JPH0547768B2 - - Google Patents
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- JPH0547768B2 JPH0547768B2 JP59086297A JP8629784A JPH0547768B2 JP H0547768 B2 JPH0547768 B2 JP H0547768B2 JP 59086297 A JP59086297 A JP 59086297A JP 8629784 A JP8629784 A JP 8629784A JP H0547768 B2 JPH0547768 B2 JP H0547768B2
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- Japan
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- measuring
- thermal expansion
- rod
- fixed
- measuring rod
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
- G01B21/02—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/0011—Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight
- G01B5/0014—Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight due to temperature
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、特許請求の範囲第１項の上位概念に
よる測定装置に関する。
よる測定装置に関する。
（従来の技術）
特に工作機械では「機械の運転中」測定され又
は加工されるべき加工物に比して著しく加温され
る機械の工具と加工物との間の相対位置の測定又
は調整のための測定装置を機械部分に固定する必
要性がある。この場合同時に測定装置の測定尺が
加温されて伸長し、その結果測定誤差が生ずる。
そのような測定装置は無視できる小さい熱膨張率
を有する材料から成る測定尺を備えなければなら
ない。そのような石英又はインバから成る測定尺
は高価である。
は加工されるべき加工物に比して著しく加温され
る機械の工具と加工物との間の相対位置の測定又
は調整のための測定装置を機械部分に固定する必
要性がある。この場合同時に測定装置の測定尺が
加温されて伸長し、その結果測定誤差が生ずる。
そのような測定装置は無視できる小さい熱膨張率
を有する材料から成る測定尺を備えなければなら
ない。そのような石英又はインバから成る測定尺
は高価である。
（発明の課題）
本発明は上記の技術分野の測定装置を、無視で
きない熱膨張率を有する測定尺の加温があつても
測定精度が変わらないように構成することを課題
とする。
きない熱膨張率を有する測定尺の加温があつても
測定精度が変わらないように構成することを課題
とする。
（課題の解決のための手段）
本発明の課題は本発明によれば特許請求の範囲
第１項の特徴部によつて解決される。
第１項の特徴部によつて解決される。
（実施例）
第１図に機械ベツド１を備えた工作機械が示さ
れ、ベツド上には往復台２がＸ方向に水平に移動
可能に案内される。往復台２と機械ベツド１又は
工具と加工物との間の相対位置の測定のために往
復台２に長さ測定装置Ｌが配設されている。
れ、ベツド上には往復台２がＸ方向に水平に移動
可能に案内される。往復台２と機械ベツド１又は
工具と加工物との間の相対位置の測定のために往
復台２に長さ測定装置Ｌが配設されている。
