JPH0552677A - ホイートストンブリツジ型ロードセルの励振回路 - Google Patents
ホイートストンブリツジ型ロードセルの励振回路Info
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- JPH0552677A JPH0552677A JP21069391A JP21069391A JPH0552677A JP H0552677 A JPH0552677 A JP H0552677A JP 21069391 A JP21069391 A JP 21069391A JP 21069391 A JP21069391 A JP 21069391A JP H0552677 A JPH0552677 A JP H0552677A
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- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホイートストンブリッジの出力電圧を、シン
グルエンデッド型の増幅器で処理できるように、雑音や
誘導電圧を含まない同相電圧として取り出すことができ
る励振回路を提供することを目的とする。 【構成】 信号源VEXT の一端を第1の増幅器A1 を介
してロードセルのブリッジ回路1の一方の入力端子+I
Nに接続し、信号源VEXT の他端を第2の増幅器A2 を
介してブリッジ回路1の他方の入力端子−INに接続
し、ブリッジ回路1の一方の出力端子−OUTを第3の
増幅器A3 を介して第1,第2の増幅器A1 ,A2 の入
力側に負帰還する。したがって、この第1,第2の増幅
器A1 ,A2 の同相電圧は、ブリッジ回路1の出力の接
地端子が接地電位となるよう第3の増幅器を介して大き
な負帰還を掛けることにより制御され、ブリッジ回路の
出力は他方の端子+OUTからシングルエンデッド出力
となって出力される。
グルエンデッド型の増幅器で処理できるように、雑音や
誘導電圧を含まない同相電圧として取り出すことができ
る励振回路を提供することを目的とする。 【構成】 信号源VEXT の一端を第1の増幅器A1 を介
してロードセルのブリッジ回路1の一方の入力端子+I
Nに接続し、信号源VEXT の他端を第2の増幅器A2 を
介してブリッジ回路1の他方の入力端子−INに接続
し、ブリッジ回路1の一方の出力端子−OUTを第3の
増幅器A3 を介して第1,第2の増幅器A1 ,A2 の入
力側に負帰還する。したがって、この第1,第2の増幅
器A1 ,A2 の同相電圧は、ブリッジ回路1の出力の接
地端子が接地電位となるよう第3の増幅器を介して大き
な負帰還を掛けることにより制御され、ブリッジ回路の
出力は他方の端子+OUTからシングルエンデッド出力
となって出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はストレンゲージなどの荷
重変換要素をホイートストンブリッジ接続して構成され
るロードセルを励振する励振回路に関するものである。
重変換要素をホイートストンブリッジ接続して構成され
るロードセルを励振する励振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子式はかりでは、荷重をアナログの電
気信号に変換する荷重変換部が、図6に示すように構成
されている。ロードセルは起歪体に貼着されたストレン
ゲージRa,Rb,Rc,Rdをホイートストンブリッ
ジ接続して構成されており、このロードセルのブリッジ
回路1は、電源2をブリッジ回路1の入力端子+IN,
−INの間に印加して励磁されている。ブリッジ回路1
の出力電圧は、平衡型入力の同相除去比の高い増幅器3
を介して、A/D変換器に供給されている。
気信号に変換する荷重変換部が、図6に示すように構成
されている。ロードセルは起歪体に貼着されたストレン
ゲージRa,Rb,Rc,Rdをホイートストンブリッ
ジ接続して構成されており、このロードセルのブリッジ
回路1は、電源2をブリッジ回路1の入力端子+IN,
−INの間に印加して励磁されている。ブリッジ回路1
の出力電圧は、平衡型入力の同相除去比の高い増幅器3
を介して、A/D変換器に供給されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この増幅器3
は、3個の良質な演算増幅器Aa,Ab,Acが必要
で、抵抗器R1 とR2 ,R3 とR4 ,およびR5 とR6
の各組は充分に整合がとれており、かつ利得と同相電圧
抑圧比を半固定抵抗器Rv1 ,Rv2 によって調整しな
ければならない問題がある。
は、3個の良質な演算増幅器Aa,Ab,Acが必要
で、抵抗器R1 とR2 ,R3 とR4 ,およびR5 とR6
の各組は充分に整合がとれており、かつ利得と同相電圧
抑圧比を半固定抵抗器Rv1 ,Rv2 によって調整しな
