉が開閉するよう
になっており、除湿を行う場合には送風ファン3は作動
し、ヒータ5は停止した状態となり、各扉は第1扉10
a(開)、第2扉10b(開)、第3扉10c(閉)、
第4扉10d(閉)となっている。また、吸湿材4の再
生を行う場合には送風ファン3は作動し、ヒータ5も作
動した状態となり、各扉は第1扉10a(閉)、第2扉
10b(閉)、第3扉10c(開)、第4扉10d
(開)となっている。また、除湿器は薄箱状の収納ケー
ス2にて主体が構成されているため、設置場所を大きく
取るようなことなく小さいスペースで取付けを行うこと
ができるようになっている。
に収納庫1の側壁に設けられた通気用開口14にそれぞ
れ第2吸気口8と第2排気口9をそれぞれ位置合わせて
して側壁に取付けられており、収納庫1を除湿する場合
には図中矢印イにて示されるように乾燥経路Aを介して
空気が流れることで収納庫1内が乾燥されるものであ
り、また、除湿器の吸湿材4に捕捉された湿気を取り除
いて吸湿材4を再生させる場合には図中矢印ロにて示さ
れるように再生経路Bを介して空気が流れることで吸湿
材4が再生されるようになっている。つまり、送風ファ
ン3が作動されることで第1吸気口6より収納庫1内の
空気がケース2内に吸引され、この空気は送風ファン3
から吸湿材4を介して第1排気口7より集塵装置20、
防虫剤21、消臭剤22を介して収納庫1内に再び吐出
されるものであり、吸湿材4を通る際に空気中の湿気が
吸湿材4によって吸湿されて乾燥空気となり、次いで集
塵装置20を通る際に空気中のほこりやゴミやちりが除
去され、防虫剤21を通る際に空気中に防虫剤21が付
与され、消臭剤22を通る際に消臭されてから収納庫1
内に吐出されることとなり、空気が循環することで収納
庫1内が徐々に乾燥されることとなるものである。ま
た、吸湿材4が多湿状態になると送風ファン3によって
第2吸気口8よりケース2内に空気を吸入し、この空気
をヒータ5にて加温した後に温風として吸湿材4に送
り、温風が吸湿材4を通過した第2排気口9より収納庫
1外に吐出される。そして、吸湿材4に送られる温風は
吸湿材4に捕捉された湿気と共に第2排気口9より収納
庫1外に吐出されるものであり、吸湿材4は乾燥される
こととなって再生されるものである。ここで、各扉が開
いた状態となっていると乾燥経路A及び再生経路Bが形
成されないため、除湿器にて乾燥動作を行う場合及び除
湿器の再生動作を行う場合に応じて各扉が開閉するよう
になっており、除湿を行う場合には送風ファン3は作動
し、ヒータ5は停止した状態となり、各扉は第1扉10
a(開)、第2扉10b(開)、第3扉10c(閉)、
第4扉10d(閉)となっている。また、吸湿材4の再
生を行う場合には送風ファン3は作動し、ヒータ5も作
動した状態となり、各扉は第1扉10a(閉)、第2扉
10b(閉)、第3扉10c(開)、第4扉10d
(開)となっている。また、除湿器は薄箱状の収納ケー
ス2にて主体が構成されているため、設置場所を大きく
取るようなことなく小さいスペースで取付けを行うこと
ができるようになっている。
【0009】
【発明の効果】本発明の除湿器は上述のように、除湿風
路の一端に吸湿材を設け、この吸湿材に処理空気を送る
送風ファンを除湿風路の他端に設け、送風ファンと吸湿
材との間にヒータを配置し、送風ファンの一側部に第1
吸気口を設けると共に他側部に第2吸気口を設け、吸湿
材が設けられた除湿風路の一端に第1吸気口と連通され
ることとなる第1排気口を設け、第1排気口と近接して
第2吸気口と連通されることとなる第2排気口を設け、
各吸気口及び排気口に開閉自在な扉を設け、処理空気が
噴出される第1排気口の前方に位置する除湿風路に集塵
装置と、防虫剤と、消臭剤を設けて構成してあるので、
収納庫内の乾燥時には空気は乾燥経路を通ると共に吸湿
材を通る際に吸湿材にて空気中の湿気が吸湿されて乾燥
が行われるものであり、さらに集塵装置、防虫剤、消臭
剤を通る際に清浄化されるものであり、乾燥及び清浄化
を同時に行わせることができるものである。また、吸湿
材の再生時には再生経路を通る途中でヒータによって加
温されてから吸湿材に送られる温風は吸湿材を加温する
こととなり、吸湿材に吸湿された湿気を奪うこととな
り、この湿気を含んだ空気は第2排気口より収納庫外に
吐出されて吸湿材は再生されることとなり、収納庫内に