長さ測定装置ＬはハウジングＧの形の測定尺支
持体から成り、その内部に目盛Ｔの測定尺Ｍが図
示しない弾性接着層によつて固定されており、接
着層はハウジングＧに対するＸ方向（測定方向）
における測定尺Ｍの幾分の移動を可能にする。ハ
ウジングＧは２つの固定要素B1，B2を介して往
復台２に固定されておりかつ図示しないシール要
素によつて閉塞された縦スリツト８を有し、公知
の手段を備えた測定尺Ｍの目盛Ｔの走査のための
機械ベツドに固定された走査ユニツトＡがその縦
スリツトを通る。
持体から成り、その内部に目盛Ｔの測定尺Ｍが図
示しない弾性接着層によつて固定されており、接
着層はハウジングＧに対するＸ方向（測定方向）
における測定尺Ｍの幾分の移動を可能にする。ハ
ウジングＧは２つの固定要素B1，B2を介して往
復台２に固定されておりかつ図示しないシール要
素によつて閉塞された縦スリツト８を有し、公知
の手段を備えた測定尺Ｍの目盛Ｔの走査のための
機械ベツドに固定された走査ユニツトＡがその縦
スリツトを通る。
駆動装置、伝導装置及び復台２の支承部に起因
する周囲温度に対する往復台２の加温による測定
尺Ｍの熱的長さ変化を補償するために、伸長要素
としてのハウジングＧは一端G1で直接第１固定
要素B1にそして他端G2で第２固定要素B2に支承
されたてこ要素Ｓを介して測定尺Ｍの隣接した端
M2に結合している。このてこ要素Ｓはその前面
Ｖに２つの突起S1，S2を有し、突起はハウジング
Ｇ及び測定尺Ｍの他端G2，M2の相応した凹部に
係入しておりかつ後面Ｒで固定要素B2の突起Ｄ
と当接している。突起Ｄはてこ要素Ｓの支点であ
る。固定要素B2は〓間なく、ハウジングＧ及び
測定尺Ｍをてこ要素Ｓを介して結合するように往
復台２に取り付けられている。測定尺Ｍの一端
M1は第１の固定要素B1のストツパＰと当接す
る。
する周囲温度に対する往復台２の加温による測定
尺Ｍの熱的長さ変化を補償するために、伸長要素
としてのハウジングＧは一端G1で直接第１固定
要素B1にそして他端G2で第２固定要素B2に支承
されたてこ要素Ｓを介して測定尺Ｍの隣接した端
M2に結合している。このてこ要素Ｓはその前面
Ｖに２つの突起S1，S2を有し、突起はハウジング
Ｇ及び測定尺Ｍの他端G2，M2の相応した凹部に
係入しておりかつ後面Ｒで固定要素B2の突起Ｄ
と当接している。突起Ｄはてこ要素Ｓの支点であ
る。固定要素B2は〓間なく、ハウジングＧ及び
測定尺Ｍをてこ要素Ｓを介して結合するように往
復台２に取り付けられている。測定尺Ｍの一端
M1は第１の固定要素B1のストツパＰと当接す
る。
工作機械の運転中に加工物の温度に対して往復
台２が加温されると、ハウジングＧ及び測定尺Ｍ
も同一の温度上昇をうける。しかし例えばアルミ
ニウムから成るハウジングＧは例えば鋼又は鋳鋼
から成る往復台２の熱膨張率αSに比してかなり大
きい熱膨張率を有するので、ハウジングＧの他端
G2は固定要素B2の回転中心Ｄに対してＸの正方
向に移動し、その結果てこ要素Ｓの揺動運動のた
めの突起S2は測定尺Ｍの負方向において第１固定
要素B1のストツパに押当てる。レバ比が正しく
調整されると、測定尺Ｍの原測定長が温度変化の
際にこの据込みによつて保持される。正しいレバ
比a/b＝（αG−αS）／αSによつて与えられ、αGは伸
長要素としてのハウジングＧの熱膨張率、そして
αSは往復台２の熱膨張率を示す。突起S1回転中心
Ｄとの間の測定方向Ｘにおける距離をａ、突起S2
と回転中心Ｄとの測定方向Ｘにおける距離ｂとす
る。
台２が加温されると、ハウジングＧ及び測定尺Ｍ
も同一の温度上昇をうける。しかし例えばアルミ
ニウムから成るハウジングＧは例えば鋼又は鋳鋼
から成る往復台２の熱膨張率αSに比してかなり大
きい熱膨張率を有するので、ハウジングＧの他端
G2は固定要素B2の回転中心Ｄに対してＸの正方
向に移動し、その結果てこ要素Ｓの揺動運動のた
