JPH0545940A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0545940A
JPH0545940A JP3200162A JP20016291A JPH0545940A JP H0545940 A JPH0545940 A JP H0545940A JP 3200162 A JP3200162 A JP 3200162A JP 20016291 A JP20016291 A JP 20016291A JP H0545940 A JPH0545940 A JP H0545940A
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JP
Japan
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image forming
unit
forming unit
main body
sheet
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JP3200162A
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English (en)
Inventor
Noboru Katakabe
昇 片伯部
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作像ユニットが簡易に着脱できる簡単な構造
の画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 感光体4とそのまわりの作像機器6、7、
8、9とを作像ユニット2とし、これを装置本体1に着
脱可能に装着して使用する画像形成装置において、装置
本体1に、外部に開放した出し入れ口12を持つユニッ
ト収容部3を形成し、このユニット収容部3とこのユニ
ット収容部3に着脱可能に収容される作像ユニット2の
大きさを、作像ユニット2の装着状態では、作像ユニッ
ト2の一部が装置本体1外に露出するような関係に設定
し、作像ユニット2をユニット収容部に直接着脱できる
ようにしたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、レーザー
・ビーム・プリンタ、複写機等の電子写真方式で画像を
形成する画像形成装置に関し、詳しくは感光体とそのま
わりの作像機器とを作像ユニットとし、これを装置本体
に着脱可能に装着して使用する画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置は、例えば特開昭
57−154255号公報、特開昭61−27980号
公報等で知られている。これら従来知られるものの作像
ユニットの収容部は、装置本体の内部に設けられ、この
装置本体を構成する上部フレームが下部フレームに対し
て上方に開かれると云った、装置本体の一部の開き動作
によって外部に開放されるようになっている。
【0003】したがって作像ユニットは、装置本体の上
部フレーム等を開いて作像ユニットの収容部が外部に開
放された状態で着脱され、装置本体は作像ユニットの装
着後、前記開いた状態の上部フレーム等を閉じることに
よって前記作像ユニットを利用した画像形成が可能にな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記のように、
作像ユニットを着脱するのに装置本体の上部フレーム等
をいちいち開かなければならないし、装着した作像ユニ
ットを利用した画像形成を行うには、前記作像ユニット
の装着のために開いている装置本体の上部フレーム等を
閉じなければならないので、作業に手間が掛り、不便で
ある。
【0005】そこで本発明は、作像ユニットの着脱構造
を改良して前記従来のような問題を解消することができ
る画像形成装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を達成
するために本願第1の発明は、感光体とそのまわりの作
像機器とを作像ユニットとし、これを装置本体に着脱可
能に装着して使用する画像形成装置において、装置本体
に、外部に開放した出し入れ口を持つユニット収容部を
形成し、このユニット収容部とこのユニット収容部に収
容される作像ユニットの大きさを、作像ユニットの装着
状態では、作像ユニットの一部が装置本体外に露出する
ような関係に設定し、作像ユニットをユニット収容部に
直接着脱できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】本願第2の発明は、第1の発明においてさ
らに、出し入れ口は装置本体の上面に開口されているこ
とを特徴とするものである。
【0008】本願第3の発明は、第1または第2の発明
においてさらに、転写部と給紙部を結ぶほぼ直線上をシ
ート搬送路とし、このシート搬送路に沿って作像ユニッ
トが着脱されることを特徴とするものである。
【0009】本願第4の発明は、第1〜第3の発明の何
