JPH0548290Y2 - - Google Patents

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JPH0548290Y2
JPH0548290Y2 JP1986139153U JP13915386U JPH0548290Y2 JP H0548290 Y2 JPH0548290 Y2 JP H0548290Y2 JP 1986139153 U JP1986139153 U JP 1986139153U JP 13915386 U JP13915386 U JP 13915386U JP H0548290 Y2 JPH0548290 Y2 JP H0548290Y2
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rotor magnet
rotor
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、マイクロフロツピーデイスク等の
磁気デイスクを駆動させる薄型の磁気デイスク駆
動装置に関する。
[考案の概要] この考案は、磁気デイスク駆動装置において、
上面に磁気デイスクを保持するターンテーブルの
軸をシヤーシに軸受を介して回転可能に設け、上
記ターンテーブルの軸の下部にロータボスを介し
てシヤーシの下面から所定間隔をおいて円盤状の
ロータマグネツトを固定し、このロータマグネツ
トの下面の全面にインデツクスシールを貼付し、
上記ロータマグネツトの下面から所定クリアラン
スを隔てて対向配設されて該ロータマグネツトを
回転させる環状の巻線を固定した基板の該巻線の
間に、上記インデツクスシールに対向して反射型
フオトセンサを設けたことにより、磁気デイスク
駆動部の厚み(高さ)方向のスペースを損なうこ
となくインデツクス信号発生手段を取付けること
ができるようにしたものである。
[従来の技術] 例えば、マイクロフロツピーデイスクを保持し
て回転駆動させる磁気デイスク駆動装置のターン
テーブルの回転駆動を検出し、一回転に一回所定
の位置でインデツクス信号を作り出す手段とし
て、第一に、磁気デイスク駆動装置のデイスクモ
ータのロータにスリツトを入れ、透過型フオトセ
ンサを用いて発生させる手段、第二に、第6図に
示すように、磁気デイスク駆動装置の装置本体3
0のロータ31の外周面に反射パターンを形成
し、これを基板32に立てられて露出した反射型
フオトセンサ33で検出する手段、第三に、デイ
スクモータのロータマグネツトにインデツクス信
号を作り出すための着磁を作り、これをホール素
子で検出する手段等が知られている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前記第一の手段では、磁気デイスク駆
動装置の上下(厚み)方向に透過型フオトセンサ
をなす発光ダイオードとホトトランジスタを実装
しなければならないため、磁気デイスク駆動装置
自体の厚みを薄くすることができなかつた。
また、前記第二の手段では、基板32上に反射
型フオトセンサ33を突出しているため、デイス
クモータ部分の肉厚が大になり、前記と同様に磁
気デイスク駆動装置を薄型化することができなか
つた。また、反射型フオトセンサ33を基板32
に接着剤等で精度良く取付けることが難しかつ
た。
さらに、前記第三の手段では、着磁するための
有効面積が限られているロータマグネツトにロー
タ駆動用の着磁の他に、インデツクス信号発生用
の着磁を作らなければならないため、ロータの駆
動に有効な磁束が減少し、デイスクモータの回転
トルクが低下する欠点があつた。
そこで、この考案は、デイスクモータの回転ト
ルクを低下させることがなく、ロータと駆動用コ
イルとの間の僅かな空間にインデツクス信号発生
手段を取り付けることができる磁気デイスク駆動
装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] この考案の磁気デイスク駆動装置は、上面に磁
気デイスクを保持するターンテーブルの軸をジヤ
ーシに軸受を介して回転可能に設け、上記ターン
テーブルの軸の下部にロータボスを固定し、この
ロータボスにシヤーシの上平坦部の下面から所定
間隔をおいて円盤状のロータマグネツトを固定
し、このロータマグネツトの下面の全面にインデ
ツクスシールを貼付し、上記ロータマグネツトを
回転させる環状の巻線が固定された基板を上記ロ
ータマグネツトの下面から所定クリアランス隔て
て対向配設する一方、上記基板の巻線の間に、上
記インデツクスシールに対向して反射型フオトセ
ンサを設けてある。
[作用] ロータマグネツトの下面の全面に貼付されたイ
ンデツクスシールと、基板の巻線の間に設けられ
た反射型フオトセンサとの組み合わせにより、イ
ンデツクス信号が簡単に作り出されると共に、磁
気デイスク駆動装置は薄型化される。また、ロー
タマグネツトのロータに駆動に有効な着磁面積に