ければならない問題がある。
【0004】この他にも次のような問題がある。 ・ 利得調整は、同相電圧が入り込まないように差動部
の抵抗器により行なっているので、系全体を帰還ループ
に入れて調整することが出来ない。
の抵抗器により行なっているので、系全体を帰還ループ
に入れて調整することが出来ない。
【0005】・ 同相抑圧比は直流および低周波では良
好であるが、周波数の上昇とともに悪化する。 なお、これらは電源2が矩形波電圧を出力する場合も同
様である。
好であるが、周波数の上昇とともに悪化する。 なお、これらは電源2が矩形波電圧を出力する場合も同
様である。
【0006】本発明はブリッジ回路の出力電圧をシング
ルエンデッド型増幅処理することができ、しかも同相電
圧を充分に除去できる励振回路を提供することを目的と
する。
ルエンデッド型増幅処理することができ、しかも同相電
圧を充分に除去できる励振回路を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の励振回路は、荷
重変換要素をホイートストンブリッジ接続して構成され
るロードセルを矩形波電圧で差動的に励振する励振回路
であって、矩形波信号を出力する信号源の一端を第1の
増幅器を介してロードセルのブリッジ回路の一方の入力
端子に接続し、矩形波信号を出力する信号源の他端を第
2の増幅器を介してロードセルの他方の入力端子に接続
し、ロードセルのブリッジ回路の一方の出力端子を第3
の増幅器を介して前記第1,第2の増幅器の入力側に負
帰還したことを特徴とする。
重変換要素をホイートストンブリッジ接続して構成され
るロードセルを矩形波電圧で差動的に励振する励振回路
であって、矩形波信号を出力する信号源の一端を第1の
増幅器を介してロードセルのブリッジ回路の一方の入力
端子に接続し、矩形波信号を出力する信号源の他端を第
2の増幅器を介してロードセルの他方の入力端子に接続
し、ロードセルのブリッジ回路の一方の出力端子を第3
の増幅器を介して前記第1,第2の増幅器の入力側に負
帰還したことを特徴とする。
【0008】
【作用】この構成によると、同相的にはブリッジの出力
端子の一方を接地電位とするため、大量の負帰還を施し
た反転増幅器の負入力端子が仮想接地となることを活用
する。つまり、励振電圧はフローティングキャパシタに
より差動電圧のみを保存しつつ差動の第1,第2の増幅
器に加える。この第1,第2の増幅器の同相電圧は、先
のブリッジ回路の出力の接地端子が接地電位となるよう
第3の増幅器を介して大きな負帰還を掛けることにより
制御される。ブリッジ回路の出力は他方の端子からシン
グルエンデッド出力となって出力され、初段の信号増幅
器に加えられる。
端子の一方を接地電位とするため、大量の負帰還を施し
た反転増幅器の負入力端子が仮想接地となることを活用
する。つまり、励振電圧はフローティングキャパシタに
より差動電圧のみを保存しつつ差動の第1,第2の増幅
器に加える。この第1,第2の増幅器の同相電圧は、先
のブリッジ回路の出力の接地端子が接地電位となるよう
第3の増幅器を介して大きな負帰還を掛けることにより
制御される。ブリッジ回路の出力は他方の端子からシン
グルエンデッド出力となって出力され、初段の信号増幅
器に加えられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5に基づい
て説明する。なお、従来例と同様の作用をなすものには
同一の符号を付けて説明する。
て説明する。なお、従来例と同様の作用をなすものには
同一の符号を付けて説明する。
【0010】図1は本発明の励磁回路を示し、VEXT
は、矩形波信号を出力する信号源で、同相的には導電的
に接続されてなく、浮動状態の電源である。これに同相
電位を固定化するために抵抗値が互いに等しい直列高抵
抗R1 ,R2 が並列に接続されている。電圧Vaは第1
の増幅器としてのバッファアンプA1 を介してブリッジ
回路1の入力端子+INに印加され、電圧Vbは第2の
増幅器としてのバッファアンプA2 を介してブリッジ回
路1の入力端子−INに印加されている。
は、矩形波信号を出力する信号源で、同相的には導電的
に接続されてなく、浮動状態の電源である。これに同相
電位を固定化するために抵抗値が互いに等しい直列高抵
抗R1 ,R2 が並列に接続されている。電圧Vaは第1
の増幅器としてのバッファアンプA1 を介してブリッジ
回路1の入力端子+INに印加され、電圧Vbは第2の
増幅器としてのバッファアンプA2 を介してブリッジ回
路1の入力端子−INに印加されている。
【0011】ここではブリッジ回路1の入力端子+IN
に電圧Vaが印加され、ブリッジ回路1の入力端子−I
Nに電圧Vbが印加されて、ブリッジ回路1は Va − Vb = VEXT により励振されている。
に電圧Vaが印加され、ブリッジ回路1の入力端子−I
