JPH0554257A - 販売登録装置 - Google Patents
販売登録装置Info
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- JPH0554257A JPH0554257A JP23887491A JP23887491A JPH0554257A JP H0554257 A JPH0554257 A JP H0554257A JP 23887491 A JP23887491 A JP 23887491A JP 23887491 A JP23887491 A JP 23887491A JP H0554257 A JPH0554257 A JP H0554257A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一取引が終了するまでの売上登録オペレーシ
ョン中に、他のオペレーション等が行われてもオペレー
タに売上登録中であることを迅速に認識させることので
きる販売登録装置を提供する。 【構成】 キー入力により売上登録が開始されると、Ｃ
ＰＵ１５は表示器３に「売上中」のマークを表示する。
このマークは取消オペレーションによっても消去せず、
売上登録の終了にて表示器３より消去する。
ョン中に、他のオペレーション等が行われてもオペレー
タに売上登録中であることを迅速に認識させることので
きる販売登録装置を提供する。 【構成】 キー入力により売上登録が開始されると、Ｃ
ＰＵ１５は表示器３に「売上中」のマークを表示する。
このマークは取消オペレーションによっても消去せず、
売上登録の終了にて表示器３より消去する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、販売商品の登録と同時
に表示器に商品名や金額等の表示情報を表示する販売登
録装置に関する。
に表示器に商品名や金額等の表示情報を表示する販売登
録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】かかる販売登録装置としては、例えば出
願人が先に出願した特願平２−１８８７５０号がある。
即ち、従来より販売登録装置においては、売上登録中に
販売商品の商品名や金額等の表示情報を表示器に表示
し、商品登録キー操作の確認や販売商品を取り揃えるの
に役立てている。この売上登録中に登録された商品は、
商品登録キーの誤操作や登録商品の変更等に起因して、
いわゆる直前取消や指定取消オペレーションにより取り
消されることがあり、その場合は当然に前記表示器にお
ける商品名や金額の表示も消去される。
願人が先に出願した特願平２−１８８７５０号がある。
即ち、従来より販売登録装置においては、売上登録中に
販売商品の商品名や金額等の表示情報を表示器に表示
し、商品登録キー操作の確認や販売商品を取り揃えるの
に役立てている。この売上登録中に登録された商品は、
商品登録キーの誤操作や登録商品の変更等に起因して、
いわゆる直前取消や指定取消オペレーションにより取り
消されることがあり、その場合は当然に前記表示器にお
ける商品名や金額の表示も消去される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような取消操作に
よって一取引が終了する前に表示器に表示されている商
品名等が全て消去されると、表示器上では見かけ上その
取引が終了している状態となる。このような状態で、例
えば他のオペレータが売上登録以外のオペレーションを
行おうとしても、当該販売登録装置内の処理は売上登録
中であり他のオペレーションには入れない。その為、オ
ペレータが販売登録装置の故障であると誤認してオペレ
ーションミスに気付かず、正規の状態に戻すのに著しく
手間がかかる問題があった。
よって一取引が終了する前に表示器に表示されている商
品名等が全て消去されると、表示器上では見かけ上その
取引が終了している状態となる。このような状態で、例
えば他のオペレータが売上登録以外のオペレーションを
行おうとしても、当該販売登録装置内の処理は売上登録
中であり他のオペレーションには入れない。その為、オ
ペレータが販売登録装置の故障であると誤認してオペレ
ーションミスに気付かず、正規の状態に戻すのに著しく
手間がかかる問題があった。
【０００４】また、前述の如く表示器上で見かけ上取引
が終了している状態で、他のオペレータが新たに他の客
の売上登録を行ってしまうと、登録操作に即応してレシ
ート印字が行われる場合は、前回取り消されるまでの印
字情報に引き続いて新規の売上登録に関する印字情報が
レシートに記録されてしまい、誤った取引が印字され、
レシートを受け取った客に不快感を与える問題もあっ
た。
が終了している状態で、他のオペレータが新たに他の客
の売上登録を行ってしまうと、登録操作に即応してレシ
