JPH0562348A - テープレコーダーの信号レベル調整回路 - Google Patents

テープレコーダーの信号レベル調整回路

Info

Publication number
JPH0562348A
JPH0562348A JP22584791A JP22584791A JPH0562348A JP H0562348 A JPH0562348 A JP H0562348A JP 22584791 A JP22584791 A JP 22584791A JP 22584791 A JP22584791 A JP 22584791A JP H0562348 A JPH0562348 A JP H0562348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
headphone
tape recorder
fast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22584791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneyoshi Kawachi
恒佳 河内
Shigeki Kitamura
茂樹 北村
Shinko Nakagawa
進公 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP22584791A priority Critical patent/JPH0562348A/ja
Publication of JPH0562348A publication Critical patent/JPH0562348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キュー又はレビュー動作時再生される信号の
レベルを調整することができる信号レベル調整回路を提
供する。 【構成】 ヘッドフォンジャックにヘッドフォンプラ
グを着脱することによって切換えられる制御スイッチ2
9を設け、ヘッドフォン使用時におけるキュー動作時前
記制御スイッチ29の切換により可変抵抗器30を信号
線路26と接地間に接続し、該可変抵抗器30の働きに
よって再生信号のレベルを調整することができるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生しながら早送り動
作又は巻戻し動作を行うキュー又はレビュー機能を備え
たテープレコーダーに関する。
【0002】
【従来の技術】カセットと呼ばれる容器内に磁気テープ
が収納されているカセットテープを使用して信号の録音
再生動作を行うように構成されたテープレコーダーが普
及している。斯かるテープレコーダーは、録音、再生、
早送り、巻戻し及び停止の各機能を一般に備えている
が、事務機として使用されるテープレコーダーは、斯か
る機能に加えて再生しながら早送り動作又は巻戻し動作
を行うキュー又はレビューと呼ばれる機能を備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】キュー又はレビュー動
作は、テープレコーダーが再生動作状態にあるときに早
送り操作又は巻戻し操作を行うことによって行われる
が、磁気テープの走行速度は再生動作時に比較して格段
に早くなる。その結果、磁気ヘッドによって再生される
信号は、その周波数が高くなるとともに信号レベルが増
大するため使用者に不快感を与えることになる。特に、
ヘッドフォンによって再生信号を聴取している場合に
は、キュー又はレビュー動作時再生されるキュルキュル
音が耳障りに感じられる。本発明は、斯かる点を改良し
た信号レベル調整回路を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の信号レベル調整
回路は、ヘッドフォンジャックにヘッドフォンプラグを
挿入することによって切換えられる制御スイッチを設
け、キュー又はレビュー動作時ヘッドフォンジャックに
ヘッドフォンプラグが挿入されると前記制御スイッチの
切換により再生信号のレベルを可変する抵抗器を使用さ
せるようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明は、キュー又はレビュー動作時ヘッドフ
ォンを使用すると再生信号のレベルを調整することがで
きるようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1に示した回路は、本発明の信号レベル調
整回路の一実施例である。同図において、1は再生動作
時及びキュー又はレビュー動作時磁気テープと接触する
とともに磁気テープに記録されている信号を再生する磁
気ヘッド、2は該磁気ヘッド1により再生された信号が
入力されるとともに該信号を増幅する前置増幅回路、3
は該前置増幅回路2により増幅された再生信号が印加さ
れるとともにその信号レベルを調整する音量調整用可変
抵抗器、4は該音量調整用可変抵抗器3によってレベル
調整された再生信号が入力されるとともに該信号を増幅
する主増幅回路である。はヘッドフォンプラグが挿入
されるヘッドフォンジャックであり、前記主増幅回路4
の出力端子に接続されている信号端子6、接地されてい
る接地端子7及びヘッドフォンプラグが挿入されている
とき前記信号端子6より切離される切換接片8を備えて
いる。9は前記ヘッドフォンジャックの切換接片8と
接地間に接続されているスピーカーであり、テープレコ
ーダーを構成するキャビネットに取付けられている。1
0,11,12及び13は、夫々再生、早送り、巻戻し
及び停止操作時押圧閉成される再生用操作スイッチ、早
送り用操作スイッチ、巻戻し用操作スイッチ及び停止用
操作スイッチ、14は前記各操作スイッチ10,11,
12及び13の切換操作に応じてテープレコーダーの動
作切換を行う動作制御回路、15は動作制御回路14に
設けられている再生用出力端子16にH(高い)レベル
の信号が出力されている間動作状態になるとともにテー
プレコーダーを再生動作状態にする再生用切換回路、1
7は早送り用出力端子18にHレベルの信号が出力され
ている間動作状態になるとともにテープレコーダーを早
送り動作状態にする早送り用切換回路、19は巻戻し用
出力端子20にHレベルの信号が出力されている間動作
状態になるとともにテープレコーダーを巻戻し動作状態
にする巻戻し用切換回路である。21はテープレコーダ
ーが再生、早送り及び巻戻しの各動作状態にあるときH
レベルの信号が出力される電動機制御用出力端子、22
は該電動機制御用出力端子21にHレベルの信号が出力
されている間動作状態になるとともに電動機23を回転
駆動せしめる電動機駆動回路である。
【0007】斯かる回路構成において、再生用操作スイ
ッチ10、早送り用操作スイッチ11及び巻戻し用操作
スイッチ12を押圧閉成せしめると夫々再生用出力端子
16、早送り用出力端子18及び巻戻し用出力端子20
にHレベルの信号が出力されるように、また再生動作状
態にあるときに早送り用操作スイッチ11を押圧閉成せ
しめると再生用切換回路15及び早送り用切換回路17
の働きによってテープレコーダーをキュー動作状態に、
そして、再生動作状態にあるときに巻戻し用操作スイッ
チ12を押圧閉成せしめると再生用切換回路15及び巻
戻し用切換回路19の働きによってテープレコーダーを
レビュー動作状態にするように構成されている。
【0008】24は前記動作制御回路14に設けられて
いる制御信号出力端子であり、キュー又はレビュー動作
状態にあるときHレベルの信号を出力するように構成さ
れている。25は信号レベル切換スイッチであり、可動
端子25a、信号線路26に接続されている第1端子2
5b、第1抵抗27を介して前記信号線路26に接続さ
れている第2端子25c及び前記第1抵抗27より大き
い抵抗値を有する第2抵抗28を介して前記信号線路2
6に接続されている第3端子25dを有している。29
は前記ヘッドフォンジャックにヘッドフォンプラグが
挿入されると図示した状態の反対側に切換えられる制御
スイッチであり、共通端子29a、前記信号レベル切換
スイッチ25の可動端子25aに接続されているスピー
カー側端子29b及び一端が前記信号線路26に接続さ
れている可変抵抗器30の摺動子31に接続されている
ヘッドフォン側端子29cを有している。32はコレク
タが前記制御スイッチ29の共通端子29aに接続され
ているとともにエミッタが接地されているスイッチング
トランジスターであり、そのベースは抵抗33を介して
前記動作制御回路14に設けられている制御信号出力端
子24に接続されている。
【0009】以上の如く本発明は構成されており、次に
動作について説明する。再生用操作スイッチ10を押圧
閉成せしめると動作制御回路14に設けられている再生
用出力端子16及び電動機制御用出力端子21にHレベ
ルの信号が出力される。その結果、再生用切換回路15
が動作状態になってテープレコーダーを再生動作状態に
するとともに電動機駆動回路22の働きによって電動機
23が回転駆動される。このようにしてテープレコーダ
ーの再生動作が開始され、磁気テープに録音されている
信号が磁気ヘッド1によって再生される。前記磁気ヘッ
ド1によって再生された再生信号は、前置増幅回路2に
入力されて増幅された後音量調整用可変抵抗器3に印加
される。前記音量調整用可変抵抗器3に印加された再生
信号は、そのレベルを調整された後主増幅回路4に入力
される。前記主増幅回路4に入力された再生信号は、増
幅された後ヘッドフォンジャックの切換接片8を介し
てスピーカー9に印加されて放音される。このようにし
て磁気テープに録音されている信号をスピーカー9の放
音動作によって再生聴取することができるが、ヘッドフ
ォンジャックにヘッドフォンプラグを挿入すればヘッ
ドフォンによって再生音を聴取することができる。
【0010】以上の如く再生動作は行われるが、早送り
用操作スイッチ11又は巻戻し用操作スイッチ12を押
圧閉成せしめると早送り用切換回路17又は巻戻し用切
換回路19が動作状態になり、テープレコーダーを早送
り動作状態又は巻戻し動作状態にせしめるので磁気テー
