JPH0549842A - 除湿器 - Google Patents
除湿器Info
- Publication number
- JPH0549842A JPH0549842A JP3214078A JP21407891A JPH0549842A JP H0549842 A JPH0549842 A JP H0549842A JP 3214078 A JP3214078 A JP 3214078A JP 21407891 A JP21407891 A JP 21407891A JP H0549842 A JPH0549842 A JP H0549842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- storage
- blower fan
- hygroscopic material
- exhaust port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】収納庫内に設置したままで除湿動作及び再生動
作を行う。 【構成】送風ファン3が設けられたケース2の一端に収
納庫1内に連通することとなる第1吸気口6を設ける。
吸湿材4が設けられたケース2の他端に第1吸気口6と
連通すると共に収納庫1内に連通することとなる第1排
気口7を設ける。第1吸気口6と第1排気口7との間に
乾燥経路Aを形成する。第1吸気口6と近接してケース
2の一端に収納庫1外と連通することとなる第2吸気口
8を設ける。第1排気口7と近接してケース2の他端に
収納庫1外と連通することとなる第2排気口9を設け
る。第2吸気口8と第2排気口9との間に再生経路Bを
形成する。
作を行う。 【構成】送風ファン3が設けられたケース2の一端に収
納庫1内に連通することとなる第1吸気口6を設ける。
吸湿材4が設けられたケース2の他端に第1吸気口6と
連通すると共に収納庫1内に連通することとなる第1排
気口7を設ける。第1吸気口6と第1排気口7との間に
乾燥経路Aを形成する。第1吸気口6と近接してケース
2の一端に収納庫1外と連通することとなる第2吸気口
8を設ける。第1排気口7と近接してケース2の他端に
収納庫1外と連通することとなる第2排気口9を設け
る。第2吸気口8と第2排気口9との間に再生経路Bを
形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納庫内を除湿するた
めの除湿器に関するものである。
めの除湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気中の水分を除湿して乾燥した
空気を得ることができる除湿器としては、空気中の湿気
を吸湿する吸湿材と、この吸湿材に除湿する空気を送風
するための送風ファンと、吸湿した吸湿材を再生するた
めのヒータによって構成されている。そして、収納庫内
等の空間内の除湿を行う場合には送風ファンより吸湿材
に収納庫内の空気を送ることで空気中の湿気が吸湿材に
吸湿された後に収納庫内に再び吐出されることで除湿が
行われるというものである。
空気を得ることができる除湿器としては、空気中の湿気
を吸湿する吸湿材と、この吸湿材に除湿する空気を送風
するための送風ファンと、吸湿した吸湿材を再生するた
めのヒータによって構成されている。そして、収納庫内
等の空間内の除湿を行う場合には送風ファンより吸湿材
に収納庫内の空気を送ることで空気中の湿気が吸湿材に
吸湿された後に収納庫内に再び吐出されることで除湿が
行われるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、除湿を行う
に伴ってシリカゲルのような吸湿材が多湿状態となると
吸湿効果が低下する。このため、ヒータによって加温さ
れた空気を送風ファンによって吸湿材に送り、吸湿材を
加温することで吸湿材に捕捉された湿気を蒸散させ、温
風と共に外部に吐出することで吸湿材を再生させること
が行われる。しかしながら、除湿器を収納庫内に設置し
たままで上記の動作を行うと吸湿された湿気が再び収納
庫内に戻されることとなるものであり、このため、吸湿
材を再生させる場合にはその都度、除湿器を収納庫より
取り出して再生動作を行う必要があり、面倒であるとい
う問題があった。
に伴ってシリカゲルのような吸湿材が多湿状態となると
吸湿効果が低下する。このため、ヒータによって加温さ
れた空気を送風ファンによって吸湿材に送り、吸湿材を
加温することで吸湿材に捕捉された湿気を蒸散させ、温
風と共に外部に吐出することで吸湿材を再生させること
が行われる。しかしながら、除湿器を収納庫内に設置し
たままで上記の動作を行うと吸湿された湿気が再び収納
庫内に戻されることとなるものであり、このため、吸湿
材を再生させる場合にはその都度、除湿器を収納庫より
