JPH05507033A - 情報及び宣伝担体、特に差し出し用名刺カード及び業務用名刺カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 情報及び宣伝担体、＊　＋： 差し出し用名東」カーμ゛及プ丁務用名刺カー鯵技術分野 本発明は、差し出し用名刺カード及び業務用名刺カード等の情報及び宣伝担体に 関する。

背景技術 このようなカードは広く普及し十分知れ渡っている。

企業及び個人的交流でそれらは差し出し人と彼の会社又は商売及び／又は請は負 う仕事についての情報を提供するために用いられる。このような観点から、カー ドが提供する情報が失われないだけでなくより強く注目をひくようにしたいとの 強い希望がある。実際的情報の提供の他にカードは宣伝機能も果たす。例えば差 し出し人の評判等に関してである。

従来の技術ではこのような情報及び宣伝担体は、通常の祇又はポール紙に合成樹 脂材料を組み合わせて作り、種々の文字、図案、写真、その他の情報が施される 。

公知のカードは比較的早（役目を終え、受取り人はさっと目を通すだけ七仕舞う か捨ててしまい内容もすぐに忘れる。これに対して種々の提案がなされ、差し出 し人への注目及び受取り人の反応が高まる成果が得られな、しかし例えばドイツ 特許出願第３２４７９４６号明細書又はドイツ特許出頴第２７３７１６４号明細 書により提案されたいわゆるプレゼントカードは費用の問題の他に不法宣伝行動 の疑いがある。従来の技術の別の１つの欠点は、情報及び／又は宣伝の鮮明な視 覚化を目指すあまり個々のプレゼントカードが多種多様で整理がつかないことに ある０例えば事務組織への情報担体の組込み整理についてのこれまでの提案はい ずれも満足いくものではない。

例えば情報担体のある特定の領域には同種の情報のみを書込むモジュールカード が提案された（ドイツ商用登録出願第８６１９１６９号公報）、更に、普及して いる事務組織への組込みを可能にする特別機能を有するカードが提案された。帰 結するところはカードに穿孔、模形切込み、接着端縁のいずれかを設けなければ ならないとの宣伝面での欠点を有するこの提案は商習慣として定着しなかった。

技術的課題 担体の用途を改良し特には利用分野を広め更には内容への受取り人の注目度を高 めることにある。

発明の開示 驚くほど簡単な方法で上記課題は、情報担体を透明カード（陽画カード）として 形成することにより解決される。この解決方法では、受取り人の興味を捕らえる 情報例えばカード所有者、企業、製品の記載等（第１の面の情報）の主情報のた めの画像部と、説明情報例えば名前、住所、宣伝文句等のためのテキスト部分に はっきりと分けられる。

透明画の情報内容の理解は例えば普通の印刷写真の場合に比して観察者のより強 い集中力を要する。例えば陽画カードは光源にかざさなければならない。陽画カ ード観察時間は、同一の情報を有する普通の陽画の観察時間に比べて長い。これ はそれ自体些細なことである。しかし本発明はこれを有効に利用している。すな わちスライドカード受取り人はカード内容に集中的かつ能動的に注目する。これ は情報担体の宣伝目的にとって望ましい。

情報担体として例えば図案の透明陽画等の広い面積の主情報を有する透明画を用 いるとスライド投射機等の通常の情報表示装置及び印刷メディア及び／又はテレ ビジョンも利用できる。これにより多数の人々に訴えることが可能となる。

このような本発明の利用方法による広範囲に及ぶ宣伝効果は情報担体の価値を高 める。このための費用は、得られる利点に比べれば比較的小さい。

本発明の１つの有利な実施例では画像部が通常のスライド規格寸法で又は普及し ている投射装置規格寸法に合わせて形成され、更に必要ならば画像部をスライド カードから分離できるように切取り線が設けられている。

これにより、スライドシリーズの中への１つのスライドとしての画像部の編入及 び／又は業務上必要又は望ましいならば行う例えば切取り線等による画像情報と テキスト情報の分離が容易に実現される。

同様に本発明では例えば展示会出展者、会議参加者等が胸につける名前表示カー ドとしてテキスト部をそれだけで使用することも可能である。この場合、付加的 に身分確認のための情報も記載可能なことは自明である。