プの早送り動作又は巻戻し動作が行われる。
【0011】次にテープレコーダーが再生動作状態にあ
るときに早送り用操作スイッチ11を押圧閉成せしめる
キュー動作について説明する。まずスピーカー9の放音
動作によって再生信号を聴取する再生動作状態にあると
きにキュー動作を行う場合について説明する。斯かる状
態では、制御スイッチ29は図示したスピーカー側にあ
るためスイッチングトランジスター32のコレクタは該
制御スイッチ29を介して信号レベル切換スイッチ25
の可動端子25aに接続された状態にある。斯かる再生
動作状態にあるときに早送り用操作スイッチ11を押圧
閉成せしめると再生用切換回路15及び早送り用切換回
路17の働きによって再生動作を行いながら早送り動作
を行うキュー動作状態が構成されるとともに制御信号出
力端子24にHレベルの信号が出力された状態になる。
前記制御信号出力端子24にHレベルの信号が出力され
ると該制御信号出力端子24にベースが接続されている
スイッチングトランジスター32がバイアスされて導通
状態に反転する。信号レベル切換スイッチ25が図示し
た状態即ち、可動端子25aが第1端子25bに接続さ
れた状態にあるときに前記スイッチングトランジスター
32が導通状態になると信号線路26が信号レベル切換
スイッチ25、制御スイッチ29及びスイッチングトラ
ンジスター32を介して接地された状態になるため、磁
気ヘッド1によって再生される信号が主増幅回路4に入
力されることはない。従って、磁気ヘッド1より再生さ
れるキュルキュル音がスピーカー9より放音されること
はない。
【0012】前記信号レベル切換スイッチ25が図示し
た状態にあるときにキュー動作を行うと磁気ヘッド1よ
り再生される信号がスピーカー9より放音されることは
ないが、該信号レベル切換スイッチ25の可動端子25
aを第2端子25cに切換接続すると信号線路26と接
地間に第1抵抗27が接続された状態になる。その結
果、磁気ヘッド1より再生される信号は、前置増幅回路
2によって増幅された後主増幅回路4に入力される。従
って、キュー動作時再生されるキュルキュル音がスピー
カー9に印加されて放音されることになるので、磁気テ
ープに録音されている信号の位置等を探し出す場合に便
利である。信号レベル切換スイッチ25の可動端子25
aを第2端子25cに切換えた状態でキュー動作を行う
と磁気ヘッド1より再生されるキュルキュル音を聴取す
ることができるが、その再生レベルが小さい場合には、
可動端子25aを第3端子25dに切換接続すれば良
い。即ち、可動端子25aを第3端子25dに接続する
と信号線路26と接地間に第2抵抗28が接続された状
態になるが、該第2抵抗28の抵抗値は前記第1抵抗2
7の抵抗値よりも大に設定されているため、主増幅回路
4に入力される再生信号のレベルが大きくなる。このよ
うにキュー動作状態にあるときに信号レベル切換スイッ
チ25の切換操作を行うとスピーカー9より放音される
信号のレベルを切換えることができる。
【0013】スピーカー9による再生聴取動作を行って
いる場合にキュー動作を行った場合の動作は以上の如く
行われるが、次にヘッドフォンによって再生信号を聴取
している場合にキュー動作を行う場合について説明す
る。ヘッドフォンジャックにヘッドフォンプラグを挿
入すると切換接片8が信号端子6より切離されるととも
に制御スイッチ29が図示した状態の反対側であるヘッ
ドフォン側に切換えられる。前記制御スイッチ29がヘ
ッドフォン側に切換えられるとスイッチングトランジス
ター32のコレクタが制御スイッチ29を介して可変抵
抗器30の摺動子31に接続された状態になる。ヘッド
フォンによって再生信号を聴取する再生動作状態にある
ときに早送り用操作スイッチ11を押圧閉成せしめると
前述したようにテープレコーダーのキュー動作状態が構
成されるとともに制御信号出力端子24にHレベルの信
号が出力される。前記制御信号出力端子24にHレベル
の信号が出力されるとスイッチングトランジスター32
がバイアスされて導通状態に反転するため、信号線路2
6と接地間に可変抵抗器30が接続された状態になる。
従って、可変抵抗器30の摺動子31を摺動変位させる
ことによって抵抗値を変化せしめれば磁気ヘッド1より
再生される信号のレベルを調整することができる。それ
故、キュー動作時ヘッドフォンより再生される信号のレ
ベルを聴取しやすい最適なレベルになるように調整する
ことができる。
【0014】以上の如く本実施例におけるキュー動作は
行われるが、レビュー動作も同様に行われるのでその説
明は省略する。また、本実施例では、スピーカー9の放
音動作によって再生動作を行っている場合にキュー動作
を行うと該スピーカー9より放音される信号のレベルを
切換えるようにしたが、スピーカー9使用時には必ずし
もそのレベルを切換えるようにする必要はないものであ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の信号レベル調整回路は、ヘッド
フォンによって再生信号の聴取動作を行っているときに
キュー又はレビュー動作を行うと再生信号のレベルを調