ート印字が行われる場合は、前回取り消されるまでの印
字情報に引き続いて新規の売上登録に関する印字情報が
レシートに記録されてしまい、誤った取引が印字され、
レシートを受け取った客に不快感を与える問題もあっ
た。
【０００５】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、一取引が終了するまでの
売上登録オペレーション中に、他のオペレーション等が
行われてもオペレータに売上登録中であることを迅速に
認識させることのできる販売登録装置を提供することを
目的とする。
るために成されたものであり、一取引が終了するまでの
売上登録オペレーション中に、他のオペレーション等が
行われてもオペレータに売上登録中であることを迅速に
認識させることのできる販売登録装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の販売登録装置
は、商品登録キーの操作により商品名や金額等の表示情
報を表示器に表示する販売登録装置であって、商品登録
キーの操作に応答して当該商品の前記表示情報を表示器
に表示し、取消キーの操作にて表示情報の表示を消去す
る商品表示制御手段と、売上登録の開始により売上登録
中を意味するマークを表示器に表示すると共に、売上登
録の終了後にこのマークの表示を消去するマーク表示制
御手段とを備えたものである。
は、商品登録キーの操作により商品名や金額等の表示情
報を表示器に表示する販売登録装置であって、商品登録
キーの操作に応答して当該商品の前記表示情報を表示器
に表示し、取消キーの操作にて表示情報の表示を消去す
る商品表示制御手段と、売上登録の開始により売上登録
中を意味するマークを表示器に表示すると共に、売上登
録の終了後にこのマークの表示を消去するマーク表示制
御手段とを備えたものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、商品登録キーの操作により商
品表示制御手段が表示器に商品の表示情報を表示する。
一方で、商品登録キーの操作に基づき売上登録オペレー
ションが開始されると、マーク表示制御手段が表示器上
に売上登録中を意味するマークを表示する。このマーク
は、指定・直前取消キーの操作による指定・直前取消オ
ペレーションによって商品の表示情報が表示器から消去
されても消去されず、売上登録オペレーションが終了す
るまで表示器に表示される。
品表示制御手段が表示器に商品の表示情報を表示する。
一方で、商品登録キーの操作に基づき売上登録オペレー
ションが開始されると、マーク表示制御手段が表示器上
に売上登録中を意味するマークを表示する。このマーク
は、指定・直前取消キーの操作による指定・直前取消オ
ペレーションによって商品の表示情報が表示器から消去
されても消去されず、売上登録オペレーションが終了す
るまで表示器に表示される。
【０００８】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図２は販売登録装置１の外観図を示しており、本体
２の操作面には表示器３とキーボード４とが設けられ、
操作面の下方にはドロワ５が取り付けられている。この
キーボード４には登録する商品を入力する商品登録キー
４Ａ、テンキー４Ｂ、その他の各種ファンクションキー
４Ｃが配列されている。本体２の内部には、レシート及
びジャーナルのプリンタがそれぞれ設けられ、操作面の
横にはレシート発行口６とジャーナル点検窓部７とが設
けられている。また、本体２のオペレータ側前面には種
々のモードを切り換えるためのモードキー１４が設けら
れている。
る。図２は販売登録装置１の外観図を示しており、本体
２の操作面には表示器３とキーボード４とが設けられ、
操作面の下方にはドロワ５が取り付けられている。この
キーボード４には登録する商品を入力する商品登録キー
４Ａ、テンキー４Ｂ、その他の各種ファンクションキー
４Ｃが配列されている。本体２の内部には、レシート及
びジャーナルのプリンタがそれぞれ設けられ、操作面の
横にはレシート発行口６とジャーナル点検窓部７とが設
けられている。また、本体２のオペレータ側前面には種
々のモードを切り換えるためのモードキー１４が設けら
れている。
【０００９】図３に示すように、ファンクションキー４
Ｃ群には売上登録中止を指示するための「登録中止」キ
ー８や精算処理を指示するための「預／現計」キー９が
設けられ、両キー８、９の操作で締め操作が行われる。
更に、「指定取消」キー１０及び「直前取消」キー１１
が設けられ、「指定取消」キー１０が操作されてテンキ
ー４Ｂが操作されると、指定された商品の登録取消を行
い、「直前取消」キー１１が操作されると直前に登録さ
れた商品の登録取消を行う。その他ファンクションキー
４Ｃ群には「ＴＡＫＥ ＯＵＴ」キー１２や「ＥＡＴ