れかにおいてさらに、作像ユニットには、シート搬送路
を規制する給紙ガイドが形成されていることを特徴とす
るものである。
【0010】本願第5の発明は、第4の発明においてさ
らに、給紙ガイド部に装置本体の側の給紙手段と協働し
て転写シートを転写部に給送する作像ユニットの側の給
紙手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0011】本願第6の発明は、第1〜第5の発明の何
れかにおいてさらに、作像ユニットは、装置本体の側に
固設されている画像露光ユニット側の位置規制部によっ
て位置決めされることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本願第1の発明の上記構成によれば、装置本体
のユニット収容部が、装置本体外に開放した出し入れ口
を有するとともに、着脱可能に収容される作像ユニット
の一部が装置本体外に露出するような大きさの関係とさ
れており、前記出し入れ口を通じ作像ユニットを直接装
着することができるし、装着した作像ユニットが前記出
し入れ口から装置外に露出している部分に手を掛けて直
接引き出すことができる。
【0013】本願第2の発明の上記構成によれば、第1
の発明においてさらに、ユニット収容部の出し入れ口が
装置本体の上面に開口されていて、ユニット収容部には
この出し入れ口を通じて作像ユニットを上方から差し込
み、あるいは上方へ引き抜く、重力方向に沿った単純な
作業で着脱することができるし、作像ユニットと協働す
る他の機構を装着した作像ユニットの両側に配すること
によって装置全体をかさ低くすることができる。
【0014】本願第3の発明の上記構成によれば、第1
または第2の発明においてさらに、転写部と給紙部を結
ぶほぼ直線上をシート搬送路とし、このシート搬送路に
沿って作像ユニットが着脱されるので、シート搬送経路
を拡張するだけで作像ユニットを直接着脱できるユニッ
ト収容部を形成することができる。
【0015】本願第4の発明の上記構成によれば、第1
〜第3の発明の何れかにおいてさらに、作像ユニット
が、シート搬送路に面する側に、転写シートを転写部に
送り込む給紙ガイドが形成されていて、ガイド部を特別
に設けることなく転写シートを転写部に向け適正に送り
込むことができる。
【0016】本願第5の発明の上記構成によれば、第4
の発明においてさらに、給紙ガイド部に作像ユニットの
側の給紙手段が設けられ、これが装置本体の側の給紙手
段と協働して転写シートを転写部に給送するので、作像
ユニットの側の給紙手段を特別な部材によって設けるの
を省略することができる。
【0017】本願第6の発明の上記構成によれば、第1
〜第5の発明の何れかにおいてさらに、作像ユニット
が、装置本体の側に固設されている画像露光ユニット側
の位置規制部によって直接に位置決めされるので画像露
光ユニットとの位置決めを適正に行うことができるし、
特別な位置決め部材を不要とすることができる。
【0018】
【実施例】以下本発明が適用された一実施例としての画
像形成装置について説明する。
【0019】図1に示すように、装置本体1は長方体形
状をしており、作像ユニット2を着脱可能に収容するユ
ニット収容部3を有している。
【0020】ユニット収容部3は装置本体1内の一端部
側に固設された画像露光ユニット5と、装置本体1内の
他端側に設けられたシート搬送経路11との間に形成さ
れ、作像ユニット2を受け入れる受け入れ口12が装置
本体1の上面にて外部に開放するように形成され、シー
ト搬送経路11に沿って作像ユニット2が上方から差し
込まれ、あるいは上方へ引き抜かれて着脱される。
【0021】これによって作像ユニット2は、受け入れ
口12を通じて直接に、しかも重力方向にほぼ沿った方
向でユニット収容部3に対し抜き差しする単純な作業に
よって簡易に着脱することができる。
【0022】ユニット収容部3に図2のように装着され
た作像ユニット2は、作像ユニット2に内蔵している感
光ドラム4上に画像露光ユニット5からの画像露光を受
け、この画像露光により感光ドラム4の表面に形成され
た画像はシート搬送経路11を搬送される転写シート1
3上に転写される。
【0023】作像ユニット2は、図2に示すように感光
ドラム4と、前記画像露光のために感光ドラム4の表面
を均一に帯電させる帯電チャージャ6、画像露光により
感光ドラム4上に形成される静電潜像を現像する現像器
7、現像により感光ドラム4上に形成された顕像を前記
転写に供した後の感光ドラム4の表面をクリーニングす
るクリーニング装置8、およびクリーニング後の感光ド
ラム4の表面の残留電荷を除去するイレーサ9とを内蔵
している。
【0024】画像露光ユニット5は画像信号に応じて変
調されたレーザ・ビーム21をポリゴンミラー22によ
って反射させて偏向し、偏向後のレーザ・ビーム21を
幾つかのミラー23によって感光ドラム4上に図2に示
すように導いて、感光ドラム4上をその軸線方向に主走
査し、感光ドラム4の回転による副走査とで、感光ドラ