めの突起S2は測定尺Ｍの負方向において第１固定
要素B1のストツパに押当てる。レバ比が正しく
調整されると、測定尺Ｍの原測定長が温度変化の
際にこの据込みによつて保持される。正しいレバ
比a/b＝（αG−αS）／αSによつて与えられ、αGは伸
長要素としてのハウジングＧの熱膨張率、そして
αSは往復台２の熱膨張率を示す。突起S1回転中心
Ｄとの間の測定方向Ｘにおける距離をａ、突起S2
と回転中心Ｄとの測定方向Ｘにおける距離ｂとす
る。
長さ測定装置Ｌを相異なる熱膨張率を有する機
械部分でも使用しうるために、てこ要素Ｓの旋回
比a/bは調整要素STによつて調整可能であり、
調整要素STは突起Ｄを有し、固定要素B2の測定
方向Ｘに対して垂直の案内中をスピンドルSPに
よつて移動可能である。汚染に対する遮蔽のため
に固定要素B2とハウジングＧの他端G2との間に
ダイヤフラムＨが配設されている。
械部分でも使用しうるために、てこ要素Ｓの旋回
比a/bは調整要素STによつて調整可能であり、
調整要素STは突起Ｄを有し、固定要素B2の測定
方向Ｘに対して垂直の案内中をスピンドルSPに
よつて移動可能である。汚染に対する遮蔽のため
に固定要素B2とハウジングＧの他端G2との間に
ダイヤフラムＨが配設されている。
第２図において長さ測定装置L′を備えた工作機
械が示されており、その際同種の要素は同一符号
でダツシユをつけて示す。
械が示されており、その際同種の要素は同一符号
でダツシユをつけて示す。
長さ測定装置L′はハウジングG′の形の測定尺支
持体から成り、その内方には目盛T′を備えた測
定帯板M′が溝N′中をハウジングG′に対してX′方
向（測定方向）に移動可能である。ハウジング
G′は２つの固定要素B1，B2を介して往復台２′に
固定されており、かつ図示しないシール要素によ
つて閉塞された縦スリツト８′を有し、縦スリツ
ト８′を通つて、測定帯板M′の目盛T′の走査のた
めに機械ベツド１′に固定された走査ユニツト
A′が通る。
持体から成り、その内方には目盛T′を備えた測
定帯板M′が溝N′中をハウジングG′に対してX′方
向（測定方向）に移動可能である。ハウジング
G′は２つの固定要素B1，B2を介して往復台２′に
固定されており、かつ図示しないシール要素によ
つて閉塞された縦スリツト８′を有し、縦スリツ
ト８′を通つて、測定帯板M′の目盛T′の走査のた
めに機械ベツド１′に固定された走査ユニツト
A′が通る。
周囲温度に対するスリツト2′の加温による測定
帯板M′の熱的長さ変化の補正のために伸長要素
としてのハウジングG′は一端G1′で直接第１固定
要素B1′と、他端G2′で第２固定要素B2′に支承さ
れたてこ要素S′を介して測定尺M′の隣接端M2′と
各１つのジヨイントU1′，T2′を介して結合されて
いる。このてこ要素S′は測定帯板M′に面した平
らな後面R′で調整要素ST′の突起D′と当接してお
り、調整要素ST′は固定要素B2′の案内中測定方
向X′に垂直にスピンドルSP′によつて移動可能に
されている。突起D′はてこ要素S′の回転中心とし
て役立ち、かつスピンドルSP′による調整要素
ST′の移動の際てこ要素S′のレバ比a′/b′の調整を
可能にする。測定帯板M′の一端M1′はクランプね
じC′の形のクランプ装置によつて第１固定要素
B1′に支承され、一方、固定要素B2′はてこ要素
S′を介してハウジングG′及び測定帯板M′とすき
まなく結合されるように往復台２′に取り付けら
れている。防塵のために固定要素B2′とハウジン
グG′の他端G2′との間にダイヤフラムH′が配設さ
れている。
帯板M′の熱的長さ変化の補正のために伸長要素
としてのハウジングG′は一端G1′で直接第１固定
要素B1′と、他端G2′で第２固定要素B2′に支承さ
れたてこ要素S′を介して測定尺M′の隣接端M2′と