取り出して再生動作を行う必要があり、面倒であるとい
う問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、収納庫内に設置した状態のままで除湿動作及
び再生動作を行わせることができる除湿器を提供しよう
とするものである。
のであり、収納庫内に設置した状態のままで除湿動作及
び再生動作を行わせることができる除湿器を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、収納庫1内に設置されるケース2内の
一端に送風ファン3を設け、ケース2内の他端に吸湿材
4を設け、送風ファン3と吸湿材4との間にヒータ5を
設け、送風ファン3が設けられたケース2の一端に収納
庫1内に連通することとなる第1吸気口6を設け、吸湿
材4が設けられたケース2の他端に上記第1吸気口6と
連通すると共に収納庫1内に連通することとなる第1排
気口7を設け、第1吸気口6と第1排気口7との間に送
風ファン3から送られる収納庫1内の処理空気を吸湿材
4に通して乾燥した後に収納庫1内に循環させる乾燥経
路Aを形成し、上記第1吸気口6と近接してケース2の
一端に収納庫1外と連通することとなる第2吸気口8を
設け、第1排気口7と近接してケース2の他端に収納庫
1外と連通することとなる第2排気口9を設け、第2吸
気口8と第2排気口9との間に送風ファン3によってヒ
ータ5から送られる温風を吸湿材4に通して吸湿材4で
捕捉された湿気を収納庫1外に吐出する再生経路Bを形
成したものである。
達成するために、収納庫1内に設置されるケース2内の
一端に送風ファン3を設け、ケース2内の他端に吸湿材
4を設け、送風ファン3と吸湿材4との間にヒータ5を
設け、送風ファン3が設けられたケース2の一端に収納
庫1内に連通することとなる第1吸気口6を設け、吸湿
材4が設けられたケース2の他端に上記第1吸気口6と
連通すると共に収納庫1内に連通することとなる第1排
気口7を設け、第1吸気口6と第1排気口7との間に送
風ファン3から送られる収納庫1内の処理空気を吸湿材
4に通して乾燥した後に収納庫1内に循環させる乾燥経
路Aを形成し、上記第1吸気口6と近接してケース2の
一端に収納庫1外と連通することとなる第2吸気口8を
設け、第1排気口7と近接してケース2の他端に収納庫
1外と連通することとなる第2排気口9を設け、第2吸
気口8と第2排気口9との間に送風ファン3によってヒ
ータ5から送られる温風を吸湿材4に通して吸湿材4で
捕捉された湿気を収納庫1外に吐出する再生経路Bを形
成したものである。
【0006】
【作用】しかして、第1吸気口6及び第1排気口7が開
けられた状態で送風ファン3が作動されることにより送
風ファン3にて第1吸気口6より吸引される収納庫1内
の空気は吸湿材4を通った後に第1排気口7より再び収
納庫1内に吐出されるものであり、乾燥経路Aを通ると
共に吸湿材4を通る際に吸湿材4にて空気中の湿気が吸
湿されて収納庫1内の乾燥が行われる。また、第2吸気
口8及び第2排気口9が開けられた状態でヒータ5及び
送風ファン3が作動されることにより送風ファン3にて
収納庫1外から取り入れられた空気はヒータ5にて加温
された後に吸湿材4に送られ、吸湿材4を通った後に第
2排気口8より収納庫1外に吐出されるものであり、再
生経路Bを通る途中でヒータ5によって加温されてから
吸湿材4に送られる温風は吸湿材4を加温することとな
り、吸湿材4に吸湿された湿気を奪うこととなり、この
湿気を含んだ空気は第2排気口9より収納庫1外に吐出
されて吸湿材4は再生されることとなる。
けられた状態で送風ファン3が作動されることにより送
風ファン3にて第1吸気口6より吸引される収納庫1内
の空気は吸湿材4を通った後に第1排気口7より再び収
納庫1内に吐出されるものであり、乾燥経路Aを通ると
共に吸湿材4を通る際に吸湿材4にて空気中の湿気が吸
湿されて収納庫1内の乾燥が行われる。また、第2吸気
口8及び第2排気口9が開けられた状態でヒータ5及び
送風ファン3が作動されることにより送風ファン3にて
収納庫1外から取り入れられた空気はヒータ5にて加温
された後に吸湿材4に送られ、吸湿材4を通った後に第
2排気口8より収納庫1外に吐出されるものであり、再
生経路Bを通る途中でヒータ5によって加温されてから
吸湿材4に送られる温風は吸湿材4を加温することとな
り、吸湿材4に吸湿された湿気を奪うこととなり、この
湿気を含んだ空気は第2排気口9より収納庫1外に吐出
されて吸湿材4は再生されることとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。除湿器は箱状のケースの内部に送風ファン
3、ヒータ5、シリカゲルのような吸湿材4を収納配置
して主体が構成されており、送風ファン3はケース2の