ム4上に画像信号通りの静電潜像が形成されるようにす
る。
【0025】もっとも画像露光ユニット5は公知のもの
同様に、面倒れ補正や、ビーム整形等のための他の必要
な光学要素も含んでいる。
【0026】作像ユニット2に備える現像器7は、感光
ドラム4の表面に現像剤を供給する現像ローラ31と、
この現像ローラ31に後方の現像剤収容室32から現像
剤を供給するパドル34およびファーブラシ35を有し
ている。
【0027】また作像ユニット2に備えるクリーニング
装置8は、感光ドラム4の表面に圧接するクリーニング
ブレード36と、このクリーニングブレード36によっ
て感光ドラム4の表面から掻き落とされた残留トナーを
収容する廃トナーケーシング37とを有している。
【0028】シート搬送経路11には、作像ユニット2
の感光ドラム4と対向して前記転写を行う転写ローラ4
1と、この転写ローラ41と感光ドラム4との間の転写
部に転写シート13を給送する給紙ローラ42と、前記
転写部から送り出される転写シート13に定着処理を行
う定着ローラ43とが配設されている。
【0029】作像ユニット2はシート搬送経路11に面
する部分が、装置本体1の上面に対し角θ傾く姿勢とな
るようにユニット収容部3に収容され、前記シート搬送
経路11に面する部分を転写シート13に対するガイド
面44とされている。
【0030】シート搬送経路11の定着ローラ43に至
るまでの部分をストレートな経路にしている。これによ
り転写部から送り出される転写シート13は特別なガイ
ド部材を設けることなしに、定着ローラ43間に送り込
むことができる。またこの際画像形成面が他に触れて未
定着の画像を乱されるようなことも回避することができ
る。
【0031】これには転写部から定着ローラ43までの
距離が短く転写シート13が自身の腰の強さによって直
進し易いことが好適な条件になっている。
【0032】またシート搬送経路11は水平な向きから
角θまで起きた向きになっているので、転写シート13
の先端が垂れ難くなっていることも好適な条件になって
いる。
【0033】もっとも、転写部から定着ローラ43まで
の経路が転写シート13の画像形成面側に湾曲するよう
に形成しておいてもよい。この場合直進しようとする転
写シート13が非画像形成面側で定着ローラ43の上ロ
ーラに当接して案内されるので、定着ローラ43間に確
実に送り込むことができるし、画像形成面側に形成され
ている未定着の画像は他のものに触れないので乱される
ようなことも回避できる。
【0034】シート搬送経路11の定着ローラ43以降
の部分は装置本体1の他端側側面に開口する排紙口45
に達するように湾曲した経路に形成され、排紙口45の
部分には排紙ローラ46が設けられている。
【0035】定着ローラ43には分離爪47が働かさ
れ、定着ローラ43と排紙ローラ46との間には定着処
理後の転写シート13を前記湾曲経路で排紙ローラ46
に導くためのガイド48が設けられている。
【0036】作像ユニット2の前記ガイド面44の上端
部には左右一対のサイドガイド51が設けられ、転写シ
ート13をそのサイズに合わせた調節位置にて両側から
案内し、所定のセンター合わせ位置にて転写部に供給さ
れるようにしている。また作像ユニット2の後端にもシ
ートガイド81を設けて給紙するシートの後部を支持案
内できるようにしている。これにより大サイズのシート
でも安定して給紙することができる。
【0037】ガイド面44の給紙ローラ42と対向する
部分は、ローラ面状の隆起面52として前記給紙ローラ
42が圧接されている。これによりガイド面44に沿っ
て差し込まれる転写シート13はこの隆起面52による
局部的なバックアップのもとに、給紙ローラ42の搬送
力を無理なく受けて確実に搬送され転写部に給送される
ので、作像ユニット2側の給紙手段が特別な給紙部材を
設けることなく達成される。
【0038】もっとも隆起面52は複数枚の転写シート
13がガイド面44上に一度に差し込まれた場合は捌き
部材として働き、給紙ローラ42に接する最上部の転写
シート13のみが搬送されるようにすることができる。
この意味で隆起面52は他の捌きパッドや逆転ローラ等
適当なものと代替することができる。また給紙ローラ4
2と捌き部材との配置は、作像ユニット2側と装置本体
1側とで反対になるようにしてもよい。
【0039】作像ユニット2は図1、図2、図4に示す
ように、画像露光ユニット5のユニット収容部3に面す
る部分の左右に形成された底部ガイド面53と、この底
部ガイド面53の側方に形成された側方ガイド面54と
によってガイドされている。
【0040】これら底部ガイド面53および側方ガイド
面54は、幅広い一種の案内溝をなす状態となり、作像
ユニット2はこの溝部に沿ってユニット収容部3に適正
な位置まで差し入れ、あるいはこの溝部に沿ってユニッ
ト収容部3から抜き出して着脱されるようにしている。
【0041】この着脱が安定して行われ、またユニット
収容部3に差し込まれる作像ユニット2の収容位置が適
