JPH0566682B2 - - Google Patents

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JPH0566682B2
JPH0566682B2 JP60196911A JP19691185A JPH0566682B2 JP H0566682 B2 JPH0566682 B2 JP H0566682B2 JP 60196911 A JP60196911 A JP 60196911A JP 19691185 A JP19691185 A JP 19691185A JP H0566682 B2 JPH0566682 B2 JP H0566682B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
reflector
heat
top plate
socket
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60196911A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6258507A (ja
Inventor
Michiharu Hashihata
Nobuo Yanagya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP60196911A priority Critical patent/JPS6258507A/ja
Publication of JPS6258507A publication Critical patent/JPS6258507A/ja
Publication of JPH0566682B2 publication Critical patent/JPH0566682B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は断熱施工を施した天井面に埋設して用
いるのに適した断熱施工用埋込ダウンライトに関
する。
〔従来の技術〕
近時、主に一般住宅を中心に省エネルギー
(暖・冷房負荷軽減)および遮音を目的として天
井内に断熱材を施設することが行なわれてきてい
る。そうして、断熱材を施す天井面に埋込みダウ
ンライトを用いることも必要な場合もある。とこ
ろが、一般の白熱ランプ用埋込ダウンライトを天
井面に埋設し、断熱材で器具を覆つた場合には、
器具の放熱が悪く、器具寿命が短かくなるだけで
なく、火災の原因となるおそれがある。
すなわち、造営材と近接する器具の外かく温度
が90℃以上となり、経年時に造営材から発火する
おそれがあり、また、ランプの口金温度が電気用
品で規定されている170℃を越えるためフイラメ
ント断線となる前にランプのガラスバルブと口金
を固定している接着剤が劣化しバルブのゆるみ等
の問題が発生するおそれがある。
さらに、断熱材により器具の熱放散が悪いため
器具外かくの温度上昇と、器具内配線から伝わる
熱により電源電線(一般にはVVFケーブル)の
耐熱温度以上となり、絶縁被覆が溶けて電源短絡
がおこり火災につながるおそれがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、一般には、器具施工時に断熱材と照
明器具を隔離させている。しかし、これは断熱材
を器具設置個所にいて所要範囲切断して施工しな
くてはならず、施工がめんどうとなるばかりでな
く、施工後器具と断熱材が接近するおそれがあ
り、確実性に欠けるものである。
そこで、器具を断熱材で覆つても上述の問題が
生じないようにするため、たとえば、器具本体内
の上方にしや熱板を配設してランプからの熱をし
や断するようにしたり、あるいはランプを反射板
で覆つたりしたものが開発されてきている。
しかし、これらの熱対策を施したものにあつて
は、ある程度の温度低下が認められるが安全性に
まだ欠けるものである。
本発明は上述の事情を考慮してなされたもの
で、断熱施工を施した天井面に埋設して用いるも
のにおいて、器具の外かく温度を低下させるとと
もに外かく表面温度の最も高い部分の天板部の温
度過昇を防止し、器具性能を十分発揮し、かつ、
安全性の高い断熱施工用埋込ダウンライトを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はソケツトを下面に投光開口を有する筒
状の器具本体内の一側に偏して器具本体の垂直軸
に対して角度をもつて配設し、器具本体の投光開
口に対向する開口を有し反射面を鏡面として形成
された反射体をソケツトに装着されるランプに光
学的に対向させて配設し、かつ、器具本体内にお
いて器具本体の天板部と反射板との間に位置し、
複数のしや熱板を互いに上下方向に所定間〓を存
するようにスペーサを介して一体的に上記天板部
へ取付けた断熱手段を形成したことを特徴とす
る。
〔作用〕
ランプ点灯時にランプからの発生熱はランプ入
力Wによつて約80%が放射エネルギーとなり器具
各部の温度上昇をもたらすが、ソケツトを器具本
体の垂直軸に対して角度をもつて器具本体内に一
側に偏して配設したことによつて、ランプの放射
熱による影響を軽減し、さらに、ランプに反射面
を鏡面とした反射体を光学的に対向させているの
でランプからの熱は反射体からの熱放散および反
射面での反射でその大部分が投光開口から外方に
放出され、かつ、反射体、ソケツトなどからの伝
導熱が断熱手段によつて温度勾配を設けて、外か
く特に天板部の温度上昇が抑えられ、安全性が高
められ、さらに、断熱手段の複数のしや熱板は上
下方向に所定間〓を存しているのでこの間〓によ
つて形成された空気層によつて器具本体内の断熱
性が向上する。しかも、この複数のしや熱板はス
ペーサを介して一体的に天板部へ取付けるだけで
あるので断熱手段が簡単に形成できるとともに、
器具本体への組立ても容易である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図および第2図は本発明の第1の実施例
を示す。1は器具本体で、この器具本体1は上面
に天板部2を有し、かつ、下面に投光開口3を有
して筒状に形成され、天井面Aに埋設される。こ
の器具本体1は本実施例では、上下面を開口した
円筒状の基体部4およびこの基体部4の上面開口
を覆つて天板部2を形成する蓋体部5で形成さ
れ、天井面Aに穿設した取付け孔6に嵌入して天
井面Aに埋設される。7はソケツトで、このソケ
ツト7はたとえば磁器で一端にランプの口金挿入
口8を有して筒状に形成され、内部に受金(図示
しない。)を配設してなるものを可とする。そし
て、このソケツト7は器具本体1内の一側に偏し
て器具本体1の垂直軸に対して角度をもつて配設
される。本実施例において、ソケツト7は口金挿
入口8を斜下向きとして後述する断熱手段9に設
けられたソケツト取付体10に装置されている。
11はソケツト7に装着されたランプで、このラ
ンプ11はたとえば白熱電球で、斜下向きに配設
されたソケツト7に装着されることによつて斜下
向きに配設される。12は反射体で、この反射体
12は器具本体1の投光開口3に対向する開口1
3を有して椀状に形成され、かつ反射面14を鏡
面としてアルミニウムで形成され、ランプ11に
光学的に対向させて器具本体1内に配設されてい
る。そして、この反射体12は側面にソケツト挿
通孔15を有し器具本体1の投光開口3周縁を覆
う枠体16に装着されている。この枠体16は図
示しないがV字状のばねなどにより器具本体1に
着脱可能に装着されることを可とする。そうし
て、断熱手段9は器具本体1内において天板部2
と反射体12との間に施されている。この断熱手
段9は本実施例では、しや熱板9aで形成され、
複数たとえば3板のしや熱板9aをスペーサ17
によつて上下方向に互いに所定間〓を存して形成
し、ねじ18によつて天板部2に一体的に取付け
られている。このしや熱板9aは亜鉛メツキを施
した鋼板で円板状に形成されている。19は端子
装置で、この端子装置19はソケツト7と対角位
置の天板部2外面に設けられることを可とする。
そして、この端子装置19には電源線20および
ソケツト7に接続する電線21が接続されてい
る。ソケツト7および端子装置19を接続する電
線21はしや熱板9aに設けられた電線挿通孔2
2を挿通して接続することを可とする。23は天
井面Aに配設された断熱材で、この断熱材23は
たとえばグラスウール、ロツクウール、ウレタン
フオームなどでマツト状に形成され、器具本体1
を覆うように配設される。
つぎに、本実施例の作用について説明する。ラ
ンプ11を点灯することにより、ランプ11から
の発生熱によつて器具各部の温度上昇をもたらす
が、反射体12がアルミニウムで形成され、かつ
反射面14を鏡面としているので、放射熱を投光
開口3から外方に放出する。また、反射体12、
ソケツト7などからの伝導熱は互いに離間して配
設されたしや熱板9aからなる断熱手段9によつ
て温度勾配を設けられ、器具本体1の外かく特に
天板部2の温度上昇が良好に防止され、器具を断
熱材23で覆つても器具本体1の天板部2、器具
本体1の外側面、造営材と接触部等においての温
度過昇がなく、火災等の危険がなく、高い安全性
が確められた。
本発明は上述の実施例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではない。たとえば
ソケツトは横方向あるいは斜上方に向けて配設す
るものであつてもよい。この場合でもソケツトは
器具本体の一側に偏して位置させることを要す
る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、ソケツ
トを器具本体の垂直軸に対して角度をもつて器具
本体内に一側に偏して配設したことによつてラン
プの放射熱による影響を軽減し、しかも、ランプ
からの発生熱を反射体で外方に放出するとともに
断熱手段によつて器具外かく特に天板部の温度過
昇を良好に防止することができ、断熱施工天井に
おいて器具性能を十分に発揮させ、かつ、安全性
を高めることができる。
また、断熱手段の複数のしや熱板は上下方向に
所定間〓を存しているのでこの間〓によつて形成
された空気層によつて器具本体内の断熱性が向上
する。しかも、この複数のしや熱板はスペーサを
介して一体的に天板部へ取付けるだけであるので
断熱手段が簡単に形成できるとともに、器具本体
への組立ても容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図は縦断面図、第2図は枠体および反
射体を外した状態の底面図。 1……器具本体、2……天板部、3……投光開
口、7……ソケツト、11……ランプ、12……
反射体、13……反射体の開口、14……反射
面、9……断熱手段、9a……断熱手段としての
しや熱板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上面に天板部を有しかつ下面に投光開口を有
    し断熱施工を施した天井面に埋設される筒状の器
    具本体と; この器具本体の垂直軸に対して角度をもつて上
    記器具本体内に一側に偏して配設されたソケツト
    と; このソケツトに装着されたランプと; 下面に上記投光開口に対向する開口を有しかつ
    反射面を鏡面として形成され上記ランプに光学的
    に対向させて上記器具本体内に配設された反射体
    と; 上記器具本体内において天板部と上記反射体と
    の間に位置し、複数のしや熱板を互いに上下方向
    に所定間〓を存するようにスペーサを介して一体
    的に上記天板部へ取付けて形成された断熱手段
    と; を具備したことを特徴とする断熱施工用埋込ダウ
    ンライト。
JP60196911A 1985-09-06 1985-09-06 断熱施工用埋込ダウンライト Granted JPS6258507A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60196911A JPS6258507A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 断熱施工用埋込ダウンライト

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JP60196911A JPS6258507A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 断熱施工用埋込ダウンライト

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Publication Number Publication Date
JPS6258507A JPS6258507A (ja) 1987-03-14
JPH0566682B2 true JPH0566682B2 (ja) 1993-09-22

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JP60196911A Granted JPS6258507A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 断熱施工用埋込ダウンライト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005273A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Hitachi Lighting Ltd 天井埋込み形照明器具

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JPS6139816B2 (ja) * 1980-10-03 1986-09-05 Yunaitetsudo Suteetsu Saajikaru Corp

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JPS6258507A (ja) 1987-03-14

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