整することができるようにしたので使用者に不快感を与
えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号レベル調整回路の一実施例であ
る。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 前置増幅回路 4 主増幅回路 ヘッドフォンジャック 9 スピーカー 14 動作制御回路 23 電動機 25 信号レベル切換スイッチ 26 信号線路 27 第1抵抗 28 第2抵抗 29 制御スイッチ 30 可変抵抗器 32 スイッチングトランジスター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生動作状態より早送り操作又は巻戻し
    操作を行うと再生しながら早送り動作又は巻戻し動作を
    行うキュー又はレビュー動作状態に切換えられるように
    構成されているとともに再生信号を放音するスピーカー
    及びヘッドフォンプラグが挿入されるヘッドフォンジャ
    ックを備えたテープレコーダーにおいて、前記ヘッドフ
    ォンジャックにヘッドフォンプラグを着脱することによ
    って切換えられる制御スイッチと、キュー又はレビュー
    動作時前記ヘッドフォンジャックにヘッドフォンプラグ
    が挿入されると前記制御スイッチの切換により作用する
    とともに再生信号のレベルを可変する抵抗器とを設けた
    ことを特徴とするテープレコーダーの信号レベル調整回
    路。
JP22584791A 1991-09-05 1991-09-05 テープレコーダーの信号レベル調整回路 Pending JPH0562348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22584791A JPH0562348A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 テープレコーダーの信号レベル調整回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22584791A JPH0562348A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 テープレコーダーの信号レベル調整回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0562348A true JPH0562348A (ja) 1993-03-12

Family

ID=16835771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22584791A Pending JPH0562348A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 テープレコーダーの信号レベル調整回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0562348A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0562348A (ja) テープレコーダーの信号レベル調整回路
JPH0562347A (ja) テープレコーダーの信号レベル調整回路
US6198586B1 (en) Voice recording/playback apparatus for producing a noise level of a voice output unit in a voice recording mode
JPH0319108Y2 (ja)
JP2869140B2 (ja) テープレコーダーの選曲回路
JPS6341626Y2 (ja)
JPS634249Y2 (ja)
KR930008693Y1 (ko) 녹음재생기의 잡음저감회로
JP2517856Y2 (ja) テープレコーダーのハウリング防止回路
JPS6235186Y2 (ja)
JP2975851B2 (ja) 音響機器のリモートコントロール装置
JPH0319107Y2 (ja)
KR940004985B1 (ko) 브이씨알의 녹음 모니터 및 서라운드 음향회로
JPH0341357Y2 (ja)
KR920004163Y1 (ko) 더블테크 음향기기의 더빙 녹음장치
JPS6230231Y2 (ja)
JPS6325767Y2 (ja)
JPS642249Y2 (ja)
JPS624892Y2 (ja)
JP2502086Y2 (ja) 音響再生装置
JPS5819696Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−
JPH0132222Y2 (ja)
JPH0337174Y2 (ja)
JPH0551985B2 (ja)
JPS5853690Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−