変更がないので、磁気デイスク駆動装置の回転精
度、特性に影響がない。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第5図においてこの考案の一実施例
が示され、この実施例において、磁気デイスク、
例えば3.5インチマイクロフロツピーデイスクを
駆動するのに用いる磁気デイスク駆動装置が示さ
れている。
第1図乃至第3図において、装置本体1のシヤ
ーシ2の段状に突出した上平坦部2aの中央に
は、ターンテーブル3の軸4をペアリング5(軸
受)を介して回転可能に設けてある。このターン
テーブル3には、駆動ピン6をバネ7の弾性力に
よりターンテーブル3の上面3aに突出するよう
に設けてある。
上記ターンテーブル3の軸4はシヤーシ2の上
平坦部2aの中央に貫通しており、その貫通した
下部に、外周面に上下のフランジ部8a,8bを
有したロータボス8を固定してある。このロータ
ボス8の上端には前記シヤーシ2の上平坦部2a
の下面から所定の間隔をおいてロータケース9を
かしめ等の手段により固定してある。これらロー
タボス8の上フランジ部8aとロータケース9と
の間には、円盤状のロータマグネツト10を位置
決めして固定してある。このロータマグネツト1
0には、放射状に磁極N,Sを交互に配置して多
極着磁してある。また、ロータマグネツト10の
下面の全面には、第4図に示すように、白、黒の
模様からなる円形のインデツクスシール11(マ
ーカ)を接着してある。このインデツクスシール
11は、反射効率の良い材質、例えばポリエステ
ルフイルム11aの表面に黒、白の印刷をして極
薄のポリエステルフイルム11bをラミネート
し、裏面にアクリル系感圧性接着剤11cを介し
てシリコン含浸剥離紙11dを積層してなり、こ
の剥離紙11dを剥がすことにより、ロータマグ
ネツト10の下面に簡単に位置決めして接着する
ことができるようになつている。尚、ロータマグ
ネツト10の下面に簡単に位置決めして接着する
ことができるようになつている。尚、ロータマグ
ネツト10の下面に塗布等により黒、白色を塗布
して後述する反射型フオトカプラ15の反射面と
しても良い。さらに、ロータボス8の下フランジ
部8bの下面にはロータヨーク12を取付けてあ
る。而して、前記ターンテーブル3の軸4に連結
されたロータボス8とロータケース9とロータマ
グネツト10とインデツクスシール11及びロー
タヨーク12とで磁気デイスク駆動部としてのデ
イスクモータ部のロータが構成されている。
また、前記ロータマグネツト10とロータヨー
ク11との間に該ロータマグネツト10のインデ
ツクスシール11の下面から所定クリアランス隔
ててプリント基板13を配設してある。このプリ
ント基板13はシヤーシ2の下平坦部2bに所定
手段で固定してあり、前記ロータマグネツト10
に対応する部分の下面には、環状の巻線14を複
数個固着してある。この1つの巻線14の輪内の
プリント基板13の前記インデツクスシール11
に対応する位置には矩形の孔13aを形成してあ
る。この孔13aには、チツプ状の反射型フオト
センサとしての反射型フオトカプラ15を半分埋
設して、該反射型フオトカプラ15から出ている
リード(脚部)をプリント基板13に半田付け等
で固定してある。この反射型フオトカプラ15の
プリント基板13の下面より突出した部分の肉厚
は巻線14の肉厚より小さくなつている。またこ
の反射型フオトカプラ15は上面側に発光素子と
受光素子(いずれも図示しない)を有しており、
前記インデツクスシール11との距離を1mm位隔
てた場合に反射効率特性が最も優れるものを使用
している。尚、符号16はステータヨークであ
る。而して、前記反射型フオトカプラ15を埋設
したプリント基板13と巻線14とステータヨー
ク16とで磁気デイスク駆動部としてのデイスク
モータ部のステータが構成されている。
尚、符号17は一対の磁気ヘツドであり、移動
機構18により磁気デイスクとしての3.5インチ
マイクロフロツピーデイスク19の磁気デイスク
シート20を挾みながら前後方向に移動可能にし
てある。この磁気デイスクシート20は、その中
央に駆動ピン6に挿入される孔を形成したセンタ
ーコア21を有しており、上ハーフ22と下ハー
フ23間に内蔵されている。
以上実施例の装置によれば、マイクロフロツピ
ーデイスク19の磁気デイスクシート20を保持
したターンテーブル3の回転時に反射型フオトカ
プラ15の発光素子よりロータマグネツト10の
下面側に投光すると、この光は、第2、3図の矢
印に示すようにロータマグネツト10下面に接着
されたインデツクスシール11の白模様部分で反
射して反射型フオトカプラ15の受光素子に戻
る。これによりロータマグネツト10の回転位
置、即ち上記ターンテーブル3の回転位置を検出
し、上記インデツクスシール11と反射型フオト
カプラ15との組み合わせにより、一回転に一
回、所定の位置でインデツクス信号を簡単に作り