一端寄りに配置され、吸湿材4はケース2の他端に配置
されている。ヒータ5はケース2内において送風ファン
3と吸湿材4との間に配置されており、送風ファン3及
び吸湿材4と一定距離離間させるようにして配置されて
いる。送風ファン3が設けられたケース2の一端側の端
面には図2に示されるように開閉自在な第1扉10が設
けられており、この第1扉10によってケース2の一端
に設けられると共に収納庫1内に連通する第1吸気口6
が開閉自在となっている。吸湿材4が設けられたケース
2の他端側の端面には開閉自在な第2扉11が設けられ
ており、この第2扉11によってケース2の他端に設け
られると共に収納庫1内に連通する第1排気口7が開閉
自在となっている。そして、第1吸気口6と第1排気口
7との間には送風ファン3から送られる収納庫1内の処
理空気を吸湿材4に通して乾燥した後に収納庫1内に再
び吐出する乾燥経路Aが形成されている。
詳述する。除湿器は箱状のケースの内部に送風ファン
3、ヒータ5、シリカゲルのような吸湿材4を収納配置
して主体が構成されており、送風ファン3はケース2の
一端寄りに配置され、吸湿材4はケース2の他端に配置
されている。ヒータ5はケース2内において送風ファン
3と吸湿材4との間に配置されており、送風ファン3及
び吸湿材4と一定距離離間させるようにして配置されて
いる。送風ファン3が設けられたケース2の一端側の端
面には図2に示されるように開閉自在な第1扉10が設
けられており、この第1扉10によってケース2の一端
に設けられると共に収納庫1内に連通する第1吸気口6
が開閉自在となっている。吸湿材4が設けられたケース
2の他端側の端面には開閉自在な第2扉11が設けられ
ており、この第2扉11によってケース2の他端に設け
られると共に収納庫1内に連通する第1排気口7が開閉
自在となっている。そして、第1吸気口6と第1排気口
7との間には送風ファン3から送られる収納庫1内の処
理空気を吸湿材4に通して乾燥した後に収納庫1内に再
び吐出する乾燥経路Aが形成されている。
【0008】上記第1吸気口6と近接してケース2の側
面には開閉自在な第3扉12が設けられており、この第
3扉12によって収納庫1外に連通する第2吸気口8が
開閉自在となっている。第1排気口7と近接してケース
2の側面には開閉自在な第4扉13が設けられており、
この第4扉13によって収納庫1外に連通する第2排気
口9が開閉自在となっている。そして、第2吸気口8と
第2排気口9との間には送風ファン3によってヒータ5
から送られる温風を吸湿材4に通して吸湿材4で捕捉さ
れた湿気を収納庫1外に吐出する再生経路Bが形成され
ている。
面には開閉自在な第3扉12が設けられており、この第
3扉12によって収納庫1外に連通する第2吸気口8が
開閉自在となっている。第1排気口7と近接してケース
2の側面には開閉自在な第4扉13が設けられており、
この第4扉13によって収納庫1外に連通する第2排気
口9が開閉自在となっている。そして、第2吸気口8と
第2排気口9との間には送風ファン3によってヒータ5
から送られる温風を吸湿材4に通して吸湿材4で捕捉さ
れた湿気を収納庫1外に吐出する再生経路Bが形成され
ている。
【0009】そして、上記除湿器は図1に示されるよう
に収納庫1の側壁に設けられた通気用開口14にそれぞ
れ第2吸気口8と第2排気口9をそれぞれ位置合わせて
して側壁に取付けられており、収納庫1を除湿する場合
には図中矢印イにて示されるように乾燥経路Aを介して
空気が流れることで収納庫1内が乾燥されるものであ
り、また、除湿器の吸湿材4に捕捉された湿気を取り除
いて吸湿材4を再生させる場合には図中矢印ロにて示さ
れるように再生経路Bを介して空気が流れることで吸湿
材4が再生されるようになっている。つまり、送風ファ
ン3が作動されることで第1吸気口6より収納庫1内の
空気がケース2内に吸引され、この空気は送風ファン3
から吸湿材4を介して第1排気口7より収納庫1内に再
び吐出されるものであり、吸湿材4を通る際に空気中の
湿気が吸湿材4によって吸湿されて乾燥した空気が収納
庫1内に吐出されることとなり、空気が循環することで
収納庫1内が徐々に乾燥されることとなるものである。
また、吸湿材4が多湿状態になると送風ファン3によっ
て第2吸気口8よりケース2内に空気を吸入し、この空
気をヒータ5にて加温した後に温風として吸湿材4に送
り、温風が吸湿材4を通過した第2排気口9より収納庫
1外に吐出される。そして、吸湿材4に送られる温風は
吸湿材4に捕捉された湿気と共に第2排気口9より収納
庫1外に吐出されるものであり、吸湿材4は乾燥される
こととなって再生されるものである。ここで、各扉が開
いた状態となっていると乾燥経路A及び再生経路Bが形
成されないため、除湿器にて乾燥動作を行う場合及び除