ＩＮ」キー１３等が設けられている。
Ｃ群には売上登録中止を指示するための「登録中止」キ
ー８や精算処理を指示するための「預／現計」キー９が
設けられ、両キー８、９の操作で締め操作が行われる。
更に、「指定取消」キー１０及び「直前取消」キー１１
が設けられ、「指定取消」キー１０が操作されてテンキ
ー４Ｂが操作されると、指定された商品の登録取消を行
い、「直前取消」キー１１が操作されると直前に登録さ
れた商品の登録取消を行う。その他ファンクションキー
４Ｃ群には「ＴＡＫＥ ＯＵＴ」キー１２や「ＥＡＴ
ＩＮ」キー１３等が設けられている。
【００１０】図１は販売登録装置１のブロック構成図で
あり、プログラムにより制御動作を実行する中央処理ユ
ニット（ＣＰＵ）１５を設け、このＣＰＵ１５にバスラ
イン１６を介して、動作用のプログラムを格納している
ＲＯＭ１７、プログラム及び各種データを格納している
ＲＡＭ１８、表示器３への表示を司る表示制御回路１９
及び表示用ＲＡＭ２０、レシート及びジャーナルをプリ
ントアウトするプリンタ２１を制御するプリンタ制御回
路２２、外部記憶装置のＲＡＭカード２３、通信用の伝
送制御回路２４、キーボード入力回路２５を接続してい
る。そして、ＣＰＵ１５はＲＯＭ１７とＲＡＭ１８に格
納されている制御プログラムに基づき、ＲＡＭ１８及び
表示用ＲＡＭ２０上のデータを参照し、或いは新たにデ
ータを展開しながら、キーボード入力回路２５、表示制
御回路１９、プリンタ制御回路２２を駆動して、キー入
力動作、表示動作、レシート及びジャーナルの発行動作
を制御する。
あり、プログラムにより制御動作を実行する中央処理ユ
ニット（ＣＰＵ）１５を設け、このＣＰＵ１５にバスラ
イン１６を介して、動作用のプログラムを格納している
ＲＯＭ１７、プログラム及び各種データを格納している
ＲＡＭ１８、表示器３への表示を司る表示制御回路１９
及び表示用ＲＡＭ２０、レシート及びジャーナルをプリ
ントアウトするプリンタ２１を制御するプリンタ制御回
路２２、外部記憶装置のＲＡＭカード２３、通信用の伝
送制御回路２４、キーボード入力回路２５を接続してい
る。そして、ＣＰＵ１５はＲＯＭ１７とＲＡＭ１８に格
納されている制御プログラムに基づき、ＲＡＭ１８及び
表示用ＲＡＭ２０上のデータを参照し、或いは新たにデ
ータを展開しながら、キーボード入力回路２５、表示制
御回路１９、プリンタ制御回路２２を駆動して、キー入
力動作、表示動作、レシート及びジャーナルの発行動作
を制御する。
【００１１】ＲＡＭ１８には、図４に示すように、キー
ボード４から入力された登録商品を集計する販売登録フ
ァイル２７、商品コードと商品名と販売単価の対応表で
あるＰＬＵ（プライスルックアップ）テーブル２８、現
在売上登録中か否かを示すための売上登録フラグ２９、
テンキー４Ｂにて置数された数字データを格納するテン
キーバッファ３０、プリンタ２１に印字すべきデータを
格納しておくプリントバッファ３１が少なくとも形成さ
れており、表示用ＲＡＭ２０には表示器３に表示すべき
データを格納しておく表示バッファ３２が形成されてい
る。
ボード４から入力された登録商品を集計する販売登録フ
ァイル２７、商品コードと商品名と販売単価の対応表で
あるＰＬＵ（プライスルックアップ）テーブル２８、現
在売上登録中か否かを示すための売上登録フラグ２９、
テンキー４Ｂにて置数された数字データを格納するテン
キーバッファ３０、プリンタ２１に印字すべきデータを
格納しておくプリントバッファ３１が少なくとも形成さ
れており、表示用ＲＡＭ２０には表示器３に表示すべき
データを格納しておく表示バッファ３２が形成されてい
る。
【００１２】次に、図５及び図６は販売登録装置１の具
体的な動作を説明するフローチャートを示している。最
初にステップＳ１では、販売登録装置１のキーボード４
からキー入力が行われ、以下、ステップＳ２、ステップ
Ｓ９、ステップＳ１２、ステップＳ１６において操作さ
れたキーの種類を判別する。
体的な動作を説明するフローチャートを示している。最
初にステップＳ１では、販売登録装置１のキーボード４
からキー入力が行われ、以下、ステップＳ２、ステップ
Ｓ９、ステップＳ１２、ステップＳ１６において操作さ
れたキーの種類を判別する。
【００１３】ステップＳ２にて、ステップＳ１でのキー
入力が商品登録キー４Ａの操作であることを判別する
と、ＣＰＵ１５はステップＳ３の処理となり、当該商品
登録キー４Ａに割り付けられている商品コードに基づい
てＰＬＵテーブル２８を検索し、割り付けられている商
品がなければステップＳ４からステップＳ８に進んでエ
ラーとし、対応する商品があればその商品名、販売単価
から成る表示情報を販売登録ファイル２７へ格納する。
次に、ステップＳ５で売上登録フラグ２９をオンにして
売上登録中を意味する「売上中」のマーク表示に関する
データを表示バッファ３２に格納して表示制御回路１９