正であるように、作像ユニット2の両側面に形成されて
いる凸条部55を前記底部ガイド面53に弾性的に押し
当てる押圧ガイド56が底部ガイド面53に対向して設
けられている。
【0042】この押圧ガイド56は作像ユニット2の側
壁内面に固設された支持フレーム57に軸58によって
底部ガイド面53との対向方向に進退可能に支持すると
ともに、底部ガイド面53側に向けばね59により付勢
されている。
【0043】また画像露光ユニット5のユニット収容部
3に面する部分の終端部には、図2に示すようにユニッ
ト収容部3に差し込まれてくる作像ユニット2を所定位
置に受け止めるストッパ61が一体に形成されている。
【0044】さらに装置本体1には、作像ユニット2を
前記ストッパ61に当接する位置決め位置に係止する係
止手段62が設けられている。この係止手段62は係止
突起63aが底部ガイド面53上に常時突出するように
ばね65により付勢された係止レバー63と、この係止
レバー63を装置本体1の上面外部から係止解除操作を
する操作部材64とからなる。
【0045】操作部材64は装置本体1の図1における
左右方向にスライドできるように設けられ、仮想線位置
に右動させることにより係止レバー63の尾端63bを
押動して係止レバー63を仮想線の位置に回動させ、係
止突起63aが底部ガイド面53から没するようにす
る。
【0046】操作部材64はばね66によって左動復帰
するように付勢され、操作部材64から手を離すと左動
復帰して係止レバー63から離れ、係止レバー63をフ
リーにする。
【0047】したがって係止レバー63は突起63aが
底部ガイド面53から常時突出した実線位置にある。作
像ユニット2がユニット収容部3に差し込まれてくる
と、係止レバー63はその係止突起63aの背部に形成
されている斜面部63cを押動され、係止突起63aが
底部ガイド面53から没するように一旦回動される。
【0048】しかし作像ユニット2がストッパ61に当
接する所定の位置決め位置に到達したとき、作像ユニッ
ト2の底部に形成されている凹部67に係止突起63a
が対向し、この係止突起63aに対する押動から解放さ
れる。
【0049】これにより係止レバー63はフリーとな
り、ばね65の付勢により係止突起63aが底部ガイド
面53から再度突出するように回動されるので、係止突
起63aが前記凹部67に係合し、作像ユニット2をス
トッパ61による位置決め位置に係止することができ
る。
【0050】作像ユニット2はユニット収容部3に前記
位置決め位置にまで差し込まれたとき、作像ユニット2
の一側に設けられている受動ギヤ71が、装置本体1側
に設けられている駆動ギヤ72に図2の示すように噛み
合い、装置本体1側からの駆動を受けることができる。
【0051】この駆動の際に駆動の反力等が前記作像ユ
ニット2に及ぶが、前記係止によって作像ユニット2は
所定位置に確固に保持され、画像露光ユニット5との適
正な位置関係を保って高精度に画像を形成することがで
きる。
【0052】73は装置本体1側に備えたメインモータ
であり、これによって一切を駆動する。もっともポリゴ
ンミラー22やその他の特別な機器は、必要に応じて独
立に駆動するようにすればよい。
【0053】作像ユニット2を抜き出すには前記操作部
材64を操作して係止レバー63を仮想線位置に操作す
ることにより、前記係止を外すことができ、作像ユニッ
ト2の抜き出しが可能となる。
【0054】74は作像ユニット2の抜き差し用の手掛
り部である。
【0055】作像ユニット2のガイド面44が傾き角θ
を持つ場合、転写シート13をガイド面44だけで安定
して支持し案内することができるのでガイド構成上有利
である。しかしガイド構造によっては、前記θを0°〜
90度の範囲に設定しても差支えはないし、これに限る
ものではない。
【0056】
【発明の効果】本願第1の発明によれば、装置本体のユ
ニット収容部が、装置本体外に開放した出し入れ口を有
するとともに、着脱可能に収容される作像ユニットの一
部が装置本体外に露出するような大きさの関係とされて
おり、前記出し入れ口を通じ作像ユニットを直接装着す
ることができるし、装着した作像ユニットが前記出し入
れ口から装置外に露出している部分に手を掛けて直接引
き出すことができるので、作像ユニットを着脱しての使
用に至極便利なものとなる。
【0057】本願第2の発明の上記構成によれば、第1
の発明においてさらに、ユニット収容部の出し入れ口が
装置本体の上面に開口されていて、ユニット収容部には
この出し入れ口を通じて作像ユニットを上方から差し込
み、あるいは上方へ引き抜く、重力方向に沿った単純な
作業で着脱することができるので、さらに使用し易いも
のとなるし、作像ユニットと協働する他の機構を装着し
た作像ユニットの両側に配することによって装置全体を
かさ低くすることができるので、小型化が実現し使用上
の省スペース化を図ることができる。
【0058】本願第3の発明の上記構成によれば、第1
または第2の発明においてさらに、転写部と給紙部を結