湿器の再生動作を行う場合に応じて各扉が開閉するよう
になっており、除湿を行う場合には送風ファン3は作動
し、ヒータ5は停止した状態となり、各扉は第1扉10
(開)、第2扉11(開)、第3扉12(閉)、第4扉
13(閉)となっている。また、吸湿材4の再生を行う
場合には送風ファン3は作動し、ヒータ5も作動した状
態となり、各扉は第1扉10(閉)、第2扉11
(閉)、第3扉12(開)、第4扉13(開)となって
いる。
に収納庫1の側壁に設けられた通気用開口14にそれぞ
れ第2吸気口8と第2排気口9をそれぞれ位置合わせて
して側壁に取付けられており、収納庫1を除湿する場合
には図中矢印イにて示されるように乾燥経路Aを介して
空気が流れることで収納庫1内が乾燥されるものであ
り、また、除湿器の吸湿材4に捕捉された湿気を取り除
いて吸湿材4を再生させる場合には図中矢印ロにて示さ
れるように再生経路Bを介して空気が流れることで吸湿
材4が再生されるようになっている。つまり、送風ファ
ン3が作動されることで第1吸気口6より収納庫1内の
空気がケース2内に吸引され、この空気は送風ファン3
から吸湿材4を介して第1排気口7より収納庫1内に再
び吐出されるものであり、吸湿材4を通る際に空気中の
湿気が吸湿材4によって吸湿されて乾燥した空気が収納
庫1内に吐出されることとなり、空気が循環することで
収納庫1内が徐々に乾燥されることとなるものである。
また、吸湿材4が多湿状態になると送風ファン3によっ
て第2吸気口8よりケース2内に空気を吸入し、この空
気をヒータ5にて加温した後に温風として吸湿材4に送
り、温風が吸湿材4を通過した第2排気口9より収納庫
1外に吐出される。そして、吸湿材4に送られる温風は
吸湿材4に捕捉された湿気と共に第2排気口9より収納
庫1外に吐出されるものであり、吸湿材4は乾燥される
こととなって再生されるものである。ここで、各扉が開
いた状態となっていると乾燥経路A及び再生経路Bが形
成されないため、除湿器にて乾燥動作を行う場合及び除
湿器の再生動作を行う場合に応じて各扉が開閉するよう
になっており、除湿を行う場合には送風ファン3は作動
し、ヒータ5は停止した状態となり、各扉は第1扉10
(開)、第2扉11(開)、第3扉12(閉)、第4扉
13(閉)となっている。また、吸湿材4の再生を行う
場合には送風ファン3は作動し、ヒータ5も作動した状
態となり、各扉は第1扉10(閉)、第2扉11
(閉)、第3扉12(開)、第4扉13(開)となって
いる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、収納庫内に設置
されるケース内の一端に送風ファンを設け、ケース内の
他端に吸湿材を設け、送風ファンと吸湿材との間にヒー
タを設け、送風ファンが設けられたケースの一端に収納
庫内に連通することとなる第1吸気口を設け、吸湿材が
設けられたケースの他端に上記第1吸気口と連通すると
共に収納庫内に連通することとなる第1排気口を設け、
第1吸気口と第1排気口との間に送風ファンから送られ
る収納庫内の処理空気を吸湿材に通して乾燥した後に収
納庫内に循環させる乾燥経路を形成し、上記第1吸気口
と近接してケースの一端に収納庫外と連通することとな
る第2吸気口を設け、第1排気口と近接してケースの他
端に収納庫外と連通することとなる第2排気口を設け、
第2吸気口と第2排気口との間に送風ファンによってヒ
ータから送られる温風を吸湿材に通して吸湿材で捕捉さ
れた湿気を収納庫外に吐出する再生経路を形成している
ので、収納庫内の乾燥時には空気は乾燥経路を通ると共
に吸湿材を通る際に吸湿材にて空気中の湿気が吸湿され
て乾燥が行われるものであり、また、吸湿材の再生時に
は再生経路を通る途中でヒータによって加温されてから
吸湿材に送られる温風は吸湿材を加温することとなり、
吸湿材に吸湿された湿気を奪うこととなり、この湿気を
含んだ空気は第2排気口より収納庫外に吐出されて吸湿
材は再生されることとなり、収納庫内に設置した状態の
ままで除湿動作及び再生動作を行わせることができるも
のである。
されるケース内の一端に送風ファンを設け、ケース内の
他端に吸湿材を設け、送風ファンと吸湿材との間にヒー
タを設け、送風ファンが設けられたケースの一端に収納
庫内に連通することとなる第1吸気口を設け、吸湿材が
設けられたケースの他端に上記第1吸気口と連通すると
共に収納庫内に連通することとなる第1排気口を設け、
第1吸気口と第1排気口との間に送風ファンから送られ
る収納庫内の処理空気を吸湿材に通して乾燥した後に収
納庫内に循環させる乾燥経路を形成し、上記第1吸気口
と近接してケースの一端に収納庫外と連通することとな
る第2吸気口を設け、第1排気口と近接してケースの他
端に収納庫外と連通することとなる第2排気口を設け、
第2吸気口と第2排気口との間に送風ファンによってヒ