設置した状態のままで除湿動作及び再生動作を行わせる
ことができるものであり、吸湿材を交換したりするよう
なことなく再生させることができ、メンテナンスフリー
とすることができるものである。
路の一端に吸湿材を設け、この吸湿材に処理空気を送る
送風ファンを除湿風路の他端に設け、送風ファンと吸湿
材との間にヒータを配置し、送風ファンの一側部に第1
吸気口を設けると共に他側部に第2吸気口を設け、吸湿
材が設けられた除湿風路の一端に第1吸気口と連通され
ることとなる第1排気口を設け、第1排気口と近接して
第2吸気口と連通されることとなる第2排気口を設け、
各吸気口及び排気口に開閉自在な扉を設け、処理空気が
噴出される第1排気口の前方に位置する除湿風路に集塵
装置と、防虫剤と、消臭剤を設けて構成してあるので、
収納庫内の乾燥時には空気は乾燥経路を通ると共に吸湿
材を通る際に吸湿材にて空気中の湿気が吸湿されて乾燥
が行われるものであり、さらに集塵装置、防虫剤、消臭
剤を通る際に清浄化されるものであり、乾燥及び清浄化
を同時に行わせることができるものである。また、吸湿
材の再生時には再生経路を通る途中でヒータによって加
温されてから吸湿材に送られる温風は吸湿材を加温する
こととなり、吸湿材に吸湿された湿気を奪うこととな
り、この湿気を含んだ空気は第2排気口より収納庫外に
吐出されて吸湿材は再生されることとなり、収納庫内に
設置した状態のままで除湿動作及び再生動作を行わせる
ことができるものであり、吸湿材を交換したりするよう
なことなく再生させることができ、メンテナンスフリー
とすることができるものである。
【図1】本発明における除湿器の一実施例を示す一部破
断した斜視図である。
断した斜視図である。
【図2】同上の外観正面図である。
【図3】同上の外観斜視図である。
【図4】同上の設置状態を示す断面図である。
3 送風ファン 4 吸湿材 5 ヒータ 6 第1吸気口 7 第1排気口 8 第2吸気口 9 第2排気口 10 扉 20 集塵装置 21 防虫剤 22 消臭剤 30 除湿風路
Claims (1)
- 【請求項1】 除湿風路の一端に吸湿材を設け、この吸
湿材に処理空気を送る送風ファンを除湿風路の他端に設
け、送風ファンと吸湿材との間にヒータを配置し、送風
ファンの一側部に第1吸気口を設けると共に他側部に第
2吸気口を設け、吸湿材が設けられた除湿風路の一端に
第1吸気口と連通されることとなる第1排気口を設け、
第1排気口と近接して第2吸気口と連通されることとな
る第2排気口を設け、各吸気口及び排気口に開閉自在な
扉を設け、処理空気が噴出される第1排気口の前方に位
置する除湿風路に集塵装置と、防虫剤と、消臭剤を設け
て成ることを特徴とする除湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233574A JPH0571754A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 除湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233574A JPH0571754A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 除湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571754A true JPH0571754A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16957206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3233574A Withdrawn JPH0571754A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 除湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571754A (ja) |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3233574A patent/JPH0571754A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |