JPH056446Y2 - - Google Patents
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- JPH056446Y2 JPH056446Y2 JP1985041191U JP4119185U JPH056446Y2 JP H056446 Y2 JPH056446 Y2 JP H056446Y2 JP 1985041191 U JP1985041191 U JP 1985041191U JP 4119185 U JP4119185 U JP 4119185U JP H056446 Y2 JPH056446 Y2 JP H056446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift fork
- lock
- shift
- actuator
- actuators
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- Expired - Lifetime
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
- F16H2063/321—Gear shift yokes, e.g. shift forks characterised by the interface between fork body and shift rod, e.g. fixing means, bushes, cams or pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/3023—Constructional features of the final output mechanisms the final output mechanisms comprising elements moved by fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/3069—Interrelationship between two or more final output mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/36—Interlocking devices
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の技術分野
本考案は、自動車などの自動変速機のギヤシフ
トを行なうに好適な自動変速機のシフト機構に関
する。
トを行なうに好適な自動変速機のシフト機構に関
する。
(ロ) 従来技術と問題点
従来の自動変速機におけるシフト機構として
は、特開昭58−170945号公報及び特開昭58−
170955号公報などに記載されているものが提案さ
れている。このシフト機構は、第５図に示される
ように、変速段数に必要とされるシフトフオーク
ａ毎にシフトフオークシヤフトｂが複数個設けら
れ、このシフトフオークシヤフトｂに係合するア
クチユエータｃを、図示しないシフトコントロー
ラが電気的又は空気圧もしくは油圧操作すること
によつて、変速時には車速などに応じたシフト操
作を自動的に行なえるように構成されている。
は、特開昭58−170945号公報及び特開昭58−
170955号公報などに記載されているものが提案さ
れている。このシフト機構は、第５図に示される
ように、変速段数に必要とされるシフトフオーク
ａ毎にシフトフオークシヤフトｂが複数個設けら
れ、このシフトフオークシヤフトｂに係合するア
クチユエータｃを、図示しないシフトコントロー
ラが電気的又は空気圧もしくは油圧操作すること
によつて、変速時には車速などに応じたシフト操
作を自動的に行なえるように構成されている。
しかしながら、前記シフト機構の構造では、ア
クチユエータｃを作動させる電気系統あるいは空
気圧もしくは油圧系統からシフトフオークシヤフ
トｂに至る間に誤動作防止手段を何ら設けていな
いため、電気系統あるいは空気圧もしくは油圧系
統の一部に、何らかのトラブルが生じた場合に、
これによつてアクチユエータｃが誤動作し、本来
セツトされるべきシフトフオークａ以外のシフト
フオークがセツトされて変速機が損傷したり故障
したりする虞があつた。
クチユエータｃを作動させる電気系統あるいは空
気圧もしくは油圧系統からシフトフオークシヤフ
トｂに至る間に誤動作防止手段を何ら設けていな
いため、電気系統あるいは空気圧もしくは油圧系
統の一部に、何らかのトラブルが生じた場合に、
これによつてアクチユエータｃが誤動作し、本来
セツトされるべきシフトフオークａ以外のシフト
フオークがセツトされて変速機が損傷したり故障
したりする虞があつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は、前記従来の課題に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、空気圧もしくは油圧系統
に故障が生じた場合であつても複数のシフトフオ
ークが同時にセツトされるのを未然に防止するこ
とができる自動変速機のシフト機構を提供するこ
とにある。
のであり、その目的は、空気圧もしくは油圧系統
に故障が生じた場合であつても複数のシフトフオ
ークが同時にセツトされるのを未然に防止するこ
とができる自動変速機のシフト機構を提供するこ
とにある。
(ニ) 考案の構成
前記目的を達成するため、本考案に係る自動変
速機のシフト機構は、変速段数に応じた複数のシ
フトフオークを摺動自在に嵌合してなるシフトフ
オークシヤフトと、当該シフトフオークシヤフト
を軸方向に往復動させる移動用アクチユエータ
と、シフトフオークに対応してケーシングに設け
られた複数のシフトフオークロツク用アクチユエ
ータと、当該各ロツク用アクチユエータのオフ作
動時に、ケーシング、シフトフオークシヤフト、
シフトフオークに至る間に刻設したガイド孔内に
挿入された上部側ロツクピンで各シフトフオーク
をそれぞれケーシングに係合させ、指定のロツク
用アクチユエータのオン作動により、当該ロツク
用アクチユエータで上部側ロツクピンをケーシン
グとの係合を解除して、特定のシフトフオークを
上記ガイド孔内に挿入した下部側ロツクピンでシ
フトフオークシヤフトにロツクさせるロツク機構
と、複数の上記各ロツク用アクチユエータに設け
られてその作動状態を検知する作動検知スイツチ
群及びその作動を指令する作動指令スイツチ群
と、作動検知スイツチ群の各出力から全てのロツ
ク用アクチユエータがオフ作動状態であることを
判定する回路と、当該判定回路からの出力に基づ
き全てのロツク用アクチユエータがオフ状態であ
るとき、作動指令スイツチ群からのオン作動によ
り指定されたロツク用アクチユエータのみのオン
作動を許可するインターロツク回路とを設けたも
のである。
速機のシフト機構は、変速段数に応じた複数のシ
フトフオークを摺動自在に嵌合してなるシフトフ
オークシヤフトと、当該シフトフオークシヤフト
を軸方向に往復動させる移動用アクチユエータ
と、シフトフオークに対応してケーシングに設け
られた複数のシフトフオークロツク用アクチユエ
ータと、当該各ロツク用アクチユエータのオフ作
動時に、ケーシング、シフトフオークシヤフト、
シフトフオークに至る間に刻設したガイド孔内に
挿入された上部側ロツクピンで各シフトフオーク
をそれぞれケーシングに係合させ、指定のロツク
用アクチユエータのオン作動により、当該ロツク
用アクチユエータで上部側ロツクピンをケーシン
グとの係合を解除して、特定のシフトフオークを
上記ガイド孔内に挿入した下部側ロツクピンでシ
フトフオークシヤフトにロツクさせるロツク機構
と、複数の上記各ロツク用アクチユエータに設け
られてその作動状態を検知する作動検知スイツチ
群及びその作動を指令する作動指令スイツチ群
と、作動検知スイツチ群の各出力から全てのロツ
ク用アクチユエータがオフ作動状態であることを
判定する回路と、当該判定回路からの出力に基づ
き全てのロツク用アクチユエータがオフ状態であ
るとき、作動指令スイツチ群からのオン作動によ
り指定されたロツク用アクチユエータのみのオン
作動を許可するインターロツク回路とを設けたも
のである。
(ホ) 考案の実施例
以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図には、本考案の好適な実施例の構成が示
されている。図において、シフトフオークシヤフ
ト１０の外周面には、変速段数に応じた複数のシ
フトフオーク１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄが
摺動自在に嵌合されており、シフトフオークシヤ
フト１０の端部がピストンロツド１４に連結され
ている。このピストンロツド１４は、トランスミ
ツシヨン本体１６のケーシング１８に固定された
アクチユエータ２０のピストン２２に固定されて
いる。ピストン２２は、エア室２４，２６に供給
されるエアの圧力により軸方向に摺動し、ピスト
ンロツド１４を介してシフトフオークシヤフト１
０を軸方向に往復運動させるように構成されてい
る。
されている。図において、シフトフオークシヤフ
ト１０の外周面には、変速段数に応じた複数のシ
フトフオーク１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄが
摺動自在に嵌合されており、シフトフオークシヤ
フト１０の端部がピストンロツド１４に連結され
ている。このピストンロツド１４は、トランスミ
ツシヨン本体１６のケーシング１８に固定された
アクチユエータ２０のピストン２２に固定されて
いる。ピストン２２は、エア室２４，２６に供給
されるエアの圧力により軸方向に摺動し、ピスト
ンロツド１４を介してシフトフオークシヤフト１
０を軸方向に往復運動させるように構成されてい
る。
シフトフオーク１２ａ〜１２ｄはそれぞれ６速
用、５速−４速用、３速−２速用、１速−後退用
に用いられる。そして各シフトフオーク１２ａ〜
１２ｄは、ケーシング１８上に配設されたアクチ
ユエータ２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄのオン
作動によりケーシング１８との係合が解除され、
シフトフオークシヤフト１０の摺動に伴つて移動
するように構成されている。
用、５速−４速用、３速−２速用、１速−後退用
に用いられる。そして各シフトフオーク１２ａ〜
１２ｄは、ケーシング１８上に配設されたアクチ
ユエータ２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄのオン
作動によりケーシング１８との係合が解除され、
シフトフオークシヤフト１０の摺動に伴つて移動
するように構成されている。
即ち、各アクチユエータ２８ａ〜２８ｄには、
第２図に示されるように、コイルスプリング３０
によつて下方に付勢されるエアピストン３２が配
設されている。そして、各アクチユエータからシ
フトフオークシヤフト１０を貫通してシヤフトフ
オーク１２ａ〜１２ｄに至る間にはロツクピン３
４が摺動自在に挿入されるガイド孔３６が刻設さ
れている。このガイド孔３６内にはスプリング３
８，シフトロツクボール４０、ロツクピン４２，
３４が挿入されている。そして、下部側のロツク
ピン４２にはシフトフオークシヤフト１０の中空
部（貫通口）４４と連通する貫通口４６が刻設さ
れている。このロツクピン４２は、ドライバがシ
フト操作しいずれか１つのアクチユエータの作動
が指令されてピストン３２が上下に移動すると、
ロツクピン３４と共に移動する。これによりシヤ
フトフオーク１２ａ〜１２ｄとシフトフオークシ
ヤフト１０との係合又は係合解除がなされるよう
に構成されている。例えば、第２図に示されるよ
うに、アクチユエータ２８ａがオン作動しピスト
ン３２が下方に移動すると、ロツクピン３４とケ
ーシング１８との係合が解除され、ロツクピン３
４によりシフトフオーク１２ａがシフトフオーク
１０にロツクされる。
第２図に示されるように、コイルスプリング３０
によつて下方に付勢されるエアピストン３２が配
設されている。そして、各アクチユエータからシ
フトフオークシヤフト１０を貫通してシヤフトフ
オーク１２ａ〜１２ｄに至る間にはロツクピン３
４が摺動自在に挿入されるガイド孔３６が刻設さ
れている。このガイド孔３６内にはスプリング３
８，シフトロツクボール４０、ロツクピン４２，
３４が挿入されている。そして、下部側のロツク
ピン４２にはシフトフオークシヤフト１０の中空
部（貫通口）４４と連通する貫通口４６が刻設さ
れている。このロツクピン４２は、ドライバがシ
フト操作しいずれか１つのアクチユエータの作動
が指令されてピストン３２が上下に移動すると、
ロツクピン３４と共に移動する。これによりシヤ
フトフオーク１２ａ〜１２ｄとシフトフオークシ
ヤフト１０との係合又は係合解除がなされるよう
に構成されている。例えば、第２図に示されるよ
うに、アクチユエータ２８ａがオン作動しピスト
ン３２が下方に移動すると、ロツクピン３４とケ
ーシング１８との係合が解除され、ロツクピン３
４によりシフトフオーク１２ａがシフトフオーク
１０にロツクされる。
又、シフトフオークシヤフト１０の中空部４４
はロツド４８、セレクトボール５０が収納されて
おり、ロツクピン４２の貫通口４６内には係合子
５２が挿入されている。又、シフトフオークシヤ
フト１０の外周面にはシフトロツクボール孔５４
が刻設されており、シフトフオーク１２ａ〜１２
ｄのうち１つのシフトフオークが摺動したときシ
フトロツクボール４０とシフトロツクボール孔５
４とが係合し、シフトフオークをシフトフオーク
シヤフト１０上の所定に位置に固定できるように
なつている。
はロツド４８、セレクトボール５０が収納されて
おり、ロツクピン４２の貫通口４６内には係合子
５２が挿入されている。又、シフトフオークシヤ
フト１０の外周面にはシフトロツクボール孔５４
が刻設されており、シフトフオーク１２ａ〜１２
ｄのうち１つのシフトフオークが摺動したときシ
フトロツクボール４０とシフトロツクボール孔５
４とが係合し、シフトフオークをシフトフオーク
シヤフト１０上の所定に位置に固定できるように
なつている。
又、各アクチユエータ２８ａ〜２８ｄには、第
３図に示されるようにピストン３２作動用の電磁
バルブ５４ａ〜５４ｄが配設されていると共に、
アクチユエータ２８ａ〜２８ｄの作動状を検出す
る作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄが配設されて
いる。各作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄはボー
ル接点５８を有し、ボール接点５８が、電磁バル
ブ５４ａ〜５４ｄのロツド６０に固着された絶縁
体６２と当接しているとき接点を閉じており、電
磁バルブ５４ａ〜５４ｄのオン作動によりボール
接点５８と絶縁体６２との当接が解除されたとき
接点を開くように構成されている。即ち、作動検
知スイツチ５６ａ〜５６ｄはアクチユエータ２８
ａ〜２８ｄがオフ作動時には接点を閉じ、オン作
動時には接点を開くように構成されている。
３図に示されるようにピストン３２作動用の電磁
バルブ５４ａ〜５４ｄが配設されていると共に、
アクチユエータ２８ａ〜２８ｄの作動状を検出す
る作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄが配設されて
いる。各作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄはボー
ル接点５８を有し、ボール接点５８が、電磁バル
ブ５４ａ〜５４ｄのロツド６０に固着された絶縁
体６２と当接しているとき接点を閉じており、電
磁バルブ５４ａ〜５４ｄのオン作動によりボール
接点５８と絶縁体６２との当接が解除されたとき
接点を開くように構成されている。即ち、作動検
知スイツチ５６ａ〜５６ｄはアクチユエータ２８
ａ〜２８ｄがオフ作動時には接点を閉じ、オン作
動時には接点を開くように構成されている。
ここで、本実施例においては、アクチユエータ
２８ａ〜２８ｄのうち２つのアクチユエータが同
時にオン作動するのを防止するために、アクチユ
エータ２８ａ〜２８ｄの駆動回路には以下に記す
インターロツク回路が設けられている。
２８ａ〜２８ｄのうち２つのアクチユエータが同
時にオン作動するのを防止するために、アクチユ
エータ２８ａ〜２８ｄの駆動回路には以下に記す
インターロツク回路が設けられている。
即ち、第４図に示されるように、アクチユエー
タ２８ａ〜２８ｄの作動を指令する作動指令スイ
ツチ６４ａ，６４ｂ，６４ｃ，６４ｄの各出力は
インバータ６６ａ，６６ｂ，６６ｃ，６６ｄ，
NANDゲート６８ａ，６８ｂ，６８ｃ，６８ｄ、
抵抗７０ａ，７０ｂ，７０ｃ，７０ｄを介して、
電磁バルブ５４ａ〜５４ｄ駆動用トランジスタ７
２ａ，７２ｂ，７２ｃ，７２ｄのベースに接続さ
れている。各作動指令スイツチ６４ａ〜６４ｄの
一端は接地されており、インバータ６６ａ〜６６
ｄには抵抗７４ａ，７４ｂ，７４ｃ，７４ｄを介
して電源が接続されている。このためインバータ
６６ａ〜６６ｄの出力は、作動指令スイツチ６４
ａ〜６４ｄの接点が閉じているときにはハイレベ
ルとなり、作動指令スイツチ６４ａ〜６４ｄの接
点が開いたときにはローレベルとなる。
タ２８ａ〜２８ｄの作動を指令する作動指令スイ
ツチ６４ａ，６４ｂ，６４ｃ，６４ｄの各出力は
インバータ６６ａ，６６ｂ，６６ｃ，６６ｄ，
NANDゲート６８ａ，６８ｂ，６８ｃ，６８ｄ、
抵抗７０ａ，７０ｂ，７０ｃ，７０ｄを介して、
電磁バルブ５４ａ〜５４ｄ駆動用トランジスタ７
２ａ，７２ｂ，７２ｃ，７２ｄのベースに接続さ
れている。各作動指令スイツチ６４ａ〜６４ｄの
一端は接地されており、インバータ６６ａ〜６６
ｄには抵抗７４ａ，７４ｂ，７４ｃ，７４ｄを介
して電源が接続されている。このためインバータ
６６ａ〜６６ｄの出力は、作動指令スイツチ６４
ａ〜６４ｄの接点が閉じているときにはハイレベ
ルとなり、作動指令スイツチ６４ａ〜６４ｄの接
点が開いたときにはローレベルとなる。
又、NANDゲート６８ａ〜６８ｄの他方の入
力端子には、一端が接地された作動検知スイツチ
５６ａ〜５６ｄの出力がNORゲート７６を介し
て供給されている。又、各作動検知スイツチ５６
ａ〜５６ｄには抵抗７８ａ，７８ｂ，７８ｃ，７
８ｄを介して電源が接続されている。このため、
NORゲート７６の出力は作動検知スイツチ５６
ａ〜５６ｄの接点が全て閉じたときハイレベルと
なる。
力端子には、一端が接地された作動検知スイツチ
５６ａ〜５６ｄの出力がNORゲート７６を介し
て供給されている。又、各作動検知スイツチ５６
ａ〜５６ｄには抵抗７８ａ，７８ｂ，７８ｃ，７
８ｄを介して電源が接続されている。このため、
NORゲート７６の出力は作動検知スイツチ５６
ａ〜５６ｄの接点が全て閉じたときハイレベルと
なる。
又、NANDゲート６８ａ〜６８ｄの出力は
NORゲート７６の出力がハイレベルとなつたこ
とを条件に、いずれかの作動指令スイツチがオン
となつてインバータ６６ａ〜６６ｄの出力がハイ
レベルになつたときにのみローレベルとなり、こ
のときトランジスタ７２ａ〜７２ｄをオン作動す
ることができる。なお、NANDゲート６８ａ〜
６８ｄには抵抗８０ａ，８０ｂ，８０ｃ，８０ｄ
を介して電源に接続されている。
NORゲート７６の出力がハイレベルとなつたこ
とを条件に、いずれかの作動指令スイツチがオン
となつてインバータ６６ａ〜６６ｄの出力がハイ
レベルになつたときにのみローレベルとなり、こ
のときトランジスタ７２ａ〜７２ｄをオン作動す
ることができる。なお、NANDゲート６８ａ〜
６８ｄには抵抗８０ａ，８０ｂ，８０ｃ，８０ｄ
を介して電源に接続されている。
即ち、本実施例におけるアクチユエータ２８ａ
〜２８ｄの駆動回路には、各作動指令スイツチ６
４ａ〜６４ｄと作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄ
の出力を監視し、全てのアクチユエータ２８ａ〜
２８ｄのオフ作動状態が検出されたことを条件
に、いずれかの作動スイツチ６４ａ〜６４ｄのオ
ン作動指令により指定されたアクチユエータのみ
のオン作動を許可するインターロツク回路が設け
られている。このため、本実施例においては、ア
クチユエータ２８ａをオン作動させてシフトフオ
ーク１２ａをシフトフオークシヤフト１０にロツ
クさせる場合に、作動指令スイツチ６４ａをオン
操作しても、作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄに
より全てのアクチユエータ２８ａ〜２８ｄのオフ
作動状態が検出さてないときにはアクチユエータ
２８ａの電磁バルブ５４ａはオン作動することは
ない。従つてシフト操作によつて複数のシフトフ
オークがシフトフオークシヤフトにセットされる
のを未然に防止することができる。
〜２８ｄの駆動回路には、各作動指令スイツチ６
４ａ〜６４ｄと作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄ
の出力を監視し、全てのアクチユエータ２８ａ〜
２８ｄのオフ作動状態が検出されたことを条件
に、いずれかの作動スイツチ６４ａ〜６４ｄのオ
ン作動指令により指定されたアクチユエータのみ
のオン作動を許可するインターロツク回路が設け
られている。このため、本実施例においては、ア
クチユエータ２８ａをオン作動させてシフトフオ
ーク１２ａをシフトフオークシヤフト１０にロツ
クさせる場合に、作動指令スイツチ６４ａをオン
操作しても、作動検知スイツチ５６ａ〜５６ｄに
より全てのアクチユエータ２８ａ〜２８ｄのオフ
作動状態が検出さてないときにはアクチユエータ
２８ａの電磁バルブ５４ａはオン作動することは
ない。従つてシフト操作によつて複数のシフトフ
オークがシフトフオークシヤフトにセットされる
のを未然に防止することができる。
(ヘ) 考案の効果
以上説明したように、本考案によれば、アクチ
ユエータの作動によつて指定のシフトフオークを
シフトフオークシヤフトにロツクさせる場合、全
てのアクチユエータがオフ作動状態であることが
検出されたときにのみ、作動指令スイツチのオン
作動により指定されたアクチユエータのみのオン
作動を許可するようにしたため、複数のシフトフ
オークが同時にシフトフオークシヤフトにセツト
されるのを未然に防止することができ、シフト操
作を円滑かつ確実に行なうことができるという優
れた効果が得られる。
ユエータの作動によつて指定のシフトフオークを
シフトフオークシヤフトにロツクさせる場合、全
てのアクチユエータがオフ作動状態であることが
検出されたときにのみ、作動指令スイツチのオン
作動により指定されたアクチユエータのみのオン
作動を許可するようにしたため、複数のシフトフ
オークが同時にシフトフオークシヤフトにセツト
されるのを未然に防止することができ、シフト操
作を円滑かつ確実に行なうことができるという優
れた効果が得られる。
第１図は本考案の一実施例を示す全体構成図、
第２図はアクチユエータの構成を説明するための
要部拡大断面図、第３図はアクチユエータの要部
構成図、第４図はアクチユエータの駆動回路図、
第５図は従来の自動変速機のシフト機構を示す斜
視図である。 １０……シフトフオークシヤフト、１２ａ，１