Nに電圧Vbが印加されて、ブリッジ回路1は Va − Vb = VEXT により励振されている。
【0012】ブリッジ回路1の出力端子−OUTは第3
の増幅器としての演算増幅器A3 の反転入力端子(−)
に接続され、この高増幅度の演算増幅器A3 の非反転入
力端子は接地に接続されている。演算増幅器A3 の出力
は直列高抵抗R1 ,R2 の中点Pに接続されている。
の増幅器としての演算増幅器A3 の反転入力端子(−)
に接続され、この高増幅度の演算増幅器A3 の非反転入
力端子は接地に接続されている。演算増幅器A3 の出力
は直列高抵抗R1 ,R2 の中点Pに接続されている。
【0013】ブリッジ回路1の出力端子+OUTは、シ
ングルエンデッド出力となって出力され、初段の信号増
幅器A4 に加えられている。ここで、励振電圧を無視
し、バッファーアンプA1 ,A2 と差動増幅器A3 より
なる帰還ループを省略して書くと図1に示した回路は図
2のように表せる。さらに、差動増幅器A3 より見れ
ば、抵抗器R1 とバッファーアンプA1 とストレンゲー
ジRcとで構成される信号経路と、抵抗器R2 とバッフ
ァーアンプA2 とストレンゲージRdとで構成される信
号経路とは、同一の伝達特性を持った回路と見做せるた
め、省略して図3に示すように表せる。
ングルエンデッド出力となって出力され、初段の信号増
幅器A4 に加えられている。ここで、励振電圧を無視
し、バッファーアンプA1 ,A2 と差動増幅器A3 より
なる帰還ループを省略して書くと図1に示した回路は図
2のように表せる。さらに、差動増幅器A3 より見れ
ば、抵抗器R1 とバッファーアンプA1 とストレンゲー
ジRcとで構成される信号経路と、抵抗器R2 とバッフ
ァーアンプA2 とストレンゲージRdとで構成される信
号経路とは、同一の伝達特性を持った回路と見做せるた
め、省略して図3に示すように表せる。
【0014】図3において、A12はバッファーアンプA
1 ,A2 を示し、CS1はVEXT 発生回路や配線により生
ずる浮遊容量であり、CS2はブリッジやコード等により
生ずる浮遊容量で、これらは差動増幅器A3 により形成
される高ループゲイン帰還回路において、ときには発振
や不安定現像を起す。このため実際の回路では図4のよ
うな位相補償回路Nwを挿入する必要がある。
1 ,A2 を示し、CS1はVEXT 発生回路や配線により生
ずる浮遊容量であり、CS2はブリッジやコード等により
生ずる浮遊容量で、これらは差動増幅器A3 により形成
される高ループゲイン帰還回路において、ときには発振
や不安定現像を起す。このため実際の回路では図4のよ
うな位相補償回路Nwを挿入する必要がある。
【0015】図4において差動増幅器A3 の反転入力端
子(−)の電位は先ににふれたようにA3 の高増幅度の
故に+入力端子、つまり接地電位に極く近い。差動増幅
器A 3 の反転入力端子(−)はブリッジ回路1の出力端
子−OUTであるから、出力端子+OUTはブリッジ回
路の出力電圧VSIG であり、完全なシングルエンデッド
型として信号増幅器A4 に加えられる。
子(−)の電位は先ににふれたようにA3 の高増幅度の
故に+入力端子、つまり接地電位に極く近い。差動増幅
器A 3 の反転入力端子(−)はブリッジ回路1の出力端
子−OUTであるから、出力端子+OUTはブリッジ回
路の出力電圧VSIG であり、完全なシングルエンデッド
型として信号増幅器A4 に加えられる。
【0016】図5は図1に示した励磁回路の具体的な回
路を示す。この具体例では、信号源VEXT がコンデンサ
C1 ,C2 とスイッチS1 〜S4とで構成されている。
スイッチS1 とスイッチS2 は互いに連動して切り替わ
る。スイッチS3 とスイッチS4 も互いに連動して切り
替わる。
路を示す。この具体例では、信号源VEXT がコンデンサ
C1 ,C2 とスイッチS1 〜S4とで構成されている。
スイッチS1 とスイッチS2 は互いに連動して切り替わ
る。スイッチS3 とスイッチS4 も互いに連動して切り
替わる。
【0017】コンデンサC1 は接点bの側に接続されて
直流電源電圧VC によって充電され、接点aの側に接続
されてコンデンサC2 を充電する。電圧VC ′に充電さ
れたコンデンサC2 の端子電圧は、第1,第2のタイミ
ング接点c,dの側に繰り返し切り替わるスイッチS
3 ,S4 を介してバッファーアンプA1 ,A2 に印加さ
れる。スイッチS3 ,S4を接点cの側から接点dの側
に、接点dの側から接点cの側に切り換えるたびにブリ
ッジ回路の入力端子+INと−INに間に印加される励
磁電圧の極性が切り替わる。このスイッチS3 ,S4 の
切り換えに同期してスイッチS1 ,S2 の切り換えが繰
り返し実施されて、コンデンサC2 が常に電圧VC ′に
充電されている。
直流電源電圧VC によって充電され、接点aの側に接続
されてコンデンサC2 を充電する。電圧VC ′に充電さ
