JPH054724Y2 - - Google Patents

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JPH054724Y2
JPH054724Y2 JP15527586U JP15527586U JPH054724Y2 JP H054724 Y2 JPH054724 Y2 JP H054724Y2 JP 15527586 U JP15527586 U JP 15527586U JP 15527586 U JP15527586 U JP 15527586U JP H054724 Y2 JPH054724 Y2 JP H054724Y2
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JP
Japan
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shoe
groove
exercise
partition wall
shoes
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JP15527586U
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、運動効率の促進と疲労度の軽減を図
り得るようにした運動用シユーズに関する。
(従来の技術) 一般に用いられている運動用シユーズには、ア
キレス腱をすつぽり保護するハイカツト形、足首
の自在な運動を生み出すローカツト形、その中間
に位置するミツドカツト形の3種類があるが、シ
ユーズ底面の溝パターンについては、使用目的に
応じて変化させるだけで特別な考慮はなされてい
ない。
従来の運動用シユーズでは、走りの時に、かか
とにかかる衝撃が体重の3倍であることにより、
ソルボセイン(粘弾性の素材)やαゲル(シリコ
ンをゲル状にした素材)を用いたインソールをシ
ユーズ底内面に設け、かかとにかかる衝撃を吸収
し、かかとの衝撃波を直接ひざや腰に伝わらない
ようにしたものは知られている。
一方人体の足底は、体重を全面的に支えるとと
もに、直立姿勢を保持するためのデリケートな筋
肉運動をし、歩行時の足底は、第3図に示すよう
に、かかと1が床につくと非常に短かい時間で位
置2へ移り、ついで土ふまずの前縁に沿つて3,
4へと移り、親指5で床をけつて床から離れるよ
うな略S字の運動をしている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した如く、従来の運動用シユーズでは、足
底に加えられる機能を部分的にとらえたものはあ
るが、足底のメカニズムを機能連鎖的にとらえ運
動用シユーズの問題点を総合的に解決しようとし
たものはない。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、
シユーズの前足部の屈曲性の向上を図り、エネル
ギーの無駄をなくしかつ疲労度を軽くするように
した転動用シユーズを提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の運動用シユーズでは、シユーズ底内面
のつま先部分に親指と人指指の間を仕切る仕切壁
を設けるとともに、シユーズ底面の上記仕切壁に
対応した部位に溝を設け、この溝を人指指の付け
根部分から小指の付け根部分に沿つて延設し略L
形の溝に形成し、さらに土ふまずの前縁に対応す
るシユーズ底面に横方向に延びる溝を設けて構成
される。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
第1図は本考案による運動用シユーズの底面1
0を示し、この底面10のつま先部分の親指と人
指指の間に対応する部位に親指の付け根部分から
先端部分まで延びる溝11が形成されている。ま
たこの溝11に対応してシユーズ底の内面に親指
と人指指を仕切る仕切壁(図示せず)が形成され
ている。
一方上記シユーズの底面10には、人指指の付
け根部分から小指の付け根部分に沿つて横方向に
延びる溝12が形成されている。上記溝12は上
記溝11に連らなり、全体として略L形の溝を形
成している。上記L形溝はシユーズの底面の人指
指から小指に相当する部分を底面から分離し足部
のけり出し運動を行ないやすくするために作用し
ている。
他方上記シユーズの底面10の土ふまず13の
前縁に対応する部位には底面を横切る方向に延び
る溝14が形成されている。上記溝14は、上記
溝12との協働作用で底面の土ふまず13に対応
した部位に連らなる安定区域15を形成し、足底
の運動を促進するようにしている。
なお第1図中符号16はかかと部分であり、底
面10のこの部分には衝撃を吸収しやすい素材が
設けられている。
しかして運動用シユーズの底面を作るには、足
の設置順序に基づく各部分の分担機能を、動体リ
サーチとそれを裏付ける解剖学的所見により区画
し、安定区域15、土ふまず(柔軟区域)13、
かかと16(衝撃吸収区域)にその分担機能を満
たす素材をそれぞれ設けて一体的に形成し、上記
溝11,12,14を底面に形成するとともに底
の内側に仕切壁を設けることで行なわれる。
上記仕切壁はホールドをよくするだけでなく、
親指の股部分を刺激し、これに連らなる人体の腰
部に刺激を与え健康上好結果となる。
なお上記溝11はシユーズの甲部分にまで延び
ておらず外観的には通常のシユーズと同じにな
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本校案によればシユーズ底面
の足底のけり出し部分に対応した部位に独立した
安定区域15を形成したので、足底のけり出しを
効果的に行ない得、またつま先部分に親指と人指
指を仕切る仕切壁を設けることにより側方へのけ
り出し、底面のホールド、足底の床からの離脱を
効率よくでき、人体の合理的な運動促進と疲労度
の軽減を図り得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による運動用シユーズの底面を
示す図、第2図は同運動用シユーズの正面図、第
3図は運動用シユーズに加えられる足底の筋肉運
動を示す図である。 10……底面、11……溝、12……溝、13
……土ふまず、14……横方向の溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シユーズ底内面のつま先部分に親指と人指指の
    間を仕切る仕切壁を設けるとともに、シユーズ底
    面の上記仕切壁に対応した部位に溝を設け、この
    溝を人指指の付け根部分から小指の付け根部分に
    沿つて延設して略L形の溝に形成し、さらに土ふ
    まずの前縁に対応するシユーズ底面に安定区域を
    形成するための横方向に延びる溝を設けたことを
    特徴とする運動用シユーズ。
JP15527586U 1986-10-09 1986-10-09 Expired - Lifetime JPH054724Y2 (ja)

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JPS6361901U JPS6361901U (ja) 1988-04-23
JPH054724Y2 true JPH054724Y2 (ja) 1993-02-05

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JPS6361901U (ja) 1988-04-23

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