各１つのジヨイントU1′，T2′を介して結合されて
いる。このてこ要素S′は測定帯板M′に面した平
らな後面R′で調整要素ST′の突起D′と当接してお
り、調整要素ST′は固定要素B2′の案内中測定方
向X′に垂直にスピンドルSP′によつて移動可能に
されている。突起D′はてこ要素S′の回転中心とし
て役立ち、かつスピンドルSP′による調整要素
ST′の移動の際てこ要素S′のレバ比a′/b′の調整を
可能にする。測定帯板M′の一端M1′はクランプね
じC′の形のクランプ装置によつて第１固定要素
B1′に支承され、一方、固定要素B2′はてこ要素
S′を介してハウジングG′及び測定帯板M′とすき
まなく結合されるように往復台２′に取り付けら
れている。防塵のために固定要素B2′とハウジン
グG′の他端G2′との間にダイヤフラムH′が配設さ
れている。
測定帯板M′は常温では正しい測定長より短く
つくられている、即ち目盛T′の格子定数は正し
い格子定数に対して縮小されている。この縮小さ
れた測定帯板M′は長さ測定装置L′においてクラ
ンプねじC′によつて基準温度、例えば加工物の温
度で正しい測定長に伸びる。この状態ではハウジ
ングG′と測定帯板M′の長さは等しくかつ正しい
長さになる。従つて加工温度以下の、例えば常温
では加工温度におけるよりもハウジングG′も測
定帯板M′も短くなつているので、てこ要素S′の
支点である調整要素ST′の回転中心D′の位置を略
一定不変とすれば（ハウジングG′の熱膨張率は
第１対象物の熱膨張率に比して著しく大きい）、
ハウジングG′中には圧縮応力が、そして測定帯
板M′中には引つ張り応力が作用している。即ち、
ハウジングG′も測定帯板M′も工作機械の運転の
際加工物の温度に向かつて往復台２′の加温が生
ずるとハウジングG′も測定帯板M′も等しい温度
の上昇をうける。ハウジングG′は往復台２′の熱
膨張率に比して大きい熱膨張率を有するので、ハ
ウジングG′の他端G2′は調整要素ST′の回転中心
D′に対してX′の正方向に移動しその結果てこ要
素S′の揺動運動により、測定帯板M′は熱による
ハウジングG′の長さ変化との差を補正するため
に伸長をうける。この際ハウジングG′自体は加
工温度に至るまでは圧縮応力をうけている。
つくられている、即ち目盛T′の格子定数は正し
い格子定数に対して縮小されている。この縮小さ
れた測定帯板M′は長さ測定装置L′においてクラ
ンプねじC′によつて基準温度、例えば加工物の温
度で正しい測定長に伸びる。この状態ではハウジ
ングG′と測定帯板M′の長さは等しくかつ正しい
長さになる。従つて加工温度以下の、例えば常温
では加工温度におけるよりもハウジングG′も測
定帯板M′も短くなつているので、てこ要素S′の
支点である調整要素ST′の回転中心D′の位置を略
一定不変とすれば（ハウジングG′の熱膨張率は
第１対象物の熱膨張率に比して著しく大きい）、
ハウジングG′中には圧縮応力が、そして測定帯
板M′中には引つ張り応力が作用している。即ち、
ハウジングG′も測定帯板M′も工作機械の運転の
際加工物の温度に向かつて往復台２′の加温が生
ずるとハウジングG′も測定帯板M′も等しい温度
の上昇をうける。ハウジングG′は往復台２′の熱
膨張率に比して大きい熱膨張率を有するので、ハ
ウジングG′の他端G2′は調整要素ST′の回転中心
D′に対してX′の正方向に移動しその結果てこ要
素S′の揺動運動により、測定帯板M′は熱による
ハウジングG′の長さ変化との差を補正するため
に伸長をうける。この際ハウジングG′自体は加
工温度に至るまでは圧縮応力をうけている。
てこ要素S′の揺動運動によつて測定帯板M′の
温度上昇によつて生ずる長さ変化が補償され、そ
の結果測定帯板M′で、温度変化の際常に正しい
測定長が保持される。正しいレバ比はa′/b′＝
（αG′−α′S）／α′S）によつて与えられ、その際