ータから送られる温風を吸湿材に通して吸湿材で捕捉さ
れた湿気を収納庫外に吐出する再生経路を形成している
ので、収納庫内の乾燥時には空気は乾燥経路を通ると共
に吸湿材を通る際に吸湿材にて空気中の湿気が吸湿され
て乾燥が行われるものであり、また、吸湿材の再生時に
は再生経路を通る途中でヒータによって加温されてから
吸湿材に送られる温風は吸湿材を加温することとなり、
吸湿材に吸湿された湿気を奪うこととなり、この湿気を
含んだ空気は第2排気口より収納庫外に吐出されて吸湿
材は再生されることとなり、収納庫内に設置した状態の
ままで除湿動作及び再生動作を行わせることができるも
のである。
【図1】本発明における除湿器の設置状態を示す断面図
である。
である。
【図2】同上の外観斜視図である。
【図3】同上の内部構成を示す斜視図である。
1 収納庫 2 ケース 3 送風ファン 4 吸湿材 5 ヒータ 6 第1吸気口 7 第1排気口 8 第2吸気口 9 第2排気口 A 乾燥経路 B 再生経路
Claims (1)
- 【請求項1】 収納庫内に設置されるケース内の一端に
送風ファンを設け、ケース内の他端に吸湿材を設け、送
風ファンと吸湿材との間にヒータを設け、送風ファンが
設けられたケースの一端に収納庫内に連通することとな
る第1吸気口を設け、吸湿材が設けられたケースの他端
に上記第1吸気口と連通すると共に収納庫内に連通する
こととなる第1排気口を設け、第1吸気口と第1排気口
との間に送風ファンから送られる収納庫内の処理空気を
吸湿材に通して乾燥した後に収納庫内に循環させる乾燥
経路を形成し、上記第1吸気口と近接してケースの一端
に収納庫外と連通することとなる第2吸気口を設け、第
1排気口と近接してケースの他端に収納庫外と連通する
こととなる第2排気口を設け、第2吸気口と第2排気口
との間に送風ファンによってヒータから送られる温風を
吸湿材に通して吸湿材で捕捉された湿気を収納庫外に吐
出する再生経路を形成して成ることを特徴とする除湿
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214078A JPH0549842A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 除湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214078A JPH0549842A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 除湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549842A true JPH0549842A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16649884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214078A Withdrawn JPH0549842A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 除湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0549842A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000303A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 収納キャビネットの調湿構造 |
CN114699886A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-05 | 广东太力科技集团股份有限公司 | 一种除湿装置 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3214078A patent/JPH0549842A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000303A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 収納キャビネットの調湿構造 |
CN114699886A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-05 | 广东太力科技集团股份有限公司 | 一种除湿装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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