付加的な情報領域を設けて受取り人のために情報価値及び／又は特別機能の数を 高めることも可能である。

これにより本発明の情報及び宣伝担体は多機能通信手段となる。

独立した情報領域は、例えばカード観察角度を変えるとテキスト部の従来のレン ズ形被覆シートを通して別の情報が見えることによりすでに実現されている。

これにより観察者はカードを自然と玩び、カードの情報に幾度となく目を通す。

これは本発明の目指すところでもある。またこの方法で３次元効果を出すことも できる。

付加的な情報領域として書込み領域を設けることも可能である。この場合、書込 み領域以外は透明カードである。差し出し人は書込み領域に特定の受取り人宛の 短い特別情報を書込む。

例えばマイクロチップ等の高密度データ担体を内蔵させて付加的な情報領域を形 成することも可能である。

この情報領域はその情報を解読するための手段を利用できるように目につきやす く観察者の関心をひくように形成されていなくてはならない。

このような情報担体を標準化することにより情報把握及び処理の自動化を公知の 事務組織原理により実現することができる。これとともに例えばＢＴＸ等の公知 の情報及び供給者システムへの編入及び／又は交通整理及び情報システムへの編 入も同時に行うことが可能である。

陽画カードの中へのマイクロエレクトロニクス情報担体の内蔵により本発明の次 の２のＭ樟が実現される。

例えばカード所有者が自らのアイデンティティ−の在り処としたい最新技術の象 徴であるチップを目立たせることにより差し出し人は自分の未来指向性を強調で きる。これにより宣伝手段としてのカードの価値が高まる。これが第１の態様で ある。

伝達すべき可変な詳細情報文を書込むために同様に補助手段なしには取出し不能 の別のチップを設けることも基本的に可能である。これが第２の態様である。

このような可変情報には例えば経歴、学歴、体重及び寸法、既成服のモデル寸法 、価格リスト、製品リスト等がある。周知又は特別整合された技術によりこのよ うな情報は受取り人及び差し出し人の双方によりフリープログラミングされて常 に更新及び／又は利用される。

このような情報担体は文字をかたどってカードの上に装着すると有利である。何 故ならばこの文字により付加的な情報を与えることが可能であるからである。

このような情報担体を例えば陽画カードの画像部の中に設けると有利である。し かし画像部及びテキスト部の中のそれぞれに別の文字で目印を付けると更に有利 である。何故ならばこれにより、情報インターフェース装置の制御のための付加 的情報として、例えば陽画カードの場合にカード分割を行ったとしても、利用で きるからである。

本発明の情報及び宣伝担体の１つの有利な実施例は少なくとも３つの互いにはっ きりと異なる情報領域を内に含む。

第１の領域は広い面積の透明画である。

第２の領域は例えば名前、番地、電話番号、必要ならば手書き情報のための特別 槽等の短い文字情報のための透明テキスト部である。

第３の領域は互換可能な端末機器によってのみ情報内容のプログラミング及び取 出しが可能な１つ又は複数のマイクロエレクトロニクス情報担体である。

このような情報及び宣伝手段すなわち担体の製造技術はすでに実施済の種々の方 法がある。特に成層法が適している。成層法では情報担体層が２つの合成樹脂層 の間に恒久的に封入される。有利には前の合成樹脂。

層は硬質シート、後ろのは軟質シートである。

しかし、対応して形成されている単層担体を本発明の情報領域の上に写真技術及 びオプトエレクトロニクス技術及び／又は印刷技術的方法により装着して本発明 の製品を作ることも可能である。

レリーフ画により３次元効果を出す場合、テキスト部が点字により形成されこと を条件として、これにより本発明の情報担体は視覚障害者への情報伝達にも適す る。

陽画カードの形式は広範囲に変えることができる。

分離された情報領域が規格寸法でなければならない場合には与えられた寸法とさ れる。

本発明の１つの有利な陽画カードの実施例はその高さ寸法において通常の−こま の陽画スライドの外法に対応し幅寸法において−こまの陽画スライド寸法の２倍 に対応する。

例えば１０カード等の本発明の情報担体のその他の用途は明らかである。

次に本発明を実施例に基づき図を参照しながら詳細に説明する。

図面の簡単な説明 第１図は例えば名刺カードとして使用可能な陽画カードの上面図、第２図は封入 前の第１図のカードの個々の層の側面図、第３図は第１図のカードの側面図、第 ４図〜第８図はスライドカードのその他の実施例の上面図である。