を駆動し、表示器３に「売上中」のマークを表示する。
次に、ステップＳ６で前記商品名、販売単価に関するデ
ータを表示バッファ３２に格納して同様に表示制御回路
１９を駆動し、表示器３に商品名と販売単価を表示し、
ステップＳ７で当該商品名、販売単価に関するデータを
プリントバッファ３１に格納し、プリンタ制御回路２２
を駆動してプリンタ２１によりレシート及びジャーナル
に印字する。図７に以上の売上登録オペレーションによ
る表示器３の表示例を示す。前記「売上中」の表示はこ
の売上登録オペレーションの開始によって表示器３の左
上隅に成される。
入力が商品登録キー４Ａの操作であることを判別する
と、ＣＰＵ１５はステップＳ３の処理となり、当該商品
登録キー４Ａに割り付けられている商品コードに基づい
てＰＬＵテーブル２８を検索し、割り付けられている商
品がなければステップＳ４からステップＳ８に進んでエ
ラーとし、対応する商品があればその商品名、販売単価
から成る表示情報を販売登録ファイル２７へ格納する。
次に、ステップＳ５で売上登録フラグ２９をオンにして
売上登録中を意味する「売上中」のマーク表示に関する
データを表示バッファ３２に格納して表示制御回路１９
を駆動し、表示器３に「売上中」のマークを表示する。
次に、ステップＳ６で前記商品名、販売単価に関するデ
ータを表示バッファ３２に格納して同様に表示制御回路
１９を駆動し、表示器３に商品名と販売単価を表示し、
ステップＳ７で当該商品名、販売単価に関するデータを
プリントバッファ３１に格納し、プリンタ制御回路２２
を駆動してプリンタ２１によりレシート及びジャーナル
に印字する。図７に以上の売上登録オペレーションによ
る表示器３の表示例を示す。前記「売上中」の表示はこ
の売上登録オペレーションの開始によって表示器３の左
上隅に成される。
【００１４】ステップＳ１のキー入力が商品登録キー４
Ａで無く、ステップＳ９でキー入力が預／現計キー９ま
たは登録中止キー８による締め操作であると判明した場
合、預／現計キー９の場合はＣＰＵ１５はステップＳ１
０で既に登録されている販売登録ファイル２７のデータ
を確定された売上のデータとして各種の売上ファイルに
展開し、その後売上登録ファイル２７のデータをクリヤ
し、次にステップＳ１１で売上登録フラグ２９をオフに
し、表示バッファ３２から前記「売上中」のマーク表示
を消去し、表示器３上の「売上中」マークを消去し、売
上登録オペレーションを終了する。ステップＳ９で登録
中止キー８であった場合はステップＳ１０で売上登録フ
ァイル２７のデータをクリヤし、次にステップＳ１１に
て同様に表示器３上の「売上中」マークを消去し、売上
登録オペレーションを終了する。図８に預／現計キー９
の操作時の表示器３の画面表示例を示す。キー９の押下
げ後データ展開等終了にて「売上中」マークは消える。
その他の商品名等の表示は他に何ら操作が成されなけれ
ば１乃至３分後に消去する。また、図９に登録中止キー
８の操作による表示器３の表示例を示す。登録中止キー
８の押下げにて「売上中」マーク、商品名、販売単価等
の全表示は消える。
Ａで無く、ステップＳ９でキー入力が預／現計キー９ま
たは登録中止キー８による締め操作であると判明した場
合、預／現計キー９の場合はＣＰＵ１５はステップＳ１
０で既に登録されている販売登録ファイル２７のデータ
を確定された売上のデータとして各種の売上ファイルに
展開し、その後売上登録ファイル２７のデータをクリヤ
し、次にステップＳ１１で売上登録フラグ２９をオフに
し、表示バッファ３２から前記「売上中」のマーク表示
を消去し、表示器３上の「売上中」マークを消去し、売
上登録オペレーションを終了する。ステップＳ９で登録
中止キー８であった場合はステップＳ１０で売上登録フ
ァイル２７のデータをクリヤし、次にステップＳ１１に
て同様に表示器３上の「売上中」マークを消去し、売上
登録オペレーションを終了する。図８に預／現計キー９
の操作時の表示器３の画面表示例を示す。キー９の押下
げ後データ展開等終了にて「売上中」マークは消える。
その他の商品名等の表示は他に何ら操作が成されなけれ
ば１乃至３分後に消去する。また、図９に登録中止キー
８の操作による表示器３の表示例を示す。登録中止キー
８の押下げにて「売上中」マーク、商品名、販売単価等
の全表示は消える。
【００１５】次に、ステップＳ１のキー入力がステップ
Ｓ１２で直前取消キー１１であると判明した場合は、ス
テップＳ１３で直前に登録された商品があるか判別し、
なければステップＳ１５でエラーとする。直前に登録さ
れた商品がある場合は、ステップＳ１４でその商品に関
するデータのみ販売登録ファイル２７から消去し、表示
バッファ３２からも当該データを消去して表示器３から
当該商品の商品名、販売単価のみを消去する。図１０に
以上の直前取消オペレーションによる表示器３の表示例