αG′は伸長要素としてのハウジングG′の熱膨張
率、そしてα′Sは往復台２は熱膨張率を意味する。
a′はジヨイントU1′回転中心D′との間の距離、
b′は回転中心D′からX′軸に対して垂直方向でジヨ
イントU2′までの距離を表す。
温度上昇によつて生ずる長さ変化が補償され、そ
の結果測定帯板M′で、温度変化の際常に正しい
測定長が保持される。正しいレバ比はa′/b′＝
（αG′−α′S）／α′S）によつて与えられ、その際
αG′は伸長要素としてのハウジングG′の熱膨張
率、そしてα′Sは往復台２は熱膨張率を意味する。
a′はジヨイントU1′回転中心D′との間の距離、
b′は回転中心D′からX′軸に対して垂直方向でジヨ
イントU2′までの距離を表す。
第３図において長さ測定装置L″を備えた工作
機械の断面図を示し、その同一の要素は同一符
号、しかし「”」を付して示す。
機械の断面図を示し、その同一の要素は同一符
号、しかし「”」を付して示す。
長さ測定装置L″は目盛T″を有する測定尺M″か
ら成り、測定尺は一端M1″にねじ３′によつて往
復台２″に固定されている。測定尺M″の他端
M2″は接着層K″を介して伸長要素G″の他端G2″と
結合しており、その一端G1″はねじ４″によつて
往復台２″に固定されている。測定尺M″の目盛
T″は機械ベツド１″に固定された走査ユニツト
A″によつて走査される。測定尺M″の熱膨張の補
正のために伸長要素G″は往復台２″よりもかなり
大きい熱膨張率を有し、その際伸長要素G″の熱
膨張は測定尺M″の相応した据込みによつて不変
に保持されるように設定されている。図示しない
方法で複数の伸長要素が設けられることもでき
る。
ら成り、測定尺は一端M1″にねじ３′によつて往
復台２″に固定されている。測定尺M″の他端
M2″は接着層K″を介して伸長要素G″の他端G2″と
結合しており、その一端G1″はねじ４″によつて
往復台２″に固定されている。測定尺M″の目盛
T″は機械ベツド１″に固定された走査ユニツト
A″によつて走査される。測定尺M″の熱膨張の補
正のために伸長要素G″は往復台２″よりもかなり
大きい熱膨張率を有し、その際伸長要素G″の熱
膨張は測定尺M″の相応した据込みによつて不変
に保持されるように設定されている。図示しない
方法で複数の伸長要素が設けられることもでき
る。
（発明の効果）
本発明によつてえられる利点は特に簡単な手段
による測定装置で、測定尺の熱的長さ変化の補正
が可能であり、その結果そのような測定装置では
測定装置の著しい高価に繋がるような特別な測定
尺を使用する必要がない。
による測定装置で、測定尺の熱的長さ変化の補正
が可能であり、その結果そのような測定装置では
測定装置の著しい高価に繋がるような特別な測定
尺を使用する必要がない。
第１図は本発明による長さ測定装置の正面図、
第２図は長さ測定装置の第２実施例、そして第３
図は第３実施例を示す。 図中符号 ２…第１対象物、Ｇ…伸長要素、
G1…伸長要素の一端、G2…伸長要素の他端、Ｍ
…測定尺、M1…測定尺の一端、M2…測定尺の他
端。
第２図は長さ測定装置の第２実施例、そして第３
図は第３実施例を示す。 図中符号 ２…第１対象物、Ｇ…伸長要素、
G1…伸長要素の一端、G2…伸長要素の他端、Ｍ
…測定尺、M1…測定尺の一端、M2…測定尺の他
端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ２つの対象物、特に工作機械又は測定機の２
つの機械部分の相対位置の測定又は調整のための
測定装置にして、第１対象物に配設された測定尺
と第２対象物に固定された、前記測定尺の走査の
ための走査ユニツトとを備え、測定尺Ｍの熱的長
さ変化の補償のために測定尺の一端M1が第１対
象物２に固定されている測定装置において、 第１対象物２の熱膨脹率とは著しく相違する熱
膨脹率を有する少なくとも１つの伸長要素Ｇは、