ぶほぼ直線上をシート搬送路とし、このシート搬送路に
沿って作像ユニットが着脱されるので、シート搬送経路
を拡張するだけで作像ユニットを直接着脱できるユニッ
ト収容部を形成することができ、構造がさらに簡略化し
その分だけコストを低減することができる。
【0059】本願第4の発明の上記構成によれば、第1
〜第3の発明の何れかにおいてさらに、作像ユニット
が、シート搬送路に面する側に、転写シートを転写部に
送り込む給紙ガイドが形成されていて、ガイド部を特別
に設けることなく転写シートを転写部に向け適正に送り
込むことができ、この部分でも構造の簡略化と低コスト
化が図れる。
【0060】本願第5の発明の上記構成によれば、第4
の発明においてさらに、給紙ガイド部に作像ユニットの
側の給紙手段が設けられ、これが装置本体の側の給紙手
段と協働して転写シートを転写部に給送するので、作像
ユニットの側の給紙手段を特別な部材によって設けるの
を省略することができ、この分だけさらに構造を簡略化
しコストを低減することができる。
【0061】本願第6の発明の上記構成によれば、第1
〜第5の発明の何れかにおいてさらに、作像ユニット
が、装置本体の側に固設されている画像露光ユニット側
の位置規制部によって直接に位置決めされるので画像露
光ユニットとの位置決めを適正に行うことができるし、
特別な位置決め部材を不要とすることができるので、簡
単な構造にて高精度なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像形成装置を作像ユニッ
トが引き抜かれた状態で示す断面図である。
【図2】図1の装置を作像ユニットが装着された状態で
示す断面図である。
【図3】図1の装置のユニット収容部を作像ユニットが
収容された状態で示す横断面図である。
【図4】図1の装置のユニット収容部を作像ユニットが
引き抜かれた状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 作像ユニット 3 ユニット収容部 4 感光ドラム 5 画像露光ユニット 11 シート搬送経路 12 受け入れ口 13 転写シート 41 定着ローラ 42 給紙ローラ 43 定着ローラ 44 ガイド面 51 サイドガイド 52 隆起面 53 底部ガイド面 54 側面ガイド 56 押圧ガイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体とそのまわりの作像機器とを作像
    ユニットとし、これを装置本体に着脱可能に装着して使
    用する画像形成装置において、 装置本体に、外部に開放した出し入れ口を持つユニット
    収容部を形成し、このユニット収容部とこのユニット収
    容部に着脱可能に収容される作像ユニットの大きさを、
    作像ユニットの装着状態では、作像ユニットの一部が装
    置本体外に露出するような関係に設定し、作像ユニット
    をユニット収容部に直接着脱できるようにしたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 出し入れ口は装置本体の上面に開口され
    ている請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写部と給紙部を結ぶほぼ直線上をシー
    ト搬送路とし、このシート搬送路に沿って作像ユニット
    が着脱される請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 作像ユニットには、シート搬送路に面す
    る側に、シート搬送路を規定する給紙ガイドが形成され
    ている請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 給紙ガイド部に装置本体の側の給紙手段
    と協働して転写シートを転写部に給送する作像ユニット
    の側の給紙手段が設けられている請求項4記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 作像ユニットは、装置本体の側に固設さ
    れている画像露光ユニット側の位置規制部によって位置
    決めされる請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593667B2 (en) 2005-02-25 2009-09-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with detachable process unit
US7747190B2 (en) 2005-04-11 2010-06-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device with holding unit engagement mechanism

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