２ｂ，１２ｃ，１２ｄ……シフトフオーク、２８
ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄ……アクチユエー
タ、３２……ピストン、３４，４２……ロツクピ
ン、５６ａ，５６ｂ，５６ｃ，５６ｄ……作動検
知スイツチ、６４ａ，６４ｂ，６４ｃ，６４ｄ…
…作動指令スイツチ。
第２図はアクチユエータの構成を説明するための
要部拡大断面図、第３図はアクチユエータの要部
構成図、第４図はアクチユエータの駆動回路図、
第５図は従来の自動変速機のシフト機構を示す斜
視図である。 １０……シフトフオークシヤフト、１２ａ，１
２ｂ，１２ｃ，１２ｄ……シフトフオーク、２８
ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄ……アクチユエー
タ、３２……ピストン、３４，４２……ロツクピ
ン、５６ａ，５６ｂ，５６ｃ，５６ｄ……作動検
知スイツチ、６４ａ，６４ｂ，６４ｃ，６４ｄ…
…作動指令スイツチ。
Claims (1)
- 変速段数に応じた複数のシフトフオークを摺動
自在に嵌合してなるシフトフオークシヤフトと、
当該シフトフオークシヤフトを軸方向に往復動さ
せる移動用アクチユエータと、シフトフオークに
対応してケーシングに設けられた複数のシフトフ
オークロツク用アクチユエータと、当該各ロツク
用アクチユエータのオフ作動時に、ケーシング、
シフトフオークシヤフト、シフトフオークに至る
間に刻設したガイド孔内に挿入された上部側ロツ
クピンで各シフトフオークをそれぞれケーシング
に係合させ、指定のロツク用アクチユエータのオ
ン作動により、当該ロツク用アクチユエータで上
部側ロツクピンをケーシングとの係合を解除し
て、特定のシフトフオークを上記ガイド孔内に挿
入した下部側ロツクピンでシフトフオークシヤフ
トにロツクさせるロツク機構と、複数の上記各ロ
ツク用アクチユエータに設けられてその作動状態
を検知する作動検知スイツチ群及びその作動を指
令する作動指令スイツチ群と、作動検知スイツチ
群の各出力から全てのロツク用アクチユエータが
オフ作動状態であることを判定する回路と、当該
判定回路からの出力に基づき全てのロツク用アク
チユエータがオフ作動状態であるとき、作動指令
スイツチ群からのオン作動により指定されたロツ
ク用アクチユエータのみのオン作動を許可するイ
ンターロツク回路とを設けたことを特徴とする自
動変速機のシフト機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985041191U JPH056446Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985041191U JPH056446Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61156758U JPS61156758U (ja) | 1986-09-29 |
| JPH056446Y2 true JPH056446Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=30550782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985041191U Expired - Lifetime JPH056446Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056446Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725240B2 (ja) * | 1974-12-13 | 1982-05-28 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725240U (ja) * | 1980-07-21 | 1982-02-09 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP1985041191U patent/JPH056446Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725240B2 (ja) * | 1974-12-13 | 1982-05-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61156758U (ja) | 1986-09-29 |
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