れたコンデンサC2 の端子電圧は、第1,第2のタイミ
ング接点c,dの側に繰り返し切り替わるスイッチS
3 ,S4 を介してバッファーアンプA1 ,A2 に印加さ
れる。スイッチS3 ,S4を接点cの側から接点dの側
に、接点dの側から接点cの側に切り換えるたびにブリ
ッジ回路の入力端子+INと−INに間に印加される励
磁電圧の極性が切り替わる。このスイッチS3 ,S4 の
切り換えに同期してスイッチS1 ,S2 の切り換えが繰
り返し実施されて、コンデンサC2 が常に電圧VC ′に
充電されている。
【0018】さらに、励振方法は図5に示した直流電源
電圧VC の極性が正負いずれであってもスイッチS3 ,
S4 の切り換え時期を反転することによって全く同様の
効果が得られるとともに、直流電源電圧VC の一端が接
地されていてもよい。これはA−D変換器の基準電圧と
して使用する際に有効である。例えば、二重積分型A−
D変換器は正の信号入力に対しては負の基準電圧を入力
する必要があり、正確なA−D変換は信号電圧を基準電
圧によって正規化して行うことを常としているので、本
発明における負の対地基準電圧は非常に大きな利点であ
る。また、A−D変換器に入力する基準電圧を直流電源
電圧VC に比例した電圧とする場合もあるが、直流電源
電圧VC が対地電圧であるため容易に直流電源電圧VC
の整数比電圧を得ることができる。
電圧VC の極性が正負いずれであってもスイッチS3 ,
S4 の切り換え時期を反転することによって全く同様の
効果が得られるとともに、直流電源電圧VC の一端が接
地されていてもよい。これはA−D変換器の基準電圧と
して使用する際に有効である。例えば、二重積分型A−
D変換器は正の信号入力に対しては負の基準電圧を入力
する必要があり、正確なA−D変換は信号電圧を基準電
圧によって正規化して行うことを常としているので、本
発明における負の対地基準電圧は非常に大きな利点であ
る。また、A−D変換器に入力する基準電圧を直流電源
電圧VC に比例した電圧とする場合もあるが、直流電源
電圧VC が対地電圧であるため容易に直流電源電圧VC
の整数比電圧を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によると、荷重変換
要素をホイートストンブリッジ接続して構成されるロー
ドセルを矩形波電圧で差動的に励振する励振回路であっ
て、矩形波信号を出力する信号源の一端を第1の増幅器
を介してロードセルのブリッジ回路の一方の入力端子に
接続し、矩形波信号を出力する信号源の他端を第2の増
幅器を介してロードセルの他方の入力端子に接続し、ロ
ードセルのブリッジ回路の一方の出力端子を第3の増幅
器を介して前記第1,第2の増幅器の入力側に負帰還し
たため、励振電圧に影響を与えることなく、ブリッジ回
路の出力電圧だけが純粋に同相電圧となり、次のような
効果が達成される。
要素をホイートストンブリッジ接続して構成されるロー
ドセルを矩形波電圧で差動的に励振する励振回路であっ
て、矩形波信号を出力する信号源の一端を第1の増幅器
を介してロードセルのブリッジ回路の一方の入力端子に
接続し、矩形波信号を出力する信号源の他端を第2の増
幅器を介してロードセルの他方の入力端子に接続し、ロ
ードセルのブリッジ回路の一方の出力端子を第3の増幅
器を介して前記第1,第2の増幅器の入力側に負帰還し
たため、励振電圧に影響を与えることなく、ブリッジ回
路の出力電圧だけが純粋に同相電圧となり、次のような
効果が達成される。
【0020】(1) ブリッジ出力電圧をシングルエンデ
ッド型増幅処理できる。 (2) 同相雑音電圧と無関係となる。 (3) 系全体を単一の帰還ループ内に入れて処理でき
る。
ッド型増幅処理できる。 (2) 同相雑音電圧と無関係となる。 (3) 系全体を単一の帰還ループ内に入れて処理でき
る。
【0021】(4) 温度変化や経年変化に対する対策が
容易である。 (5) 安価に実現でき、経済性が高い。 (6) 基準電圧と励振電圧との関係を正確に比例させ易
い。
容易である。 (5) 安価に実現でき、経済性が高い。 (6) 基準電圧と励振電圧との関係を正確に比例させ易
い。
【0022】(7) 矩形波励振が容易に出来るので、増
幅器などのオフセットや零点移動を極めて小さくするこ
とが出来る。
幅器などのオフセットや零点移動を極めて小さくするこ
とが出来る。
【図1】本発明の励振回路の基本構成の説明図である。
【図2】同説明図を同相電圧制御のみに着目して簡略化
した回路図である。
した回路図である。
【図3】同回路図をフィードバック回路を単一にして簡
略化した回路図である。
略化した回路図である。
【図4】同励振回路の安定化を図って位相補償回路を挿
入した構成図である。
入した構成図である。
【図5】本発明の励振回路の具体的な構成図である。
【図6】従来の電子式はかりの入力段の構成図である。