を示す。この場合は直前に登録された商品はハンバーガ
ーのみであり、従って、ハンバーガーの名称及び販売単
価が画面から消えるので、商品名及び販売単価は何も表
示されなくなる。しかし乍ら、「売上中」マークは消去
されないで残っている。
Ｓ１２で直前取消キー１１であると判明した場合は、ス
テップＳ１３で直前に登録された商品があるか判別し、
なければステップＳ１５でエラーとする。直前に登録さ
れた商品がある場合は、ステップＳ１４でその商品に関
するデータのみ販売登録ファイル２７から消去し、表示
バッファ３２からも当該データを消去して表示器３から
当該商品の商品名、販売単価のみを消去する。図１０に
以上の直前取消オペレーションによる表示器３の表示例
を示す。この場合は直前に登録された商品はハンバーガ
ーのみであり、従って、ハンバーガーの名称及び販売単
価が画面から消えるので、商品名及び販売単価は何も表
示されなくなる。しかし乍ら、「売上中」マークは消去
されないで残っている。
【００１６】また、ステップＳ１のキー入力がステップ
Ｓ１６で指定取消キー１０であると判明すると（同時に
商品登録キー４Ａにて取り消す商品が指定され、登録さ
れる）、ステップＳ１７で商品登録キー４Ａにて登録さ
れた商品が販売登録ファイル２７内に存在するか否か判
断し、ステップＳ１８で存在しなければステップＳ２０
でエラーとし、有れば指定登録された商品に関するデー
タのみ販売登録ファイル２７から消去し、表示バッファ
３２からも当該データを消去して表示器３から当該商品
の商品名、販売単価のみを消去する。図１１に以上の指
定取消オペレーションによる表示器３の表示例を示す。
この場合、登録されている商品はハンバーガーとコーヒ
ーで、指定登録された商品はハンバーガーであり、従っ
て、ハンバーガーの名称及び販売単価のみが画面から消
えることになる。即ち、この指定取消オペレーションに
おいても「売上中」マークは消去されない。
Ｓ１６で指定取消キー１０であると判明すると（同時に
商品登録キー４Ａにて取り消す商品が指定され、登録さ
れる）、ステップＳ１７で商品登録キー４Ａにて登録さ
れた商品が販売登録ファイル２７内に存在するか否か判
断し、ステップＳ１８で存在しなければステップＳ２０
でエラーとし、有れば指定登録された商品に関するデー
タのみ販売登録ファイル２７から消去し、表示バッファ
３２からも当該データを消去して表示器３から当該商品
の商品名、販売単価のみを消去する。図１１に以上の指
定取消オペレーションによる表示器３の表示例を示す。
この場合、登録されている商品はハンバーガーとコーヒ
ーで、指定登録された商品はハンバーガーであり、従っ
て、ハンバーガーの名称及び販売単価のみが画面から消
えることになる。即ち、この指定取消オペレーションに
おいても「売上中」マークは消去されない。
【００１７】以上のように、この販売登録装置１は、商
品登録キー４Ａの操作により商品の売上登録オペレーシ
ョンが開始されると、ＣＰＵ１５にて売上登録フラグ２
９をオンにすると共に、「売上中」のマーク表示に関す
るデータを表示バッファ３２に格納し、表示器３に「売
上中」のマークを表示すると共に、預／現計キー９若し
くは登録中止キー８の操作にて売上登録オペレーション
が終了すると、このマークを表示器３から消去する。更
に、このマーク表示は、直前取消キー１１或いは指定取
消キー１０による取消オペレーションによっても消去せ
ずに表示器３上に表示し続ける。
品登録キー４Ａの操作により商品の売上登録オペレーシ
ョンが開始されると、ＣＰＵ１５にて売上登録フラグ２
９をオンにすると共に、「売上中」のマーク表示に関す
るデータを表示バッファ３２に格納し、表示器３に「売
上中」のマークを表示すると共に、預／現計キー９若し
くは登録中止キー８の操作にて売上登録オペレーション
が終了すると、このマークを表示器３から消去する。更
に、このマーク表示は、直前取消キー１１或いは指定取
消キー１０による取消オペレーションによっても消去せ
ずに表示器３上に表示し続ける。
【００１８】尚、実施例においては売上登録中を意味す
るマークを「売上中」としたが、それに限らず、単なる
星印等、オペレータが認知できるものであれば種々変更
して差し支えない。
るマークを「売上中」としたが、それに限らず、単なる
星印等、オペレータが認知できるものであれば種々変更
して差し支えない。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、売上登録の開始から終
了までの売上登録中においては、売上登録中を意味する
マークを表示器に表示するので、取消キーの操作により
登録された商品の全てが取り消され、表示器より消去さ
れた場合にも、前記マークにより、現時点で販売登録装
置は売上登録処理中であることが一目瞭然となる。従っ