出すことができる。
これらインデツクスシール11と反射型フオト
カプラ15は、ロータマグネツト10の下面とプ
リント基板13の巻線14との間の僅かな間隙を
利用して取付けることができるため、マイクロフ
ロツピーデイスク19のデイスクモータ部の肉厚
を薄くすることができる。これにより、磁気デイ
スク駆動装置全体を一段と薄型化することができ
る。
また、前記デイスクモータのロータマグネツト
10にインデツクス発生用の着磁を作らなくても
よいので、ロータの駆動に有効な磁束が減少する
ことがなく、デイスクモータの回転トルクを低下
させることがない。尚、ロータマグネツト10の
下面に接着されるインデツクスシール11は、ロ
ータマグネツロ10から発せられる磁束に影響を
与えないポリエステルフイルム製であるので、デ
イスクモータの回転精度、特性に影響を何ら与え
るものではない。
尚、この実施例によれば、反射型フオトカプラ
15を環状の巻線14の輪の間のプリント基板1
3に埋設したが、隣接する巻線と巻線との間のプ
リント基板13に埋設するようにしてもよい。ま
た、磁気デイスク駆動装置としてフロツピーデイ
スクドライブ(FDD)に適用した場合を示した
が、これに限定されるものではなく、例えばハー
ドデイスクドライブ(HDD)に適用できること
は勿論である。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、ターンテー
ブルを回転させる円盤状のロータマグネツトの下
面と該ロータマグネツトを回転させる巻線を固定
した基板によりできる僅かな空間内に、インデツ
クス信号発生手段となるインデツクスシールを上
記ロータマグネツトの下面の全面に貼付すると共
に、反射型フオトセンサを上記基板の間に設けた
ことにより、磁気デイスク駆動部の肉厚を薄くす
ることができ、装置全体を一段と薄型化すること
ができる。また、従来のように、ロータマグネツ
トにインデツクス信号発生用の着磁を作らなくて
もよいので、ロータマグネツトの駆動に有効な磁
束が減ることがなく、磁気デイスク駆動部の回転
トルクの低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図において、この考案の実施例
が示され、第1図は磁気デイスク駆動部の分解斜
視図、第2図は同断面図、第3図は装置全体の断
面図、第4図はインデツクスシールの平面図、第
5図は同部分拡大断面図、第6図は従来の磁気デ
イスク駆動部の斜視図である。 2……シヤーシ、2a……上平坦部、3……タ
ーンテーブル、3a……上面、4……軸、5……
ベアリング(軸受)、8……ロータボス、10…
…ロータマグネツト、11……インデツクスシー
ル、13……基板、14……巻線、15……反射
型フオトカプラ(反射型フオトセンサ)、19…
…マイクロフロツピーデイスク(磁気デイスク)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に磁気デイスクを保持するターンテーブル
    の軸をシヤーシに軸受を介して回転可能に設け、
    上記ターンテーブルの軸の下部にロータボスを固
    定し、このロータボスにシヤーシの上平坦部の下
    面から所定間隔をおいて円盤状のロータマグネツ
    トを固定し、このロータマグネツトの下面の全面
    にインデツクスシールを貼付し、上記ロータマグ
    ネツトを回転させる環状の巻線が固定された基板
    を上記ロータマグネツトの下面から所定クリアラ
    ンス隔てて対向配設する一方、上記基板の巻線の
    間に、上記インデツクスシールに対向して反射型
    フオトセンサを設けたことを特徴とする磁気デイ
    スク駆動装置。
JP1986139153U 1986-09-10 1986-09-10 Expired - Lifetime JPH0548290Y2 (ja)

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JP1986139153U JPH0548290Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61230674A (ja) * 1985-04-05 1986-10-14 Canon Electronics Inc 磁気デイスク駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61230674A (ja) * 1985-04-05 1986-10-14 Canon Electronics Inc 磁気デイスク駆動装置

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JPS6347457U (ja) 1988-03-31

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