発明の最良の実施形態 第１図に示されているスライドカードｌは、第２図が示すように透明なカード２ により形成され光学写真的画像部５及びテキスト部６を有する情報担体層から成 る。カード２は２つの透明な合成樹脂シート３及び４の間に封入されている。

第４図に示されている陽画カード１は、光学写真的画像部５に比して比較的小さ いテキストＳｆｆ域７を有する実施例である。第５図は、画像部５に比して大き いテキスト部７を有する陽画カードを示す。

第６図の陽画カードは全体で１つのスライド陽画の規格寸法の２倍の大きさで形 成されている。光学写真的画像部５はテキストＷｉ域７から破ｗＡ８により分割 されている。必要な場合には破線８に沿って画部分は補助手段なしに分離するこ とができる。

第７図は、マイクロチップ９が内蔵されている情報担体を有する陽画カード１を 示す。

第８図に示されているスライドカードの実施例では大文字形の２つのマイクロチ ップ９が情報担体層の中Ｏが設けられている。書込み領域１ｏには個人が書込む ことができる。

要約書 本発明は、有利には２つの透明な合成樹脂シート（３，４）の間に封入され面像 部及びテキスト部を有する情報担体層から成る、差し出し人及び彼の商売及び／ 又は請は負う仕事についての情報を有する例えば差し出し用名刺カード及び業務 用名刺カードの形の情報及び宣伝担体に関する。このような情報及び宣伝担体の 用途を推進するために特にはその用途を広げるためにそして更には受取り人の注 目をより強くひくために本発明により、情報担体層全体が透明なカード（２）で 形成されることが提案される。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成４年６月８日

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．２枚の透明な合成樹脂シートの間に封入され画像部及びテキスト部を有する 情報担体層から成る、差し出し人，自分の商売，請け負う仕事について等の情報 を有する例えば差し出し用名刺カード及び業務用名刺カードの形の情報及び宣伝 担体において、情報担体層が全体で１つの透明カード（３）により形成されてい ることを特徴とする情報及び宣伝担体。
2. ２．前記情報担体層が付加的にマイクロチップ（９）等の１つの高密度情報担体 を内に含むことを特徴とする請求項１に記載の情報及び宣伝担体。
3. ３．前記画像部（５）が、通常使用される１つのスライド陽画又はスライド陰画 の規格寸法の２倍で形成され、前記透明カード（１）が前記画像部（５）と前記 テキスト部（６）との間に切り取り用破線を有することを特徴とする請求の範囲 第１項又は第２項記載の情報及び宣伝担体。
4. ４．前記カード（１）全体が１つのスライド陽画の規格寸法の２倍で形成されて いることを特徴とする請求範囲第１項から第３項のうちのいずれか１つの項に記 載の情報及び宣伝担体。
5. ５．別の情報平面が前記透明カード（１）に含まれていることを特徴とする請求 の範囲第１項から第４項のうちのいずれか１つの項に記載の情報及び宣伝担体。
6. ６．前記透明カード（１）が書込み領域（１０）を内に含むことを特徴とする請 求の範囲第５項記載の情報及び宣伝担体。
7. ７．複数の高密度情報担体が前記カード（１）に内蔵されていることを特徴とす る請求の範囲第１項から第６項のうちのいずれか１つの項に記載の情報及び宣伝 担体。
8. ８．前記高密度情報担体がそれぞれ１つの大文字の形を有することを特徴とする 請求の範囲第７項記載の情報及び宣伝担体。
9. ９．前記高密度情報担体が自由にプログラミング可能であることを特徴とする請 求の範囲第２項又は第７項記載の情報及び宣伝担体。
10. １０．ＩＤカード及び／又は身分証明書カードとして請求の範囲第１項から第９ 項のうちのいずれか１つの項に記載の情報及び宣伝担体を用いることを特徴とす る情報及び宣伝担体の使用方法。
11. １１．例えば道路交通の案内及び情報システムの枠内で請求項７に記載の情報及 び宣伝担体を用いることを特徴とする情報及び宣伝担体の使用方法。