1 ブリッジ回路 A1 バッファアンプ〔第1の増幅器〕 A2 バッファアンプ〔第2の増幅器〕 A3 演算増幅器〔第3の増幅器〕 VEXT 矩形波信号を出力する信号源 R1 ,R2 高抵抗 +IN,−IN ブリッジ回路の入力端子 +OUT,−OUT ブリッジ回路の出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 荷重変換要素をホイートストンブリッジ
接続して構成されるロードセルを矩形波電圧で差動的に
励振する励振回路であって、矩形波信号を出力する信号
源の一端を第1の増幅器を介してロードセルのブリッジ
回路の一方の入力端子接続し、矩形波信号を出力する信
号源の他端を第2の増幅器を介してロードセルの他方の
入力端子に接続し、ロードセルのブリッジ回路の一方の
出力端子を第3の増幅器を介して前記第1,第2の増幅
器の入力側に負帰還したホイートストンブリッジ型ロー
ドセルの励振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210693A JP2993532B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | ホイートストンブリッジ型ロードセルの励振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210693A JP2993532B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | ホイートストンブリッジ型ロードセルの励振回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552677A true JPH0552677A (ja) | 1993-03-02 |
JP2993532B2 JP2993532B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=16593542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3210693A Expired - Lifetime JP2993532B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | ホイートストンブリッジ型ロードセルの励振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2993532B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012127721A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Yamato Scale Co Ltd | ロードセルの故障診断装置 |
CN110568266A (zh) * | 2019-09-05 | 2019-12-13 | 基康仪器股份有限公司 | 抑制差动电阻传感器电缆对地漏电及共模干扰的装置和方法 |
EP3627699A1 (en) * | 2018-09-19 | 2020-03-25 | Sensata Technologies, Inc. | Amplifier with common mode detection |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3210693A patent/JP2993532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012127721A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Yamato Scale Co Ltd | ロードセルの故障診断装置 |
EP3627699A1 (en) * | 2018-09-19 | 2020-03-25 | Sensata Technologies, Inc. | Amplifier with common mode detection |
US11012044B2 (en) | 2018-09-19 | 2021-05-18 | Sensata Technologies, Inc. | Amplifier with common mode detection |
CN110568266A (zh) * | 2019-09-05 | 2019-12-13 | 基康仪器股份有限公司 | 抑制差动电阻传感器电缆对地漏电及共模干扰的装置和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2993532B2 (ja) | 1999-12-20 |
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