て、オペレーションミスを未然に防止し、オペレータに
よる円滑な販売登録操作を実現することができるもので
ある。
了までの売上登録中においては、売上登録中を意味する
マークを表示器に表示するので、取消キーの操作により
登録された商品の全てが取り消され、表示器より消去さ
れた場合にも、前記マークにより、現時点で販売登録装
置は売上登録処理中であることが一目瞭然となる。従っ
て、オペレーションミスを未然に防止し、オペレータに
よる円滑な販売登録操作を実現することができるもので
ある。
【図１】販売登録装置の構成をブロックにて示す図であ
る。
る。
【図２】販売登録装置の外観図である。
【図３】キーボードのキー配列を部分的に示す図であ
る。
る。
【図４】ＲＡＭの記憶フォーマットを模式的に示す図で
ある。
ある。
【図５】販売登録装置の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図６】販売登録装置の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図７】売上登録中に表示器に表示される画面の一例を
示す図である。
示す図である。
【図８】預／現計キーの操作により表示器に表示される
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図９】登録中止キーの操作により表示器に表示される
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図１０】直前取消キーの操作により表示器に表示され
る画面の一例を示す図である。
る画面の一例を示す図である。
【図１１】指定取消キーの操作により表示器に表示され
る画面の一例を示す図である。
る画面の一例を示す図である。
１ 販売登録装置 ３ 表示器 ４Ａ 商品登録キー ８ 登録中止キー ９ 預／現計キー １０ 指定取消キー １１ 直前取消キー １５ ＣＰＵ １９ 表示制御回路 ２０ 表示用ＲＡＭ ２９ 売上登録フラグ ３２ 表示バッファ
Claims (1)
- 【請求項１】 商品登録キーの操作により商品名や金額
等の表示情報を表示器に表示する販売登録装置におい
て、商品登録キーの操作に応答して当該商品の前記表示
情報を表示器に表示し、取消キーの操作にて前記表示情
報の表示を消去する商品表示制御手段と、売上登録の開
始により売上登録中を意味するマークを前記表示器に表
示すると共に、売上登録の終了後に前記マークの表示を
消去するマーク表示制御手段とを備えた販売登録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23887491A JPH0554257A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 販売登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23887491A JPH0554257A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 販売登録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554257A true JPH0554257A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17036549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23887491A Pending JPH0554257A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 販売登録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554257A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017027232A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 株式会社イシダ | Ｐｏｓシステム |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP23887491A patent/JPH0554257A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017027232A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 株式会社イシダ | Ｐｏｓシステム |
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