伸長要素Ｇの熱的伸びにより測定尺Ｍの伸びを完
全に打消して測定尺Ｍの測定長さを温度変化の際
でも不変に維持するために、一端G1で第１対象
物２に、他端G2で測定尺Ｍの他端M2に旋回要素
を介して結合されたことを特徴とする測定装置。 ２ 伸長要素Ｇ，G′が測定尺Ｍ，M′のための測
定尺支持体として形成されている、特許請求の範
囲第１項記載の測定装置。 ３ (a) 第１の対象物２に第１の固定要素B1と
第２の固定要素B2とが固定されていること、 (b) 第２の固定要素B2に測定方向Ｘに対して横
に延びている旋回要素Ｓが支承されているこ
と、 (c) 伸長要素として形成された測定尺支持体Ｇは
一端G1で第１の対象物２の第１固定要素B1に
直接固定されていること、 (d) 測定尺支持体Ｇが他端G2で旋回比a/bの旋回
要素Ｓを介して測定尺支持体Ｇに測定方向Ｘに
移動可能な測定尺Ｍの他端M2と結合しており、
その一端Ｍは第１の固定要素B1に支承されて
いること、 (e) 測定尺支持体Ｇの両端G1，G2は測定方向Ｘ
に配設されていること、 (f) 温度変化の際に測定尺Ｍの測定長さを不変に
維持するために、旋回要素Ｓの旋回比率a/bが
設定されていることとから成る特許請求の範囲
第１項又は第２項記載の測定装置。 ４ 測定尺M′の他端M′1がクランプ装置C′により
第１固定要素B1に固定される特許請求の範囲第
３項記載の測定装置。 ５ レバー比a/b＝（αG−αS）／αSであり、ここで
αGは測定尺支持体Ｇの熱膨脹率、αSは第１対象物
２の熱膨脹率を示す、特許請求の範囲第３項記載
の測定装置。 ６ てこ要素Ｓのレバー比a/bが調整可能であ
る、特許請求の範囲第３項記載の測定装置。 ７ 固定要素B2におけるてこ要素Ｓのレバー比
ａ／ｂの調整のためにスピンドルSPによつて測定方
向Ｘに対して垂直に移動可能な調整要素STが突
起Ｄを備え、突起はてこ要素Ｓの支点としててこ
要素Ｓの平らな後面Ｒを付勢する、特許請求の範
囲第６項記載の測定装置。 ８ クランプ装置C′がねじ機構によつて形成され
ている、特許請求の範囲第４項記載の測定装置。 ９ ２つの対象物、特に工作機械又は測定機械の
２つの機械部分の相対位置の測定又は調整のため
の測定装置にして第１の対象物に配設された測定
尺と測定尺の走査のために第２対象物に固定され
た走査ユニツトと備えたものにおいて、 測定尺M″の熱的長さ伸長の補償のために測定
尺は第１の対象物２″に一端M″で剛固に固定さ
れ、その熱膨脹率が第１の対象物２″の熱膨脹率
とは著しく相違している少なくとも１つの伸長要
素G″が一端G″1で第１の対象物２″に剛固に固定
されかつ他端G2″で接着層K″を介して測定尺
M″と結合しておりそして温度変化があつても測
定尺M″の測定長を不変に保持するために伸長要
素G″の熱膨脹が測定尺M″の伸びと反作用するよ
うに結合されていることを特徴とする前記測定装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE33160821 | 1983-05-03 | ||
| DE3316082A DE3316082A1 (de) | 1983-05-03 | 1983-05-03 | Messeinrichtung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59210315A JPS59210315A (ja) | 1984-11-29 |
| JPH0547768B2 true JPH0547768B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=6198009
Family Applications (1)
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